JPH0247972Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247972Y2 JPH0247972Y2 JP1987100463U JP10046387U JPH0247972Y2 JP H0247972 Y2 JPH0247972 Y2 JP H0247972Y2 JP 1987100463 U JP1987100463 U JP 1987100463U JP 10046387 U JP10046387 U JP 10046387U JP H0247972 Y2 JPH0247972 Y2 JP H0247972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- rubber
- elastic body
- flexibility
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Toys (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、児童の遊び場やフイールドアスレ
チツクの施設等に設置して最適であり、主として
屋外に設置する遊戯具の改良に関するものであ
る。
チツクの施設等に設置して最適であり、主として
屋外に設置する遊戯具の改良に関するものであ
る。
このような遊戯具の従来例としては、実開昭51
−38998号公報に記載のものが知られている。こ
れは、復元力のある幼児の身長大の柱状弾性芯体
を両端末に連結具を備える袋体で被覆し、それを
単独で又は連結して用いたものである。ここで使
用される柱状弾性芯体はチユーブに空気を注入し
たものを用いている。
−38998号公報に記載のものが知られている。こ
れは、復元力のある幼児の身長大の柱状弾性芯体
を両端末に連結具を備える袋体で被覆し、それを
単独で又は連結して用いたものである。ここで使
用される柱状弾性芯体はチユーブに空気を注入し
たものを用いている。
さらに別の従来例としては実開昭53−161767号
公報に記載のものが知られている。ここで使用さ
れる渡し棒は、可撓性及び反発弾性を有するもの
ではなくかつ外表面がゴム状弾性体から成るもの
でもない、この従来例の渡し棒は、地面に対して
横に寝かせるとともに地面から浮くように設置さ
れている。
公報に記載のものが知られている。ここで使用さ
れる渡し棒は、可撓性及び反発弾性を有するもの
ではなくかつ外表面がゴム状弾性体から成るもの
でもない、この従来例の渡し棒は、地面に対して
横に寝かせるとともに地面から浮くように設置さ
れている。
チユーブに空気を注入した柱状弾性芯体を渡し
棒として使用しても、弾性芯体は児童の重さで撓
み過ぎて遊戯具としての機能を発揮しないもので
ある。また、弾性芯体の内部に注入された空気が
時間がたつにつれて抜けてくるために、保守管理
も頻繁に行わなければならない。また、強度的に
も十分なものではなかつた。
棒として使用しても、弾性芯体は児童の重さで撓
み過ぎて遊戯具としての機能を発揮しないもので
ある。また、弾性芯体の内部に注入された空気が
時間がたつにつれて抜けてくるために、保守管理
も頻繁に行わなければならない。また、強度的に
も十分なものではなかつた。
そこで、この考案は、従来の丸太や金属材料等
のような硬い材料から成る渡し棒の代わりに可撓
性及び反発弾性を有し、さらに少なくとも外表面
がゴム状弾性体から成り、ゴム状弾性体内に補強
材を埋設した支柱を用い、遊び方に自由度を持た
せ、児童が衝突しても怪我は少なく、さらに長期
間風雨にさらされても腐蝕の心配が少なく、総合
的に安全性の高い遊戯具を提供することを目的と
する。
のような硬い材料から成る渡し棒の代わりに可撓
性及び反発弾性を有し、さらに少なくとも外表面
がゴム状弾性体から成り、ゴム状弾性体内に補強
材を埋設した支柱を用い、遊び方に自由度を持た
せ、児童が衝突しても怪我は少なく、さらに長期
間風雨にさらされても腐蝕の心配が少なく、総合
的に安全性の高い遊戯具を提供することを目的と
する。
上述の目的を達成するため、この考案は、所定
の長さと可撓性及び反発弾性を有し、さらに少な
くとも外表面がゴム状弾性体から成り、ゴム状弾
性体内に補強材を埋設した支柱を、地面等の基盤
に対して横に寝かせるとともに基盤から浮くよう
に設置したものである。
の長さと可撓性及び反発弾性を有し、さらに少な
くとも外表面がゴム状弾性体から成り、ゴム状弾
性体内に補強材を埋設した支柱を、地面等の基盤
に対して横に寝かせるとともに基盤から浮くよう
に設置したものである。
この考案では、支柱の可撓性及び反発弾性を利
用し、種々の遊び方が可能となり、児童がぶつか
つても支柱は撓み、衝撃は緩衝される。また、ゴ
ム状弾性体内に補強材を埋設してあるので、過度
の可撓性は付与されず、この支柱を平均台のよう
に用いて遊ぶこともできる。
用し、種々の遊び方が可能となり、児童がぶつか
つても支柱は撓み、衝撃は緩衝される。また、ゴ
ム状弾性体内に補強材を埋設してあるので、過度
の可撓性は付与されず、この支柱を平均台のよう
に用いて遊ぶこともできる。
以下に、この考案の好適な実施例を図面を参照
にして説明する。
にして説明する。
第1図においては、所定の長さと可撓性及び反
発弾性とを有するゴム状弾性体11を備えた支柱
1を地面2に設けた2つの丸太3,3上に横に寝
かせて遊戯具を構成した。この支柱1は、中空部
10を備えたゴム状弾性体11で構成してあり、
可撓性ならびに反発弾性を備えている。また、ゴ
ム状弾性体11の内部にはスチールコードから成
る補強材12を埋設して支柱1の屈曲強度の向上
を図つている。この補強材12はスチールコード
に限定されるものではなく、帆布を中空の内面に
添接することにより補強材12としても良いし、
その他の材料としてはグラスフアイバ、皮革、薄
い金属板等が使用可能である。また、図示のもの
では補強材12を支柱1の全体に渡つて埋設した
が、部分的に埋設しても良い。この第2図に示す
支柱1は、中空部10を備えたゴム状弾性体11
のみで構成したが、一部をこれ以外の材料で構成
しても差し支えない。第1図に示す丸太3,3
は、地面2に固定しても良いし、固定しないでお
いても良い。また、丸太3,3を支柱1と同一材
料で形成することもできる。
発弾性とを有するゴム状弾性体11を備えた支柱
1を地面2に設けた2つの丸太3,3上に横に寝
かせて遊戯具を構成した。この支柱1は、中空部
10を備えたゴム状弾性体11で構成してあり、
可撓性ならびに反発弾性を備えている。また、ゴ
ム状弾性体11の内部にはスチールコードから成
る補強材12を埋設して支柱1の屈曲強度の向上
を図つている。この補強材12はスチールコード
に限定されるものではなく、帆布を中空の内面に
添接することにより補強材12としても良いし、
その他の材料としてはグラスフアイバ、皮革、薄
い金属板等が使用可能である。また、図示のもの
では補強材12を支柱1の全体に渡つて埋設した
が、部分的に埋設しても良い。この第2図に示す
支柱1は、中空部10を備えたゴム状弾性体11
のみで構成したが、一部をこれ以外の材料で構成
しても差し支えない。第1図に示す丸太3,3
は、地面2に固定しても良いし、固定しないでお
いても良い。また、丸太3,3を支柱1と同一材
料で形成することもできる。
第3図に示す支柱1は、その長手方向に沿つ
て、かつ一定間隔を開けて外表面にリング状の手
掛かり13を形成してある。この手掛かり13
は、第4図に示すような棒状の突起であつても良
い。これら突起は、支柱1を形成するときに一体
に形成しても良いし支柱1とは別に後から取付け
ても良い。また、手掛かり13はゴム状弾性体で
構成しても良いし、その他の材料で構成しても良
い。
て、かつ一定間隔を開けて外表面にリング状の手
掛かり13を形成してある。この手掛かり13
は、第4図に示すような棒状の突起であつても良
い。これら突起は、支柱1を形成するときに一体
に形成しても良いし支柱1とは別に後から取付け
ても良い。また、手掛かり13はゴム状弾性体で
構成しても良いし、その他の材料で構成しても良
い。
以上第1図ないし第4図のうち説明した支柱1
は、上下端も中間部も同一径のホース状支柱であ
り、その直径は100mmないし300mm、長さは1500mm
ないし3000mmが好適であるが、これに限定される
必要はない。以上の実施例では、中空部10が支
柱1の略全長に渡つて形成してあるが、少なくと
も可撓部分に中空部10を設け、当該可撓部分の
支柱1が中空体であれば良いが、場合によつて
は、中空部10内にスプリング、ゴム或いは発泡
材を充填しておいても良い。さらに支柱1をカバ
ーシート等で被覆しても良い。
は、上下端も中間部も同一径のホース状支柱であ
り、その直径は100mmないし300mm、長さは1500mm
ないし3000mmが好適であるが、これに限定される
必要はない。以上の実施例では、中空部10が支
柱1の略全長に渡つて形成してあるが、少なくと
も可撓部分に中空部10を設け、当該可撓部分の
支柱1が中空体であれば良いが、場合によつて
は、中空部10内にスプリング、ゴム或いは発泡
材を充填しておいても良い。さらに支柱1をカバ
ーシート等で被覆しても良い。
第5図に示す実施例は、一対の支持脚4,4間
に支柱1を横に寝かせて設置したものである。支
柱1を支持脚4,4に固定しても良いし、単に載
せておくだけでも良い。支柱1としては、第2図
ないし第4図に示すものの他に一端にいくほど細
くなる異形状のものであつても良い。
に支柱1を横に寝かせて設置したものである。支
柱1を支持脚4,4に固定しても良いし、単に載
せておくだけでも良い。支柱1としては、第2図
ないし第4図に示すものの他に一端にいくほど細
くなる異形状のものであつても良い。
第6図に示す実施例は、支柱1の両端をロープ
5,5で樹木6,6に吊り下げた例を示す。
5,5で樹木6,6に吊り下げた例を示す。
この考案では、支柱1は地面等の基盤に対して
横に寝かせるとともに基盤から浮くように設置す
る。したがつて、地面2から浮いた支柱1に児童
が乗れば、可撓性及び反発弾性を有する支柱は適
度に撓むこととなり、通常の平均台のように単に
その上を歩くだけではなく種々の遊びの工夫が可
能となるものである。
横に寝かせるとともに基盤から浮くように設置す
る。したがつて、地面2から浮いた支柱1に児童
が乗れば、可撓性及び反発弾性を有する支柱は適
度に撓むこととなり、通常の平均台のように単に
その上を歩くだけではなく種々の遊びの工夫が可
能となるものである。
以上説明したように、この考案によれば、所定
の長さと可撓性及び反発弾性を有し、さらに少な
くとも外表面がゴム状弾性体から成り、ゴム状弾
性体内に補強材を埋設した支柱を、地面等の基盤
に対して横に寝かせるとともに基盤から浮くよう
に設置したので、地面等の基盤から浮いた支柱上
に児童が乗つた場合に、支柱が撓み過ぎて全く遊
びの対象にならないようなことはなく、補強材の
存在により幼児や児童等の体重を支えつつ、適度
の可撓性を保つ。また反発弾性も有するので、可
撓性を有することとあいまつて、支柱の上を歩い
たり、ぶら下がつたり、馬乗りになつたりして遊
ぶことができ、しかも支柱の地面等からの高さを
調整することにより種々の遊びを展開することが
できる。また、支柱の少なくとも外表面がゴム状
弾性体であるために安全性が向上するとともに、
長期間風雨にさらされても腐蝕の心配が少ない。
の長さと可撓性及び反発弾性を有し、さらに少な
くとも外表面がゴム状弾性体から成り、ゴム状弾
性体内に補強材を埋設した支柱を、地面等の基盤
に対して横に寝かせるとともに基盤から浮くよう
に設置したので、地面等の基盤から浮いた支柱上
に児童が乗つた場合に、支柱が撓み過ぎて全く遊
びの対象にならないようなことはなく、補強材の
存在により幼児や児童等の体重を支えつつ、適度
の可撓性を保つ。また反発弾性も有するので、可
撓性を有することとあいまつて、支柱の上を歩い
たり、ぶら下がつたり、馬乗りになつたりして遊
ぶことができ、しかも支柱の地面等からの高さを
調整することにより種々の遊びを展開することが
できる。また、支柱の少なくとも外表面がゴム状
弾性体であるために安全性が向上するとともに、
長期間風雨にさらされても腐蝕の心配が少ない。
第1図はこの考案の第1実施例を示す斜視図、
第2図は支柱の断面図、第3図は支柱の他の例を
示す一部断面図、第4図は支柱に突起を設けた斜
視図、第5図は第2実施例を示す斜視図、第6図
は第3実施例を示す斜視図である。 1……支柱、2……地面、11……ゴム状弾性
体、12……補強材。
第2図は支柱の断面図、第3図は支柱の他の例を
示す一部断面図、第4図は支柱に突起を設けた斜
視図、第5図は第2実施例を示す斜視図、第6図
は第3実施例を示す斜視図である。 1……支柱、2……地面、11……ゴム状弾性
体、12……補強材。
Claims (1)
- 所定の長さと可撓性及び反発弾性を有し、さら
に少なくとも外表面がゴム状弾性体から成り、ゴ
ム状弾性体内に補強材を埋設した支柱を、地面等
の基盤に対して横に寝かせるとともに基盤から浮
くように設置したことを特徴とする遊戯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987100463U JPH0247972Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987100463U JPH0247972Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371057U JPS6371057U (ja) | 1988-05-12 |
JPH0247972Y2 true JPH0247972Y2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=30970312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987100463U Expired JPH0247972Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247972Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138998U (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-23 | ||
JPS53161767U (ja) * | 1977-05-24 | 1978-12-18 | ||
JPS53164256U (ja) * | 1977-05-30 | 1978-12-22 |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP1987100463U patent/JPH0247972Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6371057U (ja) | 1988-05-12 |
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