JPH0310561B2 - - Google Patents

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JPH0310561B2
JPH0310561B2 JP14433583A JP14433583A JPH0310561B2 JP H0310561 B2 JPH0310561 B2 JP H0310561B2 JP 14433583 A JP14433583 A JP 14433583A JP 14433583 A JP14433583 A JP 14433583A JP H0310561 B2 JPH0310561 B2 JP H0310561B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling medium
heat
sulfuric acid
heat exchange
absorber
Prior art date
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Expired
Application number
JP14433583A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5950005A (en
Inventor
Deitomaa Haintsu
Betsukuman Manfureeto
Deeru Kaaruuhaintsu
Roote Ururitsuhi
Zandaa Ururitsuhi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GEA Group AG
Original Assignee
Metallgesellschaft AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Metallgesellschaft AG filed Critical Metallgesellschaft AG
Publication of JPS5950005A publication Critical patent/JPS5950005A/en
Publication of JPH0310561B2 publication Critical patent/JPH0310561B2/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、SO2をSO3に接触転化し、SO3含有
ガスを多段冷却した後にSO3を濃硫酸に吸収さ
せ、その際、吸収を行なう硫酸循環流から熱を間
接熱交換によつて冷却媒体に伝達させ、この冷却
媒体を循環回路内に導き、更にこの冷却媒体の循
環流から、間接熱交換によつて熱利用機器に熱を
移動させるようにしたSO2含有ガスからの硫酸の
製造方法に関する。 二酸化硫黄(SO2)から三酸化硫黄(SO3)へ
の接触転化は、実際に五酸化バナジウム(V2O5
をベースとした触媒を用いて行なわれる。この反
応は発熱を伴なつて進行するので、これらのガス
は温度が上昇する。更に、濃硫酸による生成SO3
の吸収も、やはり発熱を伴つて行なわれ、解放さ
れた吸収熱は放散させねばならない。その際に生
じる過剰な熱を利用することは、熱経済的な観点
から見て重要である。しかしながら、この熱は、
部分的にかなり低い温度レベルで生ずるため、経
済的に利用することは困難である。その上、乾燥
されたガスですら、極く僅かな量であるにせよ、
なお水分を含有しているので、吸収装置に入る前
のSO3含有ガスの温度は、露点より低くならない
ことが確実にされなければならない。このこと
は、中間吸収の場合のみならず、最終吸収の場合
にも当てはまる。第一の接触段階から出るSO3
有ガスを、中間吸収処理に先立つて2段階で冷却
することは公知のことであり、その場合第一段階
では、中間吸収器から出るガスとの熱交換が行な
われ、第二段階では、供給される水との熱交換が
行なわれる(ドイツ国特許第1186838号明細書、
同第1567672号明細書参照)。更にドイツ国特許第
2529709号明細書及びドイツ国特許出願公開第
2529708号と第2824010号の各明細書からは、吸収
器の各酸循環流から出る熱を、希硫酸もしくは燐
酸との間接熱交換によつて除去することが既に公
知である。この熱交換は、水、油又はその他の媒
体から成る冷却媒体の循環閉回路によつて行なう
ことも可能である。冷却媒体の温度が比較的高い
と、酸の熱交換に関してかなり高い費用が必要で
ある。SO3含有ガスが吸収器に入る前にこのガス
を2段階で冷却する場合、ガスの熱を冷却媒体の
加熱のために充分利用する際に、ガス温度が露点
より低くなるという恐れがある。 本発明の課題とするところは、吸収器の酸と熱
利用機器との間に位置する熱伝達のための循環閉
回路内で、僅かな費用によつて液体の冷却媒体の
温度を高めるか、或いはほぼ等しい温度にするこ
とであつて、これによつて接触システムからの過
剰な熱が利用され、SO3含有ガスはその露点より
低くなることが確実に阻止される。 上記の課題を解決するため、本発明によれば、
先ず、SO3含有ガスを、これが吸収器に入る前に
間接熱交換によつて冷却し、次いで循環閉回路内
を案内される冷却媒体Aとの間接熱交換によつ
て、SO3含有ガスの露点より僅かに高い温度にま
で冷却し、吸収器の硫酸循環流を、循環閉回路内
を案内される液体冷却媒体Bとの間接熱交換によ
つて冷却し、加熱された液体冷却媒体Bを、加熱
された冷却媒体Aとの間接熱交換によつて更に加
熱し、高温の冷却媒体Bを、熱利用機器との間接
熱交換によつて冷却するのである。この場合使用
されるSO2含有ガスは、乾燥していてもよいし或
いは湿つていてもよい。SO3の吸収は、常に最後
の接触棚の後で行なわれる。なお、中間吸収処理
を付加的に行なうこともできる。この中間吸収処
理を行なう場合には、通常第一接触段階の後に中
間吸収が行なわれ、第二接触段階の後に最終吸収
が行なわれる。しかしながら、第一接触段階の後
と第二接触段階の後でそれぞれ一度づつ中間吸収
を行ない、次いで第三接触段階の後で最終吸収と
行なうことも可能である。この作業形式は、中間
吸収の場合、最終吸収の場合、或いは両吸収が行
なわれる場合にも採用されうる。後者の場合、中
間吸収器と最終吸収器における酸温度がほぼ等し
いときは、吸収器と熱利用機器との間の液体冷却
媒体の循環回路がそれぞれ別個に接続される。最
終吸収器内の酸温度が中間吸収器内の酸温度より
低ければ、先ず液体冷却媒体Bを最終吸収器の酸
の熱交換器に通し、次に中間吸収器の酸の熱交換
器に通すことができる。更に、加熱された冷却媒
体Bの一部分流を中間吸収器の冷却媒体Aによつ
て、また他の部分流を最終吸収器の冷却媒体Aに
よつて、それぞれ更に加熱し、次いで両部分流を
再び合流させることも可能である。又、加熱され
た全冷却媒体Bを一方の分流冷却媒体Aのみによ
つて、或いは両分流の冷却媒体Aによつて順次、
再加熱することも可能である。液体冷却媒体Bは
加圧水もしくは他の液体、例えば油などから成る
ものとすることができる。冷却媒体Aは、やはり
液体から或いは気体から成つていてもよい。熱利
用機器としては、そのままの温度レベルの熱のみ
を必要とするプロセス、又はそれより高い温度レ
ベルを必要とし、その場合は再加熱が行なわれる
ようなプロセスを適用することができる。吸収工
程前におけるSO3含有ガスの第一冷却段階では、
冷間で得られるSO2含有ガスの処理に当り、接触
転化に先立つてSO2含有ガスが加熱される。中間
吸収が行なわれる場合には、一般にこの冷却段階
において、接触式反応容器から出る高温のSO3
有ガスが、中間吸収器から出るより低温のガスと
の熱交換によつて冷却され、その際低温のガス
は、すぐ次の接触棚の操作温度にまで加熱され
る。例えば硫黄の燃焼によつて発生した高温の
SO2含有ガスを処理する場合、中間吸収に先立つ
第一冷却段階において、一般に前記の操作方法が
とられる。最終吸収器の手前には、一般に供給水
予熱器が設けられる。循環回路内における冷却媒
体Aの循環量を調整することによつて、この冷却
媒体の温度レベルがガスの露点より低くなること
なく最大の熱抽出が行なわれるように制御され
る。熱交換器の運転形式は、向流タイプであつて
もよいし、又は並流タイプであつてもよい。 本発明の好適な一実施態様によれば、液体媒体
Bは加圧水から成る。このことによつて、僅かな
費用で効果的な熱伝達を行なうことができる。こ
の場合冷却回路内の圧力は、加熱によつて蒸発が
起こらないような高さに維持される。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、冷却
媒体Aは加圧水から成る。このことによつて、冷
却回路内における圧力は、加熱に際して水の蒸発
が起こらないか、或いは完全な蒸発が起こるか、
どちらかに調節することができる。その蒸気の熱
含量は、冷却媒体Bの加熱のために完全に利用で
きる。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、冷却
媒体Aとしての加圧水は、間接熱交換によつて完
全に蒸発し、その蒸気が冷却媒体Bとの間接熱交
換によつて凝縮される。このことによつて、循環
回路内をポンプ搬送される冷却媒体Aの量が著し
く減少され、それに対応してポンプ作業に要する
エネルギーをかなり削減することができる。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、冷却
媒体Aとしての加圧水は、間接熱交換によつて完
全に蒸発し、その蒸気が第二の熱利用機器との熱
交換によつて凝縮され、この高温の凝縮物が、冷
却媒体Bの加熱に利用される。このことによつ
て、冷却媒体Aの熱の一部を、より高い温度レベ
ルで用いることが可能になる。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、120
℃〜180℃の冷却媒体Aが、SO3含有ガスと間接
熱交換をされ、かつ向流的に案内される。このこ
とによつて、申し分のない熱伝達が行なわれ、か
つガス流内の硫酸がSO3吸収器に入る前に凝縮す
ることが確実に阻止される。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、冷間
で行なわれる最終吸収によつて、冷却媒体Bが先
ず中間吸収器の硫酸循環流で加熱され、続いて最
終吸収器の冷却媒体A及び中間吸収器の冷却媒体
Aによつて更に加熱される。このことによつて、
熱利用機器の熱交換器に入る前の冷却媒体を容易
に最高温度とすることができる。冷間で行なわれ
る吸収とは、吸収器から流出する酸の温度が、熱
利用機器との熱交換後における冷却媒体Bの温度
より高くならないような吸収のことである。冷却
媒体Aによる冷却媒体Bの加熱は、特に冷却媒体
Aのそれぞれ異なつた温度レベルのもとで、直列
接続式に行なうことが可能であり、或いは、冷却
媒体Bが各部分流に分けられ、これらの部分流が
両熱交換器を通つて並列で案内され、熱利用機器
の手前で再び合流される。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、冷却
媒体Bが中間吸収器の硫酸循環流によつて加熱さ
れる前に、先ず最終吸収器の硫酸循環流によつて
加熱される。このことによつて、最終吸収器の酸
循環回路における比較的低い温度レベルで発生し
た熱も利用される。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、加熱
された加圧水Bは、熱利用機器において断熱的に
圧力除去が行なわれ、その際に発生する水蒸気
は、熱利用機器の熱交換器内で凝縮される。この
場合、断熱的な圧力除去は、その際生じた水蒸気
ができるだけ短かい通路を通るように熱利用機器
が位置する個所で行なわれる。このことによつ
て、加圧水と接触する場合に比べてより効果的な
熱伝達が達成され、その結果、熱利用機器におけ
る加熱面積を小さくすることができるか、或いは
熱利用機器に付着する傾向のある媒体を用いる場
合に、熱利用機器の加熱面クリーニングを必要と
するに到るまでの運転時間を、同等の大きさの加
熱面の場合より長くすることができる。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、加圧
水の断熱的な圧力除去が、水循環回路内に直列に
接続された複数の段階で行なわれ、個々の段階で
発生する水蒸気は、複数の熱利用機器におけるそ
れぞれ別個の熱交換器内で別々に凝縮される。こ
のことによつて、加圧水Bの有するエネルギーを
段階づけて、部分的には比較的高い温度のもとで
利用される。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、熱利
用機器における各熱交換器が直列に接続され、そ
の熱利用機器の熱エネルギー吸収媒体は、この熱
エネルギー吸収媒体の温度が上昇するような方向
に、媒体Bと向流的に熱交換器に通される。加圧
水Bと熱利用機器の媒体との間におけるこのよう
な向流のもとでは、熱利用機器にエネルギーを放
出した後の加圧水の温度が、並流の場合に比べて
著しく低くなる。このことによつて、加圧水Bの
ポンプ送り量が比較的少なくてすみ、溶液の蒸発
濃縮のために熱利用機器を用いる場合に、溶液を
より高濃度に濃縮できるという本質的な利益が得
られる。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、熱利
用機器の熱交換器内で生ずる凝縮物が集められ、
その純度が検査され、この凝縮物が純粋である場
合にのみ加圧水Bの循環回路内に戻される。この
ことによつて、熱利用機器の熱交換器内で漏れが
生じた場合、汚染される凝縮物の量が比較的少な
くなり、その汚染された凝縮物を別個に排出しう
るので、このような漏れによつて多量の加圧水B
が危険にさらされることはなく、加圧水Bの循環
回路内における被害を回避できることが保証され
る。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、熱利
用機器の熱交換器が水溶液を濃縮する蒸発器の加
熱に利用される。この場合、水溶液としては、特
に硫酸もしくは燐酸を含有する溶液が問題とな
る。 更に本発明の好適な一実施態様によれば、熱利
用機器における熱交換器の手前に、蒸気凝縮器が
接続される。このことによつて、熱交換器の加熱
面積を小さくするため、或いは熱利用機器側にお
ける媒体の温度を高くするために、加圧水Bから
生ずる水蒸気の凝縮温度を高めることが可能とな
る。 次に、図面及び実施例によつて本発明を詳細に
説明する。 第1図において、SO3含有ガスは導管1を経て
第一の間接熱交換器2内に導かれる。冷却媒体
は、導管3を経て供給され、導管4から排出され
る。予冷却されたSO3含有ガスは、導管5を通つ
て第二の間接熱交換器6に導かれ、この熱交換器
6内には、冷却媒体Aが導管7を経て導入され、
導管8から排出される。冷却媒体Aは、ポンプ9
により循環閉回路内を案内される。SO3含有ガス
は、導管10を経て吸収装置11内に導かれる。
含有しているSO3が吸収された後に、このガスは
導管12から吸収器11を出る。濃硫酸が導管1
3から吸収器11内に噴射されて、導管14を経
て受容タンク15内に排出され、更にポンプ16
により導管17を経て間接酸熱交換器18に送ら
れ、そこから導管13内に送られる。冷却媒体B
は、導管19を経て熱交換器18に導かれ、次い
で導管20を経て冷却媒体Aの循環回路内の間接
熱交換器21に導かれ、更にそこから導管22を
経て熱利用機器の間接熱交換器23に送られ、そ
こからポンプ24によつて再び導管19に通され
る。第二の熱利用機器25の熱交換器内では、加
圧水Aが熱交換器6内で蒸発した場合、その蒸気
が凝縮し、次いでその高温の凝縮物が熱交換器2
1に送られる。 第2図及び第3図において、aの付いた符号は
中間吸収器に関するものであり、aの付かない符
号は末端吸収器に関するものである。この場合ポ
ンプ24は、冷却媒体Bを先ず導管19から最終
吸収器の酸熱交換器18に送り、次に導管19a
を経て、中間吸収器の酸熱交換器18aに送る。 第2図において、一方の部分流が導管20aを
経て中間吸収器の熱交換器21aに導かれ、他方
の部分流は、導管20を経て最終吸収器の熱交換
器21に導かれる。これら二つの部分流はそれぞ
れ導管22,22aを経て、熱交換器23の手前
で合流される。 第3図において、冷却媒体Bが熱交換器18a
から導管20を経て冷却媒体Aの循環回路内に位
置する間接熱交換器21に導かれ、次いで導管2
2を経て中間吸収器の間接熱交換器21aに送ら
れ、そこから導管22aを経て熱利用機器の熱交
換器23に送られ、そこからポンプ24によつて
再び導管19内に送られる。 第4図において、加熱された加圧水が、導管2
2を経て圧力除去タンク26に供給され、そこで
断熱的に圧力除去される。圧力除去タンク26か
ら導管33を経て流出する加圧水は、ポンプ24
により導管19を経て熱交換器18に送られる。
圧力除去タンク26内における断熱膨脹によつて
発生した水蒸気は、導管27を経て熱利用機器2
3に向つて流れるが、その手前で導管27内に蒸
気凝縮器36を設けることができる。熱利用機器
23は導管35から排気され、その際に排出され
た水量を補うために、導管42から導管19内に
補充水が供給される。熱利用機器23内で生じた
水蒸気凝縮物は、導管28を経て純度試験器29
に送られる。この純度試験器は、PH測定器として
又は伝導度測定器として機能させることができ
る。熱を吸収する媒体38は、熱利用機器23の
熱交換器を通つて流れる。凝縮物は、これが熱利
用機器23内における漏れによつて汚染されてい
ない限り、純度試験器29から導管30、ポンプ
31及び導管32を経て加圧水循環回路の導管3
3内に流入する。又は、漏れによる汚染が生じた
場合、その凝縮物は導管34を経て排出される。 第5図は、加圧水側及び熱利用機器側における
多段の配置形式を示す。この図では3段の配置形
式が例示されているが、それより多い又は少ない
段階にすることも可能であり、その数は場合毎に
決める必要がある。加熱された加圧水は、熱交換
器21aから導管22aを経て、順次圧力除去タ
ンク26a,26b,26cを貫流する。これら
の圧力除去タンクは、水の導管33a,33bに
よつて互いに接続されている。最後の圧力除去タ
ンク26cからは、加圧水が導管33cを経てポ
ンプ24に達し、このポンプ24は冷却された加
圧水を導管19から熱交換器18に送る。圧力除
去タンク26a,26b,26c内では、加圧水
が断熱的に圧力除去され、その際生じた水蒸気
は、導管27a,27b,27cを経て、加熱用
として熱交換器23a,23b,23cに送られ
る。これらの熱交換器23a,23b,23c
は、導管35a,35b,35cから排気され
る。この排気プロセスに際して導管35a,35
b及び35cから排出された水量を補なうため、
導管19内には導管42から補充水が供給され
る。熱交換器23a,23b,23c内における
水蒸気の凝縮によつて生じた凝縮物は、各導管2
8a,28b,28cを介してこれらの熱交換器
から排出され、純度試験器29内で純度のチエツ
クを受ける。規定の純度が検出された場合には、
凝縮物が純度試験器29から導管30、ポンプ3
1及び導管32を経て加圧水循環回路の導管33
c内に再循環され、規定の純度に達していない場
合には、導管34から排出される。熱交換器23
a,23b,23cはそれぞれ蒸発器37a,3
7b,37cと接続されており、水溶液はこれら
の蒸発器内をパプライン38a,38b,38
c,38dを経て前記の順序で流れる。水蒸気の
凝縮により熱交換器23a,23b,23cに供
給されるエネルギーによつて、水溶液から水蒸気
が蒸発し、そのため蒸発器37a,37b,37
c内では、その都度適当な圧力が保たれる。水蒸
気は凝縮器39a,39b,39cで冷却水によ
つて凝縮され、これらの凝縮器は導管40a,4
0b,40cから排気される。この場合冷却水
は、導管41aから供給され、導管41bから排
出される。冷却水が順次これらの凝縮器を貫流す
る場合、39a,39b,39cの順序により、
溶液に対して向流的に、そして加圧水とは並流的
に冷却水の貫流を行なうのが目的に適う。加圧水
と溶液と冷却水とをこのような方向に流すことに
よつて、現存の温度勾配が最大限に利用され、即
ち、熱交換面積が小さくなるが、これは溶液の沸
点がその濃度増大に応じて上昇するという事実に
基づいている。 第表に、第1図〜第3図についての四つの実
施例が示されている。これらの実施例は、1000ト
ン/日のH2SO4生産能力を有する硫酸製造プラ
ントに関するものである。 第表に、第4図及び第5図についての二つの
実施例が示されている。これらの実施例は、熱利
用機器の構成に関するものである。 実施例1は、冷間で得られる8容量パーセント
のSO2を含有するばい焼ガスのために設計され、
かつ4段階触媒棚に基づいた通常の触媒に関する
ものである。 実施例2は、10容量パーセントのSO2を含有す
る高温の硫黄燃焼ガスを処理するための二重触媒
に関するものであり、中間吸収器の前に3個の棚
を、またその後ろに1個の棚をそれぞれ有する接
触システムに基づいている。 実施例3は、冷間で得られる8容量パーセント
のSO2を含有するばい焼ガスを処理するための二
重触媒に関するものであり、やはり中間吸収器の
前に3個の棚を、またその後ろに1個の棚をそれ
ぞれ有する接触システムに基づいている。 実施例4は、冷間で得られる16容量パーセント
のSO2を含有するばい焼ガスを処理するための二
重触媒に関するものであつて、中間吸収器の手前
に3個の棚を、又その後ろに2個の棚を有する接
触システムに基づいている。 実施例5には、加圧水Bによつて供給される利
用可能なエネルギーを無機酸の加熱に使用するこ
とが示されている。 実施例6には、加圧水Bによつて供給される利
用可能な熱エネルギーを、P2O527%の燐酸を
P2O554%まで多段配置形式で濃縮するために使
用することが示されている。
The present invention involves the catalytic conversion of SO 2 to SO 3 and the absorption of SO 3 into concentrated sulfuric acid after cooling the SO 3 -containing gas in multiple stages. sulfuric acid from an SO 2 -containing gas, which is transferred to a cooling medium, which is guided into a circulation circuit, and from which heat is transferred by indirect heat exchange to heat utilization equipment. Regarding the manufacturing method. The catalytic conversion of sulfur dioxide (SO 2 ) to sulfur trioxide (SO 3 ) is actually vanadium pentoxide (V 2 O 5 ).
is carried out using a catalyst based on Since this reaction proceeds exothermically, the temperature of these gases increases. Furthermore, SO 3 produced by concentrated sulfuric acid
The absorption of ions is also accompanied by heat generation, and the released absorbed heat must be dissipated. Utilizing the excess heat generated at this time is important from a thermoeconomic standpoint. However, this heat
It is difficult to use it economically because it occurs partly at very low temperature levels. Moreover, even the dried gas, although in very small quantities,
Since it still contains moisture, it must be ensured that the temperature of the SO 3 -containing gas before entering the absorption device does not fall below the dew point. This applies not only in the case of intermediate absorption but also in the case of final absorption. It is known that the SO 3 -containing gas leaving the first contacting stage is cooled in two stages prior to the intermediate absorption treatment, in which the first stage involves a heat exchange with the gas leaving the intermediate absorber. In the second stage, heat exchange with the supplied water takes place (German Patent No. 1186838,
(See specification No. 1567672). Furthermore, German patent no.
Specification No. 2529709 and German Patent Application Publication No.
It is already known from documents 2,529,708 and 2,824,010 that the heat leaving each acid cycle of the absorber is removed by indirect heat exchange with dilute sulfuric or phosphoric acid. This heat exchange can also be carried out by means of a closed circulation circuit of a cooling medium consisting of water, oil or other media. The relatively high temperature of the cooling medium necessitates relatively high costs for heat exchange of the acid. If the SO 3 -containing gas is cooled in two stages before it enters the absorber, there is a risk that the gas temperature will fall below the dew point if the heat of the gas is not fully utilized for heating the cooling medium. The object of the invention is to increase the temperature of a liquid cooling medium with little outlay in a closed circuit for heat transfer located between the acid of the absorber and the heat utilization equipment. Alternatively, the temperatures may be approximately equal, thereby utilizing excess heat from the contacting system and ensuring that the SO 3 -containing gas is prevented from dropping below its dew point. In order to solve the above problems, according to the present invention,
First, the SO 3 -containing gas is cooled by indirect heat exchange before it enters the absorber, and then the SO 3 -containing gas is cooled by indirect heat exchange with cooling medium A guided in a closed circuit. The sulfuric acid circulation stream of the absorber is cooled to a temperature slightly above the dew point and the heated liquid cooling medium B is cooled by indirect heat exchange with liquid cooling medium B guided in a closed circulation circuit. , the heated cooling medium A is further heated by indirect heat exchange with the heated cooling medium A, and the high temperature cooling medium B is cooled by indirect heat exchange with the heat utilization equipment. The SO 2 -containing gas used in this case can be dry or humid. SO 3 absorption always takes place after the last contact shelf. Note that intermediate absorption treatment can also be additionally performed. If this intermediate absorption treatment is carried out, the first contacting stage is usually followed by the intermediate absorption, and the second contacting stage is followed by the final absorption. However, it is also possible to carry out an intermediate absorption once after the first contacting stage and once after the second contacting stage, and then a final absorption after the third contacting stage. This mode of operation can be employed in the case of intermediate absorption, in the case of final absorption, or even if both absorptions are carried out. In the latter case, when the acid temperatures in the intermediate absorber and the final absorber are approximately equal, the liquid cooling medium circulation circuits between the absorber and the heat utilization equipment are each connected separately. If the acid temperature in the final absorber is lower than the acid temperature in the intermediate absorber, the liquid cooling medium B is first passed through the acid heat exchanger of the final absorber and then through the acid heat exchanger of the intermediate absorber. be able to. Furthermore, one partial stream of the heated cooling medium B is further heated by the cooling medium A of the intermediate absorber and another partial stream by the cooling medium A of the final absorber, and then both partial streams are heated. It is also possible to merge them again. In addition, the entire heated cooling medium B is sequentially heated by only one branched cooling medium A, or by both branched cooling medium A,
It is also possible to reheat. The liquid cooling medium B may consist of pressurized water or other liquids, such as oil. Cooling medium A may also consist of a liquid or a gas. As the heat utilization equipment, a process that requires only heat at the same temperature level, or a process that requires a higher temperature level, in which case reheating is performed, can be applied. In the first cooling stage of the SO 3- containing gas before the absorption process,
In the treatment of cold-obtained SO 2 -containing gases, the SO 2 -containing gas is heated prior to catalytic conversion. If intermediate absorption is carried out, generally in this cooling step the hot SO 3 -containing gas leaving the contact reactor is cooled by heat exchange with the cooler gas leaving the intermediate absorber; The cold gas is heated to the operating temperature of the immediate next contacting shelf. For example, high temperatures generated by the combustion of sulfur
When treating SO 2 -containing gases, the above-mentioned method of operation is generally followed in a first cooling step prior to intermediate absorption. A feed water preheater is generally provided before the final absorber. By adjusting the circulation rate of the cooling medium A in the circulation circuit, maximum heat extraction is controlled without the temperature level of this cooling medium falling below the dew point of the gas. The operation type of the heat exchanger may be a countercurrent type or a cocurrent type. According to a preferred embodiment of the invention, liquid medium B consists of pressurized water. This allows effective heat transfer at low costs. In this case the pressure in the cooling circuit is maintained at such a level that no evaporation occurs due to heating. Furthermore, according to a preferred embodiment of the invention, the cooling medium A consists of pressurized water. This ensures that the pressure in the cooling circuit is such that, upon heating, no evaporation of water occurs, or complete evaporation occurs.
It can be adjusted either way. The heat content of the steam is fully available for heating the cooling medium B. Furthermore, according to a preferred embodiment of the invention, the pressurized water as cooling medium A is completely evaporated by indirect heat exchange and its vapor is condensed by indirect heat exchange with cooling medium B. As a result, the amount of cooling medium A pumped in the circulation circuit is significantly reduced, and the energy required for the pumping operation is correspondingly reduced considerably. Furthermore, according to a preferred embodiment of the invention, the pressurized water as the cooling medium A is completely evaporated by indirect heat exchange, and its vapor is condensed by heat exchange with the second heat utilization device. , this high temperature condensate is used to heat the cooling medium B. This allows part of the heat of cooling medium A to be used at higher temperature levels. Further, according to a preferred embodiment of the present invention, 120
The cooling medium A at a temperature of 180° C. is subjected to an indirect heat exchange with the SO 3 -containing gas and is guided countercurrently. This ensures a satisfactory heat transfer and prevents the sulfuric acid in the gas stream from condensing before entering the SO 3 absorber. Furthermore, according to a preferred embodiment of the invention, the final absorption takes place in the cold, whereby the cooling medium B is first heated in the sulfuric acid recirculation stream of the intermediate absorber, and then the cooling medium A and the final absorption are heated in the intermediate absorber. It is further heated by the cooling medium A of the intermediate absorber. By this,
It is possible to easily bring the cooling medium to the maximum temperature before entering the heat exchanger of the heat utilization equipment. Absorption carried out in the cold is an absorption in which the temperature of the acid flowing out from the absorber does not become higher than the temperature of the cooling medium B after heat exchange with the heat utilization equipment. The heating of the cooling medium B by the cooling medium A can be carried out in series, in particular at different temperature levels of the cooling medium A, or the cooling medium B can be divided into sub-streams, These partial streams are conducted in parallel through both heat exchangers and are recombined before the heat utilization equipment. Furthermore, according to a preferred embodiment of the invention, the cooling medium B is first heated by the sulfuric acid recycle stream of the final absorber before being heated by the sulfuric acid recycle stream of the intermediate absorber. This also utilizes the heat generated at relatively low temperature levels in the acid circuit of the final absorber. Furthermore, according to a preferred embodiment of the present invention, the pressure of the heated pressurized water B is adiabatically removed in the heat utilization equipment, and the steam generated at this time is removed in the heat exchanger of the heat utilization equipment. Condensed. In this case, the adiabatic pressure relief is carried out at the point where the heat utilization equipment is located in such a way that the water vapor produced in this case passes through the shortest possible path. This achieves a more effective heat transfer than in contact with pressurized water, which results in a smaller heating area in the heating equipment or in reducing the amount of heat that tends to stick to the heating equipment. With certain media, the operating time of the heat utilization equipment before requiring heating surface cleaning can be longer than with a heating surface of comparable size. Furthermore, according to a preferred embodiment of the invention, the adiabatic pressure relief of the pressurized water is carried out in a plurality of stages connected in series in the water circulation circuit, the water vapor generated in the individual stages being It is condensed separately in separate heat exchangers in the utilization equipment. This allows the energy contained in the pressurized water B to be used in stages and in parts at relatively high temperatures. Furthermore, according to a preferred embodiment of the present invention, each heat exchanger in the heat utilization equipment is connected in series, and the thermal energy absorption medium of the heat utilization equipment is arranged such that the temperature of the thermal energy absorption medium increases. direction, countercurrently with medium B through a heat exchanger. Under such countercurrent flow between the pressurized water B and the medium of the heat utilization equipment, the temperature of the pressurized water after releasing energy to the heat utilization equipment becomes significantly lower than in the case of cocurrent flow. This provides the essential benefit of requiring relatively little pumping of pressurized water B and allowing the solution to be concentrated to a higher concentration when heat utilization equipment is used for evaporative concentration of the solution. . Furthermore, according to a preferred embodiment of the invention, the condensate occurring in the heat exchanger of the heat utilization equipment is collected;
Its purity is checked and the condensate is returned into the pressurized water B circuit only if it is pure. This ensures that in the event of a leak in the heat exchanger of a heat utilization appliance, the amount of contaminated condensate is relatively small and that the contaminated condensate can be drained separately. Large amount of pressurized water B due to leakage
is not endangered and it is ensured that damage in the pressurized water B circulation circuit can be avoided. Furthermore, according to a preferred embodiment of the present invention, a heat exchanger of the heat utilization device is used to heat an evaporator for concentrating an aqueous solution. In this case, as the aqueous solution, a solution containing sulfuric acid or phosphoric acid is particularly problematic. Furthermore, according to a preferred embodiment of the present invention, a steam condenser is connected before the heat exchanger in the heat utilization equipment. This makes it possible to increase the condensation temperature of the steam generated from the pressurized water B in order to reduce the heating area of the heat exchanger or to increase the temperature of the medium on the heat utilization equipment side. Next, the present invention will be explained in detail with reference to drawings and examples. In FIG. 1, SO 3 -containing gas is conducted via conduit 1 into a first indirect heat exchanger 2 . Cooling medium is supplied via conduit 3 and discharged via conduit 4. The precooled SO 3 -containing gas is led through a conduit 5 to a second indirect heat exchanger 6 into which the cooling medium A is introduced via a conduit 7 .
It is discharged through conduit 8. The cooling medium A is supplied to the pump 9
guided through the closed circuit. The SO 3 -containing gas is led into an absorption device 11 via a conduit 10 .
After the SO 3 it contains has been absorbed, this gas leaves the absorber 11 via conduit 12. Concentrated sulfuric acid is conduit 1
3 into the absorber 11 and discharged through the conduit 14 into the receiving tank 15, and further into the pump 16.
via conduit 17 to indirect acid heat exchanger 18 and from there into conduit 13. Cooling medium B
is led through a conduit 19 to a heat exchanger 18, then through a conduit 20 to an indirect heat exchanger 21 in the circulation circuit of the cooling medium A, and from there through a conduit 22 to an indirect heat exchanger of heat utilization equipment. from there to the conduit 19 by means of a pump 24. In the heat exchanger of the second heat utilization equipment 25, when the pressurized water A evaporates in the heat exchanger 6, the vapor condenses, and then the high temperature condensate is transferred to the heat exchanger 2.
Sent to 1. In FIGS. 2 and 3, the symbols with a prefix relate to intermediate absorbers, and the symbols without a prefix relate to end absorbers. In this case, the pump 24 first sends the cooling medium B through the conduit 19 to the acid heat exchanger 18 of the final absorber and then through the conduit 19a.
and then sent to the acid heat exchanger 18a of the intermediate absorber. In FIG. 2, one partial stream is conducted via conduit 20a to heat exchanger 21a of the intermediate absorber, and the other partial stream is conducted via conduit 20 to heat exchanger 21 of the final absorber. These two partial streams are combined upstream of the heat exchanger 23 via conduits 22, 22a, respectively. In FIG. 3, the cooling medium B is connected to the heat exchanger 18a.
through a conduit 20 to an indirect heat exchanger 21 located in the circulation circuit of the cooling medium A;
2 to the indirect heat exchanger 21a of the intermediate absorber, from there to the heat exchanger 23 of the heat utilization equipment via the conduit 22a, and from there to the conduit 19 again by the pump 24. In FIG. 4, heated pressurized water is introduced into conduit 2
2 to a pressure relief tank 26, where it is adiabatically pressure relieved. Pressurized water exiting pressure relief tank 26 via conduit 33 is pumped to pump 24.
is sent to the heat exchanger 18 via conduit 19.
The water vapor generated by the adiabatic expansion in the pressure relief tank 26 passes through the conduit 27 to the heat utilization equipment 2.
3, but a steam condenser 36 can be provided in the conduit 27 before this. The heat utilization equipment 23 is exhausted from the conduit 35, and supplementary water is supplied from the conduit 42 into the conduit 19 to supplement the amount of water discharged at that time. The steam condensate generated in the heat utilization equipment 23 passes through a conduit 28 to a purity tester 29.
sent to. This purity tester can function as a PH meter or a conductivity meter. The heat absorbing medium 38 flows through the heat exchanger of the heat utilization device 23 . The condensate is transferred from the purity tester 29 via conduit 30, pump 31 and conduit 32 to conduit 3 of the pressurized water circuit, unless it is contaminated by leakage in the heat utilization equipment 23.
It flows into 3. Alternatively, in the event of leakage contamination, the condensate is drained via conduit 34. FIG. 5 shows a multi-stage arrangement on the pressurized water side and the heat utilization equipment side. Although this figure shows an example of a three-stage arrangement, it is also possible to have more or fewer stages, and the number needs to be determined on a case-by-case basis. The heated pressurized water flows from heat exchanger 21a through conduit 22a and sequentially through pressure relief tanks 26a, 26b, 26c. These pressure relief tanks are connected to each other by water conduits 33a, 33b. From the last pressure relief tank 26c, pressurized water passes through conduit 33c to pump 24, which conveys cooled pressurized water through conduit 19 to heat exchanger 18. In the pressure relief tanks 26a, 26b, 26c, the pressure of pressurized water is adiabatically removed, and the water vapor generated at this time is sent to heat exchangers 23a, 23b, 23c for heating via conduits 27a, 27b, 27c. . These heat exchangers 23a, 23b, 23c
is exhausted from conduits 35a, 35b, and 35c. During this exhaust process, the conduits 35a, 35
To compensate for the amount of water discharged from b and 35c,
Replenishment water is supplied into the conduit 19 from a conduit 42 . The condensate generated by the condensation of water vapor in the heat exchangers 23a, 23b, 23c is transferred to each conduit 2.
It is discharged from these heat exchangers via 8a, 28b, and 28c, and is checked for purity in a purity tester 29. If the specified purity is detected,
The condensate is transferred from the purity tester 29 to the conduit 30 to the pump 3.
1 and conduit 32 to conduit 33 of the pressurized water circulation circuit.
c and if it does not reach the specified purity, it is discharged through conduit 34. Heat exchanger 23
a, 23b, 23c are evaporators 37a, 3, respectively.
7b, 37c, and the aqueous solution flows through these evaporators through pipe lines 38a, 38b, 38.
c, 38d, and flows in the above order. The energy supplied to the heat exchangers 23a, 23b, 23c by condensing the water vapor evaporates the water vapor from the aqueous solution, so that the evaporators 37a, 37b, 37
A suitable pressure is maintained within c. The water vapor is condensed by cooling water in condensers 39a, 39b, 39c, which are connected to conduits 40a, 4
It is exhausted from 0b and 40c. In this case, cooling water is supplied through conduit 41a and discharged through conduit 41b. If the cooling water flows through these condensers in sequence, the order of 39a, 39b, 39c:
It is expedient for the cooling water to flow through countercurrently to the solution and cocurrently to the pressurized water. By flowing the pressurized water, solution and cooling water in this direction, the existing temperature gradient is utilized to the maximum, i.e. the heat exchange area is reduced, since the boiling point of the solution increases as its concentration increases. It is based on the fact that it increases accordingly. The table shows four examples for FIGS. 1-3. These examples relate to a sulfuric acid production plant with a production capacity of 1000 tons/day of H 2 SO 4 . The table shows two examples for FIGS. 4 and 5. These embodiments relate to the configuration of heat utilization equipment. Example 1 is designed for a roasting gas containing 8 volume percent SO 2 obtained in the cold,
and concerns conventional catalysts based on four-stage catalyst shelves. Example 2 concerns a dual catalyst for treating hot sulfur combustion gas containing 10 volume percent SO 2 with three shelves in front of the intermediate absorber and one after it. It is based on a contact system with each shelf. Example 3 concerns a dual catalyst for treating a cold-obtained incineration gas containing 8 volume percent SO 2 , also with three shelves before the intermediate absorber and It is based on a contact system with one shelf each at the back. Example 4 relates to a dual catalyst for the treatment of a cold-obtained incineration gas containing 16 volume percent SO 2 with three shelves before the intermediate absorber; Based on a contact system with two shelves at the back. Example 5 shows that the available energy provided by pressurized water B is used to heat the inorganic acid. In Example 6, the available thermal energy provided by pressurized water B was converted to 27% P 2 O 5 phosphoric acid.
It has been shown to be used to concentrate P 2 O 5 up to 54% in a multistage configuration.

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

【表】 本発明の主たる利点は、冷却媒体Bの温度が酸
熱交換器内で達しうる最高温度より高くすること
ができるか、或いは比較的僅かな費用で同じ温度
に達しうることにある。冷却閉回路Aを用い、冷
却媒体の循環量を調整することによつて、仮に接
触装置の運転条件が変化したとしても、SO3の吸
収以前にガス温度がその露点より低くなることが
確実に回避される。酸熱交換器は、比較的低い温
度で運転することができる。 本発明は次のように要約することができる。 ガス中に含まれるSO2はSO3に接触転化され、
SO3含有ガスは、SO3が吸収される前に冷却媒体
Aによつて冷却され、吸収酸は冷却媒体Bによつ
て冷却され、冷却媒体Bの熱は熱利用機器に伝達
される。冷却媒体Bの温度を高めるか、或いはそ
の費用を軽減するため、及びSO3含有ガスの温度
が露点より低くならないようにするため、SO3
有ガスは、先ず間接熱交換により、次いで循環閉
回路内を案内される冷却媒体Aとの第二の間接熱
交換により、SO3含有ガスの露点より僅かに高い
温度にまで冷却され、吸収器の硫酸冷却回路は、
循環閉回路内を案内される液体冷却媒体Bとの間
接熱交換によつて冷却され、加熱されたこの液体
冷却媒体Bは、加熱された冷却媒体Aとの間接熱
交換によつて更に付加的に加熱され、高温の冷却
媒体Bは熱利用機器との間接熱交換によつて冷却
される。
The main advantage of the invention is that the temperature of the cooling medium B can be higher than the maximum temperature that can be reached in the acid heat exchanger, or can reach the same temperature with relatively little outlay. By using closed cooling circuit A and adjusting the circulation rate of the cooling medium, it is ensured that even if the operating conditions of the contactor change, the gas temperature will fall below its dew point before SO 3 is absorbed. Avoided. Acid heat exchangers can be operated at relatively low temperatures. The invention can be summarized as follows. SO2 contained in the gas is catalytically converted to SO3 ,
The SO 3 -containing gas is cooled by cooling medium A before the SO 3 is absorbed, the absorbed acid is cooled by cooling medium B, and the heat of cooling medium B is transferred to the heat utilization equipment. In order to increase the temperature of the cooling medium B or reduce its cost and to prevent the temperature of the SO 3 -containing gas from falling below the dew point, the SO 3 -containing gas is first transferred by indirect heat exchange and then in a closed circuit. By a second indirect heat exchange with the cooling medium A guided through it, the sulfuric acid cooling circuit of the absorber is cooled to a temperature slightly above the dew point of the SO 3 -containing gas.
This liquid cooling medium B, which has been cooled and heated by indirect heat exchange with the liquid cooling medium B guided in a closed circuit, is further heated by indirect heat exchange with the heated cooling medium A. The high-temperature cooling medium B is cooled by indirect heat exchange with heat utilization equipment.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1図は、中間吸収器及び最終吸収器のための
本発明による作業形式を示す概略図、第2図は、
中間吸収器並びに最終吸収器の冷却媒体Aによ
り、冷却媒体Bの二つの並流部分流がさらに加熱
されるような、中間吸収器と最終吸収器とにおけ
る作業形式の組合せを示す概略図、第3図は、冷
却媒体Bが先ず最終吸収器の冷却媒体Aにより、
続いて中間吸収器の冷却媒体Aにより順次加熱さ
れ、その際、好ましくは並流での高温吸収に使用
されるベンチユリ吸収器内で中間吸収が行なわれ
るような、中間吸収器と最終吸収器とにおける作
業形式の組合せを示す概略図、第4図は第1図を
補完するものであり、冷却媒体Bの断熱膨脹によ
る作業形式を概略的に示し、その場合に生じた水
蒸気が熱利用機器の加熱に用いられ、この水蒸気
の凝縮物が、試験個所を経て冷却された冷却媒体
Bに戻される形式の図、第5図は第2図を補完す
るものであり、直列に接続された複数の段階にお
ける加圧水の断熱膨脹による作業形式を概略的に
示し、並びに熱利用機器の回路を示す。 なお図面に用いた符号において、1,3,4,
5,7,8,10,12,13,14,17,1
9,20,22……導管、2,6,18,21…
…熱交換器、11……吸収器、15……受容タン
ク、23,25……熱利用機器、26……圧力除
去タンク、29……純度試験器、36……蒸気凝
縮装置、37a,37b,37c……蒸発器、3
8……媒体、38a,38b,38c……パイプ
ライン、39a,39b,39c……凝縮器、
A,B……冷却媒体である。
FIG. 1 is a schematic representation of the mode of operation according to the invention for an intermediate absorber and a final absorber; FIG.
FIG. 3 is a schematic diagram illustrating a combination of operating formats in an intermediate absorber and a final absorber, such that two parallel sub-streams of the cooling medium B are further heated by the cooling medium A of the intermediate absorber as well as the final absorber; In Figure 3, cooling medium B is first cooled by cooling medium A in the final absorber,
The intermediate absorber and the final absorber are then heated in succession by the cooling medium A of the intermediate absorber, with the intermediate absorption taking place preferably in a bench-lily absorber used for high-temperature absorption in co-current flow. Figure 4 is a schematic diagram showing the combination of work formats in Figure 1, and schematically shows a work format based on adiabatic expansion of cooling medium B, and the water vapor generated in that case is used to heat the heat utilization equipment. The diagram of the type used for heating and in which the condensate of this water vapor is returned to the cooled cooling medium B via the test point, FIG. 5, complements FIG. Fig. 2 schematically shows the working mode by adiabatic expansion of pressurized water in stages, as well as the circuit of the heat utilization equipment; In addition, in the symbols used in the drawings, 1, 3, 4,
5, 7, 8, 10, 12, 13, 14, 17, 1
9, 20, 22... Conduit, 2, 6, 18, 21...
... Heat exchanger, 11 ... Absorber, 15 ... Receiving tank, 23, 25 ... Heat utilization equipment, 26 ... Pressure removal tank, 29 ... Purity tester, 36 ... Steam condensing device, 37a, 37b , 37c...evaporator, 3
8... Medium, 38a, 38b, 38c... Pipeline, 39a, 39b, 39c... Condenser,
A, B... cooling medium.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 SO2をSO3に接触転化し、SO3含有ガスを多
段冷却した後にSO3を濃硫酸に吸収させ、その
際、吸収を行なう硫酸循環流から熱を間接熱交換
によつて冷却媒体に伝達させ、この冷却媒体を循
環回路に導き、更にこの冷却媒体の循環流から間
接熱交換によつて熱利用機器に熱を移動させるよ
うにしたSO2含有ガスからの硫酸の製造方法にお
いて、先ずSO3含有ガスを、これが吸収器に入る
前に間接熱交換によつて冷却し、次いで循環閉回
路内を案内される冷却媒体Aとの間接熱交換によ
つて、SO3含有ガスの露点より僅かに高い温度に
まで冷却し、吸収を行なう硫酸循環流を、循環閉
回路内を案内される液体冷却媒体Bとの間接熱交
換によつて冷却し、加熱された液体冷却媒体B
を、加熱された冷却媒体Aとの間接熱交換によつ
て更に加熱し、高温の冷却媒体Bを、熱利用機器
との間接熱交換によつて冷却することを特徴とす
る硫酸の製造方法。 2 液体冷却媒体Bが加圧水から成ることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 冷却媒体Aが加圧水から成ることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方
法。 4 冷却媒体Aとしての加圧水を間接熱交換によ
つて完全に蒸発させ、その蒸気を冷却媒体Bとの
間接熱交換によつて凝縮させることを特徴とする
特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 冷却媒体Aとして加圧水を間接熱交換によつ
て完全に蒸発させ、その蒸気を第二の熱利用機器
との熱交換によつて凝縮させ、この高温の凝縮物
を冷却媒体Bの加熱に用いることを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の方法。 6 120℃〜180℃の冷却媒体AをSO3含有ガスと
間接熱交換をさせ、かつ向流的に案内することを
特徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項のいづ
れか一項に記載の方法。 7 冷間で行なわれる最終吸収において、冷却媒
体Bを、先ず中間吸収器の硫酸循環流で加熱し、
続いて最終吸収器の冷却媒体A及び中間吸収器の
冷却媒体Aによつて更に加熱することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項〜第6項のいづれか一項
に記載の方法。 8 冷却媒体Bを、中間吸収器の硫酸循環流によ
つて加熱する前に、先ず最終吸収器の硫酸循環流
によつて加熱することを特徴とする特許請求の範
囲第7項記載の方法。 9 加熱された加圧水Bに、熱利用機器において
断熱的な圧力除去を行ない、その際に発生する水
蒸気を熱利用機器の熱交換器内で凝縮させること
を特徴とする特許請求の範囲第2項〜第8項のい
づれか一項に記載の方法。 10 加圧水の断熱的な圧力除去を、水循環回路
内に直列に接続された複数の段階で行ない、個々
の段階で発生する水蒸気を複数の熱利用機器にお
けるそれぞれ別個の熱交換器内で別々に凝縮させ
ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の
方法。 11 熱利用機器における各熱交換器を直列に接
続し、その熱利用機器の熱エネルギー吸収媒体
を、この熱エネルギー吸収媒体の温度が上昇する
ような方向に、媒体Bと向流させて熱交換器に通
すことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載
の方法。 12 熱利用機器の熱交換器内で生ずる凝縮物を
集め、その純度を検査し、この凝縮物が純粋であ
る場合にのみ加圧水Bの循環回路に戻すことを特
徴とする特許請求の範囲第9項〜第11項のいづ
れか一項に記載の方法。 13 熱利用機器の熱交換器を水溶液を濃縮する
蒸発器の加熱に使用することを特徴とする特許請
求の範囲第9項〜第12項のいづれか一項に記載
の方法。 14 熱利用機器における熱交換器の手前に蒸気
凝縮器が接続されていることを特徴とする特許請
求の範囲第9項〜第13項のいづれか一項に記載
の方法。
[Claims] 1. Catalytic conversion of SO 2 to SO 3 , multi-stage cooling of the SO 3 -containing gas, and absorption of SO 3 into concentrated sulfuric acid, during which heat is indirectly exchanged from the sulfuric acid circulation stream performing the absorption. sulfuric acid from an SO 2 -containing gas, which is transferred to a cooling medium by means of a cooling medium, which is led into a circulation circuit, and from which heat is transferred by indirect heat exchange to heat utilization equipment. In the production method, the SO 3 -containing gas is first cooled by indirect heat exchange before it enters the absorber, and then the SO 3 -containing gas is cooled by indirect heat exchange with cooling medium A guided in a closed circuit. 3 Cool the sulfuric acid circulation stream to a temperature slightly higher than the dew point of the gas it contains, and cool the sulfuric acid circulation stream that performs absorption by indirect heat exchange with liquid cooling medium B guided in a closed circulation circuit. Cooling medium B
A method for producing sulfuric acid, characterized in that the sulfuric acid is further heated by indirect heat exchange with a heated cooling medium A, and the high-temperature cooling medium B is cooled by indirect heat exchange with a heat utilization device. 2. A method according to claim 1, characterized in that the liquid cooling medium B consists of pressurized water. 3. The method according to claim 1 or 2, characterized in that the cooling medium A consists of pressurized water. 4. The method according to claim 3, characterized in that pressurized water as cooling medium A is completely evaporated by indirect heat exchange, and its vapor is condensed by indirect heat exchange with cooling medium B. . 5 Completely evaporate pressurized water as cooling medium A through indirect heat exchange, condense the vapor through heat exchange with a second heat utilization device, and use this high-temperature condensate to heat cooling medium B. The method according to claim 3, characterized in that: 6. According to any one of claims 1 to 5, the cooling medium A at 120° C. to 180° C. is subjected to indirect heat exchange with SO 3 -containing gas and is guided countercurrently. Method described. 7. In the final absorption carried out cold, the cooling medium B is first heated in the sulfuric acid circulation stream of the intermediate absorber;
7. A method as claimed in claim 1, characterized in that further heating is subsequently carried out with the cooling medium A of the final absorber and the cooling medium A of the intermediate absorber. 8. Process according to claim 7, characterized in that, before heating the cooling medium B with the sulfuric acid recycle stream of the intermediate absorber, it is first heated with the sulfuric acid recycle stream of the final absorber. 9 Claim 2, characterized in that the heated pressurized water B is subjected to adiabatic pressure removal in a heat utilization device, and the water vapor generated at that time is condensed in a heat exchanger of the heat utilization device. ~The method according to any one of paragraphs 8. 10 Adiabatic pressure removal of pressurized water is carried out in multiple stages connected in series in a water circulation circuit, and the water vapor generated in each stage is condensed separately in separate heat exchangers in multiple heat utilization devices. 10. The method according to claim 9, characterized in that: 11 Each heat exchanger in a heat utilization device is connected in series, and the thermal energy absorption medium of the heat utilization device is made to flow countercurrently to the medium B in a direction that increases the temperature of this thermal energy absorption medium to exchange heat. 11. The method according to claim 10, characterized in that the method is passed through a container. 12 Claim 9, characterized in that the condensate generated in the heat exchanger of the heat utilization equipment is collected, its purity is inspected, and only when the condensate is pure, it is returned to the pressurized water B circulation circuit. The method according to any one of Items 1 to 11. 13. The method according to any one of claims 9 to 12, characterized in that a heat exchanger of a heat utilization device is used to heat an evaporator for concentrating an aqueous solution. 14. The method according to any one of claims 9 to 13, characterized in that a steam condenser is connected before the heat exchanger in the heat utilization equipment.
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