JPH0236011Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0236011Y2 JPH0236011Y2 JP7478284U JP7478284U JPH0236011Y2 JP H0236011 Y2 JPH0236011 Y2 JP H0236011Y2 JP 7478284 U JP7478284 U JP 7478284U JP 7478284 U JP7478284 U JP 7478284U JP H0236011 Y2 JPH0236011 Y2 JP H0236011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat exchanger
- air conditioner
- cooled heat
- guard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000000088 plastic resin Substances 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
＜考案の技術分野＞
本考案はセパレート型空気調和機の室外ユニツ
ト等の少なくともユニツトの外面近くに空冷式熱
交換器を有する空気調和機に関するものである。
ト等の少なくともユニツトの外面近くに空冷式熱
交換器を有する空気調和機に関するものである。
＜従来技術＞
従来のユニツトの外面近くに空冷式熱交換器を
有する空気調和機の構造について第３図及び第４
図を用いて説明する。
有する空気調和機の構造について第３図及び第４
図を用いて説明する。
第３図及び第４図は従来の空気調和機の要部分
解図であり、１は空冷式熱交換器（室外熱交換
器）、２は背面板、３はワイヤー製ガードである。
解図であり、１は空冷式熱交換器（室外熱交換
器）、２は背面板、３はワイヤー製ガードである。
通常空冷式熱交換器は空気調和機の外面に近い
ところに位置し、送風機による風で強制的に通風
される。この空冷式熱交換器１は冷媒の通る銅管
部４と空気側熱交換を促進するフイン部５から成
つているが、該フイン部５がユニツトの外面に露
出していると触手等に対して危険なため、第３図
に示すように背面板２を板金の切り起しによるヨ
ロイド方式や打き抜き方式にて構成するもの、又
は第４図に示すようにワイヤー製ガード３を構成
するもの等によつて安全性を確保していた。
ところに位置し、送風機による風で強制的に通風
される。この空冷式熱交換器１は冷媒の通る銅管
部４と空気側熱交換を促進するフイン部５から成
つているが、該フイン部５がユニツトの外面に露
出していると触手等に対して危険なため、第３図
に示すように背面板２を板金の切り起しによるヨ
ロイド方式や打き抜き方式にて構成するもの、又
は第４図に示すようにワイヤー製ガード３を構成
するもの等によつて安全性を確保していた。
ところが、上記構成の空気調和機では、第３図
に示す板金を使用するものは使用材料も多く必要
であり、空冷式熱交換器１との接触によるビビリ
音を生じ、また第４図に示すワイヤー製ガード３
においても、ビビリ音の問題や製造時の作業の繁
雑さが残る欠点があつた。
に示す板金を使用するものは使用材料も多く必要
であり、空冷式熱交換器１との接触によるビビリ
音を生じ、また第４図に示すワイヤー製ガード３
においても、ビビリ音の問題や製造時の作業の繁
雑さが残る欠点があつた。
＜考案の目的＞
本考案は上記のような欠点を除去した空気調和
機を提供することを目的としたものである。
機を提供することを目的としたものである。
＜考案の実施例＞
以下本考案の空気調和機の一実施例を第１図及
び第２図とともに説明する。
び第２図とともに説明する。
本考案の空気調和機は空冷式熱交換器（室外熱
交換器）１１のフイン１２の端面に熱可塑性樹脂
にて形成したガード１３を熱融着して一体にして
構成したものである。
交換器）１１のフイン１２の端面に熱可塑性樹脂
にて形成したガード１３を熱融着して一体にして
構成したものである。
尚、上記構成において、熱可塑性樹脂にて形成
したガード１３はポリプロピレン、ポリプリエチ
レン等の熱可塑性樹脂によるものとし、空冷式熱
交換器１１の使用温度や製造時の熱処理温度に応
じて適宜材料を選ぶものとする。また上記熱可塑
性樹脂にて形成したガード１３の形状の一例とし
ては、押し出し成形、その他の方法により第１図
に示すように網目状に成形されたもので、これを
空冷式熱交換器１１のフイン１２の端面に熱融着
させる。そして上記空冷式熱交換器１１の製造過
程において、脱脂乾燥工程または組立品のフイン
表面処理のための塗装後の焼付工程にて、100℃
乃至200℃の熱を加えるが、これらの工程の前に
上記熱可塑性樹脂にて形成したガード１３を空冷
式熱交換器１１の外表面側にセツトしておき、上
記の加熱によつて上記熱可塑製樹脂にて形成した
ガード１３をフイン１２の端面に熱融着させるも
のである。
したガード１３はポリプロピレン、ポリプリエチ
レン等の熱可塑性樹脂によるものとし、空冷式熱
交換器１１の使用温度や製造時の熱処理温度に応
じて適宜材料を選ぶものとする。また上記熱可塑
性樹脂にて形成したガード１３の形状の一例とし
ては、押し出し成形、その他の方法により第１図
に示すように網目状に成形されたもので、これを
空冷式熱交換器１１のフイン１２の端面に熱融着
させる。そして上記空冷式熱交換器１１の製造過
程において、脱脂乾燥工程または組立品のフイン
表面処理のための塗装後の焼付工程にて、100℃
乃至200℃の熱を加えるが、これらの工程の前に
上記熱可塑性樹脂にて形成したガード１３を空冷
式熱交換器１１の外表面側にセツトしておき、上
記の加熱によつて上記熱可塑製樹脂にて形成した
ガード１３をフイン１２の端面に熱融着させるも
のである。
＜考案の効果＞
本考案の空気調和機は上記のような構成である
から、空冷式熱交換器の製造過程における熱を利
用することができて省エネルギ化することがで
き、またフインの端面に融着して一体にするため
接触によるビビリ音を確実に防止でき、しかも組
立工程における繁雑さもなく、その上従来のよう
な背面板のようなものが不必要になるため構造を
簡素化することができる。
から、空冷式熱交換器の製造過程における熱を利
用することができて省エネルギ化することがで
き、またフインの端面に融着して一体にするため
接触によるビビリ音を確実に防止でき、しかも組
立工程における繁雑さもなく、その上従来のよう
な背面板のようなものが不必要になるため構造を
簡素化することができる。
第１図は本考案の空気調和機の一実施例を示す
要部斜視図、第２図は第１図の要部概略拡大上面
図、第３図は従来の空気調和機の一実施例を示す
要部分解図、第４図は従来の空気調和機の他の実
施例を示す要部分解図である。 図面中、１１は空冷式熱交換器、１２はフイ
ン、１３はガードを示す。
要部斜視図、第２図は第１図の要部概略拡大上面
図、第３図は従来の空気調和機の一実施例を示す
要部分解図、第４図は従来の空気調和機の他の実
施例を示す要部分解図である。 図面中、１１は空冷式熱交換器、１２はフイ
ン、１３はガードを示す。
Claims (1)
- ユニツトの外面近くに空冷式熱交換器を有する
空気調和機において、該空冷式熱交換器のフイン
の端面に熱可塑性樹脂にて形成したガードを熱融
着して一体にしたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7478284U JPS60185176U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7478284U JPS60185176U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185176U JPS60185176U (ja) | 1985-12-07 |
| JPH0236011Y2 true JPH0236011Y2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=30615392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7478284U Granted JPS60185176U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185176U (ja) |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP7478284U patent/JPS60185176U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60185176U (ja) | 1985-12-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0236011Y2 (ja) | ||
| JPS5625691A (en) | Heat exchanger for use in air conditioner | |
| JPH0712769U (ja) | 熱交換器用チューブ | |
| JPH02144375U (ja) | ||
| JPS6382189U (ja) | ||
| JPH03104666U (ja) | ||
| JPS6272577U (ja) | ||
| JPS58169371U (ja) | 熱交換器 | |
| JPS587069U (ja) | 熱交換器 | |
| JPS6127024U (ja) | 空気調和機 | |
| JPS58155577U (ja) | 空気熱交換器 | |
| JPS61138973U (ja) | ||
| JPS5828993U (ja) | 温風発熱体 | |
| JPS6399185U (ja) | ||
| JPS5842579U (ja) | 熱交換器 | |
| JPS58101491U (ja) | 正特性サ−ミスタ発熱体 | |
| JPS6016874U (ja) | 自動車用熱交換器 | |
| JPS60165775U (ja) | コンデンサ | |
| JPH048017U (ja) | ||
| JPS5825214U (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JPS60105972U (ja) | クロスフインコイル式熱交換器 | |
| JPS6383570U (ja) | ||
| JPH0234308U (ja) | ||
| JPH03104667U (ja) | ||
| JPS6383574U (ja) |