JPH0270336U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第７図は本考案にかかる電磁継電
器の一実施例を示し、第１図は分解斜視図、第２
図は平面断面図、第３図は側面断面図、第４図は
正面断面図、第５図はヒンジばねの拡大斜視図、
第６図および第７図はヒンジばねの組み立て方法
を示す要部断面図、第８図および第９図は従来例
にかかる電磁継電器を示す分解斜視図および全体
斜視図である。 １０……箱形ベース、１５……側方開口部、１
８……腕部、１９……落し込み溝、２０……接点
機構部、３０……電磁石部、３１，３２……鍔部
、３３……スプール、３４……コイル、３５……
鉄芯、３６……ヨーク、３９……係止爪部、４０
……可動鉄片、５０……ヒンジばね、５１……係
合腕部、５２……係合脚部、５３……弾性爪部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 側方に開口部を有し、この開口部を形成する縁
   部端面の上方部に、落し込み溝を備えた一対の腕
   部を側方に突設した箱形ベースと、 両端部に鍔部を有するスプールにコイルを巻回
   し、前記スプールの中心孔に鉄芯を挿通し、突出
   する一端部を磁極部とする一方、突出する他端部
   を断面略Ｌ字形状を有するヨークの垂直部に固定
   するとともに、一方の鍔部の外側面下方部に一対
   の係止爪部を突設し、前記箱形ベースの開口部か
   ら前記鉄芯の軸心方向に圧入、固定することによ
   り、前記一対の係止爪部を側方に露出させた電磁
   石部と、 断面略Ｌ字形状を有し、内側面角部を前記箱形
   ベースの開口部から露出するヨークの水平先端部
   に回動自在に位置決めした可動鉄片と、 板ばねからなり、両側上方部から側方に突設し
   た係合腕部を前記箱形ベースの落し込み溝に上方
   から落とし込んで係合するとともに、両側下方部
   から側方に突設した係合脚部を前記スプールの係
   止爪部に係止することにより、中央部から切り起
   こして形成した弾性爪部を前記可動鉄片の外側面
   角部に圧接させて回動可能に支持するヒンジばね
   と、 からなることを特徴とする電磁継電器。