JPH0246622A - カラーブラウン管の製造方法 - Google Patents
カラーブラウン管の製造方法Info
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- JPH0246622A JPH0246622A JP19688588A JP19688588A JPH0246622A JP H0246622 A JPH0246622 A JP H0246622A JP 19688588 A JP19688588 A JP 19688588A JP 19688588 A JP19688588 A JP 19688588A JP H0246622 A JPH0246622 A JP H0246622A
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- Japan
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、カラーブラウン管の製造工程中、真空外囲
器のフェースパネルおよびこのフェースパネルに取付け
られるシャドウマスクと内部磁気シールドにそれぞれ付
着した蛍光体粉末、ガラス粉末、金属パリ粉末あるいは
溶接スプラッシュ粉末などの塵埃を除去する工程に改良
を加えたカラーブラウン管の製造方法に関するものであ
る。
器のフェースパネルおよびこのフェースパネルに取付け
られるシャドウマスクと内部磁気シールドにそれぞれ付
着した蛍光体粉末、ガラス粉末、金属パリ粉末あるいは
溶接スプラッシュ粉末などの塵埃を除去する工程に改良
を加えたカラーブラウン管の製造方法に関するものであ
る。
[従来の技術]
第3図は、たとえば特開昭59−16246号公報に開
示されている従来のこの種カラーブラウン管の製造装置
の除塵装置を示す断面図である。
示されている従来のこの種カラーブラウン管の製造装置
の除塵装置を示す断面図である。
図において、(1)は支柱(2)の上梁部に取付けられ
た振動発生装置、(3)はこの振動発生装置(1)の振
動軸で、この振動軸(3)は軸方向に1〜2mmのスト
ロークと、周波数的15 Hzで振動する。(4)はガ
ラスからなる真空外囲器(図示せず)のファンネル部に
封着される前のフェースパネルで、このフェースパネル
(4)は、これの凸面状の外表面を上向きにしてこれの
中心部を上記振動軸(3)に固着された吸盤(5)に吸
着させることにより振動軸(3)に吊下げ状態に固定さ
れている。
た振動発生装置、(3)はこの振動発生装置(1)の振
動軸で、この振動軸(3)は軸方向に1〜2mmのスト
ロークと、周波数的15 Hzで振動する。(4)はガ
ラスからなる真空外囲器(図示せず)のファンネル部に
封着される前のフェースパネルで、このフェースパネル
(4)は、これの凸面状の外表面を上向きにしてこれの
中心部を上記振動軸(3)に固着された吸盤(5)に吸
着させることにより振動軸(3)に吊下げ状態に固定さ
れている。
(6)は上記フェースパネル(4)のスカート部の内周
面に突設された複数のスタッド、(7)はシャドウマス
ク(8)の周縁部を溶接により取付けた額縁状の取付フ
レームで、この取付フレーム(71の外周面には、上記
フェースパネル(4)のスタッド(6)に嵌合してこの
取付フレーム(7)をシャドウマスク(8)とともにフ
ェースパネル(4)に支持する複数の支持スプリング(
9)が溶接により取付けられている。(10)は上記取
付フレーム(7)の−側に溶接により取付けられた内部
磁気シールドである。
面に突設された複数のスタッド、(7)はシャドウマス
ク(8)の周縁部を溶接により取付けた額縁状の取付フ
レームで、この取付フレーム(71の外周面には、上記
フェースパネル(4)のスタッド(6)に嵌合してこの
取付フレーム(7)をシャドウマスク(8)とともにフ
ェースパネル(4)に支持する複数の支持スプリング(
9)が溶接により取付けられている。(10)は上記取
付フレーム(7)の−側に溶接により取付けられた内部
磁気シールドである。
つぎに、上記構成のカラーブラウン管の製造装置の動作
について説明する。
について説明する。
いま、第3図に示すように、シャドウマスク(8)と内
部磁気シールド(lO)を取付けたフェースパネル(4
)の凸面状の外表面中心部を吸盤(5)に吸着させた状
態で振動発生装置(1)を起動し、娠動軸(3)を介し
てフェースパネル(4)をシャドウマスク(8)と共に
振動させると、フェースパネル(4)、シャドウマスク
(8)、取付フレーム(7)、支持スプリング(9)お
よび内部磁気シールド(10)等の各部にそれぞれ付着
および堆積したり、シャドウマスク(8)の孔を塞いで
いる塵埃、つまり蛍光膜・三色蛍光面の形成工程、ニト
ロセルローズ等の有機物からなる中間膜の形成工程、ア
ルミニウムからなる光反射性金属薄膜(メタルバック薄
膜)の形成工程時、および上記8膜のベーキング処理工
程時、シャドウマスク(8)の取付フレームへの溶接時
、およびシャドウマスク(8)の蛍光面焼付後の被膜処
理工程時等にそれぞれ生じた蛍光体粉末、ガラス粉末、
金属パリ粉末あるいは溶接スプラッシュ粉末などの塵埃
が振り落され除去される。
部磁気シールド(lO)を取付けたフェースパネル(4
)の凸面状の外表面中心部を吸盤(5)に吸着させた状
態で振動発生装置(1)を起動し、娠動軸(3)を介し
てフェースパネル(4)をシャドウマスク(8)と共に
振動させると、フェースパネル(4)、シャドウマスク
(8)、取付フレーム(7)、支持スプリング(9)お
よび内部磁気シールド(10)等の各部にそれぞれ付着
および堆積したり、シャドウマスク(8)の孔を塞いで
いる塵埃、つまり蛍光膜・三色蛍光面の形成工程、ニト
ロセルローズ等の有機物からなる中間膜の形成工程、ア
ルミニウムからなる光反射性金属薄膜(メタルバック薄
膜)の形成工程時、および上記8膜のベーキング処理工
程時、シャドウマスク(8)の取付フレームへの溶接時
、およびシャドウマスク(8)の蛍光面焼付後の被膜処
理工程時等にそれぞれ生じた蛍光体粉末、ガラス粉末、
金属パリ粉末あるいは溶接スプラッシュ粉末などの塵埃
が振り落され除去される。
[発明が解決しようとする課題]
従来のカラーブラウン管の製造方法によれば、第3図に
示すようにフェースパネル(4)の凸面状の外表面を上
向きにしてこれの中心部を振動発生装置(1)の吸盤に
吸着させて加振することにより、このフェースパネル(
4)、シャドウマスク(8)、取付フレーム(7)およ
び内部磁気シールド(10)等の各部に付着および堆積
したり、シャドウマスク(8)の孔を塞いでいる上記各
種塵埃を振り落して除去するようになされている。
示すようにフェースパネル(4)の凸面状の外表面を上
向きにしてこれの中心部を振動発生装置(1)の吸盤に
吸着させて加振することにより、このフェースパネル(
4)、シャドウマスク(8)、取付フレーム(7)およ
び内部磁気シールド(10)等の各部に付着および堆積
したり、シャドウマスク(8)の孔を塞いでいる上記各
種塵埃を振り落して除去するようになされている。
しかしながら、上記のような製造方法によれば、フェー
スパネル(4)の凸面状の外表面を上向きにした状態だ
けの加振であるため、特に各部の上面部に付着および堆
積したり、またはシャドウマスク(8)の孔を塞いでい
る塵埃が充分に振り落されないで残留し易い問題点があ
る。
スパネル(4)の凸面状の外表面を上向きにした状態だ
けの加振であるため、特に各部の上面部に付着および堆
積したり、またはシャドウマスク(8)の孔を塞いでい
る塵埃が充分に振り落されないで残留し易い問題点があ
る。
この発明は、上記のような問題点を改釘するためになさ
れたもので、フェースパネル、シャドウマスク、および
内部磁気シールド等の各部に付着および堆積したり、シ
ャドウマスクの孔を塞いでカラーブラウン管の耐電圧特
性や蛍光面の発光特性を低下させる塵埃を残留させない
で除去することができるカラーブラウン管の製造方法を
提供することを目的とする。
れたもので、フェースパネル、シャドウマスク、および
内部磁気シールド等の各部に付着および堆積したり、シ
ャドウマスクの孔を塞いでカラーブラウン管の耐電圧特
性や蛍光面の発光特性を低下させる塵埃を残留させない
で除去することができるカラーブラウン管の製造方法を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段J
この発明によるカラーブラウン管の製造方法は、シャド
ウマスクのみを加振して塵埃を除去する一次除塵工程と
、このシャドウマスクを取付けたフェースパネルの凸面
状の外表面を上向きにして加振し塵埃を除去する二次除
塵工程とを具備したことを特徴とする。
ウマスクのみを加振して塵埃を除去する一次除塵工程と
、このシャドウマスクを取付けたフェースパネルの凸面
状の外表面を上向きにして加振し塵埃を除去する二次除
塵工程とを具備したことを特徴とする。
[作用]
この発明によれば、シャドウマスクのみを加振して塵埃
を除去する一次除塵工程と、このシャドウマスクを取付
けたフェースパネルの凸面状の外表面を上向きにして加
振し塵埃を゛除去する二次除塵工程とを具備しているの
で、各部に付着および堆積したり、シャドウマスクの孔
を塞いでいる塵埃を残留することなく除去することがで
きる。
を除去する一次除塵工程と、このシャドウマスクを取付
けたフェースパネルの凸面状の外表面を上向きにして加
振し塵埃を゛除去する二次除塵工程とを具備しているの
で、各部に付着および堆積したり、シャドウマスクの孔
を塞いでいる塵埃を残留することなく除去することがで
きる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。
。
第1図は、この発明のカラーブラウン管の製造方法を説
明するための除塵装置の要部を切欠いて示す正面図であ
り、同図において、第3図に示す従来のものと同一また
は相当部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明
は省略する。
明するための除塵装置の要部を切欠いて示す正面図であ
り、同図において、第3図に示す従来のものと同一また
は相当部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明
は省略する。
同図において、(11)は振動発生装置で、一対の支柱
(12al 、 (12b)の上端部に跨って設けられ
た支軸(13)のほぼ中間部に取付けられており、この
振動発生装置(Il+には軸方向に1〜2mmのストロ
ークと、周波数的15Hzで振動する一対の振動+!i
+h (14a) 、 114b)が上下方向に突出し
て設けられている。(15)は下向きに突出する一方の
振動軸(14a)の突出端部に固着された吸盤で、この
吸盤(15)には上記振動発生装置fl 1)内に収容
されている真空ポンプ(16)に接続された吸引孔(1
5a)が形成されており、上向きになされた上記フェー
スパネル(4)の凸面状の外表面を真空引きによりこの
吸盤(15)に吸着させるようになされている。
(12al 、 (12b)の上端部に跨って設けられ
た支軸(13)のほぼ中間部に取付けられており、この
振動発生装置(Il+には軸方向に1〜2mmのストロ
ークと、周波数的15Hzで振動する一対の振動+!i
+h (14a) 、 114b)が上下方向に突出し
て設けられている。(15)は下向きに突出する一方の
振動軸(14a)の突出端部に固着された吸盤で、この
吸盤(15)には上記振動発生装置fl 1)内に収容
されている真空ポンプ(16)に接続された吸引孔(1
5a)が形成されており、上向きになされた上記フェー
スパネル(4)の凸面状の外表面を真空引きによりこの
吸盤(15)に吸着させるようになされている。
なお、を記フェースパネル(4)の内面には、カラーブ
ラウン管の前処理として、赤、緑、青の3色モザイク状
の組型光面をシャドウマスク(8)を介して焼付形成し
た蛍光膜(20)と、この蛍光面の内面に真空蒸着され
たアルミニウムからなる光反射性金属薄膜(211(メ
タルバック薄膜)が形成されているが、E記蛍光膜(2
0)の内面に光反射性金属薄膜(21)を形成する簡に
、上記蛍光膜(20)の内面の凹凸を平坦にする熱分解
し易いニトロセルローズまたはポリメタアクリレート等
の有機物からなる中間膜(図示せず)がフィルミング加
工によって形成されるが、この中間膜の内面に光反射性
金属薄膜(2りを真空蒸着したあとの後工程のベーキン
グ処理(熱処理)によってこの中間膜は消滅除去される
。
ラウン管の前処理として、赤、緑、青の3色モザイク状
の組型光面をシャドウマスク(8)を介して焼付形成し
た蛍光膜(20)と、この蛍光面の内面に真空蒸着され
たアルミニウムからなる光反射性金属薄膜(211(メ
タルバック薄膜)が形成されているが、E記蛍光膜(2
0)の内面に光反射性金属薄膜(21)を形成する簡に
、上記蛍光膜(20)の内面の凹凸を平坦にする熱分解
し易いニトロセルローズまたはポリメタアクリレート等
の有機物からなる中間膜(図示せず)がフィルミング加
工によって形成されるが、この中間膜の内面に光反射性
金属薄膜(2りを真空蒸着したあとの後工程のベーキン
グ処理(熱処理)によってこの中間膜は消滅除去される
。
(17)はコ字形の取付アームで、上記振動発生装置(
11)から上向きに突出する他方の振動軸(+4b)の
突出端部にそのほぼ中間部が固着されている。
11)から上向きに突出する他方の振動軸(+4b)の
突出端部にそのほぼ中間部が固着されている。
(18al 、 (18blは複数のスタッドで、上記
取付アーム(I7)の両腕部(19a)、 (+9b)
に互いに対向して設けられており、第2図に示すように
、上記シャドウマスク(8)を取付けた額縁状の取付フ
レーム(7)を、これに設けられた複数の支持スプリン
グ(9)をこの各スタッド(18a) 、 (labl
に嵌合させて取付アーム(17)に支持させるように
なされている。
取付アーム(I7)の両腕部(19a)、 (+9b)
に互いに対向して設けられており、第2図に示すように
、上記シャドウマスク(8)を取付けた額縁状の取付フ
レーム(7)を、これに設けられた複数の支持スプリン
グ(9)をこの各スタッド(18a) 、 (labl
に嵌合させて取付アーム(17)に支持させるように
なされている。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
第1図に示すフェースパネル(4)は、これの内面に形
成された蛍光膜(20)と、中間膜(図示せず)と、光
反射性金属薄膜(21)にベーキング処理を行なったあ
と、このフェースパネル(4)の所定位置にシャドウマ
スク(8)を取付け、このシャドウマスク(8)によっ
て上記蛍光膜(20)に対して所定の蛍光面を焼付形成
する前処理を終えた状態のものを示している。
成された蛍光膜(20)と、中間膜(図示せず)と、光
反射性金属薄膜(21)にベーキング処理を行なったあ
と、このフェースパネル(4)の所定位置にシャドウマ
スク(8)を取付け、このシャドウマスク(8)によっ
て上記蛍光膜(20)に対して所定の蛍光面を焼付形成
する前処理を終えた状態のものを示している。
したがって、この状態のフェースパネル(4)と、シャ
ドウマスク(8)と、内部磁気シールド(10)等には
蛍光膜・三色蛍光面の形成工程、ニトロセルローズ等の
有機物からなる中間膜の形成工程、アルミニウムからな
る光反射性金属薄膜(メタルバック薄膜)の形成工程時
、および上記冬服のベーキング処理工程時、シャドウマ
スク(8)の取付フレームへの溶接時、およびシャドウ
マスク(8)の蛍光面焼付後の被膜処理工程時等にそれ
ぞれ生じた蛍光体粉末、ガラス粉末、金属パリ粉末ある
いは溶接スプラッシュ粉末などの塵埃がそれぞれ付着お
よび堆積したり、シャドウマスク(8)の孔を塞いでい
る。
ドウマスク(8)と、内部磁気シールド(10)等には
蛍光膜・三色蛍光面の形成工程、ニトロセルローズ等の
有機物からなる中間膜の形成工程、アルミニウムからな
る光反射性金属薄膜(メタルバック薄膜)の形成工程時
、および上記冬服のベーキング処理工程時、シャドウマ
スク(8)の取付フレームへの溶接時、およびシャドウ
マスク(8)の蛍光面焼付後の被膜処理工程時等にそれ
ぞれ生じた蛍光体粉末、ガラス粉末、金属パリ粉末ある
いは溶接スプラッシュ粉末などの塵埃がそれぞれ付着お
よび堆積したり、シャドウマスク(8)の孔を塞いでい
る。
以上のような状態のフェースプレート(4)と、シャド
ウマスク(8)と、内部磁気シールド(lO)から塵埃
を除去する場合には、まず上記のように前処理を終えた
フェースプレート(4)からシャドウマスク(8)と内
部磁気シールド(10)とを取付けた取付フレーム(7
)を取外し、第2図に示すように、シャドウマスク(8
)の凸面状の外表面を下向きにして振動発生装置(11
)の取付アーム(17)に取付けたあと、上記振動発生
装置(11)を起動して所定時間連続運転すると、各部
に付着および堆積したり、シャドウマスク(8)の孔を
塞いでいる塵埃は振り落されて除去されるが、まだこの
−次除塵工程だけでは、特に各部の上面部に付着および
堆積したり、またはシャドウマスク(8)の孔を塞いで
いる塵埃は充分に振り落されないで残留している。
ウマスク(8)と、内部磁気シールド(lO)から塵埃
を除去する場合には、まず上記のように前処理を終えた
フェースプレート(4)からシャドウマスク(8)と内
部磁気シールド(10)とを取付けた取付フレーム(7
)を取外し、第2図に示すように、シャドウマスク(8
)の凸面状の外表面を下向きにして振動発生装置(11
)の取付アーム(17)に取付けたあと、上記振動発生
装置(11)を起動して所定時間連続運転すると、各部
に付着および堆積したり、シャドウマスク(8)の孔を
塞いでいる塵埃は振り落されて除去されるが、まだこの
−次除塵工程だけでは、特に各部の上面部に付着および
堆積したり、またはシャドウマスク(8)の孔を塞いで
いる塵埃は充分に振り落されないで残留している。
つぎに、上記のように一次除塵工程を終えたシャドウマ
スク(8)と内部磁気シールド(10)を再び元のフェ
ースプレート(4)に取付けたあと、このフェースプレ
ート(4)の凸面状の外表面を上向きにして[この場合
、シャドウマスク(8)と内部シールド(10)は上記
−次除塵の状態から 180°反転した状態となる]こ
れの中心部を吸盤(15)により真空吸着させた状態で
振動発生装置(11)を起動して所定時間連続運転する
と、上記−次除塵工程で残留して各部に付着および堆積
したり、シャドウマスク(8)の孔を塞いでいた塵埃は
、この二次除塵工程で振り落されて取除かれる。
スク(8)と内部磁気シールド(10)を再び元のフェ
ースプレート(4)に取付けたあと、このフェースプレ
ート(4)の凸面状の外表面を上向きにして[この場合
、シャドウマスク(8)と内部シールド(10)は上記
−次除塵の状態から 180°反転した状態となる]こ
れの中心部を吸盤(15)により真空吸着させた状態で
振動発生装置(11)を起動して所定時間連続運転する
と、上記−次除塵工程で残留して各部に付着および堆積
したり、シャドウマスク(8)の孔を塞いでいた塵埃は
、この二次除塵工程で振り落されて取除かれる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、シャドウマスクのみ
を加振して塵埃を除去する一次除塵工程と、このシャド
ウマスクを取付けたフェースパネルの凸面状の外表面を
上向きにして加振し塵埃を除去する二次除塵工程とを具
備しているので、各部に付着および堆積したり、シャド
ウマスクの孔を塞いでいる塵埃を残留することなく除去
することができ、カラーブラウン管の耐電圧特性や蛍光
面の発光特性が低下するようなことのない効果を有する
。
を加振して塵埃を除去する一次除塵工程と、このシャド
ウマスクを取付けたフェースパネルの凸面状の外表面を
上向きにして加振し塵埃を除去する二次除塵工程とを具
備しているので、各部に付着および堆積したり、シャド
ウマスクの孔を塞いでいる塵埃を残留することなく除去
することができ、カラーブラウン管の耐電圧特性や蛍光
面の発光特性が低下するようなことのない効果を有する
。
第1図はこの発明のカラーブラウン管の製造方法を説明
するための除塵装置の要部を切欠いて示す正面図、第2
図は動作説明図、第3図は従来の除塵装置の要部を切欠
いて示す正面図である。 (4)・・・フェースパネル、(8)・・・シャドウマ
スク、(11)・・・振動発生装置。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分をボす。
するための除塵装置の要部を切欠いて示す正面図、第2
図は動作説明図、第3図は従来の除塵装置の要部を切欠
いて示す正面図である。 (4)・・・フェースパネル、(8)・・・シャドウマ
スク、(11)・・・振動発生装置。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分をボす。
Claims (1)
- (1)振動発生装置によりシヤドウマスクのみを加振し
て付着および堆積した塵埃を除去する一次除塵工程と、
このシヤドウマスクを取付けたフェースパネルの凸面状
の外表面を上向きにして加振し塵埃を除去する二次除塵
工程とを具備したことを特徴とするカラーブラウン管の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19688588A JPH0246622A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | カラーブラウン管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19688588A JPH0246622A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | カラーブラウン管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246622A true JPH0246622A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16365274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19688588A Pending JPH0246622A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | カラーブラウン管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246622A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998029892A1 (en) * | 1996-12-30 | 1998-07-09 | Samsung Display Devices Co., Ltd. | Method and apparatus for removing dust from shadow mask |
-
1988
- 1988-08-06 JP JP19688588A patent/JPH0246622A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998029892A1 (en) * | 1996-12-30 | 1998-07-09 | Samsung Display Devices Co., Ltd. | Method and apparatus for removing dust from shadow mask |
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