JPH0264317U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係わる自動傘の摺動体と操
作機構を示す立体外観図。第２図は、上記操作機
構を示す分解斜視図。第３図は、上記操作機構の
内部に、傘軸が貫通されてあり、かつ操作機構と
傘軸とが係合された状態を示す断面図。第４図は
、上記操作機構と傘軸との係合関係が解放された
状態を示す断面図。第５図は、本考案の要部を示
す立体外観図。第６図は、公知の自動傘の操作機
構を示す構造説明図である。 １……筒形本体、２……蓋、１１……長孔、２
１……貫通孔、１２……開口、１３……突部、１
４……ガイド凹槽、３……押しボタン、３１……
ガイド板、３２……ボタン部、３３……接触部、
３３１……テーパ面、４……作動部材、４１……
三角形突起、５……傘軸、５２……係合片、５３
……押しボタン、５４……傘軸、５５……係合端
、６７……コイルスプリング、８……係合突起、
９……摺動体、５６……係合孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 傘柄と、後端付近に係合孔が開けてある傘軸と
   、複数本の支骨が軸着してあり、かつ上記傘軸に
   沿つて移動自在な摺動体などを有する自動傘であ
   つて、上記摺動体の下部に、さらに操作機構が一
   体に形成されてあり、この操作機構は、中空の筒
   形本体と、上記筒形本体の一側の開口より外部へ
   突出して、かつ該開口の両側に設けたガイド機構
   により、傘軸の方向に沿つてガイドされて移動で
   きると共に、第一弾性部材により常に傘柄に向つ
   て付勢された押しボタンと、上記操作機構の内部
   に設けられて第二弾性部材により常に該操作機構
   の内部を貫通した傘軸に向つて付勢され、かつ傘
   が閉じた場合、常に上記傘軸の係合孔に係合する
   係合突起を有する作動部材と、上記筒形本体の下
   端に設けられ、該下端を閉めるための蓋とから構
   成され、傘が閉じた場合、上記押しボタンの一部
   が上記作動部材の一部に接触してあり、この場合
   、押しボタンを傘軸に沿つて第一弾性部材の弾性
   力に抗して傘先端に向つて押す場合、上記押しボ
   タンの一部が上記作動部材の一部を押圧して上記
   係合孔に係合した係合突起を該係合孔から離脱さ
   せることができると共に、傘が広げられた場合、
   上記摺動体と操作機構を傘軸に沿つて傘柄に向つ
   てスライドさせる際、上記係合突起が自然に上記
   第二弾性部材により上記係合孔内に進入してそれ
   と係合することができるようにしたことを特徴と
   する上記自動傘。