JPH0236840Y2 - - Google Patents

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JPH0236840Y2
JPH0236840Y2 JP403185U JP403185U JPH0236840Y2 JP H0236840 Y2 JPH0236840 Y2 JP H0236840Y2 JP 403185 U JP403185 U JP 403185U JP 403185 U JP403185 U JP 403185U JP H0236840 Y2 JPH0236840 Y2 JP H0236840Y2
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roller
flooring
crimping
tool
outer peripheral
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JP403185U
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、長尺床材を床面に敷設する際、その
一部を壁面下部にまで立ち上げて貼着する時に、
入隅の長尺床材を壁面に圧着するのに用いる床材
圧着用具に関する。
従来技術 長尺床材を壁面下部にまで立ち上げて貼るいわ
ゆる立上工法は、別途に巾木を必要としないので
材料費を節減できること、床と壁の交差部にゴミ
やほこりが溜らず衛生的でありかつ清掃が容易で
あること、床まわりの水や湿気を遮断でき、防水
性に富むこと、壁面下部を巾木を用いた場合と異
なるデザインに仕上げることができる等の利点を
有するものである。この立上工法においては室内
の入隅部の立上部に必ず継目ができる。この継目
は通常は床材と同一材質からなる細長い紐状の目
地材を用いて熱溶接仕上げがなされている。この
とき目地材を熱風で加熱溶融させながら床材の目
地に充填して、よく押圧する必要がある。
従来は、これを第4図に示すように平坦なロー
ラ4を備えた床材圧着用具1を用いて行つてい
た。この第4図において、8および8′は長尺床
材、9は接着剤、10は目地材、11および1
1′は壁面である。しかしこの従来の床材圧着用
具1は、目地材を圧着しながら移動する際に、ロ
ーラ4が目地材10からそれたり、あるいは目地
材10が床材の目地からはずれたりしてうまく圧
着できないという問題があつた。さらに、目地材
10付近の長尺床材8,8′をフリーな状態で圧
着するので、圧着時に目地材圧着の影響を受け
て、長尺床材8,8′が壁面11,11′から剥れ
てしまうという問題もあつた。
目 的 本考案は、上記従来の床材圧着用具の欠点を改
良し、長尺床材の壁面立上工法における入隅部の
圧着に好適な床材圧着用具を提供することを目的
とするものである。
構 成 この考案に係る床材圧着用具は、把持部と、こ
の把持部の先端部に回転自在に取り付けられたロ
ーラとを有し、このローラの中央部の外周面は円
筒状に形成されており、ローラの両端側の外周面
は、それぞれその径が両端から中央部に向つて増
加するようにテーパ状に形成されていて、前記中
央部の外周面に連続していることを特徴とするも
のである。
以下この考案を、図面に示す実施例に基づいて
説明を行う。
第1および2図において、把持部22の前端部
にローラ支持部23が固定されており、ローラ支
持部23の先端部にはローラ24が、該ローラ支
持部23に対して回転自在に軸支されている。そ
してこのローラ24には、それぞれの側端部27
および27′から中央部に向つてローラの径が漸
次増加するテーパ部25および25′が、中央部
の2〜5m/mを残して形成されている。すなわ
ちこのローラ24はあたかも2つのロートを互い
に反対向きに連結したかの如き形状をしている。
テーパ部25,25′のない中央部26は平坦な
円柱状になつている。この中央部26の長さは2
〜5m/mとなつており、使用する目地材の巾に
合わせて任意に設定される。そして、前記2つの
テーパ部25および25′によつて形成される交
差角θは90゜が最適である。これは入隅の角度は、
90゜が圧倒的に多いためである。
上記床材圧着用具21は、第3図に示すよう
に、入隅部に貼られた長尺床材8,8′の間に、
熱風で加熱溶融された目地材10を充填し、床材
8,8′と目地材10を同時に押圧して接着させ、
ローラ24を回転させながら上方又は下方へ移動
して入隅の溶接および圧着を完了するものであ
る。そしてこの際、ローラ24に形成された2つ
のテーパ部25,25′の交差角を90゜とすれば、
このローラ24は入隅部に正確に合致することと
なる。したがつて、ローラ24が目地部からそれ
たりするおそれがないし、目地材10もこのテー
パ部25,25′の存在によつてより容易かつ正
確に目地部に充填できる。さらに目地材10およ
びその周辺の長尺床材8,8′を同時に押圧する
ので、床材8,8′が剥れたりするおそれがなく、
外観仕上りが良い等の優れた効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図は同実施例の側面図、第3図は同実施例の使
用状態を示す正面図、第4図は従来の床材圧着用
具を使用状態で示す正面図である。 8,8′……長尺床材、9……接着剤、10…
…目地材、11,11′……壁、21……床材圧
着用具、22……把持部、23……ローラ支持
部、24……ローラ、25,25′……テーパ部、
26……中央部、27……側端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 把持部と、この把持部の先端部に回転自在に取
    り付けられたローラとを有し、このローラの中央
    部の外周面は円筒状に形成されており、ローラの
    両端側の外周面は、それぞれその径が両端から中
    央部に向つて増加するようにテーパ状に形成され
    ていて、前記中央部の外周面に連続していること
    を特徴とする床材圧着用具。
JP403185U 1985-01-16 1985-01-16 Expired JPH0236840Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP403185U JPH0236840Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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JP403185U JPH0236840Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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Publication Number Publication Date
JPS61120848U JPS61120848U (ja) 1986-07-30
JPH0236840Y2 true JPH0236840Y2 (ja) 1990-10-05

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JPS61120848U (ja) 1986-07-30

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