JPH0281258A - 並列計算機 - Google Patents

並列計算機

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JPH0281258A
JPH0281258A JP63234545A JP23454588A JPH0281258A JP H0281258 A JPH0281258 A JP H0281258A JP 63234545 A JP63234545 A JP 63234545A JP 23454588 A JP23454588 A JP 23454588A JP H0281258 A JPH0281258 A JP H0281258A
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達也 進藤
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薫 河村
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梅田 政信
Toshiyuki Shibuya
利行 澁谷
Hideki Mito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 S IMD型計型機算機おいて、多数のプロセッサの総
意や同期をとる収集回路を設けた並列計算機に関し。
全プロセッサが出力するデータを、必要な演算を施しつ
つ、効率よく収集することができるようにすることを目
的とし 木構造状に結合された複数の演算回路であって。
最初の段では各プロセッサの出力を、2段目以降では前
段の演算回路の出力を人力し、演算結果を後段の演算回
路または最後の段ではコントローラに出力する演算回路
と、木構造の段数に応じてグループ化された上記演算回
路に対し、それぞれ演算制御信号を供給する木構造の段
数分のパイプライン接続された演算制御用レジスタとを
備え、各プロセッサからコントローラへの出力データを
演算制御用レジスタへの制御情報の設定により。
演算回路を介して収集するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、  S I MD (Single In5
truction stream Multiple 
Data 5trea+m)型計算機等において。
多数のプロセッサの総意や同期をとる収集回路を設けた
並列計算機に関する。
例えば、配線処理等のLSI−CADを含む大規模組み
合わせ問題は、非常に高速な演算能力を必要とする。こ
れを解決するためには、多数のプロセッサを用いて構成
する超並列計算機によって高速演算処理を行うことが有
望であり、多数のプロセッサを効率よく動作させる技術
が必要となる。
〔従来の技術〕
ある目的のために、多数のプロセッサを動作させる場合
、それらの全プロセッサの同期をとることかしばしば必
要となる。従来、この同期に関する問題を解決するため
に1次のような方式が用いられている。
fat  プロセッサ間通信路を用いて、同期のための
データをやりとりする。
fbl  同期専用の信号を各プロセッサが出力し、そ
れらのワイヤド・オアCwired−OR) 論理をと
り。
その結果を全プロセッサが読む。
上記(alの方式は、特に専用の回路を必要としないが
、全プロセッサと通信しなげ・ればならないために、プ
ロセッサ間が完全結合していない限り。
効率が悪い。
上記山)の方式は、プロセッサ台数が数十〜数百規模の
場合には可能であるが、それ以上になる場合には、ワイ
ヤド・オアのとれる入力数の制限や。
オア論理をとるための遅延時間等の関係から、効率のよ
い同期処理の実現は不可能となる。
また、同期とは別に1次のような問題もある。
1つのプロセッサのデータを、他の全プロセッサに伝え
るための効率のよい方法は、バスを使ったデータ転送で
ある。この場合、確かにデータ転送が始まってしまえば
問題はないが、データ転送前に、どのプロセッサがバス
を使うかを調停しなければならない。プロセッサ台数が
1例えば数千〜数万といった大規模になると、バス調停
のためのオーバヘッドが無視できなくなる。
また、従来、全プロセッサが現在持っている値のうち最
大値または最小値を得るとか、全プロセッサが持つ値の
総和を求めるとかいうような場合に、統一的に効率よく
処理するというような技術手段はなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、同期をとるなど、全プロセッサの総意を必要
とする演算を、超並列計算機において効率よく実行でき
るようにすることを目的とする。
また、全プロセッサから1つのプロセッサを選ぶという
バスの調停等に相当する処理を、超並列計算機において
、効率よく実行できるようにすることを目的とする。さ
らに、全プロセッサがそれぞれ持つデータ間の論理演算
を、効率よく実行できるような手段を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
第1図において、10はコントローラ、11は出力制御
信号の情報等を含むマイクロ命令が格納された制御メモ
リ、12は全プロセッサに対するデータ入出力用のグロ
ーバルデータレジスタ、13はプロセッサの出力データ
を収集する収集回路14はプロセッサ(P E : P
rocessing Element)15Aないし1
5Dは演算制御用レジスタ、16Aないし16Dは収集
演算回路(G L U : Gathering Lo
gic Llnit) +  17は演算制御用信号線
、18はプロセ・フサ制御用信号線を表す。
プロセッサ14は1各々、処理対象となるデータを記憶
する回路と演算回路とを持ち、コントローラ10からプ
ロセッサ制御用信号線18を介して送られてくる制御信
号による同一の命令の流れによって、各プロセッサ14
に与えられたデータを処理する。
本発明に係る収集回路13は、演算制御用レジスタ15
A〜15Dと、収集演算回路16A−16Dとによって
構成される。
収集演算回路16A〜16Dは、各プロセッサ14から
コントローラlOへの出力データを、収集する処理を行
う回路である。第1図に示すように、木構造状に結合さ
れ、1段目の各収集演算回路16Aは、何個かのプロセ
ッサ14の出力データを入力し、その入力による演算結
果を、2段目の収集演算回路16Bへ出力する。同様に
、2段目から3段目、3段目から4段目というようにデ
ータを収集していき、この例では収集演算回路16Dが
最終段になっている。最終段の収集演算回路16Dは、
全プロセッサ14の出力をまとめた結果を、コントロー
ラlOのグローバルデータレジスタ12へ送り出す。
これらの回路は、木構造の段数に応してグループ化され
ており、その各グループに対して、演算制御信号を供給
する演算制御用レジスタ15A〜15Dが設けられる。
演算制御用レジスタ15Aは、最初のグループに属する
各収集演算回路16Aに対し、同じ演算制御信号を送る
。次段の演算制御用レジスタ15Bは、各収集演算回路
16Bに対し、演算制御信号を送る。以下、同様である
演算制御用レジスタ15A〜15Dは、木構造の段数分
だけ直列にパイプライン接続され、そのレジスタにセッ
トされる演算制御信号は、コントローラ10から演算制
御用信号線17を介して所定のクロックに応じて送出さ
れる。従って2例えば演算制御用レジスタ15Aに加算
命令の制御信号がセントされると、収集演算回路16A
は、各プロセッサ14の出力データについての加算を行
い、その結果を次段の収集演算回路16Bへ出力する0
次のクロックでは、演算制御用レジスタ15Aの加算命
令が、演算制御用レジスタ15Bへ移され、収集演算回
路16Bが同様に加算演算を実行する。このようなパイ
プライン制御による演算が進み、最終的に、演算制御用
レジスタ15Dにセットされた加算命令によって、収集
演算回路16Dが加算を行うと、その結果は、コン、ト
ローラIOのグローバルデータレジスタ12に書き込ま
れる。
〔作用〕
コントローラlOが、全プロセッサ14に対して指示し
た処理の同期を取る場合には1例えば。
プロセッサ制御用信号線18を通して、各プロセッサ1
4における処理が完了したときに1″を出力するように
5プロセツサ14に指示を出す。
そして、演算制御用信号綿17に、アンド論理演算を指
示する制<B 18号を送出する。
演算制御用レジスタ15Aにアンド論理演算の信号がセ
ットされると、第1段目の収集演算回路16Aは、各プ
ロセッサ14の出力のアンド論理演算を実行する0次の
クロックで、2段目の収集演算回路16Bが同様にアン
ド論理演算を実行する。こうして、パイプライン制御を
進め、最終段の収集演算回路16Dが、アンド論理演算
を実行したときに、その結果が“1″であれば、コント
ローラlOは、全プロセンサ14が“11を出力したこ
とを認知することができる。
全プロセッサ14の中から、ある条件を満たす1つのプ
ロセッサを選ぶ処理は3次のように実行することができ
る。各プロセッサ14には、それぞれプロセッサを一意
に識別するプロセッサ番号が、あらかじめ付与されてい
るものとする。
まず、ある条件を満たすプロセッサ14は、そのプロセ
ッサ番号を出力し、それ以外のプロセッサ14は5例え
ば111…1″ (または000…0”を出力するよう
指示を出す、そして、収集回路13には、最小値(また
は最大値)を選ぶ演算制御信号を送る。
こうすることにより、収集回路13の出力として1条件
を満たす1つのプロセッサ番号を得ることができる。条
件を満たすプロセッサが複数あるとき、最小値による選
択を行う場合には、小さいプロセッサ番号を持つものが
優先的に選択されることになる。このように、バスの調
停に相当する処理も、簡単に行うことができる。
加算やその他の演算についても、収集回路13により、
同様にパイプライン化による高速処理が可能となる。
〔実施例〕
第2図は本発明のシステム構成例、第3図は本発明の実
施例に係るプロセッサの構成例、第4図は本発明の実施
例に係る収集演算回路の例、第5図は第4図に示す収集
演算回路の外部信号説明図。
第6図は本発明の実施例に係る収集回路の構成例第7図
は第6図に示す収集回路の動作説明図、第8図は本発明
の実施例に係る収集演算回路の内部構成例、第9図は第
8図に示す最大/最小/加算演算回路の例を示す。
第2図は本発明を適用したシステムの例を示している。
第2図において1第1図と同符号のものは、第1図に示
すものに対応し、20はプロセンサ14を格子状に結合
したプロセッサ・アレイ21はシーケンサを表す。
プロセッサ・アレイ20の全プロセッサ14および収集
回路13は、コントローラ10により制御される。コン
トローラ10からは、プロセッサ14内部のファシリテ
ィ単位で制御が可能でありプロセッサ間通信の通信方向
、内部におけるセレクタの入力選択、演算回路のオペレ
ーション、データレジスタのアドレス等が制御の対象と
なる。
これらのファシリティへの制御用信号線によりプロセッ
サI4とコントローラ10とが接続され。
コントローラ10の内部にある制御メモリ11に。
所定の制御フォーマントで書かれた値が、各マシンサイ
クルごとに制御用信号線に出力される。収集回路13に
対しても同様に、収集時に必要となる演算制御信号がコ
ントローラ10から送出される。
コントローラ10におけるシーケンサ21は。
制御メモリ11から制御情報を読み出すシーケンスを決
定する回路である。グローバルデータレジスタ12は、
全プロセッサ14に共通に送り出すデータを保持したり
、収集回路13の出力結果を受は取るためのレジスタで
ある。
第2図に示す各プロセンサ14は、第3図に示すような
構成になっている。内部に、処理対象となるデータを保
持するデータレジスタ30と2人出力データおよびデー
タレジスタ30に記憶されているデータについての演算
を行う演算回路(ALU)31を持つ。
各プロセッサ14は、コントローラから送られる同一の
制御信号で制御される。この制御信号には、データレジ
スタ30のアドレス、演算回路31に対するオペレーシ
ョン・コード等が含まれる。
プロセッサ14は、東(E)、西(W)、南(S)、、
 北(N)の4方向の隣接プロセンサとの通信を行うた
めのEWNSポートを持つ。また。
全プロセッサ14に対して、コントローラから同じ値を
与えるためのグローバルデータ入力と、第2図に示す収
集回路13への収集データ出力の端子を持つ。
第3図に示すプロセッサ14は、1ピント・プロセッサ
であり、データレジスタ30への入出力や外部とのデー
タ入出力は、すべて1ピントを基本としている。1ピン
トより大きいデータは、その大きさに応じてlビットず
つ1上位ビットまたは下位ビット側から連続して処理す
る。これにより、何ビットのデータでも処理することが
できるようになっている。収集データ出力についても。
1ビツトである。もちろん1本発明は、この例のような
1ビツト・プロセッサに限らず、複数ビットの入出力を
行うプロセッサにも同様に適用することが可能である。
プロセッサ14の内部構成については1種々のものが知
られており2本発明の要旨とするところから外れるので
、この程度の説明にとどめる。
収集演算回路16は1例えば第4図に示すような外部信
号の入出力を行う、その外部信号の詳細な内容を、第5
図に示す。
本実施例の収集演算回路16は、内部に論理和演算回路
40と、論理積演算図!41と、最大/最小/加算演算
回路42とを持つ。
GLIは、収集演算回路16への32ビツトの入力デー
タである。すなわち、1つの収集演算回路16で、最大
32個のプロセッサ14または他の収集演算回路16の
収集データ出力を処理することができるようになってい
る。GLOは、演算結果の出力データであり、1ビツト
である。
制御系の信号として、以下のものがある。
rat  xcops  (2ビツト)収集演算回路1
6のオペレーションコードである。これ力び00″のと
きアンド(A N D)“Ol”のときオア(OR)、
  “lO”のとき最小(MIN)または最大(MAX
)、”11”のとき加算(ADD)の演算を行う。
(b)  X0CR(1ビツト) 加算時などにおいて、キャリー(内部で記憶する桁上が
り等のビット)をクリアするか、クリアしないかを指示
する。
tel  GLSTS  (2ビツト)収集演算回路1
6への入力段数を切り換える。
すなわち、32ビツトの全部を入力するか、16ビツト
だけ入力するか、8ビツトだけ入力するか。
4ビツトだけ入力するかを選択する。入力段数は収集演
算回路16の接続構成によって静的に決まる。この例で
は、汎用的に収集演算回路16を用いることができるよ
うにするために、入力段数を切り換え可能としているが
、この切り換え機能はなくてもよい。
+co  GMAXS  (1ビツト)xcopsが“
10゛のとき、最大または最小のどちらの演算を行うか
を指定する。
(el  G N OP S  (1ビツト)強制0人
力体号であり、このビットが“0”のとき、GLIの入
力データを無効化する。
第6図は、第1段目に4個の収集演算回路16−1〜1
6−4と、第2段目に1個の収集演算回路16−5を用
いて、128人力の収集演算を行う収集回路の例を示し
ている。
説明を簡単にするために、演算制御用レジスタ15−1
.15−2におけるオペレーションコードXGOPSと
キャリー制御信号XGCR以外の信号は、省略する。5
0〜58は、それぞれパイプライン制御のためのレジス
タである。
OPIは、演算制御用レジスタ15−1にセントされた
信号、OR2は演算制御用レジスタ152にセットされ
た信号、Dlはレジスタ50〜53にセットされたデー
タ、D2はレジスタ54〜57にセットされたデータ、
D3はレジスタ5Bにセットされたデータを表す。
第7図は、第6図に示す収集回路の動作を説明するため
のタイムチャートである。第7図では代表的な演算の1
つとして、4ビツト長のデータの加算を行うときの例を
示している。
BO−83は、処理対象となる4ビツトのデータであり
、BOは最下位ビア ) (LSB)、B3 。
は最上位ビット(MSB)である、加算の場合。
これらのデータは、下位ビット側のBOから順次B3へ
1ビツトずつ、各クロックごとにレジスタ50〜53に
入力される。
このデータに同期して、演算制御用レジスタ15−1 
 (OPI)に、加算のオペレーションコードがセント
される。XGCRは、最初のクロックではθ″でキャリ
ー・クリア、以後のクロックでは“1″で通常となるよ
うに入力される。
第1段目の収集演算回路16−1−16−4は。
最初にBOについて、optにより、それぞれ32ビツ
トの加算演算を実行する。次のクロ、りでは、Blにつ
いて、B(lの加算結果によるキャリーを考慮した加算
演算を実行する。以下、同様にB3まで、加算演算を繰
り返す。
収4J演算回路16−1〜16−4の加算結果は。
レジスタ54〜57にセットされる。また、OPlは、
毎クロック、OR2へ移される。
収集演算回路16−5は、OR2に応じて、4人力の加
算演算を実行し、結果をレジスタ58に出力する。すな
わち、収集演算回路16−5は。
1クロツタ遅れて、収集演算回路16−1〜164と同
様に動作する。
以上のようにパイプライン制iTJによる動作が行われ
るようになっている。4ビツト長ではなく。
他のビット長の加算も、同様に連続的に実行することが
できる。また、最大/最小等の演算についても、任意の
ビット長について同様に実行可能である、ただし、最大
/最小の演算の場合には、ビット列について、最下位ビ
ット側からではなく。
最上位ピント側からlビットずつ入力する。
第6図に示す回路を1 さらに多段化することなどによ
り、128人力に限らず、多数の入力データを処理する
ことができる。
本実施例における収集演算回路16の内部構成は、第8
図に示すようになっている。
第8図において、AIはアンド回路、Nl−N5はノア
回路、NAI〜NA5はナンド回路、5l−35はセレ
クタ、MAOO〜MA40は最大/最小/加算演算回路
を構成する回路ブロックを表す。
アンド回路A1は2強制0人力信号GNOPSが“O″
のとき、入力データGLIをオール・ゼロにする。ノア
回路N1〜N4.ナンド回路NA1は1人力データGL
Iについて、入力段数に応じた論理和演算を行う。
ナンド回路NA2〜NA5.ノア回路N5は入力データ
GL[について、論理積演算を行う回路である。
MAOOないしMA40は、最大/最小/加算演算を行
うための回路であり、2ビツトずつ、トーナメント弐に
、最大/最小/加算の演算を実行するようになっている
。その詳細な内部構成については、第9図に従って後述
する。
セレクタ81〜S4は、オペレージコンコードXGOP
Sに応じた出力の選択を行い、セレクタS5は、入力段
数に応じた出力の選択を行う。
最大/最小/加算演算回路を構成するMAOO〜MA4
0の1ブロツクは、第9図に示すような回路構成になっ
ている。
第9図において、Al0−Al6はアンド回路NIO〜
N12はノア回路、NTO〜NT6はノット回路、Of
〜02はオア回路、RO−R1はキャリーを記憶するレ
ジスタ、810〜Sllはセレクタ、90は3人力の加
算器である。
前述のように、第9図に示す回路は、2人力の最大/最
小または加算演算を実行する。DMODMIは、最大/
最小を求めるための各1ビツトの入力信号である。DA
O,DAIは加算対象となる各1ビツトの入力信号であ
る。XMは最大/最小の演算結果、XAは加算の演算結
果である。
最初の段、すなわち、第8図に示すMAOO〜MA01
5では、DMOとDAO,DMIとDAIは、それぞれ
同じ値である。
最初に、第9図に示す回路の加算の動作について説明す
る。
加算のデータは、最下位ビットから1ビツトずつ、DA
O,DAIに入力される。最初のビットでは、XGCR
が0”であるため、キャリー・クリアとなって、アンド
回路AIOの出力であるキャリーCARRYOが“0′
となる。DAO,DAIについて、加算器90による加
算が行われ、加算結果XAが出力される。加算による桁
上がりがない場合、キャリー出力CARRYOUTは“
0″となり。
桁上がりがある場合、キャリー出力CARRYOUTは
1”となる。
このキャリー出力CARRYO1lTは9次のクロック
における加算のために、セレクタSIOを経て、レジス
タROに保持される。
最下位ビットの次からは5 レジスタROの内容がキャ
リーCAIIRYOとして取り出され、DAO,DAl
と共に加算される。
最大値を求めるときの動作は、以下のとおりである。最
大値を求める場合、信号GMAXSは。
10″である。
入力データは、最上位ビットから1ビツトずつDMO,
DMIに人力される。最初のビットでは。
XGCRが“0′とされ、アンド回路A10.A11の
出力が10″となって、ノア回路N12の出力が1”、
アンド回路AI4.A15.オア回路01の出力力や“
0”になる、従って、セレクタSllの選択信号は、“
10”となり、最大値の出力XMとして、オア回路02
の出力によるDMOとDMIの論理和が選択出力される
簡単な論理演算によって明らかなように、レジスタRO
,R1には、DMOとDMIのいずれか一方だけが先に
“1”になった場合、その対応する側に1”がセントさ
れる。すなわち、DMOが“1″で、DMIが“θ′の
場合、レジスタROに“1″がセントされ、これとは反
対に、  DMOが0”で、DMIが#1″の場合、レ
ジスタR1に“1”がセントされる。以後、その状態を
保持する。
レジスタRO,R1のいずれか一方に、“1”がくると
1次のクロックからは、ノア回路N12の出力がO′に
なり、また、オア回路o1の出力は、ROが“1゛の場
合にl′、R1が“工”の場合に0′になる。従って、
セレクタS11は、DMOまたはDMIのうち、先に“
11が検出された側の値を、それ以後、i!択して出力
を続ける。
最小値を求める場合、信号GMAXSは“l“である。
最大値を求める場合と動作は同様であるが、ノア回路N
12の出力が“1”であるときの。
セレクタSllに対する選択信号は“11”であり、ア
ンド回1A16の出力が選択される。
DMO,DMIのいずれか一方が“1゛になると、それ
に対応してRO,R1の一方が“1”にセットされ、セ
レクタSllに対する選択信号は。
“00″または″”Of″になる。以1.DMOまたは
DMIの最小値側が選択されて出力される。
第9図に示す回路を、第8図に示すように5段重ねれば
、32ビツトの入力に対する最大/最小または加算の演
算を実行できることになる。入力段数が1例えば8にな
っている場合には、第8図に示す3段目の出力XM8ま
たはXA8を取り出せば、求める演算結果を得ることが
できる。
第2図に示す並列計算機は2例えばLSI設計における
配線処理等に用いることができる。配線処理を行うため
の代表的な方法として、迷路法があるが、収集回路13
を用いることにより、このような迷路法の処理において
必要となる以下の機能の実現が可能になる。
■ 各処理の終了判定、すなわち、プロセッサ全体の同
期制御。
■ 複数ターゲットにおけるコストの最小値計算。
■ クロス・オーバラップしたネット番号の読み出しな
ど、ある条件を満たしているもののプロセッサ番号等の
読み出し。
■ クロス・オーバラップした全ネット数の加算など、
ある条件を満たしたもののカウント処理。
もちろん1本発明に係る並列計算機を、他にも種々の用
途に通用して実施することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように5本発明によれば、全プロセッサが
出力するデータを、必要な演算を施しつつ、効率よく収
集することができるようになり。
Sr、MD型の多数のプロセッサを持つ並列計算機等を
有効に利用できるようになる。また1機能拡張により、
並列計算機の適用対象となる分野の拡大が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図。 第2図は本発明のシステム構成例。 第3図は本発明の実施例に係るプロセッサの構成例。 第4図は本発明の実施例に係る収集演算回路の例。 第5図は第4図に示す収集演算回路の外部信号説明図。 第6図は本発明の実施例に係る収集回路の構成例 第7図は第6図に示す収集回路の動作説明図第8図は本
発明の実施例に係る収集演算回路の内部構成例 第9図は第8図に示す最大/最小/加算演算回路の例を
示す。 図中、10はコントローラ、11は制御メモリ12はグ
ローバルデータレジスタ、13は収集回路、14はプロ
セッサ、15A〜15Dは演算制御用レジスタ、16八
〜16Dは収集演算回路17は演算制御用信号線、18
はプロセッサ制御用信号線を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 処理対象となるデータを記憶する回路と演算回路とをそ
    れぞれ有する複数のプロセッサ(14)と、これらのプ
    ロセッサを制御するコントローラ(10)とを備え、コ
    ントローラから送出する一連の命令によって、各プロセ
    ッサに与えられたデータを処理する並列計算機において
    、 木構造状に結合された複数の演算回路であって、最初の
    段では上記各プロセッサの出力を、2段目以降では前段
    の演算回路の出力を入力し、演算結果を後段の演算回路
    または最後の段では上記コントローラに出力する演算回
    路(16A、16B、…)と、木構造の段数に応じてグ
    ループ化された上記演算回路に対し、それぞれ演算制御
    信号を供給する木構造の段数分のパイプライン接続され
    た演算制御用レジスタ(15A、15B、…)とを備え
    、上記各プロセッサから上記コントローラへの出力デー
    タを、上記演算制御用レジスタへの制御情報の設定によ
    り、上記演算回路を介して収集するようにしたことを特
    徴とする並列計算機。
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