JPH0296068A - 音声操作式電子錠 - Google Patents

音声操作式電子錠

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JPH0296068A
JPH0296068A JP63249319A JP24931988A JPH0296068A JP H0296068 A JPH0296068 A JP H0296068A JP 63249319 A JP63249319 A JP 63249319A JP 24931988 A JP24931988 A JP 24931988A JP H0296068 A JPH0296068 A JP H0296068A
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JP
Japan
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lock
voice
vowel
input
vowels
Prior art date
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Pending
Application number
JP63249319A
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English (en)
Inventor
Kunio Hirata
平田 国男
Masashi Miyagawa
宮川 正志
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は音声操作式電子錠に関する。
[従来の技術] 従来、音声操作式電子錠として、音声認識部と電子錠と
から構成されたものかある。音声認識部は、特定話者の
音声を予め登録しており、新たな入力音声が登録音声と
一致した時に施解錠信号を出力する。電子錠は、上記施
解錠信号を受けると、それに応して錠本体を施解錠する
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の音声操作式電子錠にあっては
、以下の如くの問題点がある。
■音声認識が特定の話者に限られるため、数人て共同使
用する電子錠には適用てきない。
■登録する音声の内容は任意であるが、長さは1秒以内
であり、施解錠のための音声(言葉)か限られる。
■音声認識のために比較、照合する音声データは音声周
波数帯域を単に数分割し、分割された周波数帯域にある
一定以上の音声パワーがあるかどうかに基づくたけてあ
り、誤認識率が高い。
本発明は、音声を登録した人たけに限ることなく使用で
き、施解錠のための音声の登録情報量も多くでき、認識
率も向」ニすることがてきる音声操作式電子錠を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するだめの手段] 請求項1に記載の音声操作式電子錠は、音響信号を入力
する入力手段と、入力手段に入力された信号の中から有
声音を検出する有声音検出手段と、有声音中に含まれる
母音を抽出する母音抽出手段と、母音抽出手段か抽出し
た母音の順列・組合せを辞書データとして記憶する記憶
手段と、記憶手段の上記辞書データと新たに入力された
信号の中から抽出された母音の順列・組合せとを比較し
、両者が一致していることを条件に施解錠信号を出力す
る判定動作手段と、判定動作手段が出力した施解錠信号
を受けて錠本体を施解錠する施解錠手段とを有してなる
ようにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、前記母音抽出手段が、母音
を抽出するための特徴パラメータとして、ホルマント周
波数を用いるようにしだものである。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、以下の作用効果があ
る。
■登録音声か任意の音声でなく母音に限られ、個人差を
越えて他と区別しやすいのて、音声を登録した人だけに
限ることなく使用てぎる。
■登録音声を記憶手段に記憶させる時、との母音がとう
いう順序に並んているかを記憶するたけて足り、音声を
始めから終りまで全て記憶するものてないから、施解錠
のための音声(言葉)の登録情報量を多くてきる。
■判定動作手段において比較、照合する音声データは、
任意の音声てなく、有声音であって、なおかつ母音につ
いてであり、誤認識率は小さい。
なお、請求項2に記載の本発明によれば、■各母音のホ
ルマント周波数はある範囲に収まり、その中に個人差も
吸収されてしまうのて、音声な登録した人以外において
も有効に使用てきる。特に、ホルマント周波数の低いホ
ルマン1へを抽出し、かつ第1、第2、・・・の複数の
ホルマントを抽出するものとすれば、その母音検出精度
はより向上する。
[実施例] 第1図は本発明に係る音声操作式電子錠の一例を示すブ
ロック図、第2図は施解錠動作を示す流れ図、第3図は
有声音の特徴パラメータによって形成されるパラメータ
空間を示す模式図、第4図は母音の順列形成手順を示す
流れ図である。
第1図において、1は音声マイク、2はローパスフィル
タ、3はマイクアンプ、4はA/Dコンバータ、5はバ
ントパスフィルタ、6はマイクロコンピュータ、7はメ
モリ、8は施解錠駆動部、9は錠本体である。
音声マイク1、ローパスフィルタ2、マイクアンプ3は
本発明の人力手段を構成し、音響信号を入力する。
A/Dコンバータ4はマイクロコンピュータ6とともに
本発明の有声音検出手段を構成し、音声マイク1に入力
された信号の中から有声音を検出する。
バンドパスフィルタ5ば本発明の母音抽出手段を構成し
、有声音中に含まれる母音を抽出する。
メモリ7は本発明の記憶手段を構成し、バントパスフィ
ルタ5か抽出した母音の順列・組合せを辞書データとし
て記憶する。
マイクロコンピュータ6は本発明の判定動作手段を構成
し、メモリ7の上記辞書データと新たに入力された信号
の中から抽出された母音の順列・組合せとを比較し、両
者が一致していることを条件に施解錠信号を出力する。
施解錠駆動部8は本発明の施解錠手段を構成し、マイク
ロコンピュータ6が出力した施解錠信号を受けて錠本体
9を施解錠する。
この実施例の電子錠は以下の如く動作する(第2図参照
)。
■電子錠の電源オンにより、音声マイク1に入力された
信号かローパスフィルタ2、マイクアンプ3に導入され
る。ローパスフィルタ2は音声帯域外の信号をカッ1ヘ
−シ、マイクアンプ3は音声をA/D変換可能なレベル
、および母音のホルマント周波数抽出可能なレベルまで
音声を増幅する。
0次に、マイクアンプ3からの出力をA/Dコンバータ
4においてA/D変換し、マイクロコンピュータ6にお
いて有声音か否かを検出する。
■また、上記■と同時に、マイクアンプ3からの出力を
各母音のホルマント周波数に設定されたバンドパスフィ
ルタ5に通し、入力音声中に該当する母音のホルマント
周波数が一定しベル以上含まれているかの信号がマイク
ロコンピュータ6に転送される。
■マイクロコンピュータ6ては、入力信号が先ず有声音
か否かの判断を行ない、その結果、有声音である時のみ
母音の情報を受は取る。
■ここて、上記■て抽出された母音データが登録データ
であるか比較データであるかを判断する。
■上記■て登録データであれば、入力音声の中に母音が
どのような順列・組合せて並んているかの情報をメモリ
7に辞書データとして記憶する。
■上記■で比較データであれば、メモリ7に予め登録さ
れている辞書データを読出し、人力音声中の母音の順列
・組合せと比較照合する。その結果、両者が一致してい
ればマイクロコンピュータ6から施解錠駆動部8へ施解
錠信号を出力する。施解錠駆動部8は錠本体9の施解錠
を行なう。
■前記■において、入力信号が有声音と認められない場
合には、母音の情報は全く無視し、入力信号がなかった
ものとして初期状態へ戻る。
なお、この実施例の上記■において、マイクロコンピュ
ータ6は以下の如くして有声音の検出を行なう(第3図
参照)。
(1)有声音と特定雑音について、それらの信号の20
 m 3間におりる参照軸交差数X1と、波形の振幅分
布に関する値X2とを特徴パラメータとする辞書データ
を用意し、これを辞書データ記憶部16(メモリ7)に
記憶せしめる。
ここで、波形の振幅分布に関する値x2としては、下記
■、■、■のいずれかを用いることができる。
■下式で表わされる波高値P。
p = 20 X 10g+o (vp/vrms)た
たし、V2ニ一定時間間隔内の振幅の絶対値の最大値 Vrms:同一定時間間隔内の振幅の 実効値 ■下式て表わされる波高値P。
P = 20X 1og+o(Vp/Va)たたし、V
Pニ一定時間間隔内の振幅の絶対値の最大値 ■a;同一定時間間隔内の振幅の 絶対値の平均値 ■振幅か一定時間間隔内に実効値を目安とし、その一定
レベル範囲内に定めたしきい値を越える時間(圧基準振
幅時間)。
上記■の波高値を用いる場合には、有声音の特徴である
先鋭な波形を忠実に反映したパラメータ値を用いること
となり、雑音の識別性が向上するというメリットかある
上記■の波高値を用いる場合には、上記■の波高値に比
して演算量を少なくてき、かつ有声音の特徴である先鋭
な波形を忠実に反映したパラメータ値を用いることとな
り、雑音の識別性が向」ニするというメリッ1〜がある
上記■の波高値を用いる場合には、上記■、■の波高値
に比して演算量をより少なくできるというメリットがあ
る。
また、辞書データとしては、例えは下記(a)、(b)
、および(c)か作成される。
(a)多数の音声から得られた有声音[ア]についての
特徴パラメータの組。
(b)特定雑音(特定電話機の着信ヘル音)について求
められた多数の特徴パラメータの組。
(C)有声音[ア]と特定雑音とを、 20X 10g+o(Srms/Nrms)  [dB
]て定義される有声音対特定雑音比3.0.−3.−6
−10 [dB]の比率で加え合わせた結果を多数の音
声について求めた特徴パラメータの組。なお、Sr−は
有声音「ア」の振幅の実効値を表わし、Nr−は特定雑
音の振幅の実効値を表わす。
(2)マイク1にて入力信号を採取し、この入力信号を
、ローパスフィルタ2を通すことによって4.2Kt(
z以上の成分はカットし、A/Dコンバータ4によって
標本化周波数10 K Hz 、変換ビット数16bi
tのデジタル信号に変換し、マイクロコンピュータ6の
パラメータ計算部に送り込む。パラメータ計算部は、上
記入力信号の20m5間における参照軸交差数X、と、
波形の振幅分布に関する値×2とを特徴パラメータとし
て算出する。
(3)上記(2)て算出した特徴パラメータと、上記(
1)て定めた辞書データが規定する標準パターンとを、
マイクロコンピュータ6の判定部において比較し、入力
信号が有声音を含むかどうかを判定し、この判定結果を
出力する。
ここて、前述の辞書データを用いたパターン認識は、例
えば第3図のパラメータ空間上て以下の如くなされる。
なお、第3図は零交差数(参照軸レベルを零レベルに設
定したもの)と波高値の2つの特徴パラメータをそれぞ
れ×1軸とx2軸にとったものである。第3図において
、μm、 10、σ1□はそれσ ぞれ有声音(前記(a)の有声音[アコ、もしくは前記
(c)の特定雑音を特定有声音対特定雑音比て加え合わ
された有声音)の辞書パラメータの平均値、X1軸成分
の標準偏差、X2軸成分の標準偏差を表わし、μ2、2
1、σ22はそれぞれ特定雑σ 音の辞書パラメータについての同様の値を表わす。
■辞書データか規定するカテゴリー「有声音」(前記(
a)の有声音[ア]、もしくは前記(c)の特定雑音を
特定の比率で加え合わせた有声音のカテゴリー)と、カ
テゴリー「その他」とを2分する境界1を定める。境界
1にあっては、有声音の辞書データの平均値μmを含む
側かカテゴリー「有声音」である。この境界1は、平均
値のまわりにとれたけ有声音の辞書データが集中してい
るかを表わす集中楕円てあり、軸の長さを変えることに
より有声音の辞書データが楕円内に入る割合を変えるこ
とがてきる。この実施例の場合は有声音の辞書データの
9割が楕円内に入るように軸の長さを定めた。破線はμ
とσて規定されるカテゴリー「有声音」の概念を表わず
。ずなわち、この■の過程にあっては、入力信号の特徴
パラメータが境界1のいずれの側のカテゴリーに属する
かを判定することとなる。
0次に、特定雑音の振幅が大きく、これが有声音の検出
に大きく影響を与えることの可能性を考慮し、上記■に
加え、カテゴリー「特定雑音」とカテゴリー「有声音」
の境界2を定める。境界2にあっては、特定雑音の平均
値μ2を含む側がカテゴリー「特定雑音」となる。この
境界2は、カテゴリー「有声音」とカテゴリー「特定雑
音」に対する尤度か等しい点の集まりである。この実施
例の場合には特定雑音の標準偏差が、人工的に作られた
電話機の着信ベル音であって、有声音と特定雑音を特定
の有声音対特定雑音比で加え合わせたものの辞書データ
の標準偏差より一般的に小さいのて、カテゴリー「特定
雑音」が閉じた空間になっている。破線はμとσて規定
されるカテゴリー「特定雑音」の概念を表わす。すなわ
ち、この■の過程にあっては、入力信号の特徴パラメー
タが境界2のいずれの側のカテゴリーに属するかを判定
することとなる。
■上記■、■の判定の結果、入力信号が、特徴パラメー
タ空間上で、■において境界1のμm側に属し、かつ■
において境界2のμ2側に属さない時、入力信号をカテ
ゴリー「有声音」に属すると判定する。すなわち、入力
信号中に有声音が存在することを判定する。
また、この実施例の上記■において、マイクロコンピュ
ータ6は以下の如くにて、母音の順列を形成する(第4
図参照)。
■先ず、入力信号が有声音か否かを判断し、有声音であ
ればさらに母音か否かを判断し母音てあれはどの母音か
を識別する。
0次に、その母音が1つ前の母音と同じかどうかを判断
し、異なっ−ていればその母音を列の最後尾に付は加え
、同してあれば無視する。
Oこれを入力信号がなくなるまで繰り返し、母音の順列
が完成する。
上記母音の順列形成方法によれば、ステップ■を備える
ことにより、個人差等により母音を長く伸はして発音し
た場合にも、これを長く伸ばさない標準発音状態と同等
として認識てきる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
■登録音声か任意の音声てなく母音に限られ、個人差を
越えて他と区別しやすいので、音声を登録した人たけに
限ることなく使用できる。
■登録音声を記憶手段に記憶させる時、どの母音がどう
いう順序に並んでいるかを記憶するたけて足り、音声を
始めから終りまで全て記憶するものでないから、施解錠
のための音声(言葉)の登録情報量を多くできる。
■判定動作手段において比較、照合する音声データは、
任意の音声てなく、有声音てあって、なおかつ母音につ
いてであり、誤認識率は小さい。
なお、上記実施例において、各母音のホルマント周波数
はある範囲に収まり、その中に個人差も吸収されてしま
うのて、音声を登録した人以外においても有効に使用で
きる。特に、ホルマン1〜周波数の低いポルマントを抽
出し、かつ第1、第2、・・・の複数のントルマン1〜
を抽出するものとすれは、その母音検出精度はより向」
ニする。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、音声を登録した人たけに
限ることなく使用でき、施解錠のための音声の登録情報
量も多くてき、認識率も向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音声操作式電子錠の一例を示すブ
ロック図、第2図は施解錠動作を示す流れ図、第3図は
有声音の特徴パラメータによって形成されるパラメータ
空間を示す模式図、第4図は母音の順列形成手順を示す
流れ図である。 1・・・音声マイク(人力手段)、 4・・・A/Dコンバータ(有声音検出手段)、5・・
・バントパスフィルタ(母音抽出手段)6・・・マイク
ロコンピュータ(判定動作手段)7・・・メモリ(記憶
手段)、 8・・・施解錠駆動部(施解錠手段)。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者  廣1)馨 第1 図 7休e 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音響信号を入力する入力手段と、入力手段に入力
    された信号の中から有声音を検出する有声音検出手段と
    、有声音中に含まれる母音を抽出する母音抽出手段と、
    母音抽出手段が抽出した母音の順列・組合せを辞書デー
    タとして記憶する記憶手段と、記憶手段の上記辞書デー
    タと新たに入力された信号の中から抽出された母音の順
    列・組合せとを比較し、両者が一致していることを条件
    に施解錠信号を出力する判定動作手段と、判定動作手段
    が出力した施解錠信号を受けて錠本体を施解錠する施解
    錠手段とを有してなる音声操作式電子錠。
  2. (2)前記母音抽出手段が、母音を抽出するための特徴
    パラメータとして、ホルマント周波数を用いる請求項1
    記載の音声操作式電子錠。
JP63249319A 1988-10-03 1988-10-03 音声操作式電子錠 Pending JPH0296068A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63249319A JPH0296068A (ja) 1988-10-03 1988-10-03 音声操作式電子錠

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JP63249319A JPH0296068A (ja) 1988-10-03 1988-10-03 音声操作式電子錠

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JPH0296068A true JPH0296068A (ja) 1990-04-06

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JP63249319A Pending JPH0296068A (ja) 1988-10-03 1988-10-03 音声操作式電子錠

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54145409A (en) * 1978-05-06 1979-11-13 Hiroya Fujisaki Monosyllable speech recognition system
JPS57151771A (en) * 1981-03-16 1982-09-18 Hitachi Ltd Interphone with sound key
JPS60182499A (ja) * 1984-02-29 1985-09-18 松下電器産業株式会社 音声認識装置

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