JPH026300A - 宇宙航行体用張力膜構造 - Google Patents
宇宙航行体用張力膜構造Info
- Publication number
- JPH026300A JPH026300A JP63157362A JP15736288A JPH026300A JP H026300 A JPH026300 A JP H026300A JP 63157362 A JP63157362 A JP 63157362A JP 15736288 A JP15736288 A JP 15736288A JP H026300 A JPH026300 A JP H026300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- spring
- spacecraft
- flexible
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 27
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は宇宙航行体用張力ｐｌＡ構造に関し、特に宇宙
航行体の姿勢制御等の際に生ずる外乱重荷による張力膜
構造物の振動を減衰させる宇宙航行体用張力膜ｊｆ＆造
に関する。
航行体の姿勢制御等の際に生ずる外乱重荷による張力膜
構造物の振動を減衰させる宇宙航行体用張力膜ｊｆ＆造
に関する。
〔１ｆ来の技術〕
宇宙航行体用張力膜＋ｔ１１造物として、例えばフレキ
シブル太陽電池パドル（以下フレキシブルパドルという
）がある。従来のフレキシブルパドルは、第４図の斜視
図に示□すように、一端を宇宙航行体１に固定し、太陽
電池セルを張り付けた伸縮性のある膜３、膜３に一端を
固定し膜を展開させるために張力を負担するためのばね
４、一端を宇宙航行体１に固定してばね４を支持し、膜
３に与えられた’ＪＲ力を受ける支持部材６がら構成さ
れるフレキシブルパドル２′であった。
シブル太陽電池パドル（以下フレキシブルパドルという
）がある。従来のフレキシブルパドルは、第４図の斜視
図に示□すように、一端を宇宙航行体１に固定し、太陽
電池セルを張り付けた伸縮性のある膜３、膜３に一端を
固定し膜を展開させるために張力を負担するためのばね
４、一端を宇宙航行体１に固定してばね４を支持し、膜
３に与えられた’ＪＲ力を受ける支持部材６がら構成さ
れるフレキシブルパドル２′であった。
上述した従来のフレキシブルパドルでは、宇宙航行体１
が姿勢制御を行なった場合、宇宙航行体自体の慣性力で
フレキシブルパドルは膜の面と垂直方向に低周波の振動
を生じる。この低周波振動は、宇宙航行体の姿勢制御系
に対して悪影響を及ばず可能性かあり、結果的に高度な
姿勢精度を要求される宇宙航行体に搭載された観測機器
等の性能を低下させろ欠点があった。
が姿勢制御を行なった場合、宇宙航行体自体の慣性力で
フレキシブルパドルは膜の面と垂直方向に低周波の振動
を生じる。この低周波振動は、宇宙航行体の姿勢制御系
に対して悪影響を及ばず可能性かあり、結果的に高度な
姿勢精度を要求される宇宙航行体に搭載された観測機器
等の性能を低下させろ欠点があった。
本発明の目的は、宇宙航行体に取り付けられた張力膜構
造物の振動の低くおさえることができる宇宙航行体用張
力膜構造を提供することにある。
造物の振動の低くおさえることができる宇宙航行体用張
力膜構造を提供することにある。
本発明の宇宙航行体用張力膜構造は、宇宙航行体に一端
を取り付けた張力膜と、前記宇宙航行体に一端を取り付
けた支持部材と、前記張力膜の他端と前記支持部材の他
端とを連結するばねとを設けた宇宙航行体用張力膜構造
において、前記宇宙航行体用張力膜構造の振動°を制動
する減衰器を前記はねの両端に並列に接続している。
を取り付けた張力膜と、前記宇宙航行体に一端を取り付
けた支持部材と、前記張力膜の他端と前記支持部材の他
端とを連結するばねとを設けた宇宙航行体用張力膜構造
において、前記宇宙航行体用張力膜構造の振動°を制動
する減衰器を前記はねの両端に並列に接続している。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す、斜視図であり、宇宙
航行体１、にフレキシブルパドル２を取り付けた状態を
示している。フレキシブルバドル２は従来例と同じ膜３
、ばね４、支持部材６のほかに、ばね４に膜３の取付部
７と支・持部材６の取付部８との間に挿入されている減
衰器５を有している。減衰器５は流体の粘性抵抗を利用
しておりダッシュボット型減衰器といわれる。その構造
は、第３図の断面図に示すように、密封容器のシリンダ
９内に粘性流体１１が充てんされており、シリンダ９内
を適当な余裕をもって摺動できるビス１−ン１０が取付
部７に連結されている。また、シリンダっけ取付部８に
固定されている。今、フレキシブルバドル２が第２図の
側面図に示すように膜の面とほぼ垂直方向へ振動した場
合、膜３及び支持部材６は破線で示すような曲げ変形を
生じる。
航行体１、にフレキシブルパドル２を取り付けた状態を
示している。フレキシブルバドル２は従来例と同じ膜３
、ばね４、支持部材６のほかに、ばね４に膜３の取付部
７と支・持部材６の取付部８との間に挿入されている減
衰器５を有している。減衰器５は流体の粘性抵抗を利用
しておりダッシュボット型減衰器といわれる。その構造
は、第３図の断面図に示すように、密封容器のシリンダ
９内に粘性流体１１が充てんされており、シリンダ９内
を適当な余裕をもって摺動できるビス１−ン１０が取付
部７に連結されている。また、シリンダっけ取付部８に
固定されている。今、フレキシブルバドル２が第２図の
側面図に示すように膜の面とほぼ垂直方向へ振動した場
合、膜３及び支持部材６は破線で示すような曲げ変形を
生じる。
この時、ばね４及び減衰器５の取付部７．８は伸縮可能
なばね及び減衰器５を介して結合されているため、取付
部７．８の距離りが伸縮する。今、ばね４が収ｊｉ！３
シようとすると減衰器５内の流体の粘性抵抗によりば
ね４の収縮に対する制動力が作用する。したがってフレ
キシブルパドル全体の振動エネルギーが減少し、振動が
減衰する。
なばね及び減衰器５を介して結合されているため、取付
部７．８の距離りが伸縮する。今、ばね４が収ｊｉ！３
シようとすると減衰器５内の流体の粘性抵抗によりば
ね４の収縮に対する制動力が作用する。したがってフレ
キシブルパドル全体の振動エネルギーが減少し、振動が
減衰する。
以上説明したように本発明によれば、宇宙航行体用張力
膜４’Ｍ造物に減衰器を取り付けることにより、以下の
ような効果がある。
膜４’Ｍ造物に減衰器を取り付けることにより、以下の
ような効果がある。
（１）減衰器による振動のエネルギー散逸を生じ、張力
膜構造物の振動を減衰させることができる （２）減衰器の減衰を高めることにより、宇宙航行体の
姿勢制御系に悪影響を及ぼす振動を低くおさえ、速やか
に減衰させることができるので搭載された観測機器等の
測定精度を向上できる。
膜構造物の振動を減衰させることができる （２）減衰器の減衰を高めることにより、宇宙航行体の
姿勢制御系に悪影響を及ぼす振動を低くおさえ、速やか
に減衰させることができるので搭載された観測機器等の
測定精度を向上できる。
竿 １ 釘
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は本発明の
一実施例のフレキシブルバドルが振動した時の側面図、
第３図は減衰器の断面図、第４図は従来の宇宙航行体用
張力膜構造の斜視図である。 １・・・宇宙航行体、２．２°・・・フレキシブルバド
ル、３・・・膜、４・・・ばね、５・・・減衰器、６・
・・支持部材、７．８・・・取付部、９・・・シリンダ
、１０・・・ピストン、１１・・・粘性流体。
一実施例のフレキシブルバドルが振動した時の側面図、
第３図は減衰器の断面図、第４図は従来の宇宙航行体用
張力膜構造の斜視図である。 １・・・宇宙航行体、２．２°・・・フレキシブルバド
ル、３・・・膜、４・・・ばね、５・・・減衰器、６・
・・支持部材、７．８・・・取付部、９・・・シリンダ
、１０・・・ピストン、１１・・・粘性流体。
Claims (1)
- 宇宙航行体に一端を取り付けた張力膜と、前記宇宙航
行体に一端を取り付けた支持部材と、前記張力膜の他端
と前記支持部材の他端とを連結するばねとを設けた宇宙
航行体用張力膜構造において、前記宇宙航行体用張力膜
構造の振動を制動する減衰器を前記ばねの両端に並列に
接続したことを特徴とする宇宙航行体用張力膜構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63157362A JPH026300A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 宇宙航行体用張力膜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63157362A JPH026300A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 宇宙航行体用張力膜構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH026300A true JPH026300A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15648000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63157362A Pending JPH026300A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 宇宙航行体用張力膜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026300A (ja) |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP63157362A patent/JPH026300A/ja active Pending
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