JPH03123866A - ループ状の移動するフェルトの循環速度と回転位置を測定する装置 - Google Patents

ループ状の移動するフェルトの循環速度と回転位置を測定する装置

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JPH03123866A
JPH03123866A JP2260642A JP26064290A JPH03123866A JP H03123866 A JPH03123866 A JP H03123866A JP 2260642 A JP2260642 A JP 2260642A JP 26064290 A JP26064290 A JP 26064290A JP H03123866 A JPH03123866 A JP H03123866A
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    • G01P3/64Devices characterised by the determination of the time taken to traverse a fixed distance
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動するループ状ベルトの速度の測定に関する
。特に、本発明は例えば、製紙用フェルトのような幾分
弾性のあるベルトの速度の測定とそのようなフェルトの
特定部分の回転位置を正確に決定する方法と装置に関す
る。さらに、本発明は、フェルトの表面に不連続部分又
は厚みの異なる部分を形成し、不連続部分が流体圧源と
流体圧の変化を測定する手段の近くを通過する時、フェ
ルトの表面近くの硫体圧の変化を測定する手段を配置す
ることににって、製紙用フェルトの循環速度と回転位置
とを測定することに関する。
〔従来の技術、発明が解決しようとする課題〕製紙機械
において、ループ状のフェルトは、形成された紙ウェブ
が2個のロール間のニップを通過するときに同紙ウェブ
を脱水するために使用される。ウェブから押し出された
水分は、ニップ内でフェルトにより吸収され、次にプレ
スロールを含む他の装置によって除去される。フェルト
は、また、製紙機械のドライヤ部分においても使用され
るが、それらのフェルトは典型的なものでは、ニップを
形成するロールを通過することはない。
製紙機械の中でどこにフェルトを使用するかに拘らず、
フェルトはある期間にわたって使用すると摩耗する。そ
れらのフェルトは、まは、水の吸収と摩耗のどちらによ
っても伸びる傾向がある。
そのような摩耗は、例えばしわのような不規則性をフェ
ルトに発生する。
現代の製紙機械では、速度が普通、約1 、000〜1
 、500メ一トル/分であり、設計速度はそれ以上で
あるので、振動源やロールの飛び上り(バウンス)は全
て排除するか、又は少くともこれを軽減させ、高速度で
高品質の祇シートを生産できるようにフェルトの状態を
あらゆる局面にわたってモニターすることが重要である
。比較的低速度であれば、高速度で同じ高級紙を要求す
る時に生じる多くの問題に出会うことなしに、高級紙を
製造することができる。今日の市場では、高級紙を高速
度でしかも経済的に製造できるようにすることが必須条
件である。
従って、高級紙を高速度で製造するためには、ロール間
を通過するウェブとフェルトに対するニップロール間の
力を強めなければならない、フェルトが摩耗するとしわ
ができ、これが振動を発生させるので、湿った祇ウェブ
が処理されるとき、この祇ウェブに欠陥が生ずる傾向が
ある。さらに、そのような振動が続くと、フェルトとウ
ェブをはさむロールのカバーに欠陥が生じることがある
欠陥を生じたロールカバーは頻繁に取替えなければなら
ない。フェルトのしわやロールカバーの欠陥は、製造さ
れる紙ウェブの欠陥や不均質性を増大し、かつ、その発
生回数も増加させる。
従って、製紙機械の運転性能を均一に高レベルに保持す
ることが非常に重要である。部ち、例えば、フェルトの
取替えやロールカバーの調整や、さらにヘッドボックス
からリールまで製紙機械の最適操作を高い水準に保持す
るように、製紙機械の種々の部材に対してタイムリーな
保守を行なうことが非常に重要である。
従って、フェルトの摩耗やフェルトの質の劣悪化、及び
それらの振動やロールの飛び上りに及ぼす影響は、製紙
機械の構成部材の保守を予期するために必要な重要な操
作パラメータであり、またさらに、これらは、例えば、
ヘッドボックスの脈動や、リールにおける祇シートの基
礎重量測定の比較や、製紙機械の形成部分における制御
圧サージのようなその他の操作パラメータと関連づける
ためにも必要な操作パラメータである。
例えば、フェルトが人間の目で識別することはできない
が脱水に影響を与える程度のしわを生じる場合、マシン
方向の厚みのコントロール、又はプレス部分、プレスニ
ップ、複数のニップにおけるニップ振動がわずかに調整
されたり、また、この機械速度をわずかに増減したり、
フェルトがニップを通過する時の角度をわずかに変化さ
せたり、この角度をなくしたり、或いは、少くとも厚み
の変動、ニップの飛び上りの程度、プレスニップにおけ
る脱水及び形成部分における脱水の割合や位置とストッ
クのサージを軽減する。これらは、より均質で高級の紙
シートを形成するために行う調整のいくつかにすぎない
紙の製品のそのような欠陥や変形や不均質性の根源と程
度を正確に決定するためには、幾分弾性をもち変形可能
なフェルトの循環速度を正確に測定することが非常に重
要である。また、例えば、ロールの飛び上りやニップの
振動のような好ましくない現象が生じたことをニップ形
成ロールに操作的に接続した計器が指示した時、プレス
ニップを通過するフェルトの正確な部分を知ることも重
要なことである。従来、フェルトに接触するプレスロー
ルやフェルトロールのようなロールの回転速度を測定す
ることによってフェルトの速度を測定する方法が試みら
れたが、これは確実性に欠けた。ウェブに弾性やはため
きや変形があると、フェルトと接触するロールの回転速
度に基づいて単にウェブの速度を決定しても、他の操作
パラメータを調整するのに必要な計算を行うのに必要な
程度までの精度を得ることはできなかった。さらに、ロ
ール速度の単なる測定では、振動が生じた時、ニップを
通過するフェルトの部分を正確に見分けることもむずか
しい。
ウェブの循環速度を測定する従来の方法には、また、光
学スキャナによってフェルトの表面のマークを読みとる
光学的方法が含まれている。フェルトの摩耗が進み、例
えば微細物、バルブ繊維、ピンチ、インキ、土、はこり
のような汚染物がつまると、フェルトのマークとフェル
トのマーク以外の部分との間の境界が不明確となり、光
学スキャナーはマークがスキャナーを通過した時点を必
要な時間的許容の範囲内で正確に指示することができな
い。
(課題を解決するための手段、作用〕 製紙機械の移動するループ状フェルトのi環速度と位置
の測定を不正確にする問題は本発明により解決された。
フェルトに、けばを刈りとり、他の部分の厚みに対して
鋭い厚みの変化をもつ比較的小さな部分、例えば12c
m X 12cm平方の部分が設けられる。表面の不連
続部分と呼ぶこともできるこの厚みの変化部分の正確な
大きさと形は重要でない。重要なことは、不連続部分の
先行辺縁部をマシン方向へのフェルトの移動方向に対し
て実質上乗角にすることと、不連続部分、特にその先行
辺縁をできるだけ鋭く形成することである。不連続部分
のマシン方向の長さは、後述するように、トランスジュ
ーサに信号を発生させるに必要な長さで十分である。さ
らに、この不連続部分の好ましい実施態様ではフェルト
のけばを刈りとった形をしている。しかし、プレスロー
ルニップを連続的に通過する間、上に伸びたけば部分が
はためくことにより長期間にわたってうまく作動するか
どうか疑問はあるが、その不連続部分をけばを上にのば
した形とすることもできる。
フェルトを刈りとって低くする方法を使用すると、強度
を保つ織り支持体又はスクリーンが切断されたり、弱く
される場合に、引っばりの低下した局部部分が生ずる等
のフェルトの切欠きゃ孔あきに関連して生じ易い問題も
発生しない。
例えば圧縮空気のような流体圧源が移動するフェルトへ
向ってノズルよって導かれ、その時、フェルトとノズル
は互いに一定の距離をおいて保持される。移動するフェ
ルトへ向けて放出される圧縮空気は、フェルトの厚みの
異なる部分、又は刈り取った背の低い部分の領域を含む
移動フェルトの環状部分の一部分の上に小さな局部的圧
縮空気の境界層を生じさせ、その層は前記環状部分の一
部分と共に移動する。フェルトがその連続したループ状
の通路をマシン方向へ移動する時、圧力トランスジュー
サは圧縮空気の流れ及び厚みの異なる部分と並んで移動
フェルトから一定の距離をおいて接近して配置される。
トランスジューサとフェルトとの間の距離はトランスジ
ューサとけばを刈りとった厚みの異なる部分の表面との
間の距離より短い。これは厚みの異なる部分の真上の空
間の容積が、フェルト面の上方の同一の部分の容積り大
きいことを意味する。
厚みの異なる部分の上方の容積部分の空気圧は、従って
、厚みの異なる部分のすぐ上流側のフェルトの同一大き
さの部分の上の圧力より低いことになる。
トランスジューサは、フェルトの表面上の空気と厚さの
異なる部分の上の空気との間゛の空気圧の変化を検知す
る。これによって、圧力トランスジユーザは、厚さの異
なる部分がトランスジューサの下を通過したという信号
を直ちに発生することを可能にする。この信号は、それ
から調整回路へ送られ、そこで進行が発生し、それは表
示モニターへ送られ、厚みの異なる部分の正確な位置と
共に移動フェルトの循環速度を表示する。
これによって、ループ状のフェルトの例えば他の成る位
置でプレスニップを通過するフェルトの特定部分の正確
な位置が決定される。プレスロールの一方又は両方にロ
ールの飛び上りや振動が測定される場合、そのロールの
飛び上りや振動の読みが示されるとき、二ンブを通過す
るフェルトの正確な場所についての正確な情報は、しわ
の存在や程度といったフェルトの状態を決定したり、そ
のような状態が例えばマシン速度の増減によって修正で
きるものか、また、フェルトを取りかえる必要があるの
か、傾斜させればよいのかを決定する上で重要である。
そこで本発明の目的は、製紙機械において移動するフェ
ルト循環速度と所望の周囲部分の位置を正確に測定する
方法と装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、製紙機械における移動す
るフェルトの循環速度を測定する確実な非光学的方法を
提供することである。
本発明の特徴と効果は、移動する製紙用フェルトの循環
速度を、フェルトとの接触を利用せず、またフェルトに
孔や切欠を形成する必要のない手段によってフェルトの
状態に拘らず決定できることである。
本発明のこれらの目的・特徴・効果、及びその他の目的
・特徴・効果は好ましい実施例に関する次の説明を添付
図面に関連しながら読めば、この技術に熟達した人々に
とって容易に明らかとなるであろう。
〔実施例〕
ここで、第1図および第1A図を参照すれば、2個のフ
ェルト変向ロール10.12のまわりに、連続ループ式
製紙フェル)Fが配置される。典型的なものでは、その
ようなフェルトは第3図に示すように、2個の共働プレ
スロール14.16間のプレスニップNを紙ウェブWと
共に通って送られる。
フェルト上に支持される祇ウェブの辺縁Eは、フェルト
の辺縁18.19より内側に配置される。
移動フェル)Fの辺縁18から内側へ少しばかり離れて
いるが、祇ウェブより外側又は紙ウェブが存在するとこ
ろより外側に、フェルトの強度保持織物のフェルトのけ
ばを下向きにかつ、同織物を貫通しないように刈りとっ
た比較的小さい部分を設ける。このけばを刈りとった部
分は、矢印22で示すようなマシン方向の移動方向に対
して垂直に配置された一側縁20を存する四角形又は矩
形のような比較的小さな形となるように形成される。刈
り取り部分のマシン方向の長さは、後で詳述するように
、フェルトの刈り取っていない部分に比べて刈り取り部
分にかかる空気圧の変化を圧力トランスジューサが感知
できる程度で十分である。
第2図及び第2A図を参照すれば、フェルトは、それが
あたかも製紙機械の二重フェルトプレス部分の下方フェ
ルトでもあるかのように、変向ロール24をまわって送
られる。フェルトがロールに対して接線状をなす地点で
、ロール24の周囲上のフェルトの上方に離れた位置に
、圧力センサ26が固定される。フェルトの厚みが変化
する部分Aは、圧力センサ26の上流側に示されており
、この圧力センサ26は、後で説明するように、1個以
上の圧力トランスジューサで成る。
第4図および第4A図に詳細に示すように、圧力センサ
26は、パイプ30に接続され、かっ、例えばエアファ
ン32のような加圧空気源に接続され、センサを横切っ
て伸長する部屋34に空気が送りこまれるハウジング2
8を備えている。ノズル36は部屋34から下方へフェ
ルトF近くまで伸長している。
ブラケット39によって、センサ26はマシンの枠組4
1に取付られる。また、ハウジング内には、複数の圧力
トランスジューサ38a、38b、38c、38dが取
付られ、これらの圧力トランスジューサはフェルトの刈
取り部分の先行辺縁20と平行をなすクロスマシン方向
へ伸長するように配置される。第5図に更に明瞭に示す
ように、それぞれの圧力トランスジューサから伸びる電
線40a、40b、40c。
40dは調整回路42に接続される。同調整回路42で
は、それらの信号が加算されてパルス信号48を発生さ
せるために使用され、それらのパルスが第5図に概略的
に、符号44.46として示されている。
パルス進行間の時間間隔は文字Tで示される。
運転時には、フェルトはマシン方向22へそのループ状
の移動通路を移動する。そのループ状の移動通路の成る
位置で、フェルトはその移動面内で又はロールの表面上
に、その移動方向に対して垂直の方向へのいかなる動き
にも逆って支持される。
そのような位置は、典型的には、ロールの表面上で、例
えば2八図に示すようにフェルトがロールを接線状をな
して離れる地点であり、又は、例えば第3図に示すよう
に、2個の隣接ロール16.19のような2個の支持部
材間にフェルトが伸長する地点である。重要なことは、
フェルトがその移動通路に対して垂直な動きや振動を受
けないようにすることである。
フェルトのけば刈取り部分Aはウェブの厚みが鋭く変化
する部分を形成し、この部分Aは、ウェブの移動方向に
対して直角をなして並んだ複数の一線に並ぶ圧力トラン
スジューサ38と一線をなして並び、その下を通過する
。複数の圧力トランスジューサ38は、運転中、クロス
マシン方向へフェルトFが横移動しても信号を確実に出
すことができるように配置される。言いかえれば、フェ
ルトの厚みの変化部分、即ち、表面の不連続部分は、横
方向へ配置された圧力トランスジューサ38の少くとも
1個の下を移動する。、電気配線用のカバー28内の部
屋34にある加圧空気は1個以上のスロットノズル36
を通って導かれ、列をなして配置された圧力トランスジ
ューサのすぐ上流でフェルトに流体の流れを衝突させる
。この流体の流れは、ウェブの上に加圧エアクッション
を生じさせてウェブと共に移動し、その圧力は圧力トラ
ンスジューサによって検知される。これは調整回路42
へ安定した圧力闇値の読みを与える。最初にその先行辺
縁20によって示されるように、フェルトのけばを刈取
った表面の不連続部分Aによって表わされる厚みの変化
部分がノズル36から出る加圧空気流の下を通過する時
、ノズルの下のスペースは瞬間的に大きくなるので、そ
こにより多くの空気を収容することができる。加圧空気
流の下を通るこの瞬間的に拡大した体積部分は、部分A
上の圧力を瞬間的に低下させ、空気圧のこの突然の局部
的低下は、部分Aがその下を通過する複数個の圧力トラ
ンスジューサ38a、38b、38c、38dによって
検知される。
圧電原理で作動する圧力トランスジューサは各圧力トラ
ンスジューサからのものが加算された電気信号を発生さ
せ、同電気信号は電線40a、40b。
40c、40dを介して調整回路42へ送られ、同調整
回路は圧力トランスジューサからの信号に応答して信号
48を発生させる。パルス44.46は圧力トランスジ
ューサの下を部分Aが順次通過することを表わし、調整
回路42による周期的時間間隔Tの計算を可能にし、そ
れはモニターシステム50へ送られて表示される。
厚みの異なる部分Aの先行辺縁20とプレスロール14
.16間のニップ接触線Nとの間の距離りはわかってい
るので、フェルトの特定の回転位置におけるフェルトの
状態は、他の計器によって測定されるロールの飛び上り
のようなニップにおける振動、その他の現象によって決
定され、また関係づけられる。これによって、紙製造者
は、フェルトの例えばしわのような不規則性又は不連続
性によってロールの飛び上り又はニップの振動が生じる
か否かを非常に正確に決定することができ、そのような
特徴を分析し矯正することができる。例えば、プレスニ
ップを通過するフェルトが特定位置を順次に何回も通過
することによる読みは、時間的に平均され、種々の数学
的技術を使って分析され、その原因がフェルトにあるの
か、回転ロールにあるのか、又は他の源にあるのかが決
定される。
これまで、本発明の好ましい実施例について説明してき
たけれども、種ルの変形が可能であることは、この技術
に熟達した人々にとって明らかである。例えば、製紙用
フェルトの機能面にあるけばを刈り取って厚みの異なる
区画部分を形成するように説明してきたけれども、成る
種のベルトやフェルトの他側の表面を刈り取り、その同
一の側に圧力トランスジューサを配列することも可能で
ある。また、厚みの異なる部分が十分に深い場合には、
可動フェルトを駆動力として同フェルトと共に移動する
エアクッション、即ち、流体の流れは、フェルトの標準
面、即ち、けば面と厚みの異なる部分との間でその圧力
が十分に変化し、ノズルから加圧空気流を加えなくても
トランスジューサーは前記2部分間の圧力差を検知する
ことができる。換言すれば、空気の衝突圧は、フェルト
とエアクッションの動きによって発生すること\なる。
従って、前述の実施例は本発明を制限するものではなく
、本発明は請求項の範囲によってのみ制限される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ループ状の移動するベ
ルト(フェルトの1辺縁近くに厚みの異なる限定された
部分を形成し、この厚みの異なる限定された部分を含む
ベルトの部分に加圧流体のクッションを形成し、このク
ッションの圧力を検出するようにしており、これによっ
て、ベルトの強度を低下させることなく、ベルトの循環
速度とベルトの所望の位置を、非接触に、かつ非光学的
に正確に測定、決定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2個のフェルト変向ロール上にループ状をなし
てかけられる製紙用フェルトと厚みの異なる部分とを示
す斜視図であり、 第1A図は第1図のフェルトをA−A線でとった横断面
図であって、厚みの異なる部分の横断面図を示す。 第2図はフェルトがかけられるロールの辺縁部をマシン
方向に見た正面図であって、流体の流れの噴出と圧力セ
ンサーとを示す。 第2A図は第2図に示す装置の端面図であり、第3図は
フェルト、紙ウェブ、及びプレスロール対、ならびにト
ランスジューサの概略を示す側面図であり、 第4図は流体圧流ノズルとフェルトの上方にある圧力ト
ランスジューサの一部を断面で示す側面図である。 第4A図は第4図に示す装置を上流からみた正面図であ
る。 第5図は厚みの異なる部分をもつフェルト、ならびに、
4個の圧力トランスジューサと信号コンディショナーと
、波形信号と表示モニタとを概略的に示す平面図である
。 10、12・・・フェルト変向ロール。 1416・・・プレスロール。 18、19・・・フェルトの辺縁 F・・・フェルト。 A・・・厚みの異なるフェルト部分 W・・・紙ウェブ。 24・・・変向ロール。 26・・・圧力センサ。 28・・・ハウジング。 30・・・パイプ。 32・・・エアファン。 34・・・部屋。 36・・・ノズル 38 38a  38b、 38c、 38d−・・圧
カドランスジュー乞 39・・・ブラケット 40a、 40b、 40c、 40d−電線。 42・・・調整回路。 4446・・・パルス。 48・・・パルス信号。 50・・・モニターシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベルトの移動通路において、同ベルトの少くとも一
    部を支持し、支持されたベルトの表面を同表面に対して
    垂角をなす方向へ実質上安定状態に保持するベルト支持
    手段; 前記ベルトの1辺縁の近くで同ベルトの連続表面の1つ
    に形成された厚みの異なる限定された部分; 移動する前記ベルトに関連して設けられ、前記厚みの異
    なる部分を含むベルトの環状部分の上方に一線に並び、
    ベルト上に加圧流体クッションを与える流体流衝突手段
    ; 及び厚みの異なる部分を含む前記ベルトの選択された表
    面から間隔をおいて接近して位置し、ベルトの移動方向
    において前記厚みの異なる部分と一線に並んだ圧力セン
    サー手段; を備え; 前記圧力センサー手段は、厚みの異なる部分を含む前記
    ベルト部分と厚みの異なる部分を含まない前記ベルトの
    下流部分との間の流体圧の差を検知し、厚みの異なる部
    分がこれを通過したことを示す信号を発生する流体の流
    れの圧力に感応する装置を有し; 更に、圧力感応手段からの信号を受信し、その信号を使
    用して、ベルトの循環速度と同ベルトの所定位置のルー
    プ状の移動通路内の回転位置とを決定する信号調整手段
    : を備えたことを特徴とする内面と外面とを有するループ
    状の移動するベルトの循環速度と回転位置を測定する装
    置。 2、厚みの異なる限定された部分は、ベルトの厚みが薄
    くなった部分で成り、同部分はベルトの移動方向に対し
    て実質上垂角をなして配置された先行辺縁を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のループ状の移動するベル
    トの循環速度と回転位置を測定する装置。 3.ベルトはけば立ち表面を有する製紙用フェルトで成
    り、 前記厚みの異なる部分はベルトのけばを刈取った部分で
    成ることを特徴とする請求項1に記載のループ状の移動
    するベルトの循環速度と回転位置を測定する装置。 4、前記圧力感応手段は、少くとも1個の圧力トランス
    ジューサで成ることを特徴とする請求項1に記載のルー
    プ状の移動するベルトの循環速度と回転位置を測定する
    装置。 5、前記流体の流れ衝突手段は、移動ベルトに衝突する
    ように流体の加圧流を導くノズルを有することを特徴と
    する請求項1に記載のループ状の移動するベルトの循環
    速度と回転位置を測定する装置。 6、前記圧力感応手段は、ベルトの移動方向に対して横
    断する方向へ互いに離れて位置する複数の圧力トランス
    ジューサで成ることを特徴とする請求項1に記載のルー
    プ状の移動するベルトの循環速度と回転位置を測定する
    装置。 7、フェルトの移動通路において同フェルトの少くとも
    一部分を支持し、支持されたベルトの表面を同表面に対
    して垂角をなす方向へ実質上安定状態に保持するフェル
    ト支持手段: 前記フェルトの一辺縁の近くで同フェルトの連続面の1
    つにありフェルトの内部へ伸長するがフェルトを貫通す
    ることはない厚みの異なる限定された部分; 加圧空気源、及び移動する前記フェルトの選択された表
    面に対して間隔をおいて接近して配列され、厚みの異な
    る部分を含むフェルトの環状部分上に一線に並び、フェ
    ルトの上に加圧空気のクッションを与え加圧空気を分配
    するノズル手段を有する流体流衝突手段; 及び厚みの異なる部分を含む前記フェルトの選択された
    表面の近くに配列され、前記ノズル手段の下流側でフェ
    ルトの移動方向においてノズル手段と一線に並ぶ1個以
    上の圧力トランスジューサ;を備え; 前記圧力トランスジューサは圧力トランスジューサ手段
    をこえて厚みの異なる部分が通過したことを示す信号を
    発生し; 更に前記圧力トランスジューサ手段からの信号を受信し
    、その信号を使って、ベルトの循環速度とベルトのルー
    プ状の移動通路におけるベルトの所走位置の回転位置と
    を決定する信号調整手段;を備えたことを特徴とする内
    面と外面とを有するループ状の移動する製紙用フェルト
    の循環速度と回転位置とを測定する装置。 8、ベルトの一方の表面に厚みの異なる部分を形成し; ベルトの移動通路の安定部分において同移動通路に対し
    て垂角をなす動きをしないようにベルトを安定させ; 厚みの異なる部分を含むベルトの環状部分と一線に並び
    移動ベルト部分に加圧流体のクッションを設定し; ベルトの連続表面とベルトの厚みの異なる部分とにおい
    て流体クッションの圧力差を検知するため圧力センサー
    手段を設け; 厚みの異なる部分が圧力センサー手段をこえて通過する
    のに応じて信号を発生し; 前記信号を利用することによって、ベルトの循環速度と
    厚みの異なる部分に対するベルトの所定位置の回転位置
    とを計算する; 工程で成ることを特徴とする両面を有するループ状の移
    動するベルトの循環速度と回転位置を測定する方法。 9、前記圧力センサー手段はベルトの移動方向に対して
    横断方向へ互いに離れて位置する複数の圧力センサーを
    有し; 前記複数の圧力センサーは電気的に一緒に接合され、厚
    みの異なる部分が1個又は複数の圧力センサーをこえて
    通過する時に信号を発生する;ことを特徴とする請求項
    8に記載のループ状の移動するベルトの循環速度と回転
    位置を測定する方法。
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