JPH0251995U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第１図は牽引ロープともやい綱の接続関係を示す
平面図、第２図は小型船の側面図、第３図はシヤ
ツクルの拡大断面図、第４図は回動コロ部分の拡
大断面図である。 １…小型船、４…もやい綱、５…牽引ロープ、
６…シヤツクル本体、７…固定軸、８…フツク、
１０…係合駒、１１…挿通部、１４…引紐、１５
…回動コロ、１６…シンブル、１７…接続リング
、２０…吊り金、２１…挿入間隔、２２…保持片
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 小型船ともやい綱で連結したシヤツクル本
   体に、固定軸を支点として回動し得るフツクを設
   け、このフツクの先端を、シヤツクル本体の係合
   駒に係合して、牽引母船の牽引ロープを挿通係合
   する挿通部を形成するとともに係合駒を、接続し
   た引紐で牽引移動することによりフツクとの係合
   を解除し、牽引ロープを挿通部から離脱し得るよ
   うにしたものに於いて、係合駒の牽引方向軸の延
   長上に設けた回動コロを、もやい綱の一部に回動
   可能に連結するとともに係合駒に接続した引紐を
   、回動コロを介して小型船に位置したものである
   事を特徴とする小型船牽引ロープの離脱装置。 (2) シヤツクル本体は、フツク形成部とは反対
   側に吊り金を回動自在に連結し、この吊り金にも
   やい綱を連結したものであることを特徴とする請
   求項１記載の小型船牽引ロープの離脱装置。 (3) もやい綱はシンブルを接続して構成し、こ
   のもやい綱を構成するシンブルに、回動コロを接
   続リングで回動可能に接続したものであることを
   特徴とする請求項１記載の小型船牽引ロープの離
   脱装置。 (4) 回動コロをシンブルに接続する接続リング
   には、回動コロとの間に引紐の挿入間隔を介して
   保持片を固定し、引紐が回動コロから離脱する事
   のないようにしたものであることを特徴とする請
   求項１または３記載の小型船牽引ロープの離脱装
   置。