JPH02502948A - データ処理システムにおけるヘルプ供与 - Google Patents

データ処理システムにおけるヘルプ供与

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JPH02502948A JP63506077A JP50607788A JPH02502948A JP H02502948 A JPH02502948 A JP H02502948A JP 63506077 A JP63506077 A JP 63506077A JP 50607788 A JP50607788 A JP 50607788A JP H02502948 A JPH02502948 A JP H02502948A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 データ処理システムにおけるヘルプ供与[発明の分野] 本発明はデータ処理システムに関するものであり、且つ。
このようなシステムのユーザに対してヘルプを与える方法に関する。
[従来技術] ヘルプの要求に応じて、操作員またはユーザにヘルプを与えることが、プログラ ム式データ処理システムで一般に行なわれている。このようなヘルプはワークス テーションの操作員に対して表示されるものであり、それまでの表示画面を完全 に置き換えることがしばしばある。ヘルプは実際のヘルプ情報で構成されている ことも、あるいは利用可能なヘルプのメニューまたは索引で構成されていること もある。後者の場合、操作員は項目を選択しなければならない、このような索引 はきわめて広範囲に及んだり、探すのに手間がかかるものとなることがある。
提供されるヘルプが現行の画面または適用業務に対して一般的なものであるだけ でなく、画面上のカーソルまたはポインタの実際の位置に特定なものである。い わゆる文脈ヘルプが周知である0文脈ヘルプを説明した、R,E、ベリー(Be rry)及びS、E、ジョンソン(Johnson)他による3つの関連した記 事が、IBMテクニカル・ディスクロージャ・プルテン(vOl、27、No、 10B、1985年3月、6126.6127及び6128ページ)に掲載され ている。
これらの記事は表示画面のウィンドウに文脈ヘルプを表示することを示している 。2種類のヘルプ・パネル、すなわち能動及び受動ヘルプ・パネルが考えられる 。能動パネルは操作員が、パネル内から他の指定していない選択を行なえるよう にするものである。しかしながら、他にどのようなヘルプを利用できるかを知る ための用意はなされていない。
ウィンドウ機能を利用する他の文脈ヘルプ・システムが「コンピュータ・ユーザ のための画面でのヘルプの配置」という名称のヨーロッパ特許公開第01858 45号に記載されている。ヘルプ・メツセージはウィンドウに表示されるのであ るが、このウィンドウは画面の内容との重なり合い、またはその隠蔽を最小限と するような、画面上の領域に配置される。
コンピュータ・ユーザに対してヘルプを与えることに関しては、多層ヘルプとい う概念も周知であるが、これは最初に表示された情報(第ルベルのヘルプ)が不 適当な場合に、ユーザがさらに詳細な情報(第2レベルのヘルプ)を要求できる というものである。多層ヘルプを用いた例が、IBMテクニカル奉ディスクロー ジャ・プルテン(Vol、29、No、L 1988年6月、p、291)に掲 載されたP。
D、ケラ−(Koeller)の「ヘルプ照合方法の改善」という記事、ならび に「対話式情報処理システムにオンライン・ヘルプを提供する方法」という名称 のヨーロッパ特許出願公告第0190419  A2号に記載されている。
[本発明の要約コ 本発明の目的は、最初に与えられた文脈ヘルプと同じレベルで他の、あるいは関 連したヘルプを簡単に配置することである。
したがって、本発明はひとつまたは複数のタスクに関連した情報を、表示管理プ ログラムの制御によってウィンドウを介して見ることのできる画面パネル上に表 示するための表示装置と、操作員入力手段とを含むワークスチーシロンを有する データ処理システムを提供するものであり、前記操作員入力手段はそれによって 操作員がシステムと対話式に連絡を行なうことを可能とするものであって、可視 のオンスクリーン・インジケータによって画面上の項目を識別するためのインジ ケータ手段、表示された情報に基づいてシステムに選択を伝えるための選択手段 、及びシステムにヘルプ情報を要求するヘルプ要求手段を含んでおり、前記シス テムはさらに、階層ヘルプ・テキスト情報のアドレス可能な記憶域と、ヘルプを 求める適当な要求ならびにヘルプが要求されたときのシステムの現行状態に応じ 、ヘルプ・テキスト記憶域にアクセスして、適切なヘルプ情報を獲得し、表示管 理プログラムに、ヘルプが要求されたときに表示されている実行中のひとつまた は複数のタスクに関連した情報とともに、前記ヘルプ・テキストをヘルプ・テキ スト・ウィンドウを介して前記画面上に表示させる文脈ヘルプ手段と、前記選択 手段による選択に応じて、各項目が記憶されているヘルプ・テキストの単位に対 応している記憶されているヘルプ・テキストの階層マツプの少なくとも一部を、 前記のヘルプ・テキスト・ウィンドウとともに設けられる別のウィンドウに、表 示管理プログラムによって表示させるヘルプ・マツプ手段と、前記選択手段によ るマツプ項目の選択に応じて、選択されたマツプ項目に対応したヘルプ・テキス トをヘルプ・テキスト・ウィンドウ内にあるものと置き換えさせる手段とを含ん でいる。
本発明はまた、表示装置と、操作員入力手段とを含むワークスチーシロンを有す るデータ処理システムのユーザにヘルプを提供する方法を提供するものであり、 前記操作員入力手段はそれによって操作員がシステムと対話式に連絡を行なうこ とを可能とするものであって、可視のオンスクリーン・インジケータによって画 面上の項目を識別するためのインジケータ手段、表示された情報に基づいてシス テムに選択を伝えるための選択手段、及びシステムにヘルプ情報を要求するヘル プ要求手段を含んでおり、前記システムはさらに、階層ヘルプ・テキスト情報の アドレス可能な記憶域を含んでおり、前記方法はヘルプを求める適当な要求なら びにヘルプが要求されたときのシステムの現行状態に応じ、ヘルプ・テキスト記 憶域にアクセスし、適切なヘルプ・テキストを獲得する過程と、該ヘルプ・テキ ストを実行中のひとつまたは複数のタスりに関連した情報とともに表示する過程 と、ユーザによるヘルプ・マツプ機能の選択に応じて、各項目が記憶されている ヘルプ・テキストの単位に対応している記憶されているヘルプ・テキストの階層 マツプの少なくとも一部を、前記のヘルプ・テキストとは別に、ただし同時に表 示させる過程と、ユーザによるヘルプ・マツプの項目の他の選択に応じて、最初 表示されていたものと置き換わる新しいヘルプ・テキストを表示する過程とから なっている。
ヘルプ・テキスト及び適用業務と同時にヘルプ・マツプを与えることによって、 ユーザは最初にヘルプを要求したときの状況を忘れずに、必要としているものに よりふされしい、同じレベルにある他の関連したヘルプ・テキストを検討し、選 択することが可能となる。このことは異なるレベルにあるヘルプ、ならびに、た とえば自習用の低いレベルにあるヘルプなどの周知の提供方法を排除するもので はない。
選択を純粋に、メツセージに対して入力した応答に基づいて行なうこともできる が、選択手段に可視インジケータを関連させ、インジケータによって示される表 示項目を、選択手段の操作によって選択できるようにすることが好ましい。この ことはカーソルによって示された項目を、キーボードとしての実行キーの操作に よって選択することを含むものであり、またライト・ペンによって行なってもか まわない。しかしながら、好ましい実施の態様はいわゆる「マウス」装置であっ て、この装置においては、表示装置上のポインタの運動が、マウスの運動によっ て惹起される。マウスの選択ボタンを押すことによって、ポインタが示している 項目が選択される。
文脈ヘルプ手段がヘルプ・テキスト記憶域にアクセスするのには、システムの現 在の状態を複数個のシステム状態変数によって定義し、これらの変数をヘルプ手 段が使用するのが好ましい。また、ヘルプ・テキスト記憶域内のヘルプ・テキス トのさまざまな順序に対応した順序をシステム変数に付けることも好ましい。こ うすることにより、低位の変数を含むシステム変数によって定義されるシステム 状態が、対応する低位の(すなわち、より詳細な)ヘルプ・テキストをもたらす のに対し、高位の変数だけで定義されるシステム状態は対応した高位の(すなわ ち、より一般的な)ヘルプ・テキストをもたらすようになる。
ここで、異なる順位のヘルプ・テキストに対する参照が、テキストの一般性また は限定性に関係するものであって、異なる操作のレベルにおける異なるヘルプ機 能を提供することに関連していないことに、留意すべきである。
理論上、システム変数を使用して、ヘルプ・テキスト記憶域を直接アドレスする ことはできるが、システム変数が適用されているキー・テーブルから得られるキ ーによって、ヘルプ・テキスト記憶域をアドレスする方が好ましい。すなわち、 キーがシステムのメモリによって実際に使用されるアドレスとなるのに対し、シ ステム変数は本質的にはユーザまたはシステム機能を指向したものとなる。シス テム変数によって定義される各システム状態が、必ずしもヘルプ・テキストの特 定の単位と対応しているものではないことを認識されたい。
システム状態のなかには共通したヘルプ・テキストを共用しているので、キー・ テーブルのアドレス指定によって、同一のキーがもたらされるものもある。
文脈ヘルプの提供に関連した本発明の他の特徴は、低位のシステム変数が画面上 のインジケータの位置と関連していることである。それ故、対応した低位のヘル プ・テキストを、インジケータが識別した項目または区域と直接関連付けること ができる。
本発明の好ましい形態は、実行中の適用業務、適用業務が使用している、表示画 面上の現行パネル、及びパネル内に配置される任意の事前定義されたボックスに 対応した、少なくとも3つの順位のシステム変数を使用するものである。それぞ れ、高位から低位への3つの対応する順位のヘルプ・テキストがヘルプ記憶域内 に存在している。
システムによっては、適用業務を所有するシステム機能に対応した、4番目の高 順位のヘルプを設けることもできる。
ヘルプ・マツプ自体について言えば、静的マツプをシステムによって記憶するこ とが可能ではあるが、ヘルプ・テキスト記憶域から動的にマツプを生成する方が 宵利である。この利点のひとつは、ユーザが記憶されているヘルプ・テキストに 追加あるいは修正を行ない、それを次回にマツプを生成するときに直ちに反映さ せられることである。
マツプが静的なものであっても、動的なものであっても、利用可能なウィンドウ で見るのには大きすぎるものであることは明らかである。階層内で可能な場合に は、共通高順位システム変数を共用している現行システム変数と同じ順位のマツ プ項目を選択して表示し、同時に共通高順位変数によって表わされる高順位項目 を表示することが好ましいことが判明している。
万一、現行のシステム変数に対応するマツプ項目をヘルプ・マツプ・ウィンドウ でそのままでは見ることができない場合には、ウィンドウを周知のようにスクロ ールまたはパンして、必要な項目が見つかるまで、同一の高順位項目を共用して いる他の項目を表示することができる。
スクロール及びパンを用いてマツプの他の区域を表示することができるが、ユー ザにより系統だった選択的に操作できる分岐機構を提供し、マツプ内を移動でき るようにすることが好ましい。これを操作すると、所定のマツプ項目で分岐を選 択し、新しいヘルプ・マツプを表示させることができる。
所定の項目が最初、低位の項目のひとつであった場合には、新しいマツプでは高 位の項目となる。所定の項目が最初、高位の項目のひとつであった場合には、新 しいマツプでは低位の項目となる。
分岐操作を援助するために、マツプ項目が、たとえば矢印のアイコンを含んでお り、分岐できる方向を示すことが好ましい。ある項目からさらに分岐することが できない場合には、アイコンが与えられない。分岐操作は上述の各種の選択手法 のいずれによっても行なえるが、最も簡単なものはマウスとポインタを使うもの である。
マツプはヘルプ・テキストを探すのに便利な方法を提供するものではあるが、こ れを他のテキストを得る唯一の方法とする必要はない。システムの好ましい実施 形態において、ヘルプ・テキストの単位はテキストの文章中に、ヘルプ・テキス トの関連する単位と関連付けられた選択可能な分岐語を含むことができる。テキ ストの関連する単位への分岐は、インジケータと選択手段の組合せによる選択可 能語の選択に応じて行なわれる。分岐操作によって、表示管理プログラムはヘル プ・テキスト・ウィンドウの当初のテキストを、関連したテキストと置き換える 。
上記の他の改変形として、用語集記憶域を設け、分岐が認められていないヘルプ ・テキストの語を選択した場合に、選択された語または用語集記憶域内のアルフ ァベット順で最も近い語の定義を、独立した用語集ウィンドウに表示することも できる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明によるデータ処理システムの主要ハードウェア構成要素のブロ ック線図である。
第2図は、本発明によるデータ処理システムの好ましい実施例において利用でき るヘルプの概略図である。
第3図は、本発明によるデータ処理システムの好ましい実施例の表示装置に作成 されるマスク・ウィンドウの形式の図面である。
第4図は、好ましい実施例において、一覧/変更適用業務の選択部で作成される 表示画面のレイアウトの図面である。
第5図は、第4図の一覧/変更適用業務を実行したことによってもたらされる表 示画面の図面である。
第6図ないし第8図は、第2図に示されたヘルプ機能のいくつかを用いた結果、 好ましい実施例に作成される連続した表示画面の図面である。
第9図は、本発明の好ましい実施例に用いられているヘルプ索引テーブル及びヘ ルプ・テキスト記憶域の一部を示す図面である。
第10図は、本発明の好ましい実施例におけるヘルプ・マツプの一部の概略図で ある。
[詳細な説明] 本発明によるデータ処理装置はハードウェアと送付とウェアの両方で構成されて いる。システムのハードウェアは第1図に示すものであって、周知のものである 。
マイクロプロセッサ10は固定メモリ11及び周辺装置と通信を行なっている。
周辺装置は固定ディスク記憶装置12及びフロッピ・ディスク記憶装置13を含 んでおり、これらによってプログラムをロードし、システムにデータ処理タスク を実行させることができる。これらのデータ処理タスクの結果は操作員またはユ ーザに対し、グラフィックス・アダプタ14によって表示装置15上に表示され る。
操作員によるシステムへの入力はキーボード16から行なうことができる。この キーボードには、選択を指示するために使用できる実行キー17、及びシステム に対してヘルプを要求するためのヘルプ・キー18(Flというラベル力付いて いる)を含む、通常の範囲のキーがある。キーボードから選択及びヘルプを要求 することに代わるものとして、マウス19も設けられている。マウスを動かすと 、表示装置15の画面上でポインタが移動する。マウスには少なくとも2個の独 立したボタンが設けられており、その一方2oはポインタが指している項目の選 択を指示するものであり、もう一方21はヘルプを要求するものであって、キー ボードのF1キーの操作とまったく同一の機能を育するものである。
データ処理システムのソフトウェア部分は、ハードウェアの作動を制御する通常 のオペレーティング・ソフトウェアと、ユーザが実行しようと考えている適用業 務プログラムとからなっている。
好適なハードウェア及びオペレーティング・システムの例としては、IBM   O8/2オペレーテイング・システム(リリース1)を備えたI BM  P  S/ 2 コア ヒs  9 (50型、80型及び80型)が挙げられる。( IBMはインターナシロナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨンの登録 商標、PS/2及びO8/2はその商標である。)第1図及び第2図のデータ処 理システムの一部である適用業務プログラムはマルチタスク型のものであり、多 数のタスクを同時に実行できるものである。このプログラムは一般的なシステム 機能と、一般的なデータ処理及び表示を行なえるようにする一連の基本適用業務 とからなっている。
システム機能は2つの主要な構成要素、すなわち表示管理プログラムとデータ記 憶管理プログラムを含んでいる。後者はシステムが使用するすべてのデータを管 理するが、これらのデータはデータ記憶域に保持されているものである。データ 記憶域は単一レベルのもので、各種のデータ値及び属性をデータ項目として含ん でいる。データ・ディクショナリが記号名で参照される個々のデータ項目に関す る情報を提供する。
表示管理プログラムは全点アドレス可能モードにおいて、完全な表示す−ビスを 提供する。これはデータ記憶域と完全に一体化されている。
表示管理プログラムによって、多くの論理画面(パネル)を物理的表示装置15 に表示することが可能となる。これらのパネルはウィンドウによって表示される が、これらのウィンドウの大きさは関連するパネルと異なっていてもかまわない 。複数のウィンドウを重なり合うように表示しても、あるいは重ならないように 表示してもかまわない。データの入力を除けば、これらのウィンドウはいずれも 、他のウィンドウによって部分的に隠されていても、直接操作できるものである 。データ入力が行なえるのは、一番上のウィンドウに対してだけである。このウ ィンドウはデータ入力カーソルが存在することによって識別される。表示管理プ ログラムはデータ記憶域からのデータを表示する。適用業務はウィンドウに対す るデータの書込みを行なわない。すべての適用業務はパネルを使用して、その情 報をこれらのウィンドウ内に表示する。
パネルは適用業務が定義した表示レイアウトのものであり、ウィンドウを介して 物理表示装置のいずれかの場所に表示される。
画面全体を、表示管理プログラムによって最適な配置の行なわれるウィンドウを 表示するために利用することができる。
すべてのウィンドウは境界を有しており、必要に応じ、互いに重ねられる。ユー ザは一部が画面外にあるウィンドウであっても移動させることができる。エラー 及び警告メツセージ、ならびにヘルプ情報がポツプアップ・ウィンドウによって 表示される。
物理画面は「デスク・トップ」と呼ばれ、すべてのシステム機能へのアクセスを 行なうマスク・ウィンドウを常に含んでいる。マスク・ウィンドウが画面上に占 める空間は最小限のものであり、プロンプト域、コマンド行、及び多数の選択肢 からなるアプリケ−シロン・アクシロン・バー(AAB)を含んでいる。第3図 にその形式を示す。
アプリケージ扉ン・アクシヨン・バーの選択肢の選択は、キーボード1Bまたは マウス19を使用して行なわれる。選択を行なうと、次のサービスを有するプル ・ダウン・ウィンドウが表示される。
処理:      保管されている指定、プログラム、及び手順の開始 ファシリティ:  任意の登録されている適用業務の開始データ:       データ・ウィンドウを介したデータ・ディクシジナリ管理機能の提供 アクシーン:   ユーザが各種の処置を取り、プロファイル情報を設定し、新 しい機能及び適 用業務を登録することを可能とする デスク・トップ: デスク・トップにあるオブジェクトの処理 終了:      システム及びあらゆる活動適用業務の停止 たとえば、第4図に示すようにファシリティ・サービスへのアクセスは、マスク ・ウィンドウのファシリティAABを選択することによって行なわれる。ファシ リティは第4図のプル・ダウン・ウィンドウ30に示されているように、概要( General) s報告書作成(Reporting) 1統計(Stati stics) 1及び開発(Develoment)などを含んでいる。なお、 プル・ダウン・ウィンドウはマウス19及びポインタによって選択を行なった場 合に、デスク・トップに現われるものである。
これらのファシリティ内の個々の適用業務へのアクセスは、関連するファシリテ ィを選択することによって行なわれる。
この選択によって、選択可能な適用業務を含んでいるポツプ・アップ・ウィンド ウが表示される。第4図の例では、一般フ1シリティが選択され、ポツプ・アッ プ・ウィンドウ31に利用可能な適用業務がリストされている。ポインタ32は 一覧/変更(View/Change)という適用業務に置かれているが、この 適用業務はシステムのヘルプ機能を説明するのに使用されるものである。第3図 及び第4図で注意しなければならないのは、rF1=ヘルプ」というAABの領 域34である。
これはヘルプを要求する他の方法となるもので、ポインタを使用して領域34を ポイントし、マウス19の選択ボタンを操作することを必要とするものである。
ウィンドウ30及び31の底部にある共通アクション領域(CAA)によって、 現行パネルを取り消すことができる。
CAAにも「F1=ヘルプ」ボックスが含まれていることがある。
デスク・トップのマスク・ウィンドウだけではなく、すべての適用業務がアプリ ケージ1ン・アクタ1ン・バーの付いたメイン・ウィンドウを有している。第5 図の例は選択された実行中の一覧一変更適用業務の画面を示している。あらゆる 適用業務において、プル・ダウン・ウィンドウが選択されたAABの選択肢の下 に表示される。二次的なウィンドウが適用業務によって表示され、メイン・ウィ ンドウ内の情報を補足する情報を表示することもある。ポツプ・アップ・ウィン ドウを使用して、メイン・ウィンドウまたは二次ウィンドウのボックスの隣接部 に、きわめて簡潔な対話を表示することもできる。
ヘルプ機能の説明を助けるために、「ウィンドウ」、「パネル」及び「ボックス 」という語をより厳密に定義することが好ましい。
パネルはウィンドウによって情報を表示するために使用される、仮想的な矩形の 領域である。各パネルは背景色、オプシ1ンの前景色及びパターンの矩形領域、 及び一連のボックスからなっている。各パネルには名前が付けられる。
ボックスはパネル内に文字データまたはグラフィック・オブジェクトを表示する ために使用される。各ボックスも矩形であり、名前が付けられる。
ウィンドウは矩形の領域であって、これを介してパネルが表示される。ウィンド ウを他のウィンドウのボックスに隣接して配置するように適用業務が指定しない かぎり、表示管理プログラムによって適宜配置される。セック1ン中に、ユーザ は必要に応じ、ウィンドウの位置を変更することができる。
各ウィンドウは適用業務に対して名前で区別され、ウィンドウの大きさの限度は 基本的に、それが表示するパネルの大きさである。ウィンドウは関連するパネル によって与えられる最初の大きさを持っているが、これを適用業務またはrデス クトップ(Desk Top)機能によって変更することができる。
ウィンドウはシステムによって、デスク・トップ上に適宜配置される。しかしな がら、ユーザがウィンドウの位置を変更することもできる。カーソルが活動ウィ ンドウ(データ入力用の)を示す。さらに、すべてのウィンドウは境界を有して おり、これがウィンドウの範囲を明確に画定する。上部の境界は表題を含んでい る。境界が矢印を含んでいて、これをスクロールのために選択することもできる 。
第2図には、ユーザに総合的なサポート環境を提供するシステムが示されている 。2〜3の例外を除き、システムを使用するのに必要なすべての情報が、オンラ インで利用できる。
3種類のレベルでヘルプを利用でき、またセ、シーン中にいつでも要求すること ができる。
ヘルプ・キー18または21(Fl)を1回押したとき、第ルベルのサポートが 与えられる。メツセージ22がポツプ・アップ・ウィンドウ内に表示され、これ はポインタの下の領域に関連している。与えられるヘルプはポインタが置かれて いるボックスまたはパネルのいずれかと関連付けられている。この第ルベルのサ ポートは、ちょっととまどっているユーザや、あるいはほんの僅かな情報があれ ば適正なことを行なえるユーザに対して、簡便な手がかりを与えるものであるが 、使用している適用業務を理解していないユーザには、おそらくほとんど助けに ならないものである。第ルベルのヘルプは関連している適用業務によって与えら れる。
ユーザが同一の領域にポインタを置いて、ヘルプ・キー(Fl)を2回押して特 別なヘルプ・プログラムを呼び出すか、あるいは、たとえばアプリケージ璽ン・ ウィンドウ23のAABでF1=ヘルプ・ボックスを選択することによって、第 2レベルのサポートが与えられる。第2レベルのヘルプはヘルプ・ウィンドウ2 4内に表示される長いテキストの形態を取っている。
表示される情報はユーザがどの適用業務を使っているか、またその適用業務のど の部分にいるかによって決定される。
サポートは状況に合ったものである。F1=ヘルプ・ボックスを選択すると、そ のボックスが属している適用業務またはファシリティに関する概要情報が表示さ れる。
ヘルプ・ウィンドウ24は語または句を説明する用語集(Glossary)  25へのアクセス、第2レベルのヘルプ・テキストの階層マツプ26へのアクセ ス、及び第3レベルのサポート、すなわち自習(Tutorial) 27への アクセスを選択するための付加的なオプシ叢ンを備えている。
第2レベルのサポートは融通性がきわめて高いものである。
適用業務の概念及び目的を理解しているユーザ、及び特定の事項を明確にするた めにサポートを呼び出したユーザは、必要とする情報を正確に入手できよう。与 えられる情報よりも詳細な、あるいは一般的な情報を必要とするユーザは、マツ プ走査機能を使用して、階層状の情報を上下に移動させることができる。理解の 足りないユーザは自習レベルのサポートにアクセスし、適用業務の概念をつかみ 、その機能及びそれがサポートしているタスクの概要を知ることができる。第3 レベルのサポートの選択は、ヘルプ・ウィンドウ24で「自習」ボックスを選ぶ ことによって行なわれる。
第3レベルのサポートはシステムまたは特定の適用業務のいずれかの初心者のユ ーザを対象としたものである。自習プログラムは説明を行なうことを目的とした ものである。対象としているのは、原理、機能、及び典型的なタスクである。
行なうことのできるあらゆるタスクを対象とするものではない。双方向の情報の 流れを含んでいてもかまわない。すなわち、ユーザに対して、質問に答えたり、 あるいは演習を行なうよう要求することもできる。
メイン・ヘルプ・プログラムによって与えられる4つの構成要素は、テキスト( Text) 24 、ヘルプ・マツプ(HelpMap)2B、用語集(Glo ssary) 25及び自習プログラム(Tutorial) 27である。最 初の3つは同一の画面に同時に表示できるものであるのに対し、自習プログラム と同時に表示できるのは用語集だけである。
ヘルプ・テキストはスクロール可能なAABを備えたメイン・ウィンドウ24に 与えられる。これは最初のサポートの選択によって、あるいはヘルプ・マツプ2 6によって呼び出される。ヘルプ・テキスト機能は選択可能な語を選択すること によって、他のテキストに分岐することもできる。他のテキストがない場合には 、プログラムは最も近い用語集の項目に分岐する。
ヘルプ・マツプはヘルプ・テキスト・ウィンドウのAABのヘルプ・マツプの選 択肢によって呼び出されるサブプログラムによって制御される。ヘルプ・マツプ はウィンドウ26に現われるウィンドウをベースとしたグラフィ、り木構造28 を備えており、これは関連するヘルプ・テキストの表題と関連するテキスト項目 29の選択肢を示す。ヘルプ・マツプ・プログラムは木のスクロール移動と、木 構造を上下に分岐することを可能とする。
用語集プログラムもヘルプ・テキスト・ウィンドウまたは自習プログラムの用語 集の選択肢によって呼び出されるサブプログラムによって制御される。このプロ グラムはヘルプ・テキストまたは自習プログラムからキーワードを選択すること によって、あるいは希望する語を入力することによって与えられる定義をもたら す。希望する語に対する項目がない場合には、用語集内のアルファベット順で最 も近い語が表示される。
自習プログラムもヘルプ・テキスト・ウィンドウから呼び出されるサブプログラ ムによって制御される。自習テキストは、スクロール可能なAABとともにメイ ン・ウィンドウ27にもたらされる。ヘルプ・テキストと同様に、自習プログラ ムでは、他のテキストを選択することによる分岐、及び用語集の項目を選択する ことによる分岐が可能である。このプログラムはデモンストレーシーンの記録の 再生も行なう。
ここで、ヘルプ・プログラム及びヘルプ・マツプ・プログラムの構造と作動を、 第4図ないし第8図に示した画面の例を特に参照して、詳細に説明する。第4図 のウィンドウ31から一覧/変更適用業務を選択した結果として、ユーザが第5 図に示した従業員の給与明細データの表を検索し、これがマスク・ウィンドウ5 1下方のアプリケージ日ン・ウィンドウ50に表示されたものと想定する。ユー ザがrsalaryJという見出しのカラムを、rcompensationJ と変えようと考えているが、これを行なう手順を知らないものと想定する。
経験のあるユーザであれば、ポインタ52をrSa 1ary Jという語に置 いて、Flキーを2回押し、第8図に示すカラムの見出しに関して必要な文脈ヘ ルプを得ることができるであろうが、経験の少ないユーザだと、ポインタをウィ ンドウの境界や空白の領域に置いて、Flのヘルプ・キーを押すことがある。F lを1回押すと、’5elect a View or Data Items to display the 5elected data (一覧またはデ ータ項目を選択して、選択されたデータを表示してください)」というメツセー ジを含んでいるヘルプ・メツセージ・ウィンドウが表示される。これが適切な種 類のヘルプを与えないものであることは明らかであるから、ユーザはFlを再度 押す。これによって、一覧/変更適用業務は適用業務の現行状態を定義するシス テム変数をセットし、ヘルプ・プログラムを呼び出す。システム変数はファシリ ティ、適用業務、パネル及びボックスを定義する。この例においては、最初の3 つは「概要」、「一覧/変更」及び「一覧/変更」にセットされており、空白値 がボックスに入力されている。適用業務の最初のパネルの名称は常に適用業務の 名称、すなわち「−¥t/変更」と同じであるが、システム変数はパネル変数で ある。
ヘルプ・プログラムは24(第2図)に対応するメイン・ヘルプ・ウィンドウを 含め、このプログラム自体の各種のパネルを開き、システム変数に問合せを行な って、ヘルプが要求されている事項を決定する。ヘルプ・ウィンドウの表題が作 成される。次いで、第9図に示すように、ヘルプ索引テーブル90に対する問合 せを行なって、システム変数に対応するキー値91を抽出する。このキーを使用 して、ヘルプ・テキスト・テーブル92に対して問合せを行ない、対応するヘル プ・テキスト93を抽出し、ヘルプ・ウィンドウに表示する。
この例の場合、表示されるテキストが第6図のヘルプ・ウィンドウ60に示され ている。これは一覧/変更パネルにパネル・レベルのヘルプを与える(これは適 用業務レベルのヘルプとは異なっていることがある)。これはまだ必要な情報を 与えるものではないが、対象事項に近付いている。
次いで、ユーザはヘルプ・マツプにアクセスし、この分野で他にどのようなヘル プが利用できるかを調べることができる。これはポインタを、ウィンドウ60の AABの「参照(Reference) Jという語に置き、ヘルプ・マツプと 用語集という2つの参照機能をリストする小さなプル・ダウン・ウィンドウ61 を表示させることによって行なわれる。ヘルプ・マツプという項目のところにポ インタを置き、これを選択することによって、第7図の70で示すものと同様な ヘルプ・マツプが表示される。
ヘルプ・マツプを選択すると、ヘルプ・マツプ・プログラムはすべてのファシリ ティ、適用業務、パネル及びボックスの現行のリストを作成することによって、 ヘルプ・マツプを生成する。これらは第10図に略伝するような木構造で配置さ れるが、この構造の高順位(すなわち、親)の項目には多数の低順位(すなわち 、子)の項目が関連付けられている。
現行のシステム変数に対応する親項目が決定され、この親を共有するすべての子 項目とともに、ヘルプ・マツプ・パネルに配置される。指定された最低位(すな わち、非空白)システム変数は子項目のひとつである。ヘルプ・マツプを静的に 格納しておくのではなく、これを動的に作成することによって、マツプの修正及 び追加が可能となる。
すべての子項目をヘルプ・マツプ・ウィンドウ70に表示できるわけではない。
ここで選んだ例はその場合のものである。ヘルプ・マツプ・プログラムはまず、 最初の5つの子項目をアルファベット順に表示する。一覧/変更適用業務の項目 71が親である場合、一覧/変更パネルの項目72は最初に表示される5つの子 項目のひとつではない。しかしながら、ヘルプ・マツプ・ウィンドウをその境界 にある矢印73で示すように下方へスクロールし、一覧/変更パネルの項目72 を、第7図に示すように表示させることができる。
各種の項目がボックス内に入っており、ボックスはその左側のマージンにサブボ ックスを含んでいる。サブボックスに矢印があることは、特定の項目を含んでい るヘルプ・マツプの他の部分があることを示している。74のような上向きの矢 印は、一覧/変更適用業務の項目が子項目である高レベルのマツプ構造が利用で きることを示している。75のような下向きの矢印は、一覧/変更パネルなどの 子項目が親項目となっている低レベルのマツプ構造が利用できることを示してい る。
ヘルプ・マツプの他の部分の選択は、分岐矢印をポイントし、選択することによ って行なわれる。この例において、ポインタ76が一覧/変更パネルの項目より も下の分岐を選択するために使用されている。
ヘルプ・マツプ・プログラムは次いで第8図のウィンドウ80に示したヘルプ・ マツプの低レベルの部分を表示する。
この時点で、ウィンドウに表示されるヘルプ・テキストは、第6図及び第7図の ウィンドウ60のものと変わっていない。
ウィンドウ80の新しいヘルプ・マツプは一覧/変更パネルの項目81を、親と して含んでいるが、この場合には、上向きの矢印が入っている。子項目は一覧/ 変更パネルと関連しており、rカラムの見出しくColumn Heading ) Jという項目82を含んでいる。ポインタ83によって項目82を選択する と、システム変数がリセットされ、rカラムの見出し」ボックスに対する変数を 反映するようになり、ウィンドウ84内のヘルプ・テキストがカラムの見出しに 関連した新しいテキストを置き換えられる。ユーザはヘルプ・テキストのメイン ・ウィンドウに表示された充分な情報を入手して、メイン・アプリケ−シーン・ ウィンドウ85のカラムの見出しrsalaryJを変更できるようになる。
ヘルプ・テキスト及びヘルプ・マツプのウィンドウが開かれたとき、アプリケー ジ1ン・ウィンドウが見えなくならないので、ヘルプを要求する原因となった問 題をユーザが忘れることがなく、処置を直接数れることに留意されたい。
また、ヘルプ・テキスト・ウィンドウ80及び84自体にも「F1=ヘルプ」領 域があることに留意されたい。この領域をポインタによって選択し、テキストの 事項に関してではなく、ヘルプ機能の使い方に関するヘルプを表示させることが できる。
ボックス・レベルよりも上のレベル(すなわち、パネル・レベル)のヘルプを、 アプリケージジン・ウィンドウの空白域及び境界、またはAABの「F1=ヘル プ」領域をポイントシ、選択することによって選択することができる。適用業務 レベルまたはファシリティ・レベルのヘルプは、第3図または第4図などの適切 な表示から、あるいはマツプを上方へ分岐することによって選択しなければなら ない。最も高いレベルのヘルプはシステム・レベルのヘルプであって、ファシリ ティ・レベルのヘルプから上方へ分岐するか、全体的な適用業務プログラム名で 文脈ヘルプを選択することによって得られるものである。
第2図のヘルプ体系の他の態様は、ヘルプ・テキストが作成されたときに選択可 能とすることのできる、ヘルプ−テキスト内に表示されているヘルプ・テキスト の語からの分岐を([することである。ポインタによってこのような語を選択す ると、現行のヘルプ・テキストに対するキーが選択された語によって、ヘルプ・ テキスト分岐テーブルに適用される。
各選択可能な語に対し、ヘルプ・テキスト分岐テーブルは宛先キーを含んでいる が、これはヘルプ・テキスト・テーブル内の対応ヘルプ・テキストに対するキー である。選択された語に対応するヘルプ・テキストが、表示されているウィンド ウ内の当初のヘルプ・テキストと置き換えられる。それ故、rcolumnJま たはr )leading Jという語が第7図の一覧/変更ヘルプ・テキスト において、選択可能語として事前定義されている場合には、ポインタによってこ れらの語を選択すると、カラムの見出しのヘルプ・テキストがもたらされ、ヘル プ・マツプを使用する必要がなくなる。
上記で説明したように、語が選択可能と事前定義されていなければ、これを選択 しようとすると、用語集プログラムが呼び出され、他のウィンドウに、選択され た語とその定義、あるいはアルファベット順で最も近い語を表示する。
好ましい実施例を例示して、その作動の原理を説明してきたが、以下において、 ヘルプ・プログラム及びヘルプ・マツプ・プログラムを詳細に説明する。
プログラム名: ELP 以下で定義する多数のrオン・ブロック」のコード及びプロシージャからなるプ ログラムである。
機能ニ 一般的な提供業務プログラムに状況に合ったヘルプを提供するための適用業務。
マスク制御タスクである。この適用業務は基本システム構成要素である。このタ スクはPASセッシ1ン全体にわたうて実行され、第2レベルのヘルプ・テキス トを表示し、かつ他のタスクを制御する。このタスクは°連続的に実行されるの で、ヘルプ・テキストの表示に際し、妥当な応答時間を達成することができる。
この適用業務は自習機能、用語の定義、及びヘルプ・マツプを提供するタスクも 有している。これらはすべて、必要に応じ、このタスクから起動可能である。独 立したタスクを使用して、O8/2のファイルまたは印刷装置への情報の出力を 行なうこともできる。
呼出しニ システムを起動したときに、一般的な適用業務の制御機能によって、ヘルプが起 動される。その後は、任意のタスクをそのQUEUEブロックで実行し、何らか の事項に関する第2レベルのヘルプの表示を要求することができる。
これは通常、タスク・ウィンドウのひとつにポインタを置いたまま、ユーザがF l−Flを押すことによって生じるヘルプ事象信号をタスクが受信したときに行 なわれる。第ルベルのヘルプはFlを最初に押したときに、システムによって自 動的に与えられる。ヘルプが必要な事項は変数rs、He1p、Facilit yJ、rS、He1p、AppJicationJ srs、He1p、Pan elJ及びrs、He1p、BoxJをセットしてから、このタスクのQUEU Eブロックに対して実行することによって指定される。これらの変数はFl−F l後にシステムによってこれらにロードされた省略時の値を存しており、呼出し タスクによって明示的にセットする必要がないことがしばしばある。
開かれるパネル: HelpMain He 1pAABRef HelpAABAct He 1pAABExt オン・ブロック: REAK DESKTOP RROR ELP UEUE UIT CROLL ELECT TART TOP プロシージャ: DETSUBJECT    ヘルプの対象を決定するEXITSELECT     r出口」プル・ダウン・ハンドラFINDKEYS     テキスト及 び自習プログラムに対するキーを探す GETTEXT     指定されたキーに対するテキストをゲットする GETIJORD      ストリングから語を抽出するMAKETITLE     表題ボックスを設定するBRANCHテキストの新しい部分に分岐する REFSELECT     r参照」ポツプダウン・ハンドラACTSSEL ECT    r出力」ポツプダウン・ハンドラQtlEUESUPPORT    可能であれば、「サポート」を待ち行列に入れる 5ETPOINTERS   ポインタをヘルプ・データに設定するTEXTS ELECT    テキストの選択肢のハンドラTUTSELECT      r自習プログラム」ボタンの選択起動されるタスク: 1、HelpMap 1、He1pGlos 1、)lelpPr 1、)IelpTut General、5hovErr 入カニ 1、Messages、He1p プロンプトなどのために、ヘルプ適用業務全体によって使用される変換可能なス トリング General、Messages、Generalすべてのプログラムによっ て一般的に使用される変換可能なストリング User Input 選択などによるもの S、He1p、Facility。
S、)Ielp、Application。
S、He1p、Panel。
S、He1p、Box ヘルプ・テキストを表示すべき対象を定義する。このタスクのQUEUEブロッ クを実行する前にセットする。
:、161pIndex、* ヘルプ・テキストまたは自習プログラムを含んでいるデータ記憶域に作成される ヘルプ索引テーブル。rs、He1pJ変数で指定されたヘルプ事項を、表題、 ヘルプ・テキスト、及び自習プログラムに関連付けるために使用される。
:、161pText、: ヘルプ・テキスト・テーブル。ヘルプ・テキストを格納するために使用される。
:、He1pTxBra、ネ ヘルプ・テキスト分岐テーブル。さまざまなヘルプ・テキストの間の分岐のため のデータを保持するのに使用される。
出カニ ヘルプ・テキストの画面表示で、オプシIンでO8/2フアイルまたは印刷装置 に出力できる。
処理: ヘルプ適用業務は次の機能を有する7つのモジュールで構成されている。
He1p−’これはメイン適用業務モジュールである。連続して作動するもので あり、メイン・ヘルプ・テキスト表示機能を備えている。また、自習プログラム 、ヘルプ・マツプ及び用語集の各モジュールの起動を制御する。独立したモジュ ールを使用して、ヘルプ・テキストの印刷を処理する。
すべてのモジュールがお互いに通信を行なえるようにする変数を備えている。
)1elp)lap−このモジュールはヘルプ・モジュールによって、サブタス クとして使用される。これはヘルプ・マツプを作成し、このマツプはユーザに対 し、システム内で利用可能なすべてのヘルプ・テキストを表示する。ヘルプ・マ ツプはメイン・ヘルプ・テキストの表示と関連して使用される。
He1pTut−このモジュールはヘルプ・モジュールによって、マスク・タス クとして起動される。指定された事項に関する自習項目を、ユーザに与える。起 動すると、自習プログラムをヘルプ・システムの他の部分とは無関係に使用する ことができる。
)1elpG1os−このモジュールはヘルプ・モジュールによって、マスク・ タスクとして起動される。ユーザに対し、語に関する用語の定義を表示する。起 動すると、用語集プログラムをヘルプ・システムの他の部分とは無関係に使用す ることができる。
He1pPr−このモジニールはヘルプ・モジュールによって、マスク・タスク として起動される。ヘルプ・テキストの印刷を制御するために使用される。
He1pTuPr−このモジュールはHe1pTutモジユールによって、マス ク・タスクとして起動される。自習プログラムのテキストの印刷を制御するため に使用される。
He lpG lPr−このモジニールはHe1pG1osモジュールによって 、マスク・タスクとして起動される。用語の定義の印刷を制御するために使用さ れる。
エラー: このプログラムの正常な実行中に、エラーは生じないはずである。生じたものは 予期しないものであり、通常のエラーとしてrshovErr Jプログラムに 渡される。
以下で、プロシージャを説明する。
プロシージャ名: DETSLIBJECT 機能: このプロシージャは待合せタスクから渡されたデータに該当する変数を調べて、 ヘルプが要求されている事項を決定する。変数rFacNameJ 、rApp HameJ、rPanNameJ及びrBoxName Jをセットして、必要 なヘルプ事項を示す。
パラメータ:なし 呼出元  : ON QUEUE コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ヘルプ事項を決定する。
ヘルプが要求されたファシリティ、適用業務、パネル及びボックスを決定する。
ヘルプ適用業務のON  QUEUEブロックに対して待機、実行されるすべて のタスクは、この情報を該当する rs、He1p、 J変数に渡す。事項を定 義する変数に未知の値が入っていないことを確認する。
プロシージャ名: EXITSELECT 機能: このプロシージャは「出口(Exit) Jポツプダウンで選択が行なわれたと きに、呼び出される。
パラメータ:なし 呼出元  : ON 5ELECT コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
「出口」プル・ダウン・ハンドラ。「ヘルプ終了(Exit)1elp) Jを 選択すると、停止ブロックで待機状態となり、適用業務を静止させる。「ヘルプ 再開(Resume He1p) Jを選択すると、ポツプダウンを除去するだ けとなる。
プロシージャ名: FINDKEYS 機能: このプロシージャは現行のデータ記憶域をチェックし、ヘルプ索引テーブルが入 っているかどうか調べる。入っている場合には、このテーブルを探索し、指定さ れた事項に関する何らかのヘルプの参照事項を探す。該当する項目がヘルプ索引 テーブルに見つかった場合には、プロシージャはヘルプ・テキストに対するキー をrTextKeyJ 、また自習プログラム・キーをrTutKey Jに返 す。いずれのキーも見つからない場合には、0にセットされる。
パラメータ:あり 呼出元  : ON QUEUE コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
テキストおよび自習プログラムに対するキーを見つけだす。
データ記憶域がヘルプ・テキスト・キーのカラムを有するヘルプ索引テーブルを 含んでいる場合には、ヘルプ索引テーブルで要求された事項に関する項目を探索 する。要求された事項に関する項目が見つからない場合には、ヘルプ・テキスト ・キーを利用できない。索引で項目が見つかった場合には、ヘルプ・テキストに 対するキーを決定する。キーが有効な値を含んでいない場合には、これをクリア する。データ記憶域が自習プログラム・キーのカラムを含んでいる場合には、ヘ ルプ索引テーブルで、指定された事項に関する項目を探索する。
その事項がボックスである場合には、ボックス名を無視し、そのボックスのある パネルに関連した項目を見つけだす。ボックスがそれ自体の自習項目を持ってお らず、そのボックスが置かれているパネルに関する自習項目を使用するからであ る。
要求された事項に関する項目が見つからない場合には、自習プログラム・キーは 利用できない。自習プログラム・キーをゲットする。このキーが有効な値を含ん でいない場合には、これをクリアする。
プロシージャ名: GETTEXT 機能: このプロシージャは現行のデータ記憶域がヘルプ・テキスト・テーブルを含んで いるかどうか調べる。含んでいる場合には、キーが指定したヘルプ・テキストを 検索する。
検索を行なえた場合には、このテキストが「テキスト」というベクトルに入れら れる。これ以外の場合には、ベクトルがクリアされる。
パラメータ:あり 呼出元  : BRAMCH ON  QUEUE コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
指定されたキーに対するテキストをゲットする。
ベクトルをクリアし、テキストを返す。
データ記憶域にヘルプ・テキスト・テーブルが入っていない場合には、ヘルプ・ テキストを利用できない。
指定されたキーが無効な場合には、テキストは見つからない。
ヘルプ・テキストの1行目を探索する。
これが見つからない場合には、ヘルプ・テキストを利用できない。
要求されたヘルプ・テキストに対するものとは異なるキーを有する行に遭遇する まで、ヘルプ・テキスト・テーブルの行を「テキスト」ベクトルにローディング することによって、ヘルプ・テキストを検索する。
プロシージャ名: GETWORD 機能: このプロシージャは指定されたストリング内の、このストリング内で指定された 文字位置に現われる語を決定する。
語が見つかった場合には、これが「語」に返される。これ以外の場合には、空ス トリングが返される。プロシージャはrl、Messages、He1p 13  Jというストリングに定義された分離記号を使用して、語を分離する。
パラメータ:あり 呼出元  : TEXTSELECT コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ストリングから語を抽出する。
パラメータに渡された値が有効なものかチェックする。
分離記号を定義する。
指定された位置にある文字が分離記号である場合には、有効な語は見つからない 。
指定された位置に文字を含んでいる語の始めと終りを探索する。
語をストリングから分離する。
プロシージャ名: MAKETITLE 機能: このプロシージャはヘルプが要求された事項に基づいて、ヘルプ・テキストの表 題を設定する。
パラメータ:あり 呼出元  : BRAMCH ON QUEUE コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
表題ボックスを設定する。
表題を含んでいる索引テーブル・カラムがない場合には、実際のファシリティ、 適用業務、パネル及びボックスの名前を示す表題をセットする。
ヘルプ索引テーブルの項目からファシリティの表題を決定する。項目が見つから ない場合には、内部システムのファシリティ名を使用する。ファシリティが指定 されていない場合には、内部芯を使用するが、これは空白である。
ファシリティの表題の場合と同じ態様で、適用業務の表題を決定する。
ファシリティの表題の場合と同じ態様で、パネルの表題を決定する。
ファシリティの表題の場合と同じ態様で、ボックスの表題を決定する。
プロシージャ名: BRAMCH 機能: このプロシージャが呼び出されるのは、現行のデータ記憶域内の、rDKeyJ で指定された他のヘルプ・テキストへ分岐する必要があるときである。このプロ シージャはそのテキストが存在しており、ヘルプ索引テーブルに項目(表題など を与える)を存しているかチェックしてから、分岐操作を実行する。分岐を行な うことができた場合には、r BranchOK Jというフラグがセットされ 、これ以外の場合には、クリアされる。
パラメータ:あり 呼出元  : TEXTSELECT :I−ル: GETTEXT MAKETITLE このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
新しいテキストへの分岐を行なう。
新しいヘルプ・テキストの検索を試みる。
次いで、このテキストに関する項目を、ヘルプ索引テーブル(テキストの表題、 関連するファシリティ名などを与える)で探す。
これらのテストが両方とも成功した場合には、分岐を実行する。
新しいヘルプ・テキストに対する索引テーブル項目からの新しい値を、事項定義 変数にセットする。
ヘルプ・テキスト・キーを更新する。
該当するヘルプ索引テーブル項目から、関連する自習項目に対するキーを検索す る。
新しい事項に対して自習プログラムが利用できるか否かに応じて、「自習プログ ラム」ボックスの表示を除去したり、表示を行なったりする。
新しいテキストの新しい表題を作成する。
分岐に成功のフラグを付ける。
それ以外の場合、チェックのいずれかが失敗したのであれば、分岐に不成功のフ ラグを付ける。
プロシージャ名: REFSELECT 機能: このプロシージャが呼び出されるのは、「参照(Reference) Jポツ プダウンで選択が行なわれた場合で呼出元  : ON 5ELECT コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
「参照」ポツプダウン・ハンドラ。
「ヘルプ・マツプ」を選択した場合には、下記を行なう。
ヘルプ・マツプの事項をヘルプ・マツプ・サブタスクに渡すために使用される変 数を設定し、 そのサブタスクを起動するか、あるいは、それがすでに活動状態になっているの であれば、待機状態にするかのいずれかを行なう。
「用語集」を選択した場合には、下記を行なう。
「用語集」タスクがまだ起動されていなければ、用語集の事項を用語集タスクに 渡すために使用される変数を設定し、 それを起動する。
ポツプダウンを隠す。
プロシージャ名: ACTSSELEC丁 機能: このプロシージャが呼び出されるのは、「出力(Output) Jポツプダウ ンで選択が行なわれた場合である。
パラメータ:なし 呼出元  : ON 5ELECT コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
「出力」ポツプダウン・ハンドラ。
ポツプダウンを隠す。
どの印刷またはファイリング・オプションが選択されているかに応じ、印刷タス クのモードをセットする。
印刷タスクに渡すべき事項定義変数をセットする。
ヘルプ・テキスト印刷タスクを起動する。
プロシージャ名: QυEtlEStlPPORT 機能: このプロシージャはヘルプ要求の処理の開始時に、「0NQUEUE Jブロッ クから呼び出される。サポート・タスクのいずれかが活動状態であるかどうか、 また活動状態のものがあれば、それが該当するものに対し待機状態となっている かどうか(ただし、タスク自体からの要求でないことを条件とする)をチェック する。これにより、「Fl」キーによる要求を、サポート・プロダクトが活動状 態の場合に、ヘルプ要求を作成するのではなく、サポート・プロダクトに送るこ とが可能となる。サポート・タスクが待機状態となっている場合には、rsup portQdJというフラグがセットされ、それ以外の場合には、クリアされる 。
パラメータ:なし 呼出元  : ON QtlEUE コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
可能であれば「サポート」を待機状態にする。
成功フラグをクリアする。
ヘルプ・要求が「サポート」自体によるものの場合には、これに対して待機状態 にはしない。
最も適切な活動サポート・タスク(もしあれば)のタスク・ハンドラを決定する 。
これに対して待機しているものがあれば、その事項がrs、He1p、 J変数 によってサポート・タスクに伝えられる。
この変数はこの適用業務の待機/実行前にセットされているものある。
プロシージャ名: 5ETPOINTERS 機能: このプロシージャはrON Q■EtlEJブロックから呼び出される。要求さ れた事項に対するヘルプが見つかったデータ記憶域の名前を決定し、記憶域内の ヘルプ索引及びヘルプ索引テーブルのカラムにポインタを設定する。テーブルの いずれかのカラムが使用できない場合には、これらに対するポインタは空ストリ ングにセットされる。
パラメータ:なし 呼出元  : TEXTSELECT コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ポインタをヘルプ・データに設定する。
すべてのポインタを空文字にセットする。
指定したファシリティと同じ名前のデータ記憶域が見つかった場合には、これを 使用し、見つからない場合には、ここで終了する。
ヘルプ索引テーブルのキー・カラムのいずれかが失われている場合には、終了す る。
ヘルプ索引テーブルのキー・カラムにポインタを設定する。
ヘルプ索引テーブル・ヘルプ・テキスト・キー・カラムが存在している場合には 、ポインタをこれに設定する。
ヘルプ索引テーブル自習キー・カラムが存在している場合には、ポインタをこれ に設定する。
ヘルプ索引テーブル表題カラムが存在している場合には、ポインタをこれに設定 する。
ヘルプ・テキスト・テーブル・カラムのいずれかが失われている場合には、終了 する。
テキスト・カラムのヘルプ・テキスト・テーブル・テキスト・キー及び行に、ポ インタを設定する。
ヘルプ・テキスト分岐テーブル・カラムのいずれかが失われている場合には、終 了する。
ヘルプ・テキスト分岐テーブル宛先キー・カラムに、ポインタを設定する。
プロシージャ名: TEXTSELECT 機能: このプロシージャが呼び出されるのは、ヘルプ・テキストを表示している、メイ ン・ウィンドウの領域で選択が行なわれたとき(すなわち、ヘルプ・テキストの 語が選択されたとき)である。
パラメータ:なし 呼出元  : ON 5ELECT :’ −k   : GETWORD SETPOINTERS BRANCH このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
テキストの選択肢のハンドラ。
語が選択されている場合には、どの語が選択されたのか決定する。
有効な語が選択されていない場合には、何も行なわれない。
ヘルプ・テキストから有効な語が選択されている場合には、これが分岐を生じる ように設定されているのかどうか、また設定されているのであれば、分岐が可能 であるかどうかをチェックし、次いで新しいヘルプ・テキストへの分岐を行なう 。
テーブルまたはデータ記憶域のいずれかが変更された場合には、ポインタをデー タ記憶域内のヘルプ・テーブルにリセットする。
有効なヘルプ・テキスト分岐テーブルがデータ記憶域に存在しているかどうかチ ェックする。
このテキストの選択された語に対して、分岐がセットされているかどうかチェッ クする。
セットされている場合には、新しいヘルプ・テキ′ストに対して分岐を行なう。
分岐を行なえた場合には、用語の定義を与えることは行なわない。
ヘルプ・テキストから有効な語が選択されたが、分岐が行なわれなかった場合に は、選択された語に対する用語の定義を見つけだす。
内部タスク連絡変数を設定し、 タスクを起動するか、あるいは、タスクがすでに活動状態になっているのであれ ば、これを待機状態にするかのいずれかを行なう。
プロシージャ名: TUTSELECT 機能: このプロシージャが呼び出されるのは、メイン・ウィンドウで「自習」ボタンが 選択されたときである。対象事項を自習プログラムに渡すのに使用される変数を 設定し、rHelpTutJタスクを起動するか、待機させるかのいずれかを行 なう。
パラメータ:なし 呼出元  : ON 5ELECT このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
「自習」ボタンの選択。
自習事項を自習タスクに渡すために使用される変数を設定し、 タスクを起動するか、あるいは、タスクがすでに活動状態になっているのであれ ば、これを待機状態にするかのいずれかを行なう。
オン・ブロック名: REAK 機能: このタスクの実行中に、BREAKが生じたときに、このブロックが実行される 。これを行なえるのはON  5TARTブロツク中だけであり、初期システム 起動時にヘルプを起動すると、システムは停止させられる。スロー・プロセスが 行なわれないのであるから、BREAKは他では認められない。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
制御機能によって検出される、明確なりREAK事象を作成する。
次いで、終了する。
オン・ブロック名: DESKTOP 機能: このブロックは、このタスクが所存しているウィンドウ内でデスクトップ操作を 行なったときに実行される。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
プロンプト領域をクリアする。
未処理のrshovHote Jメツセージを除去する。
デスクトップ操作が印刷またはズームの場合には、これを無視することができる 。
このプログラムが提供したものでないあらゆるパネル、特にAAB、CAA及び プロンプト領域に使用されるパネルを無視する。゛ オン−ブロック名: RROR 機能: このプログラムの実行中に実行エラーが発生したとき、このブロックが呼び出さ れる。
rshovErrJプログラムが起動され、標準的な方法と同様に、デバッグの ための診断情報をもたらす。このプログラムの正常な操作の際には、エラーが発 生しないはずであるから、何らかのエラーをトラップまたは処理するための試み は行なこのブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
デバッグを行なう。
オン・ブロック名: ELP 機能: このブロックは、このタスクが所有しているウィンドウ内で第2レベルのヘルプ が要求されたときに実行される。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
プロンプト領域をクリアする。
未処理のr 5hovNote Jメツセージを除去する。
ヘルプが要求された場合、他のあらゆる適用業務と同様に、タスクを実行する。
オン・ブロック名: UEUE 機能: ヘルプを要求したプログラムはこのブロックで待機し、S、He1p、Faci litys S、He1p、ApplicationSS、He1p、Pane l及びS、He1p、Box という変数をセットして、ヘルプが必要なレベル 及び正確な事項を定義する。
コール  : QUEUESUPPORTDETSUBJECT SETPOINTERS MAKETITLE FINDKEYS GETTEXT このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
サポート・プロダクトが活動状態であれば、これを待機状態とし、これを行なえ た場合には、ヘルプを提供しない。
メイン・ウィンドウを一番上にする(必要なら、表示する)。
プロンプト領域をクリアする。
未処理のr ShowHote Jメツセージを除去する。
ヘルプ事項を決定する。
ヘルプ・テキストの見つかるデータ記憶域を決定し、その内部にある関連するヘ ルプ・テーブルにポインタを設定する。
表示用の表題を設定する。
該当するデータ記憶域の索引で、指定されたヘルプ事項に対するヘルプ・テキス ト及びオプシヨンの自習プログラムのキーを探索する。
自習プログラムが利用できる場合には、「自習」ボックスを表示する。
ヘルプ・テキストをゲットする。
検索したヘルプ・テキスト(何かあれば)、またはヘルプが利用できないことを 示すメツセージのいずれかによって、表示を更新する。
スクロール位置をリセットする。
オン・ブロック名: tlIT 機能: このブロックは、このタスクが所有しているウィンドウのひとつで「終了(QU IT) J操作が行なわれたときに実行される。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
プロンプト領域をクリアする。
未処理のr 5hovNote Jメツセージを除去する。
ポツプダウンのひとつで、「Esc:取消し」を選択した場合、該当するポツプ ダウンを隠す。
オン・ブロック名: CROLL 機能: このブロックは、メイン・ヘルプ・テキスト・ウィンドウをスクロールしたとき に実行される。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
プロンプト領域をクリアする。
未処理のr Show)late Jメツセージを除去する。
ヘルプ・テキストが回行のものか決定する。
ウィンドウに回行表示できるかを判定する。
要求された方向へ、適切な量のスクロールを行なう。
スクロールを制限し、テキストの限界を超えないようにする。
テキストの初めまたは終りのいずれかに到達したら、メツセージを出す。
オン・ブロック名: SELECT 機能: このブロックは、このタスクが所有しているウィンドウのひとつで「選択(SE LECT) J操作を行なったときに実行される。
コール  : TEXTSELECT TUTSELECT EXITSELECT REFSELECT ACTSSELECT このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
プロンプト領域をクリアする。
未処理のr 5hovNote Jメツセージを除去する。
選択が行なわれた場所に応じて、その選択を処理するのに適切なプロシージャを 呼び出す。
メイン・ウィンドウのメイン・テキスト領域での語の選択。
メイン・ウィンドウ内の「自習」ボタンの選択。
「出口」ポツプダウンの選択。
「参照」ポツプダウンの選択。
「出力」ポツプダウンの選択。
オン・ブロック名: TART 機能: このブロックは、ヘルプ適用業務が開始されたときに実行される。これは制御機 能によって、システムの起動時に1回行なわれる。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
BREAKを使用可能とする。
適用業務内の他のタスクを処理する。(タスクが活動状態でない場合には、空白 値にセットする。)ヘルプ・システム内の各種のタスクの間でデータを渡すため に使用される変数。
ヘルプ索引テーブル、テキスト・テーブル、及びテキスト分岐テーブルのカラム に対するポインタ。これらのポインタは、ヘルプが待機状態にされるたびに、r sETPOINTERsJによってセットされる。有効でない場合には、空白値 にセットされる。
サポート・ヘルプ・エディタを待機状態にできたことを示す、rOUEUEsU PPORTJによってセットさ軌たフラグ。
デスクトップによって変更されたパネル名を記録するためのベクトル。
これはメイン・ウィンドウに表示されたヘルプ・テキストに対するスクロール制 御変数である。
ヘルプが要求されたファシリティ、適用業務、パネル及びボックスの内部システ ム名。
ウィンドウの頂部に表示される、ヘルプが要求されたファシリティ、適用業務、 パネル及びボックスの表題。該当するデータ記憶域のヘルプ索引テーブルから導 かれる。
要求されたヘルプ・テキスト、及びオプションで利用できる自習プログラムに対 するキー。
分岐の試みが成功したことを示す、rBRANcHJプロシージャ要求されたヘ ルプ・テキストが検索されたとき、これを保持するために使用されるベクトル。
これは要求されたヘルプ・テキストをメイン・ウィンドウに表示するために使用 されるベクトルである。
パネル及びウィンドウ(ポツプダウンを含む)を開く。
オン・ブロック名: TOP 機能: このブロックは、ヘルプを静止または停止するときに実行される。このブロック がヘルプ適用業務自体の内部から待機状態に入れられたときには、ヘルプは静止 するだけであり、それ以外の場合には、停止する。通常、ヘルプの停止はセッシ 目ンの終了時に、制御機能によって行なわれるだけである。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
プログラムをプログラム内部以外から待機状態に入れることによって静止させる 場合には、プログラムを静止させるが、停止はさせない。また、ヘルプ・マツプ ・サブタスクを停止する。
それ以外の場合には、適用業務を停止させる(通常は、システム全体を停止させ る場合のみ)。
まず、デスクトップによって、「ユーザ」データ記憶域に変更されたあらゆるパ ネルを保管する。
用語集、自習プログラム、またはヘルプ・マツプのいずれかが活動状態の場合に は、これらを秩序だった態様で停止する(それぞれのトップ・ブロックを介して )。これは変更された可能性のあるあらゆるパネルを確実に保管するためである 。
最後に、適用業務レベルのタスク自体を停止する。
プログラム名: HELPMAP このプログラムは以下に挙げるコード及びプロシージャの多数のブロックで構成 されている。
機能: このプログラムはヘルプ・マツプを与えなければならないときに、「ヘルプ」プ ログラムによってサブタスクとして起動される。
呼出し: 起動したタスクはまず、以下のタスク間連絡変数を設定する(適用業務レベルで )。
A、Temp、Facility A、Temp、Application/1.TeIIp、Panel A、Temp、Box ヘルプ・マツプを表示すべき事項を定義する。使用される値は、ヘルプ自体を呼 び出したときにrs、He1pJ変数に置かれるものと同じである。
これらの変数を設定することによって、起動タスクはこのプログラムを起動する 。
このタスクを起動すると、rA、Te+spl変数を設定することができ、この プログラムが再度待機状態にされる。これによって、このプログラムは新しいヘ ルプ・マツプを表示するが、このマツプは新たに指定されたヘルプ事項に該当す るものである。
開かれるパネル: HelpMap オン・ブロック: REAK DESKTOP ERROR HELP QUEUE UIT CROLL ELECT TART TOP プロシージャ: 5ETLEVELS     マツプの事項のレベルをセットする。
5ETHEADI)IGs   マツプ・レベルの表題をセットする。
5ETPARENT    マツプの親レベルを設定する。
5ETC)IILDFAcs   ファシリティがある場合には、子レベルを設 定する。
5ETCHILDAPPS   適用業務がある場合には、子レベルを設定する 。
5ETCHILDPANS   パネルがある場合には、子レベルを設定する。
5ETCHILDBOXS   ボックスがある場合には、子レベルを設定する 。
tlPDATEDIsP    ヘルプ・マツプ全体を再生する。
DOWNSEL     下向き矢印選択/%ンドラ。
UPSEL      上向き矢印選択ハンドラ。
PARENTSEL     親ボックス選択ノ1ンドラ。
CHILDSEL     子ボックス選択ハンドラ。
起動されるタスク: General、ShowErr 入カニ 1、Messages、He1p プロンプトなどのために、ヘルプ適用業務全体によって使用される変換可能なス トリング General、Messages、Generalすべてのプログラムによっ て一般的に使用される変換可能なストリング tlser Input 選択などによるもの A、Temp、Faci 1ity。
A+Temp、Application。
A、Temp、Panel。
A、Temp、Box ヘルプ・マツプを表示すべき事項を定義する。このタスクのQUEUEまたは5 TARTブロツクを実行する前にセットする。
L)lelpIndex、: ヘルプ・テキストまたは自習プログラムを含んでいるデータ記憶域に作成される ヘルプ索引テーブル。ヘルプ・マツプを構蘂するのに使用される。
出カニ ヘルプ・テキストの画面表示で、利用可能なヘルプ・テキストのほとんどを構造 化された態様で表示する。
処理: このプログラムはメイン「ヘルプ」タスクによって、マスク・タスクとして起動 される。また、このタスクによって、待機状態に置かれる。このプログラムの起 動または待機化前に、ヘルプ・マツプの中心となる事項を示すために、rA、T emp、l変数を設定する。ユーザはヘルプ・マツプ内を探して、メイン・ヘル プ・テキスト・ウィンドウに表示これを行なった場合、このタスクは再度メイン ・ヘルプ・タスクに戻され、表示されるヘルプ・テキストをゲットする。
エラー: このプログラムの正常な実行中に、エラーは生じないはずである。生じたものは 予期しないものであり、通常のエラーとしてrshovErrJプログラムに渡 される。
依存性: ヘルプ索引テーブルがマツプ・ツリーのルートを形成するのであるから、マツプ の作成前に、このテーブルがシステム・データ記憶域に存在していなければなら ない。
プロシージャ名: 5ETLEVELS 機能: このプロシージャはrFacNameJ 1rAppNameJ 1rPanN ameJ及びrBoxHameJという変数を検査して、ヘルプ・マツプの事項 が何であるかを決定する。要求されたヘルプをヘルプ・ツリーの一番上からアク セスできるかどうか(すなわち、分離されていないかどうか)をチェックする。
要求された事項のヘルプが分離されているか、存在していない場合には、変数を 変更し、ヘルプ・マツプの事項を、高いレベルの次に最も関連のあるヘルプとす る。事項指定変数のチェックとともに、このプロシージャはrParentLe velJ及びrchildLevel Jという変数を設定し、これらの変数が マツプの2つのレベルの各々に、どのレベルのヘルプを表示するか決定する。
パラメータ:なし 呼出元  : DOWNSEL 1PsEL ON QUEUE コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
マツプの事項レベルをセットする。
システム・レベルのヘルプが導入されているかどうかチェックし、導入されてい ない場合には、ヘルプ・マツプを終了し、エラー・メツセージを出す。
ファシリティが「システム」であるか、指定されていない場合には、システム・ レベルのヘルプをヘルプ・マツプの事項に使用し、適切なレベルをセットし、チ ェックをここで終了する。
指定されたファシリティのヘルプが、どのデータ記憶域に入っているか決定する 。データ記憶域が存在しない場合には、システム・レベルに戻る。
指定されたファシリティのヘルプを含んでいると思われるデータ記憶域にヘルプ ・テーブルが存在しない場合には、システム・レベルのヘルプに戻り、ファシリ ティ名をrFacNameJなどから消去する。
該当するヘルプ索引テーブルへの間接参照を設定する。
ファシリティ・ヘルプの項目が該当するテーブルに存在しない場合には、システ ム・レベルのヘルプに戻り、ファシリティ名をrFacNameJなどから消去 する。
指定されたファシリティのヘルプが存在しているが、適用業務レベルのヘルプが ない場合には、すべての下位レベルの参照をr AppHame Jなどから消 去し、マツプのトップ・レベルに対するシステム・レベルに戻る。
指定された事項がファシリティ・レベルよりも下にならない場合には、チェック をここで停止し、該当するレベルをセットする。
適用業務ヘルプの項目が該当するテーブルに存在しない場合には、ファシリティ ・レベルのヘルプに戻り、適用業務名をrAppNameJなどから消去する。
指定された適用業務のヘルプが存在しているが、パネル・レベルのヘルプがない 場合には、すべての下位レベルの参照をrPanNameJなどから消去し、マ ツプのトップ・レベルに対するファシリティ・レベルに戻る。
指定された事項が適用業務レベルよりも下にならない場合には、チェックをここ で停止し、該当するレベルをセットする。
パネル・ヘルプの項目が該当するテーブルに存在しない場合には、適用業務レベ ルのヘルプに戻り、パネル名をrPanNameJなどから消去する。
指定されたパネルのヘルプが存在しているが、ボックス・レベルのヘルプがない 場合には、すべての下位レベルの参照をrBoxName Jなどから消去し、 マツプのトップ・レベルに対する適用業務レベルに戻る。
指定された事項がパネル・レベルよりも下にならない場合には、チェックをここ で停止し、該当するレベルをセットする。
ボックス・ヘルプの項目が該当するテーブルに存在しない場合には、パネル・レ ベルのヘルプに戻り、ボックス名をrBoxNameJから消去する。
上記以外の場合には、宵効なボックス・レベルの事項が指定されていることにな る。
プロシージャ名: 5ETHEADIHGS 機能: このプロシージャはrParentLeyelJ及びrChi 1dLevel  Jの設定に応じ、パネルの親ボックス及び子ボックスの上方に、適切な見出し をセットする。
パラメータ:なし 呼出元  : UPDATEDISP コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
マツプ・レベルの表題をセットする。
プロシージャ名: 5ETPARENT 機能: このプロシージャはr ParentLevel Jで親ボックスにセットされ ているレベル、及びrFacName4 などで定義されているヘルプ・マツプ の事項に応じて、親ボックスに適切な表題をセットする。
また、親ボックスのレベルがシステムΦレベルよりも下の場合には、上向きの矢 印もセットする。
パラメータ:なし 呼出元  : UPDATEDISP コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
マツプの親レベルを設定する。
親ボックスのヘルプがどのデータ記憶域に入っているか決定する。
該当するヘルプ索引テーブルの表題カラムに対し、間接参照を設定する。
親ボックスの表題をセットする。
宵効な場合には、上向きの矢印をセットする。
プロシージャ名: 5ETC)IILDFAcs 機能: このプロシージャは子ボックスに表示すべきヘルプがファシリティ・レベルにあ るときに、子ボックスに表題をセットする。また、各表題に関連する実際のファ シリティの名前を決定し、適用業務レベルのヘルプを存しているこれらのファシ リティに対して、下向きの矢印をセットする。
パラメータ:なし 呼出元  : [IPDATEDISPコール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ファシリティがあれば、子レベルを設定する。
子ボックスのデータを保持するために使用される一時アレイをクリアする。
システム内で活動している各データ記憶域について、システム・データ記憶域を 無視する。
ヘルプ索引テーブルのないデータ記憶域を無視する。
適用業務ヘルプ索引テーブルのカラムに対し、間接参照を設定する。
データ記憶域内のファシリティ・レベルのヘルプの項目を探索し、見つからない 場合には、データ記憶域を無視する。
ファシリティ・レベルのヘルプ用の表題をゲットする。
表題がわからなかったり、ブランクの場合には、このデータ記憶域を無視する。
表題が重複している場合には、このデータ記憶域を無視する。
上記以外の場合には、このデータ記憶域は有効なファシリティ・レベルのヘルプ を含んでいる。ヘルプの表題及びデータ記憶域名が該当するベクトルにロードさ れ、下向き矢印のベクトル内の項目がクリアされる。
ファシリティがその下に適用業務レベルのヘルプを冑しており、それが有効な表 題を持っていて、ヘルプ・マツプに表示できるものである場合には、これに対し 下向きの矢印をセットする。
最後に、子ボックスのデータが一時アレイに設定されたら、−qアレイを分類し て、子ボックスの最終アレイとし、スクロール位置を初期設定する。
プロシージャ名: 5ETCI(ILDAPPS 機能: このプロシージャは子ボックス内に表示すべきヘルプが適用業務レベルのときに 、子ボックスに表題をセットする。
また、各表題に関連する実際の適用業務の名前を決定し、パネル・レベルのヘル プを有している適用業務に対して下向きの矢印をセットする。
パラメータ:なし 呼出元  : UPDATEDISP コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
適用業務がある場合には、子レベルを設定する。
適用業務のヘルプが入っているデータ記憶域を決定する。
子ボックスのデータを保持するために使用される一時アレイをクリアする。
該当するヘルプ索引テーブルに対し、間接参照を設定する。
テーブルの項目数を判定する。
各索引テーブルの項目について、 項目がボックス、またはパネル、またはファシリティのレベルのヘルプに対する ものである場合には、これを無視する。
表題がわからなかったり、ブランクの場合には、項目を無視する。
表題が重複している場合には、項目を無視する。
上記以外の場合には、適用業務をロードし、スクロール・ヘルプ情報を該当する 位置の一時ベクトルに初期設定し、下向き矢印のベクトル項目をクリアする。
次いで、適用業務がその下にパネル・レベルのヘルプを有しており、それが有効 な表題を有していて、ヘルプ・マツプに表示できる場合には、下向きの矢印の項 目をセットする。
最後に、子ボックスのデータが一時アレイに設定されたら、一時アレイを分類し て、子ボックスの最終アレイとし、スクロール位置を初期設定する。
プロシージャ名: 5ETCHILDPANS 機能: このプロシージャは子ボックス内に表示すべきヘルプがパネル・レベルのときに 、子ボックスに表題をセットする。
また、各表題に関連する実際のパネルの名前を決定し、ボックス・レベルのヘル プを有している適用業務に対して下向きの矢印をセットする。
パラメータ:なし 呼出元  : UPDATEDISP コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
パネルがある場合には、子レベルを設定する。
子ボックスのデータを保持するために使用される一時アレイをクリアする。
パネルのヘルプが入っているデータ記憶域を決定する。
該当するヘルプ索引テーブルに対し、間接参照を設定する。
テーブルの項目数を判定する。
ヘルプ索引チープール内の適用業務に対する最初の項目を見つけだす。゛ 該当する適用業務に関係する各索引テーブルの項目について、 項目がボックスまたは適用業務レベルのヘルプに対するものである場合には、そ れを無視する。
表題がわからなかったり、ブランクの場合には、項目を無視する。
表題が重複している場合には、項目を無視する。
上記以外の場合には、パネル・ヘルプ情報を該当する一時ベクトルにロードし、 下向き矢印のベクトルの項目をクリアする。
次いで、パネルがその下にボックス・レベルのヘルプを有しており、それが有効 な表題を有していて、ヘルプ・マツプに表示できる場合には、下向きの矢印の項 目をセットする。
索引テーブルに次の項目がある場合には、この項目に移動する。
最後に、子ボックスのデータが一時アレイに設定されたら、一時アレイを分類し て、子ボックスの最終アレイとし、スクロール位置を初期設定する。
プロシージャ名: 5ETCHILDBOXS 機能: このプロシージャは子ボックス内に表示すべきヘルプがボックス・レベルのとき に、子ボックスに表題をセットする。また、各表題に関連する実際のボックスの 名前を決定し、下向きの矢印をクリアする。
パラメータ:なし 呼出元  :■PDATEDISP コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ボックスがある場合には、子レベルを設定する。
子ボックスのデータを保持するために使用される一時アレイをクリアする。
ボックスのヘルプが入っているデータ記憶域を決定する。
該当するヘルプ索引テーブルに対し、間接参照を設定する。
テーブルの項目数を判定する。
索引テーブル内の最初のボックスの位置を見つけだす。
該当するパネルのボックスに関係する各索引項目について、表題がわからなかっ たり、ブランクの場合には、項目を無視する。
表題が重複している場合には、項目を無視する。
上記以外の場合には、ボックス・ヘルプ情報を該当する一時ベクトルにロードし 、下向き矢印のベクトルをクリアする。
索引テーブルに次の項目がある場合には、この項目に移動する。
最後に、子ボックスのデータが一時アレイに設定されたら、一時アレイを分類し て、子ボックスの最終アレイとし、スクロール位置を初期設定する。
プロシージャ名: UPDATEDISP 機能: このプロシージャはヘルプ・マツプの表示を更新する。
パラメータ:なし 呼出元  :DO警)IsEL PSEL ON QUEUE コール  : 5ETHEADINGSSETPARENT SETCHILDFACS SETCHILDAPPS SETCHILDPANS SETCHILDBOXS このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ヘルプ・マツプ全体を再生する。
親ボックス及び子ボックスの上方に見出しをセットする。
親ボックスと上向き矢印を設定する。
子ボックスと下向き矢印を設定する(子ボックスの内容のレベルに該当するプロ シージャを使用する)。
プロシージャ名: DOWNSEL 機能: このプロシージャは下向き矢印を選択したときに呼び出される。ひとつ下のレベ ルの適切なヘルプを与える事項定義変数をセットし、ヘルプ・マツプを再生する 。
パラメータ:なし 呼出元  : ON 5ELECT :’ −k   : 5ETLEVELSUPDATEDISP このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
下向き矢印選択ハンドラ。下向き矢印が有効であるかどうかチェックする。
次いで、現行の子レベルに応じて、ひとつ下のレベルを示す事項定義変数をセッ トし、 マツプを再生する。
プロシージャ名: υPSEL 機能: このプロシージャは上向き矢印を選択したときに呼び出される。ひとつ上のレベ ルのヘルプを与える事項定義変数をセットし、ヘルプ・マツプを再生する。
パラメータ:なし 呼出元  : ON 5ELECT :l−k   : 5ETLEVELSUPDATEDISP このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
上向き矢印選択ハンドラ。
上向き矢印が有効であるかどうかチェックする。
次いで、現行の親レベルに応じて、ひとつ上のレベルを示す事項定義変数をセッ トし、 マツプを再生する。
PARENTSEL 機能: このプロシージャはヘルプ・マツプの親ボックスが選択されたときに呼び出され る。親の表題に対応する事項に対するヘルプ・テキストを表示するために、要求 とともにヘルプのマスク・タスクを待機状態とする。
パラメータ:なし 呼出元  : ON SELECT コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
親ボックス選択ハンドラ。
親ボックスのレベルに応じて、通常ヘルプを待機状態にする前にセットされる変 数に、該当するデータをセットし、正規の要求とまったく同じようにして、ヘル プ適用業務を待機状態に置く。
プロシージャ名: CHILDSEL 機能: このプロシー、ジャはヘルプ・マツプの子ボックスが選択されたときに呼び出さ れる。子の表題に対応する事項に対するヘルプ・テキストを表示するために、要 求とともにヘルプのマスク・タスクを待機状態とする。
パラメータ:なし 呼出元  : ON 5ELECT コール  :なし このプロシージャによって行なわれる処置は以下のとおりである。
子ボックス選択ハンドラ。
子ボックスが内部に有効な表題を存しているかどうかチェックする。
子ボックスのレベルに応じて、通常ヘルプを待機状態にする前にセットされる変 数に、該当するデータをセットし、正規の要求とまったく同じようにして、ヘル プ適用業務を待機状態に置く。
オン・ブロック名: REAK 機能: このタスクの実行中に、BREAKが生じたときに、このブロックが実行される 。これを行なえるのはON  5TARTブロツク中だけであり、このタスクを 停止させる。
スロー操作が行なわれないのであるから、BREAKは他では認められない。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ヘルプ・マツプに停止したとのフラグを付け、停止する。
オン・ブロック名: DESKTOP 機能: このブロックは、このタスクが所有しているウィンドウ内でデスクトップ操作を 行なったときに実行される。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
パネルがデスクトップによって変更された場合には、そのことを記録し、サブタ スクが停止したときに、このパネルが保管できるようにする。
オン・ブロック名: RROR 機能: このプログラムの実行中に実行エラーが発生したとき、このブロックが呼び出さ れる。r ShowErr Jプログラムが起動され、標準的な方法と同様に、 デバッグのための診断情報をもたらす。このプログラムの正常な操作の際には、 エラーが発生しないはずであるから、何らかのエラーをトラップまたは処理する ための試みは行なわれない。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
デバッグ用。
オン−ブロック名: ELP 機能: このブロックは、このタスクが所有しているウィンドウ内で第2レベルのヘルプ が要求されたときに実行される。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ヘルプが要求された場合、他のあらゆる適用業務と同様に、タスクを実行する。
オン・ブロック名: UEtlE 機能: ヘルプ・マツプが特定の事項に対して設定されるように、これを再生するた−め 、タスクがこのブロックに対して待機状態に置かれる。マツプの2つのレベルの 各々に表示すべきヘルプのレベル、及びマツプの中心となるべき特定の事項を決 定する。
:’ −k   : 5ETLEVELSこのブロックによって行なわれる処置 は以下のとおりである。
ヘルプ・マツプの目的とする事項を決定する(これらが未知のものであってはな らない)。使用後、rA、Temp、J変数は常にクリアされる。
マツプ・レベルの各々に表示すべきヘルプのレベルを決定する。該当するレベル 及び事項の情報で、マツプの表示を更新する。
ウィンドウを一番上にする。
オン・ブロック名: UIT 機能: このブロックは、このタスクが所有しているウィンドウのひとつで「終了」操作 が行なわれたときに実行される。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ポツプダウンのひとつでrEsc=取消し」を選択した場合、タスクを終了させ る。
オン・ブロック名: CROLL 機能: このブロックは、ヘルプ・マツプ・ウィンドウをスクロールしたときに実行され る。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
子の表題がいくつあるか決定する。
ウィンドウにいくつ表示できるかを判定する。
要求された方向へ、適量スクロールする。
データの両端を超えないようにスクロールを制限し、いずれかの方法に他のデー タがあるかどうかを示すボックスを隠したり、表示したりする。
オン・ブロック名: ELECT 機能: このブロックは、このタスクが所有しているウィンドウのひとつで「選択」操作 を行なったときに実行される。
コール  : tlPsEL DO警N5EL PAREHTSEL C)IILDsEL このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
ヘルプ・マツプの選択が行なわれた場所に応じて、その選択を処理するのに適切 なプロシージャを呼び出す。
オン・ブロック名: TART 機能: このブロックは、ヘルプ適用業務のヘルプ・マツプ部分が起動されたときに実行 される。これは通常、メイン・ヘルプ・テキストの「参照」プル・ダウンで「ヘ ルプ・マツプ」ボタンが選択されたときである。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
BREAKを使用可能とする。
これはヘルプ・マツプの子ボックスに対するスクロール制御変数である。
パネルが「デスクトップ」によって変更されたかどうかを記録するフラグを付け る。
ヘルプ・マツプが要求されたファシリティ、適用業務、パネル及びボックスの内 部システム名。
ヘルプ・マツプの2つのレベルの各々に対するヘルプのレベル(「システム」、 「ファシリティ」、「適Jl[[J、「パネル」または「ボックス」である)。
該当するボックスに表示される、ヘルプ・マツプの高いレベル及び低いレベルに おけるヘルプの表題。
子ボックスに表題が表示されている項目の実際の名前。
ユーザがマツプを、所定の項目から上下に移動できるかどうかを示す矢印。
パネル及びウィンドウを開く。
表示を再生するため、rON  QUEUEJブロックで待機状態となる。
オン・ブロック名: TOP 機能: このブロックはプログラムを停止させるときに実行される。これは通常、プログ ラム内部から、たとえばrEsc=終了」ボタンを処理するコードから待機状態 とすることによって行なわれる。
コール  :なし このブロックによって行なわれる処置は以下のとおりである。
停止を行なうときに、 パネルがデスクトップによって変更されている場合には、これを保管し、 ヘルプ・マツプに停止というフラグを付け、停止させる。
上述したように、本発明は最初与えられた文脈ヘルプと同じレベルで、他のある いは関連したヘルプを簡単に配置するものである。
FIG、 1 FIG、 4 国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ワークステーションをもつデータ処理システムにおいて、(a)表示管理手段の 制御の下でウィンドウを通じて眺めることのできる、1つまたはそれ以上のタス クに関連する情報のパネルを画面上に表示するための表示装置と、(b)それに よってオペレータがシステムと対話的に通信することができるオペレータ入力手 段を有し、上記オペレータ入力手段は、 (b−1)上記画面上の可視的インジケータによって上記画面上の項目を識別す るためのインジケータ手段と、(b−2)表示されている情報に基づき上記シス テムに選択を通知するための選択手段と、 (b−3)上記システムからヘルプ情報を要求するためのヘルプ要求手段とをも ち、 上記システムはさらに、 (c)階層的ヘルプ・テキスト情報を記憶するアドレス可能記憶手段と、 (d)ヘルプを求める適当な要求と、ヘルプが要求された時のシステムの状態に 応答して上記アドレス可能記憶手段にアクセスし、もって適当なヘルプ・テキス トを入手するとともに上記表示管理手段をして、上記画面上のヘルプ・テキスト ・ウィンドウを通じて、ヘルプが要求された時に表示されていたタスクに関連す る情報と同時に、該ヘルプ・テキストを表示させるための文脈的ヘルプ手段と、 (e)上記選択手段による選択に応答して、上記表示管理手段をして、上記ヘル プ・テキスト・ウィンドウと同時に、各エントリが上記アドレス可能記憶手段の 単位に対応するような、記憶されているヘルプ・テキストの階層的マップの少な くとも一部を別のウィンドウ中に表示させるためのヘルプ・マップ表示手段と、 (f)上記選択手段によるマップ・エントリの選択に応答して、該選択されたマ ップ・エントリに対応するヘルプ・テキストで、上記ヘルプ・テキスト・ウィン ドウ中のヘルプ・テキストを置き換えるための手段とを有する、データ処理シス テム。
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