JPH0280008A - ウオーターマットレス構造の改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｕ辺ｆ１ 本発明は、ウォーターマツトレスのための剛性支持体と
、ウォーターマツトレス及び支持体の周りと上に延在す
る弾性のあるクツションと、この弾性クッション用の可
撓性を有するカバーとを全てまとめてカバー及び−部の
支持体上のフック及びループファスナストリップを噛み
合せ、鎮定することにより単一体にされるウォーターベ
ットマツトレスに関するものである。

本発明の一つの目的は、マツトレスカバーとなる弾性を
有するクッションをウォーターマツトレス支持体に鎮定
して人かウォーターベットの側縁に座った時カバーか引
き上げられないようにし、マツトレスの側縁の構造がａ
期垂直構成を保つウォーターベツドマツトレス構造にす
ることにある。

もう一つの目的は、弾性を有するクツションが密度が異
なるいくつかの部分から成り、人がベウド上に座る可能
性のある境界では固い支持体を、通常に睡眠に使われる
中央には多少軟らかいクッションを提供するウォーター
ベツドマツトレス構造にすることにある。

もう一つの目的は、支持トレーを改良し、トレーの強度
を高めると共に外見を改良した改良支持トレーを有する
ウォーターマツトレス構造にすることにある。

もう一つの目的は、ウォーターベ・ントから出る臭気を
通しながらウォーターマツトレスの区域にａｍ水と蒸気
を保つ蒸気障壁を有するウォーターベツドマツトレス構
造にすることにある。

もう一つの目的は、ウォーターマツトレス用の空洞の容
積がウォーターマツトレスの容積より傍かながら大きく
し、支持トレー内に僅かな漏水を保つ改良された支持ト
レーを提供することにある。

もう一つの目的は中に水を充たしたマツトレス容器を具
備する支持トレーが簡単に動かせて下側の基体上で正し
く位置決めできるウォーターマツトレス構造にすること
にある。

もう一つの目的は、マツチングするフックとループのフ
ァスナストリップを含むリフトオフ・ロックダウン構造
により下側の支持体に可撓性を有する発泡カバーを一体
化した改良されたウォーターマツトレス構造を提供する
ことにある。

他の目的は、明細書、図面及び特許請求の範囲から明ら
かである。

な−°　の川 本発明は、ウォーターマツトレス（これは１個、２個又
はそれ以上の水容器とすることができる）か剛性トレー
により支持されるウォーターマツトレス構造に関するも
のである。いくつかの用途では、水容器は、例えば米国
特許第４，４６７．４８５号に示すような適当な水流防
止構造を含むことができる。

トレー内の周辺に小さな隙間を成す凹所な設けると、ト
レー容積の実際の大きさはその中に位置するウォーター
マツトレスの容積より大きく、マツトレスから漏れる水
はトレー内に保持される。ウォーターマツトレス及び支
持トレーの一ヒに水蒸気の障壁が載り、この水蒸気の障
壁、ウォーターマツトレス及びトレーの上に弾性を有す
るクッションが置かれる。このクック３ンは密度が異な
る複数個の部分から成り、ヘリが固く、中央の寝る区域
は相対的に密度が低い、この弾性体のクツションは、キ
ルト製の織物でカバーされている。織物の薄い層を剛性
のトレーの下に置き、そこに取付けることがてきる。こ
こに周辺フック及びループファスナストリップを設ける
。キルト織物のカバー上でフックとループファスナスト
リップを合わせることはカバーとトレーを一体化して単
一の組立体とする際のカバーとトレーの間のリフトアッ
プロックダウン相互連結を提供する。

へりが軟らかいカバーを用いる従来の ウォーターベツド構造では、人かカバーの縁に座ると、
カバーの隣接する区域が引き上げられ、下側の基礎から
離れる。また、時間か経ち過ぎると、弾性体のカバーの
壁が上面に沿ってまたは底面に沿って曲がり、マツトレ
スの側面がその元の垂直な様子を保たない。

リフトアップ・ロウクダウン構造１例えば、登録商標Ｖ
ＥＬＣＲＯ又はＳＣＯＴＣＨ−ＭＡＴＥの名で売られて
いるタイプのフック及びループファスナストリップを用
いることにより、一体化されたカバー及びトレーが何年
使っても元の様子を保つ。

これ迄も従来のウォーター　ベツド構造で、カバーをつ
オーター　マツトレス支持体に周辺ジッパで取付ける試
みがなされた。しかし、この接続は時間を食い、ラッパ
は常に押しつぶされる危険をかかえている。本発明は単
一の組立体に一体化するだけでなく、必要に応じ、カバ
ーを簡単に取り除けるリフトアップ・ロック−ダウンフ
ック及びループファスナストリップを提供するにある。

木を入れたウォーターマツトレスは重さか５００ボンド
にもなることがある。本発明では水を入れたマツトレス
及びそれを支持し、下側にあるトレーは容易にウォータ
ーベット基体について移動できる。蓋し、トレーは強い
織物の薄い層の上にあり且つそれに付着されていると共
にフック及びループファスナストリップは、トレーの外
側周辺の織物上にあるからである。この要素の組み合せ
は、織物に使用される材料のすべりやすい特性によって
ウォーターベツド基体について容易に移動される。代り
に、ファスナストリップを幅が定められ、摩擦係数か低
いプラスチックの薄い境界層に取付け、これをその外辺
の周りでトレーの底にのり付けしてもよい、いずれの構
造でも、水を入れたウォーターマツトレスと支持体は基
体上で容易に動ける。

第１図において、ウォーターベツド基体を符号ｌＯで示
すが、これは複数個の脚で支持された代表的な箱構造と
することができる。

この基体ｌＯの上に剛性トレー１２を乗せる。これは適
当なプラスチック、例えば、ポリエチレンで作ることが
できる。トレー１２は織物層１４の上にのっている。こ
の織物層１４は周辺のフック及びループファスナストリ
ップ１６により境界される。織物層１４の材料は、例え
ば、高張力不織布である３オンスの灰色のタイパ（ｔｙ
ｐａｒ）　　（商標）とすることができる、他の織物も
等しく満足できる。

重要なことは織物層１４が下側の基体ｌＯ上でそれにつ
いて容易に動かせることである。

水容器を１８で示す、ウォーターマツトレスカバーを２
０で示す。ここに述べる実施例では一個しか水容器を示
さないが、２個以上の水容器を用い、ウォーターマツト
レスを形成しても明らかに本発明の範囲内である。第２
図に示すようにウォーターマツトレスは前記米国特許に
示されたように水流調節構造を持たせることができる。

カバー２０は適当な発泡材料で複数個の部分から作ると
好適である０周辺境界、即ち、壁２２を設け、これを境
界上側層２４にのり付けする。これは境界壁２２と同じ
密度の発泡材料で作れる。カバーの中心部をトップ２６
により形成する。トップ２６は部分２２及び２４より”
相当に密度が低い材料で作る。

上側層２８はクッション全体を覆う、この密度は中間の
ものとし、クッション部２４及び２６の両方に接着する
０例えば、これに限る訳ではないが、クッション部２２
及び２４は硬度か７５〜８０ＩＬＤ押込荷重値の密度の
材料で作り、部分２６はｌＯ〜５０ＩＬＤの密度の弾性
材料で作り、部分２８は１５〜３０ＩＬＤの密度の材料
で作る。縁の一層しっかりした材料はベットの縁に座っ
ている人を支持する。他方−層軟らかい内側は一層有利
な睡眠区域を与える。上側層２８は固い境界から相対的
に軟らかい中心へ移るゆっくりとした遷移を与える。

第２図に示すように、クッション部２６は部分２４より
僅かながら厚い、これは水を一杯満たさない水容器を収
容するのに適合させるためである。代りに、部分２４及
び２６の厚さを同じにし、水容器を満杯に近くしてもよ
い。重要なことは発泡材料のクッションと水容器が一緒
になって最適な睡眠の心地良さと外形を与えることであ
る。

弾性を有するクッションはキルト材料層３０でカバーす
ることができる。このキルト材料層は、先ず、織物の境
界を縫い、次に周辺の縫目なテープ３４でカバーするこ
とによりキルトの境界３２へ取付けることかできる。ク
ッションの下側は３６で示された織物層を有することが
できる。例えば、これはポリエステル織物等の白く塗ら
れたタイエテックス（ｔｉｅｔｅｘ）　（商標）とし、
クッション部の内側面に接着することができる。クツシ
ョンの底は、境界区域で、キルト境界３２と同じキルト
材料３８でカバーすることがてきる。再び底３８はキル
ト境界３２に縫い付け、縫い目をテープ４０でカバーす
ることかてきる。

底Ｍ１４は、両面接着ストリップ１５てトレー１２の底
に取付けるか、その周辺に取り外し可能な結合ストリッ
プ１６を有する。実際には、周辺ストリップ１６はキル
ト層３８の底に取付けられた類似の取りはずし可能な結
合ストリップ４４と結びつく複数個の部分に分割できる
。好ましくは、ストリップ１６と４４は、フック及びル
ープファスナーであるとよく、公知のように、この種の
ストリップの相互結合は、２つの要素を容易に取り外す
ことができるとともに、しっかりと取り付けることかで
きる。この場合に、このストリップによって、カバーは
、織物層１４上に設置された支持トレーにリフトオフ及
びロックダウンすなわち、持ち上げて外したり、おろし
て結合したりすることができる。

ウォーターマツトレス１８の区域をカバーし、支持トレ
ー１２の上側面４８の上に延在しマスクする蒸気障壁４
６がある。この蒸気障壁は溶融結合接着剤の上に積層さ
れたスパンボンドされたポリプロピレンの２層とするこ
とができる。これはキンベリークラーク社（にｉｍｂｅ
ｒｌｙ−Ｃ１ａｒｋ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）からＳ
ＭＳ織物の名で市販されているタイプのものとすること
ができる。この材料は空気を通し、それでいて高度の耐
水性を保つというユニークな性質を有する。こうして、
空気と臭気がこれを通り抜けるか蒸気は通り抜けられな
い。

剛性の支持トレー１２か第３図、？ｔＳ４図及び第５図
に示されている。このトレーは１例えば、ポリエチレン
の単一の型込めされたものとし、底５０．外壁５２及び
内側の傾斜壁５４を設けると好適である。外壁５２は底
に装飾リム５６を有し、壁５２の外側を一連のステップ
５８とする。これらのステップは外壁を補強するだけで
はなく、支持トレーの外見に明らかな装飾効果を与える
。

第３図の平面図に示したように、内側に傾斜した内壁５
４に複数個のほぼ均一に隔てられた溝すなわち凹所６０
を持たせる。それらの各々は、傾斜した壁６２と、傾斜
した底６４を有する。凹所６０の効果はウォーターマツ
トレスを包含する空胴の容積を、例えば、７．５％増し
、その容量をウォーターマツトレスの容量より大きくす
ることである。

蓋し、マツトレスが凹所内に延在できないからである。

これはウォーターマツトレスに水の小さい漏れかある場
合、その水が凹所に流れ込み、支持体の空胴から流れ出
さないため有利である。こうして、全ての水漏がつオー
ターベツド構体内に蓄えられる。

凹所６０間に形成される部分６６の各々は、中間くぼみ
６８を設けることができる。

これは支持体１２の内壁に更に強度を加える。

そのキルト織物カバーと共に特定のクツション及びこの
カバー付きクッションをウォーターベツド支持体に取付
けるためのフック及びループファスナストリップが剛性
のウォーターマツトレス支持体との関係で使われてきた
が、本発明は、軟らかい側縁のウォーターマツトレスで
も等しく働く。

本発明の好適な形態を図示し、以上説明してきたか、こ
の多くの変形例、置換え及び代案があることを自覚すべ
きである。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の改良されたウォーターマツトレス構
造を示す展開斜視図、 第２図は、第１図のウォーターマツトレス構造を切った
拡大展開断面図、 第３図は、第１図及び第２図の構造で用いられる支持ト
レーの拡大部分平面図、 第４図は、第３図の４−４面に沿う断面図。 第５図は、第３図の５−５面に沿う断面図である。 （主要部分の符号の説明） １８−・・つオーターマツトレス １２−・・支持トレー ２０−・・ウォーターマツトレスカバー１６−・・取り
外し可能な結合ストリップ４４・・・取り外し可能な結
合ストリップ１４−・・織物層 ６０−・・凹所 ２６−）−ツブ ２８・・・上側層 図面の浄書（内容に変更なし） 手続補正書 平成　１年 ８月３１日 １、事件の表示 平成　１年　特　許　願　第１８３５３７号２、発明の
名称 ウォーターマツトレス構造の改良 ３ｏ補正をする者 事件との関係　　特許出願人 （１）別紙の通り、委任状及び翻訳交番１通を提出致し
ます。 （２）出願人の代表書名を正確に記載した訂正願書１通
を提出致します。 （３）別紙の通り、図面１通を提出致します。 名　称　アドヴアンスッ　スリーブ　プロダクツ引代理
人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ウォーターマットレス、このウォーターマットレス
   の為の周辺及び底支持体、これらのウォーターマットレ
   スと支持体の周囲及び上方に延在する弾性を有するクッ
   ション、この弾性を有するクッション用の可撓性を有す
   るカバー並びにこれらのクッション、カバー、ウォータ
   ーマットレス及び支持体を一体化して単一構造物にする
   リフトオフ・ロックダウン手段を具えることを特徴とす
   るマットレス構造。 ２、前記リフトオフ・ロックダウン手段が前記カバーの
   下面及び前記支持体の上側対向部に周辺の取りはずしで
   きる結合ストリップを含むことを特徴とする請求項第１
   項記載のマットレス構造。 ３、前記支持体が、前記ウォーターマットレスを入れる
   中央の空所を有するトレーと、 このトレーの下側の薄い材料層とを具え、この薄い材料
   層の上に前記周辺の取りはずせる結合ストリップが位置
   することを特徴とする請求項第２項記載のマットレス構
   造。 ４、前記支持体を剛性にしたことを特徴とする請求項第
   ３項記載のマットレス構造。 ５、前記クッションの下側に前記ウォーターマットレス
   に対面させて蒸気障壁を有することを特徴とする請求項
   第１項記載のマットレス構造。 ６、前記クッションが周辺に延在する発泡側壁と発泡上
   面とを有し、これらの側壁が上面の材料よりも高密度の
   材料で形成されていることを特徴とする請求項第１項記
   載のマットレス構造。 ７、ウォーターマットレスと、内側に傾斜した内壁と前
   記ウォーターマットレスを入れる内部空所を与える一体
   化している底とを有する剛性のトレーと、前記内壁と一
   体化している前記トレーに対する外部周囲壁と、前記ウ
   ォーターマットレス及び剛性のトレーの周囲と上方に延
   在する弾性を有するクッションと、前記クッション、ウ
   ォーターマットレス及びトレーを一体化して単一体にす
   るリフトオフ・ロックダウン手段とを具えることを特徴
   とするマットレス構造。 ８、前記剛性のトレー外壁が複数個の漸進的に外に向っ
   て延在する補強ステップを有することを特徴とする請求
   項第７項記載のマットレス構造。 ９、前記トレーの内壁がそこに形成された複数個の互い
   に隔たった凹所を有し、これにより前記剛性トレーの空
   所の容積が前記ウォーターマットレスの容積より大きい
   ようにしたことを特徴とする請求項第７項記載のマット
   レス構造。 １０、前記トレーの外壁の底の縁の周りに装飾となるリ
   ムを設けたことを特徴とする請求項第７項記載のマット
   レス構造。 １１、前記剛性トレーの下の薄い材料層と、前記クッシ
   ョンの下側面及び前記薄い材料層の上側の対向する面に
   ある周辺の取りはずし自在の結合ストリップを含む前記
   リフトオフ・ロックダウン手段とを具え、前記の取りは
   ずし自在の結合ストリップを前記剛性のトレーの外壁リ
   ムの周辺の外側に置くことを特徴とする請求項第１０項
   記載のマットレス構造。 １２、前記の弾性を有するクッションが弾性体の外側周
   辺壁と、この外側壁に取りつけられた弾性トップとを具
   え、前記外壁の材料の密度が前記弾性トップの材料の密
   度より高いことを特徴とする請求項第７項記載のマット
   レス構造。 １３、前記弾性クッションが前記剛性のトレーに支持さ
   れることを特徴とする請求項第１２項記載のマットレス
   構造。 １４、前記剛性のトレーと共に延在し、前記トレーと前
   記弾性クッションとの間に位置する蒸気障壁を具えるこ
   とを特徴とする請求項第１３項記載のマットレス構造。 １５、ウォーターマットレスと、このウォーターマット
   レスを支える剛性の周辺及び底部支持体と、前記剛性の
   支持体まわりに延在する第１の密度の周辺外壁を含む弾
   性を有するクッションと、前記ウォーターマットレス支
   持体に支えられている内側に延在する縁を有する前記外
   壁と、前記内側に延在する縁へ取付けられ且つ前記ウォ
   ーターマットレスの上にのる第２の密度の弾性トップと
   を具え、前記第１の密度が前記第２の密度より高く、 更に、前記弾性クッション上の可撓性を有するカバーと
   、クッション、カバー、ウォーターマットレス及び剛性
   の支持体を一体化して単一構造にするリフトオフ・ロッ
   クダウン手段とを具えることを特徴とするマットレス構
   造。 １６、前記クッションのための弾性を有する上側層を具
   え、この上側層が前記周辺外壁と前記トップの双方にの
   り且つそこに取付けられていることを特徴とする請求項
   第１５項記載のマットレス構造。 １７、前記上側層が前記クッションの周辺外側壁の密度
   とトップの密度との中間の密度を有することを特徴とす
   る請求項第１６項記載のマットレス構造。 １８、前記可撓性を有するカバーが前記弾性を有するク
   ッションの外壁の下に延在しており前記剛性の支持体の
   下には薄い材料層が配置されており、前記弾性を有する
   クッションの外壁の下に延在するカバーのその部分上及
   び前記剛性の支持体の下にある材料層の上に向いて対面
   する部分上に周辺の着脱自在の結合ストリップを含むこ
   とを特徴とする請求項第１５項記載のマットレス構造。 １９、前記着脱自在の結合ストリップをフック及びルー
   プファスナストリップとしたことを特徴とする請求項第
   １８項記載のマットレス構造。 ２０、前記の弾性を有するクッションと、前記ウォータ
   ーマットレスとの間に位置し、前記剛性支持体の上側面
   と一般に共に延在する蒸気障壁を具えることを特徴とす
   る請求項第１８項記載のマットレス構造。