JPH026333Y2 - - Google Patents

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JPH026333Y2
JPH026333Y2 JP5981982U JP5981982U JPH026333Y2 JP H026333 Y2 JPH026333 Y2 JP H026333Y2 JP 5981982 U JP5981982 U JP 5981982U JP 5981982 U JP5981982 U JP 5981982U JP H026333 Y2 JPH026333 Y2 JP H026333Y2
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JP
Japan
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plate
spring
spring suspension
parallel link
main body
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JP5981982U
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JPS58162027U (ja
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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、平行リンク機構を有するばね式上皿
型指示はかりにおいて、空荷重により目盛板との
零点合せ即ち零点調節を行う装置に関する。
上記の平行リンク機構を有するばね式上皿型指
示はかりは、第3図に示すようにはかりの本体1
5に固定の平行リンク受10に支点4a,8aを
有する上下の平行リンク4,8の自由端を皿受板
9で連結して平行リンク機構を構成する。18は
皿受19と皿受板9とを連結した棒である。
皿受板9の左右にばね7a,7bを平行に配置
し、その下部は第5図に示すように皿受板9に設
けた下部ばね吊17a,17bに、ばねの上部は
本体側に設けた上部ばね吊に夫々掛けられる。下
部平行リンク8に固定のラツクレバー20にラツ
ク22をピン21で連結し、これを指針24の軸
23aに固定のピニオン23にかみ合せる。
本体15の上部に位置する皿5上の荷重を皿受
板9を介して2本のばね7a,7bに伝え、その
ばねの荷重によるたわみ量に応じて平行リンク
4,8を傾斜させ、その傾斜によりラツク22を
移動させてピニオン23・指針24を回転させ、
本体15に取付けた目盛板25の目盛を指示させ
るものである。
上記の構成において、前記目盛の零点調整装置
として、第1図の皿5と上部平行リンク4との間
に調子玉1′を配置したものが従来用いられてい
る。即ち本体15にすわり面を有する調子玉1を
回すと、そのめねじに螺合したおねじ27、この
おねじ27に固定した水平のばね吊3′、そのば
ね吊3の両端に吊られたばね7a,7bが上下し
て、平行リンク4,8の傾斜を調整し、ラツクレ
バー20,ラツク22を変位させて零点合せを行
うものである。
ところが、皿5の下に手を入れて操作するため
操作し難い。ばね吊3′が上部の板状平行リンク
4の上方に位置するため皿5と平行リンク4間の
距離が大きくなり、皿の端に荷重が乗つた場合平
行リンクに加わる水平方向の荷重が大きくなり秤
の精度が落ちる。皿上の荷重がそのまま調子玉
1′,おねじ27に掛るためそれ等が大形になり、
零点調整の微差調整が行いにくく、ガタ等により
零点が変動しやすい。又図に省略したが、ばね吊
3′の回り止めを必要とする等いろいろ欠点があ
つた。
そこで第2図のように調子玉1を下方に位置さ
せ、第1図と同様のばね吊3″を両端に吊持する
ばね7a,7b間の中心30を吊重点としてレバ
ー6″で吊り、調子玉1の回転で、それと一体の
調子棒12、これと螺合し前記レバー6″の他端
にピン13で傾動可能に取付けた調子棒受11を
介してレバー6″を傾動させてばね吊3″を上下さ
せる構成のものも知られている。
しかし、第1図例と同様上部平行リンク4と皿
5間の距離は大きい。又ばね吊3″は回動止31
を必要とし、しかもこれに押えられていても上・
下に滑らなければならず、左右のばねの張力が同
じでないと傾き荷重が出て円滑に作動しない等の
欠点がある。
本考案は、従来例の上記種々の不具合を除去し
た零点調整装置を提供するもので、第3〜6図に
示すように2本のばねのうち、平行リンク4,8
側に位置するばね7aは本体15に設けたばね吊
3に吊り、他方のばね7bは本体15に支点14
を有するばね吊レバー6の内端に吊り、はかりの
下部に位置する調子玉1に固着した調子棒12
を、上記レバー6の外端にピン13により傾動可
能に取付けた調子棒受11に螺合させたものであ
る。28は本体15に設けた調子玉受である。
空荷重において調子玉1を窓蓋26をあけて回
すと、調子棒12に螺合する受11が上又は下に
移動してレバー6を傾動させ、ばね7bを上下さ
せて平行リンク機構4,8,9,10を傾斜さ
せ、連動するラツク22を変位させて零点調節が
行われる。
本考案は上記の構成であるから、皿5と上部平
行リンク4との距離が小さく形成され、皿の荷重
が前後の端に乗せられ片寄つたとき、その荷重点
と平行リンクの荷重の支え点の位置関係で、上記
の距離が大きい程水平方向の荷重分力が平行リン
クに加わり、これが秤摩擦の原因となり秤精度が
落ちるという欠点が除かれる。又上下の平行リン
ク4,8間の距離が大きくとれて精度的に有利で
ある。又調子玉1の受ける荷重は、第1,2図の
場合の1/2となり零点調整が円滑に行われ微調整
も容易にできる。更にばね吊レバー6の回動防止
機構を必要としない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例の一部の正面図、第3
図は本考案を施した指示はかりの要部の正面図、
第4図はその平面図、第5図は一部の正面図、第
6図は一部の側面図。 1は調子玉、5は皿、9は皿受板、7a,7b
はばね、4,8は平行リンク、6はばね吊レバ
ー、11は調子棒受、12は調子棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行リンク機構を有する上皿型指示はかりに於
    て、平行リンク機構の皿受板9に掛る荷重を受け
    る2本のばね7a,7bのうち、平行リンク4,
    8側に位置するばね7aは、はかり本体15に設
    けた上部ばね吊3と該皿受板9に設けた下部ばね
    吊17aとに懸張し、平行リンク側でない方のば
    ね7bは本体15に支点軸14を有するばね吊レ
    バー6の内端と皿受板9に設けた下部ばね吊17
    bとに懸張し、そのばね吊レバー6の外端に傾動
    可能に取付けた調子棒受11を本体15の側下方
    の調子玉1と一体的な調子棒12に螺合させたば
    ね式上皿型指示はかりの零点調整装置。
JP5981982U 1982-04-24 1982-04-24 ばね式上皿型指示はかりの零点調整装置 Granted JPS58162027U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5981982U JPS58162027U (ja) 1982-04-24 1982-04-24 ばね式上皿型指示はかりの零点調整装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5981982U JPS58162027U (ja) 1982-04-24 1982-04-24 ばね式上皿型指示はかりの零点調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58162027U JPS58162027U (ja) 1983-10-28
JPH026333Y2 true JPH026333Y2 (ja) 1990-02-15

Family

ID=30070101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5981982U Granted JPS58162027U (ja) 1982-04-24 1982-04-24 ばね式上皿型指示はかりの零点調整装置

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JP (1) JPS58162027U (ja)

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JPS58162027U (ja) 1983-10-28

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