JPH028501A - ピストン型アキュムレータ - Google Patents

ピストン型アキュムレータ

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Publication number
JPH028501A
JPH028501A JP63159818A JP15981888A JPH028501A JP H028501 A JPH028501 A JP H028501A JP 63159818 A JP63159818 A JP 63159818A JP 15981888 A JP15981888 A JP 15981888A JP H028501 A JPH028501 A JP H028501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
chamber
liquid
accumulator
piston
Prior art date
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Pending
Application number
JP63159818A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Otsuka
明 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH028501A publication Critical patent/JPH028501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ピストン型アキュムレータのガス漏れ検出
に関するものである。
〔従来の技術〕
例丸ば、特公昭54−33366や実公昭53−114
618の如く、シリンダ内室が、この中を自由に移動す
る浮遊ピストンにより液室とガス室に区分され、このガ
ス室にガスが封入されるとともに、液室に圧液が導入さ
れるものは、ピストン型アキュムレータとして公知であ
る。
ところで、このアキュムレータ内のガスはその性質上微
量の漏れは避けられず、漏れ量が一定限度を超えるとこ
のアキュムレータが用いられる液圧回路において、要求
される蓄圧機能が満足できなくなる。
このガス漏れを検出する基本的な方法は、アキュムレー
タから圧液を抜き去ってガスをシリンダ容器いっばいま
で膨張させ、この状態での圧力を当初のガス封入時の圧
力と比較することであるが、そのためには、液圧回路を
休止させなければならない。また、ガスが漏れて、アキ
ュムレータ内のガス量が減少すると隣接する液室内の容
積が増し、ポンプで送り込む液量が増すことから、−電
液圧になるまでのポンプの運転時間あるいは貯液タンク
のレベル低下の度合等を捕えてガス漏れを検出する方法
も採用されているが、この方法は、アキュムレータ以外
で発生した液圧回路の油漏れによっても、ポンプの運転
時間及び貯液タンクのレベルが変わるためアキュムレー
タのガス漏れを精度よく検出することが困難である。
第3図は従来のガス漏れ検出装置を設けたピストン型ア
キュムレータの構成図である。図において、アキュムレ
ータ1は両端を閉塞された円筒状のシリンダ2と浮遊ピ
ストン3とからなっており、ピストン3はシリンダ2内
室を液室4とガス室5とに区分しつつシリンダ2内で自
由に移動できるようにシリンダに適合して嵌挿されてい
る。液室4には図示されていない液圧回路に接続された
管路6により圧液が導入されるようになっており、ガス
室5には例えば窒素ガスが封入されている。
ピストン3の外周にはシール部材7が装着されていて、
両室4.5間のシールがなされている。また、ピストン
3のガス室5側にロッド8が接続され、これをシリンダ
2の外側に引き出し、かつアキュムレータ1の外部にロ
ッド8の変位により開閉する接点9と警擬装W110が
設けられている。なおロッド8と摺動するシリンダ2の
内周にはシール部材11が装着されている。
次に動作について説明する。いま液室4の圧液が通常使
用圧力にあるときは、ピストン3は図示された近傍の位
置にあって接点9は開の状態にある。
いま、ガス室5内のガスが何等かの理由で漏れると、通
常使用圧力を保持するために液圧回路のポンプが液圧ス
イッチにより作動し、ピストン3及びロッド8は矢印A
の方向に移動する。そしてガス室5内のガスがガス漏れ
許容量以上生じた場合、ピストン3に取付けなロッド8
は接点9を閉じ警報装置IOを起動してアキュムレータ
のガス漏れを検出する。
〔発明が解決しようとする課II) 従来のガス漏れ検出装置は以上のようにアキュムレータ
1内のピストン3の位置を検出するように構成されてい
るので、例えば、液室4内の圧液が通常使用圧力にある
ときは、液室4内の圧力とガス室5内のガス圧とは等し
いため、ガス室5内のガスが徐々に液室4内へ漏れるよ
うなガス漏れが発生する場合には、これとは反対に液室
4内の圧液が徐々にガス市5側に漏れる可能性がある。
このような、ガス室5内のガスが漏れて、代りに圧液が
ガス室5側に漏れた場合には、ガス室s内のガスが外部
に漏れるだけの場合に比べ、同一のガス量が漏れても、
ピストン3及びロッド8が矢印Aの方向に移動する距離
は短くなる。極端な場合は、通常使用圧力状態の位置に
ピストン3が位置したまま、ガス室5内のガスが全部製
れてしまうこともあり得る。従ってこのようなガス漏れ
が発生した場合、ガス室5内のガスがガス漏れ許容量以
上発生しても、ガス漏れ量当たりの移動距離が短いため
、ピストン3及びロッド8は、矢印Aの方向に移動する
距離が短くなり、ガスもれ許容量の限界位置を検出する
接点9を閉じる位置まで移動しなくなる。その結果、上
述のガス漏れが検出不能になるという不具合があり、検
出精度上に問題点があった。
この発岨は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、簡単な構造で、液圧回路の運転中において
、ガス室内のガスが漏れ、代りに液室内の液体がガス室
側に漏れても、精度よくガス漏れを検出し得る手段を備
えたピストン型アキコムレータを得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るピストン型アキュムレータは、ガス室側
にガスと液体の物質的性質、例えば色、比重などの相違
を検知する検出器を設けたものである。
〔作用〕
この発明におけるピストン型アキュムレータは、ガス漏
れが生じたことにより、ガス室側にピストンが移動する
かまたはガス室側に液室の液体が漏れるなどで、ガス室
であった一部の容積がガスから液体に置換されたことを
ガス室に設けた物質的性質の福1を検知する検出器で検
出し、これにより、アキュムレータのガス漏れを検出す
る。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、1〜7は上記従来例のものと同様であ
り、21はアキュムレータlの側面に付設されたフロー
トスイッチ装置であり、22はそのフロート室で、フロ
ート23とその変位に連動して開閉する接点24を収納
する。そしてこの接点24の検出信号は密封端子25を
介して警報装置26に供給されるようになされている。
27はアキュムレータ1のガス室5とフロート室22を
連通ずる穴である。
上記のように構成されたアキュムレータにおいて、ガス
室5のガス漏れが生じ、ピストン3がガス室5側に移動
し、このピストン3の下面31が破線B のガス漏れ検
出位置まで移動すると、液室4の圧液は穴27を通って
、フロート室22に供給され、ここで、ガスと液体の比
重の相違によりフロート23は浮上して接点24を閉じ
、検出信号は密封端子25を介して警報装置26を起動
し、アキュムレータのガス漏れを検出する。
また他のガスの漏れ方として、ピストン3が移動しない
で、液室4の圧液がガス室5側に漏れた場合は、漏れた
圧液が破線Bのガス漏れ検出位置に至った時、圧液は連
通穴27を通ってフロート室22に供給され、以降上記
と同様に作動し、アキュムレータのガス漏れが検出され
る。従って、アキュムレータのガス漏れが精度よく検出
できる。
なお、上記実施例ではガス室にガスと液体の物質的性質
のうち、比重の相違を検知し、起動するフロートスイッ
チを設けたものを示したが、ガスと液体の他の物質的性
質の相違を検出しても同様な効果が得られる。
第2図はこの発明の他の実施例を示すもので、ガスと液
体の物質的性質のうち、色の相違を検知するものである
。すなわち、ガスの色を例えば透明、液体の色を例えば
赤色とし、破ilBのガス漏れ検出位置の穴27に透明
体28のふたを設け、この透明体の色を色彩検出装置2
9で検出するように構成している。この場合、ガス漏れ
は透明体28の色を目視点検にて検知しても良く、また
色彩検出装置29により自動検出しても良い。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、アキュムレータからガ
ス漏れが生じたことによりガス室側にピストンが移動す
るか、またはガス室側に液室の液体が漏れるなどで、通
常使用圧力状態ではガス室であった一部の容積がガスか
ら液体1:置換されたことをガス室に付属して設けた物
理的性質の相違を検知する検知器にてガス漏れを検出す
るように構成したので、アキュムレータのガス室のガス
漏れが精度よく確実に検出でき、液圧回路が運転状態に
おいても自動検出が可能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来のピス
トン型アキュムレータを示す断面図である。 図中、1はアキュムレータ、2(よシリンダ、3はピス
トン、4は液室、5はガス室、6ば管路、21はフロー
トスイッチ装置、22はフロート室、23はフロート、
24は接点、25は密封端子、26は警報装置、27は
穴、28ば透明体、29は色彩検出器である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 第2図 δ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダ内室が、この中を自由に移動する浮遊ピストン
    により液室とガス室に区分され、このガス室にガスが封
    入されるとともに、上記液室に圧液が導入されるピスト
    ン型アキュムレータにおいて、上記ガス室に、ガスと液
    体の物質的性質の相違を検出する検出器を備えたことを
    特徴とするピストン型アキュムレータ。
JP63159818A 1988-06-27 1988-06-27 ピストン型アキュムレータ Pending JPH028501A (ja)

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JP63159818A JPH028501A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 ピストン型アキュムレータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP63159818A JPH028501A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 ピストン型アキュムレータ

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JPH028501A true JPH028501A (ja) 1990-01-12

Family

ID=15701920

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JP63159818A Pending JPH028501A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 ピストン型アキュムレータ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014517221A (ja) * 2011-05-05 2014-07-17 ハイダック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 付随する測定器具及び測定方法を含めた、媒体分離装置、特に油圧アキュムレータ
CN111350705A (zh) * 2020-03-31 2020-06-30 中国商用飞机有限责任公司 民用飞机液压系统的蓄压器以及蓄压器气体泄漏判定方法

Cited By (3)

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JP2014517221A (ja) * 2011-05-05 2014-07-17 ハイダック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 付随する測定器具及び測定方法を含めた、媒体分離装置、特に油圧アキュムレータ
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CN111350705B (zh) * 2020-03-31 2021-06-04 中国商用飞机有限责任公司 民用飞机液压系统的蓄压器气体泄漏判定方法

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