JPH0254027A - 尿温測定便器 - Google Patents
尿温測定便器Info
- Publication number
- JPH0254027A JPH0254027A JP20421488A JP20421488A JPH0254027A JP H0254027 A JPH0254027 A JP H0254027A JP 20421488 A JP20421488 A JP 20421488A JP 20421488 A JP20421488 A JP 20421488A JP H0254027 A JPH0254027 A JP H0254027A
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- JP
- Japan
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- temperature
- sensor
- urine
- toilet
- heating means
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 14
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a業上の利用分野)
この発明はセンサにより尿温度を測定するようにした尿
温測定用の便器に関する。
温測定用の便器に関する。
(従来の技術)
便器のボール面の放尿が当たる部分に温度センサを設け
、このセンサの出力信号に基づいて尿温度を検出するよ
うにした尿温測定便器は知られている。
、このセンサの出力信号に基づいて尿温度を検出するよ
うにした尿温測定便器は知られている。
かかる便器において、前記センサにより検出される温度
はセンサ自体の温度である。
はセンサ自体の温度である。
(発明が解決しようとするit!!り
したがってセンサに放尿が当)た場合、センサは即尿温
を検出し得るわけではなく、検出温度は、センサ自体の
熱容量、センサが取り付けられているボール面の温度、
センサと便器間との熱伝導率等によりて決定される所定
の曲線に沿って徐々に尿温に近づいていき、ここに放尿
に対する検出温度に遅れが生ずることとなる。
を検出し得るわけではなく、検出温度は、センサ自体の
熱容量、センサが取り付けられているボール面の温度、
センサと便器間との熱伝導率等によりて決定される所定
の曲線に沿って徐々に尿温に近づいていき、ここに放尿
に対する検出温度に遅れが生ずることとなる。
したがって又、この結果センサが尿温度に到達しないう
ちに放尿が終了したような場合にはかかる遅れに伴う測
定温度に誤差が生じる。
ちに放尿が終了したような場合にはかかる遅れに伴う測
定温度に誤差が生じる。
そこでこの発明はかかる従来の課題を解決すべく成され
たもので、その目的とする処は、温度検出の遅れを最小
限にとどめ、もって正確な尿温度を測定し得る尿温測定
便器を提供するにある。
たもので、その目的とする処は、温度検出の遅れを最小
限にとどめ、もって正確な尿温度を測定し得る尿温測定
便器を提供するにある。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するためこの発明は、便器1のボール面
9の放尿が当たる部分に温度センサ11を設け、該温度
センサ11の出力信号に基づいて尿の温度を測定するよ
うにした尿温測定便器1において、前記温度センサ11
を加熱する加熱手段16を設け、該温度センサ11の温
度を人体の温度に近い所定の温度に保持するようにして
なる。
9の放尿が当たる部分に温度センサ11を設け、該温度
センサ11の出力信号に基づいて尿の温度を測定するよ
うにした尿温測定便器1において、前記温度センサ11
を加熱する加熱手段16を設け、該温度センサ11の温
度を人体の温度に近い所定の温度に保持するようにして
なる。
(作用)
このような構成によれば、環境温度が低下しても温度セ
ンサの温度は所定温度を保持しているため、放尿があっ
た場合、即尿温に到達し得る。
ンサの温度は所定温度を保持しているため、放尿があっ
た場合、即尿温に到達し得る。
(実施例)
以下にこの発明の実施例を検尿便器を例にとり添付図面
に従りて説明する。
に従りて説明する。
第1図はこの発明の実施例に係る検尿便器を示す斜視図
、第2図は同便器の平面図、第3図は温度測定部を示す
ブロック図である。
、第2図は同便器の平面図、第3図は温度測定部を示す
ブロック図である。
便器1の前部上面には便座2及び便蓋3が設けられ、そ
の−側部には操作部4が、他の側部には血圧計5及び表
示手段6を備えたモデム7が設けられ、後部には洗浄タ
ンクや検尿装置及び尿温測定部等を内蔵したボックス部
8が設けられている。
の−側部には操作部4が、他の側部には血圧計5及び表
示手段6を備えたモデム7が設けられ、後部には洗浄タ
ンクや検尿装置及び尿温測定部等を内蔵したボックス部
8が設けられている。
前記便器1のボール9内の一部は後方への膨出部9aと
され、この膨出部9a内の底部近傍部には尿温り部10
が形成されている。この尿温り部10上面には放尿の一
部が確実に尿温り部10内に流入するように便器10ポ
ール面9と連続し、ボール面9のうち放尿が当る部分9
bから尿温り部10に向かって徐々に高さが低くなる導
尿路9cがボール面9の一部を凹ませて形成されている
。そして当該便器1の前記放尿が当たる部分9bには尿
の温度を検出するための温度センサ11が設けられてい
る。
され、この膨出部9a内の底部近傍部には尿温り部10
が形成されている。この尿温り部10上面には放尿の一
部が確実に尿温り部10内に流入するように便器10ポ
ール面9と連続し、ボール面9のうち放尿が当る部分9
bから尿温り部10に向かって徐々に高さが低くなる導
尿路9cがボール面9の一部を凹ませて形成されている
。そして当該便器1の前記放尿が当たる部分9bには尿
の温度を検出するための温度センサ11が設けられてい
る。
この温度センサ11は例えばサーミスタ等が使用され、
その出力信号たる温度信号は第3図に示した構成により
処理される。
その出力信号たる温度信号は第3図に示した構成により
処理される。
以下、この第3図に従って尿温測定部について説明する
0図において12は尿温測定部の構成を示し、13は温
度センサ11をボール面9の温度低下に拘わらす略36
.5℃に保持するための保持回路を示している。設定器
14には、温度センサ11が36.5℃に相当するとき
の出力温度信号に対応する例えば電圧信号(サーミスタ
は温度を抵抗に変換するトランスデユーサであるが、か
かる抵抗値はセンサとしては電圧信号として取り扱い得
る。)が設定されている。この設定値は比較器15によ
り温度センサ11の出力電圧信号と比較され、その差分
に基づいた出力信号によりセンサ加熱手段16が調節さ
れ、該手段16は温度センサ11を加熱する。従ってか
かる構成によれば温度センサ11は常時略36.5℃に
保持され、人体の温度に近い温度に保持されることとな
る。
0図において12は尿温測定部の構成を示し、13は温
度センサ11をボール面9の温度低下に拘わらす略36
.5℃に保持するための保持回路を示している。設定器
14には、温度センサ11が36.5℃に相当するとき
の出力温度信号に対応する例えば電圧信号(サーミスタ
は温度を抵抗に変換するトランスデユーサであるが、か
かる抵抗値はセンサとしては電圧信号として取り扱い得
る。)が設定されている。この設定値は比較器15によ
り温度センサ11の出力電圧信号と比較され、その差分
に基づいた出力信号によりセンサ加熱手段16が調節さ
れ、該手段16は温度センサ11を加熱する。従ってか
かる構成によれば温度センサ11は常時略36.5℃に
保持され、人体の温度に近い温度に保持されることとな
る。
この状態において放尿があると、空気による放熱と液体
である尿による放熱との均衡がくずれる結果、センサ加
熱手段16は比較器15による調節が進み、その出力信
号が大きく変化してくる。
である尿による放熱との均衡がくずれる結果、センサ加
熱手段16は比較器15による調節が進み、その出力信
号が大きく変化してくる。
そこで放尿判断手段1フがこの出力の変化によって放尿
があったことを判断し、センサ加熱手段16を一時停止
せしめてセンサ加熱モードから尿温測定モードとし、温
度処理手段18を動作せしめて温度センサ11の信号温
度に基づく温度を表示手段19に表示せしめる。
があったことを判断し、センサ加熱手段16を一時停止
せしめてセンサ加熱モードから尿温測定モードとし、温
度処理手段18を動作せしめて温度センサ11の信号温
度に基づく温度を表示手段19に表示せしめる。
こうして本実施例によれば温度センサを常時人体の温度
に保持しておくようにしたため、放尿に際して温度セン
サは即尿温度に到達し得、検出温度の遅れを防止し得、
正確な尿温を測定し得る。
に保持しておくようにしたため、放尿に際して温度セン
サは即尿温度に到達し得、検出温度の遅れを防止し得、
正確な尿温を測定し得る。
尚、前記センサ加熱手段16としてはサーミスタの自己
発熱を利用し、サーミスタに加熱電流を通電するように
する構成、あるいはサーミスタである温度センサの近傍
にヒータを設け、該ヒータに通電するようにする構成が
適用でき、更にセンサ温度を設定値(36,5℃)に保
持するためには、前記通電を行うに際し、前記比較器1
5の出力信号に基づ診通電時間を変化させる調節を行っ
たり、あるいは通電電流自体の大きさを変化させる調節
を行うような構成を採用することができる。
発熱を利用し、サーミスタに加熱電流を通電するように
する構成、あるいはサーミスタである温度センサの近傍
にヒータを設け、該ヒータに通電するようにする構成が
適用でき、更にセンサ温度を設定値(36,5℃)に保
持するためには、前記通電を行うに際し、前記比較器1
5の出力信号に基づ診通電時間を変化させる調節を行っ
たり、あるいは通電電流自体の大きさを変化させる調節
を行うような構成を採用することができる。
(発明の効果)
以上の説明より明らかなようにこの発明によれば、温度
センサ自体の温度を、環境温度の低下によらず常時人体
温度に近い所定温度に保持するようにしたため、放尿が
当たると即、尿温度に到達し得、もって検出温度の遅れ
を極力小さくし得、尿温を正確に測定することができる
。
センサ自体の温度を、環境温度の低下によらず常時人体
温度に近い所定温度に保持するようにしたため、放尿が
当たると即、尿温度に到達し得、もって検出温度の遅れ
を極力小さくし得、尿温を正確に測定することができる
。
尚、この実施例によれば、尿温度を検出するための温度
センナを用い、放尿をも自動的に検出することができ、
極めて便利である。
センナを用い、放尿をも自動的に検出することができ、
極めて便利である。
第1図はこの発明の実施例に係る検尿便器を示す斜視図
、第2図は同便器の平面図、第3図は温度測定部を示す
ブロック図である。 そして図面中、1は尿温測定便器、9はボール面、11
・・・は温度センサ、12は温度検出部、16はセンサ
加熱手段である。
、第2図は同便器の平面図、第3図は温度測定部を示す
ブロック図である。 そして図面中、1は尿温測定便器、9はボール面、11
・・・は温度センサ、12は温度検出部、16はセンサ
加熱手段である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 便器のボール面の放尿が当たる部分に温度センサを設け
、該温度センサの出力信号に基づいて尿の温度を測定す
るようにした尿温測定便器において、 前記温度センサを加熱する加熱手段を設け、該温度セン
サの温度を人体の温度に近い所定の温度に保持するよう
にしたことを特徴とする尿温測定便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20421488A JPH0254027A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | 尿温測定便器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20421488A JPH0254027A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | 尿温測定便器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254027A true JPH0254027A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16486726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20421488A Pending JPH0254027A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | 尿温測定便器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0254027A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5117937A (en) * | 1990-05-18 | 1992-06-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Transfer device for four wheel drive motor vehicle |
US6733643B2 (en) | 2000-08-01 | 2004-05-11 | Nec Corporation | Apparatus for measuring a component in a liquid sample |
CN106596243A (zh) * | 2015-10-20 | 2017-04-26 | 北京万生人和科技有限公司 | 一种同温人体样本分析仪 |
-
1988
- 1988-08-17 JP JP20421488A patent/JPH0254027A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5117937A (en) * | 1990-05-18 | 1992-06-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Transfer device for four wheel drive motor vehicle |
US6733643B2 (en) | 2000-08-01 | 2004-05-11 | Nec Corporation | Apparatus for measuring a component in a liquid sample |
CN106596243A (zh) * | 2015-10-20 | 2017-04-26 | 北京万生人和科技有限公司 | 一种同温人体样本分析仪 |
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