JPH0287147U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の油圧緩衝器の要部を示す側断
面図、第２図は第１図の油圧緩衝器のオイルシー
ルの要部を示す部分断面図、第３図は第１図の油
圧緩衝器の全体構成を示す側断面図、第４図は本
考案の他の実施例を示す要部の側断面図、第５図
は第４図の油圧緩衝器のオイルシールの要部を示
す部分断面図、第６図は従来の油圧緩衝器の全体
構成を示す側断面図、第７図は第６図の油圧緩衝
器の要部を示す側断面図である。 １１……外筒シリンダ、１２……内筒シリンダ
、１４……ピストンロツド、１８……ロツドガイ
ド、２５……オイルシール、２６……補強環、２
７……内周シールリツプ部、２８……ダストリツ
プ部、２９，２９′……外周シールリツプ部、３
０……チエツクリツプ部、３１，３１′……環状
溝部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ内にピストンが挿入され、このピ
   ストンのロツドが前記シリンダの上端部に取り付
   けられたロツドガイドに摺動自在に支持されると
   ともに、このロツドガイドの外側を覆うオイルシ
   ールを有する油圧緩衝器であつて、前記オイルシ
   ールが、その中心となる円板状の補強環と、前記
   補強環の周縁部に設けられる外周シールリツプ部
   と、前記補強環の下側面に設けられ前記ロツドガ
   イド上側面に形成された環状凹部の環状底面に当
   接させるチエツクリツプ部とを備えたことを特徴
   とする油圧緩衝器。 (2) 上記補強環の周縁部に設けられる外周シー
   ルリツプ部を、前記補強環周縁部の上側外周部に
   設けると共に、前記外周シールリツプ部の内周側
   に歪みを吸収すべく薄肉状の環状溝部を形成し、
   前記外周シールリツプ部が外筒シリンダ上端の絞
   り部内側に圧接されるよう構成したことを特徴と
   する請求項第１項記載の油圧緩衝器。 (3) 上記補強環の周縁部に設けられる外周シー
   ルリツプ部を、前記補強環周縁部の下側外周部に
   設けると共に、前記外周シールリツプ部の内周側
   に歪みを吸収すべく薄肉状の環状溝部を形成し、
   前記外周シールリツプ部が外筒シリンダとロツド
   ガイドに圧接されるよう構成したことを特徴とす
   る請求項第１項記載の油圧緩衝器。