JPH029391Y2 - - Google Patents
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- JPH029391Y2 JPH029391Y2 JP15073785U JP15073785U JPH029391Y2 JP H029391 Y2 JPH029391 Y2 JP H029391Y2 JP 15073785 U JP15073785 U JP 15073785U JP 15073785 U JP15073785 U JP 15073785U JP H029391 Y2 JPH029391 Y2 JP H029391Y2
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Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、養豚において各母豚の繁殖周期の進
行状況を一目で判断し、繁殖効率のよくない豚を
仕分けするようにした母豚繁殖管理ボードに関す
るものである。
行状況を一目で判断し、繁殖効率のよくない豚を
仕分けするようにした母豚繁殖管理ボードに関す
るものである。
(従来の技術)
養豚において、年間収益を上げるためには、母
豚1頭あたりの年間離乳頭数を上げて、年間出荷
数を向上させる必要がある。母豚1頭あたりの年
間離乳頭数は、1分娩あたり平均出産仔豚数×分
娩回転数×哺乳期育成率によつて決まり、前記分
娩回転数は、母豚が離乳してから次の離乳までの
繁殖周期で決まる。したがつて、この繁殖周期を
縮めて分娩回転数を上げて効率のよい養豚を行な
うためには、個々の母豚の繁殖管理が大変重要に
なつてくる。
豚1頭あたりの年間離乳頭数を上げて、年間出荷
数を向上させる必要がある。母豚1頭あたりの年
間離乳頭数は、1分娩あたり平均出産仔豚数×分
娩回転数×哺乳期育成率によつて決まり、前記分
娩回転数は、母豚が離乳してから次の離乳までの
繁殖周期で決まる。したがつて、この繁殖周期を
縮めて分娩回転数を上げて効率のよい養豚を行な
うためには、個々の母豚の繁殖管理が大変重要に
なつてくる。
従来には、母豚に番号などの標識を付けて、種
付け時に記録したノートを分娩時や、離乳時にみ
て管理する程度であつた。
付け時に記録したノートを分娩時や、離乳時にみ
て管理する程度であつた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、母豚は種付けをしても常に妊娠
するとはかぎらず、第1発情期の種付けから豚の
生理周期21日を経た第2発情期に発情を示すかど
うか観察し、発情を示せば種付けが成功しなかの
で再び種付けをしなくてはならない。妊娠から分
娩まで約110日余りあるが、流産等による空胎日
数を最小限に食い止めるために、その間最低3回
位は再発情の有無を確認する必要があり、また分
娩が近づくと分娩舎へ移動させる作業があり、出
産後は25日前後経過すると離乳させ、次の種付け
のために発情が再帰するよう準備を行なうもので
ある。したがつて、このような豚の繁殖周期にお
いて第1、第2、第3発情期における発情の有無
のチエツク、分娩舎への移動時期の警鐘、離乳
期、発情再帰の確認などその時期毎に個々の場に
おいて常に正確に管理していけば、効率的な繁殖
管理ができ、年間出荷頭数を上げることができ
る。
するとはかぎらず、第1発情期の種付けから豚の
生理周期21日を経た第2発情期に発情を示すかど
うか観察し、発情を示せば種付けが成功しなかの
で再び種付けをしなくてはならない。妊娠から分
娩まで約110日余りあるが、流産等による空胎日
数を最小限に食い止めるために、その間最低3回
位は再発情の有無を確認する必要があり、また分
娩が近づくと分娩舎へ移動させる作業があり、出
産後は25日前後経過すると離乳させ、次の種付け
のために発情が再帰するよう準備を行なうもので
ある。したがつて、このような豚の繁殖周期にお
いて第1、第2、第3発情期における発情の有無
のチエツク、分娩舎への移動時期の警鐘、離乳
期、発情再帰の確認などその時期毎に個々の場に
おいて常に正確に管理していけば、効率的な繁殖
管理ができ、年間出荷頭数を上げることができ
る。
しかしながら、前記した従来の方法では、妊娠
して何日目であるか一目瞭然に判断することが難
しく、したがつて第1発情期、第2発情期におい
て再発情しているか否かなどをチエツクすること
は、繁殖母豚数が増えれば増える程、至難のわざ
であり、正確に管理ができなかつた。
して何日目であるか一目瞭然に判断することが難
しく、したがつて第1発情期、第2発情期におい
て再発情しているか否かなどをチエツクすること
は、繁殖母豚数が増えれば増える程、至難のわざ
であり、正確に管理ができなかつた。
(問題点を解決するための手段)
したがつて、本考案の技術的課題は、簡単な操
作で各母豚の繁殖周期の進行状況が一目で判読で
き、しかも種付けしてもなかなか妊娠しない繁殖
効率のよくない豚を仕分けて、種付け作業をしな
おしたり、一定回数種付けをしても妊娠しない豚
は廃用する等の次の作業の指示が付されている母
豚繁殖管理ボードを提供することを目的とするも
ので、この技術的課題を解決する本案の技術的手
段は、次のようなものである。
作で各母豚の繁殖周期の進行状況が一目で判読で
き、しかも種付けしてもなかなか妊娠しない繁殖
効率のよくない豚を仕分けて、種付け作業をしな
おしたり、一定回数種付けをしても妊娠しない豚
は廃用する等の次の作業の指示が付されている母
豚繁殖管理ボードを提供することを目的とするも
ので、この技術的課題を解決する本案の技術的手
段は、次のようなものである。
すなわち、豚が種付けから分娩後に再び種付け
可能な発情期になるまでの繁殖周期の日数によつ
て、これに相当する均等な放射状の区分を円周上
に施すとともに、この区分内に該日数を暦にした
がつて複数列記載した回転円板と、該回転円板を
回転自在に取り付け、前記繁殖周期の種付け期、
発情期、分娩期、離乳期等の時期を、前記回転円
板が回転する外周縁にそつた位置に記載した取付
け板と、該取付け板の種付けの位置に、前記回転
円板上に記載した各列の日付けを特定して表示す
る手段とによつて構成され、前記回転円板には種
付けが終わつた豚を表示する欄と、種付けが不成
功に終わつた豚を区分する1つ以上の欄とが同心
円状に設けられている母豚繁殖管理ボードであ
る。
可能な発情期になるまでの繁殖周期の日数によつ
て、これに相当する均等な放射状の区分を円周上
に施すとともに、この区分内に該日数を暦にした
がつて複数列記載した回転円板と、該回転円板を
回転自在に取り付け、前記繁殖周期の種付け期、
発情期、分娩期、離乳期等の時期を、前記回転円
板が回転する外周縁にそつた位置に記載した取付
け板と、該取付け板の種付けの位置に、前記回転
円板上に記載した各列の日付けを特定して表示す
る手段とによつて構成され、前記回転円板には種
付けが終わつた豚を表示する欄と、種付けが不成
功に終わつた豚を区分する1つ以上の欄とが同心
円状に設けられている母豚繁殖管理ボードであ
る。
(考案の効果)
本考案における技術的手段によれば、種付け
期、発情期、分娩期、離乳期等の記載のある取付
け板に対し、繁殖周期の日数に相当する均等な放
射状の区分が施された区分内に、周期日数を暦に
したがつて記載した回転円板が、毎日1区分あて
回動するようにしたものであるから、回転円板上
の各豚の状況表示により母豚頭数200〜300頭にわ
たる養豚場において、各母豚の繁殖周期の進行状
況が一目で判る上に、種付けしても妊娠しない繁
殖率の悪い豚を仕分けて、再び種付けをしたり、
廃用淘汰したりして管理することができるので、
より分娩回数を上げて年間出荷頭数を上げること
ができる効果がある。
期、発情期、分娩期、離乳期等の記載のある取付
け板に対し、繁殖周期の日数に相当する均等な放
射状の区分が施された区分内に、周期日数を暦に
したがつて記載した回転円板が、毎日1区分あて
回動するようにしたものであるから、回転円板上
の各豚の状況表示により母豚頭数200〜300頭にわ
たる養豚場において、各母豚の繁殖周期の進行状
況が一目で判る上に、種付けしても妊娠しない繁
殖率の悪い豚を仕分けて、再び種付けをしたり、
廃用淘汰したりして管理することができるので、
より分娩回数を上げて年間出荷頭数を上げること
ができる効果がある。
また、回転円板上には、カレンダー式の年間日
数が記載されているので、日付けを合わせるのを
忘れたとしても、気が付いた時点で当日の日付け
にあわせれば、ただちに豚の繁殖進行状況が訂正
されて正確な状況が判る状態となり、第何日目と
いう合わせ方に比べて、ずれたり、あいまいにな
つたりすることがなく、しかも毎日の作業を簡単
に行なうことができる。
数が記載されているので、日付けを合わせるのを
忘れたとしても、気が付いた時点で当日の日付け
にあわせれば、ただちに豚の繁殖進行状況が訂正
されて正確な状況が判る状態となり、第何日目と
いう合わせ方に比べて、ずれたり、あいまいにな
つたりすることがなく、しかも毎日の作業を簡単
に行なうことができる。
さらに、回転円板とその取付け板という簡単な
構成によるものであるから、軽くて簡単に壁面に
取り付けることができる。
構成によるものであるから、軽くて簡単に壁面に
取り付けることができる。
(実施例)
本考案は、取付け板aと、これを支持回転させ
る取付け板bとから構成されている。
る取付け板bとから構成されている。
取付け板bは、ポリウレタン、発泡スチロール
のように軽くて丈夫なものがよく、回転円板a
は、白板のように木材、あるいは木材又は紙と樹
脂との積層材を材料としたもの、もしくは金属板
上に白い塗料を塗布したもので、消去インク等で
書き込めるか、磁石が使用できるものが好まし
い。
のように軽くて丈夫なものがよく、回転円板a
は、白板のように木材、あるいは木材又は紙と樹
脂との積層材を材料としたもの、もしくは金属板
上に白い塗料を塗布したもので、消去インク等で
書き込めるか、磁石が使用できるものが好まし
い。
回転円板aは、その円周を、母豚の種付けより
妊娠、分娩、離乳、発情再帰の確認、再種付けま
での繁殖周期の約170日〜180日例えば175日に相
当する数で放射状に等分割し、外周円部の日付欄
1の放射状の区分内に、1月1日〜6月23日の暦
日を1周目として、6月24日〜12月14日の暦日を
1周目より外側に2周目として、12月15〜12月31
日の暦日を2周目の外側に3周目としてそれぞれ
記入する。
妊娠、分娩、離乳、発情再帰の確認、再種付けま
での繁殖周期の約170日〜180日例えば175日に相
当する数で放射状に等分割し、外周円部の日付欄
1の放射状の区分内に、1月1日〜6月23日の暦
日を1周目として、6月24日〜12月14日の暦日を
1周目より外側に2周目として、12月15〜12月31
日の暦日を2周目の外側に3周目としてそれぞれ
記入する。
この日付欄1の内側には、内側に向かつて種付
けをした母豚の管理シールの表示欄A、第1回再
発情豚の欄B、第2回再発情豚の欄Cが同心円状
に設けられている。
けをした母豚の管理シールの表示欄A、第1回再
発情豚の欄B、第2回再発情豚の欄Cが同心円状
に設けられている。
取付け板bにはその一側上面に内側に向う基準
板2が突設されており、回転円板aは、この取付
け板bと基準板2との間を回転するようになつて
いる。この基準板2上には、両側縁に案内溝3,
3を有する案内板4が、回転円板aの接線方向に
固定されており、この案内板4には、基準板2を
通して回転円板aの放射状の区分線方向の長孔5
が穿設されている。この長孔5の位置には、基準
板2に種付けの矢印6が表示されており、日付け
に合わせスライド板7が案内板4に摺動自在に嵌
挿されている。日付け合わせスライド板7には、
回転円板aの日付欄の日付の1周目、2周目、3
周目に相当する位置に、目付けの区分幅の透孔
8,9,10が段階的に設けられており、これら
透孔8,9,10の側部には、それぞれに対応す
る1月1日〜6月23日、6月24日〜12月14日、12
月15日〜12月31日の表示8′,9′,10′が施さ
れている。そして、表示8′の1月1日〜6月23
日を利用するときは、透孔8を基準板の長孔5に
合致するように日付合わせスライド板7を摺動さ
せるものであり、表示9′の6月24日〜12月14日
のときは透孔9を長孔5に、表示10′の12月15
日〜12月31日のときは透孔10を長孔5に合わせ
て使用するものである。
板2が突設されており、回転円板aは、この取付
け板bと基準板2との間を回転するようになつて
いる。この基準板2上には、両側縁に案内溝3,
3を有する案内板4が、回転円板aの接線方向に
固定されており、この案内板4には、基準板2を
通して回転円板aの放射状の区分線方向の長孔5
が穿設されている。この長孔5の位置には、基準
板2に種付けの矢印6が表示されており、日付け
に合わせスライド板7が案内板4に摺動自在に嵌
挿されている。日付け合わせスライド板7には、
回転円板aの日付欄の日付の1周目、2周目、3
周目に相当する位置に、目付けの区分幅の透孔
8,9,10が段階的に設けられており、これら
透孔8,9,10の側部には、それぞれに対応す
る1月1日〜6月23日、6月24日〜12月14日、12
月15日〜12月31日の表示8′,9′,10′が施さ
れている。そして、表示8′の1月1日〜6月23
日を利用するときは、透孔8を基準板の長孔5に
合致するように日付合わせスライド板7を摺動さ
せるものであり、表示9′の6月24日〜12月14日
のときは透孔9を長孔5に、表示10′の12月15
日〜12月31日のときは透孔10を長孔5に合わせ
て使用するものである。
また、基準板2には、回転円板aの回転阻止用
の磁石を嵌挿させる透孔11が設けられている。
の磁石を嵌挿させる透孔11が設けられている。
取付け板b上には、回転円板aの周縁にそつて
基準板2から右廻りに1周期再発情確認の表示1
2、2周期再発情確認の表示13、3周期再発情
確認の表示14、分娩舎への移動の表示15、分
娩の表示16、離乳の表示17、離乳の矢印1
8、発情再帰の確認の表示19が施されている。
基準板2から右廻りに1周期再発情確認の表示1
2、2周期再発情確認の表示13、3周期再発情
確認の表示14、分娩舎への移動の表示15、分
娩の表示16、離乳の表示17、離乳の矢印1
8、発情再帰の確認の表示19が施されている。
そして、これらの各表示の長さは、各再発情確
認表示12,13,14が、種付けの矢印6から
表示12まで、及び各表示12,13,14の各
間隔が21日目を中心にして前後各5日間の区分長
さであり、分娩舎への移動の表示15が3周期再
発情確認の表示14から45日目を中心にして前後
3日間、分娩の表示16が分娩舎への移動の表示
15から10日目を中心にして3日間のそれぞれの
区分長さである。
認表示12,13,14が、種付けの矢印6から
表示12まで、及び各表示12,13,14の各
間隔が21日目を中心にして前後各5日間の区分長
さであり、分娩舎への移動の表示15が3周期再
発情確認の表示14から45日目を中心にして前後
3日間、分娩の表示16が分娩舎への移動の表示
15から10日目を中心にして3日間のそれぞれの
区分長さである。
離乳の表示17は、分娩の表示16後の21日目
から10日間の区分長さであり、この分娩の表示1
6の期間後5日目に離乳矢印18が施されてい
る。発情再期の確認の表示19は、離乳の矢印1
8の次の日より始まり、20日間の区分長さであ
り、この表示19は、基準板2の上まで延長され
ている。
から10日間の区分長さであり、この分娩の表示1
6の期間後5日目に離乳矢印18が施されてい
る。発情再期の確認の表示19は、離乳の矢印1
8の次の日より始まり、20日間の区分長さであ
り、この表示19は、基準板2の上まで延長され
ている。
なお、20は回転円板aの取付板bに対する回
転支軸、21は吊下げ用の紐通孔であり、22は
摘み付き磁石であつて、基準板2の通行11に嵌
合し、回転円板aに吸着してその回転を阻止する
ものである。回転円板aが金属板でなく、磁石が
作用しないような板であるならば、他に回転を阻
止するための手段を講ずることは勿論である。
転支軸、21は吊下げ用の紐通孔であり、22は
摘み付き磁石であつて、基準板2の通行11に嵌
合し、回転円板aに吸着してその回転を阻止する
ものである。回転円板aが金属板でなく、磁石が
作用しないような板であるならば、他に回転を阻
止するための手段を講ずることは勿論である。
また、構成は複雑いなるが、回転円板aを1日
毎に自動的に1区分送るようにすることができ
る。
毎に自動的に1区分送るようにすることができ
る。
次に、本考案のボードの使用方について説明す
る。
る。
原理的には、種付けをした母豚の名又はナンバ
ーを回転円板a上の種付け日の表示欄に表示し、
この回転円板aを毎日1区分すつ右回転して、回
転円板aにそつた取付け板b上の各表示にしたが
つて繁殖周期にあつた各固体管理をするものであ
る。
ーを回転円板a上の種付け日の表示欄に表示し、
この回転円板aを毎日1区分すつ右回転して、回
転円板aにそつた取付け板b上の各表示にしたが
つて繁殖周期にあつた各固体管理をするものであ
る。
回転円板aの表示には、直接消去インクで書き
込んで表示してもよいが、第2図および第6図に
示すような、母豚を特定できる番号や名前を記載
した接着シールdあるいは磁石板状シールe等の
管理用シールを用いて、回転円板aに接着・剥離
が自在にできる方法が好ましい。
込んで表示してもよいが、第2図および第6図に
示すような、母豚を特定できる番号や名前を記載
した接着シールdあるいは磁石板状シールe等の
管理用シールを用いて、回転円板aに接着・剥離
が自在にできる方法が好ましい。
具体的には、第6図に示す接着シールdは接着
剤を添着した接着部23と、接着剤のないつまみ
部24とを有するものであり、磁石板状シールe
は、シール片状にした磁石板25の表面に番号等
を付記したものである。
剤を添着した接着部23と、接着剤のないつまみ
部24とを有するものであり、磁石板状シールe
は、シール片状にした磁石板25の表面に番号等
を付記したものである。
そして、本考案の1個のボードによる管理可能
な母豚数は200〜300頭までである。
な母豚数は200〜300頭までである。
第2図に示すように、日付け合わせスライド
板7を案内板4にその両側の案内溝3,3にそ
つて差し込み、種付け日が例えば、5月31日で
あるならば、日付け合わせスライド板7を摺動
させて、透孔8を種付け矢印6に合わせると、
透孔8内に回転円板aの31日が露出する。摘み
付き磁石22を基準板2の透孔11に嵌合して
回転円板aに吸着させて、その回転を阻止す
る。
板7を案内板4にその両側の案内溝3,3にそ
つて差し込み、種付け日が例えば、5月31日で
あるならば、日付け合わせスライド板7を摺動
させて、透孔8を種付け矢印6に合わせると、
透孔8内に回転円板aの31日が露出する。摘み
付き磁石22を基準板2の透孔11に嵌合して
回転円板aに吸着させて、その回転を阻止す
る。
例えば、xナンバーの母豚に種付けをして、
その母豚のxナンバーの管理用シールを31日の
区分内の種付け表示欄Aに表示する。このシー
ルは磁性を有するものであるならば吸着させ、
剥離自在な接着剤部を有するものであるならば
接着させる。
その母豚のxナンバーの管理用シールを31日の
区分内の種付け表示欄Aに表示する。このシー
ルは磁性を有するものであるならば吸着させ、
剥離自在な接着剤部を有するものであるならば
接着させる。
翌6月1日には、摘み付き磁石22を外して
回転円板aを1区分あて右側に回転して、例え
ばyナンバーの母豚に種付けを行ない、yナン
バーのシールをその日の種付け表示欄Aに表示
する。
回転円板aを1区分あて右側に回転して、例え
ばyナンバーの母豚に種付けを行ない、yナン
バーのシールをその日の種付け表示欄Aに表示
する。
このような作業を毎日繰り返して行なう。
豚の発情周期は21日であるから、1周期再発
情確認の表示12区間で再発情したことを確認
した例えばzナンバーの母豚は、再び種付けさ
れて、そのzナンバーのシールは表示欄Aより
外されて、その種付けした日の区分内の第1回
再発情豚の欄Bに移される。
情確認の表示12区間で再発情したことを確認
した例えばzナンバーの母豚は、再び種付けさ
れて、そのzナンバーのシールは表示欄Aより
外されて、その種付けした日の区分内の第1回
再発情豚の欄Bに移される。
そのzナンバーの母豚が、再び1周期再発情
確認の表示12の区間においてさらに再発情し
たことが確認されると、再種付けされて、その
日付けの区分内の第2回再発情豚の欄Cに第1
回再発情豚の欄Bより外されてzナンバーのシ
ールは移される。
確認の表示12の区間においてさらに再発情し
たことが確認されると、再種付けされて、その
日付けの区分内の第2回再発情豚の欄Cに第1
回再発情豚の欄Bより外されてzナンバーのシ
ールは移される。
そのzナンバーの母豚が再三発情することが
確認されると淘汰の対称となつて豚舎から外さ
れる。
確認されると淘汰の対称となつて豚舎から外さ
れる。
1周期再発情確認の表示12の区間で発情を
みなかつた母豚でも、2周期、3周期の再発情
確認の表示13,14の区間で再発情が確認さ
れることがあるから注意をする必要がある。
みなかつた母豚でも、2周期、3周期の再発情
確認の表示13,14の区間で再発情が確認さ
れることがあるから注意をする必要がある。
この区間で発情が確認された場合は、前記
,孔の記載の処置がとられる。
,孔の記載の処置がとられる。
1周期、2周期、3周期の再発情確認の期間
を過ぎた妊娠した母豚は、分娩舎への移動の表
示15の区間内に分娩室へ移動させる。(分娩
7〜8日前) 分娩舎に移動した母豚は、移動してから7〜
8日後の妊娠期間114〜115日の分娩の表示16
の区間において分娩する。
を過ぎた妊娠した母豚は、分娩舎への移動の表
示15の区間内に分娩室へ移動させる。(分娩
7〜8日前) 分娩舎に移動した母豚は、移動してから7〜
8日後の妊娠期間114〜115日の分娩の表示16
の区間において分娩する。
分娩後21〜30日の幅を設けてある離乳の表示
17の区間内に離乳した母豚は離乳の矢印18
のところに管理用シールが移される。
17の区間内に離乳した母豚は離乳の矢印18
のところに管理用シールが移される。
離乳の矢印18の次の日から始まる発情再帰
の確認の表示19の区間内に発情すれば、再び
種付けをして、その日付け区分内の種付け表示
欄Aに管理用シールは移される。離乳してから
26日を過ぎても、なお発情が確認されず、種付
けができない母豚は、種付けをした母豚との混
同を防ぐために、そのシールは離乳矢印上の中
間のB欄にうつされる。
の確認の表示19の区間内に発情すれば、再び
種付けをして、その日付け区分内の種付け表示
欄Aに管理用シールは移される。離乳してから
26日を過ぎても、なお発情が確認されず、種付
けができない母豚は、種付けをした母豚との混
同を防ぐために、そのシールは離乳矢印上の中
間のB欄にうつされる。
このようにして、母豚の繁殖周期内の諸作業が
行なわれるのである。
行なわれるのである。
図面は本考案の実施例をしめすもので、第1図
はその平面図、第2図は要部の拡大平面図、第3
図は断面図、第4図は日付け合わせスライド板を
脱抜したところの要部の拡大平面図、第5図は摘
み付き磁石を嵌着した状態の一部断面図、第6図
は接着シール及び磁石板状シールのそれぞれの斜
視図である。 符号a……回転円板、b……取付け板、A……
種付け表示欄、B……第1回再発情豚の欄、C…
…第2回再発情豚の欄、1……日付け欄、2……
基準板、4……案内板、5……長孔、6……種付
けの矢印、7……日付け合わせスライド板、8,
9,10,11……透孔、12……1周期再発情
確認の表示、13……2周期再発情確認の表示、
14……3周期再発情確認の表示、15……分娩
舎への移動の表示、16……分娩の表示、17…
…離乳の表示、18……離乳の矢印、19……発
情再帰確認の表示、22……摘み付き磁石。
はその平面図、第2図は要部の拡大平面図、第3
図は断面図、第4図は日付け合わせスライド板を
脱抜したところの要部の拡大平面図、第5図は摘
み付き磁石を嵌着した状態の一部断面図、第6図
は接着シール及び磁石板状シールのそれぞれの斜
視図である。 符号a……回転円板、b……取付け板、A……
種付け表示欄、B……第1回再発情豚の欄、C…
…第2回再発情豚の欄、1……日付け欄、2……
基準板、4……案内板、5……長孔、6……種付
けの矢印、7……日付け合わせスライド板、8,
9,10,11……透孔、12……1周期再発情
確認の表示、13……2周期再発情確認の表示、
14……3周期再発情確認の表示、15……分娩
舎への移動の表示、16……分娩の表示、17…
…離乳の表示、18……離乳の矢印、19……発
情再帰確認の表示、22……摘み付き磁石。
Claims (1)
- 豚が、種付けから分娩後に再び種付け可能な発
情期になるまでの繁殖周期の目数に相当する均等
な放射状の区分を円周上に施すとともに、この区
分内に該日数を暦にしたがつて複数列記載した回
転円板と、該回転円板を回転自在に取り付け、前
記繁殖周期の種付け期、発情期、分娩期、離乳期
等の時期を、前記回転円板が回転する外周縁にそ
つた位置に記載した取付け板と、該取付け板の種
付けの位置に、前記回転円板上に記載した各列の
日付けを特定して表示する手段とによつて構成さ
れ、前記回転円板には種付けが終わつた豚を表示
する欄と、種付けが不成功に終わつた豚を区分す
る1つ以上の欄とが同心円状に設けられているこ
とを特徴とする母豚繁殖管理ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15073785U JPH029391Y2 (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15073785U JPH029391Y2 (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62121618U JPS62121618U (ja) | 1987-08-01 |
JPH029391Y2 true JPH029391Y2 (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=31067148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15073785U Expired JPH029391Y2 (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH029391Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6882802B1 (ja) * | 2020-01-21 | 2021-06-02 | 株式会社Eco‐Pork | 畜産情報管理システム、畜産情報管理サーバ、畜産情報管理方法、及び畜産情報管理プログラム |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP15073785U patent/JPH029391Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62121618U (ja) | 1987-08-01 |
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