JPH0252304U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るコイル用巻枠およびこれ
を用いたコイルの一実施例を示した断面図、第２
図は第１図のコイル用巻枠の側面図、第３図は第
１図のコイルのリード線部分の巻き状態を示した
側面図、第４図は本考案に係るコイルの他の実施
例になるリード線部分の巻き状態を示した側面図
、第５図はリード線へのチユーブの装着状態を示
した部分拡大図、第６図は本考案に係るコイル用
巻枠およびこれを用いたコイルの他の実施例を示
した断面図、第７図は本考案に係るコイル用巻枠
のさらに別の実施例を示した断面図である。 図中、１……コイル用巻枠、２……胴部、３…
…鍔、４……コイルワイヤ、５……補強被覆、６
……リード線、７，７Ａ……リード線用内溝、８
……リード線の取出部、９……リード線用外溝、
１０……誘導部、１１……チユーブ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両端に鍔を有する胴部にコイルワイヤが巻
   かれ、該コイルワイヤの巻き始めと巻き終わり部
   分は補強被覆が施されてリード線として外部に取
   り出されるコイル用巻枠において、前記鍔の一方
   または両方の内面で、前記コイルワイヤの巻き始
   めと巻き終わり部分の少なくとも一方の周方向に
   、当該リード線が収納されて巻き込まれるリード
   線用内溝が形成され、かつ前記鍔にはリード線の
   取出部が形成され、さらに前記鍔の一方または両
   方の外面で、前記リード線の取出部から取り出さ
   れたリード線が収納されて巻き込まれるリード線
   用外溝が周方向に形成されたことを特徴とするコ
   イル用巻枠。 (2) 前記リード線の取出部が鍔の外縁から中心
   方向に切り込んだスリツトで形成されたことを特
   徴とする請求項１項記載のコイル用巻枠。 (3) 前記請求項１または２記載のコイル用巻枠
   の胴部にコイルワイヤを巻き込み、前記巻枠のリ
   ード線用外溝に補強被覆が施されたリード線を収
   め、当該外溝に収められたリード線を接着剤で固
   定したことを特徴とするコイル。