JPH0252602A - スキー用の靴アタッチメント - Google Patents

スキー用の靴アタッチメント

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Publication number
JPH0252602A
JPH0252602A JP20238188A JP20238188A JPH0252602A JP H0252602 A JPH0252602 A JP H0252602A JP 20238188 A JP20238188 A JP 20238188A JP 20238188 A JP20238188 A JP 20238188A JP H0252602 A JPH0252602 A JP H0252602A
Authority
JP
Japan
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shell
rear cuff
cuff
ski shoe
ski
Prior art date
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Pending
Application number
JP20238188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Kirimoto
桐本 昌計
Yasushi Shimizu
清水 泰史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
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Publication of JPH0252602A publication Critical patent/JPH0252602A/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) 公知の一般的な普及スキー靴は、第20図に示すように
、シェル27、フロントカフ28、リアカフ29@ポリ
アミド等の熱可塑性プラスチックで形成してアウターブ
ーツと称し、シェルインナー30.リアインナ−31は
緩衝材を内蔵して形成しインナースーツと称されており
、このアウタースーツとインナーブーツをセットにして
使用するものであり、アウターブーツ及びインナーブー
ツのみでスキー場までの移動に履くことができず、した
がって、スキー場との往復にはウインターシューズその
他の靴を履くことが通例になっている。
又、アウターブーツfこは最低1箇所はヒンジ固着され
ているが、フロントカフとリアカフの回転運動には限度
があり、形状がコンパクトにならない、そのため、スキ
ー靴の大きざ、特に高さは使用時も移動時もほとんど変
らず体積が大きい。
そこで、スキー靴をバッグ等に収納して携行するときは
、スキー靴の体積が大きいため他の収納物量は制限され
ること、又スキー靴の重量は1足で約4に9あるので重
くなり何かと不便であった。
又、特開昭56−45677号公報にはスキー用の靴ア
タ・ンチメントが開示されている。これは第21図に示
すように、靴底32とボンネットカバー33とリアカバ
ー34の3パーツから構成ざれでおり、その材料は比較
的高弾性の熱可塑性プラスチックである。
このアタッチメントにブーツをセットして開閉装百でボ
ンネットカバーとリアカバーとを施錠しで、スキー締具
を介してスキー板に固定してスキーができるものである
(発明が解決しようとする課題) 前記した普及スキー靴は、コンパクトにならないから、
携行等の移動には嵩高く、かつ重いため不便であると同
時に、スキー時にスキー板上の重量が増加して操作に支
障をきたす問題点があった。又、スキー靴自体の長さ調
整ができないため、各々のスキーヤ−の足のサイズに合
わせて、長さ調整出来るものが望まれていた。
後者の特開昭56−45677号公報のものは、各パー
ツはスナツプフィツトの構造にしているため、開閉施錠
装置の付くパーツは自由に回転する。そのために折りた
たむこともできるが、あまりコンパクトにならない、し
かし、分解できるためコンパクトにすることが可能であ
るが、分解すると使用時組み立てなければならないので
、手数と時間がかかる。又靴底が異形になるためDIN
、ISO,規格の安全基準には合格しない。
そして、このアタッチメントは比較的高弾性率の熱可塑
性そプラスチックしか使用されでおらずブーツ単体で使
用すると、スキーヤ−は足を痛めやすいので緩衝材を貼
るなどの工夫をしなければならない問題点があった。
(課題を解決するための手段) そこで、この発明はウインターシューズ等を着用したま
まで履用できるスキー用の靴アタッチメントにおいで、
外商を立ち上げたシェルの踝部近傍にリアカフ壱回動自
在にヒンジで接合し、且つシェルの踵部周縁の立ち上が
り部とリアカフ下端周縁部にまたがるようにリアカフの
回動運動を制御する制御装置を装着し、更にシェル及び
リアカフに少なくとも1対の足部緊締装置を配置すると
ともに、前記制御装置を調整することにより不使用時に
は、前記リアカフがヒンジを介して回折し、シェル上部
に嵌合出来るようにしたスキー用の靴アタッチメントで
ある。
更に制御装置としては、シェルの踵部周縁の立ち上がり
部とリアカフの下端周縁部にスリットを形成し、これら
両者のスリットを嵌合すると共にスリットを貫通するス
トッパーピンで係止しで制御するものである。
又、他の制御装置としては、シェルの踵部周縁部の立ち
上がり部及びリアカフ下端周縁部にまたがるようにバッ
クル部及びフック部を形成して、これら両者を掛止して
制御するものである。
又、他の制御装置としては、シェルの踵部周縁部の立ち
上がり部の前方に掛止用突出部を形成し、リアカフ下端
周縁部を前方に伸展した突片部を設け、該突片部の先端
部に掛止用切欠部を形成し、これら両者を掛止して制御
するものである。
その他、本発明においては、リアカフの裏面の緩衝材を
使用したリアインナーを設けると共に、該リアインナー
をリアカフの上下に動くようにしたものである。
又、シェルを少なくとも2つの部材から形成し、ウイン
ターシューズ等の靴底長に略合敗出来るようにシェル自
体の長さを伸縮自在に出来る長さ調整装置が形成されて
いるものである。
更に長さ調整装置としては、シェル前方部材とシェル後
方部材に分割されたシェルの一方にラック部を形成した
嵌合部を形成し、他方にトリガーを形成し、両者を嵌合
一体化することによりラチェット機構が形成されで掛止
するようにしたものである。
又他の長さ調整装置としては、シェル前方部材とシェル
後方部材に分割されたシェルのどちらか一方を側面が任
意形状の凹凸部に形成した嵌合部とすると共に、他方の
シェル部材に前記凹凸部に接合係止する係止部を形成し
、これら両者を嵌合接合して係止するようにした長さ調
整装置である。
その他の長さ調整装置としては、シェル前方部材とシェ
ル後方部材の各々に長さ調整用の摺動用の長径孔を設け
、該長径孔にヒス等でシェル側面部材を架設しで、各々
のシェル部材を伸縮自在(こ出来るようにした長さ調整
装置である。
(作用) 以上のようにこの発明においては、スキー用の靴として
使用する場合は、リアカフを起立せしめて、踵部周縁の
立ち上がり部とリアカフ下端周縁部にまたがるようにリ
アカフの回動運動を制御するように装着した制御装置を
作動することにより、リアカフはシェルと一定角度を保
って固定出来る。
又ウインターシューズ等とこの発明のスキー用のアタッ
チメントの固定は、シェル及びリアカフに設けた少なく
とも1対の足部緊締装置で固定して一体化出来るもので
ある。この場合、足部緊締装置の幅を広くしておけば、
足部の甲部及び脚部を痛めずに緊締がより確実となる。
更にこの状態でスキー板上にスキー締具によりアタッチ
メントを固定すればスキー用靴となってスキー操作が出
来る。なお、前述のごとく、足部緊締装置の幅を広くし
ておけば、足部の緊締が確実となるため、スキー板の操
作性が向上するものである。
次に、スキー靴として不使用時は、足部緊締装置%解放
すると、ウインターシューズ等はアタッチメントから外
れる。
そこで、シェルの踵部周縁部の立ち上がり部とリアカフ
下端部周締にまたがるように装着している制御装置Iを
解除することにより、リアカフは前方へ倒すことができ
て、シェルの上部に嵌合し、覆う状態に重なる。その際
、リアカフに設けた足部緊締装置は、シェルのウインタ
ーシューズ等の収納をする空洞部に収納し、リアカフで
蓋をするように嵌合して覆うことができ、一方シエルに
設けた足部緊締装置は、第4図のようにリアカフの上面
から締めて開かないように固定できるし、シェルの空洞
部に収納してリアカフで覆うこともできる。
リアカフが開かないように固定した場合は、移動時にリ
アカフが不用意に開くのを予防できる。
又スキー板のスキー締具にアタッチメントを取り付けた
まま自動車のキャリアにスキー板をセットして走行して
も風圧でリアカフが開くということもない。
なお、この発明のスキー用の靴アタッチメントの制御装
置としては、前述のごとくシェルの踵部周縁の立ち上が
り部とリアカフの下端周縁部に各々スリットを形成し、
これら両者のスリットを嵌合すると共に、スリットを貫
通するストッパーピンで、シェルとリアカフの角度を保
持して、制御しており、又、ストッパーピンを抜脱する
ことにより制aを解除し、リアカフを前方へ倒すことが
できるものである。なお、ストッパーピンとしては、ね
じ部を設け、レバー状にL型形状にすれば、スリットと
スリットの締め付は力が向上し、シェルとリアカフの取
り付けがより確実になる。
その他の制御装置としては、シェルの踵部周縁部の立ち
上がり部及びリアカフ下端周縁部にまたがるようにバッ
クル部及びフ・ンク部を形成して、これら両者を掛止し
て制御するものであるから、構造がシンプルであるため
、故障しにくくなるほか、これらバックル部及びフック
部を形成する場所としては、シェルの踵部周縁部の立ち
上がり部及びリアカフ下端周縁部の後方部に形成したり
、側面部に形成したり、前方部に形成することができる
ため、設計の自由度が向上する。
又、その他の制御装置としては、前述のごとくシェルの
踵部周縁部の立ち上がり部の前方に掛止用突出部を形成
し、リアカフ下端周縁部を前方に伸展させて、掛止用切
欠部を形成し、これら両者を掛止して制御するようにし
ているため、これら掛止用突出部にヒス等を取り付けて
、リアカフに形成した突片部の先端に設けた掛止用切欠
部を掛止した際に前記ヒスを締めつけることにより、こ
れら両者の掛止がより確実にできるものである。
又リアカフを回折してシェルに嵌合する場合にも、ヒス
を緩めることにより、極めて容易に行なえるものである
その他、本発明においては、リアカフの裏面に緩衝材を
使用したリアインナーを設けると共に、該リアインナー
をリアカフの上下に動くようにしたものであるから、ス
キー靴として使用する場合には、スキーヤ−の脚部の形
状に合わせて、リアインナーの高さを調整することがで
きるものである。
又リアインナーはリアカフに対して上下に動くため、リ
アカフを回折してシェルに嵌合する際には、リアインナ
ーをリアカフの内側に収納しで覆うことができ非常にコ
ンパクトに収納できるものである。
又、シェルを少なくとも2つの部材から形成し、ウイン
ターシューズ等の靴底長に略合敗出来るようにシェル自
体の長さを伸縮自在に出来る長さ調整装置が形成されて
いるものであるから、スキーヤ−の使用するウインター
シューズの靴底長に合致するようにスキー用の靴アタッ
チメントのシェル長さを適宜調整することができるもの
である。
更に、長さ調整装置としては、シェル前方部材とシェル
後方部材に分割されたシェルの一方にラック部を形成し
た嵌合部を形成し、他方にトリガーを形成し、両者を嵌
合一体化することによりラチェット機構が形成されで掛
止するようにしたため、スキーヤ−の使用するウインタ
ーシューズの靴底長に合致古せて、・微調整ができるほ
か、ラチェット機構のため一度長さ調整を行なえば、使
用中に緩むといったことも防止でき、ウインターシュー
ズをより確実に保持することができるものである。又他
の長さ調整装置としては、シェル前方部材とシェル後方
部材に分割されたシェルのどちらか一方を側面が任意形
状の凹凸部に形成した嵌合部とすると共に、他方のシェ
ル部材に前記凹凸部に接合係止する係止部を形成し、こ
れら両者を嵌合接合して係止するようにした長さ調整装
置であるため、係止部の形状を凹凸部の形状に合致させ
て、カムや一部分を切欠した円板等にすることにより、
長さ調整の際の係止がより確実に行なえるものである。
その他の長さ調整装置としては、シェル前方部材とシェ
ル後方部材の各々に長さ調整用の摺動用の長径孔を設け
、該長径孔にヒス等でシェル側面部材を架設しで、各々
のシェル部材を伸縮自在に出来るようにした長さ調整装
置であるため、シェル側面部材自体の長さを適宜選択す
ることにより、スキー用の靴アタッチメントの長さが自
由に調整できて経済的である。又シェル側面部材の色調
やデザインを変えることができるため、デザイン面の自
由度は著しく向上するものである。
(実施例) この発明の実施例についで、図面を参照して説明すると
、第1図乃至第6図に示すように、ウインターシューズ
等を着用したままで榎用できるスキー用の靴アタッチメ
ント1において、外周を立ち上げたシェル2の踝部近傍
にリアカフ3を回動自在にヒンジ4で接合し、且つシェ
ル2の踵部周縁の立ち上がり部2aとリアカフ下端周縁
部3aにまたがるようにリアカフ3の回動運動を制御す
る制御装置15を装着し、更にシェル2及びリアカフ3
に少なくとも1対の足部緊締装置6を配置するとともに
、前記制御装置5Lを調整することにより不使用時には
、前記リアカフ3がヒンジ4を介しで回折し、シェル上
部2bに嵌合出来るようにしたスキー用の靴アタッチメ
ントである。
なあ、足部緊締装置6としては、弾性部材の一方をラチ
ェットベルト状6aとし、対応する他方に締め付はレバ
ー6bを取り付けるなどして装着できるほか、これ以外
に従来のスキー靴で使用されているワイヤー式バックル
やその他の任意な足望ましい。
又、この発明の他の実施例としでは、第6図に示すよう
に制御装置5として、シェル2の1部周縁の立ち上がり
部2aに、任意数のスリット7を開設すると共に、リア
カフ下端周縁部3aにスリット7とスリット7を貫通さ
せるストッパーピン8を備え、踵部の立ち上げに設けた
スリット7とリアカフ3に設けたスリット7とを合わせ
てストッパーピン8を挿脱可能にした制御装置15を有
するスキー用の靴アタッチメントである。
又他の実施例としては、第7図乃至第8図に示すように
制御装置旦として、一方に掛止用の横架軸13を有し、
且つ伸縮自在のバックル部14であり、他方は掛止用の
フック部15よりなり、これら各々がシェル2の踵部周
縁の立ち上がり部2a及びリアカフ下端周縁部3aにま
たがるように配置した留金具16よりなる制御装置旦を
有するスキー用の靴アタッチメントである。なお、留金
具の設置場所としては、リアカフ下端周縁部3aの後方
部でも前方部でも任意に形成できるものである。
又他の実施例としては、第9図乃至第10図に示すよう
に、制御装置15として、シェル2の踵部周縁の立ち上
がり部2aヒンジ前方に掛止用突出部2cを形成し、且
つリアカフ下端周縁部3aを前方に伸展した突片部3b
を設け、該掛止用切欠部3cを前記掛止用突出部2Cに
掛止するようにした制御表M5を有するスキー用の靴ア
タッチメントである。このような構成にすることにより
、俊傾姿勢を取った際の脚部の後方への動きを制御する
ことができるものである。
更に、この発明の他の実施例としでは、第11図乃至第
12図に示すように、リアカフ3の裏面に緩衝材を使用
したリアインナー11を設け、リアカフ3に背面略中央
部に縦長穴9を設け、リアインナーの背面略中央部には
リアカフとの固定用のネジ10を設けて縦長穴9内を上
下に動くようにしてナツトで緩衝するようにしたスキー
用の靴アタッチメントである。
即ち、リアカフ3の裏面にスポンジ等の緩衝材を使用し
たリアインナ−11を取り付ける。リアインナー11は
可動式でもよい。
リアカフ3にリアインナー11を取り付け、このリアカ
フ3の背面略中央部に縦長穴9を設け、リアインナー1
1の背面略中央部にはリアカフとの固定用のネジ]0を
設けて縦長穴内に位置せしめてネジ]0にナツトが組み
込まれている。
ナツトを締め付けることによって、リアインナー11は
リアカフ3に固定される。したがって、ナ・ントの締緩
によってリアインナー11の上端をリアカフ3の上端よ
り高く、又低い位置にセットできるから、使用時は高く
して脚部を保護し、不使用時はナツトを緩めで縦長穴9
の最下点に転位する。ζ、リアインナー11はリアカフ
3内に収まりスキー用の靴アタッチメント1はコンパク
トになる。
その他第5図に示すようにシェルの靴先の立ち上げ部に
止め具13を設けることにより、倒したリアカフ3が開
かないよう(こ土着することも併用できるものであ・る
又第13図乃至第19図に示すようにシェル2は、少な
くとも2つの部材から形成されており、且つウインター
シューズ等の靴底長に略合致出来るようにシェル自体の
長さを伸縮自在に出来る長さ調整装置17が形成されて
いるスキー用の靴アタッチメントである。
又、この発明の他の実施例としで、第14図乃至第15
図に示すように、シェル2に形成された長さ調整装置1
7として、シェル前方部材2Aとシェル後方部材2Bに
分割されたシェル2のどちらか一方にラック部18を形
成した嵌合部19を形成すると共に、他方にトリガー部
20を形成し、ラック部18とトリガー部20を掛止す
るラチェット機構を有する長さ調整装置!117が形成
されているスキー用の靴アタッチメントである。
又、その他の実施例としては、第16図乃至第17図に
示すように、シェル2に形成された長さ調整装置17と
しで、シェル前方部材2Aとシェル後方部材2Bに分割
されたシェル2のどちらが一方の側面に任意形状の凹凸
部21を形成した嵌合部22を形成すると共に、該嵌合
部の凹凸部に接合係止する係止部231Fr他方に形成
し、これらを嵌合接合して係止することによりシェルの
長さを自在(こする長さ調整装置17が形成されている
スキー用の靴アタッチメントである。
又、他の実施例としては、第18図乃至第19図に示す
ように、シェル2に形成された長さ調整装置17として
は、シェル前方部材2Aとシェル漬方部材2Bに各々に
摺動用の長径孔24を形成し、且つシェル側方部材25
に孔を形成すると共に、該シェル側方部材25をヒス2
6等で前記長径孔24に取り付けることにより、シェル
前方部材2Aとシェル後方部材2Bに架設し、該シェル
側方部材25を摺動自在にすることにより長さを自在に
する長さ調整装置上ヱが形成されているスキー用の靴ア
タッチメントである。
なお、この発明におけるスキー用の靴アタッチメントを
構成する素材としては、通常のスキー靴に使用されてい
る熱可塑性合成樹脂を使用することができるほか、熱硬
化性合成樹脂やカーボンファイバー、アラミドファイバ
ー、グラスファイバー、アルミナファイバー、シリコン
カーバイドファイバー、セラミックファイバー、メタル
ファイバーやウィスカ等の強化繊維からなる繊維強化プ
ラスチックや繊維強化熱可塑性プラスチックで形成する
こともできるものである。又軽量金属素材のアルミ・チ
タン・マグネシウム等や繊維強化金属やウィスカ強化金
属等の素材を使用しても、軽量で且つ耐久性のあるスキ
用の靴アタッチメントを供給することができるものであ
る。
(発明の効果) この発明のスキー用の靴アタッチメントにおいでは、次
のような効果がある。つまり、不使用時コンパクトにで
きるから、携行や運搬に嵩張らない、したがって、バッ
グに収納してスペースを取らないから、他物を多く収納
できる利点があり、密閉状態になって単純形状となり納
まりが良好となるものである。
又スキー板のスキー締具に固定したまま運搬できるし、
自動車のキャリアに積んで走行できる。
ウインターシューズ等でスキー場まで移動できるため、
スキー用の靴アタッチメントだけ持参すればスキーがで
きるので、従来のように、スキー靴は不要になり、きわ
めて経済的である。
又、ウインターシューズ等にスキー用の靴アタッチメン
トを固着してスキーができる構成であるから、従来のス
キー靴に比し軽量になり、スキー操作が楽になる。
スキー用の靴アタッチメントの靴底サイズを従来使用し
でいたスキー靴サイズと同一のものを選定すれば、スキ
ー締具の取付は位1換えを要しない等の効果がある。
又、この発明のスキー用の靴アタッチメントにおいでは
、シェル部分でウインターシューズの靴底サイズに合わ
せて、ラチェット機構等により、微妙な所まで合致する
ようにシェルの長さが調整できる長さ調整装置が形成さ
れているため、履用時のフィツト性が良好となる。
又、足部緊締装置によりスキー用の靴アタッチメントに
確実にスキーセーの足部が固定されるとともに、前述の
シェルの長さ調整装置によりウインターシューズ等の靴
底も確実に固定されるほか、リアカフに装着されている
リアインナーがリアカフを上下するため、スキーヤ−の
脚部の長短に合致して設定できることなどの点から従来
のスキー用の靴アタッチメントにはない極めて良好な履
用感のあるものを供給できるのである。
その他、この発明のスキー用の靴アタッチメントにおい
では、従来のスキー靴と異なり、極めてシンプルな部材
で構成されており、且つ素材的にも軽量で強度の強い熱
可塑性合成樹脂や繊維強化プラスチックや軽合金で作製
することができるため、軽量化ができると共に耐久性を
有するものを供給することができる。
又、足サイズの異るスキーヤ−の足サイズに合8させら
れるため非常に経済的なスキー用の靴アタッチメントに
なり有藷である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るスキー用の靴アタッチメシトの
斜視図、第2図は、同スキー用の靴アタッチメントにウ
インターシューズを装着した状態を示す斜視図、第3図
乃至第5図は、同スキー用の靴アタ・ンチメントの未使
用時の収納状at示す斜視図、第6図は、同スキー用の
靴アタッチメントの制御装置の一実施例を示す斜視図、
第7図乃至第10図は、同制御装置のその他実施例を示
す側面図、第11図乃至第12図は、同リアインナーの
上下作動状態を示す斜視図、第13図は、同スキー用の
靴アタッチメントの長き調整装置lを示す斜視図、第1
4図乃至第19図は、同長さ調整措置のその他実施例を
示す半断面図、第20図は従来より公知のスキー靴を示
す斜視図、第21図は、同公知のスキー用靴のアタ・ン
チメントを示す斜視図。 1ニスキー用の化アタッチメント、2ニジエル、2a:
踵部周縁の立ち上がり部、2bニジエル上部、2C:掛
止用突出部、3:リアカフ、3a:リアカフ下端周締部
、3b:突片部、3c:掛止用切欠部、4:ヒンジ、旦
:制御装置、6:緊締製雪、6a:ラチェットベルト状
、7:スリット、8:ストッパーピン、9:[長穴、]
0:ネジ、11:リアーインナー 12:ウインクーシ
ューズ、13:横架軸、14ニバックル部、15:フ・
ンク部、17:留金具、17:長ざ調整製雪、18ニラ
ツク部、19:嵌合部、20ニドリガ一部、21:凹凸
部、22:嵌合部、23:係止部、24:長径孔、25
ニジ工ル側面部材、26:ヒス、27:シェル、28:
フロントカフ、29:リアカフ、30ニジエルインナー
31:リアインナー、32:靴底、33:ボンネット力
バー、34:リア力バー 第1図 34・リア力バー。 1−スキー用の靴7タフチメシ 2−シェル 2a=園郡濶棹の立ち上がり部 8 ストッパーピン 第3 図 図面の浄書(内容に変更なし) 第 7図 第7θ図 第73図 第1ダ図 b 第72図 手続補正書働側 昭和6宸12月15日 特許庁長官殿                 豆唱
1、事件の表示 昭和63年特許願第202381号 2、発明の名称 スキー用の化アタッチメント 3、補正をする者 事件との関係 特許出顆人 〒541 住所 大阪市東区大用町25番地 6、補正の内容 十分に濃厚な黒色で鮮明に描いた第7、紙の通り提出す
る。(内容に変更なし)10図を別 −1・ 第27図 ←−→

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウインターシューズ等を着用したままで履用できる
    スキー用の靴アタッチメント(¥1¥)において、外周
    を立ち上げたシェル(2)の踝部近傍にリアカフ(3)
    を回動自在にヒンジ(4)で接合し、且つシェル(2)
    の踵部周縁の立ち上がり部(2a)とリアカフ下端周縁
    部(3a)にまたがるようにリアカフ(3)の回動運動
    を制御する制御装置(5)を装着し、更にシェル(2)
    及びリアカフ(3)に少なくとも1対の足部緊締装置(
    6)を配置するとともに、前記制御装置(5)を調整す
    ることにより不使用時には、前記リアカフ(3)がヒン
    ジ(4)を介して回折し、シェル上部(2b)に嵌合出
    来るようにしたスキー用の靴アタッチメント。 2 前記制御装置(5)としては、シェル(2)の踵部
    周縁の立ち上がり部(2a)に、任意数のスリット(7
    )を開設すると共に、リアカフ(3)の下端周縁部(3
    a)にスリット(7)と、スリット(7)を貫通させる
    ストッパーピン(8)を備え、踵部の立ち上げに設けた
    スリット(7)とリアカフ(3)に設けたスリット(7
    )とを合わせてストッパーピン(8)を挿脱可能にした
    制御装置(¥5¥)である請求項1記載のスキー用の靴
    アタッチメント。 3 前記制御装置(¥5¥)としては、一方に掛止用の
    横架軸(13)を有し、且つ回動自在のバックル部(1
    4)であり、他方は掛止用のフック部(15)よりなり
    、これら各々がシェル(2)の踵部周縁の立ち上がり部
    (2a)及びリアカフ下端周縁部(3a)にまたがるよ
    うに配置した留金具(¥16¥)よりなる制御装置(¥
    5¥)である請求項1記載のスキー用の靴アタッチメン
    ト。 4 前記制御装置(¥5¥)としては、シェル(2)の
    踵部周縁の立ち上がり部(2a)のヒンジ前方に掛止用
    突出部(2c)を形成し、且つリアカフ下端周縁部(3
    a)を前方に伸展した突片部(3b)を設け、該突片部
    (3b)の先端部に掛止用切欠部(3c)を形成し、該
    掛止用切欠部(3c)を前記掛止用突出部(2c)に掛
    止するようにした制御装置(¥5¥)である請求項1記
    載のスキー用の靴アタッチメント。 5 前記リアカフ(3)の裏面に緩衝材を使用したリア
    インナー(11)を設け、リアカフの背面略中央部に縦
    長穴(9)を設け、リアインナーの背面略中央部にはリ
    アカフとの固定用のネジ(10)を設けて縦長穴(9)
    内を上下に動くようにしてナットで締緩するようにした
    請求項1・2・3および4記載のスキー用の靴アタッチ
    メント。 6 前記シェル(2)は、少なくとも2つの部材(2A
    )・(2B)から形成されており、且つウインターシュ
    ーズ(12)等の靴底長に略合致出来るようにシェル自
    体の長さを伸縮自在に出来る長さ調整装置(¥17¥)
    が形成されている請求項1・2・3・4及び5記載のス
    キー用の靴アタッチメント。 7 前記シェルに形成された長さ調整装置(¥17¥)
    としては、シェル前方部材(2A)とシェル後方部材(
    2B)に分割されたシェル(2)のどちらか一方にラッ
    ク部(18)を形成した嵌合部(19)を形成すると共
    に、他方にトリガー部(20)を形成し、ラック部(1
    8)とトリガー部(20)を掛止するラチェット機構を
    有する長さ調整装置(17)である請求項1・2・3・
    4・5及び6記載のスキー用の靴アタッチメント。 8 前記シェル(2)に形成された長さ調整装置(17
    )としてはシェル前方部材(2A)とシェル後方部材(
    2B)に分割されたシェル(2)のどちらか一方を側面
    が任意形状の凹凸部(21)に形成した嵌合部(22)
    とすると共に、該嵌合部(22)の凹凸部(21)に接
    合係止する係止部(23)を他方のシェル部材に形成し
    、これらを嵌合接合して係止することによりシェルの長
    さを自在にする長さ調整装置(¥17¥)である請求項
    1・2・3・4・5及び6記載のスキー用の靴アタッチ
    メント。 9 前記シェル(2)に形成された長さ調整装置(11
    )としては、シェル前方部材(2A)とシェル後方部材
    (2B)の各々に摺動用の長径孔(24)を形成し、且
    つシェル側面部材(25)に孔を形成すると共に、該シ
    ェル側面部材(25)をヒス(26)等で前記長径孔(
    24)に取り付ることにより、シェル前方部材(2A)
    とシェル後方部材(2B)に架設し、該シェル側面部材
    (25)を摺動自在にすることにより長さを自在にする
    長さ調整装置(¥17¥)である請求項1・2・3・4
    ・5及び6記載のスキー用のアタッチメント。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006297081A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Roces Srl スキーブーツ
WO2013110048A1 (en) * 2012-01-19 2013-07-25 Curtis Julie Compressible footwear and associated pack

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