JPH0275575A

JPH0275575A - リール

Info

Publication number: JPH0275575A
Application number: JP1181633A
Authority: JP
Inventors: James S Salloum; ジェームス　シンクレアー　サロウム
Original assignee: CREATIVE TECHNIC Inc
Current assignee: CREATIVE TECHNIC Inc
Priority date: 1988-08-15
Filing date: 1989-07-13
Publication date: 1990-03-15
Anticipated expiration: 2013-10-15
Also published as: JP2810707B2; US4895316A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は両側径方向に延びたディスク状フランジを右す
るほぼ円筒状ハブを有した改良型のリールに関する。こ
のようなリールは、フランジの間のハブに捲かれた長い
管状、ワイヤまたはストリップ状の物体を運搬するのに
通常用いられる。

従来のリールは、通常、木材、金属、ロー縮ファイバー
及びプラスナックからなる。リールハブは両側のディス
ク状フランジに固定される。通常、異なるサイズのリー
ルが各目的に合わせて作られている。

可換性の材料の長手ストリップまたは比較的大きな管等
を巻１ｉ］するときに比較的大きなリールが必要となっ
た場合、再使用のため返還することのできる空リールと
同様なスペースがフル０−ドのリールにも必要となる。

さらにリールが一旦破損されると、リールの全体のコス
トに比較してその修理のコストは高いため、破損したリ
ールは通常再使用されない。

このように非使用時に搬送保存用のリールの全サイズを
減少することが必要゛Ｃあり、リールの丈イズを基本部
材を用いて変化させることが必要であり、さらに交換可
能な部材を利用してリールを容易に修１’ｌ！すること
が必要である。

〈発明の目的〉本発明は機械的に互いに固定できる部材から成るリール
に関し、リールのサイズを調整しり−ル′　　　が空の
とき搬送または保存用に分解可能であるとともに必要な
とき破損部材を交換することもできるリールに関するも
のである。本発明における一体成形材料は必要に応じ高
負荷ｒ−用いられることができるような強度の高い材料
である。

く問題点を解決するための１段〉本発明は中央ハブ及び端部のディスク状フランジから成
るリールに関し、ハブは多くの端部を合わせたリング部
材から成り、フランジは端ｂ５を固定した多くの径方向
セクターから成る。リング及びフランジは、分解可能に
組立てられたリング及びフランジを通過するボルト状の
固定部材により互いに固定される。このように各部は必
要に応じ伏在、取扱または交換用に分解される。

さらに本発明は必要に応じ外側周辺部をブ【」ツクされ
径及びサイズを小さくできるモールドフランジ部材によ
り、異なる直径のフランジが提供される。このように同
一のモールドが用いられ大小の直径を有する部材を形成
しこれらの部材は端を合わせて組立てられ径の異なるフ
ランジが提供される。

本発明の目的はその幅がレールのハブを形成する喘を合
わせたリングを追加また各よ足すことにより単純に調整
できるリールを提供することである。

本発明の他の目的は、径方向端部にそって端を合わせて
固定した少なくとも２つ好ましくは複数のセクタ一部材
を利用してセクタ一部材が非使用時の貯蔵または運搬ス
ペースが限定されている場合フランジのサイズを減少す
るように分解できるようにすることである。ざらにセク
タ一部材は破損した場合必要に応じ交換可能である。モ
ールドの外側周縁部をブロックすることによりモールド
の径を大小調節してセクタ一部材の大きさを調整するこ
とができる。

本発明の他の目的は異なる大きさのリールとして用いる
ことができる最小限のモールドを必要とする安いプラス
チック成形リールを提供することであり、組立てられた
リールの強度は大きなリールサイズに対し＾いものであ
る。

〈実施例〉以下図面を参照して本発明を説明する。第１図及び第２
図は端部に径方向に延びたフランジ１２を有するハブ１
１を備えたリール１０を示している。フランジ１２はハ
ブの両端部に固定されている。

第２図及び第４図に示されるようにハブ１１は薄い壁１
６を有する円筒状のリング１５から成る。

各リングは隣接するフランジに対して係合する外側端１
７及び隣接覆るリングに対して係合する内側端１８を有
している。内側端１８は対向するリング端に形成された
溝２０に係合する突出した中央ビード１９を有している
。

第４図に示されるように、２つリング１５は、各々のビ
ード１９を溝２０に合わせて、かつ、端部を合わせて配
置されている。追加のリングが用いられる場合は、中間
リングがそのビードと溝とを両端部を合わせて用いられ
る。

フランジ１２は径方向セクタで形成される。このように
、１枚のフランジは２つの分離した径方向セクタ２５．
２６（第５図）又はより多くのセクタ部材から形成され
る。第５図及び第６図に示される２分割セクタの場合、
セクタの隣接ケる径方向端部はエツジタング２７及び対
向するΦね合わせ耳部２８を有している。第６図に示さ
れるように、ねじ３０等が挿入される整合穴２９にＪ、
す、セクタのタング２７は隣接するセクタの４部２８に
係合固定される。好ましくは、ねじ３０は、必要に応じ
セクタを容易に分解できるように用いられる。

フランジセクタが端部を重ね含わゼで固定されると、中
央ディスク部３４が形成される。エツジビードすなわち
突出フランジ３５はセクタの中に設けられ剛性を高めて
いる。

中央ディスク３４は、外側ループ３７で囲まれた中間ル
ープ部３６で囲まれている。ループの数は、剛性及び強
度の必要度合及び全径により変化する。

ループ部は成形スポーク部３８により連結されている。

追加スポーク部４０は中間ループと外側ループとの間に
設けられ、補強及び剛性のため設けられている。さらに
補強ビード４１は中間ルー１３６に設けられ、補強ビー
ド４２は外側ループ３７に設けられている。ビード４３
はスポークに設けられている。これらのビードは各ルー
プまたはスポーク部と一体成形されている。

各フランジの中心部には、剛性を高める突出リブ４６に
より囲まれた中央ハブソケット４５が設けられている。

ソケット４５は必要に応じ、矩形、正方形、円形等の形
状である。対抗するフランジに設けられたソケットによ
りリールが、リールを支持Ｊる適当な軸に取付ｔＪられ
リールに巻回される物を巻取開放する。

環状溝すなわちシート４８は各フランジの中央ディスク
部３４に設けられ、バブリング１５の隣接する外側端１
７を収容する。このシートによりハブがフランジに取付
けられ各部材を必要な位置関係に位置決めする。

リングの内側壁面には円筒状の長手成形通路４９が形成
されている。好ましくは環状通路４９は第７図に示され
るように各リングの軸線に合ねゼた内端にそってスリッ
ト状に開口している。長い　　　“ボルト５０が端を合
わせたリングの整合通路に挿入されている。ボルト５０
はフランジ１２の中央ディスク部３４の穴５１を通過し
ている。このようにボルト５０によりリング１５が固定
されリングがフランジに取付けられ完全に剛性リールを
形成する。長手金属ボルト５０はリールの強度を高める
ためにも用いられている。通路４９はスリット状である
ので搬送時またはリールが落下したときのハブにかかる
ＩＩ撃や負荀によりより剛性の高い金属ボルトに対して
のプラスチック性のハブの可撓性によりハブの破損が防
出される。

穴５２はフランジの外側周端に設けられている。

穴５２は突出ビード５３により包囲され補強されている
。穴５２はリールを持りげるためのフック、ケーブル等
を通νものである。

第８図に示す実施例においてはフランジは多くの同一セ
クタ５５から形成されている。このように第８図は４分
割のセクタを示しており、各セクタは隣接Ｊるセクタの
端部においてねじ等により重ね合わせられたタング５６
と耳部５７を有している。セクタの数は３つまたは４つ
以上のセクタとしても用いられる。このように１つのモ
ールドが用いられ数多くの同様な小さいセクタを形成す
ることができ各セクタは機械的に固定される。こ　４゜
のためフランジを分割することができ、小さなスペース
で容易に貯蔵運搬することができる。さらに破損したセ
クタは容易に交換することができる。さらにモールドが
３フイート（９０α）以上の径のフランジを有するリー
ル等の大サイズを形成するように用いられ、１フイート
（３０ｃｍ　）以上のハブを形成するように用いられる
ので、１つのモールドを異なる径のフランジを形成する
Ｊ、うに用いることがぐきる。すなわち１つのフランジ
モールドを用いてモールドの外側部を必要に応じブロッ
クし小径のフランジすなわら径方向良さの短いセクタを
形成することができる。この点が第９図に示されでおり
、フランジ部５８は外側ループ３７、追加スポーク４０
及びスポーク３８の外側部がセクタを形成するモールド
をブロックすることにより省略されるので小さくなる。

本発明は実施例にそって説明されたが本発明はこれだけ
に限定されるものではないことはいうまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のリールを示す斜視図、第２図はリール
の側面図、第３図はフランジの１つの面を示すリールの
端面図、第４図はハブ及びフランジが分解された状態を
示すリールの中央部の拡大破断断面図、第５図は分離し
た２つのセクタからなるフランジの側面図、第６図は２
つの隣接するセクタの端部の接続を示ず拡大破断断面図
、第７図はリールリングの一端を示す図、第８図は４分
割セクタｔＩ）２つを示す側面図及び第９図は小径のフ
ランジ部の破断側面図である。１０・・・リール、１１・・・ハブ、１２・・・フラン
ジ、１５・・・リング、１６・・・壁、１７・・・外側
端、１８・・・内側端、１９・・・中央ビード、２０・
・・溝、２５．２６・・・セクタ、２７・・・エツジタ
ング、２８・・・耳部、２９・・・穴、３０・・・ねじ
、３４・・・中央ディスク部、３５−・・突出フランジ
、３６・・・中間ループ、３７・・・外側ループ、３８
・・・スポーク部、４０・・・追加スポーク部、４１．
４２・・・補強ビード、４３・・・ビード、４５・・・
ハブソケット、４８・・・シート、４９・・・通路、５
０・・・ボルト、５１・・・穴、５２・・・穴、５３・
・・突出ビード、５５・・・セクタ、５６・・・タング
、５７・・・耳部、５８・・・セクタ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）両端において外側径方向に延びたフランジを有す
るハブから成るリールであつて、前記ハブはプラスチッ
クで成形された薄い壁の比較的広いリングであり、前記
リングは外側壁面を有し、前記ハブに巻回される材料が
巻かれ、前記ハブは内部壁面を有し、対抗する小さい環
状端が前記リングの両端を画定しており、前記フランジは前記ハブの端部に重なる中央部と前記ハ
ブの外側径方向に延びた外側部とを有するほぼディスク
状のプラスチック成形体から成り、連続シートが前記ハ
ブの端部の近くでフランジの面に形成されるとともに前
記ハブの端部の形状に対応し、前記ハブの端部のそれぞ
れが前記シートに係合し、多くの長手通路が前記ハブの壁の前記内面に一体成形さ
れ、前記ハブの軸線に平行にかつ周方向に分離して配置
され、長手固定部材が前記通路を介して前記ハブの端部に重な
る前記フランジの部分に形成された対応する整合穴を通
過し、前記固定部材が前記フランジを前記ハブに固定し
、前記フランジがプラスチック成形されたほぼ同一の径方
向セクタから成り前記セクタのそれぞれが前記フランジ
の周辺部の画定する外側周端と前記フランジの周端と前
記ハブとの間にフランジの一部を形成する外側部とを有
しており、内側部が前記ハブの一部と重なり、前記セクタの隣接する径方向端部が互いに係合し剛体の
完全なフランジを形成するよう固定され、異なるフラン
ジセクタが交換可能であり互いに固定され組立てられた
リールのハブに固定されることを特徴とするリール。
（２）特許請求の範囲第１項記載のリールにおいて前記
長手固定部材が前記ハブの内部に形成された通路を通過
し前記両側のフランジを通過する着脱可能なボルトを有
しており前記ハブとフランジのセクタ部を着脱可能に固
定することを特徴とするリール。
（３）特許請求の範囲第１項記載のリールにおいて、前
記フランジのそれぞれが少なくとも２つのセクタ部を有
することを特徴とするリール。
（４）特許請求の範囲第３項記載のリールにおいて、前
記フランジのセクタ部のそれぞれの隣接する端部が、互
いに重なり合い固定され完全なフランジを形成する一体
の狭いストリップ状部を有することを特徴とするリール
。
（５）特許請求の範囲第１項記載のリールにおいて、前
記フランジのそれぞれが２つ以上の分割セクタとなるこ
とを特徴とするリール。
（６）特許請求の範囲第５項記載のリールにおいて整合
穴が隣接するフランジ部のセクタの重なり端部に形成さ
れ着脱可能な固定部材が前記整合穴に挿入され前記セク
タ部を固定することを特徴とするリール。
（７）特許請求の範囲第６項記載のリールにおいて、前
記フランジのそれぞれが前記外周端まで径方向に延びた
スポーク状延長部から成り、ループ状リングが前記フラ
ンジの中心から離れた所定位置で前記スポーク状延長部
と連結していることを特徴とするリール。
（８）特許請求の範囲第１項記載のリールにおいて、中
央ソケットが両側フランジのそれぞれの中でハブの中心
線に形成されリールが取付けられる軸状支持部を受入れ
ることを特徴とするリール。
（９）特許請求の範囲第１項記載のリールにおいて、前
記ハブが端部を合わせた少なくとも２つの分離したほぼ
同一のリングから成り前記リングが互いに同様なリング
と着脱可能であることを特徴とするリール。
（１０）特許請求の範囲第９項記載のリールにおいて、
前記リングのそれぞれがその内壁面に一体に形成された
整合開口通路を有しており前記リングが両側フランジと
前記リングの整合通路を通過する着脱可能な長手ボルト
状固定部材により保持されることを特徴とするリール。
（１１）特許請求の範囲第１０項記載のリールにおいて
、２つのリングの隣接する端部が係合タングと溝部材を
有しており前記端部を連結することを特徴とするリール
。
（１２）特許請求の範囲第１０項記載のリールにおいて
、通路が前記リングの内壁に一体に形成された管状成形
部から成り前記リングに対して軸方向内側に延在してい
ることを特徴とするリール。
（１３）特許請求の範囲第１項記載のリールにおいて、
前記フランジのシートが隣接するハブの狭い端部が係合
する環状溝部であることを特徴とするリール。
（１４）特許請求の範囲第１３項記載のリールにおいて
、前記フランジが少なくとも２つのセクタから成り前記
セクタが同様なサイズ及び形状のセクタと着脱可能にあ
り、前記セクタの直径が所定の直径の異なるフランジを
形成するように可変であることを特徴とするリール。
（１５）特許請求の範囲第１項記載のリールにおいて、
前記フランジがほぼ同一の数多くの径方向セクタから成
り、前記セクタの半径が可変であり所望の直径のフラン
ジを組立てることを特徴とするリール。
（１６）両端において径方向外側に延びたサイドフラン
ジを有する中央ハブから成るリールであつて、前記ハブ
が壁の薄いプラスチック成形体の比較的幅の狭い数多く
のリングから形成され、各リングが巻回材料が巻かれる
外側壁面と内側壁面とを有し、両端の狭い環状端部がリ
ングの両端を画定し前記リングの端部が整合しており、前記フランジが前記ハブの端部に重なる中央部と前記ハ
ブの径方向外側に延びた外側部とを有するほぼ平坦なデ
ィスク形状であり、前記ハブの両端が、前記フランジの隣接する面に係合し
、前記フランジがプラスチック成形体のほぼ同一の多くの
径方向セクタから成り、各セクタが前記フランジの周辺
部を画定する外側周端と前記フランジの周端と前記ハブ
との間のフランジの一部を形成する外側部とを有し、内
側部が前記ハブの一部と重なり合い、前記セクタのそれぞれが径方向端部を有し隣接するセク
タの端部が機械的な固定部材により連結固定され剛性の
完全フランジを形成し、長手通路がハブの壁面の内部に一体成形され、ハブの軸
線に平行に周方向に離間して配置され、長手ボルト状の
固定部材が前記通路と前記ハブの端部に重なり合うフラ
ンジの一部に形成された対応する整合開口とを通過し、
前記フランジを前記ハブに固定し、前記固定部材が選択的に着脱可能であり、リング及びフ
ランジから分解され、異なるフランジセクタが互いに連結固定され所定の直径
フランジを形成し前記ハブのリングが可変でありリール
の幅を変更でき前記リングとフランジとが互いに分解さ
れ分離部材となりリールの取扱い及び貯蔵を容易にする
ことを特徴とするリール。
（１７）特許請求の範囲第１６項記載のリールにおいて
、溝状シートが前記フランジの面に形成され前記リング
の隣接する端部を受け前記リングと前記フランジとを連
結することを特徴とするリール。
（１８）特許請求の範囲第１７項記載のリールにおいて
、分離セクタが各フランジを形成し隣接するセクタの径
方向端部が固定されることを特徴とするリール。