JPH03119958A - 凝集法およびそれに用いる装置 - Google Patents

凝集法およびそれに用いる装置

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JPH03119958A
JPH03119958A JP2260323A JP26032390A JPH03119958A JP H03119958 A JPH03119958 A JP H03119958A JP 2260323 A JP2260323 A JP 2260323A JP 26032390 A JP26032390 A JP 26032390A JP H03119958 A JPH03119958 A JP H03119958A
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JP
Japan
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steam
particles
coffee
aggregate
product
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JP2260323A
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English (en)
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Vijay Kumar Arora
ヴィジャイ・クマー・アロラ
Rudolf Anthony Vitti
ルドルフ・アンソニー・ヴィッティ
Christopher Powhida
クリストファー・ポウヒダ
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Kraft General Foods Inc
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Publication date
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    • A23F5/00Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
    • A23F5/24Extraction of coffee; Coffee extracts; Making instant coffee
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
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    • A23F5/24Extraction of coffee; Coffee extracts; Making instant coffee
    • A23F5/36Further treatment of dried coffee extract; Preparations produced thereby, e.g. instant coffee
    • A23F5/38Agglomerating, flaking or tabletting or granulating
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P10/00Shaping or working of foodstuffs characterised by the products
    • A23P10/20Agglomerating; Granulating; Tabletting
    • A23P10/22Agglomeration or granulation with pulverisation of solid particles, e.g. in a free-falling curtain

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Food Science & Technology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、食品粒子の凝集法およびそれに用いる装置に
関する。本発明は特にソルブルコーヒーおよびインスタ
ントコーヒーに好ましく適用される。
(従来技術および発明が解決しようとする課題)特にソ
ルブルコーヒー粉末などに代表される食品粒子について
、その可溶性(溶解性)を改善し、粒径を大きくして消
費者の注意をひき、濃度を調節することを目的として、
食品粒子の凝集について研究がなされている。ソルブル
コーヒー粒子は凝集するときに、通常は激しい蒸気の乱
噴流にさらされる。蒸気が凝縮すると、粒子表面が湿っ
てねばねばしてくる。乱流蒸気の中においてこのような
粘度の高い粒子は互に粘着しあい、さらに乾燥すること
によって固化して凝集物となる。
凝集するために、従来より噴霧乾燥塔が使用されている
。噴霧乾燥したソルブルコーヒー粒子は、塔内に噴霧し
て噴霧蒸気と接触させ、塔底の収集部に降下させる。生
成した凝集物は様々な粒径を有しており、一方において
かなりの量の微粒子も回収される。回収される微粒子量
は、初期供給量の35〜75%にもなるのが典型的であ
る。従って、特定の狭い範囲の粒径を有する凝集物を収
集し、および/または微粒子の割合を小さくする凝集法
を開発することが望まれていた。特にソルブルコーヒー
やこれに類似する乾燥抽出液用に設計され使用される凝
集装置の開発が望まれていた。
回収量を少なくしそれによって揮発性物質をよりよく保
持しながらより固くて暗色の凝集物を生成するために、
凝集装置は加湿/スチーミング工程と乾燥工程とを別個
の操作とする。
5ienkisviczらの米国特許筒2,977.2
03号明細書には、前述のソルブルコーヒーの伝統的な
凝集法が記載されている。より最近では、凝集法を改良
して、焙炒して粉砕したかのように見える凝集物を製造
する研究がなされている。米国特許筒4,594,25
6号明細書、米国特許筒4゜594.257号明細書お
よび米国特許筒4,594.258号明細書には、この
ような目的を達成する様々な方法が開示されている。l
1suの米国特許筒4,640,839号明細書および
米国特許筒4.724,620号明細書にはソルブルコ
ーヒーの凝集法およびその装置が開示されている。この
方法によれば、鉛直方向の流路内のコーヒー粒子が、内
部を水平に流れる水性ガスと接触する。ガスはソルブル
コーヒーを比較的静かな条件下におき、粒子を互いに湿
らせて溶融させる。その後、粒子を乾燥する。この工程
によれば、淡色の凍結乾燥コーヒーを暗色にし、焙炒し
粉砕したかのようにみえる凝集物を製造し得る。
(課題を解決するための手段) 細別したソルブルコーヒー粉末などの使用に供する粉末
の分離粒子を凝集するのに適した方法が開発された。ソ
ルブルコーヒー粒子は細長い室の頂部に供給される。そ
こから導入された乾燥粒子のカーテンは、蒸蒸気ディス
トリビューターから供給される蒸気と接触する。蒸蒸気
ディストリビューターは互いに分離していて、粒子と交
差するように微細噴!蒸気を放出するようになっている
。層流空気の下で粒子は下向きに通過して凝集物の表面
は部分的に乾燥する。そして、最終的に、凝集物はベル
ト上に降下して水分量5%未満の乾燥凝集物となる。
凝集は、まっすぐな粉末のカーテンが2つの蒸蒸気ディ
ストリビューター間の凝集部に入ったときに始まる。凝
集部への粒子のカーテンの導入部の圧力はやや負に保持
する。具体的には0.040インチ、理想的には0.0
15インチ(水)とする。凝集物が凝集部へ降下した後
、湿った凝集物は拡散して密度を小さくし相互の凝集を
少なくする。降下する凝集物は自由に調質部へ導き、そ
こで少なくとも凝集物の表面を部分的に乾燥する。
乾燥は向流の乾燥層流空気、好ましくは2000F未満
の空気を導入することによって行う。凝集中は粉末は少
なくとも最初の水分量の50%から400%増大させ、
湿った凝集物は約6〜8%の水分を有するようにする。
湿った凝集物は自由落下させ、真っすぐなコンベヤーの
表面で収集する。一般に、凝集物はベツドの上で収集す
るが、1または2つの凝縮物の厚みであってもよく、こ
れらはコンベヤーの速度を調製することによって制御す
ることができる。凝縮物は最終的には乾燥して水分量5
%未満にする。
典型的には、このような乾燥によって少なくとも50%
水分量を減らす。これによって、通常は最終水分量は3
.0〜4.5%となる。
本発明は、またソルブルコーヒー粒子の凝集装置もその
内容とする。この装置はソルブルコーヒー粉末の薄いカ
ーテン全供給する手段を有する。
その手段は、蒸蒸気ディストリビューターを一対備えて
いる。各々のディストリビュータ−は蒸気が通る孔を複
数有している。その孔は下向きのものと上向きのものと
いった互いに反対の方向を向いたものである。調質部は
凝縮部の下に設置する。
調質部は湿った凝縮物の回りに層流空気を下向きに流す
ものである。水平なコンベヤーは調質部の底部に存在す
る。これは湿った凝縮物を収集し、これを別個の乾燥部
へ移動させるものである。ここで、流動床上またはその
他のドライヤーにおいて乾燥して安定な水分量とするこ
とができる。
上で述べた装置は、凝集部への粉末の降下点に比較して
0.04インチ(水)程度のわずかに負の圧力をかける
−5段を凝集部の頂部に有している。
蒸気用の各々の孔は、蒸気のパターンに対応するように
作られる。このような孔は水平線から鋭角になる角度で
内側に向けて噴霧するように作られている。通常は、1
/8インチで好ましくは1/16インチで一列に配列す
る。これによって、下向きに流れる層流空気が、下向き
に循環する空気と接触する中間温度の空気とともに働い
て、その結果製造物は徐々に下降して表面が乾燥する。
凝縮物は水平なコンベヤー上に収集されて別個の乾燥部
に移動される。
本発明の適用範囲は広汎であり、噴霧乾燥したコーヒー
粒子、凍結乾燥したコーヒー粒子およびその他の食品(
例えばクリームのような乳製品、オレンジなどのシトラ
スフルーツジュース)にも好ましく使用される。
上述のように本発明は、乱流蒸気導入部における湿潤工
程とコーヒー粒子の溶融および湿った凝縮物を暖かい層
流空気で調質し、その後別工程で凝縮する段階を含むも
のである。蒸気接触と乾燥を別個にすることによって、
従来の凝集操作では行うことができなかった、凝集の独
立した相の最適化を可能にする。調質部における層流空
気は一般に温度は2000F未満であり、通常は125
0Fを越えず、もつとも普通には140〜1750Fで
ある。このような熱処理は従来のどの工程よりも穏やか
なものであり、これによってフレーバーやアロマの損失
を抑えることができる。
蒸蒸気ディストリビューターの複数の蒸気排出口は17
8インチ以下であり、理想的には1716インチ以下で
ある。2つの相対する蒸蒸気ディストリビューターは鉛
直軸から300未満の角度にあり、好ましくは15°の
角度とする。
蒸蒸気ディストリビューターは蒸気が柔軟に拡散するこ
とができるように、場所、量、蒸気の滞留時間が設計さ
れる。場合によっては、蒸気は蒸蒸気ディストリビュー
ターの頂部から凝縮部に直接導入する。この場合は、凝
縮物の表面のみ湿らせ、水分が中心部に浸透しない。一
方、蒸蒸気ディストリビューターの排出部は、粒子の導
入部からランダムな凝集物を形成するために凝集物の内
部を湿らすように設計された蒸気供給部への下方につく
ってもよい。
本発明の他の実施態様では、焙炒粉砕コーヒーのような
外観を有する凝縮インスタントコーヒーを製造すること
もできる。この方法においては、微粉砕物の量が一般に
50%未満であり、好ましくは20〜40%である(凝
縮したインスタントコーヒーの重量を基準とした)。上
に記載した2cme1m*n、 LeBIxnc、 V
i日iらの米国特許第4,594.256号明細書、第
4.594,257号明細書、第4,594,258号
明細書の場合のように、凝縮したインスタントコーヒー
は噴霧乾燥したコーヒーを粉砕して、平均粒径25〜7
5ミクロンの粉末粒子としたり、イクスブレスコーヒー
オイルのようなオイルを粉末に添加したり、焙炒粉砕コ
ーヒーのコロイド粒子を粉末に添加したりして、かかる
添加物が相互に結合し、通常の方法により成型して、緩
やかに結合させ、構造的に完全なりラスターを粉末から
製造し、内部は乾燥粉末で満たしたまま少なくともクラ
スグーの外殻を溶融することもできる。本発明はこのよ
うな溶融と凝縮、乾燥を行う技術を進展させたものであ
る。
以下に本発明の好ましい態様を図面を参照しながら記載
する。しかし、本発明の範囲はかかる態様によって限定
的に解釈されるべきものではない。
噴霧乾燥したコーヒー(典型的には噴霧乾燥した抽出物
の粒子)を、ナイフまたはノ1ンマーブレードを備えた
フィッツミル(Fitx+aill)の粉砕器32に3
0から供給して粉砕した。細かく粉砕したソルブルコー
ヒーの粒子をライン34を通してホンパー36に供給し
た。
ホッパー36は回転供給器40の上に設置されている。
その供給器40から材料をシュート42に入れ、そこで
沈降させて、導入口44を通して凝集部74に移動させ
る。場合によっては、粉末カーテンを適所に方向をづけ
るt;めに、供給漏斗(図面には記載されていない)を
シュートと凝集部との間に挿入する。後述するように、
シュート42は、f!lL終的に製造しようとする粒子
の形態によって、静止状態にしても振動状態にしてもよ
い。
シュート42の出口から、材料を凝集器(広くは46で
特定される)に移し、水平に設置された長いベルトコン
ベヤー48に向けて下向きに移動させる。形成しようと
する凝集物の形態によって、様々な組み合わせを適用す
ることができる。しかし、細かいインスタントコーヒー
の粒子は下降させて湿らせるのが一般的である。その後
、粒子は50において層流空気によって乾燥し、さらに
カーテンが拡大するのを防ぐ。
湿った凝集物はコンベヤーベルト48の上で収集され、
材料は湿った凝集物を移動させる手段52によって排出
される。この移動手段52は湿った凝集物を移動するも
のであって、凝集物は最終的には流動床ドライヤーによ
って54において乾燥される。また、コンベヤーベルト
48から供給される湿った凝集物は流動床ドライヤー5
4に直接的に沈降させてもよい。流動床ドライヤー54
においては、荷電粒子を第1の乾燥部において沈降させ
、その上でコンベヤーベルト粒子を乾燥し始めてもよい
;乾燥は58のような第2の乾燥部においても持続させ
、60の流動冷却空気によって乾燥を最終的に終了させ
る。乾燥した凝集物はドライヤー54からスヱコ(Sv
cco)円形スクリーン62に排出し、最終的には64
において製造物として収集する。
凝集部への入口44に導入した細かく粉砕した噴霧乾燥
したコーヒー粉末の水分量は2.0%であるのが典型的
である。しかしこれ以上の水分量を有していてもよい。
製造した凝集物の水分量は、長いベルトコンベヤー48
からの排出点において6〜8%である。スクリーン62
およびホッパー64における最終製品の水分量は、暗色
の凝集物を形成するために、5%以下、典型的には3〜
4゜5%どする。
本発明の特徴的な部分は、凝集物の頂部46に設置され
た66および68に示すような蒸蒸気ディストリビュー
ターを一般に使用することである。
このディストリビュータ−は第2図の隔壁70および7
2とともに蒸気部74を画定する。蒸蒸気ディストリビ
ューターについては後に詳細に説明するが、凝集部46
に向けて下向きに16〜18インチ下がっており、鉛直
軸から15°の角度にあるのが典型的である。鉛直方向
の隔壁70および72は、蒸気供給部における蒸蒸気デ
ィストリビューター66および68の排出経路を画定す
る。
凝集物が沈降する部分の周囲には、暖かな空気(広くは
200゜F)を供給する手段が存在する。
この空気は74において製造された湿った凝集物ととも
に下向きに流される。導入空気は最終的に収集され、下
向きで外に向けて76および78において排出される。
排出部は、凝集部全体の高さの約1/3のところに設置
する。エアブレーク手段80および81は一般に、排気
口の下に設置する。その高さは凝集部全体の高さの約1
/6であり、凝集部の周りを囲むように設置される。エ
アブレークによって、循環空気を排出手段76および7
8まで上げてそこから排出させる。凝集部の端部に存在
する過剰の蒸気は、エアブレーク80および81を通し
て導入される空気によって上向きに循環させる。これに
よって凝集部の底部(−一般に82)においては−見し
て蒸気は存在せず、下降して最終的に長いベルトコンベ
ヤー48上において沈澱する湿った凝集物が供給される
湿った凝集物が凝集部の側壁に接触しないように、凝集
部の底辺は84に示すように外側に向けてテーパーを持
たせる。角度はこの場合も鉛直軸から15°にする。テ
ーパーを持たせた部分84は最終的に柔軟なスカート8
6とともに連携し、これによって凝集物へのベルト4B
への空気の流入を防止し、いっぽうにおいて供給量を増
大させる。テーパーを持たせた84は凝集物の下降方向
に対して下向きで外側に向けておく。これによって、さ
らに凝集部の側壁に接触させることなく凝集物の供給量
を増大させることができる。万一凝集物と凝集部との接
触がなかったり、少なかったりした場合のことを考えて
、プレート66および68は実質的に壁84と平行にす
る。
概して、凝集物はベルト手段48上において沈降し、そ
の高さは0.5インチ未満である。好ましいのは単一層
となることであるが、これより深い層になったとしても
同様に発明の効果は得られる。コンベヤーベルト48に
排出される凝集物は、単一層として移動するときはその
同一性を維持している。前述の水分J16〜8%の凝集
物はコンベヤーベルト4日に沿って単一層として存在す
るので、その大部分は互いに限られた接触しかしていな
い。好ましさの点ではやや劣るが、より粗い凝集物を製
造したい場合い、ベルトのスピードを遅くして凝集物の
多段階層を形成することによって大きな凝集物が生成す
るのを防ぐ。
コンベヤーベルト48はローラー90および92を有し
ており、ベルトそのものは白いネオブレンゴムからなる
。ブレード96は凝集物のベルトクリーンをかき集め、
さらに回転ブラシ98を備えている。この回転ブラシは
コーヒー細粉砕物のベルトクリーンをかき集める。ベル
トは繰り返し次々と凝集物を受は入れる。
これに関して注意すべきことは、柔軟なスカトの下に存
在する凝集部の底部82へ入る周囲空気を最小限にとど
めることである。この空気は過剰の蒸気および/または
湿りけを除去するのを助けるものである。
上で述べたように、比較的低温において調質する。供給
空気は140゜Fより高温にすれば理想的である。典型
的には、175゜F以上の空気を使用することができる
。このような暖かい空気を100.102.104およ
び106の4つの空蒸気ディストリビューターを通して
凝集部の頂部に供給する(第2図参照)、空気は10g
から4つのディストリビュータ−に供給される。空蒸気
ディストリビューターにおいて、各々細かく細粉砕され
第3図の112.114.116および118に提供さ
れる。その後、凝集部46の蒸気供給部74の近傍にあ
る120において下向きに暖かい空気を適用する。この
4つの空蒸気ディストリビューターは蒸気供給部74を
取り囲む凝集部46に入る。凝集部には蒸蒸気ディスト
リビューター66および68とともに隔壁70および7
2も存在する。
本発明の工程では、凝集物は比較釣札れた流れの中で、
水分量3%未満の細粉砕した乾燥粒子を通過させること
によって処理する。集中した蒸気は66および68から
発して、凝集部へと下降する個々の粒子の流れ(流れの
厚さは薄い)を横切る。
蒸気の噴霧は、蒸蒸気ディストリビューターの中に存在
する複数の孔を通すことによって行う。
各々の噴霧蒸気は凝集部74内において下降するときに
粉末のカーテンと接触する。蒸気の噴霧は、凝集を引き
起こす噴霧蒸気を通す製造物の水分量が少なくとも2倍
になるように、均一に行われる。
蒸気供給部は製造物のカーテンによる下向きの面と交差
する噴霧蒸気が内側かつ下向きに流れる。
各々の噴霧蒸気は降下粒子と交差して湿らせ、凝集した
クラスターにする。小さな孔は概して1/8インチ未満
であり、典型的には1/16インチ以下である。これら
の孔は各々のプレートの長い辺に沿って均一になるよう
に設けられる。表面のプレートの各々66および68は
鉛直軸から同一の角度を保っており、これによって、生
成する凝集物は蒸気によって均一に湿る。
第5図および第6図には、蒸蒸気ディストリビューター
66が記載されている。第5図において、孔あき面板1
00およびメツシュスクリーン138が、孔あき面板1
00上の保持スクリュー102およびメツシュスクリー
ン138上の保持スクリーン142とともに描かれてい
る。第6図においてはメツシュスクリーン138および
孔あき面板100は描かれていない。蒸蒸気ディストリ
ビューター66は6つのパイプレッグ122.124.
126.128.130および132を有する蒸気マニ
孔ド134とともに描かれている。蒸気導入パイプ13
6は、マニ孔ド134に供給するように描かれている。
6つのパイプ122.124.126.128.130
および132を出た蒸気用孔は図面には描かれていない
が、1つのパイプあたり約9つの孔(孔3/32インチ
)が存在する。これらの孔は、ディストリビュータ−を
横切る速度が均一になるようにするために設けられてい
るものである。凝縮物の排出ライン140も描かれてい
る。蒸蒸気ディストリビューターに関する上の記載は類
似のディストリビュータ−68についても当て嵌まる。
上述の複数の小さい孔は約1000以上存在する。その
数は凝集物の側面の大きさに応じて決定する。一つの実
施態様においては、小さな孔のストリップは凝集部74
の上部入り口のすぐ横に設置してもよい。このような焙
炒粉砕物のように見えるソルブルコーヒーの製造法にお
いては、凝集物の内部は乾燥させたまま、表面は原則と
して湿っている。
他の実施態様においては、好ましくは交互になっている
ライン上の小さな孔は、孔あき面板66および68のそ
れぞれの面の下方50%に存在する。
このような場合、各々の粉末粒子はより湿って溶融して
大きくてバラバラの凝集物を形成する。
孔あき面板の中心1/3の小さな孔のストリップもまた
本発明の工程では意図している。このような工程では、
コーヒー粒子は蒸気と接触する前に下降する。この接触
は最初の蒸気との接触を少なくし、その結果すでに形成
されている凝集物を暗色化するかまたは凍結乾燥した製
造物を暗色化する。
湿った凝集物は、ディストリビュータ−66および68
の間を下向きに移動し、凝集部46を下向きに流れる暖
かい層流乾燥空気と接触する。この暖かい空気は通常2
000F、最低でも1256Fの温度で凝集部へ供給さ
れる。−船釣なのは140〜175゜Fである。このよ
うな暖かい空気は凝集部を下向きに流れ、エアーブレー
ク80および81から上向きに流れる低温の空気と混合
する。この低温の空気は通常約68゜Fに設定される。
調質部の底部において、上昇空気と混合された暖かい空
気は下降する凝集物から外側に向けて移動する。
水分量50%以上にするために、このようにして収集し
た湿った凝集物を乾燥するための手段が存在する。好ま
しくは流動床ドライヤー54におイテ行い、水分315
%未満、ソルブルコーヒーの場合は通常3〜4.5%の
ものを収集する。
凝集部の側壁は、凝集部の頂部における充気部から層流
を本質的に有し、排気ロアロおよび78へ下向きに流す
という機能を有する。調質部の流れは完全な層流である
。すなわち、レイノルド数で2300未満である。蒸蒸
気ディストリビューター66および68は74の近傍に
おいて、導入粉末の下向きの噴霧および蒸気導入角度に
よって層流としてもよい。しかし、粒子が噴霧蒸気と混
合しているとき、下降して下向きの層流空気と接触する
。この空気排気口調質部において粒子と接触し、表面を
乾燥する。
約5平方フイートの凝集系において、充気は暖かい空気
を凝集部74の角形のアウトラインの周囲で下向きに方
向づける。そこにおいて、蒸気および粒子は最初の凝集
をはじめる。導入充気空気は典型的には11000cf
で(2000F1m以下)で供給され、形成した凝集物
と交差する。コーヒー粉末の供給速度は300ポンド/
時間である。
INKパターン内において、調質は粒子が下降に伴って
統けられる。そして、典型的には少なくとも表面が乾燥
するまで徐々に外側に下降する。
ディストリビュータ−66および68によってつくりだ
される導入口は、0.010〜0.040インチ(水)
はど僅かに圧力を負にする。このような負の圧力は74
における凝集蒸気を保持する。
僅かに負の圧力は充気空気を調整することによって保持
される。導入空気と排気との間でバランスをとる。図面
には描かれていないが、速度可変ファンを使用して充気
の流れを調節してもよい。ファンは排気口をとおして凝
集部から出て来る排気粒子を収集するサイクロンへ導く
。充気ファンの速度を調節することによって、僅かに負
の圧力は凝集物をより均一なパターンにするように維持
される。
湿った凝集物が下降を続ける間、凝集物は僅かに脱水し
、水分量は通常0.5%未満となる。この状態を通常、
表面乾燥という。連続して降下した凝集物はベルト48
の上に収集される。スカート84は外向きに傾斜してお
り、ベルト上に収集された凝集物が分散しないようにな
っている。
ディストリビュータ−66および68について、蒸気は
概してふたつのローリング交差パターンを描く。このよ
うな乱流はすべて実質的に74の中で生じる。その後、
湿った凝集物は層流下降空気による乾燥工程によって制
御されながら下降する。
ランダムなハネカム凝集物の製造が望まれるとき、下方
に孔を有する面板66および68が用いられる。約6p
siで最初に蒸気と接触する前に粉末のフレアリングを
し、よりランダムな凝集物をつくることが望まれる。粒
子の流れパターンは流れが粒子を下降時に幾分大きくな
るようにするものである。蒸気シェフ;・の大部分は徐
々に各々のディストリビュータ−表面の下半分にある。
ジェットの大部分は中間点付近にあるものと考えられる
このようにして製造された製造物は、凝縮部に入るコー
ヒー粉末をバイブレータ−42を使用して撹拌すること
なく作られる。噴霧乾燥した供給物は、通常法に従って
粉砕して平均粒径75〜120ミクロンにする前に、粉
砕して20〜70ミクロンにする(標準偏差35〜75
%)。
本発明によれば、焙炒粉砕コーヒーのような外観を有す
る凝集インスタントコーヒーを製造することができる。
かなり凝集性の高い粉末求められ、オイルが粉砕前に噴
霧乾燥した粉末の表面上に存在してもよい。あるいは、
コロイド状の焙炒粉砕コーヒーをソルブルコーヒーと混
合して粉末の凝集性を上げても良い。粉砕した粉末は1
秒間60サイクルで約0.2”の振動を与える。この振
動をあたえたことによって、トレイ42に収集されたコ
ーヒーはクラスターの状態になっている。振動スクリー
ンおよび6から8メツシユのアメリカ標準シーブスクリ
ーンを通した独特の形態をそれぞれ有している排出物を
供給する。生成する乾燥凝縮粒子は各々立方体をしてい
る。
それぞれのディストリビュータ−の上半分の近傍にある
面板孔を通して供給される6 psiの蒸気と接触させ
、下降するクラスターと直接接触する噴霧蒸気を横切り
、その面上に湿つt;外殻を形成する。凝集したクラス
ターは6メツシユから約lOメツシュの大きさを有して
いる。その中でも8メツシユが好ましい。また、このク
ラスターは微粉砕物の割合が35%であり、通常は25
%未満、約20%である。凝集した粒子は暗色のクラス
ターであり、焙炒粉砕コーヒーの外観を有し、中心部は
非凝集粉末でできている。凝集物の揮発性保持率は実質
的に高(、またその質も極めて優れている。
本発明の工程および装置は、2つの異なるソルブルコー
ヒーの混合物を凝集するのにも使用することができる。
例えば、ソルブルコーヒーフレークと噴霧乾燥したソル
ブルコーヒー粉末との混合物を凝集することができる。
これらの成分は各々粉砕してあってもしていなくてもよ
い。同様に、本発明の工程および装置は淡色の粉砕ソル
ブルコーヒー(凍結乾燥したソルブルコーヒーなど)の
色を濃くするのにも使用される。この際、蒸気とコーヒ
ーの比はO,1未満であるのが通常であり、好ましくは
0.03〜0.09である(単位1bs/Ib5)。粉
砕したソルブルコーヒーの色はIOL(Loiletr
om color unit)まで濃くすることができ
る。すなわち34Lの淡色凍結乾燥コーヒーは24Lま
で濃くすることができる。このような濃色化は、その度
合し゛によって10〜25%の範囲内で最小限の濃度増
加を伴って行うことができる。
これは、コーヒーは僅かな蒸気しか透過しないことに起
因している。さらに、本発明の工程はソルブルコーヒー
の硬度も改善し、実質的に総ての微粉砕物を除去するこ
とができる。
実施例1 本突施例では、色の濃いコーヒー凝縮物を製造する工程
を記載する。
約0.26 g/ccのバルク密度を有し、水分量が2
.0〜3.0である、通常の高粘度噴霧乾燥によって製
造した噴霧乾燥したコーヒー粉末をフイッツミルモデル
D粉砕機で粉砕して平均粒径50ミクロン、密度0.5
〜0.6 (/ccの粉末とした。この粉砕は分別器を
備えたマイクロプルミルで行っても良い。所望により、
リサイクルを粉砕前にリボンミキサー内で新しいコーヒ
ー粉末にしてもよい。
粉砕したコーヒー粉末は回転供給器のホッパーに供給さ
れる。この回転供給器は通常は20〜30rptaで回
転し、振動していない供給シュートへの粉末供給速度は
250〜3001bs/hrであった。
水平線との角度20〜40度とし、供給シュートはコー
ヒー粉砕物を均一なカーテン内で供給漏斗へ下降した。
この漏斗は静止した6メツシユのスクリーンを通して粉
末を受容し、これを2.5インチx12インチの凝集体
供給目通して蒸気供給部へと導く。蒸気は、供給口と平
行で水平線と15度の角度に維持された2フィートx1
.5フイートの蒸蒸気ディストリビューターを通して供
給した。多孔板は蒸気を蒸気供給部へと導く。4〜8p
si(の湿った蒸気をディストリビュータ−へ7001
b/hrの流速で供給した。
蒸気供給部から形成されI;ランダムなコーヒー凝集体
は凝集部内を下降して調質部へ移動させた。
供給口の圧力を0,01〜O,0IS(水)少なく維持
するように、140〜150゜Fの暖かい空気を蒸気供
給部の周囲にある充気部へ約1900ACFMの速度で
導入した。約47ACFMの周囲空気を供給口に提供し
、蒸気供給部の蒸気を維持した。空気は、凝縮部のベー
スから4フイートのところに設置した長さ5フィート高
さ1.5フイトの排気管から出した。供給速度は320
0ACFMであった。この供給空気は供給する周囲補充
空気を排気フートに供給することによってバランスを保
った。補充空気の総量は980ACFMであった。周囲
空気はエアブレーキへ370ACFMで導いた。導入充
気、補充空気および排気のバランスは、Dvyerモデ
ル#2304によって調節した。凝縮部の側壁への蒸気
の凝縮は、深さ3インチの凝縮シェルを通して180゜
Fの空気300CFMを再循環することによって防止し
た。
水分量的61%の湿った凝集物を6フイートx15フイ
ートの白いネオブレン製のベルトコンベヤー上に降下さ
せた。そしてこれを凝集部から120から1601t/
l1inで移動した。ベルト上のコーヒー層の厚さは凝
集体が粘着するのを防止するためになるべく薄くしてお
く。コンベヤーの終点において、凝集体はステンレスの
移動器をとして収集ビンへと降下させる。ここでさらに
湿った凝集物をドライヤー供給ホッパーへと導く。ベル
トの下のモーター式のブラシは最高速で稼働させ、ベル
トにコーヒーが付着しないようにした。
湿った凝集物は、Er1ez H5−50振動供給器に
よってドライヤーへ供給した。ドライヤーは幅2フィー
ト長さ15フイートのジェフリーTMVを使用した。こ
れは、2フィートx5フィートの3つの部分を有してい
る振動流動床ドライヤーである。ストロークの長さは1
/8インチでありドライヤー中で2分の滞留時間を有す
る。ドライヤーの最初の2つのセクションには、乾燥す
るために180〜190゜Fの空気11000ACFを
供給し、第3のセクションには冷却するために55〜6
0゜Fの1100OACFを受容させた。
水分量4.5〜5.0%の乾燥した凝集体は、ドライヤ
ーから出て、直径18インチの5vecoスクリナーモ
デル#LS18S3333を通過させた。
このとき収集したのは、8メツシユのスクリーンを通過
し20メツシユのスクリーン上に残ッたtべての凝集物
であった。この操作では、これ以外のサイズのメッシュ
も使用することができる。密度約0.231/ce、色
16.OL、微粉末10%未満の製造物が得られた。
!1例2 本実施例では、複数の成分からなるソルブルコーヒーの
凝集物の製造工程を記載する。とくに、粉砕した噴霧乾
燥ソルブルコーヒーとソルブルコーヒーフレークとの混
合物について検討した。
実施例1に記載されるように、噴霧乾燥したソルブルコ
ーヒー粉末をさらに粉砕した。この粉砕コーヒーヲコー
ヒーフレークと混合し、別1(7):+ヒー加工工程に
よって7:3の混合物をリボンブレンダー内で製造した
。この粉末/フレーク混合物を回転供給器のホッパーに
移動して、実施例1のように凝集した。製造物は約0.
23 g/ccの密度な有し、色は19.SLで水分量
は4.5%、微粉末量は10%未満であった。最終製造
物は濃い結晶状の輝きのある状態であった。
実施例3 本実施例では、焙炒粉砕コーヒーの外観を有する凝集コ
ーヒーの製造工程について記載する。
噴霧乾燥ソルブルコーヒー粉末を実施例1のようにして
粉砕した。ただし、分別器を備えた粉砕器の使用が薦め
られる。この粉砕した粉末を回転供給器のホッパーに供
給し、150〜2 O0lb/hrの速度で凝集部に供
給した。実施例1の静止した供給シュートをIOインチ
x26インチの振動トレイに置き換え、全幅にわたって
粉末を分散するようにした分散器を備えたEr1ex 
HS −401駆動により粉末化した。粉末がトレイの
末端から降下するとき、口の上に設置した2末端駆動振
動形成スクリーン上に降下した。スクリーンは、通常の
U−ボックスサイズのフレームを備えた物を使用し、E
r1e!H3−20への口と平行にこれを振動させた。
形成スクリーンの振動は加減抵抗器によって調節した。
緩やかに蒸気を供給するために、ディストリビュータ蒸
気圧は5 psi未満とした。他の凝集、乾燥および操
作条件は実施例1と同一である。製造物は密度約0 、
28 g/cc、色20.5 L、微粉末10%未満で
あった。
実施例4 本実施例では、凍結乾燥したソルブルコーヒーを濃くす
る装置の使用について記載する。
密度約0.21 g/cc、水分量3.7%、色33L
の凍結乾燥したコーヒー粒子を振動供給器のホッパーに
供給した。振動供給器は粒子を損傷するのを防ぐために
使用した。この振動供給器からコーヒーを凝縮部導入口
へ800〜10001b/hrで供給した。蒸気の対応
量は約40〜451bs/brであり、蒸気とコーヒー
の比は約0.05とした。
蒸気供給部におけるコーヒー粒子は蒸気に3psig未
満の圧力で接触させた。供給工の圧力は0゜015(水
)だけ小さくした。凝縮部の空気流および温度は実施例
1と同様とした。濃くした凍結乾燥粒子はジェフリーT
MV2フィートx15フィートの振動流動床ドライヤー
で実施例1にならって乾燥した。ただし、温度はやや低
くした(170.170.50゜F)。製造物は、色2
5.5−26.5L、密度0.26 g/cc、水分量
3.8〜3.9%であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の凝集装置および乾燥系を示した物で
ある。 第2図は、第1図の装置の凝縮部導入口と充気導入部を
示した凝集部の断面図である。 第3図は、充気導入部を示したものである。 第4図は、凝縮部の頂部の断面図である。 第5図は、蒸蒸気ディストリビューターの側断面図であ
る。 第6図はディストリビュータ−の蒸気マニホールドであ
る。 代 理  人 弁理士  湯   浅   恭   三
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ソルブルコーヒー粒子のカーテンを、粒子が
    凝集装置内を下降するときに粒子と交差するようにした
    二つの独立した蒸気ディストリビューター間の凝集装置
    に供給し;(b)粒子を粒子を横切る微細噴霧蒸気と接
    触させることによって、コーヒー粒子を湿らせて溶融し
    凝集物を形成し; (c)降下する凝集物を調室部に通し、そこで該凝集物
    とともに下方に向けて流れる温度200゜F未満の層流
    空気を通すことによって凝集物の表面を部分的に乾燥し
    ; (d)表面を部分的に乾燥した凝集物を稼動している連
    続ベルト上に収集し; (e)凝集物をドライヤーに移動し; (f)凝集物を乾燥してその水分量を5%以下にする; 各工程からなるソルブルコーヒー粒子の凝集法。 2、凝集部への粒子の下降点における圧力を、周囲の大
    気よりもわずかに負とした請求項1の凝集法。 3、負の圧力が0.04インチ(水)未満である請求項
    2の凝集法。 4、調室部の層流空気の温度が125゜Fより高い請求
    項1の凝集法。 5、層流空気の温度が140〜175゜Fである請求項
    4の凝集法。 6、蒸気ディストリビューターが平面状であり、水平面
    と直角に設置されている請求項5の凝集法。 7、各々の蒸気ディストリビューターが、コーヒー粒子
    のカーテンを噴霧する独立の小さい孔を多数有している
    請求項6の凝集法。 8、各々の蒸気ディストリビューターの面が鉛直軸から
    300未満の角度にある請求項7の凝集法。 9、蒸気ディストリビューターが鉛直軸から約15゜の
    角度にある請求項8の凝集法。 10、小さな孔を複数の列をなすように配列し、蒸気を
    内側へ向けて下向きに誘導するのに使用する請求項6の
    凝集法。 11、小さな孔の各々が1/8インチ未満である請求項
    6の凝集法。 12、工程(f)において、凝集物を流動床ドライヤー
    中で乾燥して冷却する請求項1の凝集法。 13、供給するソルブルコーヒー粒子が、噴霧乾燥した
    後に粉砕した噴霧乾燥粉末である請求項1の凝集法。 14、(a)噴霧乾燥した粉末を粉砕して平均粒径を2
    5〜75ミクロンにし(該粉末は工程(a)のソルブル
    コーヒー粒子のカーテンを形成する)、 (b)蒸気と接触する前に、粉砕し噴霧乾燥した粉末を
    振動してスクリーンを通すクラスターを形成し、 (c)工程(b)のクラスターを、中心部は乾燥粉末で
    満たしたまま外表面を溶融する、各工程をさらに経る製
    造した凝集物が焙炒粉砕したような外観を有する請求項
    1の凝集法。 15、噴霧乾燥した粉末にコーヒーオイルを添加する請
    求項14の凝集法。 16、噴霧乾燥した粉末にコロイド状の焙炒粉砕コーヒ
    ーを添加する請求項14の凝集法。 17、(a)ソルブルコーヒー製造物が凝集部内を降下
    するとき、その製造物と交差するように設置された2つ
    の独立した蒸気ディストリビューターの間の凝集部にソ
    ルブルコーヒー製造物のカーテンを供給し、 (b)ソルブルコーヒー製造物を、その製造物を交差す
    るように細かく噴霧した蒸気と接触させ、それによって
    該製造物を湿らせ(該蒸気とコーヒーとの接触は蒸気と
    コーヒーとの比が0.1未満となるように維持する)、 (c)降下する湿った製造物を調質部に導き、そこにお
    いて湿った製造物の表面をその製造物とともに下方に移
    動する200゜未満の層流空気を通すことによって部分
    的に乾燥し、 (d)部分的に表面を乾燥した製造物を稼働する連続ベ
    ルト上に収集し、 (e)製造物をドライヤーへ移動し、 (f)製造物を乾燥して、その水分量を5%以下にする
    、 各工程からなる淡色の粉砕ソルブルコーヒー製造物の色
    を濃くする方法。 18、淡色の粉砕ソルブルコーヒー製造物が凝集部に降
    下する地点の圧力を周囲の圧力よりも僅かに負にする請
    求項17の方法。 19、負の圧力が0.04インチ(水)未満である請求
    項18の方法。 20、調質部の層流空気の温度が125゜Fより高い請
    求項17の方法。 21、層流空気の温度が140〜175゜Fである請求
    項20の方法。 22、蒸気ディストリビューターが平面状であり、水平
    線からの角度が鋭角であるように設置される請求項21
    の方法。 23、各々の蒸気ディストリビューターが複数の独立し
    た小さな孔エリアからなり、これがコーヒー製造物のカ
    ーテンを噴霧する請求項22の方法。 24、各々の蒸気ディストリビューターの面と鉛直軸と
    の角度が30゜未満である請求項23の方法。 25、蒸気ディストリビューターと鉛直軸との角度が約
    15゜である請求項24の方法。26、小さな孔が複数
    の列をなすように配列し、蒸気を内側へ向けて下向きに
    誘導するのに使用する請求項22の方法。 27、小さな孔の各々が1/8インチ未満である請求項
    22の方法。 28、工程(f)において、表面を部分的に乾燥したコ
    ーヒー製造物を流動床ドライヤー中で乾燥して冷却する
    請求項17の方法。 29、供給する淡色の粉砕ソルブルコーヒーが、噴霧乾
    燥したソルブルコーヒーである請求項17の方法。 30、蒸気とコーヒーとの比が0.03〜0.09であ
    る請求項17の方法。 31、(a)ソルブルコーヒー粉末の薄いカーテンを、
    自由落下する薄いカーテンとして下向きに供給する手段
    、 (b)下向きで内側に向けて互いに反対方向に噴霧する
    蒸気とカーテンとを接触させるのに使用する独立した複
    数の蒸気孔をそれぞれが有する一対の蒸気ディストリビ
    ューターからなる凝集部、 (c)200゜F未満の空気を湿った凝集物の周囲に下
    向きに層流として供給する調質部、 (d)湿った凝集物を収集するのに使用する、調質部の
    底部に設置したコンベヤーベルト、 (e)(d)で回収した湿った凝集物を乾燥して安定な
    水分量にするための独立した乾燥部、からなるソルブル
    コーヒー粒子を凝集する装置。 32、凝集部の頂部に設置し、凝集部へ粉末が降下する
    地点よりもわずかに負の圧力をかける手段を有する請求
    項31の装置。 33、粉末の圧力が0.04インチ(水)未満である請
    求項32の装置。 34、調質部の空気が125゜Fより高い請求項31の
    装置。 35、調質部の空気の温度が140〜175゜Fである
    請求項34の装置。 36、蒸気ディストリビューターが平面状であって、降
    下するコーヒー粒子のカーテンからそれぞれが等しい距
    離に設置されている請求項31の装置。 37、前記の各々の蒸気ディストリビューターの面と鉛
    直軸との角度が30゜未満である請求項36の装置。 38、蒸気ディストリビューターと鉛直軸との角度が約
    15゜である請求項36の装置。39、蒸気ディストリ
    ビューターの孔の開口部が1/8インチ未満である請求
    項36の装置。 40、独立した乾燥部が流動床ドラーヤーである請求項
    31の装置。
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