JPH0289723A - 開水路輸送装置 - Google Patents
開水路輸送装置Info
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- JPH0289723A JPH0289723A JP24305088A JP24305088A JPH0289723A JP H0289723 A JPH0289723 A JP H0289723A JP 24305088 A JP24305088 A JP 24305088A JP 24305088 A JP24305088 A JP 24305088A JP H0289723 A JPH0289723 A JP H0289723A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G51/00—Conveying articles through pipes or tubes by fluid flow or pressure; Conveying articles over a flat surface, e.g. the base of a trough, by jets located in the surface
- B65G51/01—Hydraulic transport of articles
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、トマト、ピーマン、茄子、各種瓜(以下果菜
、又は果菜類と称す)等を栽培する路地栽培、或いは温
室栽培に於いて、これら果菜類の移送を容易にし、かつ
迅速的に行う開水路輸送装置に関するものである。
、又は果菜類と称す)等を栽培する路地栽培、或いは温
室栽培に於いて、これら果菜類の移送を容易にし、かつ
迅速的に行う開水路輸送装置に関するものである。
〈従来の技術〉
限られた栽培面積での温室栽培、或いは足場の悪い栽培
畑地での収穫作業は、摘み取った果菜類を、せいぜい−
輪車に積み人力によって運搬する程度で、収穫果菜も洗
浄しない場合が多く、果菜に付着した塵芥は収穫時にあ
る程度は落とすことも出来るが、薬剤散布の多い今日の
果菜の栽培では、収穫時の洗浄は是非行いたい作業であ
る。
畑地での収穫作業は、摘み取った果菜類を、せいぜい−
輪車に積み人力によって運搬する程度で、収穫果菜も洗
浄しない場合が多く、果菜に付着した塵芥は収穫時にあ
る程度は落とすことも出来るが、薬剤散布の多い今日の
果菜の栽培では、収穫時の洗浄は是非行いたい作業であ
る。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし果菜類の収穫、出荷時期は非常に限られた時間内
に行わなければならない事が多いが、栽培畑地の足場は
悪く、しかも収穫した果菜を抱え、果菜、或いは親木を
傷めないように移動しなければならず収穫作業及び運搬
作業は非常に手間と労力を費やすものである。
に行わなければならない事が多いが、栽培畑地の足場は
悪く、しかも収穫した果菜を抱え、果菜、或いは親木を
傷めないように移動しなければならず収穫作業及び運搬
作業は非常に手間と労力を費やすものである。
又収穫した果菜は、栽培時に散布した薬剤、或いは塵芥
が付着しており、薬害防止、商品価値向上の為に洗浄し
なければならない。
が付着しており、薬害防止、商品価値向上の為に洗浄し
なければならない。
本発明では上記課題を解消する為に、培地での収穫、運
搬作業を軽減合理化し、合わせて果菜の洗浄作業をも同
時に行える開水路輸送装置を提供することを目的とする
ものである。
搬作業を軽減合理化し、合わせて果菜の洗浄作業をも同
時に行える開水路輸送装置を提供することを目的とする
ものである。
〈課題を解決する為の手段〉
本発明の上記目的は次の如き構成の輸送装置によって達
成できる。即ちその要旨は、路地栽培の培地において、
該培地のほぼ全長に渡って開水路を設け、該開水路の始
端から終端に向けて循環供給する水でほぼ一定深さに保
ちながら流下するようになし、果菜、根菜等の被輸送物
を上記開水路のどの位置からでも投入し流下移送し、上
記開水路の終端近くで回収するようにした開水路輸送装
置並びに温室栽培の培地において、温室のほぼ全長に渡
って開水路を設けると共に、該開水路の終端を上記温室
外に連通状に突設せしめ、上記開水路の始端に給水口を
設け、該給水口より給水する流下水を終端より循環用ポ
ンプ及び濾過装置等で清浄水となした後、上記給水口よ
り開水路に循環給水するようになしたことを特徴とする
開水路輸送装置である。
成できる。即ちその要旨は、路地栽培の培地において、
該培地のほぼ全長に渡って開水路を設け、該開水路の始
端から終端に向けて循環供給する水でほぼ一定深さに保
ちながら流下するようになし、果菜、根菜等の被輸送物
を上記開水路のどの位置からでも投入し流下移送し、上
記開水路の終端近くで回収するようにした開水路輸送装
置並びに温室栽培の培地において、温室のほぼ全長に渡
って開水路を設けると共に、該開水路の終端を上記温室
外に連通状に突設せしめ、上記開水路の始端に給水口を
設け、該給水口より給水する流下水を終端より循環用ポ
ンプ及び濾過装置等で清浄水となした後、上記給水口よ
り開水路に循環給水するようになしたことを特徴とする
開水路輸送装置である。
又上記果菜、根菜類の被輸送物の移送の際に、その洗浄
機能も付加させる為に、開水路の終端手前に、その先端
が流下水に接する程度に、回転する洗浄ブラシ、或いは
上記開水路の終端手前の底部に洗浄ブラシを配設すると
一層好ましいものである。
機能も付加させる為に、開水路の終端手前に、その先端
が流下水に接する程度に、回転する洗浄ブラシ、或いは
上記開水路の終端手前の底部に洗浄ブラシを配設すると
一層好ましいものである。
〈実施例並びに作用〉
以下本発明に係る開水路輸送装置を、その実施例を示す
図面を参酌し乍ら詳述する。
図面を参酌し乍ら詳述する。
実」1例」4
第1図は本発明の第1実施例の機構説明図、第2図は同
温室に設置した場合の斜視図である。
温室に設置した場合の斜視図である。
温室(1)の培地A中央に、同温室(1)の全長に渡っ
て第3図に示す様な溝状の開水路(2)を設け、同開水
路(2)の終端は上記温室(1)外にまで延長し、上記
開水路(2)の始端は、温室(1)内の始端給水口(3
)から給水できる欅に構成する。
て第3図に示す様な溝状の開水路(2)を設け、同開水
路(2)の終端は上記温室(1)外にまで延長し、上記
開水路(2)の始端は、温室(1)内の始端給水口(3
)から給水できる欅に構成する。
又上記開水路(2)は、その始端から終端に向けて上記
始端給水口(3)から供給された水が流下する程度に勾
配を設け、更に開水路(2)の終端には流水堰(4)を
設けることによって、上記開水路(2)の勾配と流水堰
(4)を調整する事で、開水路(2)内を流下する流動
水速度を調整し、又流動水深さを移送させる果菜a、a
・・・の大きさより深くなるなるように調整する。
− 次に上記流水堰(4)を越えて流出した流下水は、スク
リーン状のフィルター(5)で塵芥を除去し、水槽(6
)内へ回収し、更に循環用ポンプ(7)によって、再び
開水路(2)始端に循環供給する。
始端給水口(3)から供給された水が流下する程度に勾
配を設け、更に開水路(2)の終端には流水堰(4)を
設けることによって、上記開水路(2)の勾配と流水堰
(4)を調整する事で、開水路(2)内を流下する流動
水速度を調整し、又流動水深さを移送させる果菜a、a
・・・の大きさより深くなるなるように調整する。
− 次に上記流水堰(4)を越えて流出した流下水は、スク
リーン状のフィルター(5)で塵芥を除去し、水槽(6
)内へ回収し、更に循環用ポンプ(7)によって、再び
開水路(2)始端に循環供給する。
なお開水路(2)の終端の流水堰(4)付近には、果菜
が流出しない程度のスクリーンを設け、開水路(2)が
温室(1)外に貫通する個所では、開水路(2)の流下
水面に達する程度のゴム板等を垂下し、温室(1)内外
空気の自由な流通を防止するようにする。
が流出しない程度のスクリーンを設け、開水路(2)が
温室(1)外に貫通する個所では、開水路(2)の流下
水面に達する程度のゴム板等を垂下し、温室(1)内外
空気の自由な流通を防止するようにする。
以上の構成より成る本発明第1実施例では、温室(1)
内での摘み取った果菜aを最短位置の開水路(2)内に
、傷つけないように投入すれば、一般的果菜は水に浮き
開水路(2)内の流下速度とほぼ同じ速度で流下移送さ
せる。この場合の上記開水路(2)内での果菜a、a・
・・は、水中での重量が0以下となり、その為に果菜a
、a・・・同志、或いは開水路〔2)壁と衝突しても、
水を介在させた衝撃で傷つく様な事も殆ど無く流下移送
することができる。
内での摘み取った果菜aを最短位置の開水路(2)内に
、傷つけないように投入すれば、一般的果菜は水に浮き
開水路(2)内の流下速度とほぼ同じ速度で流下移送さ
せる。この場合の上記開水路(2)内での果菜a、a・
・・は、水中での重量が0以下となり、その為に果菜a
、a・・・同志、或いは開水路〔2)壁と衝突しても、
水を介在させた衝撃で傷つく様な事も殆ど無く流下移送
することができる。
又水に浮き得ない根菜類の場合は、開水路(2)内の流
下水速度を幾分早くすることによって、根菜を開水路(
2)の底部を転がせ乍ら流下させる。従って根菜の水中
での重量は非常に軽い状態となる為に、根菜同志、或い
は開水路(2)底部を転がり乍ら流下することによって
根菜の洗浄効果を向上させることとなる。 この様にし
て上記開水路(2)内を流下移送された果菜a、a・・
・は、終端の流水堰(4)に設けた係留部(8)で係留
され、待ち受けた作業者によって回収選別され、ケース
等に収納される。
下水速度を幾分早くすることによって、根菜を開水路(
2)の底部を転がせ乍ら流下させる。従って根菜の水中
での重量は非常に軽い状態となる為に、根菜同志、或い
は開水路(2)底部を転がり乍ら流下することによって
根菜の洗浄効果を向上させることとなる。 この様にし
て上記開水路(2)内を流下移送された果菜a、a・・
・は、終端の流水堰(4)に設けた係留部(8)で係留
され、待ち受けた作業者によって回収選別され、ケース
等に収納される。
なお本実施例では、開水路(2)を温室(1)中央に設
置したが、常設する場合は栽培作業の邪魔になり易いた
め温室(1)の側壁に沿わせて、畑地面より高く設置す
ることもできる。
置したが、常設する場合は栽培作業の邪魔になり易いた
め温室(1)の側壁に沿わせて、畑地面より高く設置す
ることもできる。
見立fl
第4図は第2実施例の機構説明図、第5図は連なった温
室で設置した場合の平面説明図である。
室で設置した場合の平面説明図である。
開水路(2)の終端近(には、電動、或いはエンジン等
の内熱機関により駆動回転される洗浄ブラシ(9)を、
その先端が流下水面に接する程度の高さに設置し、更に
その終端側にネットコンベヤー〇〇)を、下端が開水路
(2)内に位置し、上端が開水路(2)終端側上方に向
けて位置する様に架設し、開水路(2)内を流下してき
た果菜a、a・・・を、上記ネットコンベヤー0ωによ
って連続的にすくい上げ、選別等の後作業の行い易い作
業台θ1)の高さまで移送集積する。
の内熱機関により駆動回転される洗浄ブラシ(9)を、
その先端が流下水面に接する程度の高さに設置し、更に
その終端側にネットコンベヤー〇〇)を、下端が開水路
(2)内に位置し、上端が開水路(2)終端側上方に向
けて位置する様に架設し、開水路(2)内を流下してき
た果菜a、a・・・を、上記ネットコンベヤー0ωによ
って連続的にすくい上げ、選別等の後作業の行い易い作
業台θ1)の高さまで移送集積する。
又第6図に示す様に上記開水路(2)終端の流水堰(4
L (4’)を越え流出した水は、水槽(6)に設け
られるフィルター(5)で、大きな塵芥、浮遊物が補集
され、流下水の砂質分は流水堰(4)の直前底部で溜ま
り、上記水槽(6)内に流下される水は、循環用ポンプ
(7)によって、濾過槽Q2)内へ移送され、そこで微
細な混入物と薬剤を極力除去して水槽(6りに貯留し、
再び開水路(2)始端へ給水循環する。
L (4’)を越え流出した水は、水槽(6)に設け
られるフィルター(5)で、大きな塵芥、浮遊物が補集
され、流下水の砂質分は流水堰(4)の直前底部で溜ま
り、上記水槽(6)内に流下される水は、循環用ポンプ
(7)によって、濾過槽Q2)内へ移送され、そこで微
細な混入物と薬剤を極力除去して水槽(6りに貯留し、
再び開水路(2)始端へ給水循環する。
従って第5図に示すように、連設された温室(1)に、
開水路2B〜2Fを設け、これらの開水路2B〜2Fの
終端を連通接続するように直交して接続開水路2Gを設
け、終端出口に至る開水路(2)に連通ずる。
開水路2B〜2Fを設け、これらの開水路2B〜2Fの
終端を連通接続するように直交して接続開水路2Gを設
け、終端出口に至る開水路(2)に連通ずる。
更に上記開水路2B〜2Fの始端には、それぞれ給水口
3B〜3Fを設け、水槽(6)から給水できる構成とす
る。
3B〜3Fを設け、水槽(6)から給水できる構成とす
る。
又作業休止中の開水路には、流水、或いは果菜が入り込
まないように作業中の開水路2B〜2Fが合流する接続
開水路2Gの上端側、及び休止中開水路2B〜2Fの終
端には、第7図及び第8図に示す様に容易に脱着可能な
仕切ブロック03)を設置する。
まないように作業中の開水路2B〜2Fが合流する接続
開水路2Gの上端側、及び休止中開水路2B〜2Fの終
端には、第7図及び第8図に示す様に容易に脱着可能な
仕切ブロック03)を設置する。
以上の構成より成る第2実施例では、栽培する果菜の収
穫作業を行う場合、作業する温室(1)に設けた開水路
、例えば開水路2Eの場合では終端の仕切ブロック0つ
を除き、接続開水路2G側に仕切ブロック側を設置した
後、開水路2E、始端の給水口3Cのバルブを開放し給
水すれば、開水路2Eは一定の深さを保った流水状態と
なり、摘み取った果菜aを真近の開水路2已に投入すれ
ば果菜a、a・・・は流下移送され、洗浄ブラシ(9)
の下まで達した果菜a、a・・・は、上記駆動回転する
洗浄ブラシ(9)によって自転状態になり乍ら洗浄され
、更に流下しネットコンベヤー00によって、すくい上
げられ、水切りされ乍ら作業台(11)上に運び上げ、
収納ケース05)に収納し出荷される。 又栽培時に散
布した各種の薬剤、或いは枯れたハッパ等の塵芥は、上
記洗浄ブラシ(9)によってきれいに洗浄され流動水に
混入し流下する。この場合、開水路(2)内の砂質分は
流水堰(4)の直前底部に溜まり、開水路(2)から流
出した流出水は、大きな塵芥、浮遊物が、フィルター(
5)で補収された後、循環用ポンプ(7)によって濾過
槽0り内へ送り、微細な混入物と薬剤を極力除去して水
槽(6うに貯留し循環給水する。
穫作業を行う場合、作業する温室(1)に設けた開水路
、例えば開水路2Eの場合では終端の仕切ブロック0つ
を除き、接続開水路2G側に仕切ブロック側を設置した
後、開水路2E、始端の給水口3Cのバルブを開放し給
水すれば、開水路2Eは一定の深さを保った流水状態と
なり、摘み取った果菜aを真近の開水路2已に投入すれ
ば果菜a、a・・・は流下移送され、洗浄ブラシ(9)
の下まで達した果菜a、a・・・は、上記駆動回転する
洗浄ブラシ(9)によって自転状態になり乍ら洗浄され
、更に流下しネットコンベヤー00によって、すくい上
げられ、水切りされ乍ら作業台(11)上に運び上げ、
収納ケース05)に収納し出荷される。 又栽培時に散
布した各種の薬剤、或いは枯れたハッパ等の塵芥は、上
記洗浄ブラシ(9)によってきれいに洗浄され流動水に
混入し流下する。この場合、開水路(2)内の砂質分は
流水堰(4)の直前底部に溜まり、開水路(2)から流
出した流出水は、大きな塵芥、浮遊物が、フィルター(
5)で補収された後、循環用ポンプ(7)によって濾過
槽0り内へ送り、微細な混入物と薬剤を極力除去して水
槽(6うに貯留し循環給水する。
見立1!
第9図は第1実施例の終端部を変更し、洗浄機構を付加
したものであり、第10図及び第11図はそれぞれ第9
図H−H及びI−Tに於ける断面図を示す。
したものであり、第10図及び第11図はそれぞれ第9
図H−H及びI−Tに於ける断面図を示す。
即ち開水路(2)終端手前に、多数のブラシ00,0ω
。
。
・・・を植毛したブラシ基体θ′?)を、上記開水路(
2)底部が浅くなるように設置し、更に上記ブラシ基体
θつ後方に、綱目状の回収スクリーン08)を設け、同
回収スクリーンq8)は、果菜a、a・・・が転がり乍
ら降下できる勾配を付け、上記回収スクリーン0団の終
端下に収納ケースを配置する。又回収スクリーン0団下
には集水樋09)を設け、同集水樋09によって集水さ
れる流出水を水槽(6)に流下する。
2)底部が浅くなるように設置し、更に上記ブラシ基体
θつ後方に、綱目状の回収スクリーン08)を設け、同
回収スクリーンq8)は、果菜a、a・・・が転がり乍
ら降下できる勾配を付け、上記回収スクリーン0団の終
端下に収納ケースを配置する。又回収スクリーン0団下
には集水樋09)を設け、同集水樋09によって集水さ
れる流出水を水槽(6)に流下する。
以上の構成より成る本実施例では、収穫した果菜a、a
・・・を開水路(2)内へ投入し、浮遊状態で流下移送
され、果菜a、a・・・が開水路(2)終端手前のブラ
シθωに達すれば、水勢によりブラシ基体a″rJ上に
押し上がられ、果菜a、a・・・は、ブラシ0Ii)、
Oα・・・上を滑り、或いは転がり乍ら流下洗浄され開
水路(2)終端より流出する。従って開水路(2)終端
のブラシ06)より低い位置を始端とするように設けた
回収スクリーン08)上に流出した果菜a、a・・・は
、勾配のために転がり、或いは滑り、終端に配置される
回収ケース05)内へ収納される。
・・・を開水路(2)内へ投入し、浮遊状態で流下移送
され、果菜a、a・・・が開水路(2)終端手前のブラ
シθωに達すれば、水勢によりブラシ基体a″rJ上に
押し上がられ、果菜a、a・・・は、ブラシ0Ii)、
Oα・・・上を滑り、或いは転がり乍ら流下洗浄され開
水路(2)終端より流出する。従って開水路(2)終端
のブラシ06)より低い位置を始端とするように設けた
回収スクリーン08)上に流出した果菜a、a・・・は
、勾配のために転がり、或いは滑り、終端に配置される
回収ケース05)内へ収納される。
又水に浮き得ない根菜類の場合では、第12図及び第1
3図にそれぞれ示す様に、ブラシ0ωを開水路(2)の
終端手前の底部に一定長さ配置し、根菜を流下させる事
によって根菜はブラシ0ω、06)、・・・上を転がり
、或いは滑り乍ら流下し、無動力で洗浄を行う事ができ
る。
3図にそれぞれ示す様に、ブラシ0ωを開水路(2)の
終端手前の底部に一定長さ配置し、根菜を流下させる事
によって根菜はブラシ0ω、06)、・・・上を転がり
、或いは滑り乍ら流下し、無動力で洗浄を行う事ができ
る。
なお上記第12図に示す実施例方法は、養鶏場における
鶏卵回収に利用することができる。即ち養鶏場の養舎各
ケージで生み落とされた卵が、開水路内へ転がり込むよ
うにすることによって、根菜類の場合と同じようにブラ
シ0ω、0ω、・・・を転がり乍ら流下移送され、付着
した鶏糞等が洗浄された後、回収スクリーン08)上に
回収できる。
鶏卵回収に利用することができる。即ち養鶏場の養舎各
ケージで生み落とされた卵が、開水路内へ転がり込むよ
うにすることによって、根菜類の場合と同じようにブラ
シ0ω、0ω、・・・を転がり乍ら流下移送され、付着
した鶏糞等が洗浄された後、回収スクリーン08)上に
回収できる。
〈発明の効果〉
以上述べて来た如く、本件発明装置を果菜類の路地栽培
、或いは温室栽培に使用すれば、限られた時期、時間内
に行わなければならない収穫作業の畑地的運搬作業を完
全に自動無人化でき、しかも洗浄作業を流下移送中に行
えるために、収穫作業が短時間で行えるようになる。
、或いは温室栽培に使用すれば、限られた時期、時間内
に行わなければならない収穫作業の畑地的運搬作業を完
全に自動無人化でき、しかも洗浄作業を流下移送中に行
えるために、収穫作業が短時間で行えるようになる。
温室栽培においては、収穫果菜を温室から搬出する度に
散逸する、出入口扉からの放熱も防止できる。
散逸する、出入口扉からの放熱も防止できる。
又、水路輸送する事に依って、果菜に付着した塵芥、特
に薬剤も洗浄され易くなり、更に第2実施例の回転ブラ
シによる洗浄、或いは第3実施例の開水路底面ブラシに
依る洗浄を行えば、より確実に清浄に出来、果菜の商品
価値を高めるばかりでなく、人体への薬害の軽減にも大
きく貢献できる。
に薬剤も洗浄され易くなり、更に第2実施例の回転ブラ
シによる洗浄、或いは第3実施例の開水路底面ブラシに
依る洗浄を行えば、より確実に清浄に出来、果菜の商品
価値を高めるばかりでなく、人体への薬害の軽減にも大
きく貢献できる。
又第12図様式を鶏卵場の鶏卵回収に実施した場合に於
いても、果菜の場合と同様に省力、自動化が行えるよう
になる。
いても、果菜の場合と同様に省力、自動化が行えるよう
になる。
以上のような経済的効果ばかりでなく、老齢化する農作
業従事者の重労働を大きく緩和できる効果も奏する。
業従事者の重労働を大きく緩和できる効果も奏する。
第1図は本発明の実施例1の機構を示す説明は第2図は
温室(1)に設置した場合の説明図、第3図は第1図J
−J線に於ける断面説明図、第4図は本発明の実施例2
の機構を示す説明図、第5図は連なった温室(1)に設
置した場合の説明図、第6図は第4図に−に線に於ける
断面説明図、第7図及び第8図はそれぞれ本発明装置に
用いる仕切ブロックの正面及び側面を示す説明図、第9
図は本発明の実施例3の機+pを示す説明図、第10図
は第9図H−H線に於ける断面説明図、第11図は第9
図1−1線に於ける断面説明図、第12図は根菜類の移
送を行う場合の機構説明図、第13図は第12図L−L
線に於ける断面説明図である。 図中、a:果菜 A:培地 (1):温室 (2):開水路 (3):給水口 (6)、 (6’) :水槽 (7):循環用ポンプ (9):洗浄ブラシ 02) :濾過槽 0ω:ブラシ 07):ブラシ基体
温室(1)に設置した場合の説明図、第3図は第1図J
−J線に於ける断面説明図、第4図は本発明の実施例2
の機構を示す説明図、第5図は連なった温室(1)に設
置した場合の説明図、第6図は第4図に−に線に於ける
断面説明図、第7図及び第8図はそれぞれ本発明装置に
用いる仕切ブロックの正面及び側面を示す説明図、第9
図は本発明の実施例3の機+pを示す説明図、第10図
は第9図H−H線に於ける断面説明図、第11図は第9
図1−1線に於ける断面説明図、第12図は根菜類の移
送を行う場合の機構説明図、第13図は第12図L−L
線に於ける断面説明図である。 図中、a:果菜 A:培地 (1):温室 (2):開水路 (3):給水口 (6)、 (6’) :水槽 (7):循環用ポンプ (9):洗浄ブラシ 02) :濾過槽 0ω:ブラシ 07):ブラシ基体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、路地栽培の培地において、該培地のほぼ全長に渡っ
て開水路を設け、該開水路の始端から終端に向けて循環
供給する水でほぼ一定深さに保ちながら流下するように
なし、果菜、根菜等の被輸送物を上記開水路のどの位置
からでも投入し流下移送し、上記開水路の終端近くで回
収する如き構成としたこと特徴とする開水路輸送装置。 2、温室栽培の培地において、温室のほぼ全長に渡って
開水路を設けると共に、該開水路の終端を上記温室外に
連通状に突設せしめ、上記開水路の始端に給水口を設け
、該給水口より給水する流下水を終端より循環用ポンプ
及び濾過装置等で清浄水となした後、上記給水口より開
水路に循環給水する如き構成としたことを特徴とする開
水路輸送装置。 3、開水路の終端手前に、その先端が流下水に接する程
度に、回転する洗浄ブラシを設けたことを特徴とする請
求項1若しくは請求項2に記載の開水路輸送装置。 4、開水路終端手間の底部に、洗浄ブラシを配設し、被
輸送物が洗浄ブラシに接触流下するようになしたことを
特徴とする請求項1若しくは2記載の開水路輸送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24305088A JPH0289723A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 開水路輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24305088A JPH0289723A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 開水路輸送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0289723A true JPH0289723A (ja) | 1990-03-29 |
Family
ID=17098067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24305088A Pending JPH0289723A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 開水路輸送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0289723A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5704733A (en) * | 1995-03-02 | 1998-01-06 | De Greef's Wagen-, Carrosserie-En Machinebouw B.V. | Method and apparatus for handling agricultural or horticultural produce |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131721U (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-08 | ||
JPS5621386A (en) * | 1979-07-28 | 1981-02-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | Manufacture of luminous element |
JPS5642256U (ja) * | 1979-09-05 | 1981-04-17 | ||
JPS5643970A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-22 | Toshihisa Suga | Pitching device |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP24305088A patent/JPH0289723A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131721U (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-08 | ||
JPS5621386A (en) * | 1979-07-28 | 1981-02-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | Manufacture of luminous element |
JPS5642256U (ja) * | 1979-09-05 | 1981-04-17 | ||
JPS5643970A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-22 | Toshihisa Suga | Pitching device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5704733A (en) * | 1995-03-02 | 1998-01-06 | De Greef's Wagen-, Carrosserie-En Machinebouw B.V. | Method and apparatus for handling agricultural or horticultural produce |
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