JPH0291334U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は、本考案の一実施例を示す
もので、第１図Ａはコンデンサ素子の要部展開側
面図、第１図Ｂは要部展開横断面図、第２図は完
成品の斜視図、第３図は外部端子を接続した状態
を示す斜視図、第４図乃至第９図は、それぞれ本
考案の他の実施例を示す要部展開横断面図、第１
０図Ａ，Ｂは、ノイズフイルタを組み込んだ回路
図であり、第１１図は従来例を示すもので、第１
１図Ａはコンデンサ素子の要部展開側面図、第１
１図Ｂは要部展開横断面図である。 １……複合コンデンサ、４，４′……金属化誘
電体フイルム、５……誘電体フイルム、６……金
属膜電極、７，７′……保護フイルム、８……絶
縁体フイルム、９……コンデンサ素子、１０……
第３の外部電極、１１……第１の外部電極、１１
′……第２の外部電極、１２，１２′……マージ
ン部、１５……接着剤層。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 誘電体フイルムの表面に、該誘電体フイル
   ムの幅方向の両端にマージン部が生じる様に金属
   膜電極を一体に形成して、上記マージン部に保護
   フイルムを配し、これを金属化誘電体フイルムと
   重積巻回してコンデンサ素子を形成し、更に、該
   コンデンサ素子の両端面にそれぞれメタリコンに
   よる第１の外部電極及び第２の外部電極を形成す
   ると共に、上記金属膜電極をコンデンサ素子の外
   周面に配して第３の外部電極と成したことを特徴
   とする複合コンデンサ。 (2) 金属膜電極を蒸着電極によつて構成したこ
   とを特徴とする請求項１に記載の複合コンデンサ
   。 (3) 金属膜電極をメツキ電極によつて構成した
   ことを特徴とする請求項１に記載の複合コンデン
   サ。 (4) 金属膜電極の厚さを０．５乃至３μｍとし
   たことを特徴とする請求項１乃至３の何れかに記
   載の複合コンデンサ。 (5) 保護フイルムを誘電体フイルムと予め一体
   化したことを特徴とする請求項１乃至４の何れか
   に記載の複合コンデンサ。 (6) 保護フイルムを誘電体フイルムの一部によ
   つて形成したことを特徴とする請求項５に記載の
   複合コンデンサ。 (7) 保護フイルムを誘電体フイルムの幅方向の
   端部を折り返したもので形成したことを特徴とす
   る請求項６に記載の複合コンデンサ。 (8) 保護フイルムを誘電体フイルムと別部材に
   よつて形成したことを特徴とする請求項５に記載
   の複合コンデンサ。 (9) 保護フイルムを少なくとも誘電体フイルム
   のマージン部に接合したことを特徴とする請求項
   ８に記載の複合コンデンサ。 (10) 保護フイルムで金属膜電極の幅方向の端部
   を覆つたことを特徴とする請求項１乃至９の何れ
   かに記載の複合コンデンサ。 (11) 金属膜電極と金属化誘電体フイルムとの間
   に絶縁体フイルムを配したことを特徴とする請求
   項１乃至１０の何れかに記載の複合コンデンサ。 (12) 絶縁体フイルムと誘電体フイルムとの間に
   金属膜電極を挟持した状態で、これを予め一体化
   したことを特徴とする請求項１１に記載の複合コ
   ンデンサ。 (13) 誘電体フイルムの巻回内面に予め接着剤層
   を形成したことを特徴とする請求項１乃至１２の
   何れかに記載の複合コンデンサ。 (14) 接着剤層を熱可塑性接着剤で形成したこと
   を特徴とする請求項１３に記載の複合コンデンサ
   。 (15) 接着剤層を熱硬化性接着剤で形成したこと
   を特徴とする請求項１３に記載の複合コンデンサ
   。