JPH0271002A - 貫流ボイラ - Google Patents

貫流ボイラ

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Publication number
JPH0271002A
JPH0271002A JP19121489A JP19121489A JPH0271002A JP H0271002 A JPH0271002 A JP H0271002A JP 19121489 A JP19121489 A JP 19121489A JP 19121489 A JP19121489 A JP 19121489A JP H0271002 A JPH0271002 A JP H0271002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubes
tube
tube group
flow
group
Prior art date
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Pending
Application number
JP19121489A
Other languages
English (en)
Inventor
Eberhard Wittchow
エバーハルト、ウイトコフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Filing date
Publication date
Priority claimed from EP89111630A external-priority patent/EP0352488B1/de
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH0271002A publication Critical patent/JPH0271002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は1′r 流ボイラに関する。
[従来の技術] 化石燃料のためのバーナが取り付けられた垂直な火炉を
備え、この火炉が長手側面を気密に相互に溶接され垂直
に配置された管から成る管壁を有し、また火炉が下端部
に気密に相互に溶接された管から成る床を有し、床の管
が流出側管寄せを備え垂直な火炉の管壁から成る第1の
管群の管に貫流可能に接続され、一方垂直な火炉の管壁
の他の管が流入側管寄せと流出側管寄せとを備えた第2
の管群を形成し、かつ第1の管群の流出側管寄せと第2
の管群の流入側管寄せとの間の管路により、第1の管群
の管に貫流可能に後置接続されている貫流ボイラは、英
国特許第11H555号明細書から知られている。この
貫流ボイラの垂直な火炉の管壁の第1の管群の管は流入
側管寄せを有し、また床の管は流出側管寄せを有する。
これらの管寄せの間にはほぼ等間隔に4木の接続管が設
けられている。これらの接続管のそれぞれは一端を一方
の管寄せにまた他端を他方の管寄せに接続され、両管寄
せを貫流可能に結合する。この貫流ボイラの垂直な火炉
の床も管壁も蒸発器加熱面を形成する。
このIT流ボイラが臨界圧力未満の蒸気圧力で、すなわ
ち例えば部分負荷により従って給水ポンプの低い出力に
より運転されるときに、この貫流ボイラの管壁の第1の
管群の垂直に配置された管の流出端には非常に大きい熱
応力が発生することが判明している。
[発明が解決しようとする課題] この発明の課題は前記の熱応力の発生を防止することで
ある。
[課題を解決するための手段] この課題は前記の種類の貫流ボイラにおいてこの発明に
基づき、管壁の第1の管群の容管の流入端には床の少な
くとも一つの管の流出端が接続されることにより解決さ
れる。
[作用効果] この発明によれば、床の管のための流出側管寄せが無い
ことと、管壁の第1の管群の管のための流入側管寄せが
無いこととのために、床の管の中で生成される湿り蒸気
が第1の管群の管の中へ流入する際に気水分離を生じる
ことが避けられる。
それゆえに第1の管群のすべての管の流出端へも均一な
温度を有する湿り蒸気が到達するので、臨界圧力未満の
蒸気圧力に際しても熱応力が発生しない。
請求項2に記載の実施態様によれば、第1の管群から流
出する湿り蒸気の気水分離が第2の管群への途上で臨界
圧力未満の蒸気圧力の際に避けられるので、第2の管群
のすべての管の中へもほぼ−様な湿り度を有する湿り蒸
気が流入する。このことは同じく第2の管群の管の流出
端の温度の均一化をもたらし、従って管壁中の熱応力の
発生を特徴する 請求項3に記載の実施態様によれば、垂直な火炉の床の
−様な冷却が達成される。
請求項4ないし7に記載の実施態様によれば、第2の管
群の管の熱吸収を有利に行うことができる。それによっ
ても第2の管群の管の流出端の温度の一層の均一化を達
成することができる。
請求項8に記載の実施態様は補助的に、熱応力の発生を
避けるために管の流出端での管壁中の均一化された温度
分布をもたらす。
[実施例] 次にこの発明に基づく貫流ボイラの複数の実施例を示す
図面により、この発明の詳細な説明する。
第1図に展開図で示した垂直な火炉は方形の断面を有し
、管壁2と漏斗形の床3とを有する。管壁2のすべての
管4,5は垂直に配置され、管の長手側面で気密に相互
に溶接されている。床3は管6により形成され、管6も
同じくその長手側面で気密に相互に溶接されている。こ
れらの管6はこの実施例では直線状であるが、しかし螺
旋形とすることもできる。床3は平坦にかつ水平にも又
は僅かに傾けても配置することができる。
垂直な火炉の管壁2の下側部分には、化石燃料のための
六つのバーナが管壁2のそれぞれ一つの孔7の中に取り
付けられている。これらの孔では管壁2の管4及び/又
は5が湾曲され、垂直な火炉の外面上を走る。同様な孔
を空気ノズル、煙道ガスノズル、スートブロワ、のぞき
窓などのためにも形成することができる。
漏斗形の床3の管6の流入端は流入側管寄せ8に接続さ
れている。管壁2の垂直に配置された管4は第1の管群
を形成する。この第1の管群の冬着4は流入端で床3の
二つの管6の流出端に貫流可能に結合されている。第1
の管群の管4の流出端は流出側管寄せ9に合流する。従
って冬着4の流入端には両管6の流出端が接続されてい
る。
fJIJ2の管群の冬着5は第1の管群の二つの管4の
間に設けられ、管4に管5の長手側面が気密に溶接され
ている。同じく第1の管群の冬着4が第2の管群の二つ
の管5の間に設けられ、管5に管4の長手側面が気密に
溶接されている。
更に第2の管群のすべての管5の流入端が別の流入側管
寄せ10に接続され、流出端が別の流出側管寄せ11に
接続されている。
第2図に示すように、管壁2の第1の管群の管4の流出
側管寄せ9は管路12を経て、床3の管を中間に接続す
ることなく第2の管群の管5の流入側管寄せ10に貫流
可能に結合されている。管路12は垂直な火炉の外面上
に設けられ、分配器13を備える。この分配器から4本
の管14が流入側管寄せ10へ通じる。
流入側管寄せ8から水が床3の管6の中へ流入し、そこ
から管壁2の管4の中に流入して蒸発させられる。流出
側管寄せ9の中には湿り蒸気が到達する。この湿り蒸気
は管路12を経て分配器13の中へ流入し、−様にすな
わち同じ湿り度をもたせて4木の管14に分配される。
管14から湿り蒸気は流入側管寄せ10の中へそして管
壁2の管5の中へ到達する。
湿り蒸気は流出側管寄せ9から流入側管寄せ10への途
上で加熱されず、それゆえに同じ湿り度をもって第2の
管群のすべての管5の中へ流入する。これらの管5の中
では湿り蒸気に一様に熱が供給されるので、すべての管
5の流出端には一様に湿り蒸気又は飽和蒸気又は過熱蒸
気だけが存在し、流出側管寄せ11の中へ供給される。
それゆえに臨界圧力未満の蒸気圧力の場合の管壁2の中
の熱応力の発生は、床3の管6が異なる長さであり異な
る熱量を吸収するときでさえ防止される。
別の実施例を示す第3図によれば、管壁2の第2の管群
の管5が所定の高さHl で管壁2から垂直な火炉の外
側へ抜は出ることにより、管5がこの高さHlで上端を
形成する。この高さHl の上方では第1の管群の冬着
4が、垂直に配置され同じく第1の管群に属する管壁2
の二つの分岐管4a、4bに貫流可能に接続され、これ
らの分岐管の流出端が流出側管寄せ9に接続されている
それにより比較的少ない熱量が第2の管群の管5に伝達
されるにすぎず、流出側管寄せ11に合流する管5の流
出端で熱応力の発生を防止するために、温度が更に均一
化される。
更に別の実施例を示す第4図によれば、垂直な火炉の第
2の管群の管5が所定の高さHlで垂直な火炉の外側か
ら管壁2の中へ入り込むことによリ、管5が高さH2で
下端を形成する。この高さH2の下方では第1の管群の
それぞれの二つの管4が管j72の垂直に配置された単
管4cに接続され、管4cは同じく第1の管群に属し高
さH2の上方に設けられている。これにより第3図に示
す構造と同じ効果が達成される。
更に異なる実施例を示す第5図によれば、第1の管群の
6管4の流入端は床3の三つの管6の流出端に貫流可能
に結合されている。更に管壁2の第2の管群の長手側面
を気密に相互に溶接されたそれぞれ二つの管5が第1の
管群の二つの管4の間に配置され、かつ長手側面により
管4の長手側面に気密に溶接されている。従って第2の
管群の管寄せ10.11に接続された管5の数は、第1
の管群の管6及び流出側管寄せ9に接続された管4の数
の2倍である。これによっても第3図に示す構造と同じ
効果が達成される。
管壁の第2の管群の管のための流出側管寄せは管路を経
て、垂直な火炉の管壁の第1及び第2の管群に属してい
ない他の管に貫流可能に結合されるか、又はj′L流ボ
イラの過熱器加熱面の流入側管寄せに結合される。
垂直な火炉の管壁及び床の管は螺旋形に導かれた内側フ
ィンを有することができるので、これらの管を貫流する
湿り蒸気の水分が主として管の内面に集まる。このこと
は管の比較的低くかつ−様な温度をもたらし、同じく管
壁及び床の熱応力を防止する。
垂直な火炉から流出する煙道ガスを煙道ガス再循環の形
で、貫流ボイラの加熱面で冷却された後に例えば煙道ガ
スノズルにより垂直な火炉の中へ導き戻すこともできる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に基づく貫流ボイラの垂直な火炉の略
示した展開図、第2図は第1図に示す火炉の貫流回路図
、第3図ないし第5図はそれぞれ異なる実施例の火炉の
部分展開図である。 2・・・管壁 3・・・床 4・・・第1の管群の管 4a、4b・・・分岐管 4c・・・単管 5・・・第2の管群の管 6・・・床の管 9・・・流出側管寄せ 10・・・流入側管寄せ 12・・・管路 13・・・分配器 14・・・管 H+ 、H2・・・所定の高さ IG 1 IG 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)化石燃料のためのバーナが取り付けられた垂直な火
    炉を備え、この火炉が長手側面を気密に相互に溶接され
    垂直に配置された管から成る管壁を有し、また火炉が下
    端部に気密に相互に溶接された管から成る床を有し、床
    の管が流出側管寄せを備え垂直な火炉の管壁から成る第
    1の管群の管に貫流可能に接続され、一方垂直な火炉の
    管壁の他の管が流入側管寄せと流出側管寄せとを備えた
    第2の管群を形成し、かつ第1の管群の流出側管寄せと
    第2の管群の流入側管寄せとの間の管路により、第1の
    管群の管に貫流可能に後置接続されている貫流ボイラに
    おいて、管壁の第1の管群の各管(4)の流入端には床
    (3)の少なくとも一つの管(6)の流出端が接続され
    ていることを特徴とする貫流ボイラ。 2)第1の管群の流出側管寄せ(9)と第2の管群の流
    入側管寄せ(10)との間の管路(12)が分配器(1
    3)を有し、この分配器から複数の管(14)が第2の
    管群の流入側管寄せ(10)へ通じることを特徴とする
    請求項1記載の貫流ボイラ。 3)第1の管群の一つの管(4)に床の少なくとも二つ
    の管(6)が貫流可能に接続されていることを特徴とす
    る請求項1記載の貫流ボイラ。 4)垂直な火炉の管壁(2)の第1の管群の管(4)の
    長さが第2の管群の管(5)の長さと異なっていること
    を特徴とする請求項1記載の貫流ボイラ。 5)垂直な火炉の第2の管群の管(5)が管壁(2)の
    所定の高さ(H_1)で上端を形成し、管壁(2)の第
    1の管群の管(4)がこの高さ(H_1)の上方で、管
    壁(2)の垂直に配置された少なくとも二つの分岐管(
    4a、4b)に貫流可能に接続され、これらの分岐管が
    前記高さ(H_1)の上方に設けられていることを特徴
    とする請求項4記載の貫流ボイラ。 6)垂直な火炉の第2の管群の管(5)が管壁(2)の
    所定の高さ(H_2)で下端を形成し、管壁(2)の第
    1の管群の少なくとも二つの管(4)がこの高さ(H_
    2)の下方で、管壁(2)の垂直に配置された単管(4
    c)に貫流可能に接続され、この単管が前記高さ(H_
    2)の上方に設けられていることを特徴とする請求項4
    記載の貫流ボイラ。 7)第1の管群の管(4)の数が第2の管群の管(5)
    の数と異なっていることを特徴とする請求項1記載の貫
    流ボイラ。 8)管壁の中では一方の管群の少なくとも一つの管が他
    方の管群の二つの管の間に設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の貫流ボイラ。
JP19121489A 1988-07-26 1989-07-24 貫流ボイラ Pending JPH0271002A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP88112051 1988-07-26
EP88112051.3 1988-07-26
EP89111630.3 1989-06-26
EP89111630A EP0352488B1 (de) 1988-07-26 1989-06-26 Durchlaufdampferzeuger

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0271002A true JPH0271002A (ja) 1990-03-09

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ID=26114293

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19121489A Pending JPH0271002A (ja) 1988-07-26 1989-07-24 貫流ボイラ

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DK (1) DK365789A (ja)

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DK365789A (da) 1990-01-27
DK365789D0 (da) 1989-07-24

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