JPH0251872U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第１１図は本考案の一実施例を示
す図で、第１図は収納型鋏の全体構成をケースの
一部を切り欠いて示す平面図、第２図はケースの
平面図、第３図はケースの側面図、第４図は鋏本
体の平面図、第５図は鋏本体の側面図、第６図は
剪断時の鋏本体の状態を示す平面図、第７図は操
作部材の平面図、第８図ないし第１０図はコイル
スプリングが装着される溝を示す操作部材の断面
図、第１１図ａはコイルスプリングの平面図、第
１１図ｂはコイルスプリングの側面図、第１２図
は他の実施例を示す収納型鋏の側面図である。 １……ケース、３……ケースの上面部、５……
ケースの下面部、７，９……ケースの側面部、１
１……開口、１３……切欠き、１５……凹部、１
７……鋏本体、１９，２１……操作部材、２３，
２５……カツタ部、２９……コイルスプリング（
弾性部材）、３１，３３……溝、３５……ガイド
溝、３７……突起、３９……凸部、４１……取り
出し用フツク、４３……滑り止め用の凹凸。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 少なくとも上面部、この上面部に対して所定
   の間隔をおいて位置する下面部、これら上面部お
   よび下面部を長手方向の一側で連結する側面部か
   らなり、上記側面部に対向する一側面およびこの
   一側面に近接する短手方向の一側面を所定範囲で
   連続的開口としたケースと、 一端を同軸に回動可能に連結された一対の操作
   部材と、この一対の操作部材に取付けられた一対
   のカツタ部とを備え、上記ケースの開口とされた
   短手方向一側面側端部にピンを介して回動可能に
   取り付けられ、回動することにより上記連続的開
   口を介して上記ケースより出没する鋏本体と、 上記ケースの上面部および下面部の少なくとも
   一方の内面に形成された凹部と、 上記鋏本体に突設され鋏本体をケースより取り
   出してケースの短手方向一側面側に位置する使用
   状態になつたときおよびこの使用状態から１８０
   °回動して上記ケース内に完全に収納された収納
   状態のとき上記凹部に嵌合してその位置を保持し
   、上記使用状態および収納状態間の中途動作状態
   ではケースの上面部および下面部を弾性変形させ
   て相互に若干拡開させる凸部と、を具備したこと
   を特徴とする収納型鋏。 ２ 請求項１記載の収納型鋏において、鋏本体の
   一対の操作部材は弾性部材により拡開方向に付勢
   されており、該拡開量は一対の操作部材の一方に
   形成されたガイド溝および他方に形成され上記ガ
   イド溝に係合する突起により所定量に制限されて
   いることを特徴とする収納型鋏。 ３ 請求項１記載の収納型鋏において、上記ケー
   スの上面部および下面部の少なくとも一方の上記
   連続的開口側には切欠きが形成されており、一方
   鋏本体の操作部材であつて上記切欠きに位置する
   部分には取り出し用フツクが突設されていること
   を特徴とする収納型鋏。 ４ 請求項１記載の収納型鋏において、鋏本体の
   操作部材の側部には滑り止め用の凹凸が形成され
   ていることを特徴とする収納型鋏。