JPH029200A - パッケージ構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は機械的及び電気的なパンケージングに関し、さ
らに詳しくいえば、コンピュータシステムのような複数
の構成要素から成るシステムのパッケージングに関する
。

Ｂ、従来技術及び問題点 既存のシステムは、普通、エンクロージャ内に構成要素
を組立てることによって構成される。これは、個々の構
成要素又はサブアセンブリを相互接続するためのケーブ
ル布線及びコネクタの順次的な組立てを必要とする。主
要構成要素がモジュール化されユニットとして組立てら
れる場合でさえ順次的な組立て又は分解が必要である。

従来の組立てでは、ケーブルやコネクタに容易には近づ
くことができないのが普通である。したがって、システ
ムへの組立てには困難を伴うことが多い。複雑な個別的
ケーブルによるケーブル配線の問題は、コネクタの差し
間違い、ケーブルの損傷その他同様な品質の問題を生じ
うる。ＥＭＣ及び動作上の信頼性は、ケーブルの配線が
システムごとに異なる場合には非常に低下することがあ
る。ケーブルや、コネクタへの接近が困難なため、よシ
コストのかかる組立て及び作り直しが必要となる。個別
的なケーブルが複雑かつばらばらなため、ケーブルの試
験も困難なものとなっている。

Ｃ１問題点を解決するための手段 本発明は上述の如き問題点を解決することを目的として
いる。

この目的を達成するため、複数のスタックに各構成要素
が配置されるようなシステムのための本発明の機械的及
び電気的パッケージング構造は、（ａ）エンクロージャ
フレームトｓ　　（ｂ）　Ｈ造すｈ　−ｒ−ンクロージ
ャシステムに組合わされるスタックにおける構成要素を
電気的に相互接続するためのケーブル装荷手段と、（Ｃ
）ケーブル装荷手段に支持され、各スタックと対向する
電気的コネクタ及び構成要素整列手段と、（ｄ）電気的
接続部を有する上記システムがエンクロージャフレーム
における設置位置で完成するように該設置位置に構成要
素を案内する案内手段と、を具備することを特徴として
いる。

以下、本発明の実施例と共にその作用を説明する。

Ｄ、実施例 以下において、１つのエンクロージャ内ニパッケージさ
れたデータ処理システムが示されている。

ここでは、システムフレーム（ないしはシャーシ）及び
ケーブル装荷台が別々に製造されその後組合わされて、
システム構成要素のための接続部が設けられた中央ケー
ブル装荷台及び開口端を有するエンクロージャが提供さ
れる。システム構成要素はこのエンクロージャによって
滑動可能ないしは摺動可能に受は入れられ、システム構
成要素が係止位置に完全に挿入されると電源ライン及び
信号ラインとの電気的接続が完了して自己結合される。

正しい場所でかつ正しい方向でユーザがこれらの構成要
素を設置できるよう、キー手段がさらに設けられている
。

はじめに本実施例を概説する。本発明に基づくシステム
のパッケージングは、個別的に製造されシステムの構成
要素のだめのケーブル布線及びコネクタで組立てられた
中央ケーブル装荷台を使用する。エンクロージャフレー
ム及び外枠が構成され、これにケーブル装荷台を受は入
れ保護するための取付は手段が設けられる。

エンクロージャフレーム構造の内部の凹所へのケーブル
の組立てではなく、ケーブル装荷台アセンブリを別個に
製造することによって、各システムの共通のケーブル配
線を簡単にすることができる。エンクロージャ及びケー
ブル装荷台アセンブリの製造の後、これらのアセンブリ
を組合せる。

このパッケージングシステムは、また、曖れた接続を必
要とする各構成要素の設置位置の後部にこれらの構成要
素への電源及び信号の接続部を配置している。こうして
、このシステムは有効な自己案内構造及び電気的な自己
結合接続を使用することによってパッケージングの設計
者にとってユーザフレンドリなものとすることができる
。設計されかつ規定された経路に沿った挿入に基づくシ
ステム構成要素の自己結合すなわち自動的な電気的かつ
機械的接続は、１９８８年６月１７日付の米国特許出願
筒１６９６３８号にさらに詳しく記載されている。不適
当な位置又は不適当な方向での設置を防止するため構成
要素を固定することによって、ユーザは設置の決定をす
る必要なくこれを行うことができる。設置の決定は、そ
の構成要素又はシステム全体に対して電気的又は機械的
な損傷を与えることになるが、この決定の必要がないの
でユーザの不満を引起しうる不確実性が除去される。

さらに、高信頼性及びオンサイトサービスが要求される
環境においても、ユーザがシステムから構成要素を容易
に取外しできるようにすることが必要である。この取外
しの容易性がないと、特定のシステム構成要素に対する
問題を識別し及び分離するための様々な自己診断ツール
及びプログラムはユーザにとって有益なものではなくな
る。

以下、図面を参照しながら実施例を説明する。

本発明はエンクロージャ内のコンピュータシステムの構
成要素の如き構成要素及びサブアセンフリの内部的なパ
ッケージングに関するものである。

エンクロージャを形成するシャーシ及びカバー構造なら
びに取付けられたシステムの構成要素の断面図が第１図
に示されている。サイドパネル１２．１３（第３図及び
第４図）、フロントカバー１４、リアカバー１５及びト
ップカバー１６を有するように成型かつ結合された薄板
金シャーシ１１はシステムの構成要素及びサブアセンブ
リを含みかつ支持する。このシステムは構成要素として
ＤＡＳＤ（直接アクセス記憶装置）、ディスクドライフ
、テープ、ディスケットドライブ、電源、論理ブック（
回路カード）及びバツテリバンクアップヲ含んでいても
よい。論理ブックは第１図に示すように子カードを有す
る基本論理ブックの単体でもよい。第１図においては、
６枚のそのようなカードが外側のエツジ表面に取付けら
れている。あるいは、基本論理ブックが論理ケージにお
けるスロット全体を占めてもよいし、そのような２枚の
補助的な子カードがそのブックの残りの使用可能なスペ
ースの全高を占めてもよい。このパッケージングシステ
ムは中央ケーブル台（又は「ケーブル装荷台」ともいう
）２０を使用する。この中央ケーブル２０はエンクロー
ジャの中央部を占め、多くの構成要素が自己結合される
コネクタを供給する。

案内構造は構成要素を自己整合するように設けられてい
る。したがって、構成要素はエンクロージャ内で係止さ
れかつ取付けられる位置に滑動されたときに構成要素の
後部で隠れた電気的接続がなされる。第１図では、３つ
のＤＡＳＤ２１と、オプンヨンとしての第４のＤＡＳＤ
２３が存在する。

第４のＤＡＳＤはたとえばテープドライブ及びディスケ
ットドライブ２４について使用することができる。各々
のＤＡＳＤは滑動可能（ないしは摺動可能）に受は入れ
られ、自己案内されて、挿入されかつ係止される位置に
おけるコネクタブロック２５で電気信号及び電源の完全
な接続を与える。

ＡＣ電源２７はコネクタブロック２９への接続のためハ
ンドル２８を用いてエンクロージャの後部で挿入された
とき、同様に自己結合される。ＡＣ電源２７はシステム
のＡＣ入力に接続され、システムに必要なりｒ：電源レ
ベルを供給する。協働的なりＣ電源３０はエンクロージ
ャ前部の下部開口を介して挿入され、ＡＣ電源２７の内
面の壁にあるコネクタに対して自己結合される。

エンクロージャフレーム１１の上方後部で、論理ケージ
３５（第２図参照）が受は入れられ、ケージアパーチャ
３６及び対応するフレームアパーチャ３７（第６図参照
）を通って延びるボルトでフレームに固定される。上部
成型物４０及び下部成型物４１は案内面４２及びそこに
一体的に形成された係止構造を有する。論理ケージ６５
の後部の壁４５はそこに取付けられたコネクタ４８を有
し、ケーブルの端子５２と接続するコネクタ４９を介し
てシステムの残りと連絡する。一連の論理ブック又はエ
ンクロージャ５３は回路カードを保持する。これらの論
理ブック５３の各々は論理ケージの係止位置に挿入され
たときに、後部の壁のコネクタ５５において電源及び信
号の接続が完了するように自己結合される。ブック５３
の上部及び下部のレール５９及び６０はケージ案内みぞ
又はケージ案内面４２に受は入れられ、そのカードを対
応する前部の壁のコネクタ４８と整列させる。

ブック上のピボット係止部６２はケージ係止突起部４３
に掛かることによって初期的な係止を行い、上部係止部
が上を越えてケージのクロスパー６３の裏に受は入れら
れたときに最終的な固定を行う。

ブックの適切な方向付けと、後部の壁４５に正しく協働
するコネクタ４８を有するスロットへのブックの挿入と
を確実にするためて使用される方法は他にもある。たと
えば、ブック５６の上部の奥行の短いレール５９は逆の
位置における挿入を防止する。

このシステムの設計はシステムそれ自体及びその個々の
主要な構成要素をユーザが容易に設置できるようにする
ために行われたものである。電源、ＤＡＳＤ、内部テー
プ、デイケラトドライブ、主論理カード及び子論理カー
ドは全て自己案内され、正しい位置に挿入されたときに
それぞれの電源及び信号のコネクタに自動的に接続され
る（結合される）。これらの構成要素を設置するのに何
の道具も必要ない。オプションとしてのバッテリバック
アップ及び電源もシステムのケーブル布線と自己結合し
、ユーザによる設置のために設計される。

こうして、サービス要員の介入なしに様々な特徴をユー
ザの設定によって導入することができる。

第６図は上部及び後部のカバーを外し、サイドパネル１
３を部分的に破壊したエンクロージャを示す図である。

ケーブル装荷台はその場所に論理ケージ６５を挿入する
前にエンクロージャの上部かつ後部の壁の開口を通して
挿入される。エンクロージャのシャーシ１１はスタンプ
され、成型され、及び溶接された重い標準薄板金で形成
される。

サイドカバー１２及び１６ならびに上部カバー１６と共
に、エンクロージャは、その上に前部カバー１４及び後
部カバー１５が取付けられている端部の壁を除き、シス
テムの構成要素を取囲む。ケーブル装荷台２０は７個の
ボルトによってシャーシに接続され、７個のボルトのう
ちの６個は、シャーシに部分的に挿入されたとき、キー
構造を有する開口３３．３９の広い下部を通ってケーブ
ル装荷台を受ける。これらのボルトのうちの２個はフラ
ンジ３１．３２によって支持され、開口３３に受は入れ
られる。４つのボルトは交差的な壁３８によって支持さ
れ、ケーブル装荷台２０における開口３９に受は入れら
れる（第７図参照）。ケーブル装荷台２０が開口３３．
３９の狭い上部に位置付けられることによって上述の６
つの全てのボルトと整列されると、最後のボルトが円形
の開口８８を通って挿入され、ケーブル装荷台が整列さ
れた位置で保持される。ケーブル装荷台２０（第５図及
び第６図、さらに詳しくは第７図）はエンクロージャの
中央部を占める。ケーブル装荷台２０は個別の組立ての
後、エンクロージャ１１に取付けられる。エンクロージ
ャフレームないしはシャーシ１１及びケーブル装荷台２
０を製造し別個に組立ることによりシステム組立ての複
雑さを減することができる。これらのサブアセンブリの
各々は個別的に製造しその後、組合せることができる。

これによシ、フレームの構成及びその後のエンクロージ
ャ内へのケーブルの組立についての順次的な操作が避け
られる。分離したケーブル装荷台２０を使用することに
よシ、さらに、電源及び信号のコネクタの隠れた接続と
自己結合できる構造を容易に実現でき、システム内のケ
ーブルの位置及びシステムのＥＭＣ特性に起因する現象
の変化を防ぐために各システムで同じ経路に沿ってケー
ブルを設ける作業を簡略化することができる。

論理ケージ３５は後部の壁における上部開口に受は入れ
られ、電源コネクタ６７及び信号コネクタ５２に接続さ
れる。ＡＣ電源２７は下部の壁の開口を通って受は入れ
られ、ＡＣバルク電源コネクタ２９に自己結合される。

ＡＣ電源２７の後部の壁の下方のプロファイル６９はケ
ーブル装荷台２０の下に延びる。

第４図は前部カバー１４を取外したフロントパネル領域
を示す図である。カバー１４が取外しであるので、ＤＡ
ＳＤ２２、テープドライブ２３、ディスケットドライブ
２４及びバッテリバックアップ７２は滑動可能に取付は
又は取外しすることができる。これらの磁気記憶ユニッ
トの各々はケーブル装荷台２０上でコネクタブロック（
第７図）の協働的な接続部に自己結合される。図示の如
く、これらの磁気記憶ユニットの各々はケージ７５に含
まれ、ケージ７５はその下方中部に弾性的な係止部７６
を有し、これが持ち上げられると、エンクロージャフレ
ーム１１のクロス部材７９の開口内からその係上部の突
起部が外れる。こうしてケ−′）７５はフレーム１１と
一体的に形成された案内溝に沿って引出すことができる
。前部カバーを取外すと、制御パネル７０が現われ、テ
ープドライブ２６及びディスケットドライブ２４の前部
が見えるので磁気記憶媒体の挿入及び取出しができる。

第５図、第６図及び第７図はケーブル装荷台の詳細を示
す図である。第５図は電源のケーブル布線を示し、第６
図は信号のケーブル布線を示す。

第７図では様々な構成要素の自己結合を援助する一定の
整列構造及び電気的コネクタを表わすように、ケーブル
装荷台及びそれに取付けられた様々なコネクタの前面と
後面を示した。このケーブル装荷支持構造は成型された
プラスティック台部分と薄板金取付はプレートとを含み
、これらは互いにボルトで締められている。ケーブル装
荷台から延びるケーブルは論理ケージの電源端子６７及
び信号端子５２ならびにオペレータパネル信号ケーブル
端子８６を含む。ＤＡＳＤユニット２２、テープドライ
ブ２３、ディスケットドライブ２４、ＡＣ電源コネクタ
２９及びバッテリバックアップコネクタ８０のためのコ
ネクタブロック２５がシャーシの壁に取付けられている
。これらのコネクタブロック２５はテーパの付いた整列
突起部８１、浮動電源コネクタ８２及び浮動信号コネク
タ８３゜電源分配コネクタ８７（及び外部テープユニッ
トの場合、電源コネクタ９０と信号コネクタ９１）も７
ヤーシの壁で支持される。ケーブルのシャーシは独立し
て組立てられ、その後、上部の開口６５を通してエンク
ロージャフレームに挿入され、垂直フレーム部材３１及
び３８（第３図）にボルトで締め付ける。

Ｅ８発明の詳細 な説明したように本発明によれば複数の構成要素から成
るシステムにおける機械的及び電気的なパッケージング
を容易かつ確実に行うことができるという効果を奏する
。

【図面の簡単な説明】

第１図はケーブル装荷台、エンクロージャのシャーシ、
カバー構造及び自己結合式の構成要素を示スジステムエ
ンクロージャの側面の断面図、第２図は第１図に示した
論理ケージ及びこれと協働する論理ブック構造を示す図
、第３図は第１図のシステムにおいて両端のカバー、上
部のカバー論理ケージ及びＡＣ電源ユニットを取外した
ものを示す図、第４図は第１図のシステムにおいて前部
のカバーを取外し、構成要素であるＤＡＳＤの１つを部
分的に取外したものを示す図、第５図は電源ケーブル布
線の様子を表わすケーブル装荷台アセンブリを示す図、
第６図は信号ケーブル布線の様子を表わすケーブル装荷
台アセンブリを示す図、第７図はケーブル装荷台と直面
する各スタック内で構成要素を整列させるためのケーブ
ル装荷台からの各方向におけるケーブル布線とコネクタ
との対向の様子を表わすケーブル装荷台アセンフリを示
す図である。 １１・・・・エンクロージャフレーム、２０・・・・ケ
ーブル装荷台、２２・・・・ＤＡＳＤ、３５・・・・論
理ケージ、５６・・・・論理ブック 出ｉ　人　インターナシタナノいビジネス・マシーンズ
・コーポレーシタン代理人　弁理士　　頓　　　宮　　
　孝　　　−（外１名） シ又子ムの（金部 第３図 第５ｇ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数のスタックに各構成要素が配置されるようなシステ
   ムのための機械的及び電気的なパッケージング構造であ
   って、 （ａ）エンクロージャフレームと、 （ｂ）製造され上記エンクロージャフレームに組合わさ
   れる上記スタックにおける構成要素を電気的に相互接続
   するためのケーブル装荷手段と、（ｃ）上記ケーブル装
   荷手段に支持され、各スタックと対向する電気的コネク
   タ及び構成要素整列手段と、 （ｄ）電気的接続部を有する上記システムが上記エンク
   ロージャフレームにおける設置位置で完成するように該
   設置位置に上記構成要素を案内する案内手段と、 を具備して成るパッケージング構造。