JPH02502066A - ブリオスタチンによる幹細胞増殖の促進 - Google Patents

ブリオスタチンによる幹細胞増殖の促進

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JPH02502066A
JPH02502066A JP1500188A JP50018888A JPH02502066A JP H02502066 A JPH02502066 A JP H02502066A JP 1500188 A JP1500188 A JP 1500188A JP 50018888 A JP50018888 A JP 50018888A JP H02502066 A JPH02502066 A JP H02502066A
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メイ,ストラトフォード・ダブリュー
センセンブレンナー,ライル・リー
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ザ・ジョンズ・ホプキンス・ユニバーシティ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ブリオスタチンによる幹細胞増殖の促進Bjレム区!」」L 本発明は造血細胞の増殖および活性化に促進効果を持つ化学薬品に関する。特に 、本発明は造血細胞の増殖および活性化を促進するためのブリオスタチンの使用 に関する。
発明の背景 ブリオスタチンは大環状ラクトンの系列でおり、海産テンの供給源でbっだ。そ の他のものは海産動物エニ21 コンボルタ(A毒αIia confoLst a) (これもコケムシ門の一員でおる〕から単離された。
全てのブリオスタチンはプリオピラン環系から誘導さてが単一のマウス白血病細 胞株、P38Bリンパ琢白血病系統に対して抗新生物性活性を持つと報告されて いる。
ブリオスタチンは試験管内でP388細胞増殖を実質的に阻害し、また?38g !Jンパ球白血病細胞を注射されたマウスの寿命を延ばすことが可能でちる。ブ リオスタチン1−8はPgttitにより米国特許第4.560,774号およ び第4,611,066号に記載されている。
造血細胞の欠乏により生じる多くの健康状態がちる。
例えば、しばしば抗新生物薬剤での癌の治療において問題が生じる:これらの薬 剤は正常骨髄前駆細胞(幹細胞)に阻害効果を持つてもよい。さらK、後天性免 疫不全症候群(AIDs)のどとく好中球減少症により生じる多(の病気がある 。
また先天性貧血および7アンコニ貧血のごと(、赤芽球細胞が正常活性を保持す るには不十分でちる多(の状態がおる。慢性関節リウマチおよびエリテマトーデ スのごとき疾患ではしばしば血球細胞のある種の集団を抑制する。それ故、この 分野においては投与して安全で造血細胞の種々の型の発生を促進する薬剤に対す る引き続いた要求が存在する。
xjlす11 本発明の目的は試験管内で幹細胞を刺激して増殖および分化させ、顆粒球、マク ロ7アージまたは赤血球を形成させる方法を提供することにある。
本発明の別の目的は哺乳類において幹細胞の増殖および分化を促進する方法を提 供することにらる。
本発明のさらなる目的は腫瘍を持っ哺乳類において幹細胞の増殖および分化を促 進する方法を提供することにある。
本発明の別の目的は試験管内で好中球および例えばTリンパ球およびマクロファ ージのごとき他の免疫調節細胞を活性化する方法を提供することKもある。
本発明のさらに別の目的は哺乳類において好中球Sよび他の免疫調節細胞を活性 化する方法を提供することにもめる。
本発明のこれらおよび他の目的は以下に詳細に記載される。一つの実施態様にお いては幹細胞を刺激して顆粒球、マクロファージまたは赤血球を生成する方法が 提供され:幹m胞を含む細胞調製試料を得、試験管内で細胞調製試料を顆粒球、 マクロファージまたは赤血球の形成を促進するのに有効量のアシル化されたC2 0炭素を持つブリオスタチンとインキュベートシ、それにより前記の生成が促進 されることを特徴とする。
さらに別の本発明の実施態様においては、哺乳類において幹細胞を刺激して顆粒 球、好酸琢、好塩基球、血小板、マクロファージまたは赤血球を生成する方法が 提供され:lIi!乳類九顆粒球、好*g、好塩基球、血小板、マクロファージ または赤血球の生成を促進するのに有効な霊のアシル化されたC20炭素を待つ ブリオスタチンを投与し、それにより前記の生成が促進されることを特徴とする 。
本発明の更に他の実施態様においては、好中球および他の免疫調節細胞を活性化 する方法が提供され:好中球または他の免疫調節細胞調製試料を得、試験管内で 細胞調製試料を、好中球および他の免疫調節細胞の細胞毒性を活性化するのに有 効な量のアシル化されたc2os素を待つブリオスタチンとインキュベートシ、 それにより前記細胞毒性が活性化されることを特徴とする。
本発明の他の実施態様においては、哺乳類における好中球および他の免疫調節細 胞を活性化する方法が提供され:好中球および他の免疫調節細胞を活性化するた めアシル化されたC20戻累を持つブリオスタチンを哺乳類に投与し、それによ り前記細胞毒性が活性化されることを特徴とする。
本発明の方法は低水準の毒性を示す分子による幹細胞増殖の促進の手段を提供す る。37の炭素の大環式ラクトン構造に基づいているブリオスタチン分子はある 種の目的のためには天然に存在するコロニー刺激因子に代わり5る。しかしなが ら、他の点ではブリオスタチンの活性は天然に存在するコロニー刺激因子の活性 と異っているように思われる。すなわち、ブリオスタチンは新生物性細胞の増殖 を促進することなく幹細胞分化を促進するが、コロニー刺激因子はそうはしない 。
図の簡単な説明 ■lはブリオスタチンの化学構造を表わしている。パネルA:ブリオスタテンl ;パネルB:ブリオスタテ/9:パネルC:ブリオスタテン8;パネルD:ブリ オスタテン3;パネルE:ブリオスタチン13゜図2は試験管内における顆粒球 −マクロファージコロニー増殖に対するブリオスタチンの効果を示している。
図3は移植されたクローンの増殖に対するブリオスタチン1の効果を示している 。最初クローンをブリオスタチンlの存在下増殖させ、その後各々ブリオスタチ ン1、組換え体と)G#−C5Fを含む培地または培地単独のものへ移植する。
■4はヒト赤芽球前駆細胞の増殖に対するブリオスタチン1の効果を示している 。
図5はブリオスタチン1および13、同様に組換え体ヒトGM−C5Fおよびフ ォルポル12−ミリステートエ3−アセテート(TPA)と共にインキュベート した好中球による化学発光の発生を示している。
詳細な説明 本発明者は、らる徨のブリオスタチンが造血に影響を与えることができることを 発見している。ブリオスタチンにより刺激されたコロニーの形態的分析によると 、低密度、粘着欠損、正常ヒト骨髄細胞から主として顆粒球−マクロファージが 混合したコロニーおよび純粋な顆粒球コロニーが形成された。
とにより得ることができる。抽出?よびWI製技術の記載−531,1983年 に見ることができる。これらの化合物の5ちのいくつかはまた米国特許第4,5 60,774号および米国特許第4.611,066号に記載されている。
一般的に、ブリオスタチンは溶媒抽出、分配クロマトグラフィー、シリカゲルク ロマトグラフィー、フレイブ装置中での液体−液体分配、レジン上での吸着およ び溶媒からの再結晶により単離およびWI製できる。単離および精製法は各々の 工程で試験管内または生体内での抗腫瘍試験または、好中球の活性化または幹細 胞からの顆粒球、マクロファージまたは赤血球の生成の促進をみることによりモ ニターできる。
すべてのブリオスタチンが同じ量の活性を持っているわけではない。例えば、顆 粒球−マクロファージコロニー増殖検定においては、ブリオスタチン1は3より 強い活性を持ち、3は8より強い活性を待って2つ、8は9より強い活性を持り ℃いた。ブリオスタチン13は本検足では完全に不活性であった。ブリオスタチ ンの構造−活性相関を調べると、その結果は好中球の機能活性化同様に造血コロ ニー刺激活性の両方とも炭素20(図1参照)のアシル化に依存しているらしい 事を示唆している。
すなわち、ブリオスタチン1の炭素20が短鎖の飽和酪醗で置換されると、得ら れるブリオスタチン9は顆粒球−マクロファージコロニー形成単位(GM−CF U)(r)より弱い刺激剤である。この活性の減少はブリオスタチン8のごと( 炭素7上により長いアシル基を含む置換をする事により回復される。しかしなが ら、ブリオスタチン13のとと(炭素20上のアシル置換基を完全に除去した場 合、コロニー刺激活性および好中球活性化能の両者とも失われる。さらに、ブリ オスタチン1とブリオスタテ713を混合した場合、ブリオスタチン1単独によ り得られると予想される程度の顆粒法−マクロファージコロニー形成が観察され たので活性の減少はブリオスタチン13の毒性効果から生じるものではない。こ こで報告されている造血刺激活性において不活性であるブリオスタチン13は他 の者により強力な抗新生物活性を保持しブリオスタチン1,3.8および9(図 1参照)は顆粒球およびマクロファージコロニー形成単位(CFU−GM)の用 量依存性促進を媒介することが観察されている。最大有効濃度は約1と100  nMの間である。ブリオスタチン1および8は試験された4つの活性同族体の5 ち最も強力でおった。それらは0.01 nHのような低い濃度でコロニー刺激 活性を示す。ブリオスタチン3はブリオスタチンlおよび8はど強力ではないが 約10と10 On−Vの間に最大応答を持っている。ブリオスタチン9は正常 コロニー増殖のより弱い促進剤であり、ブリオスタチン13は完全に不活性でら る。すなわちブリオスタテ/活性の体系は、ブリオスタチン1が最も活性であり 、ブリオスタチン3.8および9の順に活性が弱くなり、ブリオスタチン13は 完全に不活性である。
幹細胞を含む細胞調製試料は骨髄または末梢血細胞から得ることができる。これ らは密度勾配遠心分離のごときこの分野で既知の技術を用いて精製でき赤血球細 胞が除去される。もしくは、幹細胞抗原に特異的な抗体を用イムノミジー 13 3巻、p159.1984年を参照されたい)。
造血促進または好中球および他の免疫調節細胞活性化に有効なブリオスタチンの 量はこの分野で知られている任意の検定を用いて決定できる。例えば初期および 後期」二44巻、p517e1974年)凝固血漿法を用いて数え上げることが できる。そのような赤血球前駆細胞の刺激にはエリスロボイエデンの存在を必要 とする。ブリオスタチンlに対する、赤血球の最適促進は約10−11Mから約 lO″″10Mで見られた。
顆粒球Sよびマクロファージコロニー形成のためのブリオスタチンの有効濃度を 決定するため、低密度、粘着欠損ヒト骨髄細胞が入手できるであろ5゜Pikg らKより(ジャーナル・オブ・セル・フィジオロジー、76巻。
pp 77−83.1970年)記載されているごとく、細胞は0.3チ寒天を 含む補充マツコイ5A培地のごとき適した培地中に懸濁でき、35絽ペトリ皿4 C[iされる。
試験の結果有効であると見い出されたブリオスタチン(即ちl、3.8および9 )に対して、最大促進濃度は約10−’MとlO″″10 Mの間である。
好中球活性化のためのブリオスタテ7の有効量を決定するため、正常ヒト末梢血 好中球がフィコール勾配のごとき密度勾配により精製され5る。T−リンパ琢お よびマクロファージのごとき他の免疫調節細胞は既知の常法により単離されうる 。好中球はカルクラムおよびマグネシウムを補充したダルベツコのりン阪塩−緩 衝化塩溶液に懸濁され5る。好中球活性化をモニターする一つの方法は化学発光 を観察することである。好中球をブリオスタチンと約15分間インキュベートし 5る。その後ルミノール(5−アミノ−2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジン ジオン)を約10μMの濃度で添加し5る。化学1976年)発光計量器中で測 定されうる。
もしくは好中球活性化は細胞毒性検定を用いて検定され5る。WI製さnた好中 球は種々の濃度のブリオスタチンと1当り約3X10’細胞の密度でインキュベ ートし5る。細胞を洗浄し、放射性標識された標的細胞を添加しうる。K562 腫瘍細胞および51Cデー標識が細胞毒性の測定に使用され5る。標的細胞は放 射性標識物質と前もってインキュベートして放射標識の取り込みを引き起こさせ る。標的細胞は好中球と種々のニフエクタ一対標的細胞比で(約50:lから5 :1の間)混合され5る。
標的細胞からの標識の放出は遠心分離後の上澄み液かまたは細胞を検定すること により測定されうる。もちろん、免疫調節細胞毒性の他の検定を使用するよ5な 、この分野で知られている他の方法も使用され5る。ブリオスタチン1は好中球 に対して第10″″10から10−’Mで活性を持ち、K562標的細胞の好中 球細胞毒性の最大活性化効果は約10−’Hの濃度であった。
細胞または哺乳類を処置するのにブリオスタチンおよび化学療法剤または電離放 射線を付随させるのが都合が良いであろう。例えば、造血前駆細胞の生存および 増殖を維持する一方、全ての悪性腫瘍細胞の細胞懸濁物を一掃するのが望ましい でらろ5゜この事は、アドリアマイシン、シトシンアラピノシト、ビンクリスチ ン、フクロホスファミド、ブサルファン、プレドニソンおよび、V−AMSAの ごときこの分野では既知の化学薬剤を使用することにより達成される。パージは 腫瘍特異性抗体によっても達成され5る。多(のそのような抗体がこの分野では 仰られている。もしくは、化学療法剤または抗−腫瘍性抗体を、ブリオスタチン を受け取っている哺乳類に直接投与してもよい。ブリオスタチンは化学療法剤ま たは抗体の抗新生物性活性を促進させるでろろう。もしくは、ブリオスタチンを 用(・ると、造血に対する有害効果が減少するためより多(の抗新生物性薬剤の 使用が許容されるであろう。
ブリオスタチンは多(の型の疾患の影響を中和するのに使用されるでらろ5゜例 えば、赤芽球細胞集団が少い貧血はしばしば輸血を必要とする。赤芽球細胞形成 を促進するためにブリオスタチンを使用すると輸血の必要をなくすことができる 。そのよ5な貧血としては、慢性疾患貧血、先天性貧血、後天性再生不能貧血、 後天性または先天性汎血球減少症およびファンコニ貧血が含まれる。
同様に、長期間の化学療法後またはその間に、LJ’l’Lば造血細胞が消耗さ れる。すなわち、ブリオスタチンはそのよ5な細胞集団を維持するために働(こ とができる。
さらに、免疫抑制薬かまたは免疫抑制疾患のため免疫系が危険にさらされている 患者においては、感染と戦っため患者の白血球を刺激するのにブリオスタチンが 使用できる(好中球の活性化による)。ブリオスタチンが部会長(使用できるそ の他の状況は、ヒトおよび他の哺乳類の集団が核兵器からの、または原子力発電 所から環境漏出した放射線に身をさらさnたよ5な状況である。これらの場合に おいて、ブリオスタチンの投与は造血細胞への放射線の有害な、およびしばしば 致命的な影響から救うことができる。
ブリオスタチンはこの分野の既知の任意の手段により投与できる。ブリオスタチ ンの目的の標的は主として骨髄および血液系に存在するので、ブリオスタチンが これらの組織へ到達できるのを可能にする投与方法が望ましい。ブリオスタチン は注射、急速注入、上咽頭吸着皮膚吸着による非経口でまたは経口で投与できる 。ブリオスタチン投与の一つの好適な方法は連続的注入である。例えば浸透性マ イクロポンプを皮下に差し込むとブリオスタチンが1日以上にわたって注入され 5る。造血細胞の刺激には一般的に1日、体重キログラム当り10から1000 μ2の間に望ましい。
以下の実施例は前記の発明の例示にすぎず本発明を制限するものではない。本発 明は以下に付随する特許請求の範囲により特定的に定義される。
本冥尻例は顆粒琢−マクロ7アージコロニー形成に及ぼすブリオスタチンの促進 効果を示し℃いる。顆粒球−マクロファージコロニーffHR単位ccFU−G M)コロニーは低密度粘着欠損正常ヒト骨髄細胞から計数される。
Pik−うにより記載されたごと((ジャーナル・オブ・セル命フイジオロジー 、76巻、pp77−83゜1970年)、細胞を0.3%寒天を含む補充マツ コイ5A培地に懸濁し、35IEmのペトリ皿Kl!布する。結果を図2に示し た。骨髄細胞を5 On?/wLtのデ五GM −C5F(ジエネテイツクスイ ンステイテユート)または示されている濃度のブリオスタチン1(・)、ブリオ スタテ/3 (0)、ブリオスタチン8(◇)、ブリオスタチン9(+)または ブリオスタチン13(ム)とインキュベートした後コロニーを計数する。7.5 %CO2を含む給温した大気中、37℃で14日培養した後、細胞数が50と等 しいかまたはより大きなコロニーの数を記録する。い(つかの実験の5ちの1つ からの代表的結果が4つ処分けた同じ試料からの平均コロニー数として報告され ている。SENは平均値の10%以内であった。
ブリオスタチン1.3.8および9は1から100研の間の最大有効濃度でCF U−GM の用量依存性促進を開始するのが観察された。試験された4つの活性 同族体のうち最も強力であるブリオスタチン1および8においては0.017L IVの低い濃度でコロニー促進活性が観察された。一方、高濃度では(即ち、1 0−100 ?LJ/)、顆粒球−マクロファージコロニ一応答の程度はブリオ スタチン3に対しても同じであったが、この薬剤はブリオスタチン1および8よ りも明らかに効力は下である。ブリオスタチン9は正常コロニー増殖のほんの弱 い促進剤でおり、他方ブリオスタチン13は完全に不活性でおった。
コロニー形態学の分析はデhGM−C5F同様ブリオスタチン1は7および14 日間の培養で主として混合顆粒球−マクロファージおよび純粋顆粒球コロニーを 刺激したことが明らかとなった。
実施例2゜ この実施例はブリオスタチンがその効果を直接的に細胞に及ぼすことを示すもの である。
検定はMatcaEfbによるブラッド、67巻、pp37−45.1986年 、に記載されているとと(して事冥上笑施された。簡単に記すと、正常ヒト骨髄 の培養細胞を10 nHのブリオスタチン1を含む培地中で開始する。
4日増殖させた後、取囲んでいる細胞の夾雑を避けるためガラスピペットを用い て4−8ケの細胞のクローンを注意深(除き、C5F源としテrk GM−C5 F (50nl/a)かまたはブリオスタチン1(10tLJOを含む第2のプ レートへ移す。さらにlO日日間培養の後、増殖して40細胞またはそれ以上の コロニーを形成したコロニー数を決定する。C5Fが添加されていないプレート へ移されたコロニーではさらなる増殖は観察されなかった(図3参照)。
各々の記号(・)はコロニーを表わす。各々のカラムにおけるその高さはそのコ ロニー内の細胞数に比例している。カラム中、項Gのすぐ上のデータは全部顆粒 球から成っているコロニーを表わしている。カラム中、項GMの上のデータは顆 粒球および単球細胞の両方から成っているコロニーを表わしている。マクロ7ア ー込単琢細胞のみから放るコロニーは2次プレートにおいては検出されなかった 。各々のカラムの一番上の分数の分子は2次プレート上で発生したコロニーの数 を表わしており、分母は移されたコロニーの総数を表わしている。ブリオスタチ ンで始められた1次プレートからのクローンはブリオスタチンまたはrk GM  −CS Fが加えられている2次プレート上でのみ十分な大きさのコロニーを 産生した。
このことはブリオスタチンおよびデhGM−C5Fの刺激効果は直接的に働(こ とを示唆している。
さらに、ブリオスタチン存在下の骨髄細胞からならし培地を製造する試みは失敗 でらった。前駆細胞に加えて補助的紙、抱の混合物から成る非粘着欠損ヒト骨髄 細胞を最大刺激濃度のブリオスタチン(即ち1−10?LM)を含む培養培地中 5日間インキュベートする。上澄み液を吸引し、ブリオスタチンを除去するため セファデックスG−25濾過カラムを通過させることによる分画化後(即ち、M y、884)GM−C5Fの存在を試験する。得られる空隙容量(大きな分子量 のポリペプチド増殖因子を含む〕のC5F活性を評価する。培養プレート中10 %および50チ(容量/容量)の最終濃度でこの上澄み液を試験したがGM−C FU 増殖を促進しなかった。
この実施例はヒト赤血球前駆細胞に対するブリオスタチン1の刺激効果を示して いる。
凝固血漿法および至適濃度のエリスロポイエデンを用い、MaLaodらによる LiL、44巻、p517(1974)に記載されているとと(して初期(BF U−E)および後期(CFU−E)前駆細胞のための検定が計数された。ブリオ スタチン1は凝固血漿中初期BFU−Eおよび後期CFU−Eヒト赤芽球前駆細 胞両方の増殖を促進した。図4を参照されたい。最大促進濃度は1から10pM の間でちり、約1nM以上の濃度で阻害効果が認められた。
3−男一匹一丸 この実施例はルミノール存在下、ブリオスタチン1は好中耘よる化学発光を起こ させるが13は起こさせないことを示している。さらに、ブリオスタチンIKよ り好中球が活性化され、K562標的細胞を殺すことが示される。
正常ヒト末梢血好中球を二重フィコール密度勾配で高度にmWし、 Cat+お よびMg を補給したダルベツコのリン酸塩−緩衝化塩溶液中に懸濁する。最初 、試験される物質な好中球と15分間インキュベートする。この時点で各々の試 料にIOpMのルミノール(5−アミノ−2゜3−ジヒドロ−1,4−フタラジ ンジオン)を添加する。
発光計量器中、20分まで1.25分の間隔で化学発光の発生を測定する。
ブリオスタチン1は好中球化学発光(オキシドラジカル形成の測定)の強力な活 性化剤でろることが観察されたが、ブリオスタチン13はそうではなかった。活 性化は既知の活性化剤フォルポル12−ミリステート13−アセテートと同じ時 間変化をたどった。図5を参照されたい。TPAは150 nMであり、組換え 体ヒトGM−C5Fは59 @f /mj”C” 6つだ。
さらに、″Cr−標識に562謄瘍標的細胞を殺すことにより測定された好中球 細胞毒性の活性化もまたブリオスタチンIKより促進された(表1)。好中球は 前記のとと(して精製された。好中球はv当り3X10’細胞の密度で最初種々 の濃度のブリオスタチン1(0,1/’Mから0.1sAf)、rhGM−C5 F(50μF/M)とまたは培地単独で2時間インキュベートする。2度洗浄後 、細胞なIIC,−標@に562標的細胞へ示されているとと(エフェクター/ 標的細胞比30:1.15:1.または7.5;lで添加する。s+cr−標R K562m胞およびブリオスタチンかまたは培地単独を含む対照プレートなFF 1iijL。
放射性同位元素の自発的放出を決定する。細胞を含むプレートを250Xfで2 分間遠心分離した後37℃で3時間インキュベートする。各々のウェルから10 0マイクロリツトルの上澄み液を採取し、ガンマシンナレーションカウンター中 で存在する放射能の量を決定する。6MHClで完全に溶解された細胞を含むウ ェルから得られた上澄み液を検定することKよりslCデの最大尿量が決定され る。
好中球活性化は10から10 OnHのブリオスタチンlの間で最大であり、そ の濃度範囲は骨髄造血細胞の増殖を促進できる。デhGM−C5Fが好酸法およ び好中球を活性化すると報告されているが、顆粒球−マクロファージ−コロニー 形成のための最大刺激濃度でわる50nf 7gのrh GM −CS F濃度 では化学発光の誘導または好中球の細胞毒性ともに検出できなかった。
実施例5゜ この実施例は哺乳類に対してブリオスタチンlが無毒であり、生体内で多能性造 血前駆細胞を刺激することを示している。
6週令メスBDF、vウスの皮下に差し込まれた浸透性マイクロポンプ(アルゼ ット)を用い、7日間注入されたブリオスタチンは用いられたどの用量において も主要な臓器毒性効果を持たなかった。多能性造血前駆細胞に対する用量依存性 刺激効果が見いだされた。担体のみを注入した対照動物と比較して144μf/ C9/dc最大量)の投与によりCFU−5,CFU−GMおよびBFU−Eが 増加した。処置動物の膵臓細胞からのCFU−5は2倍に増加したが(注入され た10’細胞当り19対39)、一方骨髄CFU−5は変化しなかった。同様に 、膵臓細胞からのCFU−0Mコロニーは3.6倍増加しく注入された10”細 胞当り52対188)、および骨髄では2倍に増加した(10S細胞当り73対 150)。膵臓細胞からの赤芽球BFU−E’コロニーもまた2倍の増加(10 6細胞当り28対58)を示したが、骨髄BFU−E 前駆細胞には変化は観察 されなかった。この前駆細胞の増加は末梢白血球細胞分画、ヘモクリット、骨髄 細胞質または膵臓重量の有意な変化を伴っていない。
これらの結果はブリオスタチンの連続注入は無毒でちり、生体内でマウス多能性 造血前駆細胞を効果的に刺激できることを示している。このブリオスタチンの刺 激効果は試験管内での多能性前駆細胞に対するその効果と同様であり、rlL− 3およびデGM−C5Fの報告されている効果をまねている。
表 1 に562標的細胞に対する活性化好中球細胞毒性好中球プラスブリオスタチン1 10−’M 102.8 18.1 7.810”# 8.4 2.4 0 10−・M O,91,80 10””M −0,81,00,9 培地単独 0.9 1.0 −0.8 rHGM−CSF (50nf/iij ) 1.6 0.9 0.7ブリオス タテン 10−”M 1.5 0.3 −0.610=M O,91,00,3 ブリオスタチン1により誘導された好中球細胞毒性の評価。K562細胞はHa ”Cr、0.で標識され、RPMI1640培地1当り10’細胞の濃度に調整 する。活性化された好中球細胞毒性が決定された。結果は示されたエフェクター /標的細胞比での特異的同位元素放出のパーセントとして表現され、以下のとと (計算される:チ特異的溶解−〔(試料の平均Cpth−自発的放出の平j!J cpm)/〔最大平均cptlL−自発的放出の平均cpth)〕X100最大 誘導cpmは7364±149のごとく放出された。
代表的実験から3重に決定された最大平均%特異的溶解を示している。
浄書(内容に変更なし) 凹 2 クローン#復 1!74 −Lob(7+)イスタナンコ )9 5 じq イL’fJ!九flイトも虹 手続補正書(扶 2、発明の名称 ブリオスタチンによる幹細胞増殖の促進3、補正をする者 国際調査報告 Attachment to for+e PCT/:S入/210゜Part  ZL Fields 5earchedEoiinophil シ+sophi1 Macrophage シアthrocyte FIea+oploietic cell

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.刺激および分化するように幹細胞を刺激して顆粒球、マクロファージまたは 赤血球を形成するための方法であり: 幹細胞を含む細胞調製試料を得;そして顆粒球、マクロファージまたは赤血球の 形成を促進するためアシル化されたC20炭素を持つブリオスタチンの有効量と 試験管内で細胞調製試料をインキュベートし、それにより前記形成が促進される ことを特徴とする、前記方法。
  2. 2.幹細胞が骨髄から得られる請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.幹細胞が末梢血細胞から得られる請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 4.ブリオスタチンの濃度が約10−12Mから約10−7Mである請求の範囲 第1項記載の方法。
  5. 5.ブリオスタチンの濃度が約10−10Mから約10−12Mであり、エリス ロポイエチンが細胞調製試料とインキユベートされ、および形成される細胞が赤 血球である請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 6.ブリオスタチンの濃度が約10−9Mから約10−7Mであり、および形成 される細胞が顆粒球およびマクロファージである請求の範囲第4項記載の方法。
  7. 7.悪性腫瘍細胞を殺すのに影響を及ぼす量の化学療法剤もまた細胞調製試料に 添加されている請求の範囲第1項記載の方法。
  8. 8.細胞調製試料から悪性腫瘍細胞を除去するためモノクローナル抗体が使用さ れる請求の範囲第1項記載の方法。
  9. 9.化学療法剤がブリオスタチン13である請求の範囲第7項記載の方法。
  10. 10.化学療法剤がアドリアマイシン、シトシンアラビノシド、ビンクリスチン 、シクロホスフアミド、ブサルフアン、プレドニソンおよびM−AMSAから成 る群から選択される請求の範囲第7項記載の方法。
  11. 11.細胞調製試料を顆粒球、マクロファージまたは赤血球を形成するたりイン キュベートした後哺乳類に投与される請求の範囲第1項記載の方法。
  12. 12.ブリオスタテンが1、3、8および9から成る群より選択される請求の範 囲第1項記載の方法。
  13. 13.細胞調製試料が悪性腫瘍細胞を殺すのに有効量の電離放射線で処理される 請求の範囲第1項記載の方法。
  14. 14.哺乳類において幹細胞分化を促進して顆粒球、好酸球、好塩基球、血小板 、マクロファージまたは赤血球を形成する方法であり: 顆粒球、好酸球、好塩基球、血小板、マクロファージまたは赤血球の形成を促進 するのに有効量のアシル化されたC20炭素を持つブリオスタチンを哺乳類に投 与し、それにより前記形成が促進されることを特徴とする、前記方法。
  15. 15.腫瘍の増殖を休止するのに有効量のブリオスタチン13を哺乳類に投与し ;そして 顆粒球、マクロファージまたは赤血球の形成を促進するのに影響を及ぼす量のブ リオスタチン1を哺乳類に投与することを特徴とする請求の範囲第14項記載の 方法。
  16. 16.ブリオスタナンが連続注入により投与される請求の範囲第14項記載の方 法。
  17. 17.ブリオスタテンが皮下に投与される請求の範囲第14項記載の方法。
  18. 18.ブリオスタチンが1、3、8および9から成る群より選択される請求の範 囲第14項記載の方法。
  19. 19.好中球および他の免疫調節細胞の細胞毒性を活性化する方法であり: 好中球または他の免疫調節細胞を含む細胞調製試料を得;そして 好中球または他の免疫調節細胞を活性化するりに有効なアシル化されたC20炭 素を持つブリオスタチンの量と試験骨内で細胞調製試料をインキュベートし、そ れにより前記細胞の細胞毒性が活性化されることを特徴とする、前記方法。
  20. 20.ブリオスタチンの濃度が約10−1Mと10−10Mの間である請求の範 囲第19項記載の方法。
  21. 21.ブリオスタチンが1、3、8および9から成る群より選択される請求の範 囲第19項記載の方法。
  22. 22.哺乳類において好中球および他の免疫調節細胞を活性化する方法であり: 好中球または他の免疫調節細胞の細胞毒性を活性化するため哺乳類にアシル化さ れたC20炭素を持つブリオスタチンを投与し、それにより前記細胞毒性が促進 されることを特徴とする、前記方法。
  23. 23.ブリオスタチンが1、3、8および9から成る群より選択される請求の範 囲第22項記載の方法。
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