JPH0259124B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0259124B2
JPH0259124B2 JP12633785A JP12633785A JPH0259124B2 JP H0259124 B2 JPH0259124 B2 JP H0259124B2 JP 12633785 A JP12633785 A JP 12633785A JP 12633785 A JP12633785 A JP 12633785A JP H0259124 B2 JPH0259124 B2 JP H0259124B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyacrylic acid
weight
parts
sustained release
drug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12633785A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS61286322A (en
Inventor
Hiroshi Igura
Yoshiki Suzuki
Tsuneji Nagai
Ryoji Machida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP12633785A priority Critical patent/JPS61286322A/en
Priority to DE8686304400T priority patent/DE3681348D1/en
Priority to EP86304400A priority patent/EP0205336B1/en
Priority to US06/872,996 priority patent/US4777033A/en
Publication of JPS61286322A publication Critical patent/JPS61286322A/en
Priority to MYPI87001165A priority patent/MY102459A/en
Publication of JPH0259124B2 publication Critical patent/JPH0259124B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

イ 産業上の利用分野 本発明は経口徐放性製剤に関する。更に詳しく
は、経口投与後、胃中に浮遊して薬物を徐々に放
出し、それ故長時間に亘り、薬物を治療効果を得
るに充分な濃度で供給することを特徴とする経口
徐放性製剤に関する。 ロ 従来技術 従来、薬物の製剤からの放出を遅延させて薬物
の効力を長時間持続させるための製剤および製剤
法としては、各種の提案がなされている。これら
の中で、胃における製剤の滞留時間を長時間に亘
つて放出し、有効血中濃度を維持しようとする試
みにはたとえば、次の4例が挙げられる。 即ち、特開昭49−61323号公報に記載の方法は、
薬剤からなる芯に胃液中で膨潤するポリマーフイ
ルムをコーテイングし、その機械的大きさをもつ
て幽門通過を防止し、胃内滞留時間を延長しよう
とするものであり、特開昭51−115910号公報に記
載の方法は比重の軽い脂肪物質を大量に用いて胃
液中に浮遊させ、形成させたヒドロゲルの膜を通
して薬剤を放出させようとするものである。これ
ら何れの方法も胃中で単一体(ここでは、「単一
体」は粒状の多数個の分散物に対比して1個の個
体であることをいう)を形成して、薬物を放出さ
せようとするものであり、生理的要因(食事、ス
トレス、病状)あるいは外的要因により、薬物の
放出が終了しないうちに腸管へ移動する可能性を
もつている。 特開昭50−121418号公報に記載の方法は、発泡
ポリスチロール、ゼラチン硬カプセル、発泡殻物
などの中空の材料に耐胃液皮膜をコーテイング
後、更に薬物をコーテイングして胃液中に浮遊、
滞留させようとするものであるが、やはり単一体
であること、また製造法が繁雑であることなどの
欠点を有する。特開昭52−76418号公報に記載の
方法は重炭酸塩を主体とする発泡剤を薬剤を含有
するコーテイング剤によりコーテイングするかま
たは発泡剤と薬剤との混合物を通常のコーテイン
グ剤によつてコーテイングすることにより、胃液
中に浮遊させ、薬物を徐々に放出させようとする
ものであるが、薬物の徐放効果が十分でない等の
欠点を有する。 他方、特開昭54−41320、特開昭55−118414号
公報には、セルロース低級アルキルエーテルとポ
リアクリル酸またはその薬学的に許容しうる塩の
混合物からなる徐放性製剤が明らかにされてお
り、セルロース低級アルキルエーテルとポリアク
リル酸またはその薬学的に許容しうる塩との量比
を変えることにより、薬物の放出速度を治療目的
に応じて制御することが可能である旨記載されて
いる。しかしながら、その適用部位は口腔内を主
とするものであり、経口用製剤としての検討は行
なわれていない。 ハ 発明の目的 本発明者らは、これらの従来技術とは異なり、
胃局所疾患および徐放化によつて効果の増大が期
待される全身的な疾患を、製剤の胃内分散・浮遊
滞留化と製剤からの薬物の徐放化によつて治療す
べく製剤組成について鋭意研究を行つた結果、驚
くべきことに、セルロース低級アルキルエーテ
ル、ポリアクリル酸またはその薬学的に許容しう
る塩、発泡剤、および薬物を含む混合物からなる
製剤を経口投与した時、細粒剤、顆粒剤である場
合はもちろん、錠剤の場合であつても、胃中にお
いては実質的に顆粒状物として分散した形態で浮
遊滞留し、薬物を徐々に放出し、かかる製剤が経
口徐放性製剤として、極めて優れていることを見
出し、本発明に到達したものである。 ニ 発明の構成 本発明は、セルロース低級アルキルエーテル、
ポリアクリル酸またはその薬学的に許容しうる
塩、発泡剤、および薬物を含む混合物からなる経
口徐放性製剤である。 本発明において用いられるセルロース低級アル
キルエーテルは、セルロースの複数個のヒドロキ
シル基が少なくとも部分的に同一もしくは異なる
低級アルキルエーテル基により置換されたもので
ある。低級アルキルエーテル基の低級アルキル基
は置換基によつて置換されていてもよい。かかる
置換基としては例えばヒドロキシル基が好ましい
ものとしてあげることができる。 置換されていてもよい低級アルキル基として
は、例えばメチル基、炭素数3〜8のヒドロキシ
低級アルキル基等を好ましいものとしてあげるこ
とができる。 セルロース低級アルキルエーテルとしては、例
えば、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス等をあげることができる。 これらのうち、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、またはヒドロ
キシプロピルメチルセルロースはポリアクリル酸
またはその薬学的に許容し得る塩および発泡剤と
の混合物としたとき、胃液中での徐放効果が優れ
ており、この点から好ましい。 なかでもヒドロキシプロピルセルロースを用い
るのが更に好ましい。ヒドロキシプロピルセルロ
ースは如何なる分子量のものでも用いることが出
来るが、20℃における2%水溶液の粘度が3〜
10000センチポイズ、更に好ましくは1000〜4000
センチポイズを示すものがさらに好ましい。 本発明に用いられるポリアクリル酸またはその
薬学的に許容される塩は、セルロース低級アルキ
ルエーテルおよび発泡剤との混合物を形成させた
ときの保形性および薬物の徐放性によつて決定さ
れ望ましくは、ポリアクリル酸が、ポリアクリル
酸としての濃度が0.2%で、且つ、PH=7〜7.5を
示すそのナトリウム塩の水溶液で、25.0±0.5℃
において測定した場合、200〜200000センチポイ
ズの粘度を示すものが好ましく用いられる。 本発明でいうポリアクリル酸としては、ポリア
クリル酸単品はもちろんのこと、例えば、市販品
にあるようにポリアクリル酸に若干の(通常、20
重量%以下の)他の水溶性ポリマー等を含有して
いるもの等も用いうる。 更に、ポリアクリル酸とは、ポリアクリル酸ホ
モポリマーはもちろんのこと、例えば、メタアク
リル酸、スチレンあるいはビニル形エーテルモノ
マー等をアクリル酸と共重合したコポリマー等を
意味している。そして、この共重合割合は、本発
明の目的が達成しうる共重合割合に限定されるべ
きことは当然である。 又、本発明でいうポリアクリル酸の薬学的に許
容し得る塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩
などが挙げられる。 本発明に用いられる発泡剤は炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カ
リウムなどの炭酸塩または重炭酸塩;が用いられ
る。あるいはこれらの塩とクエン酸、酒石酸、コ
ハク酸、フマール酸、マレイン酸、アスマルビン
酸などの有機酸との混合物等が用いられる。発泡
性および発泡によるセルロース低級アルキルエー
テルとポリアクリル酸またはその薬学的に許容し
得る塩の混合物の分散性をさらに高めるために、
あるいは無酸症の患者を対象とする場合などは、
炭酸塩または重炭酸塩とクエン酸、酒石酸、コハ
ク酸、フマール酸、マレイン酸、アスコルビン酸
などの有機酸を併用するのが良い。製剤中に含ま
れるセルロース低級アルキルエーテルとポリアク
リル酸またはその薬学的に許容し得る塩ならびに
発泡剤の割合はセルロース低級アルキルエーテル
とポリアクリル酸またはその薬学的に許容し得る
塩の混合物の徐放効果および発泡剤の分散効果、
浮遊効果によつて決定されるが、セルロース低級
アルキルエーテル10重量部に対し、ポリアクリル
酸またはその薬学的に許容し得る塩0.1〜1000重
量部、セルロース低級アルキルエーテルとポリア
クリル酸またはその薬学的に許容し得る塩からな
る混合物10重量部に対して発泡剤1〜40重量部と
するのが好ましい。 セルロース低級アルキルエーテル10重量部に対
しポリアクリル酸またはその薬学的に許容し得る
塩0.1〜10重量部とするのがさらに好ましい。発
泡剤はセルロース低級アルキルエーテルとポリア
クリル酸またはその薬学的に許容し得る塩の混合
物10重量部に対して1〜10重量部とするのがさら
に好ましい。 本発明に含まれる活性成分である薬物としては
胃腔内疾患および徐放化により従来よりさらに治
療効果の増大が期待される全身的疾患治療用医薬
であればいづれでもよいがかかる薬物としては例
えば次のようなものが挙げられる。 消化器官用薬(アラントイン、アルジオキ
サ、アルクロキサ、塩酸ピレンゼピン、セクレ
チン、ウロガストロン、セトラキセート、シメ
チジン、ラニチジン、p―(トラレス―4―ア
ミノメチルシクロヘキシルカルボニル)フエニ
ルプロピオン酸塩酸塩、ブロスタグランジン類
などの消化性潰瘍治療剤;合成ケイ酸アルミニ
ウム、天然ケイ酸アルミニウム、ケイ酸アルニ
ン酸二マグネシウム、ケイ酸アルミン酸マグネ
シウムビスマス、乾燥水酸化アルミニウムゲ
ル、ヒドロタルシト、メタケイ酸アルミン酸マ
グネシウム、ケイ酸マグネシウム、酸化マグネ
シウム、重質酸化マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウ
ムなどの制酸剤;庶糖硫酸エステル、ヘブスタ
チン、ストレブトスタチンなどの抗ペプシン
薬;ペプシン、ジアスターゼ、リパーゼなどの
消炎酵素剤など) 中枢神経用薬(ジアゼバム、エスタゾラムな
どの催眠鎮静剤、フエニトイン、メプロバメー
ト、ニトラゼパムなどの抗てんかん剤;アセト
アミノフエン、エテンザミド、サリチルアミ
ド、ペンタゾシン、クロフエゾン、インドメタ
シン、ケトブロフエン、ナプロキセン、フルピ
プロフエン、ジクロフエナツク、クリダナク、
アルクロフエナツク、フルフエナム酸、メフエ
ナム酸酸、スリンダク、ピロキシカム、メント
ール、カンフアー、D―ペニシラミン、デキサ
メタゾン、トリアムシノロン、ベタメタゾンプ
レドニゾロンを含むコルチコステロイド類など
の解熱鎮痛消炎剤;クロルブロマジンなどの精
神神経用剤;イソプレナリン、メシル酸ペタヒ
スチン、スコポラミンなどの抗めまい剤;全身
麻酔剤など) アレルギー用薬ないし抗ヒスタミン剤(ジフ
エンヒドラミン、ペリアクチンなど)、 循環器官用薬(ジギタリス、ユビデカレノン
などの強心剤;ピンドロール、塩酸プロプラノ
ロール、塩酸アルブレノロール、塩酸オクスプ
レノロール、などのβ―ブロツカー類ないし不
整脈治療剤;テオフイリン、トリクロルメチア
ジド、スピロノラクトン、メチクロチアジド、
メトラゾン、トリパミド、フロセミド、ペンフ
ルジドなどの利尿剤;レセルピン、塩酸クロニ
ジン、メチルドバ、ヒドララジン、シロシンゴ
ビン、レシナミン、シンナリジン、塩酸ブラゾ
シン、ニフエジピンを含むジヒドロピリジン誘
導体などの血圧降下剤;ルチン、カルバゾクロ
ムなどの血管補強剤;メシル酸ジヒドロエルゴ
タミン、メシル酸ジヒドロエルゴトキシンなど
の血管収縮剤;ニトログリセリン、硝酸イソソ
ルビトール、塩酸ジラゼブ、ニフエジピン、塩
酸ジルチアゼム、塩酸トリメタジジン、トラピ
ジル、ジピリダモールなどの冠血管拡張剤;イ
ノシトール・ヘキサニコチネートなどの末梢血
管拡張剤;クロフイプレートなどの動脈硬化用
剤;ペントキシフイリン、チトクロームC、デ
キストラン硫酸ナトリウム、ピリチオキシン、
シチコリン、塩酸ニカルジピン、塩酸ドパミ
ン、プロスタグランジン類、プロスタサイクリ
ン類、塩酸ドプタミン、アルブロスタジル、酒
石酸イフエンブロジルなど)、 呼吸器官用剤(エフエドリン、コデイン、ブ
ロムヘキシンなどの鎮咳去たん剤;イソブロテ
レノール、デキストロメトルフアン、オルシブ
レナリン、イブラトロビウムブロミド、クロモ
グリク酸など)、 ホルモン剤ないし抗ホルモン剤(ヒト成長ホ
ルモン、コルチコトロビン、オキシトシン、パ
ゾブレシン、酒石酸プロチレリンなどの脳下垂
体ホルモン剤;テストスチロンなどの男性ホル
モン剤;ブロゲステロン、エストラジオールな
どの女性ホルモン剤;唾液腺ホルモン剤、甲状
腺・副甲状腺ホルモン剤、蛋白同化ステロイド
剤、副腎ホルモン剤など)。 泌尿性殖器官用薬(ジノプロスト、ジノプロ
ストンなどの子宮収縮剤など)、 代謝性医薬器(アルフアカルシドール、1.24
―ジヒドロキシコレカルシフエロール、メコバ
ラミンなどのビタミン類;滋養強壮変質剤;グ
ルタチオン、ATP、アプロチリン、メシル酸
ガペキサートなど)、 腫瘍用薬(クレスチン、アンシタビン、マイ
トマシン、メトトレキセート、カルボコン、シ
タラビン、ピシバニール、テガフールやカルモ
フールを含む5―フルオロウラシル誘導体、5
―フルオロ―2′―デオキシウリジンおよびその
誘導体など)、 抗生物質(テトラサイクリン系抗生物質、ペ
ニシリン系抗生物質、セフアロスポリン系抗生
物質など) 化学療法剤(クロトリマゾール、ピロールニ
トリン、アラホスフアリン、サルフア剤など)、 かかる薬物の量は、それぞれの薬物の活性の強さ
等によつて適宜決定される。 本発明の経口徐放性製剤は、細粒剤、顆粒剤、
錠剤、あるいは細粒剤、顆粒剤、錠剤を充填した
カプセル剤の形態にあるものが好ましい。 本発明の経口徐放性製剤で、細粒剤、顆粒剤の
形態にあるものはもちろん、カプセル剤では胃液
によつてカプセルが溶解し該混合物が胃液に遭遇
したとき、錠剤では直ちに発泡しながら粒状に分
散し、さらに粒状物中に存在する発泡剤が徐々に
胃液と反応してできる炭酸ガスの気泡による浮遊
して胃内滞留時間を延長してセルロース低級アル
キルエーテルおよびポリアクリル酸またはその薬
学的に許容し得る塩の徐放機能を一層高める。し
かも本発明の製剤は胃中では多数の粒状となつて
いるため、単一体ではしばしば起りうることであ
るが薬物の放出が終らないうちに腸管へ移動して
しまい、したがつて胃中での徐放の目的を完全に
達成できないまま終る従来の胃内滞留型徐放剤に
比べて、たとえ粒状物のうちの一部が腸管へ移動
しても、滞留浮遊する大部分の粒状物によつて徐
放性が維持出来したがつて薬効の個人差を小さく
出来る利点もある。 本発明で提供される胃内滞留性に優れた経口徐
放性製剤は、次のようにして製造される。 即ち、先ず発泡剤粉末とセルロース低級アルキ
ルエーテル、ポリアクリル酸またはその薬学的に
許容しうる塩および胃内疾患および徐放化により
更に治療効果の増大が期待される全身的疾患治療
用薬剤を均一に混合後、必要に応じて滑沢剤、賦
形剤を加えて常法により乾式顆粒とし、そのまま
顆粒剤として用いても良く、更に服用の便利性を
考慮してハードカプセル剤または必要に応じて更
に滑沢剤を加え通常の方法により錠剤としても良
い。 他の製造法としてはセルロース低級アルキルエ
ーテルとポリアクリル酸またはその薬学的に許容
し得る塩および薬剤を均一に混合し、更に必要に
応じ滑沢剤、結合剤、賦形剤の1種または2種以
上とを十分に混合し、常法に従つて乾式顆粒と
し、必要に応じて分級により粒度を揃える。一
方、発泡剤は単独または必要に応じて滑沢剤、結
合剤、賦形剤を加え、同様に乾式顆粒とする。こ
れら2種の顆粒を混合しそのまま顆粒剤または細
粒剤として用いても良いし、また服用の便利性を
考慮してハードカプセルに充填するか、必要に応
じて更に滑沢剤を加え、通常の方法により錠剤と
しても良い。ここで用いられる必要に応じ用いら
れる滑沢剤としては、例えば、タルク、ステアリ
ン酸およびその塩、ワツクス類等が、結合剤とし
ては、例えばデンプン、デキストリン、トラガン
ト、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、ポリビニ
ルアルコール等が、賦形剤としては、デンプン、
結晶セルロース、デキストリン、乳糖、マンニト
ール、ソルビトール、無水リン酸カルシウム等が
挙げられる。 ポリアクリル酸、発泡剤に用いられる重炭酸塩
または有機酸に接することによつて不安定となる
薬物を用いる場合には、薬物を予かじめヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、ポリビニルアセタ
ールジエチルアミノアセテートなどの公知の胃溶
性コーテイング剤によつてコーテイングを施す
か、または薬物に対して不活性なデンプン、乳糖
などの公知の賦形剤とともに顆粒状としたのち、
本発明の組成の錠剤、顆粒剤、細粒剤としても差
し支えない。 ホ 発明の効果 以上述べた本発明で提供される製剤の効果およ
び特徴としては 1 胃内に長時間浮遊滞留し、したがつて胃局所
へ薬物を直接かつ局部的に高濃度に作用せしめ
ることができ、製剤自体が薬物の吸収部位また
は作用部位を通過してしまうことがない。 2 胃液を吸収して粒状に分散したあと膨潤し薬
物を徐々に放出する。すなわち胃液の酸性によ
り発泡し、セルロース低級アルキルエーテルと
ポリアクリル酸またはその薬学的に許容し得る
塩および薬物の混合物が最初粒状に分散し、そ
の後膨潤が徐々に起り、薬物の放出は膨潤した
部分より起るため、長時間に亘り、適用疾患部
位または吸収部位に薬物を供給し続けることが
できる。 3 カプセル剤または錠剤の形で服用しても胃中
では粒状の分散物となるため、単一体で起りう
る薬物の放出が終らないうちに、未放出の薬物
の全量が腸管へ移動してしまう可能性を防止で
きる。 4 セルロース低級アルキルエーテルとポリアク
リル酸またはその薬学的に許容し得る塩との量
比を変えることにより、薬物の放出速度を治療
目的に合致するように制御することが可能であ
る。 5 製造法が容易であり、成形は加圧成形および
乾式粉砕によるため、薬物の安定性を損うこと
はなく、また、経済的な面からも有利である。 ヘ 実施例 以下、実施例により本発明を詳述するが、本発
明はこれらにより何ら限定されるものではない。 実験例 1 本発明の製剤からの薬物の放出が徐々に行われ
ることを次の実験により明らかにした。 ヒドロキシプロピルセルロースとポリアクリル
酸の異なる割合の混合物95重量部に対して、リボ
フラビン5重量部を加え、乾式法により12〜24メ
ツシユの範囲の顆粒剤となした。 一方、ヒドロキシプロピルセルロースとポリア
クリル酸の異なる割合の混合物70重量部に対し
て、リボフラビン5重量部、炭酸水素ナトリウム
25重量部を加え乾式法により12〜24メツシユの顆
粒剤となした。 また、ヒドロキシプロピルセルロースまたは乳
糖95重量部に対してリボフラビン5重量部を加
え、乾式法により12〜24メツシユの顆粒剤となし
た。 一方、ヒドロキシプロピルセルロースまたは乳
糖70重量部に対して炭酸水素ナトリウム25重量
部、リボフラビン5重量部を加え、乾式法により
12〜24メツシユの顆粒剤となした。 これらの200mgを顆粒状のまま日局溶出試験法
により、リボフラビンの溶出試験を行なつた。溶
出試験は、第2法、試験液は第液500mlとし、
100回転で行なつた。 結果を表―1および表―2に示す。
B. Industrial Application Field The present invention relates to oral sustained release preparations. More specifically, sustained oral release, which is characterized by being suspended in the stomach and gradually releasing the drug after oral administration, thus supplying the drug at a concentration sufficient to have a therapeutic effect over a long period of time. Regarding formulations. B. Prior Art Conventionally, various proposals have been made regarding formulations and formulation methods for delaying the release of drugs from formulations and sustaining the efficacy of drugs for a long period of time. Among these, the following four examples are examples of attempts to maintain an effective blood concentration by releasing the drug over a long period of time while it remains in the stomach. That is, the method described in Japanese Patent Application Laid-open No. 49-61323 is as follows:
The core of the drug is coated with a polymer film that swells in gastric fluid, and its mechanical size prevents it from passing through the pylorus and extends its residence time in the stomach. The method described in the publication uses a large amount of a fatty substance with a low specific gravity, suspending it in gastric juice, and releasing the drug through the formed hydrogel membrane. In both of these methods, the drug is released by forming a single body in the stomach (here, a "single body" refers to one individual as opposed to a dispersion of many granules). Due to physiological factors (diet, stress, medical conditions) or external factors, there is a possibility that the drug may move to the intestinal tract before its release is completed. The method described in JP-A-50-121418 is to coat a hollow material such as expanded polystyrene, hard gelatin capsules, or foamed shells with a gastric fluid-resistant film, and then coat the drug with a drug to float it in the gastric fluid.
Although it is intended to be retained therein, it still has drawbacks such as being a single body and requiring a complicated manufacturing method. The method described in JP-A No. 52-76418 involves coating a blowing agent mainly consisting of bicarbonate with a coating agent containing a drug, or coating a mixture of a blowing agent and a drug with a conventional coating agent. By doing so, the drug is suspended in the gastric fluid and is intended to be released gradually, but it has drawbacks such as an insufficient sustained drug release effect. On the other hand, JP-A-54-41320 and JP-A-55-118414 disclose sustained release preparations consisting of a mixture of cellulose lower alkyl ether and polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof. It is stated that by changing the ratio of cellulose lower alkyl ether to polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof, it is possible to control the release rate of the drug according to the therapeutic purpose. . However, its application site is mainly in the oral cavity, and no study has been conducted as an oral preparation. C. Purpose of the Invention The present inventors, unlike these prior art,
Concerning formulation composition to treat gastric local diseases and systemic diseases for which sustained release is expected to increase efficacy by dispersing and retaining the drug in the stomach and sustaining drug release from the drug. As a result of extensive research, we surprisingly found that when a formulation consisting of a mixture containing cellulose lower alkyl ether, polyacrylic acid or its pharmaceutically acceptable salt, a blowing agent, and a drug was orally administered, fine granules In the case of tablets as well as granules, they remain suspended in the stomach in a substantially dispersed form as granules, gradually releasing the drug, and such preparations exhibit oral sustained release. We have discovered that it is extremely excellent as a formulation, and have arrived at the present invention. D. Constitution of the Invention The present invention provides cellulose lower alkyl ether,
It is an oral sustained release formulation consisting of a mixture containing polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof, an effervescent agent, and a drug. The cellulose lower alkyl ether used in the present invention is one in which a plurality of hydroxyl groups of cellulose are at least partially substituted with the same or different lower alkyl ether groups. The lower alkyl group of the lower alkyl ether group may be substituted with a substituent. Preferred examples of such substituents include hydroxyl groups. Preferred examples of the optionally substituted lower alkyl group include a methyl group and a hydroxy lower alkyl group having 3 to 8 carbon atoms. Examples of the cellulose lower alkyl ether include methylcellulose, ethylcellulose, hydroxyethylcellulose, hydroxypropylcellulose, and hydroxypropylmethylcellulose. Among these, hydroxypropylcellulose, hydroxyethylcellulose, or hydroxypropylmethylcellulose has an excellent sustained release effect in gastric juice when mixed with polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof and a blowing agent. From this point of view, it is preferable. Among them, it is more preferable to use hydroxypropylcellulose. Hydroxypropylcellulose can be used with any molecular weight, but the viscosity of a 2% aqueous solution at 20°C is 3~3.
10000 centipoise, more preferably 1000-4000
It is even more preferable to use centipoise. The polyacrylic acid or its pharmaceutically acceptable salt used in the present invention is desirably determined by shape retention and drug sustained release properties when formed into a mixture with cellulose lower alkyl ether and a blowing agent. is an aqueous solution of the sodium salt of polyacrylic acid with a concentration of 0.2% as polyacrylic acid and a pH of 7 to 7.5 at 25.0±0.5℃.
Those exhibiting a viscosity of 200 to 200,000 centipoise when measured at 1 are preferably used. The polyacrylic acid referred to in the present invention includes not only polyacrylic acid alone, but also polyacrylic acid containing a small amount (usually 20
Those containing other water-soluble polymers (up to % by weight) may also be used. Furthermore, polyacrylic acid refers not only to polyacrylic acid homopolymers, but also to copolymers obtained by copolymerizing methacrylic acid, styrene, vinyl ether monomers, etc. with acrylic acid. Naturally, this copolymerization ratio should be limited to a copolymerization ratio that can achieve the object of the present invention. Furthermore, the pharmaceutically acceptable salts of polyacrylic acid as used in the present invention include sodium salts, potassium salts, and the like. The blowing agent used in the present invention is a carbonate or bicarbonate such as sodium hydrogen carbonate, sodium carbonate, potassium carbonate, potassium hydrogen carbonate, etc. Alternatively, a mixture of these salts and an organic acid such as citric acid, tartaric acid, succinic acid, fumaric acid, maleic acid, or asmarbic acid may be used. In order to further increase the dispersibility of the mixture of cellulose lower alkyl ether and polyacrylic acid or its pharmaceutically acceptable salt by foaming and foaming,
Or when targeting patients with achlorhydria,
It is preferable to use carbonate or bicarbonate in combination with an organic acid such as citric acid, tartaric acid, succinic acid, fumaric acid, maleic acid, or ascorbic acid. The ratio of cellulose lower alkyl ether, polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof, and blowing agent contained in the formulation is determined by the sustained release of the mixture of cellulose lower alkyl ether and polyacrylic acid or its pharmaceutically acceptable salt. effect and dispersion effect of blowing agent,
Depending on the floating effect, 0.1 to 1000 parts by weight of polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof, cellulose lower alkyl ether and polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof per 10 parts by weight of cellulose lower alkyl ether. Preferably, the blowing agent is used in an amount of 1 to 40 parts by weight per 10 parts by weight of the mixture of salts acceptable to the above. More preferably, the amount is 0.1 to 10 parts by weight of polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof per 10 parts by weight of cellulose lower alkyl ether. More preferably, the blowing agent is used in an amount of 1 to 10 parts by weight per 10 parts by weight of the mixture of cellulose lower alkyl ether and polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof. The active ingredient included in the present invention may be any drug for treating gastric diseases or systemic diseases for which the therapeutic effect is expected to be further increased than in the past through sustained release. Examples include: Gastrointestinal drugs (allantoin, aldioxa, alcloxa, pirenzepine hydrochloride, secretin, urogastrone, cetraxate, cimetidine, ranitidine, p-(trales-4-aminomethylcyclohexylcarbonyl)phenylpropionate hydrochloride, brostaglandins, etc.) Peptic ulcer treatment: synthetic aluminum silicate, natural aluminum silicate, dimagnesium aluminate silicate, bismuth magnesium aluminate silicate, dry aluminum hydroxide gel, hydrotalcite, magnesium aluminate metasilicate, magnesium silicate, magnesium oxide , heavy magnesium oxide, magnesium hydroxide, magnesium carbonate, precipitated calcium carbonate, and other antacids; sucrose sulfate, hebstatin, strebtostatin, and other anti-pepsin drugs; pepsin, diastase, lipase, and other anti-inflammatory enzymes) Neurological drugs (hypnotic sedatives such as diazebam and estazolam; anticonvulsants such as phenytoin, meprobamate, and nitrazepam; acetaminophen, ethenzamide, salicylamide, pentazocine, clofezone, indomethacin, ketobrofen, naproxen, flupiprofen, diclofenac, clidanac,
Antipyretic, analgesic and anti-inflammatory agents such as corticosteroids, including alcrofenac, flufenamic acid, mefenamic acid, sulindac, piroxicam, menthol, camphor, D-penicillamine, dexamethasone, triamcinolone, betamethasone and prednisolone; neuropsychiatric agents such as chlorbromazine Medications: anti-vertigo drugs such as isoprenaline, petahistine mesylate, scopolamine; general anesthetics, etc.) Allergy drugs or antihistamines (diphenhydramine, periactin, etc.), cardiovascular drugs (cardiac drugs such as digitalis, ubidecarenone; pindolol, β-blockers or antiarrhythmic agents such as propranolol hydrochloride, albrenolol hydrochloride, oxprenolol hydrochloride; theophylline, trichlormethiazide, spironolactone, methyclothiazide,
Diuretics such as metolazone, tripamide, furosemide, penfluzide; antihypertensive agents such as dihydropyridine derivatives including reserpine, clonidine hydrochloride, methyldova, hydralazine, syrosingobine, recinamine, cinnarizine, brazosin hydrochloride, nifedipine; vascular reinforcing agents such as rutin, carbazochrome; Vasoconstrictors such as dihydroergotamine mesylate, dihydroergotoxine mesylate; coronary vasodilators such as nitroglycerin, isosorbitol nitrate, dilazeb hydrochloride, nifedipine, diltiazem hydrochloride, trimetazidine hydrochloride, trapidil, dipyridamole; inositol hexanicotinate, etc. Peripheral vasodilators; arteriosclerotic agents such as clofiplate; pentoxifylline, cytochrome C, dextran sodium sulfate, pyrithioxine,
Citicoline, nicardipine hydrochloride, dopamine hydrochloride, prostaglandins, prostacyclin, doptamine hydrochloride, albrostadil, ifenbrodil tartrate, etc.), respiratory agents (antitussive expectorants such as efuedrine, codeine, bromhexine; isobroterenol, dextro metorphan, orsibrenaline, ibratrobium bromide, cromoglycic acid, etc.); hormones or antihormones (human growth hormone, corticothrobin, oxytocin, pasobrecin, protirelin tartrate, and other pituitary gland hormones; androgenic hormones, such as testosterone) agents; female hormones such as brogesterone and estradiol; salivary gland hormones, thyroid and parathyroid hormones, anabolic steroids, adrenal hormones, etc.) Urogenital drugs (such as uterotonic agents such as dinoprost and dinoprostone), metabolic drugs (alfacalcidol, 1.24
- Vitamins such as dihydroxycholecalciferol and mecobalamin; nutritional tonic alterants; glutathione, ATP, aprotiline, gapexate mesylate, etc.), tumor drugs (krestin, ancitabine, mitomin, methotrexate, carbocone, cytarabine, picibanil, tegafur) 5-fluorouracil derivatives including carmofur, 5
-fluoro-2'-deoxyuridine and its derivatives), antibiotics (tetracycline antibiotics, penicillin antibiotics, cephalosporin antibiotics, etc.) chemotherapeutic agents (clotrimazole, pyrrolnitrine, alaphosphalin, sulfur drugs, etc.) ), the amount of such drug is appropriately determined depending on the strength of activity of each drug. The oral sustained release preparation of the present invention includes fine granules, granules,
Preferably, it is in the form of tablets, fine granules, granules, or capsules filled with tablets. The oral sustained release preparations of the present invention are not only in the form of fine granules or granules, but also in the case of capsules, when the capsule is dissolved by gastric juice, and when the mixture encounters gastric juice, the tablets immediately effervesce. Cellulose lower alkyl ether and polyacrylic acid or their pharmaceuticals are dispersed in granules, and the foaming agent present in the granules gradually reacts with gastric juice, causing carbon dioxide bubbles to float and prolong the residence time in the stomach. further enhances the sustained release function of salts that are acceptable to the public. Moreover, since the preparation of the present invention is in the form of many particles in the stomach, it moves to the intestinal tract before the release of the drug is completed, which can often happen with a single drug. Compared to conventional sustained-release drugs that remain in the stomach without fully achieving the purpose of sustained release, even if some of the particles move to the intestinal tract, most of the particles that remain and float This also has the advantage of being able to maintain sustained release properties, thereby reducing individual differences in drug efficacy. The oral sustained release preparation provided by the present invention with excellent gastric retention is produced as follows. That is, first, a foaming agent powder, cellulose lower alkyl ether, polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof, and a drug for treating gastric diseases and systemic diseases whose therapeutic effects are expected to be further increased by sustained release are uniformly mixed together. After mixing, lubricants and excipients may be added as necessary to form dry granules using a conventional method, and the granules may be used as they are, or may be made into hard capsules or as needed for convenience of administration. Furthermore, a lubricant may be added and tablets may be prepared by a conventional method. Another manufacturing method is to uniformly mix cellulose lower alkyl ether, polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof, and a drug, and then add one or two lubricants, binders, and excipients as necessary. The seeds and more are mixed thoroughly and made into dry granules according to a conventional method, and if necessary, the particle size is made uniform by classification. On the other hand, the foaming agent may be used alone or, if necessary, a lubricant, a binder, and an excipient may be added thereto to form dry granules. These two types of granules may be mixed together and used as granules or fine granules, or they may be filled into hard capsules for convenience of administration, or a lubricant may be added as needed to make a regular granule. Depending on the method, it may also be made into tablets. Examples of lubricants used here, if necessary, include talc, stearic acid and its salts, waxes, etc., and examples of binders include starch, dextrin, tragacanth, gelatin, polyvinylpyrrolidone, polyvinyl alcohol, etc. However, as excipients, starch,
Examples include crystalline cellulose, dextrin, lactose, mannitol, sorbitol, anhydrous calcium phosphate, and the like. When using a drug that becomes unstable when it comes into contact with polyacrylic acid, bicarbonate used as a blowing agent, or organic acid, the drug must be injected in advance into a well-known gastrointestinal solution such as hydroxypropyl methylcellulose or polyvinyl acetal diethylaminoacetate. After being coated with a soluble coating agent or granulated with known excipients such as starch and lactose that are inert to drugs,
The composition of the present invention may be used as tablets, granules, or fine granules. E. Effects of the Invention The effects and characteristics of the preparation provided by the present invention as described above are as follows: 1. It remains suspended in the stomach for a long time, and therefore the drug can act directly and locally at high concentration on the stomach. The drug itself does not pass through the absorption or action site of the drug. 2. After absorbing gastric juice and dispersing into particles, they swell and gradually release the drug. That is, foaming occurs due to the acidity of gastric fluid, and the mixture of cellulose lower alkyl ether, polyacrylic acid or its pharmaceutically acceptable salt, and drug is first dispersed in granular form, and then swelling occurs gradually, and the drug is released from the swollen portion. This allows the drug to continue to be delivered to the site of application or absorption over a long period of time. 3 Even if taken in the form of a capsule or tablet, it becomes a granular dispersion in the stomach, so the entire amount of unreleased drug moves into the intestinal tract before the release of the drug, which can occur in a single drug, is completed. Possibilities can be prevented. 4. By varying the ratio of cellulose lower alkyl ether to polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof, it is possible to control the release rate of the drug to meet therapeutic objectives. 5. The manufacturing method is easy, and the molding is performed by pressure molding and dry grinding, so the stability of the drug is not impaired, and it is also advantageous from an economical point of view. F. EXAMPLES The present invention will be explained in detail with reference to Examples below, but the present invention is not limited by these in any way. Experimental Example 1 The following experiment revealed that the drug was gradually released from the formulation of the present invention. 5 parts by weight of riboflavin was added to 95 parts by weight of a mixture of hydroxypropyl cellulose and polyacrylic acid in different ratios, and granules having a size of 12 to 24 meshes were prepared by a dry method. On the other hand, for 70 parts by weight of a mixture of hydroxypropylcellulose and polyacrylic acid in different proportions, 5 parts by weight of riboflavin, sodium hydrogen carbonate
25 parts by weight was added to form granules of 12 to 24 mesh by dry method. Further, 5 parts by weight of riboflavin was added to 95 parts by weight of hydroxypropyl cellulose or lactose, and granules of 12 to 24 meshes were prepared by a dry method. On the other hand, 25 parts by weight of sodium hydrogen carbonate and 5 parts by weight of riboflavin were added to 70 parts by weight of hydroxypropyl cellulose or lactose, and by dry method
It was made into granules of 12 to 24 mesh. A riboflavin dissolution test was conducted on 200 mg of these in granular form according to the Japanese Pharmacopoeia dissolution test method. The dissolution test is the second method, the test solution is 500ml of the first solution,
I did it at 100 revolutions. The results are shown in Table-1 and Table-2.

【表】【table】

【表】 表―1および表―2から、ヒドロキシプロピル
セルロースおよびポリアクリル酸の混合物におい
ては、徐放性を示し、またその混合比により溶出
時間が異ることが判る。またさらに炭酸水素ナト
リウムを含む場合には粒状製剤が分散・浮遊し溶
出時間はさらに延長されていることが判る。尚、
発泡剤を含有しない粒状製剤では浮遊することは
認められなかつた。 実施例 1 ヒドロキシプロピルセルロース(20℃、2%水
溶液の粘度が2080センチポイズ)85重量部、ポリ
アクリル酸(25℃、PH7.3とした0.2%水溶液の粘
度が11500センチポイズ)15重量部、色素(アコ
ランス)2重量部、炭酸水素ナトリウム50重量部
を均一に混合し、乾式法により、20〜24メツシユ
(0.70mm〜0.84mm)の範囲の粒度をもつ顆粒剤と
した。この顆粒剤150mgを2号カプセルに充填し、
日局溶出試験器(第2法、第1液500ml、
100rpm)を用いて観察したところ、カプセル皮
膜が約10分で溶解消失後、内容顆粒剤が試験液表
面に分散、浮遊し、12時間後においても同様に分
散、浮遊していることを確認した。 上記で製した顆粒剤10粒をミニハードゼラチン
カプセルに充填してラツトに投与後8時間後に開
腹したところ、色素(アマランス)が残存してい
ることが確認され、顆粒剤は胃内滞留性が長いこ
とが示された。 実験例 2 ヒドロキシプロピルセルロース(20℃、2%水
溶液の粘度が2080センチポイズ)85重量部および
ポリアクリル酸(25℃、PH7.3とした0.2%水溶液
の粘度が11500センチポイズ)15重量部を均一に
混合した粉末に炭酸水素ナトリウム粉末所定量を
加えて均一に混合し、乾式法により12〜24メツシ
ユの範囲の顆粒剤となしこの顆粒剤150mgをハー
ドカプセルに充填し、日局溶出試験器(第2法、
第1液500ml、100rpm)を用いて4時間目までの
分散、浮遊の状況を調べた。結果を表―3に示し
た。
[Table] Tables 1 and 2 show that the mixture of hydroxypropylcellulose and polyacrylic acid exhibits sustained release properties, and that the elution time varies depending on the mixing ratio. Furthermore, it can be seen that when sodium hydrogen carbonate is further included, the granular preparation is dispersed and floats, and the elution time is further extended. still,
No floating was observed in the granular formulation that did not contain a blowing agent. Example 1 85 parts by weight of hydroxypropyl cellulose (20°C, viscosity of 2% aqueous solution is 2080 centipoise), 15 parts by weight of polyacrylic acid (viscosity of 0.2% aqueous solution at 25°C, pH 7.3 is 11500 centipoise), pigment ( Acoranth) and 50 parts by weight of sodium hydrogen carbonate were uniformly mixed and made into granules having a particle size in the range of 20 to 24 meshes (0.70 mm to 0.84 mm) by a dry method. Fill 150mg of this granule into a No. 2 capsule,
Japanese Pharmacopoeia dissolution tester (method 2, 1st liquid 500ml,
100 rpm), it was confirmed that after the capsule film dissolved and disappeared in about 10 minutes, the granules contained were dispersed and suspended on the surface of the test liquid, and that they remained dispersed and suspended in the same way 12 hours later. . Eight hours after administration of the 10 granules prepared above into mini-hard gelatin capsules, the abdomen was opened to the rats, and it was confirmed that the pigment (amaranth) remained, indicating that the granules had no gastric retention property. It was shown to be long. Experimental Example 2 85 parts by weight of hydroxypropyl cellulose (viscosity of 2% aqueous solution at 20°C, 2080 centipoise) and 15 parts by weight of polyacrylic acid (viscosity of 0.2% aqueous solution at 25°C, pH 7.3 is 11500 centipoise) were uniformly added. Add a predetermined amount of sodium bicarbonate powder to the mixed powder, mix uniformly, and form granules in the range of 12 to 24 mesh by dry method. Fill 150 mg of this granule into hard capsules, and test using a Japanese Pharmacopoeia dissolution tester (No. 2). law,
Dispersion and floating conditions were examined using the first solution (500 ml, 100 rpm) up to 4 hours. The results are shown in Table 3.

【表】 表―3から明らかなように、発泡剤として炭酸
水素ナトリウムを使用する場合には、分散、浮遊
性ば好適であつた。 実施例 2 ヒドロキシプロピルセルロース(20℃、2%水
溶液の粘度が2080センチポイズ)70重量部および
ポリアクリル酸(25℃、PH7.3とした0.2%水溶液
の粘度が11500センチポイズ)30重量部および色
素(アマランス)2重量部を均一に混合し、乾式
法により12〜24メツシユ(0.71mm〜1.41mmの粒度
の粒状物とした(粒状物〔A〕)。 一方、炭素水素ナトリウム60重量部にクエン酸
40重量部を加えて均一に混合し、乾式法により16
〜24メツシユ(0.71mm〜1.00mm)の粒状物とした
(粒状物〔B〕)。 粒状物〔A〕70重量部および粒状物〔B〕30重
量部およびステアリン酸マグネシウム0.5重量部
を均一に混合し、直径10mm、厚さ3mm、重量200
mgの錠剤とした。 この錠剤を実施例1と同様に日局溶出試験器で
観察したところ、錠剤は試験液に投入後直ちに発
泡、崩壊して粒状に分散浮遊し、8時間後におい
ても分散浮遊していることが確認された。 実施例 3 メチルセルロース(20℃、2%水溶液の粘度が
9500センチポイズ)80重量部およびポリアクリル
酸(25℃、PH7.3とした0.2%水溶液の粘度が
11500センチポイズ)20重量部および炭酸水素ナ
トリウム40重量部および塩酸イソプロテレノール
20重量部を均一に混合した。ステアリン酸マグネ
シウム0.8重量部を加え、直径10mmφ、硬度4〜
5Kgの錠剤とし、この錠剤を粗砕し、12〜24メツ
シユの範囲の顆粒剤とし、この150mgを2号カプ
セルに充填した。このカプセル剤を日局溶出試験
法(第2法、第液500ml、150rpm)により溶出
試験を行ない、カプセル皮膜が約10分で溶解消失
後直ちに試験液表面に分散し、12時間まで粒状物
として浮遊することが観察され、また、50%溶出
時間が3.2時間、80%溶出時間が7.8時間であり、
良好な徐放性が示された。 実施例 4 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(20℃、
2%水溶液の粘度が14.3センチポイズ)60重量部
およびポリアクリル酸(25℃、PH7.3とした0.2%
水溶液の粘度が11.500センチポイズ)40重量部お
よび塩酸テトラサイクリン20部を均一に混合し、
ステアリン酸マグネシウム0.6部を加え、直径10
mmφ、硬度3〜4Kgの錠剤とし、この錠剤を粗砕
機により粗砕し、分級機により12〜24メツシユの
粒状物を得た。(粒状物〔A〕)。一方炭酸水素ナ
トリウム70部に酒石酸30部を加えて均一に混合
し、さらにステアリン酸マグネシウム0.5部を混
合し、直径10mmφ、硬度3〜4Kgの錠剤とし、粗
砕、分級して12〜24メツシユの粒状物を得た。
(粒状物〔B〕)。粒状物〔A〕60重量部および粒
状物〔B〕40重量部およびステアリン酸マグネシ
ウム0.5重量部を均一に混合し、この200mgを2号
カプセルに充填し、実施例3と同様に溶出試験を
行なつたところ、8時間目まで験液表面に分散浮
遊することが観察され、また50%溶出時間が2.5
時間、80%溶出時間が6.5時間であり、良好な徐
放性が示された。
[Table] As is clear from Table 3, when sodium hydrogen carbonate is used as a blowing agent, dispersion and floating properties are suitable. Example 2 70 parts by weight of hydroxypropyl cellulose (viscosity of 2% aqueous solution at 20°C, 2080 centipoise), 30 parts by weight of polyacrylic acid (viscosity of 11500 centipoise, 0.2% aqueous solution at 25°C, pH 7.3), and pigment ( 2 parts by weight of amaranth) were mixed uniformly and made into granules with a particle size of 12 to 24 meshes (0.71 mm to 1.41 mm) by a dry method (granules [A]).
Add 40 parts by weight, mix uniformly, and use a dry method to make 16
It was made into a granular material of ~24 meshes (0.71 mm to 1.00 mm) (granular material [B]). 70 parts by weight of granules [A], 30 parts by weight of granules [B] and 0.5 parts by weight of magnesium stearate were uniformly mixed, and the mixture had a diameter of 10 mm, a thickness of 3 mm, and a weight of 200.
mg tablet. When this tablet was observed using the Japanese Pharmacopoeia dissolution tester in the same manner as in Example 1, it was found that the tablet foamed and disintegrated immediately after being added to the test solution, and was dispersed and suspended in granular form, and that it remained suspended and dispersed even after 8 hours. confirmed. Example 3 Methylcellulose (viscosity of 2% aqueous solution at 20℃
The viscosity of a 0.2% aqueous solution of 80 parts by weight of polyacrylic acid (25°C, pH 7.3) is
11500 centipoise) and 40 parts by weight of sodium bicarbonate and isoproterenol hydrochloride.
20 parts by weight were mixed uniformly. Add 0.8 parts by weight of magnesium stearate, diameter 10mmφ, hardness 4~
The tablets were made into 5 kg tablets, and the tablets were roughly crushed to make granules with a size ranging from 12 to 24 meshes, and 150 mg of the granules were filled into No. 2 capsules. This capsule was subjected to a dissolution test using the Japanese Pharmacopoeia dissolution test method (method 2, 500 ml of liquid, 150 rpm). After the capsule film dissolved and disappeared in about 10 minutes, it was immediately dispersed on the surface of the test solution, and remained as a granular material for up to 12 hours. It was observed that the 50% elution time was 3.2 hours and the 80% elution time was 7.8 hours.
Good sustained release properties were demonstrated. Example 4 Hydroxypropyl methylcellulose (20°C,
60 parts by weight of 2% aqueous solution (viscosity 14.3 centipoise) and 0.2% polyacrylic acid (25°C, pH 7.3)
40 parts by weight of the aqueous solution (viscosity of 11.500 centipoise) and 20 parts of tetracycline hydrochloride are mixed uniformly,
Add 0.6 parts of magnesium stearate, 10 dia.
The tablets were made into tablets having a diameter of mmφ and a hardness of 3 to 4 kg, and the tablets were coarsely crushed using a crusher, and granules of 12 to 24 meshes were obtained using a classifier. (Particulate matter [A]). Separately, 30 parts of tartaric acid was added to 70 parts of sodium bicarbonate and mixed uniformly. Furthermore, 0.5 part of magnesium stearate was mixed to form tablets with a diameter of 10 mmφ and a hardness of 3 to 4 kg. They were roughly crushed and classified into 12 to 24 mesh tablets. Granules were obtained.
(Particulate matter [B]). 60 parts by weight of granules [A], 40 parts by weight of granules [B] and 0.5 parts by weight of magnesium stearate were mixed uniformly, 200 mg of this was filled into No. 2 capsules, and a dissolution test was conducted in the same manner as in Example 3. After aging, it was observed that the sample was dispersed and suspended on the surface of the test solution until the 8th hour, and the 50% elution time was 2.5 hours.
The 80% dissolution time was 6.5 hours, indicating good sustained release properties.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 セルロース低級アルキルエーテル、ポリアク
リル酸またはその薬学的に許容しうる塩、発泡
剤、および薬物を含む混合物からなる経口徐放性
製剤。 2 セルロース低級アルキルエーテル10重量部に
対し、ポリアクリル酸またはその薬学的に許容し
うる塩0.1〜1000重量部、セルロース低級アルキ
ルエーテルとポリアクリル酸またはその薬学的に
許容しうる塩からなる混合物10重量部に対して発
泡剤を1〜40重量部の割合で含有する特許請求の
範囲第1項記載の経口徐放性製剤。 3 発泡剤が、炭酸塩、重炭酸塩、あるいは炭炭
酸塩または重炭酸塩と有機酸との混合物である特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の経口徐放性
製剤。 4 細粒剤、顆粒剤、カプセル剤、又は錠剤の形
態にある特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
か1項記載の経口徐放性製剤。 5 セルロース低級アルキルエーテルがヒドロキ
シプロピルセルロース、メチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、又はエチルセルロースである特
許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記載
の経口徐放性製剤。 6 セルロース低級アルキルエーテルがヒドロキ
シプロピルセルロースであつて、20℃における2
%水溶液で3〜10000センチポイズ粘度を示すも
のである特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれ
か1項記載の徐放性製剤。 7 ポリアクリル酸が、ポリアクリル酸としての
濃度が0.2%でかつPH7.0〜7.5を示すそのナトリウ
ム塩の水溶液で、25.0±0.5℃に於いて測定した
場合、200〜200000センチポイズの粘度を示すも
のである特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれ
か1項記載の経口徐放性製。
[Scope of Claims] 1. An oral sustained release preparation comprising a mixture containing cellulose lower alkyl ether, polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof, an effervescent agent, and a drug. 2 0.1 to 1000 parts by weight of polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof based on 10 parts by weight of cellulose lower alkyl ether, a mixture of cellulose lower alkyl ether and polyacrylic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof 10 2. The oral sustained release preparation according to claim 1, which contains the blowing agent at a ratio of 1 to 40 parts by weight. 3. The oral sustained release preparation according to claim 1 or 2, wherein the effervescent agent is a carbonate, a bicarbonate, or a mixture of a carbonate or bicarbonate and an organic acid. 4. The oral sustained release preparation according to any one of claims 1 to 3, which is in the form of fine granules, granules, capsules, or tablets. 5. The oral sustained release preparation according to any one of claims 1 to 4, wherein the cellulose lower alkyl ether is hydroxypropylcellulose, methylcellulose, hydroxypropylmethylcellulose, hydroxyethylcellulose, or ethylcellulose. 6 Cellulose lower alkyl ether is hydroxypropyl cellulose, and 2 at 20°C
5. The sustained release preparation according to any one of claims 1 to 5, which exhibits a viscosity of 3 to 10,000 centipoise in an aqueous solution. 7 Polyacrylic acid has a viscosity of 200 to 200,000 centipoise when measured at 25.0 ± 0.5°C in an aqueous solution of its sodium salt with a concentration of 0.2% as polyacrylic acid and a pH of 7.0 to 7.5. The oral sustained release product according to any one of claims 1 to 6, which is a product.
JP12633785A 1985-06-11 1985-06-12 Slow-releasing medicinal preparation for oral administration Granted JPS61286322A (en)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12633785A JPS61286322A (en) 1985-06-12 1985-06-12 Slow-releasing medicinal preparation for oral administration
DE8686304400T DE3681348D1 (en) 1985-06-11 1986-06-10 ORAL DRUG PREPARATION WITH RETARDIVE EFFECT.
EP86304400A EP0205336B1 (en) 1985-06-11 1986-06-10 Oral sustained release pharmaceutical preparation
US06/872,996 US4777033A (en) 1985-06-11 1986-06-11 Oral sustained release pharmaceutical preparation
MYPI87001165A MY102459A (en) 1985-06-11 1987-07-29 Oral sustained release pharmaceutical preparation.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12633785A JPS61286322A (en) 1985-06-12 1985-06-12 Slow-releasing medicinal preparation for oral administration

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61286322A JPS61286322A (en) 1986-12-16
JPH0259124B2 true JPH0259124B2 (en) 1990-12-11

Family

ID=14932677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12633785A Granted JPS61286322A (en) 1985-06-11 1985-06-12 Slow-releasing medicinal preparation for oral administration

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61286322A (en)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004042139B4 (en) * 2004-08-31 2009-06-10 Aristocon Verwaltungs- Gmbh Peroral dosage forms to achieve a retarding effect after drug intake with a meal

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61286322A (en) 1986-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0205336B1 (en) Oral sustained release pharmaceutical preparation
EP0797435B1 (en) Controlled release matrix for pharmaceuticals
ES2223669T3 (en) ORAL DOSAGE FORM "ONCE A DAY" OF METOPROLOL.
EP1276467B1 (en) Guaifenesin sustained release formulation and tablets
JP2832248B2 (en) Controlled release preparation of metoprolol or metoprolol salt and method for producing the same
JPH07215843A (en) Sustained release pharmacological composition having biological adhesion
JPH0669965B2 (en) Solid sustained release pharmaceutical formulation
CN103313698A (en) Process for making multiparticulate gastroretentive dosage forms
AU2001255680A1 (en) Guaifenesin sustained release formulation and tablets
WO2005060942A1 (en) Extended release pharmaceutical composition of metformin
JPH01250314A (en) Gradual release agent
JP2002524494A (en) Orally administered controlled drug delivery system providing temporal and spatial control
JPH04290816A (en) Acid control preparations having prolonged stomach residence time
EP1814528A2 (en) Process for making a highly compressible controlled delivery compositions of metformin
WO2010103544A2 (en) A novel sustained release composition of compounds selected from the class of centrally acting muscle relaxants
ES2702608T3 (en) Pharmaceutical dosage formulation with controlled release matrix
WO1995005809A1 (en) Gastric remaining preparation, swollen molding, and production process
JP6915258B2 (en) Pharmaceutical composition particles, orally disintegrating preparation containing them, method for producing pharmaceutical composition particles
EP0100061B1 (en) Pharmaceutical combination composition and associated method
JPH057367B2 (en)
BG107055A (en) Orally administered controlled delivery system for once daily administration of ciprofloxacin
JPH0448773B2 (en)
JP6905972B2 (en) Pharmaceutical composition particles, orally disintegrating preparation containing them, method for producing pharmaceutical composition particles
JPS587605B2 (en) Sustained-release preparation and its manufacturing method
ES2246961T3 (en) EXCIPIENT OF SUSTAINED LIBERATION.

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term