JPH0287231A - 仮説推論システムにおける仮説管理方式 - Google Patents

仮説推論システムにおける仮説管理方式

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JPH0287231A
JPH0287231A JP63239269A JP23926988A JPH0287231A JP H0287231 A JPH0287231 A JP H0287231A JP 63239269 A JP63239269 A JP 63239269A JP 23926988 A JP23926988 A JP 23926988A JP H0287231 A JPH0287231 A JP H0287231A
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JP
Japan
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hypothesis
fact
hypotheses
label
solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP63239269A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kuwabara
和宏 桑原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は人工知能技術を応用して問題解決を行う計算機
システムにおいて、特に複数の仮説の組み合わせを活用
した問題解決システム(仮説推論システム)で効率良く
探索範囲を限定するのに最適な仮説管理方式に関する。
〔従来の技術〕
近年、仮説に基づいた真理維持機構(A ssumpt
ion−based Truth Maintenan
ce S ystem、以下” A T M S ”と
呼ぶ)を用いて、設計2診断、計画などの問題解決を行
なうシステムが研究されている。このATMSの考え方
は、Johan Dakleerによる“An As5
u+mption−based TMS” 、 Art
ifical I ntelligence、 Vow
、 28 、 pp、 127−162に詳しい。
ATMSを用いた問題解決システム(仮説推論システム
)は、第3図に示すように問題解決器10と仮説管理器
20から構成される6問題解決におけるデータは仮説と
それから導かれる事実の2つによって表現される。仮説
の組み合わせを環境と呼ぶ。問題解決器10は、推論の
結果を”justification”  (事実間の
関係)という形で仮説管理器20に与える。  ”ju
stification”は前提部と結論部からなり、
前提部の事実(または仮説)より結論部の事実が導かれ
る事を示す。仮説管理器20は問題解決器10のデータ
に対してノードを生成し、その事実が成立する最小の環
境の組を計算し、それをラベルとしてノードに対応付け
る。
n個の仮説の組からは、2′n個の環境ができる。
第4図にA、B、C,Dの4つの仮説が存在する場合の
環境のラティスの例を示す。ここでは大文字で仮説、小
文字で仮説より導かれる事実を表すことにする。例えば
仮説A、Bからdが導かれた、すなわち A、B坤d とすると、事実dのラベルは((A、B))となる、事
実りは環境(A、B)およびそのすべてのスーパセット
すなわち(A、B、C)、(A、B。
D)、(A、B、C,D)でも成立する。
ここで、問題解決器10がある環境で矛盾が発見した時
、その旨が仮説管理器20に通知され、仮説管理器20
は矛盾が起きた環境“’NoGood”として記録して
おく。この時、矛盾が起きた環境のスーパセットも同時
に” N o G ood ”となる。例えば、もしく
A、B)が“N o G ood ”になったとすると
、(A、B、C)、(A、B、D)、(A。
B、C,D)も同時に“N o G ood ″となる
。仮説管理器20は、“N o G ood″′が新た
に発見されたときは、その11 N oo 00d l
+を含む環境をすべての事実のラベルから取り除く。第
4図では、そのノードを網かけで示しである。
問題解決器10は、その推論を制御するにあたって、推
論の対象とすべき事実のラベルを注目しながら行なう。
事実のラベルが空のものはその事実の成立するような環
境がないわけであるから、その事実に注目した探索を行
なうのは意味がないことになる。ラベルが空でない事実
にのみを注目することによって1問題解決器10は探索
の範囲を限定することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来方式では、探索空間の限定する方法として“N
oGood”があることから、ある事実が成立してはい
けないという矛盾を自然な形で表現し、それに基づいて
探索範囲を絞り込むことは容易に行なえる。しかし、必
ずある事実が成立していなければいけないという制約を
そのままの形で用いて探索空間の限定を行なうのは難し
い。もし、そのような制約を表現しようとすると、それ
を矛盾の形に書き換える必要があり、多くの手間を要す
る。さらに、一般に書き換えに当たっては、一つの制約
表現を多くの矛盾の表現におきかえることになり、仮説
管理器における処理が増大する。
本発明の目的は、仮説推論システムにおける上記従来の
問題点を改め、問題解決に有効な世界を効果的に限定す
る仮説管理方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため1本発明は、ある事実が成立し
なければならないということがわかった時、その事実の
根拠となっている仮説の組(ここでは” M ust 
”と呼ぶ)を別に記憶しておくことを特徴とする。
〔作 用〕
問題解決器は、ある事実が必ず成立している必要のある
ことが分かったときは、そのことを仮説管理器に”re
quire”オペレータを用いて通知する。このオペレ
ータは、任意の事実を引数に取り、その事実のラベルを
”Must”に登録する働きを持つ。これは、”Min
imal Must (mm)と呼ぶ仮想的なノードを
考え、そのノードに対して“require”で登録さ
れたノードのすべてを前提部に持つような“justi
fication”を与える形になる。
”Minia+al Must”のラベルが“Must
”の環境のうち最小のものに相当することになる。
例えば事実rl、r2.r3が“require”され
たとすると、 rl、r2.r3=mm という“justification”が“Minim
al Must”に対して与えられたことに等価になる
“Must”が導入されたとき、ノードのラベルはすべ
て”Minimal Must”とのANDを取ったも
のとなる。すなわち、事実fのラベルは。
f、mm=f’ とした時f′のラベルになる。
例えば次のようなjustification”が与え
られたとする。
A、B、C環上 (A、B、Cの組が矛盾であることを示す)(:、、[
)af とする。この時、fのラベルは、 ((C,D)) となる。ここで、 require (f ) を実行すると、” M inimal ”のラベルはf
のラベルである (  (C,D)) ということになる。ここで。
A、D=>g という”justification”が加わると1g
のラベルはMustを考えないとすると ((A、D)) である、ところが、M ust ”を考えると”Min
imal Mustのラベル ((C,D)’) とのANDを取って ((A、C,D)) となる、また、 A、B=> h という” justification”が与えられた
時、hのラベルは”Must”を考えないとすると((
A、B)) であるが、”Must”を考えると ((A、B、C,D)) となる、これは”NoGood”であることがら、結局
りのラベルは、 となる、すなわち、hのラベルは空であり、hは問題解
決器においては無視しても良いデータであることがわか
る。
このように“Must”と“NoGood”をうまく組
み合わせることにより、可能性のない仮説の組み合わせ
については早いうちに探索の対象外とすることができる
。なお、” Minimal  Must”のラベルの
初期値(())である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明による仮説推論システムの概念図であり
、第3図と同様に問題解決器10と仮説管理器20の2
つの構成要素からなる。問題解決器10は仮説管理器2
0に対して、 傘事実、仮説の生成 中事実間の関係(justifcation)* ”N
oGood” 本Must の通知を行なう、仮説管理器20は、問題解決器10に
対して、事実の属する世界(ラベル)を通知する。
ここで、5つの家の問題を例として本発明を説明する。
この問題は、5人の異なフた国の人がいて、異なった色
の家に住み、異なった職業を持ち、異なったペットと異
った好きな飲みものを持っている時、以下のような14
個の制御条件を満たす解を求めるというパズルである。
制約条件: (A−1)イギリス人は赤い家に住む。
(A−2)スペイン人は犬をかう。
(A−3)日本人は画家である。
(A−4)イタリア人はお茶を飲む。
(A−5)ノルウェー人は一番左の家に住む。
(A−6)緑の家の住人は、コーヒーを飲む。
(A−7)緑の家は白いの家の右隣にある。
(A−8)彫刻家は蛇を飼う。
(A−9)外交官は黄色い家に住む。
(A−10)真ん中の家では、ミルクが飲まれる。
(A−11)ノルウェー人は家は青い家の隣ある。
(A−12)バイオリニストはフルーツジュースを飲む
(A−13)医者の隣人は狐を飼っている。
(A−14)外交官の隣の人は馬を飼っているにこでは
、まず家に1から5までの番号を振り、国籍1色、職業
、ペット、飲みものについてそれぞれの具体的な値と家
の番号の組み合わせを仮説として表現した0例えば1番
目の家にイギリス人が住むことをnationalit
y (english、 1) 、 2番目の家が赤で
あることをcolor (red、 2)として表現す
る。
各々の性質に関して25個の仮説が立てられ。
全部で125個の仮説が生成される。仮説管理器20の
環境として最大2A125個の仮説空間が考えられるこ
とになる。
ここでの制約条件は上に述べたパズルの制約条件のほか
に (b)同じ家に同時に違うものを割り当てることはでき
ない。
(C)同じものが同時に異なる家に割り当てることはで
きない。
という条件が加わる。この(B)、(C)の条件につい
ては、制約を違反したところを”NoGood”とする
事で表現できる。
(A)の制約条件については、“Must”を用いない
場合と用いて表現する場合の2つについて説明する。ま
ず、”Must″′を用いないとする。イギリス人がn
番目の家に住むという仮説をnationality 
(english、 ? n)で表し、赤い家がn番目
であるという仮説をcolor (red、 ? n 
)で表すとする。ここで1t (7n+1は変数を示す
、こうすると、1番目の条件は次の3つの場合に分けて
“NoG。
odlFを導くことになる。
nationlity (english ? n )
Δcolor(−red、 ? n)環上(1≦?n≦
5) nationality (wenglish、 ? 
n)Δcalor(−red、 ?n)環上(1≦?n
≦5) nationality (english、 ? n
)八calor (−red、 −+ n )環上(1
≦?n≦5) 一方、”Must”を用いた場合は1条件をそのままル
ールに書き下すことができる。即ち、ルールに対して仮
想的な事実(例えばrule lとする)設定し、ru
lelに対して nationality (english、 ? n
 )Δcalor (red、 ? n)埠rule 
l (1≦?n≦5) という”justifcation”を与え、rule
lを”require”する。このようにre M u
st71を使って表現した場合、「・・・でなければな
らない」という制約が自然な形で表現できる。仮説管理
器2oはすべての事実のラベルの環境を”Minima
l Must”とのANDを取り、さらにそれより” 
N OG ood ”に含まれる環境を事実のラベルか
ら取り除く。最終的に残った環境がこの問題の解となる
。” M ust ”を用いることによりすべての制約
を“N o G ood ”で表現する必要がなくなり
、より効率良く解を求められる。
この例題について、Mustを導入した場合とそうでな
い場合とで比較実験した結果、Mustを導入した方が
、生成されたN o G oodが約2分の1に減少し
、また実行速度で3倍の高速化を認識することができた
。なお、第4図に対応する本発明に基づく仮説空間を第
5図に示す。
第2図は1本発明方式を実現するハードウェア構成例を
示したものである。すなわち、仮説メモリ131には仮
説が格納され、事実メモリ132には事実が格納される
。NoGoodメモリ133には矛盾をおこした仮説の
組が格納される。 Mustメモリ134には必ず成立
すべき仮説の組が格納される。仮説空間メモリ135に
は“N o G ood”1’ M u s tllを
含むすべての環境が格納される0問題解決プロセッサ1
10は問題解決器を構成し。
仮説管理プロセッサ120は仮説管理器を構成する。各
プロセッサ110,120および各メモリ131〜13
5間はバス140により結合されており、このバス14
0を通して情報のやりとりが行なわれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ある事実が必ず
成立するということを容易に表現でき。
さらに解の探索空間を効果的に絞り込むことが可能とな
り、解の効率的な導出が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る仮説推論システムの概念図、第2
図は本発明を実現するハードウェア構成例を示す図、第
3図は従来の仮説推論システムの概念図、第4図は従来
方式による仮説空間の概念図、第5図は本発明方式に基
づく仮説空間の概念図である。 110・・・問題解決プロセッサ。 120・・・仮説管理プロセッサ、 131・・・仮説メモリ、  132・・・事実メモリ
。 133−・・NoGoodメモリ。 134− Mustメモリ、 135・・・仮説空間メモリ、 140・・・バス。 第3 図 ;」 口 m   ++  =−w 矛 ■ 区 第2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数立てられた仮説の組み合わせによる環境を記
    憶するメモリを具備し、該仮説の組み合せを活用して問
    題解決を行なう仮説推論システムにおいて、必ず成立す
    べき仮説の組を別に管理し、解の探索を行なうべき範囲
    を絞り込むことを特徴とする仮説管理方式。
JP63239269A 1988-09-24 1988-09-24 仮説推論システムにおける仮説管理方式 Pending JPH0287231A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444127A (ja) * 1990-06-12 1992-02-13 Agency Of Ind Science & Technol 推論処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444127A (ja) * 1990-06-12 1992-02-13 Agency Of Ind Science & Technol 推論処理システム

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