JPH0254869B2 - - Google Patents

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JPH0254869B2
JPH0254869B2 JP58501825A JP50182583A JPH0254869B2 JP H0254869 B2 JPH0254869 B2 JP H0254869B2 JP 58501825 A JP58501825 A JP 58501825A JP 50182583 A JP50182583 A JP 50182583A JP H0254869 B2 JPH0254869 B2 JP H0254869B2
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JP
Japan
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triorganotin
group
acid
stabilizer
compound
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JP58501825A
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Japanese (ja)
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JPS59500620A (en
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Jon Richaado Betsudonaasukii
Merubin Etsuchi Gitsuritsutsu
Deebitsudo Aran Rusoo
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M&T Chemicals Inc
Original Assignee
M&T Chemicals Inc
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Description

請求の範囲 1 a 1 トリオルガノ錫ハライド、チオアル
コキシド、アルコキシド、ヒドロキシド;ビ
ス(トリオルガノ錫)オキシドおよびビス
(トリオルガノ錫)スルフイドからなる群か
ら選ばれたオルガノ錫化合物と 2 一般式 〔式中、R1およびR2は、各々、ハイドロ
カルビル(hydrocarbyl)基、置換ハイドロ
カルビル基(CH2)nOH、水素および
Claim 1 a 1 An organotin compound selected from the group consisting of triorganotin halide, thioalkoxide, alkoxide, hydroxide; bis(triorganotin) oxide and bis(triorganotin) sulfide; and 2 General formula [In the formula, R 1 and R 2 are respectively a hydrocarbyl group, a substituted hydrocarbyl group (CH 2 ) nOH, hydrogen and

【式】(R3はハイドロカルビル基である) から選ばれるが、ただしR1とR2の両方が水
素であることはできないものとする;nは0
または1〜4の整数である〕で表わされる窒
素化合物と からなる混合物;および b 上記オルガノ錫化合物と窒素化合物との反応
生成物の一方又は両方からなることを特徴とす
る、(1)少なくとも一部が、エチレン性不飽和カ
ルボン酸のトリオルガノ錫誘導体の少なくとも
1種から誘導された、可溶化重合体状トリオル
ガノ錫カルボキシレートと(2)酸化第1銅、酸化
亜鉛または酸化第1銅と酸化亜鉛の混合物とを
含有してなる防汚塗料組成物に使用するための
粘度安定剤。 2 オルガノ錫化合物と窒素化合物との比率が
1:1〜10:1である、特許請求の範囲第1項記
載の安定剤。 3 オルガノ錫化合物と窒素化合物との比率が
3:1〜6:1である、特許請求の範囲第2項記
載の安定剤。 4 R1およびR2が、各々、アルキル基、シクロ
アルキル基、アリール基、(CH2)nOH、水素お
よびアシル基からなる群から選ばれる、特許請求
の範囲第1項記載の安定剤。 5 R1およびR2が炭素数1〜20個のアルキル基
であり、nが0である、特許請求の範囲第4項記
載の安定剤。 6 R1およびR2が炭素数1〜8個の低級アルキ
ル基である、特許請求の範囲第5項記載の安定
剤。 7 R1およびR2がエチル基である、特許請求の
範囲第6項記載の安定剤。 8 R1が(CH2)nOHであり、R2がHまたは
(CH2)nOHであり、nが2である、特許請求の
範囲第1項記載の安定剤。 9 トリオルガノ錫誘導体が、各々のアルキル基
が1〜4個の炭素原子を含有するトリ(低級アル
キル)錫誘導体またはトリフエニル錫誘導体であ
る、特許請求の範囲第1項記載の安定剤。 10 トリ(低級アルキル)錫誘導体がトリブチ
ル錫誘導体である、特許請求の範囲第9項記載の
安定剤。 11 エチレン性不飽和カルボン酸がアクリル酸
またはメタクリル酸である、特許請求の範囲第1
項記載の安定剤。 12 重合体が少なくとも一部、錫不含エチレン
性不飽和化合物の少なくとも1種から誘導される
特許請求の範囲第1項記載の安定剤。 13 錫不含エチレン性不飽和化合物がアクリル
酸またはメタクリル酸と炭素数1〜8個のアルコ
ールとのエステルである、特許請求の範囲第12
項記載の安定剤。 14 R1およびR2が炭素数1〜8個の低級アル
キル基であり、nが0または2である、特許請求
の範囲第1項記載の安定剤。 15 R1およびR2がメチル基、エチル基または
n−プロピル基である、特許請求の範囲第14項
記載の安定剤。 16 オルガノ錫化合物が一般式:R4 3SnXまた
はR4 3Sn)2Y〔式中、R4はハイドロカルビル基また
は置換ハイドロカルビル基であり、Xはハロゲ
ン、−OH,−SR5または−OR5(R5は炭素数1〜20
個のアルキル基である)であり、Yは酸素または
硫黄である〕で表わされる化合物である、特許請
求の範囲第1項記載の安定剤。 17 R4がフエニル基、不活性に置換されたフ
エニル基、炭素数6〜8のシクロアルキル基、炭
素数1〜4個の低級アルキル基または置換低級ア
ルキル基である、特許請求の範囲第16項記載の
安定剤。 18 オルガノ錫化合物がビス(トリ−n−ブチ
ル錫)オキシド、トリフエニル錫ヒドロオキシド
またはビス(トリフエニル錫)オキシドである、
特許請求の範囲第16項記載の安定剤。 19 (1)少なくとも一部がエチレン性不飽和酸の
トリオルガノ錫誘導体の少なくとも1種から誘導
された可溶化重合体と(2)酸化第1銅、酸化亜鉛ま
たは酸化第1銅と酸化亜鉛との混合物からなる顔
料と(3)a)1)トリオルガノ錫ハライド、チオア
ルコキシド、アルコキシド、ヒドロキシド;ビス
(トリオルガノ錫)オキシドおよびビス(トリオ
ルガノ錫)スルフイドからなる群から選ばれたオ
ルガノ錫化合物と 2 一般式: 〔式中、R1およびR2は、各々、ハイドロ
カルビル(hydrocarbyl)基、置換ハイドロ
カルビル基(CH2)nOH、水素および
[Formula] (R 3 is a hydrocarbyl group), provided that both R 1 and R 2 cannot be hydrogen; n is 0
or an integer from 1 to 4]; and (b) at least one of the reaction products of the organotin compound and the nitrogen compound. a solubilized polymeric triorganotin carboxylate derived from at least one triorganotin derivative of an ethylenically unsaturated carboxylic acid; and (2) cuprous oxide, zinc oxide, or cuprous oxide and zinc oxide. A viscosity stabilizer for use in an antifouling paint composition comprising a mixture of 2. The stabilizer according to claim 1, wherein the ratio of organotin compound to nitrogen compound is 1:1 to 10:1. 3. The stabilizer according to claim 2, wherein the ratio of organotin compound to nitrogen compound is 3:1 to 6:1. 4. The stabilizer of claim 1, wherein R 1 and R 2 are each selected from the group consisting of an alkyl group, a cycloalkyl group, an aryl group, (CH 2 )nOH, hydrogen, and an acyl group. 5. The stabilizer according to claim 4, wherein R1 and R2 are alkyl groups having 1 to 20 carbon atoms, and n is 0. 6. The stabilizer according to claim 5, wherein R 1 and R 2 are lower alkyl groups having 1 to 8 carbon atoms. 7. The stabilizer according to claim 6, wherein R 1 and R 2 are ethyl groups. 8. The stabilizer according to claim 1 , wherein R 1 is (CH 2 )nOH, R 2 is H or (CH 2 )nOH, and n is 2. 9. The stabilizer according to claim 1, wherein the triorganotin derivative is a tri(lower alkyl)tin derivative or a triphenyltin derivative in which each alkyl group contains 1 to 4 carbon atoms. 10. The stabilizer according to claim 9, wherein the tri(lower alkyl)tin derivative is a tributyltin derivative. 11 Claim 1, wherein the ethylenically unsaturated carboxylic acid is acrylic acid or methacrylic acid
Stabilizers listed in section. 12. The stabilizer according to claim 1, wherein the polymer is at least partially derived from at least one tin-free ethylenically unsaturated compound. 13. Claim 12, wherein the tin-free ethylenically unsaturated compound is an ester of acrylic acid or methacrylic acid and an alcohol having 1 to 8 carbon atoms.
Stabilizers listed in section. 14. The stabilizer according to claim 1, wherein R 1 and R 2 are lower alkyl groups having 1 to 8 carbon atoms, and n is 0 or 2. 15. The stabilizer according to claim 14, wherein R 1 and R 2 are a methyl group, an ethyl group or an n-propyl group. 16 The organotin compound has the general formula: R 4 3 SnX or R 4 3 Sn) 2 Y [wherein R 4 is a hydrocarbyl group or a substituted hydrocarbyl group, and or −OR 5 (R 5 is carbon number 1 to 20
The stabilizer according to claim 1, wherein the stabilizer is a compound represented by the following formula: Y is oxygen or sulfur. 17 Claim 16, wherein R 4 is a phenyl group, an inertly substituted phenyl group, a cycloalkyl group having 6 to 8 carbon atoms, a lower alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, or a substituted lower alkyl group. Stabilizers listed in section. 18 The organotin compound is bis(tri-n-butyltin) oxide, triphenyltin hydroxide or bis(triphenyltin) oxide,
Stabilizer according to claim 16. 19 (1) a solubilizing polymer at least partially derived from at least one triorganotin derivative of an ethylenically unsaturated acid; and (2) cuprous oxide, zinc oxide, or cuprous oxide and zinc oxide. a pigment consisting of a mixture; (3) a) 1) an organotin compound selected from the group consisting of 1) triorganotin halides, thioalkoxides, alkoxides, hydroxides; bis(triorganotin) oxides and bis(triorganotin) sulfides; and 2. formula: [In the formula, R 1 and R 2 are respectively a hydrocarbyl group, a substituted hydrocarbyl group (CH 2 ) nOH, hydrogen and

【式】(R3はハイドロカルビル基である) から選ばれるが、ただしR1とR2の両方が水
素であることはできないものとする;nはま
たは0または1〜4の整数である〕で表わさ
れる窒素化合物と からなる混合物;および b 上記オルガノ錫化合物と窒素化合物との反応
生成物の一方又は両方からなる粘度安定剤とか
らなる防汚塗料。 20 粘度安定剤の濃度が重合体固形分の重量に
基づいて0.1〜10重量%である、特許請求の範囲
第19項記載の塗料。 21 粘度安定剤の濃度が重合体固形分の重量に
基づいて約0.5〜約6重量%である、特許請求の
範囲第20項記載の塗料。 22 非反応性溶剤を含有する、特許請求の範囲
第19項記載の塗料。 発明の背景 発明の分野 本発明は防汚塗料組成物に関する。特に本発明
は酸化第1銅と、反復単位の少なくとも一部がエ
チレン性不飽和酸のトリオルガノ錫塩から誘導さ
れている重合体とを含有する防汚塗料を長期間貯
蔵した際にしばしば生ずる粘度の上昇および場合
によりゲル化を防止する安定剤組成物に関する。 従来技術の説明 蔓脚類生物および藻類のごとき生物が船体の水
中に浸漬している部分に付着し、生長することに
より、船体が水中を通過する際の抵抗が実質的に
増大する。その結果、船舶の燃料効率と最大速度
が低下するため、蓄積した汚染物を定期的に除去
することが必要となる。この作業は費用を要しか
つ通常、汚染物の除去を行うため船舶を相当の期
間ドツクに入れておくことを必要とする。船体へ
の汚染生物の付着とその生長を防止し、それによ
つて洗浄と再塗装とを行う期間を延長するために
一般に行われている方法は防汚剤を含有する仕上
塗料を船体の水に浸漬される部分全体に塗布する
方法である。(トリ−n−ブチル錫)フルオライ
ドのごときトリオルガノ錫化合物は特に有効な防
汚剤であると長い間認められて来た。米国特許第
3167473号明細書には多くのトリオルガノ錫化合
物の有する欠点、例えば哺乳動物に対する大きな
毒性およびトリオルガノ錫化合物の海水による塗
膜からの高い抽出性は、トリオルガノ錫化合物を
被膜形成性重合体中に化学的に配合することによ
り除去されると記載されている。上記米国特許明
細書に記載の方法においてはアクリル酸またはメ
タクリル酸のごときエチレン性不飽和酸のトリオ
ルガノ錫誘導体を単独で重合させるかまたは上記
トリオルガノ錫誘導体と共重合し得る他のエチレ
ン性不飽和化合物、好ましくはアクリル酸または
メタクル酸の低級アルキルエステルの存在下で重
合させている。 米国特許第4191579号明細書には水不溶性でか
つ海水と反応性の顔料と水不溶性でかつ海水と非
反応性の顔料とを船体に塗布される防汚仕上塗料
中に存在させた場合には、この顔料の組合せによ
り、船舶が水中を移動する際に、塗料に自己均展
性(selfleveling property)が付与されると記載
されている。溶解速度は有効濃度の毒物を放出す
るのに十分であり、一方仕上塗料と、バインダー
兼防汚剤として使用されるトリオルガノ錫含有重
合体との早期の溶解は防止される。上記米国特許
明細書の記載によれば酸化第1銅と酸化亜鉛は海
水反応性顔料として好ましいものである。酸化第
1銅と少なくとも一部がエチレン性不飽和酸のト
リオルガノ錫塩から誘導されている重合体とを含
有する塗料は酸化第1銅の防汚活性の点から好ま
しいものであるが、この塗料は重合体が早期にゲ
ル化するため、6ケ月以上貯蔵することはできな
い。上記特許明細書にはより長い貯蔵期間を必要
とする場合にはトリオルガノ錫含有重合体と酸化
第1銅とを別々の成分として包装しなければなら
ないと記載されている。このような二液型塗料は
大量の2種の成分を適度の均一度に混合すること
が困難であるという理由から、商業的に適用する
のには不適当である。最終組成物が均質でない場
合にはこの組成物を使用して塗布された塗膜はそ
の全体に亘つて同一濃度の毒物を含有し得ない。
おそらく、比較的毒物濃度の低い帯域において早
期の汚染が生ずると考えられる。 米国特許第4187211号明細書には海水反応性顔
料として酸化第1銅を含有する前記米国特許第
4191579号明細書筋載の防汚塗料の貯蔵安定性は、
この組成物中に無水物および半水和物の形の硫酸
カルシウムのごとき比較的不活性なかつ水不溶性
の脱水剤または脂肪族イソシアネートのごとき
種々の水と反応性の有機化合物を包含させること
により実質的に増大させ得ると記載されている。
しかしながら実験データからは、50℃の温度で行
つた促進老化試験においては無水硫酸カルシウム
と重合体状トリオルガノ錫毒性物質と酸化第1銅
を含有する塗料の粘度は、硫酸カルシウムを省略
した対照試料より速い速度で増大することが認め
られた。 発明の要約 今般、特定のトリオルガノ錫化合物と窒素化合
物および(または)これらの化合物の反応生成物
を使用することにより、米国特許第4191579号明
細書に記載される種類の塗料のゲル化を、50℃の
温度で3個月またはそれ以上貯蔵した場合にも防
止し得ることが認められた。更に、この塗料の粘
度は慣用の任意の方法で船体に塗布するのに許容
される範囲の粘度をそのまま保持している。 本発明によれば重合体状トリオルガノ錫カルボ
キシレートと酸化第1銅とを含有する防汚塗料の
粘度の漸時的な増大と最終的なゲル化とを効果的
に遅延させる安定剤組成物が提供される。この安
定剤組成物は(1)(a)単量体状トリオルガノ錫化合物
と(b)第2級または第3級ヒドロキシルアミンまた
はアルカノールアミンとの混合物および(2)上記(a)
と(b)の反応生成物の一方または両者からなる。
[Formula] (R 3 is a hydrocarbyl group), provided that both R 1 and R 2 cannot be hydrogen; n is or 0 or an integer from 1 to 4 ]; and (b) a viscosity stabilizer consisting of one or both of the reaction products of the organotin compound and the nitrogen compound. 20. The paint according to claim 19, wherein the concentration of the viscosity stabilizer is from 0.1 to 10% by weight based on the weight of the polymer solids. 21. The coating of claim 20, wherein the concentration of viscosity stabilizer is from about 0.5 to about 6% by weight, based on the weight of polymer solids. 22. The paint according to claim 19, which contains a non-reactive solvent. BACKGROUND OF THE INVENTION Field of the Invention This invention relates to antifouling coating compositions. In particular, the present invention addresses the viscosity that often occurs upon long-term storage of antifouling coatings containing cuprous oxide and polymers in which at least a portion of the repeating units are derived from triorganotin salts of ethylenically unsaturated acids. The invention relates to stabilizer compositions that prevent the increase in viscosity and, in some cases, gelation. DESCRIPTION OF THE PRIOR ART Organisms such as sinews and algae attach to and grow on submerged portions of a ship's hull, thereby substantially increasing the resistance to passage of the ship's hull through the water. As a result, the vessel's fuel efficiency and maximum speed are reduced, requiring periodic removal of accumulated contaminants. This operation is expensive and typically requires the vessel to be docked for a significant period of time to remove the contaminants. A commonly used method to prevent the attachment and growth of contaminant organisms on the hull, thereby extending the cleaning and repainting period, is to apply a finish coat containing an antifouling agent to the hull water. This method involves applying it to the entire area to be immersed. Triorganotin compounds, such as (tri-n-butyltin) fluoride, have long been recognized as particularly effective antifouling agents. US Patent No.
No. 3,167,473 describes a number of disadvantages of triorganotin compounds, such as high toxicity to mammals and high extractability of triorganotin compounds from coatings by seawater. It is stated that it can be removed by adding it to In the process described in the above-mentioned U.S. patent, triorganotin derivatives of ethylenically unsaturated acids such as acrylic acid or methacrylic acid are polymerized alone or other ethylenically unsaturated compounds which can be copolymerized with said triorganotin derivatives. , preferably in the presence of a lower alkyl ester of acrylic acid or methacrylic acid. U.S. Pat. No. 4,191,579 discloses that when a pigment that is water-insoluble and reactive with seawater and a pigment that is water-insoluble and non-reactive with seawater are present in an antifouling finish paint applied to a ship's hull, , it is stated that this pigment combination imparts self-leveling properties to the paint as the ship moves through the water. The rate of dissolution is sufficient to release an effective concentration of the poison, while preventing premature dissolution of the finish coating and the triorganotin-containing polymer used as a binder and antifouling agent. According to the above US patent specifications, cuprous oxide and zinc oxide are preferred as seawater-reactive pigments. Paints containing cuprous oxide and a polymer at least partially derived from a triorganotin salt of an ethylenically unsaturated acid are preferred from the standpoint of the antifouling activity of cuprous oxide; cannot be stored for more than 6 months because the polymer gels early. The patent specification states that if a longer shelf life is required, the triorganotin-containing polymer and cuprous oxide must be packaged as separate components. Such two-component coatings are unsuitable for commercial applications because it is difficult to mix large quantities of the two components to a reasonable degree of uniformity. If the final composition is not homogeneous, coatings applied using this composition may not contain the same concentration of toxicant throughout.
Presumably, early contamination occurs in zones with relatively low toxicant concentrations. U.S. Pat. No. 4,187,211 discloses that the aforementioned U.S. Pat.
The storage stability of the antifouling paint specified in the specification of No. 4191579 is as follows:
By including in the composition relatively inert and water-insoluble dehydrating agents such as calcium sulfate in anhydrous and hemihydrate forms or various water-reactive organic compounds such as aliphatic isocyanates, It is stated that it can be increased significantly.
However, experimental data shows that in accelerated aging tests conducted at a temperature of 50°C, the viscosity of paints containing anhydrous calcium sulfate, polymeric triorganotin toxicants, and cuprous oxide is lower than that of control samples in which calcium sulfate is omitted. It was observed that it increased at a fast rate. SUMMARY OF THE INVENTION It has now been proposed that gelation of paints of the type described in U.S. Pat. It has been found that this can be prevented even when stored for 3 months or more at a temperature of .degree. Additionally, the viscosity of the paint remains within the acceptable range for application to ship hulls by any conventional method. According to the present invention, a stabilizer composition is provided which effectively retards the gradual increase in viscosity and eventual gelation of antifouling coatings containing polymeric triorganotin carboxylates and cuprous oxide. provided. This stabilizer composition comprises (1) a mixture of (a) a monomeric triorganotin compound and (b) a secondary or tertiary hydroxylamine or alkanolamine;
It consists of one or both of the reaction products of and (b).

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明によれば1)(a)トリオルガノ錫化合物と
(b)一般式 〔式中R1およびR2は、各々、ハイドロカルビ
ル(hydrocarbyl)基、置換ハイドロカルビル
基、(CH2oOH、水素および
According to the present invention, 1) (a) a triorganotin compound;
(b) General formula [In the formula, R 1 and R 2 are each a hydrocarbyl group, a substituted hydrocarbyl group, (CH 2 ) o OH, hydrogen and

【式】(R3はハイ ドロカルビル基である)から選ばれるが、ただし
R1とR2の両方が水素であることはできないもの
とし、nは0または1〜4の整数である〕で表わ
される窒素化合物とを含有する混合物または2)
上記トリオルガノ錫化合物と窒素化合物との反応
生成物の一方または両者からなる、可溶化重合体
状トリオルガノ錫カルボキシレート、酸化第1銅
および(または)酸化亜鉛を含有する防汚塗料用
の安定剤組成物が提供される。 本発明のより狭い実施態様においてはトリオル
ガノ錫化合物は一般式R4 3SoXまたは(R4 3So2Y
〔式中、R4はハイドロカルビル基であり、Xはハ
ロゲン、プソイドハロゲンまたはアルコール、フ
エノール、メルカプタン、カルボン酸または鉱酸
から移動し易い水素を除去して得られる残基、−
OR5または−SR5(R5は炭素数1〜20個のアルキ
ル基、フエニル基またはベンジル基である)であ
り、Yは酸素または硫黄である〕で表わされる。
窒素化合物についての前記の式のR1およびR2
水素、アルキル基、(CH2oOH、シクロアルキル
基またはアリール基またはアシル基でありそして
nは0,2,3または4であるか、またはR1
よびR2の一方または両者が(CH2oOHであり、
R1およびR2の残りのいずれかは水素であり、n
は2または3であり、そしてトリオルガノ錫化合
物と窒素化合物との重量比は1:1〜10:1であ
る。R4が炭素数1〜4個の低級アルキル、置換
低級アルキル、フエニルまたは置換フエニル基で
あるトリオルガノ錫化合物は効果的な防汚剤であ
る。この場合には窒素化合物はN,N−ジアルキ
ル、混合アリール アルキル、アリール アシル
またはアルキル アシル ヒドロキシル アミン
または一般式〔HO(CH2onNH3-n(mは2また
は3でありnは2または3である)のジ−または
トリアルカノールアミンであり、トリオルガノ錫
化合物と窒素化合物の重量比は3:1〜6:1で
あることが好ましい。 トリオルガノ錫化合物がビス(トリ−2−ブチ
ル錫)オキシドであり、窒素化合物がN,N−ジ
エチルヒドロキシルアミンのごときN,N−ジ
(低級アルキル)ヒドロキシルアミンであるか、
またはジエタノールアミンまたはトリエタノール
アミンのごときアルカノールアミンであることが
最も好ましい。トリオルガノ錫化合物と窒素化合
物の重量比は窒素化合物がヒドロキシルアミンの
ときは約5:1であり、窒素化合物がアルカノー
ルアミンのときは4:1〜6:1である。 本発明の別の要旨によれば、上記安定剤組成物
の1種と酸化第1銅と少なくとも1種の重合体状
トリオルガノ錫カルボキシレートとを含有する防
汚塗料が提供される。 本発明のより狭い実施態様においてはトリオル
ガノ錫カルボキシレートはエチレン性不飽和酸の
トリ(低級アルキル)錫−またはトリフエニル錫
塩の単独重合体または上記の塩と少なくとも1種
の他の共重合性エチレン性不飽和化合物との共重
合体である。 好ましい実施態様においてはエチレン性不飽和
酸はアクリル酸またはメタクリル酸であり、重合
体の調製に使用される共単量体はアクリル酸また
はメタクリル酸と炭素数1〜8個のアルコールと
のエステルである。トリオルガノ錫(R4 3Sn−)
残基を含有する反復単位は重合体状トリオルガノ
錫カルボキシレート中に存在する反復単位の20〜
約80%を構成する。重合体状トリオルガノ錫カル
ボキシレートと酸化第1銅および(または)酸化
亜鉛の重量比は約3:1〜1:7であり、R4
ブチルまたはフエニルである。 窒素化合物 本発明の安定剤組成物の成分の一つはヒドロキ
シルアミンまたはジ−またはトリアルカノールア
ミンである。これらの化合物は一般式 で表わされる。 窒素化合物がヒドロキシルアミンである場合に
はnは0であり、R1およびR2は同一のまたは異
つたハイドロカルビル基、置換ハイドロカルビル
基、(CH2oOH、水素またはアシル
[Formula] (R 3 is a hydrocarbyl group), but with the proviso that
R 1 and R 2 cannot both be hydrogen, and n is 0 or an integer from 1 to 4] or 2)
A stabilizer composition for an antifouling paint containing a solubilized polymeric triorganotin carboxylate, cuprous oxide, and/or zinc oxide, which is composed of one or both of the reaction products of the above triorganotin compound and a nitrogen compound. things are provided. In a narrower embodiment of the invention, the triorganotin compound has the general formula R 4 3 So X or (R 4 3 So ) 2 Y
[In the formula, R 4 is a hydrocarbyl group, and X is a residue obtained by removing easily mobile hydrogen from a halogen, pseudohalogen, alcohol, phenol, mercaptan, carboxylic acid, or mineral acid, -
OR 5 or -SR 5 (R 5 is an alkyl group having 1 to 20 carbon atoms, a phenyl group or a benzyl group), and Y is oxygen or sulfur.
R 1 and R 2 in the above formula for nitrogen compounds are hydrogen, an alkyl group, (CH 2 ) o OH, a cycloalkyl group or an aryl group or an acyl group and n is 0, 2, 3 or 4; , or one or both of R 1 and R 2 is (CH 2 ) o OH,
Any of the remaining R 1 and R 2 is hydrogen, and n
is 2 or 3, and the weight ratio of triorganotin compound to nitrogen compound is 1:1 to 10:1. Triorganotin compounds in which R 4 is lower alkyl, substituted lower alkyl, phenyl or substituted phenyl group having 1 to 4 carbon atoms are effective antifouling agents. In this case, the nitrogen compound is N,N-dialkyl, mixed aryl alkyl, aryl acyl or alkyl acyl hydroxyl amine or of the general formula [HO(CH 2 ) o ] n NH 3-n (m is 2 or 3 and n is 2 or 3), and the weight ratio of the triorganotin compound to the nitrogen compound is preferably 3:1 to 6:1. the triorganotin compound is bis(tri-2-butyltin) oxide and the nitrogen compound is N,N-di(lower alkyl)hydroxylamine such as N,N-diethylhydroxylamine;
or most preferably an alkanolamine such as diethanolamine or triethanolamine. The weight ratio of the triorganotin compound to the nitrogen compound is about 5:1 when the nitrogen compound is hydroxylamine, and from 4:1 to 6:1 when the nitrogen compound is alkanolamine. According to another aspect of the invention, there is provided an antifouling paint containing one of the above stabilizer compositions, cuprous oxide, and at least one polymeric triorganotin carboxylate. In a narrower embodiment of the invention, the triorganotin carboxylate is a homopolymer of tri(lower alkyl)tin or triphenyltin salts of ethylenically unsaturated acids or copolymerizable ethylene salts with at least one other It is a copolymer with a sexually unsaturated compound. In a preferred embodiment, the ethylenically unsaturated acid is acrylic or methacrylic acid, and the comonomer used to prepare the polymer is an ester of acrylic or methacrylic acid with an alcohol containing 1 to 8 carbon atoms. be. Triorganotin (R 4 3 Sn−)
The repeating units containing residues range from 20 to 20 of the repeating units present in the polymeric triorganotin carboxylate.
It makes up about 80%. The weight ratio of polymeric triorganotin carboxylate to cuprous oxide and/or zinc oxide is about 3:1 to 1:7, and R 4 is butyl or phenyl. Nitrogen Compounds One of the components of the stabilizer composition of the present invention is hydroxylamine or di- or trialkanolamine. These compounds have the general formula It is expressed as When the nitrogen compound is hydroxylamine, n is 0 and R 1 and R 2 are the same or different hydrocarbyl groups, substituted hydrocarbyl groups, (CH 2 ) o OH, hydrogen or acyl.

【式】基 (R3はハイドロカルビル基)であることができる
が、但しR1とR2の両方とも水素であることはで
きない。R1とR2とが同一でかつ炭素数1〜20個
の直鎖または分岐鎖アルキル基、ベンジル基、フ
エニル基またはベンゾイル基であることが好まし
い。R1とR2がアルキル基である場合、これらは
1〜4個の炭素原子を含有していることが最も好
ましい。本明細書で使用されている“ハイドロカ
ルビル”基という用語は炭素数1〜20個の直鎖ま
たは分岐鎖アルキル基、炭素数5〜8個のシクロ
アルキル基、アリール、トリルおよびキシリル基
のごときアルキル置換アリール基(アルカリール
基と称される)およびベンジルおよびフエニルエ
チル基のごときアリール置換アルキル基(アラル
キル基と称される)を包含する。前記の式中で
R1およびR2により示されるハイドロカルビル基
は置換基を有していないかまたは1個またはそれ
以上の置換基を有し得る。置換基が存在する場
合、これらはハイドロカルビルオキシ、シアノ、
カルボキシル(RCOO−,Rはハイドロカルビル
基)およびニトロ基のごとき比較的非反応性の基
であるかまたはハロゲン、ヒドロキシル、メルカ
プト(−SH)、カルボキシ(−COOH)および
イソシアナト(−N=C=O)基のごとき反応性
の基であり得る。 存在する置換基は本発明の安定剤組成物を含有
する最終塗料組成物の成分のいずれとも反応しな
いものであることが好ましい:その理由はかかる
反応は塗料組成物の安定性に有害な影響を与える
からである。 商業的に入手されるヒドロキシルアミンおよび
その塩としてはN,N−ジエチルヒドロキシルア
ミンおよびN,N−ジメチルヒドロキシルアンモ
ニウム塩酸塩が挙げられる。本発明で使用し得る
代表的なヒドロキシルアミンとしてはつぎのもの
を挙げることができる。; N−フエニル、N−ベンゾイルヒドロキシルア
ミン N−ベンゾイルヒドロキシルアミン N,N−ジベンゾイルヒドロキシルアミン N−メチルヒドロキシルアミン N−ブチルヒドロキシルアミン N,N−ジブチルヒドロキシルアミン N,N−トリフルオロメチルヒドロキシルアミ
ン N−ベンジル−N−o−トリヒドロキシルアミ
ン N−フルオイル−N−フエニルヒドロキシルア
ミン N,N−ジメチルヒドロキシルアミン N−エチルヒドロキシルアミン 窒素化合物がジ−またはトリアルカノールアミ
ンであるときは前記の式のnは1〜4の整数であ
り、R1は−(CH2oOHでありR2は−(CH2oOH、
ハイドロカルビル基または水素である。nが2で
あり、R1が−CH2CH2OHであり、R2が−
CH2CH2OHまたは水素であることが好ましい
が、この好適性は安定化の効率に基づくものであ
る。 本発明で使用し得るアルカノールアミンとして
はつぎのものを挙げることができる: ジメチルエタノールアミン ジエチルエタノールアミン エチルエタノールアミン ジイソプロピルエタノールアミン ブチルジエタノールアミン メチルジエタノールアミン メチルジエタノールアミン エチルジエタノールアミン イソプロピルエタノールアミン n−ブチルエタノールアミン ジメチルイソプロパノールアミン シクロヘキシルジエタノールアミン フエニルエタノールアミン N−シアノエチル−N−ヒドロキシエチルアニ
リン m−トリルジエタノールアミン o−メトキシフエニルジエタノールアミン トリオルガノ錫化合物 本発明の安定剤組成物中に存在させるトリオル
ガノ錫化合物は錫原子に結合した3個のハイドロ
カルビル基を含有している。錫原子の4番目の原
子価は酸素、硫黄、ハロゲン原子、プソイドハロ
ゲンまたは、有機または無機酸、アルコール、フ
エノール、メルカプタン、メルカプトアルコール
またはそのエステル、メルカプトカルボン酸また
はそのエステルまたは移動し易い水素を含有する
任意の他の有機または無機化合物から移動し易い
水素を除去した後に残る残基により満足されてい
る。酸素または硫黄が錫原子に結合しているとき
は、この化合物は、それぞれ、ビス(トリオルガ
ノ錫)オキシドまたはサルフアイドである。 錫原子に結合している3個のハイドロカルビル
基は炭素数1〜約6個の低級アルキル基であるか
またはフエニル基であることが好ましい。この好
適性はこの種の化合物により示される汚染生物に
対する比較的高水準の活性に基づくものである。
この活性は本発明の安定剤組成物を含有する防汚
塗料の毒性成分を構成する重合体状トリオルガノ
錫化合物と酸化第1錫の防汚活性を補足する。錫
原子に結合した3個のハイドロカルビル基は同一
であるかまたは異つたものであることができる。
2または3個の異つたハイドロカルビル基が錫原
子に結合しているトリオルガノ錫化合物は文献に
記載されている。 錫原子に結合している第4番目の基がハロゲン
である場合、それは弗素、塩素、沃素または臭素
であり得る。“プソイドハロゲン”という用語は、
下記のごとき無機の基、すなわち、アニオンの形
にある場合に、水素と結合して酸を生じまた銀と
反応して水不溶性の塩を生成するという点でハロ
ゲンイオンと同様の化学的性質を示す無機の基を
意味する。プロイドハロゲンイオンとしてはシア
ナイド、チオシアネート(SCN-)、シアネート
(OCN-)、イソシアネート(NCO-)およびイソ
チオシアネート(NCS)が挙げられる。 トリオルガノ錫ハライド、ヒドロキシまたはビ
ス(トリオルガノ錫)オキシドと反応して本発明
の組成物を調製するために使用するのに適当なト
リオルガノ錫化合物を形成し得る適当なカルボン
酸としては酢酸、プロピオン酸、酪酸、カプロン
酸、カプリル酸、ドデカン酸、2−エチルヘキソ
ン酸(hexoic)、エイコサン、安息香酸およびシ
クロヘキサンカルボン酸が挙げられる。適当な無
機酸は一官能性または多官能性であることがで
き、特に硝酸、燐酸、亜燐酸および硫酸を包含す
る。 実施例 1 本実施例は本発明の安定剤組成物を含有する防
汚塗料により示される粘度上昇の減少率を非安定
化塗料組成物と比較して示す。 塗料の調製は以下に述べる方法により行つた:
0.8gのベントナイトクレー(Bentone27,
Bentoneは登録商標)と、0.9gのメタノールと
33.7gのメチルイソブチルケトンと65.2gのキシ
レンとからなる混合物中の5.2gのコロイド状シ
リカ(Cab−O−Sil−PTG)とを1ステンレ
ス スチール容器中で約5分間混合した。この容
器に250.4gのオルガノ錫アクリレート共重合体
溶液、229.6gの酸化亜鉛および164.2gの酸化第
1銅(Glidden社)を直径約1/8インチのスチ
ールシヨツト約400mlと共に添加した。この塗料
をRed Davil Paint Shaker上で約1時間振盪し
た。この塗料はヘグマン(Hegman)ゲージで測
定して磨砕度(grind)5(約30ミクロン)の微細
性を有していた。塗料を細目テイーストレーナー
を通過させることによりスチールシヨツトを除去
した。4.17gのビス(トリ−n−ブチル錫)オキ
シド、0.83gのN,N−ジエチルヒドロキシルア
ミンおよび5.0gのメチルイソブチルケトンの溶
液を高速度での撹拌下、上記塗料に添加した。完
全に分散させた後、更に5分間撹拌した。ブルツ
クフイールド粘度計RVF−100型および20rpmの
速度で回転するNo.4スピンドルを使用して25℃で
粘度を測定した。 上記組成物中で使用したオルガノ錫アクリレー
ト共重合体溶液は米国特許第4260535号明細書に
記載の方法により調製した。上記特許明細書中の
関係のある部分は本明細書中で引用されている。 粘度を測定した後、塗料を50℃の温度に保持さ
れた、サーモスタツト制御オーブン中に装入する
ことにより促進老化試験を行つた。12週間後、粘
度が800から1500センチポイズに増大したが、こ
の粘度上昇は商業的な防汚塗料については許容さ
れると考えられる。これと比較して、ビス(トリ
−n−ブチル)錫オキシドとN,N−ジエチルヒ
ドロキシルアミンを省略したこと以外、同一の組
成を有する塗料は3100センチポイズの初期粘度を
示した。50℃で12週間後には粘度は22000センチ
ポイズに増大した。 上昇温度で行われる促進老化試験において観察
される粘度上昇と周囲温度で観察される粘度上昇
との関係は、50℃で12週は室温で1年に相当する
という関係にある。 本発明の安定剤組成物の別の例を第表に示
す。これらの安定剤は溶剤だけを含有する系に比
較して顕著な粘度安定化作用を示す。 同一の組成を有する安定剤の効果は塗料の調製
方法により変動することが認められた。第表に
示すごとく、塗料を調製する際の磨砕工程および
レツト−ダウン(let−down)工程での重合体お
よび安定剤の量ならびに磨砕時間により塗料の粘
度安定性が影響を受ける。塗料の加工条件を考慮
に入れた場合には、TBTO/DEHA安定剤系と
TBTOの効果の対比が第表に明瞭に示されて
いる。
[Formula] group (R 3 is a hydrocarbyl group), provided that both R 1 and R 2 cannot be hydrogen. It is preferable that R 1 and R 2 are the same and are a linear or branched alkyl group having 1 to 20 carbon atoms, a benzyl group, a phenyl group, or a benzoyl group. When R 1 and R 2 are alkyl groups, they most preferably contain 1 to 4 carbon atoms. As used herein, the term "hydrocarbyl" refers to straight or branched alkyl groups of 1 to 20 carbon atoms, cycloalkyl groups of 5 to 8 carbon atoms, aryl, tolyl, and xylyl groups. Includes alkyl-substituted aryl groups such as alkaryl groups (referred to as alkaryl groups) and aryl-substituted alkyl groups such as benzyl and phenylethyl groups (referred to as aralkyl groups). In the above formula
The hydrocarbyl groups represented by R 1 and R 2 can be unsubstituted or have one or more substituents. When substituents are present, these include hydrocarbyloxy, cyano,
Relatively unreactive groups such as carboxyl (RCOO-, R is a hydrocarbyl group) and nitro groups or halogens, hydroxyl, mercapto (-SH), carboxy (-COOH) and isocyanato (-N=C It can be a reactive group such as a =O) group. Preferably, the substituents present are those that do not react with any of the components of the final coating composition containing the stabilizer composition of the present invention, since such reaction would have a detrimental effect on the stability of the coating composition. Because it gives. Commercially available hydroxylamine and its salts include N,N-diethylhydroxylamine and N,N-dimethylhydroxylammonium hydrochloride. Typical hydroxylamines that can be used in the present invention include the following. ; N-phenyl, N-benzoylhydroxylamine N-benzoylhydroxylamine N, N-dibenzoylhydroxylamine N-methylhydroxylamine N-butylhydroxylamine N, N-dibutylhydroxylamine N, N-trifluoromethylhydroxylamine N -benzyl-N-o-trihydroxylamine N-fluoroyl-N-phenylhydroxylamine N,N-dimethylhydroxylamine N-ethylhydroxylamine When the nitrogen compound is di- or trialkanolamine, the formula n is an integer from 1 to 4, R 1 is -(CH 2 ) o OH, R 2 is -(CH 2 ) o OH,
Hydrocarbyl group or hydrogen. n is 2, R 1 is -CH 2 CH 2 OH, and R 2 is -
CH 2 CH 2 OH or hydrogen is preferred, but this suitability is based on the efficiency of stabilization. The following may be mentioned as alkanolamines which can be used in the present invention: dimethylethanolamine diethylethanolamine ethylethanolamine diisopropylethanolamine butyldiethanolamine methyldiethanolamine methyldiethanolamine ethyldiethanolamine isopropylethanolamine n-butylethanolamine dimethylisopropanolamine cyclohexyl Diethanolamine phenylethanolamine N-cyanoethyl-N-hydroxyethylaniline m-tolyldiethanolamine o-methoxyphenyldiethanolamine triorganotin compound The triorganotin compound present in the stabilizer composition of the present invention has three atoms bonded to a tin atom. It contains a hydrocarbyl group. The fourth valence of the tin atom is oxygen, sulfur, halogen atom, pseudohalogen, organic or inorganic acid, alcohol, phenol, mercaptan, mercaptoalcohol or its ester, mercaptocarboxylic acid or its ester, or easily mobile hydrogen. It is satisfied by the residue remaining after removing the mobile hydrogen from any other organic or inorganic compounds it contains. When oxygen or sulfur is bonded to the tin atom, the compound is a bis(triorganotin) oxide or a sulfide, respectively. Preferably, the three hydrocarbyl groups bonded to the tin atom are lower alkyl groups having 1 to about 6 carbon atoms or phenyl groups. This suitability is based on the relatively high level of activity against contaminant organisms exhibited by compounds of this type.
This activity complements the antifouling activity of the polymeric triorganotin compounds and stannous oxide that constitute the toxic components of antifouling paints containing the stabilizer compositions of the present invention. The three hydrocarbyl groups attached to the tin atom can be the same or different.
Triorganotin compounds in which two or three different hydrocarbyl groups are attached to the tin atom have been described in the literature. When the fourth group attached to the tin atom is halogen, it can be fluorine, chlorine, iodine or bromine. The term “pseudohalogen”
The following inorganic groups, i.e., when in anionic form, have chemical properties similar to halogen ions in that they combine with hydrogen to form acids and react with silver to form water-insoluble salts. means the inorganic group shown. Proid halogen ions include cyanide, thiocyanate (SCN - ), cyanate (OCN - ), isocyanate (NCO - ) and isothiocyanate (NCS). Suitable carboxylic acids that can be reacted with triorganotin halides, hydroxy or bis(triorganotin) oxides to form triorganotin compounds suitable for use in preparing the compositions of the invention include acetic acid, propionic acid, Mention may be made of butyric acid, caproic acid, caprylic acid, dodecanoic acid, 2-ethylhexoic acid, eicosane, benzoic acid and cyclohexanecarboxylic acid. Suitable inorganic acids can be monofunctional or polyfunctional and include in particular nitric acid, phosphoric acid, phosphorous acid and sulfuric acid. Example 1 This example demonstrates the reduction in viscosity increase exhibited by antifouling paints containing stabilizer compositions of the present invention as compared to unstabilized paint compositions. The preparation of the paint was carried out as follows:
0.8g bentonite clay (Bentone27,
Bentone is a registered trademark) and 0.9g of methanol.
5.2 g of colloidal silica (Cab-O-Sil-PTG) in a mixture of 33.7 g of methyl isobutyl ketone and 65.2 g of xylene were mixed in a stainless steel container for about 5 minutes. To this vessel was added 250.4 g of organotin acrylate copolymer solution, 229.6 g of zinc oxide, and 164.2 g of cuprous oxide (Glidden) along with about 400 ml of a steel shot about 1/8 inch in diameter. The paint was shaken on a Red Davisil Paint Shaker for approximately 1 hour. The paint had a fineness of grind 5 (approximately 30 microns) as measured by a Hegman gauge. Steel shot was removed by passing the paint through a fine tooth strainer. A solution of 4.17 g of bis(tri-n-butyltin) oxide, 0.83 g of N,N-diethylhydroxylamine and 5.0 g of methyl isobutyl ketone was added to the above coating under high speed stirring. After complete dispersion, stirring was continued for an additional 5 minutes. The viscosity was measured at 25° C. using a Bruckfield viscometer model RVF-100 and a No. 4 spindle rotating at a speed of 20 rpm. The organotin acrylate copolymer solution used in the above composition was prepared by the method described in US Pat. No. 4,260,535. Relevant portions of the above patent specifications are incorporated herein by reference. After measuring the viscosity, an accelerated aging test was performed by placing the paint into a thermostatically controlled oven maintained at a temperature of 50°C. After 12 weeks, the viscosity increased from 800 to 1500 centipoise, which is considered acceptable for a commercial antifouling paint. In comparison, a paint with the same composition, except that bis(tri-n-butyl)tin oxide and N,N-diethylhydroxylamine were omitted, had an initial viscosity of 3100 centipoise. After 12 weeks at 50°C the viscosity increased to 22000 centipoise. The relationship between the viscosity increase observed in accelerated aging tests conducted at elevated temperatures and the viscosity increase observed at ambient temperature is such that 12 weeks at 50° C. is equivalent to one year at room temperature. Additional examples of stabilizer compositions of the present invention are shown in Table 1. These stabilizers exhibit a significant viscosity stabilizing effect compared to systems containing only solvent. It has been observed that the effectiveness of stabilizers having the same composition varies depending on the method of preparing the paint. As shown in Table 1, the viscosity stability of the coating is affected by the amount of polymer and stabilizer and the milling time during the milling and let-down steps in preparing the coating. If the processing conditions of the paint are taken into account, the TBTO/DEHA stabilizer system and
The comparison of the effects of TBTO is clearly shown in the table.

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

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【表】【table】

【表】【table】
JP58501825A 1982-04-02 1983-04-01 Stabilizer composition for antifouling paints Granted JPS59500620A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2901452A (en) * 1956-08-21 1959-08-25 Harshaw Chem Corp Water modified metallo organic compound, method of making, and resinous coating composition comprising same
US3755595A (en) * 1970-04-23 1973-08-28 Dow Chemical Co Fungicidal methods and compositions containing a tricyclohexyltin compound and an aliphatic amine
US4128429A (en) * 1977-01-06 1978-12-05 Sankyo Organic Chemicals Company Limited Antifouling quaternary halide salts containing a triorganotin ether moiety
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