JPH03135238A - 誤り訂正符号データの送信方法及び受信方法 - Google Patents

誤り訂正符号データの送信方法及び受信方法

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JPH03135238A
JPH03135238A JP1273421A JP27342189A JPH03135238A JP H03135238 A JPH03135238 A JP H03135238A JP 1273421 A JP1273421 A JP 1273421A JP 27342189 A JP27342189 A JP 27342189A JP H03135238 A JPH03135238 A JP H03135238A
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JP
Japan
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data
modulated
branched
error correction
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1273421A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hiroike
広池 彰
Fumiyuki Adachi
文幸 安達
Nobuo Nakajima
信生 中嶋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は移動通信方式に適用され、フェージングの影
響を受は難いように誤り訂正信号化し、かつビットイン
タリービングしたベースバンドデータの送信方法と受信
方法とに関する。
「従来の技術」 無線を使用した移動通信方式においては、多重波伝搬に
よりレイリーフェージングが発生し、これにより伝送特
性が大きく劣化する。ディジタル信号伝送における伝送
品質改善技術として、誤り訂正符号化は有効な技術の1
つである。しかし、移動局の移動速度が遅くレイリーフ
ェージングによるレベル変動が緩慢で1符号語内での受
信レベル変動が無いようなときには伝送誤りがバースト
的に発生し、誤り訂正符号化を適用しても、誤り訂正効
果が殆ど得られない。このため、ビットインタリービン
グを適用して符号語内の誤りをランダム化する方法が一
般的にとられる。
その従来技術を第6図に示す。伝送すべき情報信号に対
し、誤り訂正符号器lで誤り訂正符号化し、その誤り訂
正符号データをインタリーバ2でビットインタリービン
グし、つまり複数の符号語ごとにその各ビ・ットを相互
にまぜ合セで元の1符号語のピント間隔を長くし、この
ビットインタリービングされたベースバンドデータで送
信機3で搬送波をFM、PMなどの角度変調を行い、そ
の変調された搬送波を送信アンテナ5から送信する。
受信側では搬送波を受信アンテナマで受信し、受信機8
で角度復調して、ベースバンドデータを得、このベース
バンドデータをデインタリーバ9でディンタリービング
し、ディンタリービングされたデータを誤り訂正復号器
10で誤り訂正複合を行い、情報信号を得る。
以下に上述の誤り訂正符号化とビットインタリービング
の関係について説明する。第7図は変復調方式に非同朋
psK、誤り訂正符号にBCH(23、+2)符号を用
い3ピント訂正を行った場合の、レベル変動が緩慢なフ
ェージング下での平均SNRに対する平均ワード誤り率
の理論計算値を示すものである。インタリーブ無しと有
りで、10−2の平均ワード誤り率を得る為のSNI?
の改善量は約10dBもあることがわかる。しかし、ビ
ットインタリーピング、は伝送遅延を必要とする欠点が
あり、移動局の移動速度が罹端に遅い場合に対応したビ
ットインタリービングを適用する場合には多数のワード
(符号語)を1単位としてインクリーピングを行う必要
があり、伝送遅延が大きくなり実用的でない。例えば、
最大ドツプラー週波数が1llz程度の緩慢フェージン
グのときに必要な理想インクリーピングのための遅延時
間は信号伝送速度が32kbpsのときには約23se
cにもなり、非実用的である。
この発明の目的は、移動局の移動速度が遅く、レイリー
フェージングによるし・\小変動が緩慢なときでも比較
的小さなインタリーブ遅延時間で誤り訂正符号化による
伝送特性の改善効果を大きくするような送信方法及び受
信方法を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 請求項1の発明によれば情報信号を誤り訂正符号化し、
更にビットインタリーピングし、そのビットインタリー
ピングされたベースバンドデータで搬送波を角度変調し
、その角度変調されたV没送波を複数に剥岐し、これら
分岐波の1以上を、前記ベースバンドデータと独立な信
号で位相変調して各分岐波を各別のアンテナから送信す
る。つまり分岐波を1つを残して、他をそれぞれ各別の
信号で位相変調し、これら位相変調出力と、位相変調さ
れない1つの分岐波とをそれぞれ各別のアンチ丈から送
信する。あるいはすべての分岐波をそれぞれ各別の信号
で位相変調し、その各位相変調出力を各別のアンテナか
ら送信する。
請求項2の発明によれば情報信号を誤り訂正符号化し、
更にビットインタリービングし、そのビットインタリー
ビングされたベースバンドデータを複数に分岐し、これ
ら分岐データの1以」二をそのベースバンドデータと独
立な信号でベースバント変調して各分岐データで同一の
搬送波を各別の送信機でそれぞれ角度変調して送信する
。つまり分岐データの1つはそのまま搬送波を角度変調
し、残りの分岐データをそれぞれ異なる信号で・\−ス
ハンド変調し、そのベースハンド変調出力でそれぞれ各
別に搬送波を角度変調する。あるいはすべての分岐デー
タをそれぞれ各別の信号でベースバンド変調し、その各
変調出力でそれぞれ各別に搬送波を特徴とする 請求項3の発明によれば、誤り訂正符号化され、更にビ
ットインタリービングされたベースバンドデータで角度
変調された搬送波電波を複数の受信アンテナで受信し、
これら受信波の1以上を、上記ベースバンドデータと独
立な信号で位相変調してこれらすべての受信波を合成し
、その合成波を角度復調してベースバンドデータを得、
そのへ−スパントデータをディンタリービングし、更に
誤り訂正複合を行う。つまり複数の受信波のうち1つを
除いて他のすべての受信波を異なる信号でそれぞれ位相
変調し、これら位相変調出力と位相変調しない1つの受
信波とを合成し、あるいはすべての受信波をそれぞれ異
なる信号で位相変調し、これら位相変調出力を合成する
「作 用」 請求項1.2.3の何れの発明においても、受信機の入
力側において相互に位相変動を受けた複数の搬送波が受
信されて、その合成信号は強制的に高速フェージングを
受けた状態になり、比較的小さなインタリーブ遅延時間
で誤り訂正符号化による伝送特性の改善効果を大きくす
ることができる。
「実施例」 第1図は請求項1の発明の実施例を示し、第6図と対応
する部分に同一符号を付けである。情報信号を誤り訂正
符号化し、更にビットインタリーピングしたベースバン
ドデータで送信機3において搬送波をFM、PMなどの
角度変調を行い、この角度変調された搬送波を分岐回路
11でこの例では2分岐する。その分岐波の一方はその
まま送信アンテナ5aで送信し、分岐波の他方は位相変
調器12において信号t1.13からの信号により位相
変調を受け、その位相変調出力を送信アンテナ5bから
送信する。信号源13の信号はインタリーバ2の出力の
ベースバンドデータとは独立した(異なった)信号であ
り、正弦波信号、矩形波信号、三角波信号や、あるいは
位相変調器12で搬送波の位相を時間に対し直線的に変
化させる信号などを使用できる。位相を直線的に変化さ
せる場合は位相変調器12として搬送波周波数を一定量
だけオフセントする手段を用いることができる。
受信側では送信アンテナ5a、5bからの送信波を受信
アンテナ7で同時に受信して合成し、その合成受信信号
を受信機8で角度復調し、得られたベースバンドデータ
をディンタリービングし、更に誤り訂正復号する。つま
り受信側は第6図に示した従来のものと同様でよい。
この第1図の実施例によれば、移動局の移動に伴う緩慢
レイリーフエジングの最大ドツプラー周波数をlHz、
信号源13の信号として正弦波信号を用い、その周波数
を50Hz、位相変調器12での位相変動幅を360°
 (p−p)としたとき、送信アンテナ5a、5bから
送信されたそれぞれの搬送波の、受信アンテナ7におけ
る合成前の受信レベル変動特性は例えば第2図の曲線1
4.15となり、受信アンテナ7における合成後の受信
し・\ル変動特性は曲線16となる。つまり受信側にお
いて曲it6で示されるような高速フェーシングが強制
的に発生させられる。このため、伝送誤りのバースト性
が小さくなり、比1校的小さなインタリーブ遅延時間で
も誤り訂正符号化による伝送特性の改善効果を大きくす
ることができる。
位相変調器12における位相変調は、強制的に発生され
た高速フェージング(曲線16)により1ワード内で受
信レベルの変動が少くともほぼ1回生じる程度とする。
このため信号#13の信号の周波数はベースバンドデー
タのビットレートや搬送波周波数より相当小さくする。
またこの周波数はビットインタリーブの特性によっても
左右される。誤り訂正符号器1により符号化されたデー
タの1符号語(ワード)の長さをnビット、ビットイン
タリービングの深さをmワード、ヘー、スパントデータ
の伝送速度をfl、信号fJ13の信号を周波数f0の
正弦波信号、その正弦波信号による位相変調器12での
一方の最大位相変動幅をπかそれ以上とすると、rb>
rn≧f b /C2mn)になるようにrlIを決め
る。例えばrb=32kb八、n−23、m−10とす
ると、r)l>70Hzとすればよい。なお、インタリ
ーブの深さmはインタリーブを行うワード間の距離を示
し、m−10は10ワードにわたってピントインタリー
ヒ゛ングすることを示す。
第3図に請求項2の発明の実施例を示す、この例ではイ
ンタリーバ2の出力のベースバンドデータを2分岐し、
その一方の分岐データで送信m 3 aの搬送波を角度
変調して送信アンテナ5aから送信し、他方の分岐デー
タをベースバンド変調器17へ供給して、信号源18よ
りの信号によりベースバンド変調を受け、その変調出力
で送信i3bの搬送波を角度変調して送信アンテナ5b
から送信する。信号tA18の信号はインタリーバ2の
出力のベースバンドデータとは独立した(異なった)も
のであり、例えば正弦波信号であって、この正弦波信号
と分岐したベースバンドデータとをベースバント変調器
17で例えば重畳してベースバンド変調を行う。送信機
3a、3bは同一の搬送波とし、同一の角度変調を行う
。この場合も、送信アンテナ5a、5bの各送信信号は
第1図のそれと同様なものとなることは容易に理解され
よう。
従って受信側は従来と同様の構成でよい。
第4図は請求項3の発明の実施例を示し、第6図と対応
する部分に同一符号をイ」けである。つまりこの場合は
送信側は従来と同様の構成であり、送信アンテナ5から
送信された、誤り訂正符号化され、更にビットインタリ
ービングされたベースバンドデータで角度変調された搬
送波電波は2つの受信アンテナ7a、7bで受信され、
その一方の受信アンテナ7aからの受信波は合成回路1
9へ直接供給され、他方の受信アンテナ7bからの受信
波は位相変8mN521へ供給され、信号源22からの
信号により位相変調され、その位相変調出力は合成回路
19へ供給されて、受信アンテナ7aからの受信波と合
成される。信号源22の信号としては第1図の信号a1
3の信号と同様に選定される。合成回路19の出力は強
制的に間遠フェージングを受けた状態となり、この合成
出力は受信機8で角度復調され、その復調出力のベース
バンドデータはデインタリーバ9でディンタリービング
され、更に誤り訂正復号器10で誤り訂正復号される。
第1図において送信機3の出力を3つ以上に分岐し、そ
の1つを送信アンテナ5aに直接供給し、残りの各分岐
波を互いに異なる信号でそれぞれ位相変調して送信して
もよい。分岐波のすべてをそれぞれ互いに異なる信号で
位相変調して送信してもよい。第3図においてインタリ
ーバ2の出力ベースハンドデータを3つ以上に分岐し、
その1つを送信機3aへ直接供給し、残りの各分岐デー
タをそれぞれ互いに異なる信号でベースバンド変調し、
各ベースバンド変調出力でそれぞれ異なる送信機で送信
機3aの搬送波と同一の搬送波を角度変調して送信して
もよい。送信機3aへ供給するベースバンドデータも信
号でベースバンド変調してもよい。第4図において受信
アンテナを3本以上とし、受信アンテナ7aの受信波を
直接合成回路19へ供給し、他の各受信アンテナの受信
波をそれぞれ互いに異なる信号で位相変調して合成回路
19へ供給してもよい。受信アンテナ7aの受信波も信
号で位相変調して合成回路19へ供給してもよい。
「発明の効果」 ・ベースバンドデータの伝送速度を32kbps、角度
変復調方式にQDPSK 、位相変調器による位+II
変調を正弦波的とし、位相変調周波数を約7011z、
位相変調器を約360° (p−p)、移動局の移動に
伴う緩慢レイリーフェージングの最大トンブラー周波数
を1112.1ワードを23ビツト、インタリーブの大
きさをm=10として、nxm=230ビット(7,2
m5ecに相当)、誤り訂正符号としてBCH(23,
12)を使用し3ピント訂正を行ったときの実験により
得られたこの発明の適用効果を第5図に示す。縦軸は平
均ワード誤り率、横軸はEb/N0中央値(Ebはlビ
ット当りの伝送に必要なエネルギー、Noは雑音電力密
度)であり、比較のためインクリーピングを用いない場
きの特性とインクリーピングを用いた場合の従来方式の
特性も示している。この結果より、この発明の適用によ
り、10−2のワード誤り率を得るのに必要なEb/N
oは従来方式よりも約4.5dB小さくてもよいことが
わかる。この場合のインクリープの大きさは230ビツ
トであり、インタリーブ遅延時間は7.2ミリ秒であり
、従来波(ネiの項で述べた約23秒より著しく小さ(
することができる。
以上説明したように、この発明は、強制的に高速フェー
ジングを発生させているため、移動局の移動速度が遅く
、レイリーフェージングによるレベル変動が緩慢なとき
でも小さなインタリーブ遅延時間で誤り訂正符号化によ
る伝送特性の改善効果を大きくすることができる。この
発明を用いることにより、伝送品質の優れた移動通信ノ
ステムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の実施例を示すブロック図、第
2図はその動作の説明に用いられる受信レベル変動特性
図、第3図は請求項2の発明の実施例を示すブロック図
、第4図は請求項3の発明の実施例を示すプロ、り図、
第5図はこの発明方法、及び従来の方法におけるHb/
No中央値に対する平均ワード誤り重性性を示す図、第
6図は従来の方法を示すブロック図、第7図はビットイ
ンタリービングの効果を説明するための図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報信号を誤り訂正符号化し、その誤り訂正符号
    化されたデータをビットインタリービングし、そのビッ
    トインタリービングされたベースバンドデータで搬送波
    を角度変調し、 その角度変調された搬送波を複数に分岐し、これら分岐
    波の1以上を、上記ベースバンドデータと独立な信号で
    位相変調して各分岐波を各別のアンテナから送信する誤
    り訂正符号データの送信方法。
  2. (2)情報信号を誤り訂正符号化し、その誤り訂正符号
    化されたデータをビットインタリービングし、 そのビットインタリービングされたベースバンドデータ
    を複数に分岐し、 これら分岐データの1以上をそのベースバンドデータと
    独立な信号でベースバンド変調を行って各分岐データで
    同一の搬送波を各別の送信機でそれぞれ角度変調して送
    信する誤り訂正符号データの送信方法。
  3. (3)誤り訂正符号化され、更にビットインタリービン
    グされたベースバンドデータで角度変調された搬送波電
    波を複数の受信アンテナで受信し、これら受信波の1以
    上を、上記ベースバンドデータと独立な信号で位相変調
    してこれらすべての受信波を合成し、 その合成波を角度復調してベースバンドデータを得、 そのベースバンドデータをディンタリービングし、 そのディンタリービングされたベースバンドデータを誤
    り訂正復号する誤り訂正符号データ受信方法。
JP1273421A 1989-10-20 1989-10-20 誤り訂正符号データの送信方法及び受信方法 Pending JPH03135238A (ja)

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