JPH03107330A - キヤパシタバンクの保護装置 - Google Patents
キヤパシタバンクの保護装置Info
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- JPH03107330A JPH03107330A JP24549189A JP24549189A JPH03107330A JP H03107330 A JPH03107330 A JP H03107330A JP 24549189 A JP24549189 A JP 24549189A JP 24549189 A JP24549189 A JP 24549189A JP H03107330 A JPH03107330 A JP H03107330A
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- capacitor
- energy
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- unit
- short circuit
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title description 9
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000004880 explosion Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N Alumina Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エネルギー蓄積用キャパシタバンクに関し、
特にキャパシタバンクを構成するキャパシタユニットの
絶縁破壊などによる故障の拡大を防止する保護装置に関
する。
特にキャパシタバンクを構成するキャパシタユニットの
絶縁破壊などによる故障の拡大を防止する保護装置に関
する。
キャパシタを用いてエネルギーの蓄積を行い、閉路スイ
ッチを始動することによって、定められた時間に瞬時に
大電流を発生することが出来るキャパシタバンクは、構
成が単純で容易に大電流が得られることから、磁気閉じ
込めによるプラズマ実験装置などのパルス電源等として
広く用いられている。
ッチを始動することによって、定められた時間に瞬時に
大電流を発生することが出来るキャパシタバンクは、構
成が単純で容易に大電流が得られることから、磁気閉じ
込めによるプラズマ実験装置などのパルス電源等として
広く用いられている。
キャパシタバンクは、キャパシタユニットを必要な容量
分だけ並列接続することによって構成される。この場合
、キャパシタバンクの充電中などにユニットのエレメン
トや端子部等の絶縁破壊事故が生じると、その故障キャ
パシタユニットがほとんど短絡状態になるので、並列に
接続された他の健全なキャパシタユニットのエネルギー
が故障キャパシタユニットに流れ込むことになる。キャ
パシタバンクのエネルギー量が小さいときは、各キャパ
シタユニット間に接続された伝送用ケーブル等のインピ
ーダンス分が短絡電流を抑制しエネルギーを吸収するこ
とである程度事故の拡大を防ぐ効果をもっている。しか
るに、近年は、装置の大型・大容量化などで電源エネル
ギーが太き(なる傾向があるので、伝送系などのインピ
ーダンス分だけでは絶縁破壊事故が生じた場合の流入エ
ネルギーが太き(なり、故障キャパシタユニットを爆発
させたり伝送路の許容電流池を越えて破壊に至らしめる
など事故を太き(する可能性が生じてきた。そのため、
故障キャパシタユニットに過大なエネルギーが流入する
のを防ぐための種々の方法が考えられている。
分だけ並列接続することによって構成される。この場合
、キャパシタバンクの充電中などにユニットのエレメン
トや端子部等の絶縁破壊事故が生じると、その故障キャ
パシタユニットがほとんど短絡状態になるので、並列に
接続された他の健全なキャパシタユニットのエネルギー
が故障キャパシタユニットに流れ込むことになる。キャ
パシタバンクのエネルギー量が小さいときは、各キャパ
シタユニット間に接続された伝送用ケーブル等のインピ
ーダンス分が短絡電流を抑制しエネルギーを吸収するこ
とである程度事故の拡大を防ぐ効果をもっている。しか
るに、近年は、装置の大型・大容量化などで電源エネル
ギーが太き(なる傾向があるので、伝送系などのインピ
ーダンス分だけでは絶縁破壊事故が生じた場合の流入エ
ネルギーが太き(なり、故障キャパシタユニットを爆発
させたり伝送路の許容電流池を越えて破壊に至らしめる
など事故を太き(する可能性が生じてきた。そのため、
故障キャパシタユニットに過大なエネルギーが流入する
のを防ぐための種々の方法が考えられている。
第2図は、特許第738536号に示された従来の保護
装置の一つで、図において、並列接続されたキャパシタ
ユニット01〜Cmのうち一つCxが絶縁破壊事故を起
こしたとき、故障キャパシタユニットCxに並列接続さ
れた他の健全なキャパシタユニットから保護短絡器Sx
へ流入する大電流を利用して、これにより発生させた電
磁力を用いて保護短絡器Sxの絶縁を破ることによって
キャパシタユニットCxの高電圧側を外部で短絡し、故
障キャパシタユニットCxに電流が流れ込まないように
して爆発を防止しようというものである。なお、同図に
おいて、S1〜Snは保護短絡器、SWは閉路スイッチ
、Lは負荷である。
装置の一つで、図において、並列接続されたキャパシタ
ユニット01〜Cmのうち一つCxが絶縁破壊事故を起
こしたとき、故障キャパシタユニットCxに並列接続さ
れた他の健全なキャパシタユニットから保護短絡器Sx
へ流入する大電流を利用して、これにより発生させた電
磁力を用いて保護短絡器Sxの絶縁を破ることによって
キャパシタユニットCxの高電圧側を外部で短絡し、故
障キャパシタユニットCxに電流が流れ込まないように
して爆発を防止しようというものである。なお、同図に
おいて、S1〜Snは保護短絡器、SWは閉路スイッチ
、Lは負荷である。
また、第3図線、保護短絡器揖〜S!1の具体側で、例
えば、時開IE!?−8825号示されたものである。
えば、時開IE!?−8825号示されたものである。
第3図の保護短絡器は、故障キャパシタユニットCxへ
流入するエネルギーと電流により発生された電磁力の両
方を利用してヒユーズエレメント2を爆発溶断させ、故
障キャパシタユニットCxの端子間を絶縁する絶縁シー
ト4を破って短絡させ、故障キャパシタユニットCxヘ
エネルギーが流入しないようにしたものである。なお、
同図において、1.3は接続用集電板、5.6は押え板
、7は圧力抜き六8はボルトである。
流入するエネルギーと電流により発生された電磁力の両
方を利用してヒユーズエレメント2を爆発溶断させ、故
障キャパシタユニットCxの端子間を絶縁する絶縁シー
ト4を破って短絡させ、故障キャパシタユニットCxヘ
エネルギーが流入しないようにしたものである。なお、
同図において、1.3は接続用集電板、5.6は押え板
、7は圧力抜き六8はボルトである。
しかしながら、上記従来のキャパシタバンクの保護装置
は、上述のように構成されているので、健全なキャパシ
タユニットの蓄積エネルギーを積極的に吸収する機能を
持つていないので、蓄積エネルギーが大きさ短絡電流と
なって流れ、それが放電回路自身が持っている抵抗分に
よって消費されるまで流れ続けてしまう。また、短絡電
流により、キャパシタバンクに接続されている閉路スイ
ッチ伝送系、負荷などに正常動作時には発生しない大き
な過渡的電圧が印加され、事故の規模が太き(なる恐れ
がある。さらに、保護短絡器が動作するまでの間、過大
な電流が故障キャパシタユニットを流れるため、キャパ
シタユニットを構成するエレメントや絶縁油の炭化など
の劣化は避けられない。ひいては、保護短絡器の動作遅
れ長(なると、キャパシタユニットの爆発など事故の規
模が更に太き(なる可能性もあるなどの問題点があった
。
は、上述のように構成されているので、健全なキャパシ
タユニットの蓄積エネルギーを積極的に吸収する機能を
持つていないので、蓄積エネルギーが大きさ短絡電流と
なって流れ、それが放電回路自身が持っている抵抗分に
よって消費されるまで流れ続けてしまう。また、短絡電
流により、キャパシタバンクに接続されている閉路スイ
ッチ伝送系、負荷などに正常動作時には発生しない大き
な過渡的電圧が印加され、事故の規模が太き(なる恐れ
がある。さらに、保護短絡器が動作するまでの間、過大
な電流が故障キャパシタユニットを流れるため、キャパ
シタユニットを構成するエレメントや絶縁油の炭化など
の劣化は避けられない。ひいては、保護短絡器の動作遅
れ長(なると、キャパシタユニットの爆発など事故の規
模が更に太き(なる可能性もあるなどの問題点があった
。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、キャパシタユニットの蓄積エネルギーを積極的に吸
収し、事故時の大きな短絡電流を抑制することを目的と
している。
り、キャパシタユニットの蓄積エネルギーを積極的に吸
収し、事故時の大きな短絡電流を抑制することを目的と
している。
本発明におけるキャパシタバンクの保護装置は、健全な
キャパシタユニットの蓄積エネルギーを吸収する抵抗を
各キャパシタユニットに対応してそれぞれ直列に挿入す
るようにしたものである。
キャパシタユニットの蓄積エネルギーを吸収する抵抗を
各キャパシタユニットに対応してそれぞれ直列に挿入す
るようにしたものである。
(作用〕
本発明にあっては、キャパシタユニットの内部絶縁破壊
による短絡事故が発生した時に、他の健全なキャパシタ
ユニットから故障キャパシタユニットへ流入する短絡電
流を各キャパシタユニットに対応してそれぞれ直列に挿
入した抵抗で吸収し、事故時の大きな短絡電流を抑制す
るように機能する。
による短絡事故が発生した時に、他の健全なキャパシタ
ユニットから故障キャパシタユニットへ流入する短絡電
流を各キャパシタユニットに対応してそれぞれ直列に挿
入した抵抗で吸収し、事故時の大きな短絡電流を抑制す
るように機能する。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第4図(、)において、同−容:lCoをもつキャパシ
タユニットC1〜Cnが並列接続され、各キャパシタユ
ニットC1〜Cmには抵抗値R□Bをもつエネルギー吸
収用抵抗R1〜Rnがそれぞれ挿入されている。
タユニットC1〜Cnが並列接続され、各キャパシタユ
ニットC1〜Cmには抵抗値R□Bをもつエネルギー吸
収用抵抗R1〜Rnがそれぞれ挿入されている。
いま、キャパシタユニットCxが短絡破壊事故を起こし
たとすると、この時の等価回路は、第4図価)のように
なる。そして、キャパシタユニットの充電電圧、内部抵
抗を各々VeRaとすると、短絡電流l5lllおよび
抵抗Rxで吸収されるエネルギーWBxは、 l5H−Vo/ (RAB+R6) X (n −1)
/ nwBX= C11Vo ” / 2 X RA
B/ (RAB + R(1) X (n−1)”/n
となる。つまり、RAH) Reで並列数nが大きい場
合は、短絡電流はほぼエネルギー吸収用抵抗亀〜Rn
の抵抗値RABで制限された値をとり、はぼキャパシタ
バンクの全エネルギーがエネルギー吸収用抵抗R1〜R
nで吸収されることがわかる。つまり、短絡電流が流れ
て故障キャパシタユニットCxで吸収されるエネルギー
分が小さくなる。従って、従来用いられている保護短絡
器の類いは必ずしも必要ではない。また、短絡電流は、
振動を生じることもなく速やかに抵抗減衰され、電源を
構成する他の機器類への悪影響も非常に少ない。
たとすると、この時の等価回路は、第4図価)のように
なる。そして、キャパシタユニットの充電電圧、内部抵
抗を各々VeRaとすると、短絡電流l5lllおよび
抵抗Rxで吸収されるエネルギーWBxは、 l5H−Vo/ (RAB+R6) X (n −1)
/ nwBX= C11Vo ” / 2 X RA
B/ (RAB + R(1) X (n−1)”/n
となる。つまり、RAH) Reで並列数nが大きい場
合は、短絡電流はほぼエネルギー吸収用抵抗亀〜Rn
の抵抗値RABで制限された値をとり、はぼキャパシタ
バンクの全エネルギーがエネルギー吸収用抵抗R1〜R
nで吸収されることがわかる。つまり、短絡電流が流れ
て故障キャパシタユニットCxで吸収されるエネルギー
分が小さくなる。従って、従来用いられている保護短絡
器の類いは必ずしも必要ではない。また、短絡電流は、
振動を生じることもなく速やかに抵抗減衰され、電源を
構成する他の機器類への悪影響も非常に少ない。
なお、抵抗値RABのエネルギー吸収用抵抗を挿入した
ことにより正常放電時の電流値が抑えられ、エネルギー
効率が低下することが予想されるが、このときの挿入抵
抗の等価値はRAB/’lとなり、放℃回路の抵抗分(
負荷コイルや伝送路の抵抗分)程度またはそれ以下にす
ることが十分可能である。
ことにより正常放電時の電流値が抑えられ、エネルギー
効率が低下することが予想されるが、このときの挿入抵
抗の等価値はRAB/’lとなり、放℃回路の抵抗分(
負荷コイルや伝送路の抵抗分)程度またはそれ以下にす
ることが十分可能である。
ここで、第4図と同じバンクパラメータを構成するのに
、充WIWl圧がV o / 2でユニットエネルギー
が等しいキャパシタユニットを用いると、第5図のよう
にn / 2のキャパシタを並列1こ接続しこれを2段
直列に接続する構成になる。ここで一つのユニットが故
障した場合、並列接続された残りのユニットからのエネ
ルギー吸収及び短絡電流は上述と同様(但し、第4図(
、)において、nの代わりにn / 2、RABの代わ
りにRhV’2となる。)であり、直列接続されたユニ
ット群の蓄積エネルギーが放電されることはない。従っ
て、この場合、挿入されたエネルギー吸収用抵抗が吸収
すべきエネルギー量は、第4図の場合の約l/2でよい
。
、充WIWl圧がV o / 2でユニットエネルギー
が等しいキャパシタユニットを用いると、第5図のよう
にn / 2のキャパシタを並列1こ接続しこれを2段
直列に接続する構成になる。ここで一つのユニットが故
障した場合、並列接続された残りのユニットからのエネ
ルギー吸収及び短絡電流は上述と同様(但し、第4図(
、)において、nの代わりにn / 2、RABの代わ
りにRhV’2となる。)であり、直列接続されたユニ
ット群の蓄積エネルギーが放電されることはない。従っ
て、この場合、挿入されたエネルギー吸収用抵抗が吸収
すべきエネルギー量は、第4図の場合の約l/2でよい
。
また、一つのキャパシタユニットの電圧が半分になるの
で、絶縁破壊時に抵抗に印加される過渡電圧も小さくな
り耐電圧的にも楽になる。さらに、最近では、スイッチ
素子にサイリスタやダイオードなどの半導体を用いるこ
とが多いので、事故時の異常電圧が小さ(抑えられるの
は非常に好都合である。なお、ユニットの構成を2直列
にしてそれを並列接続するとバンクパラメータは同じこ
とになるが、1ユニツトが短絡破壊したとき直列に接続
されている他のユニットに定格電圧の約2倍が印加され
るので耐圧的に厳しく危険であり、好ましくない。
で、絶縁破壊時に抵抗に印加される過渡電圧も小さくな
り耐電圧的にも楽になる。さらに、最近では、スイッチ
素子にサイリスタやダイオードなどの半導体を用いるこ
とが多いので、事故時の異常電圧が小さ(抑えられるの
は非常に好都合である。なお、ユニットの構成を2直列
にしてそれを並列接続するとバンクパラメータは同じこ
とになるが、1ユニツトが短絡破壊したとき直列に接続
されている他のユニットに定格電圧の約2倍が印加され
るので耐圧的に厳しく危険であり、好ましくない。
同様の考え方で、第1図のように直列接続数をに段にし
てユニット電圧を1/Kにすると、並列ユニット数が1
/にとなり、短絡事故時に故障ユニットの抵抗に流入す
るエネルギー量は約1/Kになるため抵抗の仕様が楽に
なる。なお、並列に接続されたキャパシタユニットの仕
様(容量や内部抵抗)が異なる場合、ユニット毎にエネ
ルギー吸収用抵抗の仕様を変えて挿入すれば安全に運転
することが可能である。
てユニット電圧を1/Kにすると、並列ユニット数が1
/にとなり、短絡事故時に故障ユニットの抵抗に流入す
るエネルギー量は約1/Kになるため抵抗の仕様が楽に
なる。なお、並列に接続されたキャパシタユニットの仕
様(容量や内部抵抗)が異なる場合、ユニット毎にエネ
ルギー吸収用抵抗の仕様を変えて挿入すれば安全に運転
することが可能である。
本発明の具体的実施例の回路構成をfs6図に示す。C
rバンク([流立ち上げ用バンク)は20kV。
rバンク([流立ち上げ用バンク)は20kV。
624kJ (10kV、6.5kJ !二’/ト96
台で構成)Cfバンク(wL流維持用バンク)は3,3
kv、4o。
台で構成)Cfバンク(wL流維持用バンク)は3,3
kv、4o。
kJ(3,3kV、3.7kJ :x、ニット108
台で構成)の仕様である。Cfバンク用制御素子はダイ
オードD1金持ちいている。キャパシタバンクの保護用
として以前は、キャパシタユニット破壊時の保護用に特
詫昭57−88825 号の原理を用いた保護短絡器
と、キャパシタユニット間のデイカップルとしてキャパ
シタユニットから閉路スイッチsWまで5mの同軸ケー
ブルを用いていた。しかしながら、これらの対策ではC
rバンクのユニット破壊事故が生じた場合に、約400
kAの短絡電流が流れることになり、伝送路の通電定
格を大幅に越えることになる。そこで、各キャパシタユ
ニットに0.6Ωのアルミナセラミックのディスク抵抗
をエネルギー吸収用抵抗として挿入する場合を検討した
。
台で構成)の仕様である。Cfバンク用制御素子はダイ
オードD1金持ちいている。キャパシタバンクの保護用
として以前は、キャパシタユニット破壊時の保護用に特
詫昭57−88825 号の原理を用いた保護短絡器
と、キャパシタユニット間のデイカップルとしてキャパ
シタユニットから閉路スイッチsWまで5mの同軸ケー
ブルを用いていた。しかしながら、これらの対策ではC
rバンクのユニット破壊事故が生じた場合に、約400
kAの短絡電流が流れることになり、伝送路の通電定
格を大幅に越えることになる。そこで、各キャパシタユ
ニットに0.6Ωのアルミナセラミックのディスク抵抗
をエネルギー吸収用抵抗として挿入する場合を検討した
。
この場合、短絡電流は15.8kA、抵抗での吸収エネ
ルギーは〜300kJとなる。エネルギー吸収用抵抗を
挿入したことによる正常動作時の出力電流の減衰分は約
45%である。エネルギー吸収用抵抗としてのディスク
抵抗の吸収可能なエネルギーおよび耐電圧は、実験を行
って各々〜1kJ/asおよび〜3 k V / 01
4以上であることが判明したので、外形95闘、厚さ2
B111gの市@規格の抵抗を3測置列に用いることに
よって解決できる。
ルギーは〜300kJとなる。エネルギー吸収用抵抗を
挿入したことによる正常動作時の出力電流の減衰分は約
45%である。エネルギー吸収用抵抗としてのディスク
抵抗の吸収可能なエネルギーおよび耐電圧は、実験を行
って各々〜1kJ/asおよび〜3 k V / 01
4以上であることが判明したので、外形95闘、厚さ2
B111gの市@規格の抵抗を3測置列に用いることに
よって解決できる。
以上のように、この発明によれば正常動作時の出力波形
にはほとんど影春を与えることがなく、キャパシタユニ
ットの短絡破壊などの事故時に短絡電流を安全値以内に
抑え、蓄積エネルギーを速やかに吸収してユニット爆発
などの二次的事故の発生を抑えることができ、構成が簡
単で安価であり、実用性に富んだキャパシタバンクの保
護が可能になる。
にはほとんど影春を与えることがなく、キャパシタユニ
ットの短絡破壊などの事故時に短絡電流を安全値以内に
抑え、蓄積エネルギーを速やかに吸収してユニット爆発
などの二次的事故の発生を抑えることができ、構成が簡
単で安価であり、実用性に富んだキャパシタバンクの保
護が可能になる。
第1図は本発明の一実施例のキャパシタバンクの保護装
置を示す回路図、第2国は従来の保護装置を示す回路図
、第3図は第2図の保護短絡器の構成を示す所面図、第
4図(、)は本発明の実施例のキャパシタバンクの保護
装置を示す回路図、第4図(b)は第4図(、)のキャ
パシタユニットCxが絶縁破壊事故を起こした場合の等
価回路図、第5図及び第6図は本発明の他の実施例を示
す回路図である。図において、CI ”’ ” * C
11”’ CInはキャパシタユニット、R1〜Rn、
R11〜RKnはエネルギー吸収用抵抗、SWは閉路ス
イッチ、Lは負荷である。 なお、各図中、同一符号は、同一あるいは相当部分を示
すものとする。
置を示す回路図、第2国は従来の保護装置を示す回路図
、第3図は第2図の保護短絡器の構成を示す所面図、第
4図(、)は本発明の実施例のキャパシタバンクの保護
装置を示す回路図、第4図(b)は第4図(、)のキャ
パシタユニットCxが絶縁破壊事故を起こした場合の等
価回路図、第5図及び第6図は本発明の他の実施例を示
す回路図である。図において、CI ”’ ” * C
11”’ CInはキャパシタユニット、R1〜Rn、
R11〜RKnはエネルギー吸収用抵抗、SWは閉路ス
イッチ、Lは負荷である。 なお、各図中、同一符号は、同一あるいは相当部分を示
すものとする。
Claims (2)
- (1)キヤパシタユニツトを複数並列接続して構成され
、蓄積エネルギーを瞬時に閉路スイツチを介して負荷へ
大電流供給するキヤパシタバンクの保護装置において、
任意のキヤパシタユニツトの内部絶縁破壊による短絡事
故が発生した時に、他の健全なキヤパシタユニツトから
上記任意のキヤパシタユニツトへ流入するエネルギーを
吸収する抵抗を各キヤパシタユニツトに対応してそれぞ
れ直列に挿入したことを特徴とするキヤパシタバンクの
保護装置。 - (2)複数並列接続して構成されたキヤパシタユニツト
を、負荷の要求するな電圧応じて多段に直列接続したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のキヤパシタ
バンクの保護装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24549189A JPH03107330A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | キヤパシタバンクの保護装置 |
US07/573,697 US5087999A (en) | 1989-09-21 | 1990-08-28 | Capacitor bank provided with a protective device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24549189A JPH03107330A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | キヤパシタバンクの保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107330A true JPH03107330A (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17134452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24549189A Pending JPH03107330A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | キヤパシタバンクの保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03107330A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015133883A (ja) * | 2014-01-11 | 2015-07-23 | 嶋田 隆一 | コンデンサバンク |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP24549189A patent/JPH03107330A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015133883A (ja) * | 2014-01-11 | 2015-07-23 | 嶋田 隆一 | コンデンサバンク |
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