JPH03111435U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第８図は本考案の一実施例を示す
ものである。第１図は中心線よりも片側のみを図
示してローラダイスの構造を示す部分断面図であ
る。第２図は上記ローラダイスにおける規制板の
斜視図である。第３図は上記ローラダイスにおけ
るダイス本体の斜視図である。第４図は上記ロー
ラダイスが組付けられている熱間転造装置の縦断
面図である。第５図は上記熱間転造装置における
素材保持部と各ローラダイスとの関係を示す拡大
断面図である。第６図は転造成形中に生じる素材
の変形を説明するための概略平面図である。第７
図ａは上記の素材の変形を抑制するために改良さ
れた一対のダイス本体の一方の歯形成形部の形状
を示す部分断面図である。第７図ｂは第７図ａの
ダイス本体と組み合わせて用いる他方のダイス本
体の歯形成形部の形状を示す部分断面図である。
第８図ａ〜ｃはそれぞれ上記の改良されたダイス
本体による転造成形過程の説明図であつて、第８
図ａはダイス本体の素材への当接開始時、第８図
ｂは転造成形中、第８図ｃは転造成形完了直前の
状態をそれぞれ示している。 １８……素材、２１……ダイス本体、２３……
規制板、２４……歯形成形部、２７……凹部であ
る。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 両端面にわたつて延びる成形歯を外周面に有す
   るダイス本体の各端面に、上記成形歯の押付けに
   より塑性変形を生じる素材の端面方向の変形を規
   制する規制板がそれぞれ設けられている転造ダイ
   スにおいて、 上記の規制板には、ダイス本体の端面形状にほ
   ぼ対応する形状の凹部が形成されると共に、この
   凹部にダイス本体の端面側が嵌入されていること
   を特徴とする転造ダイス。