JPH027531Y2 - - Google Patents

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JPH027531Y2
JPH027531Y2 JP5100183U JP5100183U JPH027531Y2 JP H027531 Y2 JPH027531 Y2 JP H027531Y2 JP 5100183 U JP5100183 U JP 5100183U JP 5100183 U JP5100183 U JP 5100183U JP H027531 Y2 JPH027531 Y2 JP H027531Y2
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JP5100183U
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JPS59156609U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、特に歯の診断に有効な超音波診断
装置に関するものである。
一般に歯の内部は神経と神経部からの栄養補給
用の無数の、外径1〜2ミクロンの管で構成され
ている。
現在、虫歯等の治療を行う場合、歯の表面のエ
ナメル質、象牙質をある程度切削して、適切な治
療を行なつた後、冠をかぶせるようにしている。
ところが従来の治療方法には次のような問題があ
つた。
すなわち、歯を前面から見たとき、第2図に示
すように象牙質2の表面と神経1との間隔6はX
線撮影で判るが、第2図に示すように側面から見
たときの象牙質2の表面と神経1との間隔を測定
する方法がないため「経験と勘」によつて治療さ
れていた。したがつて神経部分に達するまで切削
することもあり、患者に不安感、不快感を与えた
り、また神経が露出した状態で冠をかぶせて治療
しておくと、将来、露出した部分から菌が侵入
し、内部にうみが生じたり、それが原因で二次的
発病の可能性もあつた。このように、患者に不安
感を与えない為には神経を取り除くことも考えら
れるが、神経を取り除くと歯の質がもろくなる欠
点があるため、最近ではできるだけ神経を取り除
くことなく歯を治療することが要求されている。
したがつて、象牙質を切削しすぎて神経を露出
することなく、また象牙質の厚みを一定値以上保
持する為、切削部分に於ける神経の有無と、神経
までの距離を超音波を用いて測定する装置が提案
されている。
以下、図を用いて説明する。
第1図は歯に冠をかぶせた歯の前面図、第2図
は象牙質を一部分切削し冠をかぶせた歯の側面
図、第3図は歯に冠をかぶせる前の歯の側面図を
示す。図中1は神経、2は象牙質、3は治療に用
いた冠である。4は歯茎の部分、5は象牙質2の
表面を覆つているエナメル質、6は歯を前面から
見たときの象牙質2表面から神経1までの距離で
ある。
虫歯等の治療の際、歯科医では切削器具でエナ
メル質を切削し、次に象牙質をある程度切削して
治療を行うが、その際第1図に示す象牙質2表面
から神経1までの距離6についてはX線撮影を行
うことによつて容易に知ることができたが、第3
図の側面図に示す象牙質2から神経1までの距離
7については歯が並んでいる為、横方向からX線
で撮影することができず、今日まで測定すること
ができなかつた。
第4図は上記距離7と、神経の有無を知るため
の歯科用超音波診断装置について説明する図であ
り、以下図によつて説明する。
同図において8は歯部、10は水等の接触媒質
9を介して歯の象牙質に対向して配置され、送信
部11の送信信号を受けて超音波信号を発生する
超音波探触子、12は基準信号発生部、13は上
記探触子10によつて得られた超音波エコー信号
を増巾する受信部、14は上記受信部13からの
超音波エコー信号をアナログ的に表示する為の表
示器(例えばブラウン管、液晶又はプラズマデイ
スプレイ等)、15は基準信号発生部12からの
信号29で鋸歯状波31を作り、これをアナログ
表示器14の時間軸に加える為の掃引部、16は
デイジタルデータ及び入力データを表示するデイ
ジタル表示器、17は超音波エコー信号をサンプ
リングする為のゲート波形を発生するカウンター
部、18はカウンター部17のゲート波形にて超
音波エコー信号をサンプリングするとともに電圧
ホールドするサンプルホールド部、19は上記サ
ンプルホールド電圧をデイジタル値に変換する
A/D変換器、20はA/D変換器19により
A/D変換されたデイジタルデータや制御信号を
一時ホールドするためのラツチ部、21は外部か
らの入力を行なうキーボード、22はキーボード
21等の外部機器と制御器24やメモリ部23を
インターフエースするインターフエース部であ
る。上記メモリ部23はデイジタルデータを一時
記憶するとともに制御器24をコントロールする
ためのコントロール信号を記憶し、順次出力する
ようになつている。25は受信部13の出力、2
6は基準信号、27はゲート信号である。
さて探触子10にて変換された超音波エコー2
5は受信部13を介してアナログ表示器14に表
示されるとともに第5図に示すようにカウンター
部17に於いて送信の基準信号26毎に所定時間
ずつシフトしながら発生するゲート信号27をも
とにサンプルホールド部18でサンプルホールド
され、A/D変換器19にてデイジタル信号に変
換され、ラツチ部23にて一時保持される。A/
D変換器22の変換完了信号によりラツチ部20
は解除され出力される。
上記A/D変換器19の変換完了信号が出力さ
れる毎に制御器24はメモリー部23のn個の記
憶回路へ順次記憶すべく制御信号を出力し、上記
ラツチ部20から出力されたデイジタル信号は上
記制御信号によりメモリー部23のn番地の記憶
回路へ記憶される。制御器24は上記メモリー部
23へ記憶されたデイジタル信号をもとに第1回
目に最大となつたデータの番地P1と2回目とな
つたデータの番地P2を前のデータと順次比較し
ながら検出し、WTVEL

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準信号を発生する基準信号発生部と、上記基
    準信号発生部の基準信号をもとにして送信信号を
    発生する送信部と、上記送信部の出力信号を超音
    波信号に変換して被検材に超音波を入射させると
    ともに、上記被検材からの反射波を電気信号に変
    換する探触子と、上記探触子からの電気信号を増
    巾する受信部と、上記基準信号発生部からの基準
    信号をもとにして鋸歯状波を発生する掃引部と、
    上記受信部の出力信号を表示するアナログ表示器
    と、上記基準信号発生部の基準信号を所定数カウ
    ントするとともに上記カウント値の時間別に対応
    したゲートを発生するカウンター部と、上記カウ
    ンター部のゲート出力信号と上記受信部の出力信
    号をもとにしてゲート内受信部出力信号の最大値
    をホールドするホールド部と、上記ホールド部の
    出力信号をデイジタル信号に変換するA/D変換
    部と、上記A/D変換部の出力信号及びカウンタ
    ー部への設定値をラツチするラツチ部と、上記
    A/D変換部のデジタル出力信号を記憶するメモ
    リ部と、上記カウンタ部のカウント数及びカウン
    ト開始時間等を設定するとともに、上記メモリ部
    に記憶された上記A/D変換部のデイジタル出力
    信号をデイジタル表示するデイジタル表示器に表
    示させる為の制御信号を設定する入力手段と、上
    記入力手段及び上記デイジタル表示器と、上記メ
    モリ部とをインターフエースするインターフエー
    ス部と、上記ラツチ部及びメモリ部、インターフ
    エース部を選択し、データの送受を行う制御信号
    を発生するとともに、上記ラツチ部から出力され
    る上記A/D変換部のデイジタル信号をもとに超
    音波伝播時間及び振巾の演算を行う制御器と、上
    記基準信号発生部からの基準信号に対してn(n
    は2以上の整数)倍の周波数とm(mは2以上の
    整数)段階の振幅を有する校正信号を発生する校
    正信号発生部と、上記入力手段により上記校正信
    号発生部からの校正信号と上記受信部からの出力
    信号を切換えて上記アナログ表示器に与えるため
    の切換器とを備えたことを特徴とする超音波診断
    装置。
JP5100183U 1983-04-06 1983-04-06 超音波診断装置 Granted JPS59156609U (ja)

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JP5100183U JPS59156609U (ja) 1983-04-06 1983-04-06 超音波診断装置

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JP5100183U JPS59156609U (ja) 1983-04-06 1983-04-06 超音波診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59156609U JPS59156609U (ja) 1984-10-20
JPH027531Y2 true JPH027531Y2 (ja) 1990-02-22

Family

ID=30181431

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JP5100183U Granted JPS59156609U (ja) 1983-04-06 1983-04-06 超音波診断装置

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JPS59156609U (ja) 1984-10-20

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