JPH03106107U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は、この考案の一実施例を示し、第１図は
、内燃機関の一部とともに、エンジンブレーキ装
置を示す断面図、第２図は、第１図中部の拡大
断面図、第３図及び第４図は、復帰スプリングの
装着手順を順に示すスレーブピストン周囲の断面
図である。 １……シリンダヘツド、４ａ，４ｂ……排気弁
、２１……ブレーキハウジング、２７……マスタ
ピストン、２９……圧力室、３０……スレーブピ
ストン（駆動ピストン）、３１……ピストンロツ
ド、３５……調整ねじ、６０……シリンダ穴、６
１……スプリングリテーナ、６２……貫通孔、６
３……雄ねじ部、６５……ばね座面、６６……ヘ
ツド部、６７……復帰スプリング。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 内燃機関に於ける排気弁の弁ステムに対し離間
   して配置されたブレーキハウジングと、このブレ
   ーキハウジング内に排気弁の軸線と平行にして形
   成され、一端が排気弁に向かつて開口したシリン
   ダ穴と、このシリンダ穴に摺動自在に嵌合される
   とともに、シリンダ穴から排気弁側に向かつて突
   出するピストンロツドを有してなる駆動ピストン
   と、シリンダ穴内に於いて、ピストンロツドとは
   反対側に位置する駆動ピストンの一端面により区
   画して形成された圧力室と、シリンダ穴の開口端
   にねじ込んで取付けられ、その中央部に駆動ピス
   トンのピストンロツドを貫通させる貫通孔を有し
   たスプリングリテーナと、このスプリングリナー
   ナと駆動ピストンの他端面との間に配置され、駆
   動ピストンを圧力室側に向かつて付勢する復帰ス
   プリングと、上記圧力室内の圧力を周期的に加圧
   して駆動ピストンを往復動させ、この駆動ピスト
   ンのピストンロツドにより排気弁の弁ステムを介
   して、この排気弁を内燃機関に於ける圧縮行程の
   上死点近傍で開弁させる液圧開弁機構とを具備し
   たことを特徴とするエンジンブレーキ装置。