JPH0266975U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例たる釘抜機の縦断面
図、第２図は第１図の―矢視図、第３図は同
機の底面図、第４図は同機による釘クランプ状態
の縦断面図、第５図は同機による釘引抜状態の縦
断面図、第６図は従来の釘抜機の一部切欠き正面
図である。 ７…釘、１０…筒状ケーシング、１１…釘引抜
用筒体、１２…クランプ部材、１４…長孔、１５
…枢着軸、１６…釘クランプ爪、１７…弾性アー
ム、１８…ばね部材、２０…楔部材、２１…押圧
部材。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 筒状ケーシングの内部に該ケーシングと同心状
   に且つ該筒状ケーシングと相対移動可能なように
   釘引抜用筒体を設け、上記筒状ケーシングの内部
   先端部に上記筒体に設けた長孔を通して鋏状クラ
   ンプ部材を枢着し、該クランプ部材は、一対の釘
   クランプ爪と、上記枢着点を交点として略Ｘ字状
   に一体延設される一対の弾性アームと、上記クラ
   ンプ爪を常時非クランプ方向へ付勢するばね部材
   とからなり、さらに筒状ケーシングの内部には流
   体圧シリンダを取付けて、該シリンダには、前記
   クランプ材の一対の弾性アーム間に進入して前記
   ばね部材の付勢力に抗して一対のクランプ爪をク
   ランプ方向に付勢する楔部材と、該楔部材の弾性
   アーム間への進入に後続して前記釘引抜用筒体を
   押圧し、その反力によつて筒状ケーシングを後退
   移動せしめるようにする押圧部材とを設けてなる
   釘抜機。