JPH0240973Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0240973Y2 JPH0240973Y2 JP13456686U JP13456686U JPH0240973Y2 JP H0240973 Y2 JPH0240973 Y2 JP H0240973Y2 JP 13456686 U JP13456686 U JP 13456686U JP 13456686 U JP13456686 U JP 13456686U JP H0240973 Y2 JPH0240973 Y2 JP H0240973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion member
- hollow
- eardrum
- aircraft
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 58
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 58
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 claims description 25
- 210000003454 tympanic membrane Anatomy 0.000 claims description 23
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 13
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 10
- 206010014020 Ear pain Diseases 0.000 description 6
- 208000007176 earache Diseases 0.000 description 5
- 210000002388 eustachian tube Anatomy 0.000 description 5
- 206010033078 Otitis media Diseases 0.000 description 4
- 210000000959 ear middle Anatomy 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 208000028571 Occupational disease Diseases 0.000 description 1
- 208000002193 Pain Diseases 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 208000032625 disorder of ear Diseases 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009747 swallowing Effects 0.000 description 1
- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、航空機が降下する際に、鼓膜内外の
気圧差による耳の痛みの発生を防止するため、航
空機内にて乗客あるいは乗務員が使用する耳栓に
関する。
気圧差による耳の痛みの発生を防止するため、航
空機内にて乗客あるいは乗務員が使用する耳栓に
関する。
(従来の技術)
航空機は通常1万メートルの高さの所を飛行
し、この高さの所では、乗客が不快にならないよ
うに機内は0.8気圧程度に与圧されている。飛行
時の気圧を地上と同じ1気圧としていないのは、
航空機の耐圧強度をより大とすることを不要と
し、航空機の軽量化を図るためである。降下の際
には、前記のような高い所から地上の1気圧の所
まで1分間に約90メートルの速度で降下し、これ
につれて機内気圧も高めてゆく。この場合、高め
られる機内気圧が鼓膜外面に加わり、鼓膜内部の
鼓室圧力は機内気圧よりも低くなる傾向となり、
その気圧差が鼓膜に作用する。ここで、耳管機能
が正常ならば、無意識のうちにつばを飲み込むな
ど耳管を開く行為を繰返すことにより、鼓膜内部
の鼓室に外気を取込み、鼓膜内外の気圧差を解消
することができるが、風邪あるいは耳の病気によ
りその機能が低下していると、耳管がうまく開か
ず、鼓膜内外の気圧差が大きくなり、鼓膜が圧迫
されて強烈な痛みを生み、航空性中耳炎になつて
しまう。実際に航空機に頻繁に昇降する乗務員の
場合、約5人に1人の割合で航空性中耳炎にかか
つているという報告があり、職業病ともいわれて
おり、この中耳炎になつた場合、1〜2週間の休
暇が必要となり、この休暇によつて生じる損害も
多大となつている。
し、この高さの所では、乗客が不快にならないよ
うに機内は0.8気圧程度に与圧されている。飛行
時の気圧を地上と同じ1気圧としていないのは、
航空機の耐圧強度をより大とすることを不要と
し、航空機の軽量化を図るためである。降下の際
には、前記のような高い所から地上の1気圧の所
まで1分間に約90メートルの速度で降下し、これ
につれて機内気圧も高めてゆく。この場合、高め
られる機内気圧が鼓膜外面に加わり、鼓膜内部の
鼓室圧力は機内気圧よりも低くなる傾向となり、
その気圧差が鼓膜に作用する。ここで、耳管機能
が正常ならば、無意識のうちにつばを飲み込むな
ど耳管を開く行為を繰返すことにより、鼓膜内部
の鼓室に外気を取込み、鼓膜内外の気圧差を解消
することができるが、風邪あるいは耳の病気によ
りその機能が低下していると、耳管がうまく開か
ず、鼓膜内外の気圧差が大きくなり、鼓膜が圧迫
されて強烈な痛みを生み、航空性中耳炎になつて
しまう。実際に航空機に頻繁に昇降する乗務員の
場合、約5人に1人の割合で航空性中耳炎にかか
つているという報告があり、職業病ともいわれて
おり、この中耳炎になつた場合、1〜2週間の休
暇が必要となり、この休暇によつて生じる損害も
多大となつている。
降下の際の急激な機内気圧上昇による鼓膜内外
気圧差を生じないようにするため、例えば水泳用
に使用する耳栓によつて耳を塞ぐことも考えられ
るが、水泳用の耳栓でか空気が洩れ、役にたたな
い。なお、航空機の上昇時には、上昇が降下時に
比較して緩やかに行なわれること等のために、あ
まり問題にはならない。
気圧差を生じないようにするため、例えば水泳用
に使用する耳栓によつて耳を塞ぐことも考えられ
るが、水泳用の耳栓でか空気が洩れ、役にたたな
い。なお、航空機の上昇時には、上昇が降下時に
比較して緩やかに行なわれること等のために、あ
まり問題にはならない。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、上記の点に鑑み、航空機降下の際に
生じる鼓膜内外の気圧差の急激な増大による耳痛
や中耳炎の発生を防止するため、鼓膜外面気圧の
急激な上昇を防止できる航空機用耳栓を提供する
ことを目的とする。
生じる鼓膜内外の気圧差の急激な増大による耳痛
や中耳炎の発生を防止するため、鼓膜外面気圧の
急激な上昇を防止できる航空機用耳栓を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するため、本考案の航空機用耳
栓は、外耳道に挿入される挿着部材と、該挿着部
材または該挿着部材を固定した中間部材の外端に
取付けた膨張手段を有する中空伸縮部材からなる
と共に、前記中空伸縮部材は、前記挿着部材また
はおよび前記中間部材を介して鼓膜と挿着部材と
の間の空間に連通させる構造を有することを特徴
とする。
栓は、外耳道に挿入される挿着部材と、該挿着部
材または該挿着部材を固定した中間部材の外端に
取付けた膨張手段を有する中空伸縮部材からなる
と共に、前記中空伸縮部材は、前記挿着部材また
はおよび前記中間部材を介して鼓膜と挿着部材と
の間の空間に連通させる構造を有することを特徴
とする。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は本考案の耳栓の一実施例であり、第1図
において、1は外耳道(いわゆる耳の穴)、2は
鼓膜、3は鼓室、4は外耳道1に挿入される本考
案による耳栓であり、該耳栓4は外耳道1に差込
まれる円筒形のゴム、合成樹脂あるいは金属等か
らなる挿着部材5と、該挿着部材5の外端開口部
に溝嵌合、接着あるいは図示のような締付けバン
ド6により開口部が固着されたゴム製球体である
中空伸縮部材7とからなる。前記挿着部材5の先
端には通気孔8を有している。
第1図は本考案の耳栓の一実施例であり、第1図
において、1は外耳道(いわゆる耳の穴)、2は
鼓膜、3は鼓室、4は外耳道1に挿入される本考
案による耳栓であり、該耳栓4は外耳道1に差込
まれる円筒形のゴム、合成樹脂あるいは金属等か
らなる挿着部材5と、該挿着部材5の外端開口部
に溝嵌合、接着あるいは図示のような締付けバン
ド6により開口部が固着されたゴム製球体である
中空伸縮部材7とからなる。前記挿着部材5の先
端には通気孔8を有している。
この耳栓4を使用する場合は、航空機の降下開
始時または降下時に、中空伸縮部材7を2点鎖線
aに示すように押し縮め、図示のように外耳道1
内に挿着部材5を挿入し、中空伸縮部材7から手
を離すと、弾性により膨張し、鼓膜2と挿着部材
5との間の空間9の空気の一部を矢印cに示すよ
うに通気孔8、挿着部材5を通して中空伸縮部材
7内に移行される。これにより、鼓膜2と挿着部
材5との間の空間9の気圧が低下し、鼓室3に耳
管を介して外気が導入されない場合であつても、
鼓膜2の内外の気圧差が緩和され、耳痛の発生が
防止される。
始時または降下時に、中空伸縮部材7を2点鎖線
aに示すように押し縮め、図示のように外耳道1
内に挿着部材5を挿入し、中空伸縮部材7から手
を離すと、弾性により膨張し、鼓膜2と挿着部材
5との間の空間9の空気の一部を矢印cに示すよ
うに通気孔8、挿着部材5を通して中空伸縮部材
7内に移行される。これにより、鼓膜2と挿着部
材5との間の空間9の気圧が低下し、鼓室3に耳
管を介して外気が導入されない場合であつても、
鼓膜2の内外の気圧差が緩和され、耳痛の発生が
防止される。
第2図は第1図の変形例であり、中空伸縮部材
7に内部空気を排出する逆止弁10を設けたもの
である。この構造によれば、中空伸縮部材7を
a,bのように伸縮させることにより、前記空間
9の内部の空気を逆止弁10を介して外部に抜く
ことができ、仮に挿着部材5と外耳道1の内壁と
の間から微量ずつ空気が浸入しても、空間9の内
部の圧力を低下させることができる。航空機の降
下時には、機内圧力は空間9の気圧よりも高い
が、逆止弁10を備えているので、機内空気が中
空伸縮部材7内に浸入することはない。
7に内部空気を排出する逆止弁10を設けたもの
である。この構造によれば、中空伸縮部材7を
a,bのように伸縮させることにより、前記空間
9の内部の空気を逆止弁10を介して外部に抜く
ことができ、仮に挿着部材5と外耳道1の内壁と
の間から微量ずつ空気が浸入しても、空間9の内
部の圧力を低下させることができる。航空機の降
下時には、機内圧力は空間9の気圧よりも高い
が、逆止弁10を備えているので、機内空気が中
空伸縮部材7内に浸入することはない。
第3図および第4図は挿着部材5A,5Bを外
耳道1の内壁に密着させるため、形状記憶合金1
4A,14Bを用いたものである。第3図の例
は、軸心に通気孔13を有する合成樹脂あるいは
金属製中間部材12に、筒状あるいは図示のよう
なコイル状の形状記憶合金14Aを巻き、その外
周にゴム製の円筒形挿着部材5Aを被せ、中間部
材12の外端部に嵌合方式により前記中空伸縮部
材7を取付け、該中空伸縮部材7に前記逆止弁1
0を取付けたものである。前記形状記憶合金14
Aは、例えば10℃以下では実線dのように収縮状
態にあり、常温においては2点鎖線eに示すよう
に膨張して挿着部材5Aを外耳道1の内壁に押し
付けることにより、挿着部材5Aを密着させるよ
うにしたものである。
耳道1の内壁に密着させるため、形状記憶合金1
4A,14Bを用いたものである。第3図の例
は、軸心に通気孔13を有する合成樹脂あるいは
金属製中間部材12に、筒状あるいは図示のよう
なコイル状の形状記憶合金14Aを巻き、その外
周にゴム製の円筒形挿着部材5Aを被せ、中間部
材12の外端部に嵌合方式により前記中空伸縮部
材7を取付け、該中空伸縮部材7に前記逆止弁1
0を取付けたものである。前記形状記憶合金14
Aは、例えば10℃以下では実線dのように収縮状
態にあり、常温においては2点鎖線eに示すよう
に膨張して挿着部材5Aを外耳道1の内壁に押し
付けることにより、挿着部材5Aを密着させるよ
うにしたものである。
この実施例においては、飛行中は航空機に常備
している氷や冷蔵庫等を利用し、形状記憶合金1
4Aを低温に保持して実線dの状態にしておき、
風邪等により耳痛が起きると思われる場合には、
航空機が降下を始める前後に氷中等から耳栓を引
出し、外耳道1内に挿入する。航空機内は常温に
維持されているので、形状記憶合金14Aは温度
上昇により膨張して挿着部材5Aが外耳道1を完
全に塞ぐ。このため、航空機降下時の気圧上昇時
において、鼓室3への耳管からの外気の取り入れ
が遅く、鼓室3が上空飛行時の0.8気圧あるいは
ややそれより高い気圧のままであつても、外気圧
が鼓膜2に作用することなく、耳痛の発生が防止
される。また、中空伸縮部材7をaに示すように
圧縮した状態で挿入し、挿入後手を離して膨張さ
せることにより、前記空間9内の空気を抜くこと
ができる。
している氷や冷蔵庫等を利用し、形状記憶合金1
4Aを低温に保持して実線dの状態にしておき、
風邪等により耳痛が起きると思われる場合には、
航空機が降下を始める前後に氷中等から耳栓を引
出し、外耳道1内に挿入する。航空機内は常温に
維持されているので、形状記憶合金14Aは温度
上昇により膨張して挿着部材5Aが外耳道1を完
全に塞ぐ。このため、航空機降下時の気圧上昇時
において、鼓室3への耳管からの外気の取り入れ
が遅く、鼓室3が上空飛行時の0.8気圧あるいは
ややそれより高い気圧のままであつても、外気圧
が鼓膜2に作用することなく、耳痛の発生が防止
される。また、中空伸縮部材7をaに示すように
圧縮した状態で挿入し、挿入後手を離して膨張さ
せることにより、前記空間9内の空気を抜くこと
ができる。
第4図の例は、通気孔13を有する中間部材1
2Aの先端にゴム製の球状をなす挿着部材5Bを
取付け、該挿着部材5Bの先端に設けた止具15
と前記中間部材12Aに、コイル状あるいはジグ
ザク形状の形状記憶合金14Bの両端を結合して
取付け、低温時には実線dに示すように形状記憶
合金14Bが伸びた状態を保持してこの耳栓を外
耳道1に容易に挿入でき、常温になつたならば、
形状記憶合金14Bが2点鎖線eに示すように収
縮して挿着部材5Bを脹らませ、外耳道1の内壁
に挿着部材5Bを圧接させ、密閉がなされるよう
にしたものである。
2Aの先端にゴム製の球状をなす挿着部材5Bを
取付け、該挿着部材5Bの先端に設けた止具15
と前記中間部材12Aに、コイル状あるいはジグ
ザク形状の形状記憶合金14Bの両端を結合して
取付け、低温時には実線dに示すように形状記憶
合金14Bが伸びた状態を保持してこの耳栓を外
耳道1に容易に挿入でき、常温になつたならば、
形状記憶合金14Bが2点鎖線eに示すように収
縮して挿着部材5Bを脹らませ、外耳道1の内壁
に挿着部材5Bを圧接させ、密閉がなされるよう
にしたものである。
第5図は本考案の実施例をさらに示すもので、
ゴム製で風船形の挿着部材5Cを中間部材である
金属製あるいは合成樹脂製チユーブ16に取付
け、該チユーブ16の外端部に前記中空伸縮部材
7を取付け、前記チユーブ16内には、ピストン
17を摺動自在に挿入、該ピストン17に先端前
記挿着部材5Cの内壁を押圧する押圧部材19を
有するピストンロツド18を取付けたものであ
り、挿着部材5Cの先端は肉厚に形成してその肉
厚部に通気孔20を設けている。
ゴム製で風船形の挿着部材5Cを中間部材である
金属製あるいは合成樹脂製チユーブ16に取付
け、該チユーブ16の外端部に前記中空伸縮部材
7を取付け、前記チユーブ16内には、ピストン
17を摺動自在に挿入、該ピストン17に先端前
記挿着部材5Cの内壁を押圧する押圧部材19を
有するピストンロツド18を取付けたものであ
り、挿着部材5Cの先端は肉厚に形成してその肉
厚部に通気孔20を設けている。
この実施例を使用する場合には、中空伸縮部材
7をaに示すように手で圧縮することにより、ピ
ストン17ないしは押圧部材19を2点鎖線fに
示すように押し出し、これにより挿着部材5Cが
gに示すように小径をなすように変形させて外耳
道1内に挿入し、中空伸縮部材7から手を離す。
これにより、中空伸縮部材7および挿着部材5C
の弾性により元の形状に復元し、これに伴なつて
ピストン17ないしは押圧部材19が実線位置に
復帰すると共に、挿着部材5Cが外耳道1の内壁
に密着する。また、挿着部材5C内の空間の容積
が拡大されるので、空間9内の空気が通気孔20
から挿着部材5C内に吸込まれ、空間9内の気圧
を低下させることができる。
7をaに示すように手で圧縮することにより、ピ
ストン17ないしは押圧部材19を2点鎖線fに
示すように押し出し、これにより挿着部材5Cが
gに示すように小径をなすように変形させて外耳
道1内に挿入し、中空伸縮部材7から手を離す。
これにより、中空伸縮部材7および挿着部材5C
の弾性により元の形状に復元し、これに伴なつて
ピストン17ないしは押圧部材19が実線位置に
復帰すると共に、挿着部材5Cが外耳道1の内壁
に密着する。また、挿着部材5C内の空間の容積
が拡大されるので、空間9内の空気が通気孔20
から挿着部材5C内に吸込まれ、空間9内の気圧
を低下させることができる。
第6図は第3図および第4図の実施例における
密着手段を簡素化し、中間部材12Bの内端に弾
性を有する円錐形の挿着部材5Dを一体に設けた
ものであり、この挿着部材5Dは、中間部材12
Bとは別部材により構成し、嵌合、接着等の手段
によつて一体化することもできる。
密着手段を簡素化し、中間部材12Bの内端に弾
性を有する円錐形の挿着部材5Dを一体に設けた
ものであり、この挿着部材5Dは、中間部材12
Bとは別部材により構成し、嵌合、接着等の手段
によつて一体化することもできる。
第7図の実施例は、挿着部材5Eをゴムにより
構成し、該挿着部材5E内に中空部21を設け、
該中空部21に対し、該挿着部材5Eに設けた通
気孔22、逆止弁23を介して中空伸縮部材7A
に結合し、該中空伸縮部材7Aには逆止弁23を
設け、一方、中空部21は栓24により塞がれる
通気孔25により外気に連通できるように構成し
ている。また、挿着部材5Eには通気管26を貫
通し、その外端には前記逆止弁10を有する中空
伸縮部材7を取付けている。
構成し、該挿着部材5E内に中空部21を設け、
該中空部21に対し、該挿着部材5Eに設けた通
気孔22、逆止弁23を介して中空伸縮部材7A
に結合し、該中空伸縮部材7Aには逆止弁23を
設け、一方、中空部21は栓24により塞がれる
通気孔25により外気に連通できるように構成し
ている。また、挿着部材5Eには通気管26を貫
通し、その外端には前記逆止弁10を有する中空
伸縮部材7を取付けている。
この実施例においては、栓24を閉じ、挿着部
材5Eを外耳道1内に入れ、中空伸縮部材7Aの
伸縮を繰返すことにより、挿着部材5Eの中空部
21内に逆止弁23、中空伸縮部材7A、逆止弁
23および通気孔22を介して空気を入れ、これ
により中空部21の周囲に肉厚の薄い部分をhで
示すように脹らませて挿着部材5Eを外耳道1の
内壁に密着させ、その後中空伸縮部材7を伸縮さ
せ、空間9の内部の空気を排出するものである。
また、栓24を抜けば、中空部21の空気が抜
け、挿着部材5Eを外耳道1から容易に引抜くこ
とができる。
材5Eを外耳道1内に入れ、中空伸縮部材7Aの
伸縮を繰返すことにより、挿着部材5Eの中空部
21内に逆止弁23、中空伸縮部材7A、逆止弁
23および通気孔22を介して空気を入れ、これ
により中空部21の周囲に肉厚の薄い部分をhで
示すように脹らませて挿着部材5Eを外耳道1の
内壁に密着させ、その後中空伸縮部材7を伸縮さ
せ、空間9の内部の空気を排出するものである。
また、栓24を抜けば、中空部21の空気が抜
け、挿着部材5Eを外耳道1から容易に引抜くこ
とができる。
第8図は、前記中間部材12に2本の通気孔2
7,28を設け、一方の通気孔27は中間部材1
2の外端部に取付けた中空伸縮部材7内部に連通
させ、他端は中間部材12の内端部に開口させ、
他方の通気孔28は一端を中間部材の側面に開口
させ、他端を中間部材12の内端に開口させ、該
通気孔28に逆止弁29を設けたものである。1
4Cは挿着部材5Aの密着用形状記憶合金であ
り、常温に加温することにより膨張するものであ
る。
7,28を設け、一方の通気孔27は中間部材1
2の外端部に取付けた中空伸縮部材7内部に連通
させ、他端は中間部材12の内端部に開口させ、
他方の通気孔28は一端を中間部材の側面に開口
させ、他端を中間部材12の内端に開口させ、該
通気孔28に逆止弁29を設けたものである。1
4Cは挿着部材5Aの密着用形状記憶合金であ
り、常温に加温することにより膨張するものであ
る。
この実施例において、挿着部材5Aを外耳道1
内に挿着しかつ密着させた状態において、中空伸
縮部材7をaで示すように圧縮すると、中空伸縮
部材7内の空気は通気孔27、空間9、通気孔2
8および逆止弁29を通つて外部に排出され、中
空伸縮部材7から手を離すと、中空伸縮部材7が
元の形に戻り、外気の浸入は逆止弁29によつて
防止されるので、空間9の気圧が低下し、圧抜き
ができる。
内に挿着しかつ密着させた状態において、中空伸
縮部材7をaで示すように圧縮すると、中空伸縮
部材7内の空気は通気孔27、空間9、通気孔2
8および逆止弁29を通つて外部に排出され、中
空伸縮部材7から手を離すと、中空伸縮部材7が
元の形に戻り、外気の浸入は逆止弁29によつて
防止されるので、空間9の気圧が低下し、圧抜き
ができる。
以上の例においては、いずれも中空伸縮部材7
としてゴムを用い、膨張手段としてゴムの弾性を
利用たが、第6図の変形例として示す第9図に示
すように、蛇腹状の合成樹脂製中空伸縮部材7B
内に膨張手段としてのばね31を挿入し、外耳道
1に挿入する際には中空伸縮部材7Bを2点鎖線
iにすように縮めておき、挿入後にばね31の力
で空間9内の空気を抜くようにしてもよい。
としてゴムを用い、膨張手段としてゴムの弾性を
利用たが、第6図の変形例として示す第9図に示
すように、蛇腹状の合成樹脂製中空伸縮部材7B
内に膨張手段としてのばね31を挿入し、外耳道
1に挿入する際には中空伸縮部材7Bを2点鎖線
iにすように縮めておき、挿入後にばね31の力
で空間9内の空気を抜くようにしてもよい。
この他、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、挿
着部材、中空伸縮部材および必要に応じて設けら
れる中間部材等の形状、組合わせについて、種々
の変更、付加が可能である。
着部材、中空伸縮部材および必要に応じて設けら
れる中間部材等の形状、組合わせについて、種々
の変更、付加が可能である。
(考案の効果)
以上述べたように、本考案の耳栓は、外耳道に
挿入される挿着部材と、該挿着部材または該挿着
部材を固定した中間部材の外端に取付けた膨張手
段を有する中空伸縮部材からなると共に、前記中
空伸縮部材は、前記挿着部材またはおよび前記中
間部材を介して鼓膜と挿着部材との間の空間に連
通させる構造を有するものであり、鼓膜と挿着部
材との間の空気を抜くことができるので、鼓膜に
加わる急激な気圧差を解消することができ、耳痛
の発生および中耳炎の発生を防止することができ
る。
挿入される挿着部材と、該挿着部材または該挿着
部材を固定した中間部材の外端に取付けた膨張手
段を有する中空伸縮部材からなると共に、前記中
空伸縮部材は、前記挿着部材またはおよび前記中
間部材を介して鼓膜と挿着部材との間の空間に連
通させる構造を有するものであり、鼓膜と挿着部
材との間の空気を抜くことができるので、鼓膜に
加わる急激な気圧差を解消することができ、耳痛
の発生および中耳炎の発生を防止することができ
る。
第1図は本考案による耳栓の一実施例を装着状
態にて示す側面断面図、第2図は第1図の変形例
図、第3図ないし第9図は本考案の他の実施例を
それぞれ示す側面断面図である。
態にて示す側面断面図、第2図は第1図の変形例
図、第3図ないし第9図は本考案の他の実施例を
それぞれ示す側面断面図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 外耳道に挿入される挿着部材と、該挿着部材
または該挿着部材を固定した中間部材の外端に
取付けた膨張手段を有する中空伸縮部材とから
なると共に、前記中空伸縮部材は、前記挿着部
材またはおよび前記中間部材を介して鼓膜と挿
着部材との間の空間に連通させる構造を有する
ことを特徴とする航空機用耳栓。 2 前記挿着部材、中間部材および中空伸縮部材
のいずれかに、前記空間の空気を外部へ排出す
る逆止弁を設けたことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の航空機用耳栓。 3 前記挿着部材がゴム材よりなると共に、該挿
着部材を前記外耳道の内壁に密着させる手段を
備えたことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項または第2項記載の航空機用耳栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13456686U JPH0240973Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13456686U JPH0240973Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6340920U JPS6340920U (ja) | 1988-03-17 |
| JPH0240973Y2 true JPH0240973Y2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=31035926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13456686U Expired JPH0240973Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0240973Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7709005B1 (ja) * | 2025-02-15 | 2025-07-16 | ジェイフォニック株式会社 | 外耳道装着具 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP13456686U patent/JPH0240973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6340920U (ja) | 1988-03-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3110356A (en) | Earplug | |
| US6820717B2 (en) | Pressure regulating earplug | |
| US2785675A (en) | Ear protecting devices | |
| US4219018A (en) | Earplug unit with inserter and tie | |
| US3599636A (en) | Inflatable head harness for respirator devices | |
| US4896679A (en) | Method and apparatus for the exclusion of sound and water from the auditory canal | |
| US2719523A (en) | Ear protector | |
| US5131411A (en) | Custom-fitting earplug formed in situ using foaming action | |
| US5819745A (en) | Pressure-regulating ear plug | |
| US2876767A (en) | Ear plug | |
| EP0862398B1 (en) | Pressure-regulating ear plug | |
| US5609164A (en) | Method of forming an earplug containment device | |
| US5467784A (en) | Pressure-regulating ear plug | |
| JPH11357A (ja) | 不透過性エラストマーコーティングを持つフォーム耳栓 | |
| US3131241A (en) | Method for making an improved ear plug | |
| US1225422A (en) | Ear-protecting device. | |
| JPH0240973Y2 (ja) | ||
| US3373746A (en) | Internal prophylactic | |
| US3895627A (en) | Ear protector | |
| US4281417A (en) | Inflatable waterproof bathing cap | |
| US4607630A (en) | Intravaginal contraceptive device | |
| US3016054A (en) | Device for protecting ears from high intensity noise | |
| US6089231A (en) | Contoured micro-condom with radially stretching applicator | |
| EP2928203A1 (en) | Hearing aid device | |
| JPH0240972Y2 (ja) |