JPH03121941A - 冷凍コンテナ積載自動車および輸送システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、冷凍コンテナ積載自動車およびその自動車
を鉄道に組み合わせた冷凍・保冷コンテナによる輸送シ
ステムに関する。

背景技術 最近、定温・保冷輸送量は、都市部における生鮮食料品
の需要の増大に伴い、ますます増加しており、冷凍・保
冷コンテナによる鉄道・トラック輸送の形態もは−固ま
りつつある。

その冷凍・保冷コンテナは、その必要性から各コンテナ
に冷凍機とそれを駆動するエンジンあるいは電動機とを
備え、輸送中には、そのエンジンあるいは電動機でその
冷凍機を駆動し続けてそのコンテナ内の温度を定温・保
冷するところに製作されている。

このような冷凍・保冷コンテナにおいては、駆動源にエ
ンジンを使用する場合、燃料、潤滑油、冷却水などの日
常管理が繁雑であった。

−・方、駆動源に電動機を使用する場合、そのトラック
では、電源の確保に難があった。すなわち、鉄道輸送に
おいては、通常、電力が鉄道電源から供給可能になるが
、そのトランク輸送においては、発電機が、キャブの後
方において、Ｉ・ラック・シャシ上Ｃご配置されるので
、その発電機が、コンテナの搭載スペースを食うことに
なり、必然的に全長が長くなり、不必要な重量増加を招
き、加えて、そのよ−）に全長か長くなるので、機動性
、所謂、小廻り＋１＋−が不利になった。

発明の１ｊ的・課題 この発明の「１的・課題は、冷凍コンテナの冷凍ユニッ
トを運転する電源としての別置型τｌンヶナ電源エンジ
ンおよび発電機を省いてその電源エンジンおよび発電機
のスペースを荷台から省き、全長を短くして軽量化を図
り、それ鴫こ住って、機動性、所謂、小廻り性を向上さ
せるとごろの冷凍コンラーＪ−積載自動車の提（１（に
ある。

ごの発明の他の目的・課題は、１−］常のメンテナンス
を簡略化し、冷凍コンテナ積載自動車に鉄道を組み合わ
ゼるところの冷凍・保冷コンう−すｔ、′よる輸送シス
ラ―ムの（足（共己、二ある。

目的・課題に係る発明の概要： 請求する発明の内容 上述の目的・課題に関連して、先ず、ごの発明の冷凍コ
ンテナ積載自動中は、冷凍機が電動機で駆動される冷凍
ユニットをイ］する冷１す屋ｌンう−すを搭載可能にオ
る荷台と、固定子コイル（、こインハタを接続ｊ７て走
行エンジンで駆動される発電機と、そのインバータに接
続される回η−ｙヨ♂　バ回路、および、その回仕千ヨ
ッパ回路ｒ、ｒ接続さヵる電圧チョッパ回路あるいは降
圧チョッパ回路を有し２てその発電機の出力を制御する
ボルテージ・レギュレータとを備え、その冷凍ユニット
に電力供給、および、他の電気負荷に電力供給、バッテ
リに充電−■能にするところにあり、また、この発明の
輸送システムは、その冷凍コンテナ積載自動車と、その
冷凍コンテナにおけるその冷凍ユニン１〜の電動機に電
力を供給可能にするコンテナ電源、および、その冷凍コ
ンテナを搭載可能にするスペースを有する電源貨車と、
その冷凍コンテナを搭載可能にするコンテナ貨車とを含
み、送り元から届＆Ｊ先に食肉、野菜、鮮魚、乳製品、
青果などを定温・保冷状態で輸送するところにある。

具体例の説明 以下、この発明の冷凍コンテナ積載自動車および輸送ユ
゛／ステムの特定された具体例について、図面を参照し
て説明する。

第１および第２図は、この発明の冷凍コンテナ積載自動
車１０．１０およびそれらを鉄道に組み合わゼた輸送シ
ステノ、２０を示している。

その輸送システＪ、２０は、送Ｚ）元４０およびぞの送
り元４０に最寄りの駅４１の間の輸送に使用された冷凍
コンテナ積載自動車１０と、その送り元の駅４１および
届は先４３に最寄りの駅４２の間の輸送に使用された貨
物列車２１と、その届は先の駅４２および届は先４３の
間の輸送に使用された冷凍コンテナ積載自動車１０とが
含められた。

その冷凍コンテナ積載自動車１０．１０は、冷凍コンテ
ナ・トラックで、荷台１１が、冷凍コンテナ３０を搭載
可能にするスペースを備えたところに設計され、また、
固定？−コイル（図示せず）にインバータ１３が接続さ
れ、そして、その１−ランク１０．１０の走行エンジン
（図示せず）で駆動される３相交流発電機１２と、その
インバータ１３に接続された回生チョッパ回路１５、お
よび、その回生チョッパ回路１５に接続された昇圧チョ
ッパ回路１６から構成されてその発電機１２の出力電圧
を制御するボルテージ・レギュレータ１４とを備え、さ
らに、その回生チョッパ回路１５どその昇圧チョッパ回
路１６との間にバッテリ１７を接続させてその冷凍コン
テナ３０の冷凍ユニット３１に電力供給可能にし、そし
て、そのトラック１０の他の電気其荷に電力供給および
そのバッテリ１７に充電を可能にしている。すなわち、
その汁凍コンテナ・トラック１０．］、０では、そのイ
ンバータ１３とその回生チョッパ回路１５との１ｉ１′
にコンデンサ１８を接続し、その発電機１２に発生され
た９６〜６５０■の電圧をその回生チョッパ回路１５で
９６Ｖの電圧に下げてそのトラック１０．１０の電気負
荷に電力供給とそのバッテリ１７に充電とを可能にし、
そして、その昇圧チョッパ回路１６で２９０■の電圧に
上げてその冷凍ユニット３１の電動機（図示せず）に電
力を供給するところに発電装置が製作されである。勿論
、その冷凍ユニット３１は、冷凍機（図示せず）がその
電動機で駆動されるところに製作されである。

その貨物列車２１は、ディーゼル機関車２２、電源貨車
２３、および複数のコンテナ貨車２４２４、・・・から
編成された。

その電源貨車２３ば、その冷凍コンテナ３０におけるそ
の冷凍ユニット３１の電動機に電力を供給可能にするコ
ンテナ電源２５を備え、そして、その冷凍コンテナ３０
．３０を搭載可能にしたスペース２６．２６が設けられ
た。

また、そのコンテナ貨車２４，２４．・・・は、複数の
冷凍コンテナ３０．３０が搭載されるスペースに設計さ
れ、鉄道輸送中、その電源貨車２３のコンテナ電ｔＪ２
５から電力供給が行なわれるところに製作された。

そのように、その輸送システム２０が、その冷凍コンテ
ナ・トラック１０．１０をその貨物列車２１に組み合わ
せであるので、食肉、野菜、鮮魚、乳製品、青果などは
、その送り元４０からその最寄りの駅４１までその冷凍
コンテナ・トラック１゜で運ばれ、その最寄りの駅４１
でその冷凍コンテナ・１−ラック１０からその貨物列車
２１に積み換えられ、その駅４１からその届は先に最寄
りの駅４２までその貨物列車２１で運ばれ、その届は先
駈４２でその貨物列車２１からその冷凍コンテナ・ｌ・
ラック１０に積み換えられ、そして、その駅４２からそ
の届は先４３までその冷凍コンテナ・トラック１０で運
ばれる。

そのようにして、この輸送システム２０は、定温・保冷
状態で、その生鮮食料品をその送り元４０からその届は
先４３に輸送するのに利用される。

第３図は、前述の輸送システム２０に適するようになさ
れたこの発明の冷凍コンテナ積載自動車の他の具体例、
特に、変形成された発電装置を示している。

その冷凍コンテナ積載自動車の発電装置は、固定子コイ
ル（図示せず）にインバータ１３が接続され、そして、
その冷凍コンテナ積載自動車の走行エンジン（図示せず
）で駆動される３相交流発電機１２と、そのインバータ
１３に接続された回生チョッパ回路１５、および、その
回生チョッパ回路１５に接続された降圧チョッパ回路５
１から構成されてその発電機１２の出力電圧を制御する
ボルテージ・レギュレータ５０とを備え、さらに、その
回生チョッパ回路１５にそのバッテリ１７を接続させて
その冷凍コンテナ３０の冷凍ユニット３１に電力供給可
能にし、そして、その冷凍コンテナ積載自動車の他の電
気負荷に電力供給およびそのバッテリ１７に充電を可能
にしている。すなわち、この発電装置では、そのインバ
ータ１３とその回生チョッパ回路１５との間にそのコン
デンサ１８を接続し、その発電機１２に発生された９６
〜６５０■の電圧をその回生チョッパ回路１５でその自
動車の他の電気負荷に電力供給とそのバッテリ１７に充
電とを可能にし、そして、降圧チョッパ回路５１で２９
０■の電圧に下げてその冷凍ユニット３１の電動機に電
力を供給するところに製作された。

発明の利便・利益 上述から理解されるように、この発明の冷凍コンテナ積
載自動車は、冷凍機が電動機で駆動される冷凍ユニット
を有する冷凍コンテナを搭載可能にする荷台と、固定子
コイルにインバータを接続して走行エンジンで駆動され
る発電機と、そのインバータに接続される回生チョッパ
回路、および、その回生チョッパ回路に接続される昇圧
チョッパ０ 回路あるいは降圧チョッパ回路を有してその発電機の出
力を制御するボルテージ・レギュレータとを備えるので
、この発明の冷凍コンテナ積載自動車では、その冷凍ユ
ニットを運転する電源としての別置型コンテナ電源エン
ジンおよび発電機が省かれ、その電源エンジン−発電機
のスペースがその荷台から省かれ、それに伴って、全長
が短くなり、そして、軽量化が図られ、そして、機動性
、所謂、小廻り性が向上され、また、その電源エンジン
のための燃料、潤滑油、冷却水などのメンテナンスが省
かれ、さらには、その自動車の他の電気負荷に電力供給
が、パンテリに充電がそれぞれ可能になり、また、この
発明の輸送システムは、その冷凍コンテナ積載自動車と
、その冷凍コンテナにおけるその冷凍ユニットの電動機
に電力を供給可能にするコンテナ電源、および、その冷
凍コンテナを搭載可能にするスペースを有する電源貨車
と、その冷凍コンテナを搭載可能にするコンテナ貨車と
を含むところにあるので、この発明の輸送システムでは
、日常のメンテナンスが簡略化され、そして、生鮮食料
品が、冷凍・保冷コンテナを使用して、定温・保冷状態
で送り元から届は先に経済的に輸送され、実用性が向上
された。

発明と具体例との関係 先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行われることであり、さらには、この発明の
内容が、その発明の課題を遂行ならしめる発明の成立に
必須であり、その発明の性質であるその発明の技術的本
質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認め
られる態様に容易に置き換えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の冷凍コンテナ積載自動車を使用し
たこの発明の輸送システムを示す概説図、第２図は、第
１図に示されたその冷凍コンテナ積載自動車に備えられ
た発電装置を示す図、および第３図は、第１図に示すそ
の冷凍コンテナ積載自動車に備えられた他の発電装置を
示す図である。 １ ２ １１・・・荷台、１２・・・３相交流発電機、１３・・
・インバータ、１４．５０・・・ボルテージ・レギュレ
ータ、１５・・・回生チョッパ回路、１６・・・昇圧チ
ョッパ回路、２３・・・電源貨車、２４・・・コンテナ
貨車、２５・・・コンテナ電源、５１・・・降圧チョッ
パ回路。 ３

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）冷凍機が電動機で駆動される冷凍ユニットを有す
   る冷凍コンテナを搭載可能にする荷台と、固定子コイル
   にインバータを接続して走行エンジンで駆動される発電
   機と、 そのインバータに接続される回生チョッパ回路、および
   、その回生チョッパ回路に接続される昇圧チョッパ回路
   あるいは降圧チョッパ回路を有してその発電機の出力を
   制御するボルテージ・レギュレータ とを備える冷凍コンテナ積載自動車。
2. （２）冷凍機が電動機で駆動される冷凍ユニットを有す
   る冷凍コンテナを搭載可能にする荷台と、固定子コイル
   にインバータを接続して走行エンジンで駆動される発電
   機と、そのインバータに接続される回生チョッパ回路、
   および、その回生チョッパ回路に接続される昇圧チョッ
   パ回路あるいは降圧チョッパ回路を有してその発電機の
   出力を制御するボルテージ・レギュレータとを備える冷
   凍コンテナ積載自動車と、 その冷凍コンテナにおけるその冷凍ユニットの電動機に
   電力を供給可能にするコンテナ電源、および、その冷凍
   コンテナを搭載可能にするスペースを有する電源貨車と
   、 その冷凍コンテナを搭載可能にするコンテナ貨車 とを含む輸送システム。