JPH029666Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH029666Y2 JPH029666Y2 JP3893685U JP3893685U JPH029666Y2 JP H029666 Y2 JPH029666 Y2 JP H029666Y2 JP 3893685 U JP3893685 U JP 3893685U JP 3893685 U JP3893685 U JP 3893685U JP H029666 Y2 JPH029666 Y2 JP H029666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- weight
- fishing line
- fishing
- weight body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の目的
本考案は魚釣り用錘りに関するものである。
従来釣り用錘りは例えば第3図Aに示すように
釣り糸穴10を有し、そこに釣り糸11を通して
その端を結んでこぶ状15して使用するものがあ
つたが、この場合は錘り12のつけかえに不便
(糸を切らなければならない。)であり、また図示
しないが、釣り糸穴10に添つて割溝を設けて釣
り糸11を嵌入して噛絞によつて挾持するものも
あつたが、これは錘りの再使用が不可能であり又
錘り交換時には釣り糸11を切らなければならな
いという不便さがあつた。
釣り糸穴10を有し、そこに釣り糸11を通して
その端を結んでこぶ状15して使用するものがあ
つたが、この場合は錘り12のつけかえに不便
(糸を切らなければならない。)であり、また図示
しないが、釣り糸穴10に添つて割溝を設けて釣
り糸11を嵌入して噛絞によつて挾持するものも
あつたが、これは錘りの再使用が不可能であり又
錘り交換時には釣り糸11を切らなければならな
いという不便さがあつた。
また第3図Bに示す(実公昭50−9278)錘14
も存在するが、この釣り用錘14は釣り場で釣り
竿を大きく振つて仕掛けを投げ込む動作を続けて
いると弾性テーパ軸13が錘14から除々に抜け
てしまうという欠点があることが経験的に実証さ
れている。本考案は以上の点にかんがみ錘りの交
換にも便利でまた、釣り竿の大振を続けても錘本
体1から釣り糸11が絶対離脱しない釣り用錘り
を提供せんとするものである。
も存在するが、この釣り用錘14は釣り場で釣り
竿を大きく振つて仕掛けを投げ込む動作を続けて
いると弾性テーパ軸13が錘14から除々に抜け
てしまうという欠点があることが経験的に実証さ
れている。本考案は以上の点にかんがみ錘りの交
換にも便利でまた、釣り竿の大振を続けても錘本
体1から釣り糸11が絶対離脱しない釣り用錘り
を提供せんとするものである。
(2) 本考案の構成について
本考案は以上の目的によつて考案されたもので
あるが以下図面に従つてその構成を説明する。
あるが以下図面に従つてその構成を説明する。
第1図は錘本体1及びキヤツプ8の斜視図で、
錘本体1にはその縦中心線にそつて釣り糸穴2が
穿設されてあり、更にこの釣り糸穴2にそつて、
割溝3が設けられている。また錘本体1の両端部
は適宜長さだけキヤツプ被冠部4となし、その外
周部には雄ネジ5を形成している。
錘本体1にはその縦中心線にそつて釣り糸穴2が
穿設されてあり、更にこの釣り糸穴2にそつて、
割溝3が設けられている。また錘本体1の両端部
は適宜長さだけキヤツプ被冠部4となし、その外
周部には雄ネジ5を形成している。
他方、このキヤツプ被冠部4に被冠するキヤツ
プ8は、その内面には雄ネジ5に対応する雌ネジ
7が形成され、更にキヤツプ8の縦全長にわたつ
て割溝6を設けてあり、キヤツプ被冠部4に自由
に螺冠又は脱冠可能な構成となつている。
プ8は、その内面には雄ネジ5に対応する雌ネジ
7が形成され、更にキヤツプ8の縦全長にわたつ
て割溝6を設けてあり、キヤツプ被冠部4に自由
に螺冠又は脱冠可能な構成となつている。
なお、このキヤツプ8には天板は存在しない構
成である。
成である。
(3) 考案の作用及び効果について
本考案は以上のような構成を有するから、この
釣り用錘りを使用するときは、錘本体1の両キヤ
ツプ被冠部4にキヤツプ8を螺冠し割溝3に割溝
6を一致させて釣糸11を割溝3,6から釣り糸
穴2に嵌入し、キヤツプ8を回して両割溝3,6
を食い違わせてキヤツプ被冠部4にキヤツプ8を
螺締する。勿論釣り糸11から錘本体1が落ちな
いように仕掛けすることは当然である。
釣り用錘りを使用するときは、錘本体1の両キヤ
ツプ被冠部4にキヤツプ8を螺冠し割溝3に割溝
6を一致させて釣糸11を割溝3,6から釣り糸
穴2に嵌入し、キヤツプ8を回して両割溝3,6
を食い違わせてキヤツプ被冠部4にキヤツプ8を
螺締する。勿論釣り糸11から錘本体1が落ちな
いように仕掛けすることは当然である。
以上のようにして釣り糸11に錘本体1を装着
すれば、釣り竿(図示せず)をどのように大振り
にして仕掛けを投げこんでもキヤツプ被冠部4か
ら、キヤツプ8が脱落することはないし従つて錘
自体も釣り糸11から脱落することもない。また
錘りを交換するとか、釣り終了後錘りを釣り糸1
1からはずすときは錘本体1の割溝3とキヤツプ
8の割溝6を一致させれば、釣り糸11を切断す
る必要もなく錘りを交換又は取りはずすことがで
きるという利点がある。
すれば、釣り竿(図示せず)をどのように大振り
にして仕掛けを投げこんでもキヤツプ被冠部4か
ら、キヤツプ8が脱落することはないし従つて錘
自体も釣り糸11から脱落することもない。また
錘りを交換するとか、釣り終了後錘りを釣り糸1
1からはずすときは錘本体1の割溝3とキヤツプ
8の割溝6を一致させれば、釣り糸11を切断す
る必要もなく錘りを交換又は取りはずすことがで
きるという利点がある。
図面は実施例を示すものであるが、第1図は錘
本体及びキヤツプの斜視図。第2図Aはキヤツプ
被冠部にキヤツプを螺冠して両者の割溝を一致さ
せ、釣り糸を嵌入した状態を示す正面図でBは両
割溝を食い違わせたときの正面図であり、CはB
図における平面図である。第3図Aは従前から存
在した錘りの一例で釣り糸に着けた状態を示す斜
視図であり、Bは他の公知例でその一部切欠正面
図である。 1……錘本体、2……釣り糸穴、3……割溝、
4……キヤツプ被冠部、5……雄ネジ、6……割
溝、7……雌ネジ、8……キヤツプ、11……釣
り糸。
本体及びキヤツプの斜視図。第2図Aはキヤツプ
被冠部にキヤツプを螺冠して両者の割溝を一致さ
せ、釣り糸を嵌入した状態を示す正面図でBは両
割溝を食い違わせたときの正面図であり、CはB
図における平面図である。第3図Aは従前から存
在した錘りの一例で釣り糸に着けた状態を示す斜
視図であり、Bは他の公知例でその一部切欠正面
図である。 1……錘本体、2……釣り糸穴、3……割溝、
4……キヤツプ被冠部、5……雄ネジ、6……割
溝、7……雌ネジ、8……キヤツプ、11……釣
り糸。
Claims (1)
- 釣り糸穴2及び釣り糸穴にそつて割溝3を設け
てなる錘本体1の両端適宜長さをキヤツプ被冠部
4となし、その外周には雄ネジ5を形成し当該キ
ヤツプ被冠部4に、割溝6を設け内面には雌ネジ
7を形成したキヤツプ8を着脱自在なるよう構成
したことを特徴とする釣り用錘り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3893685U JPH029666Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3893685U JPH029666Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61154774U JPS61154774U (ja) | 1986-09-25 |
JPH029666Y2 true JPH029666Y2 (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=30546413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3893685U Expired JPH029666Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH029666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020029269A (ko) * | 2000-10-12 | 2002-04-18 | 김대성 | 낚시용 수중추 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP3893685U patent/JPH029666Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61154774U (ja) | 1986-09-25 |