JPH03124973A - 波動ポンプ装置および方法 - Google Patents

波動ポンプ装置および方法

Info

Publication number
JPH03124973A
JPH03124973A JP1260347A JP26034789A JPH03124973A JP H03124973 A JPH03124973 A JP H03124973A JP 1260347 A JP1260347 A JP 1260347A JP 26034789 A JP26034789 A JP 26034789A JP H03124973 A JPH03124973 A JP H03124973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
piston
cylinder
sub
float
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1260347A
Other languages
English (en)
Inventor
J Windle Tom
トム・ジェイ・ウィンドル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1260347A priority Critical patent/JPH03124973A/ja
Publication of JPH03124973A publication Critical patent/JPH03124973A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/30Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient

Landscapes

  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、流体の波の作用からエネルギを弓き出す装
置、特にフロート作動ポンプを使用する波作用からエネ
ルギを引き出すことに関するものである。
従来の技術 流体の波作用すなわち波からエネルギを抽き出すように
試みる種々の型の装置が従来から知られている。これら
従来の装置は上昇する波作用によって上昇する成る種の
フロートと、フロートが降下する波作用によって降下す
る時に下がるフロートを再負荷すなわち引張るよう為す
種々の型の装置とを普通用いている。従来の装置の多く
は、高い位置の容器または室とパイプとポンプ供給され
る流体を受けてポンプ装置を再負荷する弁等の複雑な多
レベル構成を用いたり或はポンプ装置を再負荷するよう
フロートの重量またはポンプ装置自体を用い且つポンプ
装置が再負荷される時にポンプ供給される流体または負
荷されたポンプ装置の下方の力に抵抗するよう流体の底
部の負荷支持部を必要とする比較的精巧なポンプ装置で
ある。再負荷するよう流体の底部の負荷支持部を用いな
い他の従来装置は、ばねとポンプ、負荷されたフロート
とばね、或は海底からシリンダを浮かすフロートおよび
ピストンを上方に動かしてピストンを再負荷する錘付の
フロート等の比較的複雑な構成を用いている。
発明が解決しようとする問題点 従来の波エネルギ抽出装置に対する欠点は、これら従来
装置の管理と製造が比較的に複雑で且つ高価なことであ
る。波エネルギ抽出装置の開発の目的の1つはエネルギ
の費用を低減することで、波エネルギ抽出装置の管理と
製造に含まれる費用は当該装置の実施に対して重要であ
る。従って、製造および管理が安価である波エネルギ抽
出装置がこの分野に必要である。
この発明の利点は、消耗性の点に対しても管理と製造が
経済的である、すなわち、もし波動ポンプ装置が不作動
になっても簡単に取換え出来る波動ポンプ装置および方
法を提供することにある。
この発明の他の利点は、降下する波作用の際にポンプを
再負荷または下方作動するように上昇する波作用の際に
捕捉されたエネルギすなわち流体の一部を用いる波動ポ
ンプ装置および方法を提供することにある。
この発明の別の利点は、ポンプ装置を再負荷するように
フロートまたはポンプ装置の重量を用いず、これによっ
て錘付のフロートまたはポンプ装置が適切な整列をしな
い時に見られる非効率的で有害な力を排除する波動ポン
プ装置および方法を提供することにある。
この発明の更に他の利点は、一方のポンプが上昇する波
作用の際にエネルギを捕捉する目的のために流体をポン
プ供給し、他方のポンプが降下する波作用の際にポンプ
装置を再負荷するように使用される流体をポンプ供給す
る2つのポンプを使用することにある。
この発明の波動ポンプ装置および方法の利点は、ポンプ
供給される流体を貯蔵すると共に、ポンプ装置を再負荷
するように流体を2提供すべく使用されるポンプ供給さ
れる流体のための1つだけの流体容器を必要とすること
にある。
この発明の利点は、波動ポンプ装置を設置、作動または
管理するよう流体の水面の上または下にて陸地に接近す
る必要のない波動ポンプ装置および方法を提供すること
にある。
この発明の更に他の利点は、潮の変化にて補正するよう
にポンプ供給された流体の一部を使用することにある。
この発明のまた別の利点は、ポンプ装置の作動を制御し
てポンプ装置の効率を高めるポンプ装置に張力を維持す
るようポンプ供給される流体の一部を使用することにあ
る。
問題点を解決するための手段 従って、この発明の波動ポンプ装置は、少なくとも1つ
のフロートと、フロートに接続されると共にアンカーに
接続される主ポンプ装置と、フロートに接続されると共
にアンカーに接続され且つポンプ装置の上に延びる流体
容器に接続された副ポンプ装置とを備えている。主ポン
プ装置は、流体をポンプ供給するためにフロートが上昇
する減作用によって上昇する時に再負荷位置から吐出位
置に作動される。副ポンプ装置はフロートが上昇する減
作用によって上昇する時に流体容器に流体をポンプ供給
し、フロートが降下する減作用によって降下する時に主
ポンプ装置を吐出位置から再負荷位置に作動する。流体
容器内の流体はフロートの浮力に対抗して副ポンプ装置
内に再負荷圧力を作用する。再負荷圧力は、フロートが
降下する減作用によって降下する時に副ポンプ装置を伸
長位置から引込位置に作動する。フロートが降下する減
作用によって降下する時の副ポンプ装置の作動は、主ポ
ンプ装置を吐出位置から再負荷位置に作動する。
この発明は添付図面の実施例に就いての以下の詳細な説
明によって明らかになろう。
実  施  例 この発明の詳細な説明する前に、この発明が添付図面に
示される部材の構成および配置の詳細に制限されるもの
でなく、この発明が他の実施例に適用出来て且つ先の請
求の範囲と整合して種々な具合に実行および実施できる
ことが理解されるべきである。また、こ)に用いられる
用語は説明のためのもので、これに限定されるものでな
いことが理解されるべきである。
第1図乃至第11図は、海や湖や容器およびタンク等の
様な流体21の上下動する波動作用からのエネルギを用
いて流体をポンプ供給するポンプ装置20とその方法を
示している。
第1  至第11 に共 な特長 第1図乃至第11図、特に総ての図面に共通な特長を示
すように使用される第1図、第4図および第5図の実施
例を参照するに、ポンプ装置20は少なくとも1つのフ
ロート22と、フロート22が上昇する減作用によって
上昇する時に流体をポンプ供給すべくフロート22に接
続可能な主ポンプ装置24と、フロート22に接続出来
ると共にポンプ装置20の上に延びる流体容器28に接
続出来てフロート22が降下する減作用によって降下す
る時に流体を流体容器28にポンプ供給すると共に主ポ
ンプ装置24を再負荷する副ポンプ装置26と、フロー
ト22に対して主ポンプ装置24と副ポンプ装置26を
錨着すべく主ポンプ装置24と副ポンプ装置26の少な
くとも1つに接続出来る少なくとも1つのアンカー30
とを備えている。
第1図の実施例を参照するに、主ポンプ装置24は、フ
ロート22が上昇する減作用によって上昇する時に流体
をポンプ供給するために再負荷位置32から排出位置3
4に作動される。副ポンプ26は、フロート22が上昇
する減作用によって上昇する時に流体容器28内に流体
をポンプ供給するために引込位置36から伸長位置38
に作動される。流体容器28内の流体はフロート22の
浮力に対向して副ポンプ装置26内に再負荷圧力を作用
する。再負荷圧力は、フロート22が降下する減作用に
よって降下する時に副ポンプ装置26を伸長位置38か
ら引込位置36すなわち再負荷位置にまで動かす、副ポ
ンプ装置26のこの作動は、フロート22が降下する減
作用によって降下する時に主ポンプ装置24を排出位置
34から再負荷位置32に動かすように使用される。副
ポンプ装置26は、排出位置34から再負荷位置32に
主ポンプ装M24を動かすために必要とされる副ポンプ
装置26の作動を主ポンプ装置24に変換するように連
結装置40を用いている。この連結装置40は後述する
様に主ポンプ装置24と副ポンプ装置26間に直接に、
或はフロート22とアンカー30によって作動されるか
、いずれかのヨーク構造を好適に為している。
主ポンプ装置24とこの主ポンプ装置24に包含される
エネルギによってポンプ作動される流体は所要の目的の
ために、例えば主ポンプ装置24からの排出管路に設け
られた図示されない水力発電機を作動するために使用さ
れたり、或はポンプ供給される流体に包含されるエネル
ギが末端使用部によって有効に使用できる適宜な場所ま
たは位置に配管または導管を介して導くことが出来る。
第1図の実施例を参照して推奨実施例においては、主ポ
ンプ装置24は後に述べられる様にフロート22が上昇
する波作用によって上昇する時に流体を流体容器28に
ポンプ供給する。
主ポンプ装置24および副ポンプ装置26は実質的な型
の流体ポンプ装置、例えばこ−に検討される作用を達成
する遠心ポンプや容積形ポンプ、同様な流体流または流
体圧力作動装置等にすることが出来る。推奨実施例にお
いて、第1図の実施例を参照して、主ポンプ装置24は
ピストンポンプ(以下に゛主ピストンポンプ”と呼ぶ)
であり、副ポンプ装置26は別のピストンポンプ(以下
に゛副ピストンポンプと呼ぶ)である。
第4.5図を参照するに、主ピストンポンプ24は主シ
リンダ42と、主シリンダ42内に往復動可能に設けら
れた主ピストン44と、入口孔46と、出口孔48と、
入口逆止弁50と、出口逆止弁52とを有している。主
シリンダ42は第1の端部54と、第2の端部56と、
第1、第2端部54.56間に延びる円筒軸心58とを
有している。主ピストン44は主シリンダ42と協同し
て主シリンダ42の第1、第2端部54.56間に主ポ
ンプ室61゛0を形成すると共に、主ピストン44と主
シリンダ42の第2端部56との間に主逃し室62を形
成している。主ピストン44は、主ポンプ室60が増大
された容積と成る再負荷位置32から、フロート22が
上昇する波作用によって上昇する時に主ポンプ室60が
減少された容積と成る排出位置34に作動する。入口孔
46は、流体を主ポンプ室60に供給するために主ピス
トンポンプ24を介して主ポンプ室60内に延びている
。出口孔48は、主ポンプ室60から流体を排出するた
めに主ピストンポンプ24を介して主ポンプ室60に延
びている。入口孔46と出口孔48はポンプ装置20の
形状やスペースおよび寸法の考慮、並びにポンプ装置2
0が設けられるポンプシステムのレイアウト等に基いて
、第4.5図に例示される様に主ポンプ室42に設ける
ことが出来るし、また第6図に例示される様に主ピスト
ン44に設けることが出来る。入口逆止弁50は入口孔
46に接続して流体を主ポンプ室60に供給すると共に
、流体が主ポンプ室60から入口孔46を経て流出する
のを防止することが出来る。
出口逆止弁52は出口孔48に接続して流体が主ポンプ
室60から出口孔48を経て排出すると共に、流体が出
口孔48を経て主ポンプ室60に流出するのを防止する
ことが出来る。第6図は、入口孔46および入口逆止弁
50が主ピストン44に設けられた実施例を示している
第4.5図の実施例を参照するに、副ピストンポンプ2
6は副シリンダ64と、副シリンダ64内に往復動可能
に設けられた副ピストン66と、二方向孔68とを有し
ている。副シリンダ64は第1の端部70と、第2の端
部72と、第1、第2端部70.72間に延びる円筒軸
心74とを有している。副ピストン66は副シリンダ6
4と協同して副ピストン66と副シリンダ64の第1端
部70との間に副ポンプ室76を形成すると共に、副ピ
ストン66と副シリンダ64の第2端部72との間に副
逃し室78を形成している。副ピストン66は、副ポン
プ室76が増大された容積と成る引込位置36から、フ
ロート22が上昇する波作用によって上昇する時に副ポ
ンプ室76が減少された容積と成る伸長位置38に作動
する。二方向孔68は副ピストンポンプ26を介して副
ポンプ室76に延びており、副ポンプ室76と流体容器
28との間に流体を二方向に流すために流体容器28に
接続出来る。二方向孔68は、形状やスペース、寸法ま
たはレイアウト等の条件に適合するように使用者によっ
て所要される如く副ピストンポンプ26に設けることが
出来る。第4.5図に示される様に推奨実施例において
は、二方向孔68は副シリンダ64を介して延びている
。フロート22が降下する波作用によって降下する時に
、二方向孔68を介した流体容器28内の流体によって
作用される再負荷圧力は、副ポンプ室76が減少された
容積を成す伸長位置38から、副ポンプ室76が増大さ
れた容積を成す引込位置36に副ピストン66を作動す
る。連結装置1i40は、副ポンプ室76が増大される
時に主ポンプ室60の容積を増大するために副ピストン
ポンプ26から主ピストンポンプ24にこの作動を伝達
する。連結装置40は後に説明される様に主ピストンポ
ンプ24と副ピストンポンプ26との間のフロート22
の上昇下降運動を伝達するヨークによって好適に作動さ
れる。
第4.5図の実施例を参照して、二方向導管80が副ピ
ストンポンプ26の二方向孔68と流体、容器28との
間に接続される。二方向導管80は、副ピストンポンプ
26と流体容器28の間の流体および圧力連通を設ける
と共に流体容器28内の流体やポンプ装W20の作動に
よって作用される流体圧力に耐える配管、管路または同
様なもの等にすることが出来る。二方向導管80と流体
容器28は副ポンプ室76と連続的に連接されるので、
流体容器28内の流体の再負荷圧力は副ポンプ室76を
引き込み位置36に向かって連続的に偏倚すなわち押圧
する。
第6図を参照するに、二方向導管80は副ポンプ装置2
6の流体容器を成すことが出来る。すなわち、二方向導
管80は直立管81として作用して、フロート22が降
下する波作用によって降下する時に副ポンプ室76を拡
張するように副ポンプ室76に十分な静水圧力水頭と流
体を作用するように出来る。直立管81は第10図に例
示される様に流体容器28や主ピストンポンプ24の吐
出流体を受けるのから離して別個にすることが出来る。
直立管81は、フロート22が上昇する波作用によって
上昇する時に、副ピストンポンプ26によって排出され
る流体を受けると同様に常に十分な流体を副ポンプ室7
6に維持するように十分な容積を有すべきである。直立
管81によって設けられる圧力水頭すなわち再負荷圧力
は、第6図に例示される様に所要の圧力水頭を生じるよ
うに副ポンプ室76上の十分な高さに二方向導管80お
よび直立管81を高くしたり或は延ばすことによって創
成出来るし、また二方向導管80や直立管81内の空気
やガスの圧力水頭を用いること、すなわち第7図に例示
される様に直立管81に圧力空気/ガスを封入すること
、によって創成出来る。封止された直立管81内の空気
/ガスは、導管80が副ポンプ室76からポンプ供給さ
れる流体を受ける時に一層圧縮されて、フロート22が
降下する波作用によって降下する時に膨張して流体を副
ポンプ装置26に供給し、副ポンプ室76を膨張して排
出位置34から再負荷位置32に主ポンプ装置24を作
動する様な具合に加圧される。
直立管81は、フロート22と副ポンプ装置26が上昇
する波作用によって上昇降下する時に副ポンプ装置26
すなわち副ピストンポンプに対する位置を大体保持する
幾分強固な構造にすることが出来る。また、直立管81
はフロート構造の一部とすることが出来るし、流体21
等の水面上に直立する構造体部分に設けることも出来る
。流体容器28は浮遊する容器の一部とすることが出来
るし、流体等の水面上に直立する構造体部分に取付ける
ことも出来る。好適には、流体容器28は第1図に例示
される様に近くの陸地の上に設けられる。
第1.4.5図の実施例を参照するに、主ピストンポン
プ24からポンプ供給される流体を意図して受けるため
に主ピストンポンプ24の出口逆止弁52を接続するよ
うに出口導管82が設けられる。上述した様に、出口導
管82は主ポンプ装置すなわち主ピストンポンプ24を
水力発電機または他の末端使用部に直接接続するように
使用できるし、また副ポンプ装置すなわち副ピストンポ
ンプ26によって使用される流体容器28と分離した別
個の流体容器に主ピストンポンプ24を接続するように
使用出来る。出口逆止弁52は、主ピストンポンプ24
が再負荷される時、すなわちフロート22が降下する波
作用によって降下する際に主ポンプ室60が膨張されて
入口逆止弁50を介して流体が流入される時に、出口導
管82の流体から主ピストンポンプ24を隔絶する。従
って、好適には、主ピストンポンプ24と副ピストンポ
ンプ26とによってポンプ供給される流体を包含し、且
つ第1図に示される様にフロート22が降下する波作用
によって降下する時に伸長位置38から引込位置36に
副ピストン66を作動することによって副ポンプ室76
を拡張すべく必要な再負荷圧力および流体の逆流を設け
るように二方向導管80と流体容器28が使用される様
に出口導管82が同じ流体容器28に接続される。出口
導管82は第1図に示される様に流体容器28に直接に
接続出来るし、或は第4図または第11図に例示される
様にポンプ装置20を簡略化し且つ節約するように二方
向導管80が分路された共通導管83を介して流体容器
28に接続出来る。
フロート22は、出口導管82に存在する圧力よりも高
い圧力で流体を主ポンプ室60からポンプ供給すると共
に、二方向導管80内に存在する再負荷圧力よりも高い
圧力で流体を副ポンプ室76゜にポンプ供給するように
十分な浮力(すなわち揚力)を持たねばならない。
第1.4.5図の実施例を参照するに、入口導管84は
、流体を入口逆止弁50と主ポンプ室60に導くよう入
口逆止弁50に接続出来る。ポンプ装置20の直ぐ囲り
の流体がポンプ装置20の使用に不適な場合、例えば流
体が腐食性であったり或は主ポンプ室60や流体容器2
8や他の部材または末端使用部等に損傷を与える特別な
物質を含む場合には、ポンプ装置20から離れた場所に
導管を延ばすことが出来る。また、入口導管84はポン
プ供給される流体を周りの流体から完全に或は部分的に
隔絶するように使用出来る。すなわち、流体容器28乃
至末端使用部によって流体が吐出使用された後に、流体
を取り上げて再循環するよう流体を使用出来る。この様
な隔絶は、腐食抑制剤や付着抑制剤等の化学物質と一緒
にポンプ供給される流体を処理または噴出したり或は主
ポンプ室60や流体容器28内の特別な種類の流体を用
いるよう所要される場合に好適である。第1図に例示さ
れる様な推奨実施例の場合には、入口導管84はポンプ
装置20を直接取り囲む流体21から流体を取入れる。
第1.4.5図の実施例を参照するに、アンカー30は
主ピストン44または主シリンダ42のいずれかと、副
ピストン66または副シリンダ64のいずれかに夫々直
接的または間接的に接続される。フロート22は主ピス
トン44または主シリンダ42の他方と、アンカー30
が接続されない副ピストン66または副シリンダ64の
他方に夫々直接的または間接的に接続される。主シリン
ダ42と副シリンダ64ははり垂直な位置、すなわちフ
ロート22に対する主ポンプ装置24と副ポンプ装置2
6の接続点85と、アンカー30に対する主ポンプ装置
24と副ポンプ装置26の接続点87とによって決めら
れる軸心とはゾ垂直またははf平行な軸心58.74を
持った位置、に通常保持される。フロート22は流体に
よってポンプ装置20の上に浮遊し、アンカー30はフ
ロート22に対してポンプ装置20を錨着するようポン
プ装M、20の下に延びている。フロート22が上昇す
る波作用によって上昇すなわち上方移動する時に、主ポ
ンプ室60と副ポンプ室76の容積は減少されるので、
流体が二方向導管80を介して流体容器28または直立
管81にポンプ供給されると共に出口逆止弁52を介し
てポンプ供給される。フロート22が降下する波作用に
よって降下される時に、引込位置36に向かって副ポン
プ室76を連続的に偏倚する流体容器28の再負荷圧力
は副ボン′プ室76を拡張してフロート22を下方移動
する。引込位置36に向かって副ポンプ室76を押圧ま
たは偏倚することによって、再負荷圧力は副ピストンポ
ンプ26とフロート22の浮力の間、フロート22とア
ンカー30の間、副ピストンポンプ26とアンカー30
の間に引張力を連続的に維持する。
効果的な作動のために、主ポンプ室60と副ポンプ室7
6は密閉されねばならないし、主逃し室62と副逃し室
78は大気または流体等に連通しなければならない。主
逃し室62と副逃し室78が流体と連通されるべきもの
ならば、主逃し室62と副逃し室78は流体と連通でき
る。第1.5.6.7.8.10.11図の推奨実施例
において、主シリンダ42と副シリンダ64の第2の端
部56.72は流体に対して開いている。第2.3.4
.9図の推奨実施例においては、少なくとも1つの主シ
リンダ42と副シリンダ64の第2の端部56.72は
開くことが出来ずに、図示しない孔が主逃し室62と副
逃し室78の壁に設けられねばならない。主ピストン4
4と副ピストン66へのフロート22またはアンカー3
0の接続が主ポンプ室60と副ポンプ室76とを経なけ
ればならないので、主ポンプ室60と副ポンプ室76か
らの圧力流体の損失を減少することによってポンプ装置
20の効率を高めるように通常のパツキン箱やパツキン
押え109の様な適宜な封止を設けることが出来る。
第1.4.5図の実施例を参照するに、好適にはフロー
ト22は主ポンプ装置すなわち主ピストンポンプ24と
副ポンプ装置すなわち副ピストンポンプ26に接続され
、フロート用接続索86とアンカー30はアンカー索8
8によって主ピストンポンプ24と副ピストンポンプ2
6に接続される。流体容器28から二方向孔68を経て
作用される偏倚用の再負荷圧力は接続部86.88を介
してフロート22とアンカー30の間、主ピストンポン
プ24と副ピストンポンプ26とフロート22の間、主
ピストンポンプ24と副ピストンポンプ26とアンカー
30の間に張力を維持し、これによって接続部86.8
8に張力が維持される。
この張力は、フロート22が降下する減作用によって降
下される時に、主ポンプ室60と副ポンプ室76の容積
を減少する強固な押ロッドとして接続部86.88が有
効に作用するように為す、ポンプ装W 20は、有効で
はないが接続部86.88が強固なロッドと取換えられ
ても作動する。同様に、接続部86.88は、フロート
22の接続点85乃至はアンカー30の接続点87にボ
ール継手型の接続部の様な枢動可能な或は可撓性の接続
部を有した強固なロッドと取換え出来る。好適には、接
続部86.88はケーブル、チェノ、ローブまたは同様
な可撓性材料である。−層好適には、接続部86.88
は、流体21中の腐食や他の劣化に対して抵抗し且つ耐
久性であるケーブル状の材料で造られる。ポンプ装置2
0と一緒の接続部86.88の使用は、アンカー30以
外の他の係留用具を必要とせず、水底への物理的な接近
を必要とせず且つ波動によるフロートの水平な動きにポ
ンプ装置20が追従するよう許す経済的で且つ効率的で
、使い捨て可能で、水中のどんな深さでも実際に有効な
波動ポンプ装置を設けている。フロートの水平な動きに
追従するポンプ装置20の能力は、フロート22に対す
る主ピストンポンプ24と副ピストンポンプ26(また
はフロート用の接続部86)の接続点85、アンカー3
0に対する主ピストンポンプ24と副ピストンポンプ2
6(またはアンカー用の接続部88)の接続点87によ
って決められる縦軸心とはゾ同心に主シリンダ42と副
シリンダ64の軸心58.74が残るように為し、これ
によって主ピストンポンプ24と副ピストンポンプ26
とアンカー30に対するフロート22の水平な動きによ
って生じられる役に立たない有害な横方向の力を減少す
る。フロート用の接続部86を省略して、フロート22
を主ピストンポンプ24と副ピストンポンプ26に直接
に接続することが出来る。好適には、フロート用接続索
86はフロート22の下に主ピストンポンプ24と副ピ
ストンポンプ26を吊り下げるように使用される。フロ
ート用接続索86は、予期される波の作用と水面の乱れ
との下の位置に主ピストンポンプ24と副ピストンポン
プ26を吊り下げるよう十分な長さを持っている。
5  至 8図の丑通を 第5図乃至第8図の実施例を参照するに、実施例は、主
ピストンポンプ24と副ピストンポンプ26がフロート
22とアンカー30の間に並列して接続され、これによ
って主シリンダ42の軸心58が副シリンダ64の軸心
74とはゾ平行であることを示している。
5   と   6   の丑   を第5図および第
6図の実施例において、ピストンヨーク102は主ピス
トン44を副ピストン66に連結し、シリンダヨーク1
04は主シリンダ42を副シリンダ64に連結する。シ
リンダヨーク104は、上昇および降下する波作用によ
るフロート22と主ピストン44および副ピストン66
の水平および垂直運動に互って互いに同一位置および同
一方向に大体主シリンダ42と副シリンダ64を維持す
る。シリンダヨーク104は、第5図に例示される様に
主シリンダ42と副シリンダ64を隔て一保持するロッ
ド、クロスバ−1帯紐や同様なもの等の様な強固または
丈夫な部材とすることが出来る。第6図に例示される様
な推奨実施例では、主シリンダ42と副シリンダ64は
溶接、ボルト止め、リベット止めや同様な固着具等によ
って互いに直接固着される。
ピストンヨーク102は、上昇および降下する波作用に
よるフロート22と主ピストン44および副ピストン6
6の水平および垂直運動に互って互いに同一位置および
同一方向に大体主シリンダ42と副シリンダ64を維持
する。ピストンヨーク102は、副ピストン66におけ
る流体容器28(または直立管81)の再負荷圧力を主
ピストン44に有効的に伝達し、これによってフロート
22が降下する波作用によって降下する時に排出位置3
4から再負荷位置32に主ピストン64を動かす、ピス
トンヨーク102は、こlに説明される目的と作用を達
成するようにどんな形状や型または材料にすることが出
来る。好適に、ピストンヨーク102は、ヨークや主ピ
ストン44および副ピストン46のピストンロッドとし
て作用する第5.6図に例示される様な強固または丈夫
な材料である。
1」Ll この発明の実施に最も良好な形態であると本発明者によ
って今日確信されている第5図の実施例を参照するに、
フロート用接続索86は主ピストン44または副ピスト
ン66のいずれか一方または両方に直接に接続出来る。
フロート22とフロート用接続索86は、フロート22
が上昇する波作用によって上昇する時に主シリンダ42
および副シリンダ64に対して主ピストン44と副ピス
トン66を上方に移動する。主ピストン44と副ピスト
ン66の上方運動は主ポンプ室60と副ポンプ室76の
流体の容積を減少するので、これによって主ポンプ室6
0と副ポンプ室76から流体がポンプ供給される。主ピ
ストン44と副ピストン66へのフロート22の接続が
主ポンプ室60または副ポンプ室76の少なくとも1つ
を経て接続されてピストンヨーク102が主ポンプ室6
0と副ポンプ室76を介して接続されているので、第5
図に例示される様に主ポンプ室60と副ポンプ室76の
外側のピストンヨーク102にフロート22またはフロ
ート用接続索86を接続するのが好適である。これはフ
ロート用接続索86のために主ポンプ室60や副ポンプ
室76の1つに孔を穿ける必要を排除して、主ポンプ室
60と副ポンプ室76からの圧力流体の損失を最小にす
るよう助ける。ピストンヨーク102は強固または丈夫
で、主ポンプ室60と副ポンプ室76の壁を通るこのピ
ストンヨーク102の通路は、強固なロッド状のピスト
ンヨーク102の運動が一層制限されて可撓性の接続室
の動きよりも均一なので、孔や孔の周りのパツキンと良
好な滑動シールを為さねばならない。もし、フロート用
接続索86が主ポンプ室60や副ポンプ室76内に延び
るならば、主ポンプ室60や副ポンプ室76の壁と滑動
シールを形成する接続室86の部分が強固または丈夫な
ロッド状の材料で造られるべきであることが推奨される
ピストンヨーク102は、フロート用接続索86が主ピ
ストン44や副ピストン66の一方または両方に接続さ
れるならば、主シリンダ42と副シリンダ64の第2端
部56.72から延び出るように出来る。多数のフロー
ト22をピストンヨーク102に接続出来るし、また1
つだけのフロート22の使用が一層好都合であることが
推奨されるが、多数のフロート22と接続室86を主と
ストン44や副ピストン66に別々に或は連合して接続
出来る。フロート用接続索86は、主ピストン44J?
?副ピストン66の相対的寸法とポンプ負荷を考慮して
出来るだけ均等に主ピストン44と副ピストン66にフ
ロート22の浮力を配分するように接続されるべきであ
る。
アンカー用接続索88は主シリンダ42と副シリンダ6
4の一方または両方に接続され、且つ出来るだけ均等に
主シリンダ42と副シリンダ64にアンカー30によっ
て作用される力を配分する様に接続されなければならな
い。もし、第5図に示される様にシリンダヨーク104
が使用されるならば、アンカー用接続索88をシリンダ
ヨーク104に接続出来る。単一のアンカー30が一層
好都合であるよう推奨されるが、多数のアンカー30と
アンカー用接続索88を使用出来る。
1」己y 第6図の実施例を参照するに、アンカー用接続索88は
主ピストン44または副ピストン66のいずれか一方ま
たは両方に直接に接続出来る。主ピストン44と副ピス
トン66へのアンカー30の接続が主ポンプ室60また
は副ポンプ室76の少なくとも1つを経て接続されてピ
ストンヨーク102が主ポンプ室60と副ポンプ室76
を介して接続されているので、第6図に例示される様に
主ポンプ室60と副ポンプ室76の外側のピストンヨー
ク102にアンカー30またはアンカー用接続索88を
接続するのが好適である。これはアンカー用接続索88
のために主ポンプ室60や副ポンプ室76の1つに孔を
穿ける必要を排除して、主ポンプ室60と副ポンプ室7
6からの圧力流体の損失を最小はするよう助ける。ピス
トンヨーク102は強固または丈夫で、主ポンプ室6o
と副ポンプ室76の壁を通るこのピストンヨーク102
の通路は、強固なロッド状のピストンヨーク102の運
動が一層制限されて可撓性の接続索の動きよりも均一な
ので、孔や孔の周りのパツキンと良好な滑動シールを為
さねばならない。もし、アンカー用接続索88が主ポン
プ室6oや副ポンプ室76内に延びるならば、主ポンプ
室60や副ポンプ室76の壁と滑動シールを形成する接
続索86の部分が強固または丈夫なロッド状の材料で造
られるべきであることが推奨される。
ピストンヨーク102は、アンカー用接続索88が主ピ
ストン44や副ピストン66の一方または両方に接続さ
れるならば、主シリンダ42と副シリンダ64の第2端
部56.72から延び出るように出来る。多数のアンカ
ー30をピストンヨーク102に接続出来るし、また1
つだけのアンカー30の使用が一層好都合であることが
推奨されるが、多数のアンカー30と接続索88を主ピ
ストン44や副ピストン66に別々に或は連合して接続
出来る。アンカー用接続索88は、主ピストン44や副
ピストン66の相対的寸法とポンプ負荷を考慮して出来
るだけ均等に主ピストン44と副ピストン66にアンカ
ー30の力を配分するように接続されるべきである。
フロート用接続索86は主シリンダ42と副シリンダ6
4の一方または両方に接続され、且つ出来るだけ均等に
主シリンダ42と副シリンダ64にフロート22によっ
て作用される浮力を配分する様に接続されなければなら
ない。フロート22とフロート用接続索86は、フロー
ト22が上昇する減作用によって上昇する時に、主シリ
ンダ42と副シリンダ64を上方に動かす。主シリンダ
42と副シリンダ64が主ピストン44と副ピストン6
6に対して上方に動く時に、主ポンプ室60と副ポンプ
室76の流体の容積が減少されて主ポンプ室60と副ポ
ンプ室76から流体がポンプ供給される。もし、シリン
ダヨーク104が使用されるならば、フロート用接続索
86をシリンダヨーク104に接続出来る。単一のフロ
ート22が一層好都合であるよう推奨されるが、多数の
フロート22とフロート用接続索86が使用出来る。
lニしy 第7図の実施例において、第1ヨーク106は副シリン
ダ64を主ピストン44に連結し、第2ヨーク108は
主シリンダ42を副ピストン66に連結する。フロート
22は副シリンダ64と主ピストン44の少なくとも1
つに接続され、フロ−ト22が上昇する減作用によって
上昇する時に主シリンダ42と副ピストン66に対して
副シリンダ64と主ピストン44を上方に移動する。副
シリンダ64と主ピストン44のこの上方移動は主ポン
プ室60と副ポンプ室76の流体容積を減少し、これに
よって主ポンプ室60および副ポンプ室76から流体を
ポンプ供給する。アンカー30は、副シリンダ64と主
ピストン44に対して副ピストン66と主シリンダ42
を錨着するために副ピストン66および主シリンダ42
の少なくとも1つに接続される。
主シリンダ42と副シリンダ64が相対的に動くので、
これら主シリンダ42と副シリンダ64は互いに強固に
固定されない。第1ヨーク106は、上昇および下降す
る減作用によるフロート22とポンプ装置20の水平お
よび垂直運動において副シリンダ64と主ピストン44
を互いには一′同一位置および同一方向に保持する。第
2ヨーク108は、上昇および下降する減作用によるフ
ロート22とポンプ装置20の水平および垂直運動にお
いて副ピストン66と主シリンダ42を互いにはゾ同−
位置および同一方向に保持する。第1ヨーク106は、
フロート22が主ピストン44に対して降下する減作用
によって降下する時に、直立管81の再負荷圧力によっ
て生じられる副シリンダ64の下方運動を伝達する。第
2ヨーク108は再負荷圧力によって生じられるフロー
ト22とアンカー30の間の張力を主シリンダ42に伝
達するので、主シリンダ42は副シリンダ64と主ピス
トン44が降下する減作用によって下方に移動する時に
アンカー30に対してその位置を保持する。好適には、
第1ヨーク106と第2ヨーク108は強固で丈夫な部
材である。第1、第2ヨーク106.108はこ−に検
討される目的と作用を達成する形状、型または材料にす
ることが出来る。
フロート用接続索86は副シリンダ64および主ピスト
ン44のいずれか一方または両方に直接に接続できる。
主ピストン44へのフロート22の接続が主ポンプ室6
0を通り第1ヨーク106が主ポンプ室60を通るので
、第7図に例示される様に主ポンプ室60の外側の第1
ヨーク106にフロート22またはフロート用接続索8
6を接続するのが好適である。これはフロート用接続索
86のために主ポンプ室60に孔を穿ける必要を除去す
ると共に、主ポンプ室60からの圧力流体の損失を最小
にするように助ける。第1ヨーク106は強固または丈
夫で、主ポンプ室60の壁を通る第1ヨーク106の通
路は強固なロッド状の第1ヨーク106が弾性の接続室
の動きよりも一層制限されて且つ均一なので、孔と良好
に滑動自在なシールまたは孔の周りのパツキンを有効に
作用する。もし、フロート用接続索86が主ポンプ室6
0内に延びていれば、主ポンプ室60と滑動シールを形
成する接続室86の部分が強固または丈夫なロッド状部
材で造られることが推奨される。
1つのフロート22の使用が特に便宜であるよう推奨さ
れるが、多数のフロート22が第1ヨーク106に接続
出来るし、また多数のフロート22とフロート用接続索
86を副シリンダ64と主ピストン44に別個に或は一
体的に接続出来る。主ピストンポンプ24と副ピストン
ポンプ26の相対的寸法とポンプ負荷とを考慮して、出
来るだけ均等に副シリンダ64と主ピストン44にフロ
ート22の浮力を配分するようにフロート用接続索86
が接続される。
アンカー用接続索88は副ピストン66および主シリン
ダ42のいずれか一方または両方に直接に接続できる。
副ピストン66へのアンカー30の接続が副ポンプ室7
6を通り第2ヨーク108が副ポンプ室76を通るので
、第7図に例示される様に副ポンプ室76の外側の第2
ヨーク108にアンカー30またはアンカー用接続索8
8を接続するのが好適である。これはアンカー用接続索
88のなめに副ポンプ室76に孔を穿ける必要を除去す
ると共に、副ポンプ室76からの圧力流体の損失を最小
にするように助ける。第2ヨーク108は強固または丈
夫で、副ポンプ室76の壁を通る第2ヨーク108の通
路は強固なロッド状の第2ヨーク108が弾性の接続室
の動きよりも−層制限されて且つ均一なので、孔と良好
に滑動自在なシールまたは孔の周りのパツキンを有効に
作用する。もし、アンカー用接続索88が副ポンプ室7
6内に延びていれば、副ポンプ室76と滑動シールを形
成する接続室88の部分が強固または丈夫なロッド状部
材で造られることが推奨される。
1つのアンカー30の使用が好適で特に便宜であるよう
推奨されるが、多数のアンカー30が第2ヨーク108
に接続出来るし、また多数のアンカー30とアンカー用
接続索88を副ピストン66と主シリンダ42に別個に
或は一体的に接続出来る。主ピストンポンプ24と副ピ
ストンポンプ26の相対的寸法とポンプ負荷とを考慮し
て、出来るだけ均等に副ピストン66と主シリンダ42
にアンカー30の力を配分するようにアンカー用接続索
88が接続される。
l」Ll 第8図の実施例において、第1ヨーク106は副ピスト
ン66を主シリンダ42に連結し、第2ヨーク108は
副シリンダ64を主ピストン44に連結する。フロート
22は副ピストン4466と主シリンダ42の少なくと
も1つに接続され、フロート22が上昇する波作用によ
って上昇する時に副シリンダ64と主ピストン44に対
して副ピストン66と主シリンダ42を上方に移動する
副ピストン66と主シリンダ42のこの上方移動は主ポ
ンプ室60と副ポンプ室76の寸法を小さくし、これに
よって主ポンプ室60および副ポンプ室76から流体を
ポンプ供給する。アンカー30は、副ピストン66と主
シリンダ42に対して副シリンダ64と主ピストン44
を錨着するために副シリンダ64および主ピストン44
の少なくとも1つに接続される。
主シリンダ42と副シリンダ64が相対的に動くので、
これら主シリンダ42と副シリンダ64は互いに強固に
固定されない。第1ヨーク106は、上昇および下降す
る波作用によるフロート22とポンプ装置20の水平お
よび垂直運動において副ピストン66と主シリンダ42
を互いにほり同一位置および同一方向に保持する。第2
ヨーク108は、上昇および下降する波作用によるフロ
ート22とポンプ装w20の水平および垂直運動におい
て副シリンダ64と主ピストン44を互いには7同一位
置および同一方向に保持する。第1ヨーク106は、フ
ロート22が主シリンダ42に対して降下する波作用に
よって降下する時に、流体容器28(または直立管81
)の再負荷圧力によって生じられる副ピストン66の下
方運動を伝達する。第2ヨーク108は再負荷圧力によ
って生じられるフロート22とアンカー30の間の張力
を主ピストン44に伝達するので、主ピストン44は副
ピストン66と主シリンダ42が降下する波作用によっ
て下方に移動する時にアンカー30に対してその位置を
保持する。好適には、第1ヨーク106と第2ヨーク1
08は強固で丈夫な部材である。第1、第2ヨーク10
6.108はこ)に説明される目的と作用を達成する形
状、型または材料にすることが出来る。
フロート用接続索86は副ピストン66および主シリン
ダ42のいずれか一方または両方に直接に接続できる。
副ピストン66へのフロート22の接続が副ポンプ室7
6を通り第1ヨーク106がまた副ポンプ室76を通る
ので、第8図に例示される様に副ポンプ室76の外側の
第1ヨーク106にフロート22またはフロート用接続
索86を接続するのが好適である。これはフロート用接
続索86のために副ポンプ室76に孔を穿ける必要を除
去すると共に、副ポンプ室76からの圧力流体の損失を
最小にするように助ける。第1ヨーク106は強固また
は丈夫で、主ポンプ室60の壁を通る第1ヨーク106
の通路は、強固なロッド状の第1ヨニク106が弾性の
接続室の動きよりも一層制限されて且つ均一なので、孔
と良好に滑動自在なシールまたは孔の周りのパツキンを
有効に作用する。もし、フロート用接続索86が副ポン
プ室76内に延びていれば、副ポンプ室76と滑動シー
ルを形成する接続室86の部分か強固または丈夫なロッ
ド状部材で遣られることが推奨される。1つのフロート
22の使用が特に便宜であるよう推奨されるが、多数の
フロート22が第1ヨーク106に接続出来るし、また
多数のフロート22とフロート用接続索86を副ピスト
ン66と主シリンダ42に別個に或は一体向に接続出来
る。主ピストンポンプ24と副ピストンポンプ26の相
対的寸法とポンプ負荷とを考慮して、出来るだけ均等に
副ピストン66と主シリンダ42にフロート22の浮力
を配分するようにフロート用接続索86が接続される。
アンカー用接続索88は副シリンダ64および主ピスト
ン44のいずれか一方または両方に直接に接続できる。
主ピストン44へのアンカー30の接続が主ポンプ室6
0を通り第2ヨーク108が主ポンプ室60を通るので
、第8図に例示される様に主ポンプ室60の外側のピス
トン用の第2ヨーク108にアンカー30またはアンカ
ー用接続索88を接続するのが好適である。これはアン
カー用接続索88のために主ポンプ室60に孔を穿ける
必要を除去、すると共に、主ポンプ室60からの圧力流
体の損失を最小にするように助ける。
第2ヨーク108は強固または丈夫で、主ポンプ室60
の壁を通る第2ヨーク108の通路は、強固なロッド状
の第2ヨーク108が弾性の接続索の動きよりも一層制
限されて且つ均一なので、孔と良好に滑動自在なシール
または孔の周りのパツキンを有効に作用する。もし、ア
ンカー用接続索88が主ポンプ室60内に延びていれば
、主ポンプ室60と滑動シールを形成する接続索88の
部分が強固または丈夫なロッド状部材で造られることが
推奨される。1つのアンカー30の使用が上述した様に
好適で特に便宜であるよう推奨されるが、多数のアンカ
ー30が第2ヨーク108に接続出来るし、また多数の
アンカー30とアンカー用接続索88を副シリンダ64
と主ピストン44に別個に或は一体向に接続出来る。主
ピストンポンプ24と副ピストンポンプ26の相対的寸
法とポンプ負荷とを考慮して、出来るだけ均等に副シリ
ンダ64と主ピストン44にアンカー30の力を配分す
るようにアンカー用接続索88が接続される。
2349 の丑゛を 第2.3.4.9図は、主ピストンポンプ24と副ピス
トンポンプ26が直列に配置され、従って主および副シ
リンダ42.64がフロート22とアンカー30の間に
シリンダ端部とシリンダ端部とが配置されたこの発明の
実施例を示している。
主および副シリンダ42.64はフロート22とアンカ
ー30の間に軸方向に、すなわち連続的に間隔を置いて
配置出来る。主および副シリンダ42.64は、軸心5
8.74がはダ平行であっても、非同軸に配置出来る。
好適には、主シリンダ42の一端部54.56は副シリ
ンダ64の一端部と接触している。特に好適には、主お
よび副シリンダ42.64は第2.3.4.9図に例示
される様に端部と端部とが同軸に固着されている。
主および副シリンダ42.64は端部と端部が固着され
る時に、共通の端板を共有できる。主および副シリンダ
42.64の同軸構成はフロート22の浮力とアンカー
30の間に生じられる張力の直線性を維持して、これに
よって非同軸性の対向する力の存在によって生じること
のあるポンプ装置20内の捩り力連結の形成を防止する
ように好適である。
3   と   4   のnf 第3図および第4図の実施例において、フロート22は
主ピストン44と副ピストン66の少なくとも1つに接
続されて、フロート22が上昇する波作用によって上昇
する時に、主シリンダ42と副シリンダ64に対して主
ピストン44と副ピストン66を上方に移動する。アン
カー30は、主ピストン44と副ピストン66に対して
主シリンダ42と副シリンダ64を錨着するために主シ
リンダ42と副シリンダ64の少なくとも1つに接続さ
れる。1つ以上のフロート22とフロート用接続索86
が、主ピストン44と副ピストン66を上方に移動する
ように使用できると共に、主ピストン44を副ピストン
66に連結するように使用できるので、主ピストン44
と副ピストン66は上昇する波作用によって同時に上方
に移動される。同様に、1つ以上のアンカー30とアン
カー用接続索88が主シリンダ42を副シリンダ64に
連結するように使用できるので、主シリンダ42と副シ
リンダ64は共通のアンカー30を効果的に共有する。
再負荷圧力によって副ピストン66とフロート22の間
と、副シリンダ64とアンカー30の間に生じられる張
力は主シリンダ42に伝達されるので、フロート22が
降下する波作用によって降下する時に、主シリンダ42
と副シリンダ64の両方に対して主ピストン44と副ピ
ストン66を同時に下方に移動する。
好適には、第3.4図に例示される様に、ピストンヨー
ク102は主ピストン44を°副ピストン66に連結す
るので、主ピストン44と副ピストン66は上昇する波
作用によるフロート22によって同時に上方に動かされ
る。主シリンダ42と副シリンダ64は図示しないシリ
ンダヨークによって互いに連結出来る。この様な強固ま
たは丈夫なロッド状部材はフロート22とアンカー30
の間に主シリンダ42と副シリンダ64を軸方向すなわ
ち連続的に間隔を置くように使用出来る。好適には、主
シリンダ42の一端部54.56は第3.4図に例示さ
れる様に副シリンダ64の一端部70.72に同軸に固
着され、主シリンダ42と副シリンダ64は共通の端板
を共有出来る。主シリンダ42と副シリンダ64は化学
的接合、溶接、機械的固着具または同様な固着具等によ
って互いに固着出来る。
にLJ 更に好適には第4図の実施例に例示される様に、フロー
ト22は主ピストン44に連結され、アンカー30は副
シリンダ64に連結され、主シリンダ42の第2端部5
6は副シリンダ64の第1端部70に同軸に固着される
。フロート22が上昇する波作用によって上昇する時に
、主ピストン44とピストンヨーク102と副ピストン
66は主および副シリンダ42.64に対して上方に動
かされ、これによって主および副ポンプ室60.76の
容積すなわち流体容量を減少し、且つ主および副ポンプ
室60.76からの流体をポンプ供給する。フロート2
2が降下する波作用によって降下する時に、二方向導管
80を介して流体容器28内の流体によって作用される
再負荷圧力は副ポンプ室76を拡張して副ピストン66
を副シリンダ64に対して下方に動かす、再負荷圧力に
よって作用される力はピストンヨーク102によって副
ピストン66から主ピストン44に伝えられ、シリンダ
ヨークまたは主および副シリンダ42.64と一緒の固
着によって副シリンダ64から主シリンダ42に伝えら
れる。再負荷圧力によって副ピストン66とフロート2
2の浮力との間に生じられる張力がピストンヨーク10
2に張力を維持するので、ピストンヨーク102は弾性
接続索とすることが出来る。フロート用接続索86とピ
ストンヨーク102は主ポンプ室60と副ポンプ室76
の壁を夫々通らねばならないので、孔との良好な滑動シ
ール、或はフロート用接続索86とピストンヨーク10
2が通る主および副ポンプ室60.76の壁の孔の周り
のパツキン等の効果を発揮するために、ピストンヨーク
102を強固または丈夫なロッド状部材とすると共に、
主ポンプ室60の壁を通って主ポンプ室60内に延びる
フロート用接続索86の部分を強固で丈夫なロッド状部
材とすることが好適である。
1」Ll 更に別の推奨実施例においては、第3図に例示される様
に、フロート22は副ピストン66に連結され、アンカ
ー30は主シリンダ42に連結され、副シリンダ64の
第2端部72は主シリンダ42の第1端部54に同軸に
固着される。フロート22が上昇する波作用によって上
昇する時に、副ピストン66とピストンヨーク102と
主ピストン44は主および副シリンダ42.64に対し
て上方に動かされ、これによって主および副ポンプ室6
0.76の容積すなわち流体容量を減少し、且つ主およ
び副ポンプ室60.76からの流体をポンプ供給する。
フロート22が降下する波作用によって降下する時に、
副ポンプ室76の二方向導管80を介して流体容器28
(または直立管81)内の流体によって作用される再負
荷圧力は副ポンプ室76を拡張して副ピストン66を副
シリンダ64に対して下方に動かす。再負荷圧力によっ
て作用される力はピストンヨーク102によって副ピス
トン66から主ピストン44に伝えられ、シリンダヨー
クまたは主および副シリンダ42.64と一緒の固着に
よって副シリンダ64から主シリンダ42に伝えられる
。フロート22が降下する減作用によって降下する時に
、副ピストン66の下方運動を主ピストン44に伝達す
るためにピストンヨーク102は丈夫で強固なロッド状
部材とすべきである。フロート用接続索86が副ポンプ
室76の壁を通らねばならないので、孔との良好な滑動
シール、或はフロート用接続索86が通る副ポンプ室7
6の壁の孔の周りのパツキン等の効果を発揮するために
、副ポンプ室76の壁を通って副ポンプ室76内に延び
るフロート用接続索86の部分を強固で丈夫なロッド状
部材とすることが好適である。
2   と   9   の 丑 ゛  を第2図およ
び第9図の実施例において、フロート22は主シリンダ
42と副シリンダ64の少なくとも1つに接続されて、
フロート22が上昇する減作用によって上昇する時に、
主ピストン44と副ピストン66に対して主シリンダ4
2と副シリンダ64を上方に移動する。アンカー30は
、主シリンダ42と副シリンダ64に対して主ピストン
44と副ピストン66を錨着するために主ピストン44
と副ピストン66の少なくとも1つに接続される。1つ
以上のフロート22とフロート用接続索86が、主シリ
ンダ42と副シリンダ64を上方に移動するように使用
できると共に、主シリンダ42を副シリンダ64に連結
するように使用できるので、主シリンダ42と副シリン
ダ64は上昇する鰻゛作用によって同時に上方に移動さ
れる。同様に、1つ以上のアンカー3oとアンカー用接
続索88が主ピストン44を副ピストン66に連結する
ように使用できるので、主ピストン44と副ピストン6
64は共通のアンカー3oを効果的に共有し、再負荷圧
力によって副ピストン66とアンカー30の間と、副シ
リンダ64とフロート22の間に生じられる張力が主ピ
ストン44に伝達され、フロート22が降下する減作用
によって降下する時に、再負荷圧力は主ピストン44と
副ピストン66に対して主シリンダ42と副シリンダ6
4の両方を同時に下方に移動する。
好適には、第2図と第9図に例示される様に、ピストン
ヨーク102は主ピストン44を副ピストン66に連結
するので、フロート22と主および副シリンダ42.6
4が上昇する減作用によって上昇する時に主ピストン4
4と副ピストン66はアンカー30によって主および副
シリンダ42.64に対して同時に下方に移動される。
主および副シリンダ42.64は第2図のヨーク104
と同様に図示しないシリンダ用ヨークと一緒に連結出来
る。この様な丈夫で強固なロッド状部材はフロート22
とアンカー30間に主および副シリンダ42.64を軸
方向に、すなわち連続的に間隔を置くように使用出来る
。好適には、主シリンダ42の一端部54.56は第2
図、第9図に例示される様に副シリンダ64の一端部7
0.72に同軸に固着され、主および副シリンダ42.
64は共通の端板を共有出来る。主および副シリンダ4
2.64は化学的接合、溶接、機械的固着具または同様
な固着具によって互いに固着出来る。
1」し」 また更に、第2図の実施例に例示される様に、フロート
22は主シリンダ42に接続され、アンカー30は副ピ
ストン66に接続され、主シリンダ42の第1端部54
は副シリンダ64の第2端部72に同軸に固着される。
フロート22が上昇する減作用によって上昇する時に、
主シリンダ42と副シリンダ64は主ピストン44と副
ピストン66に対して上方に移動され、これによって主
および副ポンプ室60.76の容積すなわち流体容量を
減少し、且つ主および副ポンプ室60.76からの流体
をポンプ供給する。フロート22が降下する減作用によ
って降下する時に、二方向導管80を介して流体容器2
8(または直立管81)内の流体によって作用される再
負荷圧力は副ポンプ室76を拡張して副ピストン66に
対して副シリンダ64を下方に動かす。再負荷圧力によ
って作用される力はピストンヨーク102によって副ピ
ストン66から主ピストン44に伝えられ、シリンダヨ
ークまたは主および副シリンダ42.64と一緒の固着
によって副シリンダ64から主シリンダ42に伝えられ
る。ピストンヨーク102は強固で丈夫なロッド状部材
とすべきなので、主シリンダ42が降下する波作用によ
って降下する時に、主ピストン44は、アンカー30に
対して所要位置を維持するようにアンカー用接続索88
の張力を使用することが出来る。アンカー用接続索88
とピストンヨーク102は主ポンプ室60と副ポンプ室
76の壁を通らねばならないので、孔との良好な滑動シ
ール、或はアンカー用接続索88とピストンヨーク10
2が通る主および副ポンプ室60.76の壁の孔の周り
のパツキン等の効果を発揮するために、副ポンプ室76
の壁を通って副ポンプ室76内に延びるアンカー用接続
索88の部分を強固で丈夫なロッド状部材とすると共に
、ピストンヨーク102を強固または丈夫なロッド状部
材とすることが好適である。
剃] また別の推奨実施例においては、第9図に例示される様
に、フロート22は副シリンダ64に接続され、アンカ
ー30は主ピストン44に接続され、副シリンダ64の
第1端部70が主シリンダ42の第2端部56に同軸に
固着される。フロート22が上昇する波作用によって上
昇する時に、主シリンダ42と副シリンダ64は主ピス
トン44と副ピストン66に対して上方に移動され、こ
れによって主および副ポンプ室60.76の容積すなわ
ち流体容量を減少し、且つ主および副ポンプ室60.7
6からの流体をポンプ供給する。フロート22が降下す
る波作用によって降下する時には、二方向導管80を介
して流体容器28(または直立管81)内の流体によっ
て作用される再負荷圧力は副ポンプ室76を拡張して副
ピストン66に対して副シリンダ64を下方に動かす。
再負荷圧力によって作用される力はピストンヨーク10
2によって副ピストン66から主ピストン44に伝えら
れ、シリンダヨークまたは主および副シリンダ42.6
4と一緒の固着によって副シリンダ64から主シリンダ
42に伝えられる。副ピストン66とアンカー30の間
に生じられる張力がピストンヨーク102に張力を維持
するので、ピストンヨーク102は弾性接続索とするこ
とが出来る。アンカー用接続索88とピストンヨーク1
02が主ポンプ室60と副ポンプ室76の壁を夫々貫通
するので、ピストンヨーク102を強固で丈夫なロッド
状部材とすると共に、孔との良好な滑動シール、或はア
ンカー用接続索88とピストンヨーク102が通る主お
よび副ポンプ室60.76の壁の孔の周りのパツキン等
の効果を発揮するために、主ポンプ室60の壁を通って
主ポンプ室60内に延びるアンカー用接続索88の部分
を強固で丈夫なロッド状部材とすることが好適である。
10    と    1 1    の mf第10
図と第11図の実施例を参照するに、主および副ピスト
ンポンプ24.26がは7同心に且つは7同軸にフロー
ト22とアンカー30の間に設けられているので、主お
よび副ピストンポンプ24.26の少なくとも一方が主
および副ピストンポンプ24.26の他方の中に少なく
とも一部分に包含されている実施例が示されている。好
適には、主ピストンポンプ24が作動ポンプまたは蓄積
用のエネルギをポンプ供給するよう用いられて大きな容
積すなわち流体容量を有するポンプであるので、副ピス
トンポンプ26は主ピストンポンプ24内に少なくとも
一部分包含され、従って副ピストンポンプ26は主ピス
トンポンプ24を再負荷するように通常使用される。も
し、この構成が特別な配置、構成またはシステムに一層
効果的で有利であることが見出されiば、主ピストンポ
ンプ24が副ピストンポンプ26内に包含出来る。
第10図の実施例において、ピストンヨーク102は主
ピストン44を副ピストン66に連結し、副シリンダ6
4は主シリンダ42内に同心に且つ同軸に固着される。
主シリンダ42と副シリンダ64は化学的接合、溶接、
機械的固着具または同様な固着具等によって互いに固着
出来る。フロート22は、フロート22が上昇する波作
用によって上昇する時に主および副シリンダ42.64
に対して主ピストン44と副ピストン66を上方に移動
すべく主ピストン44と副ピストン66の少なくとも一
方に接続される。アンカー30は、主および副ピストン
44.66とフロート22に対して主および副シリンダ
42.64を錨着するために主シリンダ42と副シリン
ダ64の少なくとも一方に接続される。
第11図の実施例においては、ピストンヨーク102は
主ピストン44を副ピストン66に連結し、副シリンダ
64は主シリンダ42内に同心に且つ同軸に固着される
。主シリンダ42と副シリンダ64は化学的接合、溶接
、機械的固着具または同様な固着具等によって互いに固
着出来る。フロート22は、フロート22が上昇する波
作用によって上昇する時に、主および副ピストン44.
66に対して主シリンダ42と副シリンダ64を上方に
移動して、これによって流体を主および副ポンプ室60
.76がポンプ供給するために主シリンダ42と副シリ
ンダ64の少なくとも一方に接続される。アンカー30
は、主および副シリンダ424.64とフロート22に
対して主および副ピストン44.66を錨着するために
主ピストン44と副ピストン66の少なくとも一方に接
続される。第11図の構成と作用の一層の説明のために
、上述の第6図の説明が参照される。
また、第10図と第11図は、多数の主ピストンポンプ
24乃至は副ピストンシリンダ26がフロート22とア
ンカー30の間に並んで接続された第5.6図の変形例
を示すよう用いられる。
1艮立■1 フロート22は水面フロート、半潜水フロート、潜水フ
ロート、または波エネルギを捕捉して所要の揚力すなわ
ち浮力を設ける同様な浮力装置とすることが出来る。ア
ンカー30はボトムアンカーシーアンカー、ドラグ型ア
ンカー、またはフロート22の上昇降下運動に適宜に対
抗する同様な装置とすることが出来る。
フロート22(すなわちフロート22の浮力または揚力
)は、所要の吐出圧力によって主ピストン44と副ピス
トン66の組合せ面積を増大することによって所要の吐
出圧力を設けるような寸法に造られる。例えば、主ポン
プ室60内の主ピストン44の表面積が40平方インチ
で、副ポンプ室76内の副ピストン66の表面積は10
平方インチで、50ボンド/平方インチの吐出圧力が主
ポンプ室60から流体容器28または末端使用部に流体
をポンプ供給したり、或は副ポンプ室76から流体容器
28または直立管81にポンプ供給するよう必要とされ
、フロート22は2.500ボンドの揚力(50ボンド
/平方インチ×50平方インチは2.500ボンドに等
しい)を設けねばならない。
副ピストンポンプすなわち副ポンプ装置26は、例えば
フロート22に対する主ポンプ装置24と副ポンプ装置
26の接続点85やアンカー30に対する主ポンプ装置
24や副ポンプ装置27の接続点87によって決められ
る軸心とはり垂直またほぼゾ水平な軸心58.74によ
って、大体垂直な位置に主シリンダ42と副シリンダ6
4が通常維持されるフロート22とアンカー30の間、
フロート22と副ポンプ装置26の間、副ポンプ装置2
6とアンカー30の間に十分な張力を維持するような寸
法に造られねばならない。張力は、振動によって無力す
なわち空運動を生じて主ポンプ装置24や副ポンプ装置
26に有害な横方向の力を生じるので、フロート22が
主ポンプ装置2,4や副ポンプ装置26に対して大きく
振動しないような大きさにしなければならない。言い換
えれば、張力は、主ポンプ装置24や副ポンプ装置26
が波作用によるブロードの水平な動きに追従するような
大きさにしなければならない。すなわち、接続索86.
88と主シリンダ42.64の1&?lI心かは7平行
に残る十分な張力がポンプ装置20になければならない
。同様に、副ポンプ装置ずなわち副ピストンポンプ26
は、上昇する波作用によってフロートが上昇するフロー
ト能力を抑制したりポンプ装置20の効率を抑制する大
き過ぎる張力と成るような過大寸法に成ってはならない
。本発明者は、副ピストンポンプ26によって設けられ
る再負荷力がフロート22の揚力の約5パーセントから
95パーセントの範囲内になければならないことを見い
出した。再負荷力は、副ポンプ室76内の副ピストン6
6の表面積と共に二方向導管80内の流体によって副ポ
ンプ室76に作用する圧力水頭(再負荷圧力)を増大す
ることによって決められる。例えば、もし流体の静圧水
頭が50ボンド/平方インチの再負荷圧力を設けて副ピ
ストン66の面積が10平方インチならば、再負荷圧力
は500ポンドである。推奨された範囲の下端において
、フロート22は波作用に対して一層敏感で、推奨され
た範囲の上端においてはフロート22は流体中に深く浮
く。例えば、再負荷力がフロート22の揚力の5パーセ
ント以下か或は95パ一セント以上でなければならない
等の、特別なフロートや流体や天候等の状態にて起こり
得る範囲に制限すべく意図していない。
上述した第1〜11図の総ての実施例において、末端使
用部による貯蔵または使用のためのエネルギの流体を付
与する作動室を主ポンプ室60が成しているので、副ポ
ンプ室76よりも大きな容積を主ポンプ室60が有する
ことが好適であるので、副ポンプ室76が流体をポンプ
供給して副ポンプ室76自体と主ポンプ室60まなは主
ポンプ装置24を再負荷するようにエネルギを付与する
。ポンプ装置20の効率に付加されて材料の費用を減少
するように、再負荷位置32から排出位置34に動く主
ピストン44によって移動される距離は、引込位置36
から伸長位N38に動く副ピストン66によって移動さ
れる距離に大体等しくなければならない。言い換えれば
、主ピストンポンプ24と副ピストンポンプ26の行程
が大体等しい。
主ポンプ装置24と副ピストン装置26の行程長さは、
波の高さや潮の周期、流体流れの変化等を許す正常な作
動状態の下の主シリンダ42と副シリンダ64の端部を
打たない様な寸法に造られねばならない。この様な寸法
に造くることは、再負荷圧力がフロート22とアンカー
30の間、主ポンプ装置24と副ポンプ装置26とフロ
ート22との間、主ポンプ装置24と副ポンプ装置26
とアンカー30との間に弾性的な張力を連続的に維持す
ることを許している。再負荷圧力によって生じられる弾
性張力はポンプ装置20の作動を制御する。すなわち、
主ポンプ装置24と副ポンプ装置26が後述する様にフ
ロート22の水平な動きに追従して、フロート22に作
用する波エネルギを、制御されない動きや位置的な破壊
力以外の有効なポンプ供給力または再負荷力に変換する
主ポンプ室60と副ポンプ室76の効率は、主ポンプ室
60と副ポンプ室76の作動圧力すなわち吐出圧力にて
出来るだけ流体気密または漏洩自由な主ポンプ室60と
副ポンプ室76を有することによって増大できる。ヨー
ク102.104または接続索86.88が通る主ポン
プ室60と副ポンプ室76の壁の孔は、主ポンプ室60
と副ポンプ室76の封止を助けると共に摩耗の減少によ
り主ポンプ室60と副ポンプ室76の耐久性を高めるよ
うに第4.5図に例示される様に通常のパツキン箱、パ
ツキン押え或は同等の封止装置109によって封止出来
る。
1−一月 第1図は、過度な波作用からポンプ装置20を保護する
手段だけでなく、この発明の例示的使用を示している。
第1図に示される様に、少なくとも1つのポンプ装置2
0が流体容器28または他の末端使用部に接続される。
流体容器28は流体21の水位の上方およびポンプ装置
20の上方に位置される。流体容器28はタンク、サー
ジ管、或はポンプ供給された上昇した流体および中に貯
蔵された位置エネルギを少なくとも一時的に保持して指
向する装置とすることが出来る。第1図に示される上昇
した流体の例示的使用は、水力発電機110を作動する
ものである。
主ポンプ装置24の出口逆止弁52からの出口導管82
が流体容器28に接続されている。第1図にては、出口
導管82はマニホルド導管112を介して流体容器28
に接続される。弁114は、マニホルド導管112を介
してポンプ装置20と流体容器28間の接続を開閉する
ためにポンプ装置20の上方にてマニホルド導管112
に設けられている。また、出口導管82は流体容器28
に個別に接続出来ると共に、各出口導管82に弁114
を有するようにも出来る。
弁114は、もし二方向導管80が出口導管82または
マニホルド導管112に接続されていないならば、弁1
14を単に閉鎖することによってポンプ装置20を保護
するように使用出来る。弁114の閉鎖は、フロート2
2が上昇する減作用によって上昇する時に、主ポンプ装
置24が吐出すなわちポンプ供給するのを阻止する。二
方向導管80が弁114によって閉鎖されていないと、
連続する低い各波の谷間にて、ポンプ装置20は再負荷
される。すなわち、主および副ポンプ室60.76は二
方向導管80内に存在する再負荷圧力によって拡張され
、主および副ポンプ室60.76が拡張される時に、ポ
ンプ装置20は入口逆止弁50を介して主ポンプ装置2
4内に多くの流体を引き入れ、フロート22は最も低い
谷間の位置に保持される。弁114は手動または自動作
動装置とすることが出来る。
副ポンプ装置すなわち副ピストンポンプ26の二方向導
管80は流体容器28(図示されない)に個別に接続出
来るし、或はまた弁114によってポンプ装置20を保
護するようにもし所要され−ば、共有導管116を介し
て流体導管28に接続出来る。同様に、副ピストンポン
プ26は先に説明し且つ第6.7図に例示される様に個
々の直立管81を有するよう出来るし、或はまた前の項
にて説明した様にポンプ装置20を保護するように弁1
14を用いることがもし所要され−ば、流体容器28か
ら隔絶された共通の直立管81に接続出来る。もし、弁
114によってポンプ装置20を保護するよう所要され
ないならば、第4図に例示される様にマニホルド導管1
12または出口導管82に二方向導管80を接続出来る
ポンプ装置20の吐出によって発生される圧力および流
れ脈動またはサージングを除去するようにマニホルド導
管112、共有される導管82、乃至は二方向導管80
にサージ防止装置を設けることが出来る。この様なサー
ジ防止装置は、特に流体容器28が制限された容量を有
したり或はポンプ装置20と流体容器28または末端使
用部の間の間隔が大きければ、ポンプ装置20の効率を
増大出来る。
ポンプ装置20の説明した実施例は安価に製作出来ると
共に、プラスチックやポリマー、金属、木、スチロホー
ム等で造られた構成部材を容易に得ることが出来、且つ
取換えることが出来る。構成部材はポンプ装置20にて
予期される最大流体圧力に抵抗するように選択されるべ
きである。構成部材が容易に得られるために、すなわち
金属やプラスチックまたはポリマーのポンプ、弁および
フロートがゲーブルやチェノや接続索および種々の材料
のアンカー等における様に市販的に有効であるために、
ポンプ装置20の費用を最小に維持するために制限され
た寿命を有する安価な材料からこの様な構成部材を造く
ることが出来る。
この発明が成る程度特別に説明されたが、この発明の精
神と範囲から逸脱することなく構造の細部および構成部
材の配置に多くの変更が為し得ることが明らかである。
この発明を例示するようにこiに説明された特別な実施
例にこの発明が制限されるものでなく、各構成部材や工
程が表記された総ての同等の範囲を含む請求の範囲によ
ってのみこの発明が制限されることを理解すべきである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の波動ポンプ装置と過度な減作用から
ポンプ装置を保護する方法との利用を示す概要図、第2
図はポンプがフロートとアンカーの間に直列に接続され
たこの発明の波動ポンプ装置の一実施例の概要図、第3
図はポンプがフロートとアンカー間に直列に接続された
この発明の波動ポンプ装置の概要図、第4図はポンプが
フロートとアンカーの間に直列に接続されたこの発明の
波動ボン1装置の別の実施例の概要図、第5図はポンプ
がフロートとアンカーの間に並列に接続されたこの発明
の波動ポンプ装置の1つの実施例の概要図、第6図はポ
ンプがフロートとアンカー間に並列に接続されたこの発
明の波動ポンプ装置の別の実施例の概要図、第7図はポ
ンプがフロートとアンカーの間に並列に接続されたこの
発明の波動ポンプ装置の更に別の実施例の概要図、第8
図はポンプがフロートとアンカーの間に並列に接続され
たこの発明の波動ポンプ装置のまた別の実施例の概要図
、第9図はポンプがフロートとアンカーの間に直列に接
続されたこの発明の波動ポンプ装置の他の実施例の概要
図、第10図はフロートとアンカーの間のポンプの平行
または同軸の接続を示すよう用いられるこの発明の波動
ポンプ装置の更に他の実施例の概要図、第11図はフロ
ートとアンカーの間のポンプの平行または同軸の接続を
示すよう用いられるこの発明の波動ポンプ装置の更にま
た別の実施例の概要図である。図中、20:ポンプ装置
、21:流体、22:フロート、24:主ポンプ装置、
26:副ポンプ装置、28:流体容器、30:アンカー
、42:主シリンダ、44・主ピストン、50:入口逆
止弁、52:出口逆止弁、60:主ポンプ室、64:副
シリンダ、66:副ピストン、68:二方向孔、76:
副ポンプ室、80:二方向導管、81:直立管、82:
出口導管、84:入口導管、86.88:接続索、10
2:ピストンヨーク、1o4ニジリンダヨーク、110
:水力発電機、112;マニホルド導管、114:弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1つのフロート、 フロートが上昇する波作用によって上昇する時に流体を
    ポンプ供給すべくフロートに接続され、フロートが上昇
    する波作用によって上昇する時に再負荷位置から吐出位
    置に動かされて流体をポンプ供給する主ポンプ装置、 フロートが上昇する波作用によって上昇する時に流体容
    器に流体をポンプ供給すると共にフロートが下降する波
    作用によって下降する時に吐き出し位置から再負荷位置
    に主ポンプ装置を動かすべくフロートに接続されると共
    にポンプ装置の上方に延びる流体容器に接続された副ポ
    ンプ装置、フロートに対して主ポンプ装置と副ポンプ装
    置を錨着すべく主ポンプ装置と副ポンプ装置の少なくと
    も一方に接続される少なくとも1つのアンカを備え、フ
    ロートの浮力に対抗するよう設けられる再負荷圧力を流
    体容器内の流体が副ポンプ装置に作用する、流体の上昇
    および下降する波作用からのエネルギを用いる流体をポ
    ンプ供給する波動ポンプ装置。 (2)フロートが上昇する波作用によつて上昇する時に
    引込位置から伸長位置に副ポンプ装置が動かされ、フロ
    ートが下降する波作用によって下降する時に再負荷圧力
    は引込位置から伸長位置に副ポンプ装置を動かし、これ
    によってフロートが下降する波作用によって下降する時
    に吐出位置から再負荷位置に主ポンプ装置を動かす請求
    項1記載の波動ポンプ装置。 (3)再負荷圧力は張力をフロートおよびアンカーの間
    、副ポンプ装置とフロートの間、副ポンプ装置とアンカ
    ーの間に維持する請求項1記載の波動ポンプ装置。 (4)フロートが上昇する波作用によって上昇する時に
    、主ポンプ装置が流体を流体容器にポンプ供給する請求
    項1記載の波動ポンプ装置。 (5)副ポンプ装置が副ピストンポンプから成る請求項
    1記載の波動ポンプ装置。 (6)主ポンプ装置が主ピストンポンプから成る請求項
    1記載の波動ポンプ装置。 (7)主ポンプ装置が少なくとも1つの主ピストンポン
    プから成り、副ポンプ装置が少なくとも1つの副ピスト
    ンポンプから成り、 各主ピストンポンプは、 第1の端部と第2の端部とこれら第1、第2端部間に延
    びる軸心とを有する主シリンダ、主シリンダ内に往復動
    可能に設けられ、主ピストンと主シリンダの第1の端部
    との間に主ポンプ室を形成すると共に、主ピストンと主
    シリンダの第2の端部の間に主逃し室を形成するよう主
    シリンダと協同し、主ポンプ室が拡張された容積と成る
    再負荷位置から、フロートが上昇する波作用によって上
    昇する時に主ポンプ室の容積が小さくなる吐出位置に主
    ピストンが動くように成つた主ピストン、 主ポンプ室に流体を供給すべく主ピストンポンプを経て
    主ポンプ室に延びる入口孔、 主ポンプ室から流体を吐出すべく主ピストンポンプを経
    て主ポンプ室に延びる出口孔、 入口孔に接続された入口逆止弁、 出口孔に接続された出口逆止弁、を有し、 各副ピストンポンプは、 第1の端部と第2の端部とこれら第1、第2端部間に延
    びる軸心とを有する副シリンダ、副シリンダ内に往復動
    可能に設けられ、副ピストンと副シリンダの第1の端部
    との間に副ポンプ室を形成すると共に、副ピストンと副
    シリンダの第2の端部の間に副逃し室を形成するよう副
    シリンダと協同し、副ポンプ室が拡張された容積と成る
    再負荷位置から、フロートが上昇する波作用によって上
    昇する時に副ポンプ室の容積が小さくなる吐出位置に副
    ピストンが動くように成った副ピストン、 副ピストンポンプを経て副ポンプ室に延び、副ポンプ室
    と流体容器の間に流体を二分して流通すべく流体容器に
    接続される二方向孔、を有しており、 更に、副ポンプ室の容積が拡張される時に主ポンプ室の
    容積を拡張するための連結装置、を備えた、請求項1記
    載の波動ポンプ装置。 (8)アンカーは主ピストンまたは主シリンダのいずれ
    か一方に接続されると共に、副ピストンまたは副シリン
    ダのいずれか一方に接続され、 フロートは主ピストンまたは主シリンダの他方に接続さ
    れると共に、アンカーが接続されない副シリンダまたは
    副シリンダの他方に接続された請求項7記載の波動ポン
    プ装置。 (9)主ポンプ室は、副ポンプ室の容積よりも大きな容
    積を有している請求項7記載の波動ポンプ装置。 (10)再負荷位置から吐出位置に動く主ピストンによ
    つて動かされる距離は、引込位置から伸長位置に動く副
    ピストンによって動かされる距離よりに大体等しい請求
    項7記載の波動ポンプ装置。 (11)主および副ピストンポンプはフロートとアンカ
    ー間に並列して接続されているので、主シリンダの軸心
    が副シリンダの軸心に大体平行である請求項7記載の波
    動ポンプ装置。 (12)連結装置は、 主ピストンを副ピストンに連結するピストンヨーク、 主シリンダを副シリンダに連結するシリンダヨーク、か
    ら成り、 アンカーが主シリンダおよび副シリンダの少なくとも一
    方に接続された請求項11記載の波動ポンプ装置。 (13)連結装置は、 主ピストンを副ピストンに連結するピストンヨーク、 主シリンダを副シリンダに連結するシリンダヨーク、か
    ら成り、 フロートが主シリンダおよび副シリンダの少なくとも一
    方に接続され、 アンカーが主ピストンおよび副ピストンの少なくとも一
    方に接続された請求項11記載の波動ポンプ装置。 (14)連結装置は、 副シリンダを主ピストンにヨーク連結する第1のヨーク
    、 副ピストンを主シリンダにヨーク連結する第2のヨーク
    、から成り、 フロートが副シリンダおよび主ピストンの少なくとも一
    方に接続され、 アンカーが副ピストンおよび主シリンダの少なくとも一
    方に接続された請求項11記載の波動ポンプ装置。 (15)連結装置は、 副ピストンを主シリンダにヨーク連結する第1のヨーク
    、 副シリンダを主ピストンにヨーク連結する第2のヨーク
    、から成り、 フロートが副ピストンおよび主シリンダの少なくとも一
    方に接続され、 アンカーが副シリンダおよび主ピストンの少なくとも一
    方に接続された請求項11記載の波動ポンプ装置。 (16)主および副ピストンポンプが直列に設けられて
    いるので、主および副シリンダがフロートとアンカーの
    間にシリンダ端部とシリンダ端部を接して配置された請
    求項7記載の波動ポンプ装置。 (17)フロートが主ピストンおよび副ピストン少なく
    とも一方に接続され、 アンカーが主シリンダおよび副シリンダの少なくとも一
    方に接続された請求項16記載の波動ポンプ装置。 (18)連結装置は、 主ピストンを副ピストンに連結するピストンヨークと、 主シリンダを副シリンダに連結するシリンダヨークと、
    から成り、 フロートが主ピストンに接続され、アンカーが副シリン
    ダに接続された請求項17記載の波動ポンプ装置。 (19)連結装置は、 主ピストンを副ピストンに連結するピストンヨークと、 主シリンダを副シリンダに連結するシリンダヨークと、
    から成り、 フロートが副ピストンに接続され、アンカーが主シリン
    ダに接続された請求項17記載の波動ポンプ装置。 (20)フロートが主シリンダおよび副シリンダの少な
    くとも一方に接続され、 アンカーが主ピストンおよび副ピストンの少なくとも一
    方に接続された請求項16記載の波動ポンプ装置。 (21)連結装置は、 主ピストンを副ピストンに連結するピストンヨークと、 主シリンダを副シリンダに連結するシリンダヨークと、
    から成り、 フロートが主シリンダに接続され、アンカーが副ピスト
    ンに接続された請求項20記載の波動ポンプ装置。 (22)連結装置は、 主ピストンを副ピストンに連結するピストンヨークと、 主シリンダを副シリンダに連結するシリンダヨークと、
    から成り、 フロートが副シリンダに接続され、アンカーが主ピスト
    ンに接続された請求項20記載の波動ポンプ装置。 (23)主および副ピストンポンプはフロートとアンカ
    ーの間にほゞ同心に且つほゞ同軸に設けられているので
    、主または副ピストンポンプの一方が主または副ピスト
    ンポンプの他方の中に少なくとも部分的に包含されてい
    る請求項7記載の波動ポンプ装置。 (24)副ピストンポンプが主ピストンポンプ内に少な
    くとも部分的に包含されている請求項23記載の波動ポ
    ンプ装置。 (25)連結装置は、 主シリンダを副シリンダに連結するシリンダヨークと、 主ピストンを副ピストンに連結するピストンヨークと、
    から成り、 フロートが主シリンダおよび副シリンダの少なくとも一
    方に接続され、アンカーが主ピストンおよび副ピストン
    の少なくとも一方に接続された請求項23記載の波動ポ
    ンプ装置。(26)連結装置は、 主シリンダを副シリンダに連結するシリンダヨークと、 主ピストンを副ピストンに連結するピストンヨークと、
    から成り、 フロートが主シリンダおよび副シリンダの少なくとも一
    方に接続され、アンカーが主ピストンおよび副ピストン
    の少なくとも一方に接続された請求項23記載の波動ポ
    ンプ装置。(27)主シリンダと、 主シリンダ内に往復動可能に設けられ、主ピストンの一
    方の側に主ポンプ室を形成すると共に、主ピストンの他
    方の側に主逃し室を形成するよう主シリンダと協同する
    主ピストンと、 主ポンプ室に流体を供給すべく主ピストンポンプを経て
    主ポンプ室に延びる入口孔と、 主ポンプ室から流体を吐出すべく主ピストンポンプを経
    て主ポンプ室に延びる出口孔と、入口孔に接続された入
    口逆止弁と、 出口孔に接続された出口逆止弁と、から成る主ピストン
    ポンプ、 副シリンダと、 副シリンダ内に往復動可能に設けられ、副ピストンの一
    方の側に副ポンプ室を形成すると共に、副ピストンの他
    方の側に副逃し室を形成するよう副シリンダと協同する
    副ピストンと、 副ポンプ室と流体容器の間に流体を二分して流通すべく
    ポンプ装置の上に延びる流体容器に接続される二方向孔
    と、から成る副ピストンポンプ、主ピストンまたは主シ
    リンダのいずれかに接続され、且つ副ピストンまたは副
    シリンダのいずれかに接続されたアンカー、主ピストン
    および主シリンダの1つに接続されると共に、アンカー
    が接続されない副ピストンおよび副シリンダの1つに接
    続され、主ピストンおよび主シリンダの1つと、副ピス
    トンおよび副シリンダの他方およびフロートが上昇する
    波作用によって上方に動かされる時にアンカーが接続さ
    れる副ピストンおよび副シリンダの他方に対してフロー
    トが接続された副ピストンおよび副シリンダの1つとを
    動かし、これによって主および副ポンプ室の容積を小さ
    くして主および副ポンプ室から流体をポンプ供給するフ
    ロート、 副ポンプ室の容積が増大される時に主ポンプ室の容積を
    増大すべく主および副ピストンポンプ間に接続された連
    結装置、 を備え、流体容器内の流体はフロートの浮力に対抗して
    副ポンプ室内に再負荷圧力を作用し、再負荷圧力はフロ
    ートが接続される副ピストンおよび副シリンダの一方を
    動かすと共に副ポンプ室の寸法を大きくし且つ降下する
    波作用に応答してフロートを下方に動かし、これによっ
    てフロートが接続された主ピストンおよび主シリンダの
    一方を動かすと共にフロートを下方に動かし且つ降下す
    る波作用に応答して入口逆止弁を経て主ポンプ室内に流
    体を引き入れるようにした、流体の上昇および降下する
    波作用からのエネルギを用いる流体をポンプ供給する波
    動ポンプ装置。 (28)フロートと流体中のアンカーの間に主ポンプ装
    置を接続し、 フロートと流体中のアンカーの間に副ポンプ装置を接続
    し、 フロートが上昇する波作用によって上昇する時に主ポン
    プ装置によって流体をポンプ供給し、フロートが上昇す
    る波作用によって上昇する時に副ポンプ装置によって主
    および副ポンプ装置の上に延びる流体容器内に流体をポ
    ンプ供給し、フロートの浮力に対抗して流体容器内の流
    体によって副ポンプ装置に再負荷圧力を作用し、フロー
    トが降下する波作用によつて降下する時に副ポンプ装置
    を再負荷するよう再負荷圧力を用い、 副ポンプ装置が再負荷される時に主ポンプ装置が再負荷
    されるように主ポンプ装置および副ポンプ装置を連結す
    る、 工程から成る、流体の上昇および降下する波作用からの
    エネルギを用いて流体をポンプ供給する方法。 (29)主ポンプ装置と副ポンプ装置がフロートおよび
    アンカー間に接続された請求項28記載の方法。 (30)主および副ポンプ装置の上に延びる流体容器内
    に流体をポンプ供給するように主ポンプ装置工程にてポ
    ンプ供給する流体が制限される請求項28記載の方法。 (31)流体容器からの流体によって水力発電機を作動
    する工程を有する請求項30記載の方法。
JP1260347A 1989-10-06 1989-10-06 波動ポンプ装置および方法 Pending JPH03124973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1260347A JPH03124973A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 波動ポンプ装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1260347A JPH03124973A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 波動ポンプ装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03124973A true JPH03124973A (ja) 1991-05-28

Family

ID=17346709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1260347A Pending JPH03124973A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 波動ポンプ装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03124973A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5820059A (en) * 1995-10-02 1998-10-13 Nsk Ltd. Retractor for seat belt
JP2005531707A (ja) * 2002-01-10 2005-10-20 スウェディッシュ シーベイスト エナジー アクチボラグ 波力装置、発電のための波力装置の使用、発電方法、ならびに波力装置用のリニア発電機を製造するための一式の構成要素
JP2015528766A (ja) * 2012-06-29 2015-10-01 ディエズ,ホセ アントニオ ルイズ 安定補助翼を有する半潜水型プラットフォームおよびこのようなプラットフォームと一体化した海上波力発電所

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5820059A (en) * 1995-10-02 1998-10-13 Nsk Ltd. Retractor for seat belt
JP2005531707A (ja) * 2002-01-10 2005-10-20 スウェディッシュ シーベイスト エナジー アクチボラグ 波力装置、発電のための波力装置の使用、発電方法、ならびに波力装置用のリニア発電機を製造するための一式の構成要素
JP2015528766A (ja) * 2012-06-29 2015-10-01 ディエズ,ホセ アントニオ ルイズ 安定補助翼を有する半潜水型プラットフォームおよびこのようなプラットフォームと一体化した海上波力発電所

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4883411A (en) Wave powered pumping apparatus and method
US4742241A (en) Wave energy engine
US4754157A (en) Float type wave energy extraction apparatus and method
US7690900B2 (en) Wave energy accumulator
US20110097220A1 (en) Wave actuated pump and means of connecting same to the seabed
US4125346A (en) Random wave hydraulic engine
US10151295B2 (en) Tidal wave powered device and a method for producing potential energy
CA2808322C (en) Wave energy conversion
US5473892A (en) Apparatus for generating high pressure fluid in response to water weight changes caused by waves
US4462763A (en) Hydraulic pump jack
US5349819A (en) Apparatus for generating high pressure water in response to water weight changes caused by waves
EP1045138A2 (en) A plant for pumping water using the kinetic energy of the sea's waves or tides
JPH03124973A (ja) 波動ポンプ装置および方法
US2935024A (en) Method and apparatus for pumping oil wells in an underwater location
CA1314786C (en) Wave powered pumping apparatus and method
GB2467611A (en) Wave energy apparatus with platform height control system
PH26206A (en) Wave powered pumping apparatus and method
JPH07103840B2 (ja) 高圧空気製造装置
AU2013203488B2 (en) Wave Energy Conversion
US8147212B2 (en) Wave driven air compressor
WO2023244121A1 (en) A heave compensated marine vessel, a method of operating the vessel, and a semi-submersible platform
SU1448022A1 (ru) Подводна бурова установка
WO2023191636A1 (en) A heave compensated marine vessel
NO20221180A1 (en) A heave compensated marine vessel
AU2015201695A1 (en) Wave Energy Conversion