JPH0278469A - Method for coating reaction injection-molded article - Google Patents

Method for coating reaction injection-molded article

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JPH0278469A
JPH0278469A JP23166388A JP23166388A JPH0278469A JP H0278469 A JPH0278469 A JP H0278469A JP 23166388 A JP23166388 A JP 23166388A JP 23166388 A JP23166388 A JP 23166388A JP H0278469 A JPH0278469 A JP H0278469A
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paint
polyurethane resin
coating
resin paint
molded article
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Masahiko Ishii
正彦 石井
Yasuo Sumitomo
住友 靖夫
Fumitaka Nakayama
文孝 中山
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Shinto Paint Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Shinto Paint Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

PURPOSE:To improve the durability of a reaction injection-molded article by coating the article with black polyurethane resin paint having a specified compsn., curing the resulting coated film in an amine atmosphere and further coating part of the article with thermosetting resin paint. CONSTITUTION:Black polyurethane resin paint is prepd. with polyurethane resin having -40 to 30 deg.C Tg, 20-160 hydroxyl group value and 1,000-10,000 number average mol. wt. and contg. polyols and polyisocyanates including >=30mol% aliphat. polyisocyanate in 0.5:1-2:1 equiv. ratio between OH and isocyanato groups. A reaction injection-molded article is coated with the black polyurethane resin paint and the resulting coated film is cured in an amine atmosphere. Part of the article is further coated with thermosetting resin paint or polyurethane resin paint and the resulting coated film is cured.

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は反応性射出成形物品の塗装方法に関する6さら
に詳しくは部分塗装を行った如き意匠性を有し、良好な
外観と耐久性を備えた塗膜を得る反応性射出成形品の塗
装方法に関する。 [従来の技術] 反応性射出成形物品とは、熱硬化性樹脂を成形用金型内
部において硬化および成形を同時に行うことにより得ら
れる樹脂成形物品であり、例えばポリオールおよびポリ
イソシアネートを原料として成形したウレタン旧M  
(Reaction InjectionMouldi
ng )が実用に供されており、その優れた強度、可撓
性、並びに成形時の形状設計が自由である等の点から、
主として自動車部品の分野で有用である。 ウレタンRIMは原則的には黒色で内部が発泡し、表面
は平滑になっている成形品であるが、成形条件等により
、その表面も部分的に多孔質になっている場合がしばし
ば見受けられる。特に成形直後にはその多孔質が多いこ
とが通常である。かかる成形品の塗装においてはその微
細孔を防ぐため急速硬化が可能であって、成形品の可撓
性に追随できる可撓性を有する塗膜を形成しつる塗料並
びに塗装法が要求される。 従来ウレタンRIMへの塗装は(1) 912281M
成形後ボストキュアを行い表面の微細孔を更に小さくし
た後、常温に近い温度で2液型ポリウレタン樹脂塗料を
塗装する方法、あるいは触媒等を加えた低温硬化型のポ
リウレタン樹脂塗料を塗装する方法、(2)ウレタンR
IM成形後数日間放置し、表面が平滑になった後低温型
ポリウレタン樹脂塗料を塗装する方法などが知られてい
る。 一方、ウレタンRIMの塗装においては、意匠性をより
付与するために(1)部分塗装または(2)2色塗装を
施す場合がしばしば見受けられる。 上記(1)の部分塗装はウレタンRIM本来の黒色を生
かし、その基体の一部を任意のマスキング材を用いて一
時的に被覆し、基体の色と異なる塗料を塗装した後マス
キング材を除去することによりなされる。また、前記(
2)の2色塗装は、ウレタンRIM基体に第1の塗料を
塗装した後、第1の塗料の塗膜の一部を任意のマスキン
グ材を用いて一時的に被覆し、第1塗料とは色の異なる
第2の塗料を塗装後マスキング材を除去することにより
なされる。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述の(1)の部分塗装方法によると、
塗装後もウレタンRIM基体の一部が塗装されず露出し
た状態となる。ウレタンRIM基体は黒色で一般に耐候
性に劣ることから塗装されず露出した部分を有するウレ
タンRIM物品は長期耐久性が低下することになる。こ
の欠点を回避するため別法として、前記(2)の塗装方
法、即ち第1の塗料塗装終了後基体の一部にウレタンR
IM基体の色と同色を有する第2の塗料を塗装しあたか
も部分塗装を施したかの如き意匠とする塗装方法が用い
られる。この第2の塗料としては、基体が一般に黒色で
あることから、黒色塗料が用いられる。こ〜の方法によ
るとウレタンRIM基体は結果的に全面が塗料で被覆さ
れるため、前述の部分塗装法に比して物品の耐久性は改
善されるものの、塗装を2回行うため、塗装にかかる費
用を増大させる結果となり、工業的に不利な方法である
。 さらに、前記(1)及び(2)の塗装法は乾燥に長時間
を要したり、低温タイプポリウレタン樹脂塗料では可使
時間が短く、現場での取扱いが繁雑もしくは困難であっ
たり、更に作業工程に大きなロスが出る欠点を有してお
り、得られた塗膜もウレタンR,IMの可撓性に十分に
適した性質を有していなかった。 また、本発明者らは改良方法として昭和62年10月2
3日付特許出願(特願昭62−267414号)を行っ
た。当該先願ではウレタンRIMの表面欠陥に基づく塗
膜外観不良、たとえばピンホールが無く、低温短時間硬
化が可能で且つ可撓性を有する塗膜を形成し得る方法で
あるが、部分塗装あるいは2色塗装による意匠性向上に
関する記述は無く、部分塗装を行えばウレタンR11,
l基体の一部が露出することにより生ずる前述の欠点に
対する解決は得られていない。 従って本発明の目的は、反応性射出成形物品、たとえば
ウレタンRIMの塗装に関し、部分塗装を行った如き意
匠を有する塗装を施してしかもウレタンRIM物品の耐
久性を向上させ、またウレタンRIMの表面欠陥に起因
する塗膜外観の不良をなくし、低温短時間で硬化でき、
可撓性のある塗膜を形成しつるウレタンRIMへの更に
改良された塗装方法を提供することにある。 〔課題を解決するための手段1 本発明は、反応性射出成形物品を黒色を有するポリウレ
タン樹脂塗料(以下第1塗料とも称する)で塗装し、次
いで気相状態にあるアミン雰囲気中で塗膜を硬化させた
後、かかる反応性射出成形物品の一部に熱硬化性樹脂塗
料またはポリウレタン樹脂塗料(以下第2塗料とも称す
る)を塗装し硬化させる反応性射出成形物品の塗装方法
であって、上記アミン雰囲気中で硬化させるポリウレタ
ン樹脂塗料(第1塗料)が、(a)Tg:−40℃゛〜
30°C1水酸基価=20〜160、数平均分子量+ 
1000−10000であるボ’J、t−ルト、(b)
ポリイソシアネートとを含み、(c)ボリイソシアネー
トの30モル%以上が脂肪族ポリイソシアネートであり
、(d)OH当量対イソシアネート当量の比が0.5:
1〜2:1であることを特徴とする反応性射出成形物品
の塗装方法である。 本発明において用いられる反応性射出成形物品は前記し
た如きものであり、ウレタンRIM 、 WA維強化ウ
つタンRIMなどが挙げられる。 また気相状態のアミン雰囲気中で硬化させる黒色を有す
るポリウレタン樹脂塗料(第1塗料)のポリオールとし
ては、アクリルポリオール、ポリエステルポリオール、
アルキッドポリオール、ポリオレフィンポリオールなど
のポリオールが用いられるが、特にアクリルポリオール
およびポリエステルポリオールが適しており、この中で
もTgユ:−0〜30℃、水酸基価:20〜160、数
平均分子i:1000〜10000のポリオールが適し
ている。特にTg:−20〜20℃、水酸基価:40〜
145、数平均分子ii:1500〜600oのアクリ
ルポリオールおよびポリエステルポリオールが望ましい
。 Tgが30℃より高いと可撓性が不足し、また−40°
Cより低いと表面硬化が不足し、水酸基価が160より
高いと可撓性が不足し、また20より低いと耐湿性、耐
温水性等の化学的性能が劣るようになり、数平均分子量
が10000より大であると塗膜外観が不良となり、1
000より小さいと耐湿性、耐温水性等の化学的性能が
劣るようになる。 本発明で上記アミン雰囲気中で硬化させる第1塗料に使
用するポリイソシアネートは全ポリイソシアネート93
0モル%以上即ち30〜100モル%が脂肪族ボ゛リイ
ソシアネートである。脂肪族ポリイソシアネートの例と
しては、ヘキサメチレンジイソシアネート(IIMDI
) 、イソホロンジイソシアネー) (IPDI) 、
 リジンジイソシアネート、メチレンジイソシアネート
等、およびこれらのメチロール付加物または3〜5量体
など、更にはこ〜れらの混合物である。脂肪族ポリイソ
シアネートが、全ポリイソシアネート中30モル%未満
になると塗膜の耐候性が低下し好ましくない0本発明に
用いられるポリイソシアネートとしては、上記脂肪族ポ
リイソシアネートに加えて、全ポリイソシアネートの7
0モル%以下の量でトルイレンジイソシアメート(TD
I)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、
キシリレンジイソシアネート(XDI)、トリフェニル
メタントリイソシアネート、フェニレンジイソシアネー
トおよびこれらのメチロール付加物または3〜5同体な
どを用いることができる。脂肪族ポリイソシアネート及
び使用する時には他のポリイソシアネートは、それぞれ
2f!!以上混合して使用しても差支久ない。 上述したポリオールとポリイソシアネートとは、その0
11当量対イソシアネート当量の比が065=1〜2:
1となるように使用する。回当量が0.5より小さくな
ると付着性の低下、可撓性の低下が生じまた2より大き
くなると耐水性、耐温水性の低下および架橋密度が小さ
くなることによりピンホール抑制効果が小さくなる。 本発明に用いられるアミン雰囲気中で硬化させる黒色を
有するポリウレタン樹脂塗料(第1塗料)は、黒色に着
色させるため黒色顔料が用いられ、たとえばカーボンブ
ラックが用いられる。黒色顔料は1種又は2種以上併用
しても差支えなく、更に所望する色合いによっては微量
の黒色以外の着色顔料を使用しても差支えない。また、
着色顔料の他に111または2 II以上の体質顔料を
用いても良い。 本発明に用いられるアミン雰囲気中で硬化させる黒色を
有するポリウレタン樹脂塗料はこの他公知のfm々の艶
消し剤、レベリング剤、色分れ防止剤などの添加剤、さ
らにエステル、ケトン、脂肪族または芳香族炭化水素系
溶剤などを含有できる。 本発明においては上述の黒色を有するポリウレタン樹脂
塗料を塗装後これを気相状態にあるアミン雰囲気中で硬
化させるのであるがこの時使用し得るアミンとしては第
3アミンが好ましく、例えばトリメチルアミン、トリエ
チルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、
トリアミルアミンなどの脂肪族第3アミン、ジメチルア
ニリン、ジエチルアニリン、トリベンジルアミンなどの
芳香族アミン、N−メチルモルホリン、N−エヂルモル
ホリンあるいはトリエタールアミン、メチルジェタノー
ルアミン、ジメチルエタノ−アミン、ジエチルエタノー
ルアミン、ジブチルエタノールアミン、ジ(2−エチル
ヘキシル)エタノールアミン、エチルジェタノールアミ
ン、トリイソプロパツールアミン、ジブヂルイソブロパ
ノールアミンンなどのアルカノールアミンが使用でき中
でもジメチルエタノールアミンが好ましい。 上記アミン類による雰囲気としては気相中のアミン濃度
が約lO〜3000ppm、好ましくは300〜120
0ppmが適している。温度は0〜80℃、好ましくは
20〜40’Cが適している。 アミン雰囲気中での硬化時間は樹脂組成、形成する膜厚
、第3アミンの種類、温度および濃度などによって異な
るが一般的には1〜10分間、好ましくは2〜4分間で
ある。なお、アミン雰囲気中での処理後必要であれば更
に100℃以下の温度で5〜15分間加熱処理してもよ
い。 本発明においては前述の黒色を有するポリウレタン樹脂
塗料(第1塗料)を塗装し気相状態にあるアミン雰囲気
中で硬化させた後、かかる基体の一部にマスキングを施
し引き続き熱硬化性樹脂塗料またはポリウレタン樹脂塗
料(第2塗料)を塗装する。 本発明で第2塗料として用いられる熱硬化性樹脂塗料ま
たはポリウレタン樹脂塗料の中、熱硬化性樹脂塗料とし
てはアクリルメラミン樹脂塗料、アルキドメラミン樹脂
塗料等が使用できる。これらは塗料中に含有するメラミ
ン樹脂とアクリル樹脂またはアルキド樹脂が加熱により
縮合して硬化塗膜を得るものであり所望する塗膜物性に
よってアクリル樹脂、またはアルキル樹脂、およびメラ
ミン(δ)脂を種々選択することができる。加熱温度は
100℃〜140℃である。また、ポリウレタン樹脂塗
料としては種々の1液型または2液型ボ゛リウレタン樹
脂塗料が使用できる。1液型ポリウレタン樹脂塗料とは
塗料中にブロック化ポリイソシアネート樹脂および水酸
基を有する樹脂を含み、120〜140℃に加熱するこ
とによりブロック化化合物が解離して遊離のイソシアネ
ート基を生成し、インシアネート基と水酸基の反応によ
りウレタン結合を生成し硬化塗膜を得る塗料である。2
液型ポリウレタン樹脂塗料とは、水酸基を有する樹脂を
含む主剤と、イソシアネート基を有する樹脂を含む硬化
剤を混合後塗装する塗料であり、通常8ON100℃に
て20分〜60分加熱することにより硬化塗膜を得る。 ここで使用するイソシアネート基を有する樹脂は、無黄
変型インシアネート含有樹脂が好ましく、例えばヘキサ
メチレンジイソシアネート系のイソシアネート含有樹脂
が用いられる。 これ等の第2塗料である熱硬化性樹脂塗料またはポリウ
レタン樹脂塗料は各種着色顔料、各種添加剤たとえば消
泡剤、レベリング剤、流動性調整剤、紫外線吸収剤、光
安定剤等およびエステル、ケトン、芳香族炭化水素等の
溶剤を含むことができる。 本発明で用いるアミン雰囲気中で硬化させる前記ボリウ
レクン樹脂第1塗料および第2塗料の塗装方法は、エア
ースプレー、エアレススプレー、静電塗装等公知の方法
が適用される。 また、マスキング材料としては種々市販されているもの
が使用でき、マスキング材料を第2塗料である熱硬化性
樹脂塗料またはポリウレタン樹脂塗料の硬化剤または後
に除去することにより、部分塗装を行ったが如き意匠を
有する塗装がなされる。 〔作用〕 本発明の方法によれば、反応性射出成形物品の塗装にお
いて、部分塗装を行った如き意匠を有しかつウレタンR
IM物品の耐久性が向上する。また、本発明の方法は第
1の塗料による塗膜を室温で短時間硬化させることが可
能であるためウレタンRIMの多孔質性によって生ずる
塗膜の発泡を抑制できると共にウレタンRIMのもっ可
撓性に追随できる性能を有する塗膜を形成できる。更に
本発明の方法はこれらの特長の他に、室温で硬化できる
ため、エネルギー面より経済的節約が得られること、長
時間の可使時間を保持できろこうとの利点を有する。 〔実施例〕 本発明を更に具体的に説明するため、以下実施例をもっ
て説明する。なお、本発明はこれら実施例に限定される
ものではない。また、実施例中、部とあるのは全て重量
部を意味する。 実施例 1 (1)ポリオールの調製 単量体としてメタクリル酸メチル35.0部、アクリル
酸ブチル36.0部、アクリル酸エチル13.9部およ
び2−ヒドロキシエチルメタクリレート15.1部(単
量体計100部)を用い、溶媒としてキジロール66部
、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル3.4
部を用いて通常の方法で重合を行い、アクリルポリオー
ルを得た。この溶液の固形分は65重量%であった。 得られたアクリルポリオールの特数は、Tg:5℃、水
酸基価=65、数平均分子量: 4500であった。 (2)ポリウレタン樹脂塗料の調製 上記(1)で作ったアクリルポリオール溶液100部に
カポ−ボンブラック粉末(デグッサ社製、商品名スペシ
ャルブラック#6)4部、シリカ粉末(デグッサ社製、
商品名0K−412)4部、セロソルブアセテート37
部、キジロール10部を加えた基剤と、ヘキサメチレン
ジイソシアネート(住友バイエルウレタン社製、商品名
スミジュールN−75)10部とトリレンジイソシアネ
ート(住友バイエル゛ウレタン社製、商品名スミジュー
ルL−75)12部の混合物からなる硬化剤とからなる
2液型ポリウレタン樹脂塗料を調製した。叶/ NCO
比は1/1であった。 (3)塗装 ウレタンRIMを常法で脱脂した後、上記(2)で調製
した塗料(第1塗料)を膜厚25μになるようにスプレ
ー塗装し、25℃で2分間セッティ゛ングした後、ジメ
チルエタノールアミン600ppmの雰囲気中で、雰囲
気風速1.2部秒で20℃の温度で2分間放置し、更に
ジメチルエタノールアミンを含まない空気中で30℃で
10分間乾燥した。次にこのウレタンRIMの半分にマ
スキングを施した後、白色ウレタン樹脂塗料(神楽塗料
社製、商品名ボリンNQ、 I R5白)(第2塗料)
で膜厚30μになるようにスプレー塗装し、100℃で
30分間加熱した。 得られた塗装ウレタンRIMは黒色基材に白色の部分塗
装を行ったが如き外観を有していた。また塗膜の試験結
果な後掲の表2に示すが表2の結果からピンホールのな
い可撓性、付着性、耐候性のすぐれた塗膜が得られたこ
とがわかる。 比較例 l 実施例1で用いたポリウレタン樹脂第1塗料を実施例1
と同様に塗装した後、アミン雰囲気処理をせずに100
℃で30分間乾燥後、実施例1と同様に第2塗料を塗装
した。形成された塗膜は表3に示すように多くのピンホ
ールが見られた。 比較例 2 実施例1において、ポリウレタン樹脂塗料の調製時硬化
剤をジフェニルメタンジイソシアネート(住友バイエル
ニレタン社製、商品名スミジュールE−21−1)19
部に変更した以外は同様に行った。 得られた塗膜は表3に示す様にピンホールのない可撓性
、付着性にすぐれた塗膜であったが、耐候性が劣るもの
であった。 実施例 2〜4 表1に示す単量体および開始剤および溶剤を用いて3種
のポリオールを実施例1と同様にして調製した。 □□□−□−□□ 表−一一一上 上記実施例2〜4の3+!!のポリオールを用い、硬化
剤として表2に示すものを用いたこと以外は実施例1と
同様の処方によりこれら3種のポリウレタン樹脂塗料を
調製した。 上記各実施例で使用したポリオールの特数及びそれを用
いてウレタンRIMを実施例1と同様に塗装して得られ
た塗膜の試験結果を表2に示す。 得られた塗装物品はいずれもピンホールのない、可撓性
、付着性、耐候性に優れた塗膜であった。 比較例 3〜5 表3に示す如きポリオール、硬化剤を用いてポリウレタ
ン樹脂塗料を作製した。 これらを用いて実施例1と同様にウレタンRIMを塗装
した結果を表3に示す。 得られた塗膜は表3に示す如く欠陥を有するものであっ
た。 比較例 6 実施例1において、マスキングを、調製したポリウレタ
ン樹脂第1塗料の塗装前に行う様に変更し、更に第2塗
料を実施例1と同様に塗装した。 得られた塗装物品はウレタンRIM基板が一部露出して
おり、露出部分は耐候性テスト後著しいチョーキングが
発生した。 (1)水酸基価は無水酢酸でアセチル化し、遊離酢酸を
苛性カリで定量し、樹脂1g中に含まれる水酸基と当量
の苛性カリのmg数で示す。 (2)硬化剤は使用したポリイソシアネートの種類およ
び全ポリイソシアネート中のモル%を示す。 (3)付着性はゴハン目試験法(JIS −K −54
00)に従い、1mm間隔でのゴバン目100について
の残数で示す。 (4)−20℃屈曲性は試験片を一20’Cに保ち掻i
nの180・折り曲げ性である。 (5)外観は目視により塗膜のちぢみ、凹凸、ツヤ引は
等を調べた結果を示す。但しピンホールについては別項
に示す。 (5) f#j温水性は40℃で24時間水に浸漬後の
ゴバン目試験の結果を示す。 (7)対向性は、サンシャインウェザロス−ター800
時間試験後のチョーキングおよび光沢保持率を示す。 (8)可使時間は30℃でフォーl・カップ#4を用い
粘度が初期より3秒を越えない時間で示す。 表中の○、△、Xは次の定義による。 [発明の効果] 本発明方法によれば、反応性射出成形物品の塗装に当り
、ポリウレタン樹脂第1塗料の塗膜を迅速硬化で形成で
き、そのため反応性射出成形物品のピンホール等の塗膜
欠陥を防止でき、更に反応性射出成形物品の可撓性に追
随できる可撓性の有る塗膜が得られ、更に耐久性の優れ
た部分塗装の如き意匠を有する塗装物品が得られる。
Detailed Description of the Invention [Field of Industrial Application] The present invention relates to a coating method for reactive injection molded articles.More specifically, the present invention relates to a coating method for reactive injection molded articles. The present invention relates to a method for coating reactive injection molded products to obtain a coated film. [Prior Art] A reactive injection molded article is a resin molded article obtained by simultaneously curing and molding a thermosetting resin inside a molding mold. Urethane old M
(Reaction Injection Moldi
ng) is in practical use, and due to its excellent strength, flexibility, and freedom in shape design during molding,
It is mainly useful in the field of automobile parts. In principle, urethane RIM is a molded product that is black in color and has a foamed interior with a smooth surface, but depending on the molding conditions, the surface is often partially porous. Particularly immediately after molding, it is normal that the material is highly porous. In coating such molded products, there is a need for paints and coating methods that can be rapidly cured to prevent micropores and form a coating film with flexibility that can follow the flexibility of the molded product. Conventional painting on urethane RIM is (1) 912281M
After molding, post-curing is performed to further reduce the micropores on the surface, and then a two-component polyurethane resin paint is applied at a temperature close to room temperature, or a low-temperature curing polyurethane resin paint containing a catalyst, etc. is applied. 2) Urethane R
A known method is to leave it for several days after IM molding, and then apply a low-temperature polyurethane resin paint after the surface becomes smooth. On the other hand, when painting urethane RIM, it is often seen that (1) partial painting or (2) two-color painting is applied in order to provide more design. Partial painting in (1) above takes advantage of the original black color of urethane RIM, temporarily covering a part of the base with a masking material of your choice, and then removing the masking material after painting with a paint different from the color of the base. It is done by In addition, the above (
In 2) two-color painting, after painting the first paint on the urethane RIM substrate, a part of the coating film of the first paint is temporarily covered using any masking material, and the first paint is different from the first paint. This is done by removing the masking material after applying a second paint of a different color. [Problems to be Solved by the Invention] However, according to the above-mentioned partial painting method (1),
Even after painting, a part of the urethane RIM base remains unpainted and exposed. Since urethane RIM substrates are black and generally have poor weather resistance, urethane RIM articles having unpainted exposed areas will have reduced long-term durability. In order to avoid this drawback, another method is to use the coating method (2) above, that is, after the first coating is finished, a part of the substrate is coated with urethane R.
A painting method is used in which a second paint having the same color as the IM substrate is applied to create a design that looks as if it had been partially painted. As this second paint, a black paint is used since the substrate is generally black. According to this method, the entire surface of the urethane RIM substrate is coated with paint, so the durability of the article is improved compared to the above-mentioned partial coating method. This results in increased costs and is an industrially disadvantageous method. Furthermore, the coating methods (1) and (2) above require a long time to dry, low-temperature type polyurethane resin paints have a short pot life, are complicated or difficult to handle on site, and are difficult to process. The resulting coating film also did not have properties sufficiently suited to the flexibility of Urethane R and IM. In addition, the present inventors proposed an improvement method on October 2, 1988.
A patent application (Japanese Patent Application No. 62-267414) was filed on the 3rd date. The prior application describes a method that can form a flexible coating film that is free from poor coating film appearance due to surface defects of urethane RIM, such as pinholes, can be cured at low temperatures in a short time, and is flexible. There is no mention of improvement in design through color painting, and if partial painting is performed, urethane R11,
No solution has been found to the above-mentioned drawbacks caused by exposed parts of the substrate. SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a reactive injection molded article, such as a urethane RIM, with a coating having a design similar to a partial coating, to improve the durability of the urethane RIM article, and to improve the durability of the urethane RIM article. It eliminates defects in the appearance of the paint film caused by
It is an object of the present invention to provide a further improved coating method for urethane RIM that forms a flexible coating film. [Means for Solving the Problems 1] The present invention involves coating a reactive injection molded article with a black polyurethane resin paint (hereinafter also referred to as the first paint), and then coating the coated film in an amine atmosphere in a gas phase. After curing, a method for coating a reactive injection molded article comprises applying a thermosetting resin paint or a polyurethane resin paint (hereinafter also referred to as a second paint) to a part of the reactive injection molded article and curing it, the method comprising: The polyurethane resin paint (first paint) that is cured in an amine atmosphere has (a) Tg: -40°C ~
30°C1 hydroxyl value = 20-160, number average molecular weight +
1000-10000 Vault, (b)
(c) 30 mol% or more of the polyisocyanate is an aliphatic polyisocyanate, and (d) the ratio of OH equivalent to isocyanate equivalent is 0.5:
1 to 2:1 is a method for coating reactive injection molded articles. The reactive injection molded article used in the present invention is as described above, and includes urethane RIM, WA fiber-reinforced urethane RIM, and the like. In addition, the polyols of the black polyurethane resin paint (first paint) that is cured in a gas phase amine atmosphere include acrylic polyol, polyester polyol,
Polyols such as alkyd polyols and polyolefin polyols are used, but acrylic polyols and polyester polyols are particularly suitable. Among these, Tg: -0 to 30°C, hydroxyl value: 20 to 160, number average molecular i: 1000 to 10000. polyols are suitable. Especially Tg: -20~20℃, hydroxyl value: 40~
145, number average molecular ii: acrylic polyols and polyester polyols of 1500 to 600° are desirable. If Tg is higher than 30°C, flexibility will be insufficient, and if Tg is higher than -40°
If the hydroxyl value is lower than C, surface hardening will be insufficient, if the hydroxyl value is higher than 160, flexibility will be insufficient, and if it is lower than 20, chemical performance such as moisture resistance and hot water resistance will be inferior, and the number average molecular weight will be If it is greater than 10,000, the appearance of the paint film will be poor, and
If it is less than 000, chemical properties such as moisture resistance and hot water resistance will be inferior. In the present invention, the polyisocyanate used in the first coating material cured in the above amine atmosphere is a total polyisocyanate of 93%.
0 mol% or more, 30 to 100 mol%, is aliphatic polyisocyanate. Examples of aliphatic polyisocyanates include hexamethylene diisocyanate (IIMDI
), isophorone diisocyanate) (IPDI),
These include lysine diisocyanate, methylene diisocyanate, methylol adducts or tri-pentamers thereof, and mixtures thereof. If the aliphatic polyisocyanate is less than 30 mol % of the total polyisocyanate, the weather resistance of the coating film will deteriorate, which is undesirable. In addition to the above-mentioned aliphatic polyisocyanate, the polyisocyanate used in the present invention may include 7
Toluylene diisocyanate (TD) in an amount of 0 mol% or less
I), diphenylmethane diisocyanate (MDI),
Xylylene diisocyanate (XDI), triphenylmethane triisocyanate, phenylene diisocyanate, and their methylol adducts or 3-5 isomers can be used. The aliphatic polyisocyanate and other polyisocyanates when used are each 2f! ! There is no harm in using a mixture of the above. The polyol and polyisocyanate mentioned above are
The ratio of 11 equivalents to isocyanate equivalents is 065 = 1 to 2:
Use it so that it becomes 1. If the equivalent weight is less than 0.5, the adhesion and flexibility will be reduced, and if it is larger than 2, the water resistance and hot water resistance will be reduced, and the crosslinking density will be reduced, thereby reducing the pinhole suppressing effect. For the black polyurethane resin paint (first paint) that is cured in an amine atmosphere and used in the present invention, a black pigment is used to color it black, such as carbon black. The black pigment may be used alone or in combination of two or more, and depending on the desired hue, a small amount of a coloring pigment other than black may also be used. Also,
In addition to color pigments, extender pigments of 111 or 2 II or more may be used. The black polyurethane resin paint that is cured in an amine atmosphere used in the present invention contains additives such as various known fm matting agents, leveling agents, and anti-color separation agents, as well as esters, ketones, aliphatic or It can contain aromatic hydrocarbon solvents, etc. In the present invention, after the above-mentioned black polyurethane resin paint is applied, it is cured in an amine atmosphere in a gas phase.The amine that can be used at this time is preferably a tertiary amine, such as trimethylamine, triethylamine, tripropylamine, tributylamine,
Aliphatic tertiary amines such as triamylamine, aromatic amines such as dimethylaniline, diethylaniline, tribenzylamine, N-methylmorpholine, N-ethylmorpholine or triethalamine, methyljetanolamine, dimethylethanoamine, diethyl Alkanolamines such as ethanolamine, dibutylethanolamine, di(2-ethylhexyl)ethanolamine, ethyljetanolamine, triisopropanolamine, and dibutylisopropanolamine can be used, with dimethylethanolamine being preferred. The atmosphere with the above amines has an amine concentration in the gas phase of about 10 to 3000 ppm, preferably 300 to 120 ppm.
0 ppm is suitable. A suitable temperature is 0 to 80°C, preferably 20 to 40'C. The curing time in an amine atmosphere varies depending on the resin composition, the thickness of the film to be formed, the type of tertiary amine, temperature, concentration, etc., but is generally 1 to 10 minutes, preferably 2 to 4 minutes. Note that after the treatment in the amine atmosphere, if necessary, a heat treatment may be further performed at a temperature of 100° C. or less for 5 to 15 minutes. In the present invention, after the above-mentioned black polyurethane resin paint (first paint) is applied and cured in an amine atmosphere in a gaseous state, a part of the substrate is masked, and then a thermosetting resin paint or Apply polyurethane resin paint (second paint). Among the thermosetting resin paints or polyurethane resin paints used as the second paint in the present invention, acrylic melamine resin paints, alkyd melamine resin paints, etc. can be used as the thermosetting resin paints. These cured coatings are obtained by condensation of melamine resins and acrylic resins or alkyd resins contained in paints by heating, and various acrylic resins, alkyl resins, and melamine (δ) resins are used depending on the desired physical properties of the coating. You can choose. The heating temperature is 100°C to 140°C. Further, as the polyurethane resin paint, various one-component or two-component polyurethane resin paints can be used. One-component polyurethane resin paint contains a blocked polyisocyanate resin and a resin with hydroxyl groups in the paint, and when heated to 120 to 140°C, the blocked compound dissociates to produce free isocyanate groups, and inocyanate This is a paint that generates urethane bonds through the reaction of groups and hydroxyl groups to form a cured coating. 2
Liquid-type polyurethane resin paint is a paint that is applied after mixing a main agent containing a resin with hydroxyl groups and a curing agent containing a resin with isocyanate groups, and is usually cured by heating at 100°C for 20 to 60 minutes. Obtain a coating. The resin having an isocyanate group used here is preferably a non-yellowing type incyanate-containing resin, and for example, a hexamethylene diisocyanate-based isocyanate-containing resin is used. These second paints, thermosetting resin paints or polyurethane resin paints, contain various coloring pigments, various additives such as antifoaming agents, leveling agents, fluidity regulators, ultraviolet absorbers, light stabilizers, etc., and esters and ketones. , aromatic hydrocarbons, and other solvents. As the coating method for the polyurekne resin first coating material and second coating material which are cured in an amine atmosphere used in the present invention, known methods such as air spraying, airless spraying, electrostatic coating, etc. are applied. In addition, various commercially available masking materials can be used, and by using the masking material as a curing agent for the second paint, such as a thermosetting resin paint or a polyurethane resin paint, or by removing it later, it is possible to use a masking material as a curing agent for the second paint, such as a thermosetting resin paint or a polyurethane resin paint, or by removing it later. Painting with a design is done. [Function] According to the method of the present invention, when painting a reactive injection molded article, the urethane R
The durability of IM articles is improved. In addition, since the method of the present invention allows the coating film made of the first paint to be cured at room temperature for a short time, it is possible to suppress foaming of the coating film caused by the porosity of the urethane RIM, and to improve the flexibility of the urethane RIM. It is possible to form a coating film with performance that can follow. Furthermore, in addition to these features, the method of the present invention has the advantage that it can be cured at room temperature, resulting in economical savings in terms of energy, and that it can maintain a long pot life. [Example] In order to explain the present invention more specifically, the present invention will be described below with reference to Examples. Note that the present invention is not limited to these Examples. Furthermore, in the examples, all parts mean parts by weight. Example 1 (1) Preparation of polyol As monomers, 35.0 parts of methyl methacrylate, 36.0 parts of butyl acrylate, 13.9 parts of ethyl acrylate, and 15.1 parts of 2-hydroxyethyl methacrylate (monomer 100 parts in total), 66 parts of quidylole as a solvent, and 3.4 parts of azobisisobutyronitrile as a polymerization initiator.
Polymerization was carried out in a conventional manner using the above-mentioned parts to obtain an acrylic polyol. The solids content of this solution was 65% by weight. The obtained acrylic polyol had a Tg of 5° C., a hydroxyl value of 65, and a number average molecular weight of 4,500. (2) Preparation of polyurethane resin paint To 100 parts of the acrylic polyol solution prepared in (1) above, add 4 parts of capobon black powder (manufactured by Degussa, trade name: Special Black #6), and 4 parts of silica powder (manufactured by Degussa, trade name: Special Black #6).
Product name 0K-412) 4 parts, Cellosolve Acetate 37
A base containing 10 parts of Quijirol, 10 parts of hexamethylene diisocyanate (manufactured by Sumitomo Bayer Urethane Co., Ltd., trade name Sumidur N-75) and tolylene diisocyanate (manufactured by Sumitomo Bayer Urethane Co., Ltd., trade name Sumidur L-). 75) A two-component polyurethane resin paint was prepared consisting of 12 parts of a curing agent. Kano/NCO
The ratio was 1/1. (3) After degreasing the painted urethane RIM using a conventional method, spray paint the paint prepared in (2) above (first paint) to a film thickness of 25μ, and set at 25°C for 2 minutes. It was left to stand at a temperature of 20°C for 2 minutes in an atmosphere containing 600 ppm of dimethylethanolamine at a wind speed of 1.2 parts per second, and then dried for 10 minutes at 30°C in air not containing dimethylethanolamine. Next, after masking half of this urethane RIM, white urethane resin paint (manufactured by Kagura Paint Co., Ltd., trade name: Bolin NQ, I R5 White) (second paint)
The coating was spray coated to a film thickness of 30 μm and heated at 100° C. for 30 minutes. The obtained coated urethane RIM had an appearance as if a black base material had been partially painted white. Further, the test results of the coating film are shown in Table 2 below, and it can be seen from the results of Table 2 that a coating film with no pinholes and excellent flexibility, adhesion, and weather resistance was obtained. Comparative Example l The polyurethane resin first paint used in Example 1 was used in Example 1.
After painting in the same manner as above, 100% was applied without amine atmosphere treatment.
After drying at ℃ for 30 minutes, the second paint was applied in the same manner as in Example 1. As shown in Table 3, many pinholes were observed in the formed coating film. Comparative Example 2 In Example 1, diphenylmethane diisocyanate (manufactured by Sumitomo Bayer Nirethane Co., Ltd., trade name Sumidur E-21-1) was used as the curing agent during the preparation of the polyurethane resin paint.
The same procedure was carried out except that the section was changed. As shown in Table 3, the resulting coating film was free of pinholes and had excellent flexibility and adhesion, but had poor weather resistance. Examples 2 to 4 Three types of polyols were prepared in the same manner as in Example 1 using the monomers, initiators, and solvents shown in Table 1. □□□−□−□□ Table 111 3+ of Examples 2 to 4 above! ! These three types of polyurethane resin paints were prepared in the same manner as in Example 1, except that the following polyols were used and those shown in Table 2 were used as curing agents. Table 2 shows the characteristics of the polyol used in each of the above examples and the test results of the coating film obtained by coating urethane RIM using the polyol in the same manner as in Example 1. All of the obtained coated articles had coating films with no pinholes and excellent flexibility, adhesion, and weather resistance. Comparative Examples 3 to 5 Polyurethane resin paints were prepared using polyols and curing agents as shown in Table 3. Table 3 shows the results of coating urethane RIM using these in the same manner as in Example 1. The resulting coating film had defects as shown in Table 3. Comparative Example 6 Example 1 was changed so that masking was performed before applying the prepared first polyurethane resin paint, and then a second paint was applied in the same manner as in Example 1. In the obtained coated article, a portion of the urethane RIM substrate was exposed, and significant chalking occurred in the exposed portion after the weather resistance test. (1) The hydroxyl value is determined by acetylating with acetic anhydride, quantifying free acetic acid with caustic potassium, and expressing the number of mg of caustic potassium equivalent to the hydroxyl group contained in 1 g of resin. (2) Curing agent indicates the type of polyisocyanate used and the mole % in the total polyisocyanate. (3) Adhesiveness was determined using the burrow test method (JIS-K-54
00), and is expressed as the remaining number for 100 gobbles at 1 mm intervals. (4) Flexibility at -20°C was determined by keeping the test piece at -20°C.
It is 180 of n and bendability. (5) Appearance is the result of visual inspection of the paint film for shrinkage, unevenness, gloss, etc. However, pinholes are explained in a separate section. (5) f#j Warm water resistance shows the results of a cross-cut test after being immersed in water for 24 hours at 40°C. (7) Opponent is Sunshine Weather Roster 800
Figure 3 shows chalking and gloss retention after time test. (8) The pot life is expressed as the time when the viscosity does not exceed 3 seconds from the initial temperature using a #4 Four Cup at 30°C. ○, △, and X in the table are defined as follows. [Effects of the Invention] According to the method of the present invention, when painting a reactive injection molded article, a coating film of the first polyurethane resin paint can be formed by rapid curing, thereby eliminating coating film such as pinholes on the reactive injection molded article. Defects can be prevented, a coating film with flexibility that can follow the flexibility of reactive injection molded articles can be obtained, and coated articles with excellent durability and a design similar to partial coating can be obtained.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1、反応性射出成形物品を黒色を有するポリウレタン樹
脂塗料で塗装し、次いで気相状態にあるアミン雰囲気中
で塗膜を硬化させた後、かかる反応性射出成形物品の一
部に熱硬化性樹脂塗料またはポリウレタン樹脂塗料を塗
装し硬化させる反応性射出成形物品の塗装方法であって
、上記アミン雰囲気中で硬化させるポリウレタン樹脂塗
料が、 (a)Tg:−40℃〜30℃、水酸基価:20〜16
0、数平均分子量:1000〜10000であるポリオ
ールと、 (b)ポリイソシアネートとを含み、 (c)ポリイソシアネートの30モル%以上が脂肪族ポ
リイソシアネートであり、 (d)OH当量対イソシアネート当量の比が0.5:1
〜2:1であることを特徴とする反応性射出成形物品の
塗装方法。
[Claims] 1. After coating a reactive injection molded article with a black polyurethane resin paint and then curing the coating film in an amine atmosphere in a gaseous state, one of the reactive injection molded articles A method for coating a reactive injection molded article in which a thermosetting resin paint or a polyurethane resin paint is applied and cured on a part thereof, the polyurethane resin paint being cured in the above-mentioned amine atmosphere: (a) Tg: -40°C to 30°C; °C, hydroxyl value: 20-16
0, a polyol having a number average molecular weight of 1,000 to 10,000, (b) a polyisocyanate, (c) 30 mol% or more of the polyisocyanate is an aliphatic polyisocyanate, and (d) a ratio of OH equivalent to isocyanate equivalent. Ratio is 0.5:1
A method for coating a reactive injection molded article, characterized in that the coating ratio is 2:1.
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