JPH023564Y2 - - Google Patents

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JPH023564Y2
JPH023564Y2 JP20158285U JP20158285U JPH023564Y2 JP H023564 Y2 JPH023564 Y2 JP H023564Y2 JP 20158285 U JP20158285 U JP 20158285U JP 20158285 U JP20158285 U JP 20158285U JP H023564 Y2 JPH023564 Y2 JP H023564Y2
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tube
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、スライドプロジエクター、オーバー
ヘツドプロジエクター(OHP)、TV等を用いて
種々の説明を行う場合に、その映像画の必要個所
を指示するために使用する指示棒(ポインター)
に関するものである。
(従来技術) 講義、講演などでは、スライドプロジエクタ
ー、OHP等が図やグラフの説明に利用されてい
る。その場合、画面の必要個所を指示しながら説
明すれば、理解が容易である。そのため、一般に
は鞭状の棒によつて指示したり、OHPの場合は
第4図に示すように無色透明のアクリルの細片1
の一端部2を3角形とし、その部分を赤色などに
着色したポインターを、OHPに載置した原稿上
に置いて必要個所を指示している。
しかし、OHP用ポインターはOHPに載置して
使用しないとポインター自体の像は合わないし、
置くときも原稿ずれが生じないように所要位置に
動かさなければならず、指示操作も容易でない。
しかも、下方から光源の発光によつて照射されて
いるため、目が眩しいといつた問題点がある。
また、鞭状の棒で指示するのは指示部分の印象
が薄いのが難点である。このため、先端にLED
などの発光体を取付け、その発光によつて指示部
分の印象を強めることが考えられる。但し、携
帯、収納に便利なように伸縮可能な構造とする
と、手元のスイツチで発光体を点灯させたり、消
灯させたりしようとする場合には、配線は棒の伸
縮を考慮して実施しなければならないため、構造
が複雑になる。
(考案の目的) 本考案の目的は、スクリーン上に投影された映
像面に接近した時に発光体が自動的に点灯して必
要個所を的確に指示することができ、しかも簡単
な構造で伸縮できるプロジエクター用指示棒を提
供することにある。
(考案の概要) 本考案は、伸縮自在な棒状体を複数の管体の組
み合わせにより構成し、その先端最細管の先端に
発光体を配設するとともに、これを覆うように着
色半透明のカバーを取付け、また中間部に受光窓
を形成し、管内にこの窓からの入射光の多少に応
じてオン、オフする受光素子と電池をを配設し
て、この電池に前記発光体及び受光素子の直列回
路を接続するか、前記発光体に直列に接続される
スイツチング回路を内蔵させてそのオン、オフを
前記受光素子で制御するようにしたことを特徴と
するものである。
(実施例) 第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、複数の管体の組み合わせによつて構成した
伸縮自在な棒状体、例えばロツドアンテナ状のよ
うな棒状体の先端最細管11の先端に発光体、例
えばLED12を配設するとともに、これを覆う
ように赤色などに着色された半透明のカバー13
を取付けている。このカバー13は前記LED1
2の発光光線を拡散させる働きをする。
また、先端管11の中間部に乳白色の受光レン
ズを装着した受光窓14を設け、管11内にこの
受光窓14からの入射光の多少に応じてオン、オ
フする受光素子(ホトトランジスタなど)15と
電池16を配設し、第2図に示すようにこの電池
16に前記LED12とホトトランジスタ15の
直列回路を接続している。
このような構造及び接続とすると、指示棒を伸
長状態としてその先端部でスクリーン上の映像面
を指示した場合、先端部がスクリーンに接近した
時点で受光窓14にOHPなどからの光が入射し
てホトトランジスタ15がオンする。このオンに
より電池16からLED12に電流が供給され、
LED12が発光して先端が赤色に照明される。
この先端で必要個所を指示すれば、指示点が明確
となり、説明の理解が容易となる。
この場合、ホトトランジスタ15は赤外領域ま
で感度を持つているから、視覚上暗く見える映像
であつても、スクリーン上に散乱している赤外光
を受けてオン状態になり、LED12は発光する。
使用後は、伸長した棒状体を縮めてその先端管
11を胴部(図示省略)に納めれば、携帯に便利
であるとともに、受光窓14が遮光状態となるの
で、ホトトランジスタ15がオフ状態となり、
LED12の無用の発光が阻止され、電池16の
消耗が防止される。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、ト
ランジスタ17先端管11内に内蔵させて、これ
とLED12との直列回路を電池16に接続し、
トランジスタ17のオン、オフをホトトランジス
タ15で制御するようにしている。
このような構成とすると、OHPなどがスクリ
ーンより遠く離れた位置に設置された場合のよう
にスクリーン上の光の強さが弱くても、ホトトラ
ンジスタ15による受光量の変化で敏感にトラン
ジスタ17が動作し、LED12の点灯、消灯が
制御される。
なお、第3図ではトランジス17を用いたが、
コンパレータなどのスイツチング回路を用いても
よい。
(効果) (1) 受光窓を先端最細管に形成して内部の受光素
子でスクリーン上の光を検知し、発光体を自動
的に点灯させるようにしたので、伸縮自在な棒
状体としてもその構造は簡単であり、携帯や収
納に大変便利である。
(2) 必要個所の指示点が発光するので、視認性が
良好となり、印象が鮮やかで説明の理解促進に
寄与できる。
(3) 自動的に点灯、消灯が行われるので、説明者
は一般の指示棒と同様に取扱えばよく、説明に
専念できる。
(4) 未使用時には縮めて先端管を胴部に納めれ
ば、受光窓が隠れて受光素子の入射光が皆無と
なり、発光体の無用の点灯による電池消耗を防
止できる。
(5) OHPで使用した場合には、スクリーン上の
映像面を指示するため、原稿をずれさせたり、
OHPの光源の発光で眩しくなるといつたこと
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るプロジエクター用指示棒
の一実施例を示す先端部構造図、第2図は同実施
例の接続図、第3図は本考案の他の実施例を示す
接続図、第4図は従来のOHP用ポインターを示
す平面図である。 11……指示棒の先端管、12……LED、1
3……着色半透明のカバー、14……受光窓、1
5……ホトトランジスタ、16……電池、17…
…トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮自在な棒状体を複数の管体の組み合わせに
    より構成し、その先端最細管の先端に発光体を配
    設するとともに、これを覆うように着色半透明の
    カバーを取付け、また中間部に受光窓を形成し、
    管内にこの窓からの入射光の多少に応じてオン、
    オフする受光素子と電池を配設して、この電池に
    前記発光体及び受光素子の直列回路を接続する
    か、前記発光体に直列に接続されるスイツチング
    回路を内蔵させてそのオン、オフを前記受光素子
    で制御するようにしたことを特徴とするプロジエ
    クター用指示棒。
JP20158285U 1985-12-25 1985-12-25 Expired JPH023564Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20158285U JPH023564Y2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25

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JP20158285U JPH023564Y2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62106282U JPS62106282U (ja) 1987-07-07
JPH023564Y2 true JPH023564Y2 (ja) 1990-01-26

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ID=31165172

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JP20158285U Expired JPH023564Y2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25

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JPS62106282U (ja) 1987-07-07

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