JPH0263999A - リエントリービークルの姿勢制御システム - Google Patents

リエントリービークルの姿勢制御システム

Info

Publication number
JPH0263999A
JPH0263999A JP63217031A JP21703188A JPH0263999A JP H0263999 A JPH0263999 A JP H0263999A JP 63217031 A JP63217031 A JP 63217031A JP 21703188 A JP21703188 A JP 21703188A JP H0263999 A JPH0263999 A JP H0263999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbines
drag
air
attitude
control system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63217031A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Kawahara
哲雄 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63217031A priority Critical patent/JPH0263999A/ja
Publication of JPH0263999A publication Critical patent/JPH0263999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、再利用型のスペースプレーン(リエントリー
ビークル)のりエントリー時の姿勢制御システムに関す
る。
〔従来の技術〕
リエントリーする物体は、地上に達するまでに適当な速
度に減速し表ければならない。さらに、スペースプレー
ンは所定の場所に着陸しなければならないので、機体の
進路を変える能力を必要とする。そのために、姿勢制御
が必要である。
従来、リエントリーピークルの姿勢を制御する方式とし
て、ヌクスターを用いたりアクシロンコントロールシス
テムおよび空力操舵による姿勢制御システムが実用化さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般にスペースプレーンは、リエン) IJ−時にスピ
ードを落とすためと空力加熱から機体を守るために大迎
角の姿勢を維持しなければならない。
空力操舵による姿勢制御システムでは、大迎角の姿勢で
はヨー軸回シの靜安定が悪化する。能動的にラダーをコ
ントロールして風見安定性を確保しようとしても、大迎
角の姿勢では垂直尾翼は主翼の陰に入っ−CLまいラダ
ーの効果は小さい。したがって、空気力を利用した操舵
でヨー4411回シの運動を制御しようとするときKは
、大迎角の姿勢は好ましくない。この大迎角の姿勢は、
風見安定性に悪影響を及ぼしている。また、高マ、ハ数
で飛翔するスペースプレーンには、もともと風見安定性
が不足する傾向がある。
リエン) IJ−時のスペースプレーンVこは、大迎角
の姿勢と風見安定性の不足という2つの問題点がある。
本発明の目的は、リエントリービークルにおける大迎角
の姿勢の緩和と風見安定性の増大をもたらすことにある
〔課題を解決するための手段〕
地球と宇宙空間との間を往還するリエントリービークル
の姿勢制御システムであって、スペースプレーンの機軸
に関し左右対称な位置にそれぞれ設けてある第1及び第
2のタービンと、前記第1及び第2のタービンで発生す
る抗力を制御する手段と、前記第A及び第2のタービン
で発生する動力で空気を圧縮するコンプレッサと、前記
コンプレッサで生成した圧縮空気で前記スペースプレー
ンのスラスタを作動させるリアクシ嘗ン・コントロール
システムとを含んで成り、前記第1及び第2のタービン
は前記スペースプレーンが大気圏内を飛翔する際に該ス
ペースプレーンの空気取入口から取入れられる空気でブ
レードに回転力を受け、 前記抗力制御手段は前記スペースプレーンのヨー軸制御
信号に応じて前記第1及び第2のタービンの前記ブレー
ドのピッチを変えて前記抗力を制御する ことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の姿勢制御システムは、2つのタービンを有して
いる。2つのタービンは、胴体の軸から左右に「6[じ
距離離れたところに取り付ける。これらのタービンは、
スピードブレーキ、ヨーイングモーメントの少数、及び
エネルギーの吸収のために用いられる。タービンブレー
ドのピッチをコントロールすることによシ、各々のター
ビンに働く抗力を制御する。2つのタービンのタービン
ブレードのピッチを同じように変化させることによりス
ピードブレーキとして用いる。スピードブレーキを使用
すると抗力が発生するので、その分だけ迎角を小さくす
ることができる。迎角が小さくなった分だけ風見安定性
は、良くなる。また、片方のピッチを太きくし、もう一
方のピッチ企小さくすることによう、2つのタービンに
働く抗力の大きさに差を生じさせて機体にヨーイングト
ルクを発生させる。ラダーを用いずに機体にヨーイング
トルクを発生させることができ、スペースプレーンのヨ
ー軸回9の運wJをコントロールできる。
ジエントリー時において、スペースプレーンは十分な位
置エネルギーと運動エネルギーを持っている。これらの
エネルギーは、着陸するまでにほとんど熱エネルギーに
変わってしまう。これらのエネルギーをすこしでも利用
するために、本発明ではタービンの出力をリアクシ璽ン
・コントロールシステムに用いる。タービンの出力でコ
ンプレ、サーを作動させ、中綿された空気をタンクに送
り圧縮空気を蓄える。この圧縮空気をノズルより噴射し
、スラスタ−として使用する。ノズルは、適当な位置に
配置して3軸回りのトルクを発生させる。
上に述べたところから明らかなように、本発明の作用と
して第1の特徴は、タービンの抗力を制御してヨー軸回
りのトルクと機体の速度を制御することである。また、
本発明の作用として第2の特徴は、機体の位置エネルギ
ー及び運動エネルギ−の一部をタービンで吸収しそのエ
ネルギーを利用してリアクシ、ン・コントロールをする
°ことである。
〔実施例〕
次に実施例を挙げ本発明を一層詳しく説明する。
第1図は本発明の一実施例のシステムを備えるリエン)
 IJ−ビークルの概念的な斜視図、第2は第1図のリ
エントリービークルを示す概念的な平面図、第3図は第
1図実施例の作用を示す概念図である。
本実施例は、タービンla、lb、コンプレッサ2a、
2b、圧縮空気タンク3a、3bsスラスタ−ノズル(
ピッチ)4a、4b、スラスタ−ノズル(ヨー)5a、
5b、スラスタノズル(ロール)6a、6b、及びター
ビンla、lbの抗力を制御する抗力制御装置(図示せ
ず)を含んで々る。
タービンla、lbは、リス/トリービークル(スペー
スプレーン)が大気圏に突入して飛翔する際に空気取入
ロアa、7bから取シ入れられる高速空気をブレードに
受けて回転力を生成する。
抗力制御装置は、ヨー軸制御信号に応じてタービンla
、lbのブレードのピッチを変えて、タービンla、l
bで生じる抗力を制御する。機体の速度だけを制御する
ときには、第3図(a)に示すように、タービン1a、
lbの抗力を等しくする。
機体をヨー軸回シに制御するときには、第3図(b)に
示すように、一方のタービンの抗力を他方のタービンの
抗力よシ大きくする。
タービンla、lbで得た動力によりコンプレッサ2a
、2bを作動させ、空気を圧縮し、圧縮された空気は圧
縮空気タンク3a 、3bに蓄える。
圧縮空気タンク3a、3bK蓄えた圧縮空気をスラスタ
−ノズル(ピッチ)4a、4b、スラスタノズル(ヨー
)5a、5b、スラスタノズル6a。
6bに送シ、これらノズルから空気を噴射して、ピッチ
軸、ヨー軸、ロール軸の回シにトルクを発生し、機体の
姿勢を制御する。
なお、以上の説明においては言及していないが、第1図
のリエントリービークルの姿勢制御システムには、セン
サー、制御回路及びアクチュータがある。センサーとし
ては加速度計、レートジャイロ、迎角検出装置、及び横
滑り角検出装置を用いる。アクチーエータとして、ター
ビン1 a 、 lb。
スラスタノズル4a 、 4b 、 5a 、 5b 
、 6a 、 6bの他に空力舵面を使用する。制御回
路は、適当な制御則を用いて、センサーからの信号から
コントロール信号をつくシ、このコントロール信号でア
クチ為ニーを作動させ、機体の姿勢を制御する。
〔発明の効果〕
以上に詳しく説明したところから明らかなように、本発
明の方式を採用することによシ、リエントリービークル
の速度を下げるのにタービンが貢献し、また該タービン
によルヨー翰回シの姿勢を制御できるから、ジエントリ
ー時におけるスペースプレーンの風見安定性を向上する
ことができる。
また、スペースプレーンの持つ位置エネルギーと運動エ
ネルギーを有効に利用した3軸回シ姿勢制御アクチ、二
一タを設けることができる。したがって、本発明によれ
ば、リエントリビークルにおける大迎角の姿勢を緩和し
て、しかも風見安定性を増大できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の姿勢制御システムを備える
リス/トリービークルの概念的な斜視図、第2図は第1
図のリエントリービークルを示す概念的な平面図、第3
図は第1図実施例の作用を示す概念図である。 la、lb・・・・・・タービン、2a、2b・・・・
・・コンプレッサ、3a、3b・・・・・・圧縮空気タ
ンク、4a。 4b 、 5a 、 5b 、 6a 、 6b−−−
・−・スラスタ−ノズル、7a、7b・・・・・・空気
取入口。 代理人 弁理士  本 庄 伸 介

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 地球と宇宙空間との間を往還するリエントリービークル
    の姿勢制御システムにおいて、 スペースプレーンの機軸に関し左右対称な位置にそれぞ
    れ設けてある第1及び第2のタービンと、前記第1及び
    第2のタービンで発生する抗力を制御する手段と、前記
    第1及び第2のタービンで発生する動力で空気を圧縮す
    るコンプレッサと、前記コンプレッサで生成した圧縮空
    気で前記スペースプレーンのスラスタを作動させるリア
    クション・コントロールシステムとを含んで成り、 前記第1及び第2のタービンは前記スペースプレーンが
    大気圏内を飛翔する際に該スペースプレーンの空気取入
    口から取入れられる空気でブレードに回転力を受け、 前記抗力制御手段は前記スペースプレーンのヨー軸制御
    信号に応じて前記第1及び第2のタービンの前記ブレー
    ドのピッチを変えて前記抗力を制御する ことを特徴とするリエントリービークルの姿勢制御シス
    テム。
JP63217031A 1988-08-31 1988-08-31 リエントリービークルの姿勢制御システム Pending JPH0263999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63217031A JPH0263999A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 リエントリービークルの姿勢制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63217031A JPH0263999A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 リエントリービークルの姿勢制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0263999A true JPH0263999A (ja) 1990-03-05

Family

ID=16697754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63217031A Pending JPH0263999A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 リエントリービークルの姿勢制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0263999A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014037177A (ja) * 2012-08-13 2014-02-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ジェット干渉アクチュエータおよびこれを備えた大気圏再突入機
CN104986358A (zh) * 2015-06-24 2015-10-21 西北工业大学 一种增稳充气式再入飞行器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014037177A (ja) * 2012-08-13 2014-02-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ジェット干渉アクチュエータおよびこれを備えた大気圏再突入機
CN104986358A (zh) * 2015-06-24 2015-10-21 西北工业大学 一种增稳充气式再入飞行器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230393572A1 (en) Free Wing Multirotor with Vertical and Horizontal Rotors
AU2016316954B2 (en) Universal vehicle with improved stability for safe operation in air, water and terrain environments
Çetinsoy et al. Design and construction of a novel quad tilt-wing UAV
US4896846A (en) Superagile tactical fighter aircraft and method of flying it in supernormal flight
JP2021176757A (ja) 垂直離着陸(vtol)航空機
US8128033B2 (en) System and process of vector propulsion with independent control of three translation and three rotation axis
JP2022552431A (ja) 多関節ローターを持つ分離型揚力推力vtol航空機
US20200023964A1 (en) System of play platform for multi-mission application spanning any one or combination of domains or environments
US20120286102A1 (en) Remotely controlled vtol aircraft, control system for control of tailless aircraft, and system using same
US9902486B2 (en) Transition arrangement for an aircraft
USRE35387E (en) Superfragile tactical fighter aircraft and method of flying it in supernormal flight
CN111098649B (zh) 一种飞行汽车控制系统、方法及飞行汽车
WO2014029477A1 (en) Glider for airborne wind energy production
GB2553604B (en) Aerodynamically fully actuated drone (Sauceron) and drone chassis aerodynamic supporting trusses (Lings)
CN107856856A (zh) 一种飞行球形机器人
RU2135393C1 (ru) Индивидуальный летательный аппарат
JPH0263999A (ja) リエントリービークルの姿勢制御システム
Escareno et al. Modeling and global control of the longitudinal dynamics of a coaxial convertible mini-UAV in hover mode
CN106516079B (zh) 一种基于微机电系统的组合体式飞行器
US20220063844A1 (en) Apparatus, systems and methods for controlling a spacecraft during atmospheric reentry
US20220204190A1 (en) Apparatus, systems and methods for controlling a spacecraft during atmospheric reentry
Cetinsoy Design and modeling of a gas-electric hybrid quad tilt-rotor UAV with morphing wing
JP4590492B2 (ja) 近接タンデム翼飛行体
Earon et al. Design and control of a novel hybrid vehicle concept
JPH05118796A (ja) 飛しよう体の減速方法