JPH03102809A - モールド機器の解体方法 - Google Patents
モールド機器の解体方法Info
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- JPH03102809A JPH03102809A JP1239583A JP23958389A JPH03102809A JP H03102809 A JPH03102809 A JP H03102809A JP 1239583 A JP1239583 A JP 1239583A JP 23958389 A JP23958389 A JP 23958389A JP H03102809 A JPH03102809 A JP H03102809A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、金属物を熱硬化性樹脂によりモールドして成
るモールド機器を解体するモールド機器の解体方法に関
する。
るモールド機器を解体するモールド機器の解体方法に関
する。
(従来の技術)
第5図においては、モールド変圧器を部分的に示してお
り、同図において、1は鉄心、2は樹脂モールド機器と
しての樹脂モールドコイルである。樹脂モールドコイル
2は、低圧巻線3と高圧巻線4とを熱硬化性樹脂例えば
エポキシ樹脂によりモールドして構成されたものである
。この樹脂モールドコイル2において、5はモールド樹
脂層である。6は高圧巻線4の日出部である。なお、低
圧巻線3の日出部は図示を省略している。 このような
樹脂モールドコイル2を用いたモールド変圧器は、難燃
性であることから、可燃性の浦人変圧器に代わり、生産
量も増加している。
り、同図において、1は鉄心、2は樹脂モールド機器と
しての樹脂モールドコイルである。樹脂モールドコイル
2は、低圧巻線3と高圧巻線4とを熱硬化性樹脂例えば
エポキシ樹脂によりモールドして構成されたものである
。この樹脂モールドコイル2において、5はモールド樹
脂層である。6は高圧巻線4の日出部である。なお、低
圧巻線3の日出部は図示を省略している。 このような
樹脂モールドコイル2を用いたモールド変圧器は、難燃
性であることから、可燃性の浦人変圧器に代わり、生産
量も増加している。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、この種モールード変圧器においては、これが
長期間運転され、使用寿命を越えて廃棄処分になる場合
、この変圧器のうち特にモールドコイルの解体が困難で
あることが予想される。
長期間運転され、使用寿命を越えて廃棄処分になる場合
、この変圧器のうち特にモールドコイルの解体が困難で
あることが予想される。
即ち、油人変圧器の場合は、油浸絶縁紙を介して巻線導
体を巻回した巻線と鉄心とを組み合せて変圧器タンク内
に収納し、その後絶縁油を充填した構成であるので、組
み立て手順と逆の手順にて解体を行なうことができる。
体を巻回した巻線と鉄心とを組み合せて変圧器タンク内
に収納し、その後絶縁油を充填した構成であるので、組
み立て手順と逆の手順にて解体を行なうことができる。
しかしながら前述のモールド変圧器では、巻線3,4を
覆った樹脂層5はこの在線3,4に強く結合しているこ
とから、その樹脂層5と巻線3,4とを容易には解体で
きない。解体できないとなると、巻線3,4の再利用が
できないばかりか、モールドコイル2が廃棄場に山積み
で放置されたり、海中にそのまま捨てられたりし、美観
上及び環境上好ましくなく、大きな社会問題となること
が予想される。
覆った樹脂層5はこの在線3,4に強く結合しているこ
とから、その樹脂層5と巻線3,4とを容易には解体で
きない。解体できないとなると、巻線3,4の再利用が
できないばかりか、モールドコイル2が廃棄場に山積み
で放置されたり、海中にそのまま捨てられたりし、美観
上及び環境上好ましくなく、大きな社会問題となること
が予想される。
しかるに、樹脂モールド機器を鯉体するには、これを機
械的に粉砕することが考えられている。
械的に粉砕することが考えられている。
この粉砕自体は可能であるが、モールド機器を実際に粉
砕した場合には、巻線等の金属物まで粉砕して金属物の
再利用が困難となる。しかも騒音の発生や樹脂粉および
金属粉等の微粒子が空気中に浮遊してしまうおそれがあ
り、環境衛生上好ましくない。
砕した場合には、巻線等の金属物まで粉砕して金属物の
再利用が困難となる。しかも騒音の発生や樹脂粉および
金属粉等の微粒子が空気中に浮遊してしまうおそれがあ
り、環境衛生上好ましくない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、樹脂モールドされた金属物を再利用できるように
回収することができ、さらには樹脂粉末を発生させるこ
ともないモールド機器の解体方法を提供するにある。
的は、樹脂モールドされた金属物を再利用できるように
回収することができ、さらには樹脂粉末を発生させるこ
ともないモールド機器の解体方法を提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、金属物を熱硬化性樹脂によりモールドして成
るモールド機器を解体する方法において、密封容器中に
モールド機器と水分とを収容し、この状態で容器内部を
加熱してモールド機器における樹脂層を加水分解させる
ことを特徴とするモールド機器の解体方法である。
るモールド機器を解体する方法において、密封容器中に
モールド機器と水分とを収容し、この状態で容器内部を
加熱してモールド機器における樹脂層を加水分解させる
ことを特徴とするモールド機器の解体方法である。
(作用)
モールド機器の樹脂層を構成する熱硬化性樹脂は、主剤
と硬化剤の反応物としてC,0,Hを主体にした化合物
である。この樹脂層を密封容器中で例えば水と共に加熱
すると、水が水蒸気となり、樹脂層は吸湿する。このま
ま加熱状態を継続すると樹脂層は加水分解を生じて溶解
する。完全に加水分解されると、モールド機器は、その
分解物と金属物とに完全に分離される。従って、金属物
と分解物とを別々に回収できる。
と硬化剤の反応物としてC,0,Hを主体にした化合物
である。この樹脂層を密封容器中で例えば水と共に加熱
すると、水が水蒸気となり、樹脂層は吸湿する。このま
ま加熱状態を継続すると樹脂層は加水分解を生じて溶解
する。完全に加水分解されると、モールド機器は、その
分解物と金属物とに完全に分離される。従って、金属物
と分解物とを別々に回収できる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を変圧器に用いる樹脂モールド
コイルに適用して第1図および第2図を参照しながら説
明する。
コイルに適用して第1図および第2図を参照しながら説
明する。
第1図において、11は樹脂モールド機器たる樹脂モー
ルドコイルであり、これは、金属物たる巻線12を熱硬
化性樹脂にてモールドして成る。
ルドコイルであり、これは、金属物たる巻線12を熱硬
化性樹脂にてモールドして成る。
13はその樹脂層であり、この場合熱硬化性樹脂として
は、環状脂肪族エポキシ樹脂と酸無水物硬化剤とからな
る。
は、環状脂肪族エポキシ樹脂と酸無水物硬化剤とからな
る。
このような樹脂モールドコイル11の解体方法について
述べる。まず、この樹脂モールドコイル11を、第1図
に示すように、加熱手段を備えた密封圧力容器】4内に
水15と共に収容する。この場合、樹脂モールドコイル
11は棚16に載置する。
述べる。まず、この樹脂モールドコイル11を、第1図
に示すように、加熱手段を備えた密封圧力容器】4内に
水15と共に収容する。この場合、樹脂モールドコイル
11は棚16に載置する。
この状態で容器14の内部を加熱する。これにて、容器
14内部が高温度化し、これによって、内部が高圧化し
、さらには水15が水蒸気化し高湿度状態となる。そし
て、樹脂層13は吸湿する。
14内部が高温度化し、これによって、内部が高圧化し
、さらには水15が水蒸気化し高湿度状態となる。そし
て、樹脂層13は吸湿する。
このまま加熱状態を継続すると樹脂層13は加水分解を
生じて溶解する。上記加熱温度と樹脂層13の溶解時間
との関係は第2図に示すような関係である。この場合、
全樹脂量に対する水分量即ち等価樹脂水分ffi[%]
が12%と8%との場合を示し、また、樹脂は前述した
ように、環状脂肪族エポキシ樹脂と酸無水物硬化剤とか
らなる例を示しており、例えば等価樹脂水分量12%の
場合における加熱温度180℃では約15時間で溶解す
る。
生じて溶解する。上記加熱温度と樹脂層13の溶解時間
との関係は第2図に示すような関係である。この場合、
全樹脂量に対する水分量即ち等価樹脂水分ffi[%]
が12%と8%との場合を示し、また、樹脂は前述した
ように、環状脂肪族エポキシ樹脂と酸無水物硬化剤とか
らなる例を示しており、例えば等価樹脂水分量12%の
場合における加熱温度180℃では約15時間で溶解す
る。
しかして、樹脂層13が完全に加水分!されると、巻線
12が棚16上に残る。
12が棚16上に残る。
この後は、一定時間後、容器14内下部の分躬物と棚1
6の巻線12とを回収する。なお、分解物は、燃料とし
て再利用したり、分解物中の水分や有機酸は分離して再
利用することも可能である。
6の巻線12とを回収する。なお、分解物は、燃料とし
て再利用したり、分解物中の水分や有機酸は分離して再
利用することも可能である。
上記実施例では分解物の回収のための構造については図
示してないが、容器の下部にバルブ付きのパイプを取り
付ければ、分解物の回収も容易にできる。
示してないが、容器の下部にバルブ付きのパイプを取り
付ければ、分解物の回収も容易にできる。
ここで、樹脂が水との共存下で加水分解し、溶解する速
さは、温度、圧カ、水分量によっても変わるが、実験で
は第4図に示す結果を得た。なお、この場合の圧力は、
温度上昇と水の蒸気化による圧力上昇のみで行なった。
さは、温度、圧カ、水分量によっても変わるが、実験で
は第4図に示す結果を得た。なお、この場合の圧力は、
温度上昇と水の蒸気化による圧力上昇のみで行なった。
その実験例を第3図(a)および(b)を参照して述べ
る。
る。
■樹脂モールド機器としての試料は、次のようにして得
た。即ち、第3図(a)に示すように、金属物としてマ
グネットワイヤをツイストベアー( 1.5kgfで、
より数9)に形成する。そしてこのマグネットワイヤを
、シリコンラバーで下部栓をした収縮チューブの中に入
れ、さらに熱硬化性樹脂を入れてモールドする。この後
収縮チューブを剥がし、もって、試料を作戊した。
た。即ち、第3図(a)に示すように、金属物としてマ
グネットワイヤをツイストベアー( 1.5kgfで、
より数9)に形成する。そしてこのマグネットワイヤを
、シリコンラバーで下部栓をした収縮チューブの中に入
れ、さらに熱硬化性樹脂を入れてモールドする。この後
収縮チューブを剥がし、もって、試料を作戊した。
なお、マグネットワイヤとしては、OFIEI /A’
(8.5 /1.5 )のダプルコート線で直径0
,85ミリのものを使用し、樹脂としては、環状脂肪族
エボキシ樹脂(例えばUCC社製E R L 4221
)と酸無水物硬化剤(例えば日立化成工業株式会社製H
N−2200.)とからなるものを使用した。
(8.5 /1.5 )のダプルコート線で直径0
,85ミリのものを使用し、樹脂としては、環状脂肪族
エボキシ樹脂(例えばUCC社製E R L 4221
)と酸無水物硬化剤(例えば日立化成工業株式会社製H
N−2200.)とからなるものを使用した。
■実験方法
上記試料を第3図(b)で示すように、水と共にガラス
アンプル(330ml)に入れ、これをオ−ブン中で加
熱エージングした。このときの加熱温度は、180℃、
155℃、130℃、100℃とした。
アンプル(330ml)に入れ、これをオ−ブン中で加
熱エージングした。このときの加熱温度は、180℃、
155℃、130℃、100℃とした。
また、全樹脂量に対する水分量(等価樹脂水分量[%]
)は、第4図に示す通りである。温度測定はオープン内
温度とした。
)は、第4図に示す通りである。温度測定はオープン内
温度とした。
以上の実験結果から加熱温度を高くし、水分量を多くす
れば極めて短時間で樹脂層を溶解させ得ることがわかる
。
れば極めて短時間で樹脂層を溶解させ得ることがわかる
。
なお、容器内に水に代えて水蒸気を封入するようにして
もよい。またモールド機器としては変圧器に限らず、回
転機,モールドプツシング,モールド碍子など他の機器
にも同様に適用できる。
もよい。またモールド機器としては変圧器に限らず、回
転機,モールドプツシング,モールド碍子など他の機器
にも同様に適用できる。
[発明の効果]
本発明は、以上の記述にて明らかなように、樹脂モール
ド機器の樹脂層を加水分解することで、樹脂モールド機
器を解体するから、樹脂モールドされた金属物を再利用
できるように回収することができ、さらには樹脂粉末を
発生させることもなく、また無騒音の状態で解体するこ
とができる。
ド機器の樹脂層を加水分解することで、樹脂モールド機
器を解体するから、樹脂モールドされた金属物を再利用
できるように回収することができ、さらには樹脂粉末を
発生させることもなく、また無騒音の状態で解体するこ
とができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は解体設備の概略構成を示す縦断面図、第2図は等価樹
脂水分量が異なる場合の樹脂溶解時間と温度の関係を示
す図である。そして第3図(a)および(b)並びに第
4図は実験例を示し、第3図(a)は試料作成説明用の
図、同図(1))は実験方法説明のための図、第4図は
実験結果を表した図である。そして、第5図はモールド
変圧器の要部を示す断面図である。 図中、11は樹脂モールドコイル(樹脂モールド機器)
、12は巻線(金属物)、13は樹脂層、14は密封容
器、15は水、16は棚である。 第1図
は解体設備の概略構成を示す縦断面図、第2図は等価樹
脂水分量が異なる場合の樹脂溶解時間と温度の関係を示
す図である。そして第3図(a)および(b)並びに第
4図は実験例を示し、第3図(a)は試料作成説明用の
図、同図(1))は実験方法説明のための図、第4図は
実験結果を表した図である。そして、第5図はモールド
変圧器の要部を示す断面図である。 図中、11は樹脂モールドコイル(樹脂モールド機器)
、12は巻線(金属物)、13は樹脂層、14は密封容
器、15は水、16は棚である。 第1図
Claims (1)
- 1. 金属物を熱硬化性樹脂によりモールドして成るモ
ールド機器を解体する方法において、密封容器中にモー
ルド機器と水分とを収容し、この状態で容器内部を加熱
してモールド機器における樹脂層を加水分解させること
を特徴とするモールド機器の解体方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1239583A JPH03102809A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | モールド機器の解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1239583A JPH03102809A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | モールド機器の解体方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102809A true JPH03102809A (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=17046949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1239583A Pending JPH03102809A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | モールド機器の解体方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03102809A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012079947A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Kobe Steel Ltd | 永久磁石の回収方法およびそのための装置 |
WO2012086440A1 (ja) * | 2010-12-20 | 2012-06-28 | パナソニック株式会社 | 希土類磁石類の回収方法 |
JP2020131177A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 伊藤 涼子 | 電気機器から金属部品を取り出す方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5443277A (en) * | 1977-08-22 | 1979-04-05 | Ford Motor Co | Method and apparatus for hydrolyzing porous solid |
JPS63202409A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-22 | Mitsubishi Kasei Vinyl Co | 積層フイルムの剥離方法 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1239583A patent/JPH03102809A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JP2020131177A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 伊藤 涼子 | 電気機器から金属部品を取り出す方法 |
WO2020174910A1 (ja) * | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 伊藤 涼子 | 電気機器から金属部品を取り出す方法 |
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