JPH0255055A - 人工的内眼用レンズ - Google Patents
人工的内眼用レンズInfo
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- JPH0255055A JPH0255055A JP20205488A JP20205488A JPH0255055A JP H0255055 A JPH0255055 A JP H0255055A JP 20205488 A JP20205488 A JP 20205488A JP 20205488 A JP20205488 A JP 20205488A JP H0255055 A JPH0255055 A JP H0255055A
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Landscapes
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般的には医療に関するものであり特に詳しく
は眼科学に関するものである。又本発明は人工内眼用レ
ンズ(an 1ntraocular prosthe
tlclens) と特に関係を有するものである。
は眼科学に関するものである。又本発明は人工内眼用レ
ンズ(an 1ntraocular prosthe
tlclens) と特に関係を有するものである。
本発明は外傷的原因を除くあらゆる病因による白内障(
cataract)の処置に対する適用が可能である。
cataract)の処置に対する適用が可能である。
現在の技術で知られていることは1つの光学レンズとア
ーチ型をしてその1方の端部が該光学レンズに保持され
ている2個の直径に関して(diame−trally
)対向した支持要素とからなる人工的な内眼用レンズで
ある。
ーチ型をしてその1方の端部が該光学レンズに保持され
ている2個の直径に関して(diame−trally
)対向した支持要素とからなる人工的な内眼用レンズで
ある。
光学レンズに保持されている端部に近接しているアーチ
型部分は直線状であり又相当の長さを有している。該支
持要素は光学レンズと共に固定されているため該アーチ
型部分の直線状部分は互に平行となっており又人工的内
眼用レンズの長手方向対称軸に対しても平行である。(
雑誌“眼科学”(Ophtha1molo9y) 19
82年8月P148、モデル17゜17A参照)然しな
から、これまでに知られている人工的内眼用レンズの技
術は該人工的内眼用レンズの長平方向の対称軸に平行に
配列された支持要素中の相当の長さを持つ直線状部分を
準備する必要があるため固定的構造であることによって
特徴付けられていた。この事実は、かかる人工的内眼用
レンズを埋め込むためにかなりの時間を必要とさせ、例
えば手術中及び手術後の双方において該アーチ型部分の
自由端部でもって目の組織に障害が加えられる危険とい
ったような外科的手術工程での多くの外傷の発生を来す
ものである。
型部分は直線状であり又相当の長さを有している。該支
持要素は光学レンズと共に固定されているため該アーチ
型部分の直線状部分は互に平行となっており又人工的内
眼用レンズの長手方向対称軸に対しても平行である。(
雑誌“眼科学”(Ophtha1molo9y) 19
82年8月P148、モデル17゜17A参照)然しな
から、これまでに知られている人工的内眼用レンズの技
術は該人工的内眼用レンズの長平方向の対称軸に平行に
配列された支持要素中の相当の長さを持つ直線状部分を
準備する必要があるため固定的構造であることによって
特徴付けられていた。この事実は、かかる人工的内眼用
レンズを埋め込むためにかなりの時間を必要とさせ、例
えば手術中及び手術後の双方において該アーチ型部分の
自由端部でもって目の組織に障害が加えられる危険とい
ったような外科的手術工程での多くの外傷の発生を来す
ものである。
その他、かかる固定構造は許容性が少く従って該人工的
内眼用レンズは患者の眼の寸法に適合させるように選択
されなければならない。
内眼用レンズは患者の眼の寸法に適合させるように選択
されなければならない。
他の公知の人工的内眼用レンズは光学的レンズと弾性材
料から作られた曲線からなるアーチ型をした2つの直径
に対して対向している支持要素とから構成されているこ
とが知られている。(雑誌“眼科学”、1982年8月
P148モデル20.20A−参照)上述した人工的内
眼用レンズの構造はより弾性的でありより容易に埋め込
みが可能でかつより変形しやすいものである。
料から作られた曲線からなるアーチ型をした2つの直径
に対して対向している支持要素とから構成されているこ
とが知られている。(雑誌“眼科学”、1982年8月
P148モデル20.20A−参照)上述した人工的内
眼用レンズの構造はより弾性的でありより容易に埋め込
みが可能でかつより変形しやすいものである。
然しなからかかる構造の人工的内眼用レンズを埋め込む
(implantation)か又アーチ型部分の自由
端部により眼の組織を傷つけるということが伴っている
。
(implantation)か又アーチ型部分の自由
端部により眼の組織を傷つけるということが伴っている
。
これとは別に、該光学的レンズは各々の支持要素により
一点においてのみ固定されているので、レンズがその点
を通る軸の回りに回転するという可能性があり、その結
果くり返しの手術による関与がなければ取り除くことが
出来ない瞳孔感染性症候群(”pupil catch
ing” syndrome)が発生ずることになる。
一点においてのみ固定されているので、レンズがその点
を通る軸の回りに回転するという可能性があり、その結
果くり返しの手術による関与がなければ取り除くことが
出来ない瞳孔感染性症候群(”pupil catch
ing” syndrome)が発生ずることになる。
更にこれまでに知られているもう1つの人工的内眼用レ
ンズは光学的レンズとその両端部が光学レンズに固定さ
れているループ状の形をした2つの直径に関して対向し
た支持要素とから成っている。該支持要素は豆の形をし
ており、又光学レンズに直接隣接しているその端部は実
際的には互に平行となっている。(米国特許42518
87参照) このような人工的内眼用レンズの構造は眼の組織に傷害
を与えるような鋭い開放端は有していない。
ンズは光学的レンズとその両端部が光学レンズに固定さ
れているループ状の形をした2つの直径に関して対向し
た支持要素とから成っている。該支持要素は豆の形をし
ており、又光学レンズに直接隣接しているその端部は実
際的には互に平行となっている。(米国特許42518
87参照) このような人工的内眼用レンズの構造は眼の組織に傷害
を与えるような鋭い開放端は有していない。
その他に、与えられた構造は支持要素として閉鎖型ルー
プを持った相対的に固定的な構造であるため瞳孔感染性
症候群が発生する危険を最少のものとしている。
プを持った相対的に固定的な構造であるため瞳孔感染性
症候群が発生する危険を最少のものとしている。
他の付加的なアイディアとしては、例えば問題として上
記構造を有する人工的内眼用レンズを埋め込むためにそ
のレンズが圧縮した状態で押し込まれそれと同時に患者
の眼の中に該人工的レンズを容器から移動させるための
押出器とを有する容器が使用される。
記構造を有する人工的内眼用レンズを埋め込むためにそ
のレンズが圧縮した状態で押し込まれそれと同時に患者
の眼の中に該人工的レンズを容器から移動させるための
押出器とを有する容器が使用される。
該人工的内眼用レンズを埋め込むことは外科医の側に非
常に多くの操作を要求するものでありそれが手術の時間
と長引かせかつ内皮細胞(endothelial c
ell)の滅失の比率を増加せしめる。眼の組織(oc
ular tissue) に接触している弧状をした
支持要素の大部分は、患者自身の水晶体レンズについて
の癒着、傷跡、密な固り(dense masses)
というような付加的な固りが支持要素を設定する区域に
おいて存在している場合には、埋め込まれた光学的レン
ズを偏心させ、又それにより例えば二重〔発明が解決す
べき課題〕 本発明の目的は手術中及び手術後における眼の組織に対
する外傷傷害の発生を最少化させ、該人工的内眼用レン
ズの構造に関して幅広い可変性を確実にし、更に該人工
的レンズを埋め込む手術における外科医の側での操作の
数を最小化するように形成された支持要素を有する人工
的内眼用レンズの構造を提供するものである。
常に多くの操作を要求するものでありそれが手術の時間
と長引かせかつ内皮細胞(endothelial c
ell)の滅失の比率を増加せしめる。眼の組織(oc
ular tissue) に接触している弧状をした
支持要素の大部分は、患者自身の水晶体レンズについて
の癒着、傷跡、密な固り(dense masses)
というような付加的な固りが支持要素を設定する区域に
おいて存在している場合には、埋め込まれた光学的レン
ズを偏心させ、又それにより例えば二重〔発明が解決す
べき課題〕 本発明の目的は手術中及び手術後における眼の組織に対
する外傷傷害の発生を最少化させ、該人工的内眼用レン
ズの構造に関して幅広い可変性を確実にし、更に該人工
的レンズを埋め込む手術における外科医の側での操作の
数を最小化するように形成された支持要素を有する人工
的内眼用レンズの構造を提供するものである。
上記目的は以下の技術的at事実により達成される。即
ち、本発明に係る人工的内眼用レンズは、光学的レンズ
とその端部によって該光学的レンズに固定された2つの
直径に関して対向しているループ形状の支持要素とを含
んでおり、更に本発明によれば各々の支持要素は2個の
同一平面上で互に交差するアーチ型部材から構成され、
その各々はループ形状をした支持要素の端部を同時に形
成している端部を持っており、該アーチ型部材の当該端
部は該光学的レンズに保持されている。
ち、本発明に係る人工的内眼用レンズは、光学的レンズ
とその端部によって該光学的レンズに固定された2つの
直径に関して対向しているループ形状の支持要素とを含
んでおり、更に本発明によれば各々の支持要素は2個の
同一平面上で互に交差するアーチ型部材から構成され、
その各々はループ形状をした支持要素の端部を同時に形
成している端部を持っており、該アーチ型部材の当該端
部は該光学的レンズに保持されている。
つまり、該アーチ型部材の光学的レンズに極く隣接する
部分は直線状を呈しており各支持要素において互に10
5〜115度の角度に設定されている。
部分は直線状を呈しており各支持要素において互に10
5〜115度の角度に設定されている。
一方接アーチ型部材の曲線状の自由端における曲線部の
半径の該人工的内眼用レンズの全長の最大値に対する比
率は 0.16〜0.21である。
半径の該人工的内眼用レンズの全長の最大値に対する比
率は 0.16〜0.21である。
本発明に係る人工的内眼レンズは、アーチ型部材の自由
端は該支持要素のループの内側に存在しており眼の組織
が支持要素のループの外縁部によって有害な影響を受け
ることから保護されるので眼の組織に加えられる外傷傷
害を最小化することに役立つものである。
端は該支持要素のループの内側に存在しており眼の組織
が支持要素のループの外縁部によって有害な影響を受け
ることから保護されるので眼の組織に加えられる外傷傷
害を最小化することに役立つものである。
本発明に係る人工的内眼用レンズの各々の支持要素は固
定的には交差されていない2個の弾性要素つまりアーチ
型部材により構成されているので、該支持要素は事実適
性な高弾性によって特徴付けられるものでありそれによ
って該人工的内眼用しはなく又その埋め込み手術は外科
医により実行されるべき操作の数を最少にすることを可
能とする。
定的には交差されていない2個の弾性要素つまりアーチ
型部材により構成されているので、該支持要素は事実適
性な高弾性によって特徴付けられるものでありそれによ
って該人工的内眼用しはなく又その埋め込み手術は外科
医により実行されるべき操作の数を最少にすることを可
能とする。
本発明における人工的内眼用レンズの構造は広範囲な可
変性を有していることで特徴付けられておりこれは支持
要素が高弾性を有することに起因したものである。
変性を有していることで特徴付けられておりこれは支持
要素が高弾性を有することに起因したものである。
以下に本発明の特別な具体例を実施例として詳細に説明
する。
する。
第1図及び第2図に示される人工的内眼用レンズは両面
凸型円型レンズ1と直径方向に関して対向して設けられ
た両端部がレンズ1に固定されている2つのループ形状
を有する支持要素2とを含んでいる。該支持要素2は2
個の互いに同一平面で交差する開放型アーチ型部材3か
ら構成されておりかつ該アーチ型部材は該支持要素2の
端部として同時に作用しているその一端部4によりレン
ズ1に固定されている。
凸型円型レンズ1と直径方向に関して対向して設けられ
た両端部がレンズ1に固定されている2つのループ形状
を有する支持要素2とを含んでいる。該支持要素2は2
個の互いに同一平面で交差する開放型アーチ型部材3か
ら構成されておりかつ該アーチ型部材は該支持要素2の
端部として同時に作用しているその一端部4によりレン
ズ1に固定されている。
該レンズlに極く近接しているアーチ型部材3の部分5
は直線形状であり、各支持部材2において互に105度
と115度の間の範囲にある角度αに設定されている。
は直線形状であり、各支持部材2において互に105度
と115度の間の範囲にある角度αに設定されている。
又はアーチ型部材3の曲線部の自由部の曲線部半径Rは
該人工的内眼用レンズの最大全長しに対し0.16〜0
.21の比率となっている。
該人工的内眼用レンズの最大全長しに対し0.16〜0
.21の比率となっている。
もし角度αの値が105度以下にフ、二ると、それが人
工的内眼用レンズの全体的面積の減少を来すことになり
それ放液人工的レンズの後部眼球嚢(posterio
r eye capsule) との接触面積を減少さ
せる。
工的内眼用レンズの全体的面積の減少を来すことになり
それ放液人工的レンズの後部眼球嚢(posterio
r eye capsule) との接触面積を減少さ
せる。
該支持要素2の反発弾性が又影響を受は又該眼球嚢の弧
状部の外面と接触する区域も影響を受ける。
状部の外面と接触する区域も影響を受ける。
これ等全てのことは概して瞳孔の区域中で光学的レンズ
1の偏心と回転を生起させそれによって乱視効果やプリ
ズム効果に起因する視覚障害を来すことになるであろう
。
1の偏心と回転を生起させそれによって乱視効果やプリ
ズム効果に起因する視覚障害を来すことになるであろう
。
もし角度αが115度を越えるならば、それは該人工的
内眼用レンズの総合面積の増加となりそれ故大幅な切開
手術や該人工的内眼用レンズを埋め込みそしてその中心
を決める際に発生する困難さに起因する長時間の手術、
それに関係する眼の組織に対する多量の外傷障害及び基
部の眼の組織に対する多量の外傷障害及び基部の眼の組
織に対する危険の可能性を該支持要素によってかなり減
少させることになる。
内眼用レンズの総合面積の増加となりそれ故大幅な切開
手術や該人工的内眼用レンズを埋め込みそしてその中心
を決める際に発生する困難さに起因する長時間の手術、
それに関係する眼の組織に対する多量の外傷障害及び基
部の眼の組織に対する多量の外傷障害及び基部の眼の組
織に対する危険の可能性を該支持要素によってかなり減
少させることになる。
アーチ型部材3の弯曲した端部における曲線部の半径R
の人工的レンズの最大全長長さしに対する比は0.16
以下であってはならない。何故ならばもしそうでないと
すれば人工的レンズの総面積は減少し、従って後部眼球
嚢と該眼球嚢の弧状部の外周部との接触面積が減少する
ことになるからである。
の人工的レンズの最大全長長さしに対する比は0.16
以下であってはならない。何故ならばもしそうでないと
すれば人工的レンズの総面積は減少し、従って後部眼球
嚢と該眼球嚢の弧状部の外周部との接触面積が減少する
ことになるからである。
この事実は人工的内眼用レンズの偏心を生じさせそれ故
殆んど修正が難しい乱視及びプリズム効果の発生によっ
て視力に悪影響を与えることになる。
殆んど修正が難しい乱視及びプリズム効果の発生によっ
て視力に悪影響を与えることになる。
これとは逆に、該比率R/Lが0.21を越える場合に
は、該人工的内眼用レンズの総面積は増加することにな
り、その埋め込みに要する時間が長くなり、又手術中及
び手術後の双方において支持要素2の高い弾性による多
量の外傷障害の発生を来すことになりそれ故それによっ
て眼の組織上に発生される圧力をより高いものとする。
は、該人工的内眼用レンズの総面積は増加することにな
り、その埋め込みに要する時間が長くなり、又手術中及
び手術後の双方において支持要素2の高い弾性による多
量の外傷障害の発生を来すことになりそれ故それによっ
て眼の組織上に発生される圧力をより高いものとする。
更に、該支持要素2による潜在的な危険性が虹彩の基部
(iridal root)及び毛様体部(cilia
ry body)に加えられその結果があらゆる機械的
な刺激を増加させることになる。
(iridal root)及び毛様体部(cilia
ry body)に加えられその結果があらゆる機械的
な刺激を増加させることになる。
このことは次で手術後の炎症を付加し又基部組織(su
bjacent tissues)が水晶体被膜を介し
てさえも生じる過度の圧力の結果により支持要素により
切除されるという潜在的な可能性を付加する。
bjacent tissues)が水晶体被膜を介し
てさえも生じる過度の圧力の結果により支持要素により
切除されるという潜在的な可能性を付加する。
該光学的レンズ1は例えばポリメチレンメククリレート
により形成されることが出来る。
により形成されることが出来る。
(“LAVSAN″′))により形成されることが出来
る。
る。
ここで提案されている人工的内眼用レンズの埋め込み技
術は以下に述べる通りである。
術は以下に述べる通りである。
いったん結膜(can junct 1va)及び強膜
(sclcra)がその縁に沿って切開され又瞳孔が1
%メサトン(Mesaton) (フェニレフリン塩酸
塩、pheny 1ephr 1nehydrochl
oride)溶液からなる薬剤により拡張されると、前
部嚢切開(anterior capsulotomy
)と関節嚢外白内711!1(extracapsul
ar cataract)の抽出が実行される。
(sclcra)がその縁に沿って切開され又瞳孔が1
%メサトン(Mesaton) (フェニレフリン塩酸
塩、pheny 1ephr 1nehydrochl
oride)溶液からなる薬剤により拡張されると、前
部嚢切開(anterior capsulotomy
)と関節嚢外白内711!1(extracapsul
ar cataract)の抽出が実行される。
次で人工的内眼用レンズが、例えば縫糸を結び合せるた
めのような、いかなる構造を持つかん子(forcep
s) に把持されそして瞳孔を通して支持要素2の1つ
を案内しながら前眼房(anterior eyech
amber)内に挿入されそして下方の被膜fi(In
feriorcapsular 5ac)内に挿入され
る。
めのような、いかなる構造を持つかん子(forcep
s) に把持されそして瞳孔を通して支持要素2の1つ
を案内しながら前眼房(anterior eyech
amber)内に挿入されそして下方の被膜fi(In
feriorcapsular 5ac)内に挿入され
る。
−旦、支持要素2の一方が挿入されるとかん子は眼房(
ocular chamber)から引き抜かれる。次
で交互にそのアーチ型部材3を光学的レンズ1の方向に
曲げることとそれを虹彩の背後にある上部被膜嚢に挿入
することによって他の支持要素2の配置が実行される。
ocular chamber)から引き抜かれる。次
で交互にそのアーチ型部材3を光学的レンズ1の方向に
曲げることとそれを虹彩の背後にある上部被膜嚢に挿入
することによって他の支持要素2の配置が実行される。
手術は前眼房(anterior chamber)の
眼球内水様液に含ませたアセチルコリン溶液により瞳孔
を収縮させ、後者を密閉(hermet 1zat 1
on)させそしてそれを等張の生理食塩水を用いて3.
0mff1にその深さを復元することによって終了する
。
眼球内水様液に含ませたアセチルコリン溶液により瞳孔
を収縮させ、後者を密閉(hermet 1zat 1
on)させそしてそれを等張の生理食塩水を用いて3.
0mff1にその深さを復元することによって終了する
。
支持要素2が相対的に高い弾性と適当な柔軟性により特
徴付けられておりそれが何らの付加的な装置を使用する
ことなしに従来のかん子の使用により埋め込み操作中そ
れを圧縮することを促進せしめ、手術の時間を短縮する
ことに貢献し又外科手術の傷害の程度を低下せしめ、そ
れに加えてたとえいくらかの付加的な組織が埋め込み区
域に存在している場合であっても光学的レンズ1の安定
した中心位置を提供するということは、アーチ型部材3
は共に光学的レンズ1に固定され該アーチ型部材の直線
状部分5の間で105度から115度の範囲の角αを形
成することばかりでなく支持要素2の各々は2個の開放
型アーチ型部材3から構成されているという事実に基く
ものである。アーチ型部材3の自由端が支持要素2のル
ープの内側に位置しかつその外側輪郭によって保護され
ているという事実の結果、光学的レンズ(摺動が自由で
ある)の埋め込み操作中及び手術後の双方において該端
部による眼の組織に与えられる外傷障害のあらゆる危険
が取り除かれる。
徴付けられておりそれが何らの付加的な装置を使用する
ことなしに従来のかん子の使用により埋め込み操作中そ
れを圧縮することを促進せしめ、手術の時間を短縮する
ことに貢献し又外科手術の傷害の程度を低下せしめ、そ
れに加えてたとえいくらかの付加的な組織が埋め込み区
域に存在している場合であっても光学的レンズ1の安定
した中心位置を提供するということは、アーチ型部材3
は共に光学的レンズ1に固定され該アーチ型部材の直線
状部分5の間で105度から115度の範囲の角αを形
成することばかりでなく支持要素2の各々は2個の開放
型アーチ型部材3から構成されているという事実に基く
ものである。アーチ型部材3の自由端が支持要素2のル
ープの内側に位置しかつその外側輪郭によって保護され
ているという事実の結果、光学的レンズ(摺動が自由で
ある)の埋め込み操作中及び手術後の双方において該端
部による眼の組織に与えられる外傷障害のあらゆる危険
が取り除かれる。
支持要素2が部分的に構成されかつそれぞれが2個の柔
軟性のあるアーチ型部材3から成り立っている事実はか
かる人工的内眼用レンズに広範囲の融通性を与えるもの
である。
軟性のあるアーチ型部材3から成り立っている事実はか
かる人工的内眼用レンズに広範囲の融通性を与えるもの
である。
同一寸法の人工的内眼用レンズを用いて、光学的レンズ
1は確実に中心に位置せしめられ、又支持要素2の選択
的な変形によって手術させる眼の寸法には関係なく中心
位置に安定的に保持される。
1は確実に中心に位置せしめられ、又支持要素2の選択
的な変形によって手術させる眼の寸法には関係なく中心
位置に安定的に保持される。
以下に本発明によりここに提供された人工的内眼用レン
ズに関する実際的な埋め込みについての幾つかの特別な
例を示す。
ズに関する実際的な埋め込みについての幾つかの特別な
例を示す。
実施例1
年令40才の男性患者が病院の眼科に入院した。
診断によれば左眼が全体的外傷性白内障(totalc
ontusion cataract)であり認定され
た視力は右眼 1,0 左眼 0.03 cataract)の除去が人工的内眼用レンズの嚢内
埋め込みを伴って実行された。外科手術と手術後の期間
は何ら問題はなかった。
ontusion cataract)であり認定され
た視力は右眼 1,0 左眼 0.03 cataract)の除去が人工的内眼用レンズの嚢内
埋め込みを伴って実行された。外科手術と手術後の期間
は何ら問題はなかった。
手術後4日目に、患者は病院を退院した。その時の視力
は左眼が0.15で、球状体+1.5Dを付して0.3
から0.4であった。
は左眼が0.15で、球状体+1.5Dを付して0.3
から0.4であった。
一ケ月投球状体+1.0Dのものに換えることにより視
力は1.0にまで回復し、又その後6ケ月間の間その状
態が維持された。
力は1.0にまで回復し、又その後6ケ月間の間その状
態が維持された。
実施例2
50才の女性の患者が病院の眼科に入院した。
診断では成熟した併発性白内障(mature com
plicatedcataract)であり認定された
視力は右眼0.03、左眼0.2〜0.3であった。
plicatedcataract)であり認定された
視力は右眼0.03、左眼0.2〜0.3であった。
関節嚢外の白内障の除去が右眼の中に人工的内眼用レン
ズを嚢内埋め込みをすることを伴って実行された。該外
科手段と手術後の期間は問題がなかった。手術後3日目
に患者は退院したがその時の右目の視力は0.15で、
直径(dia、 ) 1.5 mmのダイアフラム(d
iaphragm)を付して0.3であった。手術後1
ケ月半経過した時、視力は安定的に1.0に回復した。
ズを嚢内埋め込みをすることを伴って実行された。該外
科手段と手術後の期間は問題がなかった。手術後3日目
に患者は退院したがその時の右目の視力は0.15で、
直径(dia、 ) 1.5 mmのダイアフラム(d
iaphragm)を付して0.3であった。手術後1
ケ月半経過した時、視力は安定的に1.0に回復した。
ここに提案された人工的内眼レンズの埋め込みは以下の
ように形と大きさを維持したままで先天性、併発性、老
衰性及び外傷性白内障の如き閲節嚢外白内障の除去する
ことを示している。
ように形と大きさを維持したままで先天性、併発性、老
衰性及び外傷性白内障の如き閲節嚢外白内障の除去する
ことを示している。
又ここで提案されている人工的内眼レンズの埋込みは手
術最中に前部眼被膜(anteiror eye ca
psule)が傷つけられるような場合は禁忌(con
traindicated)される。
術最中に前部眼被膜(anteiror eye ca
psule)が傷つけられるような場合は禁忌(con
traindicated)される。
本発明において提供される人工的内眼用レンズを用いる
ことは手術の時間を約35〜45%削減することを可能
とする。その他角膜内皮の外傷障害例えば内皮細胞の損
失は約20%は減少出来る。
ことは手術の時間を約35〜45%削減することを可能
とする。その他角膜内皮の外傷障害例えば内皮細胞の損
失は約20%は減少出来る。
このことは支持要素の容易な挿入に起因するばかりでな
く人工的レンズの支持要素の構造が採用されるべき光学
レンズの直径を小さくすることを可能としたという事実
にも又起因している。
く人工的レンズの支持要素の構造が採用されるべき光学
レンズの直径を小さくすることを可能としたという事実
にも又起因している。
第1図は人工的内眼用レンズの概略平面図である。
第2図は第1図の側面図である。
1・・・レンズ、 2・・・支持要素、3・・・ア
ーチ部材、 4・・・アーチ部材の端部、5・・・アー
チ部材の直線的部分。
ーチ部材、 4・・・アーチ部材の端部、5・・・アー
チ部材の直線的部分。
Claims (1)
- 1. 光学的レンズ(1)とその端部(4)によって該
光学的レンズに固定された2つの直径に関して対向して
いるループ形状の支持要素(2)とを含んでおりかつ各
支持要素(2)は2個の同一平面上で互に交差するアー
チ型部材(3)から構成されその各々はループ形状をし
た支持要素の端部を同時に形成している端部(4)を有
しており、該アーチ型部材(3)の端部(4)は光学的
レンズ(1)に保持されておりかつ光学的レンズ(1)
に隣接している該アーチ型部材(3)の部分(5)は直
線状であり、更に該部分は該各支持要素(2)において
互いに105乃至115度に等しい角αに設定され更に
該アーチ部材(3)の曲線状の自由端における曲線部の
半径(R)の人工的内眼用レンズの最大全長長さ(L)
に対する比率が0.16乃至0.21であることにより
特徴付けられている人工的内眼用レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20205488A JPH0255055A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 人工的内眼用レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20205488A JPH0255055A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 人工的内眼用レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255055A true JPH0255055A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16451174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20205488A Pending JPH0255055A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 人工的内眼用レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0255055A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012509751A (ja) * | 2008-11-26 | 2012-04-26 | アニユー・オプテイクス・インコーポレイテツド | 眼内レンズ用ハプティックデバイス |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP20205488A patent/JPH0255055A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012509751A (ja) * | 2008-11-26 | 2012-04-26 | アニユー・オプテイクス・インコーポレイテツド | 眼内レンズ用ハプティックデバイス |
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