JPH023557A - トラックライナー - Google Patents
トラックライナーInfo
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- JPH023557A JPH023557A JP14953688A JP14953688A JPH023557A JP H023557 A JPH023557 A JP H023557A JP 14953688 A JP14953688 A JP 14953688A JP 14953688 A JP14953688 A JP 14953688A JP H023557 A JPH023557 A JP H023557A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/01—Liners for load platforms or load compartments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はトラックの荷台に装着し、トラック荷台の汚れ
、サビ、キズ、ヘコミ等を防止するトラックライナーに
関するものである。
、サビ、キズ、ヘコミ等を防止するトラックライナーに
関するものである。
(従来技術)
トラックの荷台はその用途に応じ、相当の強度をもって
設計される。
設計される。
しかしながら、その積載物が土砂や魚介類のような水分
を含む場合や、牛馬等の家畜のように糞尿を排出する物
である場合は荷台が汚れ、サビが発生しやすい。
を含む場合や、牛馬等の家畜のように糞尿を排出する物
である場合は荷台が汚れ、サビが発生しやすい。
また、岩石のような硬い不定形物である場合はへこみや
キズが発生しやすい。そこで、これらの問題に着目し、
サビ、キズ等の発生を防止する目的から荷台を保護する
トラックライナーが提案されている。
キズが発生しやすい。そこで、これらの問題に着目し、
サビ、キズ等の発生を防止する目的から荷台を保護する
トラックライナーが提案されている。
ところで、トラックの荷台は荷物を積降しする際の便宜
のため、後端部、時には側部も含めて側板がヒンジによ
り本体部に固定され、必要に応じてドア状に開く構造が
一般に採用されている。
のため、後端部、時には側部も含めて側板がヒンジによ
り本体部に固定され、必要に応じてドア状に開く構造が
一般に採用されている。
そのため、これに対応してトラックライナーはドア部に
ついては本体部分と別個に切り離された部材が装着され
ている。
ついては本体部分と別個に切り離された部材が装着され
ている。
上記する構成のトラックライナーは乾燥物運搬の用途に
ついては良好な効果を有するが、水分を大量に含むもの
、特に海水を含有する海砂や水産物を積載する場合には
ドアの解放時や走行中に水が本体部とドア部の間から漏
れ出しヒンジな腐食する欠点があった。
ついては良好な効果を有するが、水分を大量に含むもの
、特に海水を含有する海砂や水産物を積載する場合には
ドアの解放時や走行中に水が本体部とドア部の間から漏
れ出しヒンジな腐食する欠点があった。
そこで、これらの用途に用いるトラックライナーについ
ては保護カバーに連続する保護板を設け、ヒンジに直接
水がかかることを防止する構造が採用されている(実公
昭54−35770号公報、実開昭56−45810号
公報)。
ては保護カバーに連続する保護板を設け、ヒンジに直接
水がかかることを防止する構造が採用されている(実公
昭54−35770号公報、実開昭56−45810号
公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
従来技術のトラックライナーは保護板の存在によりヒン
ジにかかる水の量を大巾に減少させることができる効果
がある。
ジにかかる水の量を大巾に減少させることができる効果
がある。
しかし、まだなお従来のトラックライナーは保護板の隙
間や角部がら漏れ出た水が多量にヒンジにかかり、十分
に満足できるヒンジの延命効果が発揮されないものであ
った。
間や角部がら漏れ出た水が多量にヒンジにかかり、十分
に満足できるヒンジの延命効果が発揮されないものであ
った。
そこで、本発明は従来のトラックライナーのがかる欠点
に着目し、ヒンジにトラックの荷台から漏れた水がかか
ること、を防止して、ヒンジの腐食を防止することがで
きるトラックライナーを提案することを目的とする。
に着目し、ヒンジにトラックの荷台から漏れた水がかか
ること、を防止して、ヒンジの腐食を防止することがで
きるトラックライナーを提案することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記した目的達成のため、本発明者はヒンジにかかる水
の経路について調査した。その結果、トラックライナー
内に溜まった水は主として保護カバーと保護板の間、後
トビラと側板の間の角部から漏れ出し、保護カバーと荷
台の間を漬れて荷台の後端部から排出され、ヒンジにか
がるものであることが判明した。そこで、本発明者は保
護カバーとトラックベットの間にゴムまたは合成樹脂に
より板状に形成されたアンダーカバーが設けられたトラ
ックライナーを提案することにより上記の問題点を解決
した。(請求項9) 即ち、保護カバーと荷台の間に、新たに板状のゴム等を
ひくことにより、保護カバーと保護板の間の隙間や後ト
ビラと側板の間の隙間が実質上ふさがれ、後端部からの
水漏れが防止される。(請求項9) 更に、アンダーカバーの表面にヒンジを包囲する状態で
又はヒンジ以外の部分に開孔する溝や突壁を設けること
により、澗れだした水は溝や壁によって集められ誘導さ
れて流れる。(請求項1.2.3.4) 上記した溝や突壁はヒンジを包囲する状態あるいはヒン
ジ部分以外へ開孔する状態に設けられているので、水流
はヒンジ部分以外へ部分に誘導されヒンジにかかること
なく車外へ排出される。
の経路について調査した。その結果、トラックライナー
内に溜まった水は主として保護カバーと保護板の間、後
トビラと側板の間の角部から漏れ出し、保護カバーと荷
台の間を漬れて荷台の後端部から排出され、ヒンジにか
がるものであることが判明した。そこで、本発明者は保
護カバーとトラックベットの間にゴムまたは合成樹脂に
より板状に形成されたアンダーカバーが設けられたトラ
ックライナーを提案することにより上記の問題点を解決
した。(請求項9) 即ち、保護カバーと荷台の間に、新たに板状のゴム等を
ひくことにより、保護カバーと保護板の間の隙間や後ト
ビラと側板の間の隙間が実質上ふさがれ、後端部からの
水漏れが防止される。(請求項9) 更に、アンダーカバーの表面にヒンジを包囲する状態で
又はヒンジ以外の部分に開孔する溝や突壁を設けること
により、澗れだした水は溝や壁によって集められ誘導さ
れて流れる。(請求項1.2.3.4) 上記した溝や突壁はヒンジを包囲する状態あるいはヒン
ジ部分以外へ開孔する状態に設けられているので、水流
はヒンジ部分以外へ部分に誘導されヒンジにかかること
なく車外へ排出される。
アンダーカバーの後端部のヒンジ周辺部を水平上に張り
出してヒンジ上面をおおう構成により、溝や突壁によっ
て捕捉、誘導しきれなかった水が直接ヒンジにかかるこ
とが防止できる。(請求項また、アンダーカバーの両側
部が垂直に折り返されて荷台の側壁に当接されることに
より、保護カバーの側部から漏れ出された水がアンダー
カバーの更に下にまわり込むことが防止される。(請求
項11) 同様に後端部が下側に折り返されることにより、後端部
からアンダーカバーと荷台の間に水がまわり込むことが
防止される。(請求項10)更にアンダーカバーに荷台
の幅方向に連続する突起や溝を設けることにより、漏れ
出た水が当該溝等に捕捉される。(請求項5.6.7.
8)そのため、水がトラック荷台の前方へ流れ込むこと
が防止され、荷台内部の腐食が防止される。
出してヒンジ上面をおおう構成により、溝や突壁によっ
て捕捉、誘導しきれなかった水が直接ヒンジにかかるこ
とが防止できる。(請求項また、アンダーカバーの両側
部が垂直に折り返されて荷台の側壁に当接されることに
より、保護カバーの側部から漏れ出された水がアンダー
カバーの更に下にまわり込むことが防止される。(請求
項11) 同様に後端部が下側に折り返されることにより、後端部
からアンダーカバーと荷台の間に水がまわり込むことが
防止される。(請求項10)更にアンダーカバーに荷台
の幅方向に連続する突起や溝を設けることにより、漏れ
出た水が当該溝等に捕捉される。(請求項5.6.7.
8)そのため、水がトラック荷台の前方へ流れ込むこと
が防止され、荷台内部の腐食が防止される。
特に上記突壁を弾性体により形成し、弾性体の先端をト
ラックライナーの背面に当接されることによりトラック
荷台の前方部分は水漏れの恐れがある後端部と完全に隔
離される。(請求項6.8)また、トラックの振動によ
ってトラックライナー自体が上下に振動しても弾性体の
弾性力により追従し、両者の間に隙間は生じない。
ラックライナーの背面に当接されることによりトラック
荷台の前方部分は水漏れの恐れがある後端部と完全に隔
離される。(請求項6.8)また、トラックの振動によ
ってトラックライナー自体が上下に振動しても弾性体の
弾性力により追従し、両者の間に隙間は生じない。
(実施例)
以下更に本発明の具体的実施例について説明する。
第1図は本発明の具体的実施例におけるトラックライナ
ーの斜視図であり、第2図は第1図の円A部分の一部剥
離拡大図であり、第3図は第1図のB−B断面図であり
、第4図は第1図のトラックライナーの後端部角の斜視
図である。第1図において(1)は本発明の具体的実施
例におけるトラックライナーである。
ーの斜視図であり、第2図は第1図の円A部分の一部剥
離拡大図であり、第3図は第1図のB−B断面図であり
、第4図は第1図のトラックライナーの後端部角の斜視
図である。第1図において(1)は本発明の具体的実施
例におけるトラックライナーである。
本実施例のトラックライナー(1)は保護カバー(2)
、ドアカバー(3)、保護板(4)により構成される。
、ドアカバー(3)、保護板(4)により構成される。
保護カバー(2)は、トラック(5)の荷台(13)に
装着されるもの、であり、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂
、ウレタン樹脂等の合成樹脂により、床部(7)、前側
部(8)、左右側部(9)が一体的に成形されたもので
ある。
装着されるもの、であり、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂
、ウレタン樹脂等の合成樹脂により、床部(7)、前側
部(8)、左右側部(9)が一体的に成形されたもので
ある。
そして、左右側部(9)の後端部近くにはゴムや合成樹
脂で形成され、−面にスポンジ(10)が貼着された直
方体状のシールブロック(11)が設けられている。(
第4図参照)ドアカバー(3)は原則として保護カバー
と同一材でプレート状に形成されたものであり、トラッ
ク(5)の荷台後部のドア(12)に装着される。保護
板(4)は保護カバー(2)の後端部とドアカバー(3
)を接続し、トラックドアのヒンジ(15)に直接水が
かかることを防止するものであり、テトロン、ポリエス
テル、ゴム、テトロンとウレタンの積層物等の容易に形
削れすることのない、また耐摩耗性、防水性に優れ好ま
しくはヒートセットが可能である弾性合成樹脂素材によ
り成形され、ねじにより各両端が保護カバー(2)とド
アカバー(3)にそれぞれ結合されている。
脂で形成され、−面にスポンジ(10)が貼着された直
方体状のシールブロック(11)が設けられている。(
第4図参照)ドアカバー(3)は原則として保護カバー
と同一材でプレート状に形成されたものであり、トラッ
ク(5)の荷台後部のドア(12)に装着される。保護
板(4)は保護カバー(2)の後端部とドアカバー(3
)を接続し、トラックドアのヒンジ(15)に直接水が
かかることを防止するものであり、テトロン、ポリエス
テル、ゴム、テトロンとウレタンの積層物等の容易に形
削れすることのない、また耐摩耗性、防水性に優れ好ま
しくはヒートセットが可能である弾性合成樹脂素材によ
り成形され、ねじにより各両端が保護カバー(2)とド
アカバー(3)にそれぞれ結合されている。
そして、保護カバー(2)の後端部分の下、即ち保護板
(4)周辺の保護カバー(2)とトラック荷台(13)
の間には本発明の特徴部分であるアンダーカバー(14
)が設けられている。アンダーカバーは保護カバー(2
)と同様ゴム、樹脂等を素材とし、全体にトラック荷台
(13)の後方、即ちドアカバー(3)の方向に向けて
流れ勾配が形成され、ヒンジ(15)以外の部分に開孔
する溝がヒンジを包囲する状態で設けられている。溝は
、本実施例においてはヒンジ(15)をまたぐU字形の
溝(17)と直線であって斜め、後方へ広がる溝(18
)の2種類が設けられている。
(4)周辺の保護カバー(2)とトラック荷台(13)
の間には本発明の特徴部分であるアンダーカバー(14
)が設けられている。アンダーカバーは保護カバー(2
)と同様ゴム、樹脂等を素材とし、全体にトラック荷台
(13)の後方、即ちドアカバー(3)の方向に向けて
流れ勾配が形成され、ヒンジ(15)以外の部分に開孔
する溝がヒンジを包囲する状態で設けられている。溝は
、本実施例においてはヒンジ(15)をまたぐU字形の
溝(17)と直線であって斜め、後方へ広がる溝(18
)の2種類が設けられている。
また、アンダーカバーの後端部はヒンジ(15)の近辺
部分において、ひさし状に張出部(30)が設けられ、
他の部分には垂直下側へ折り返された折り返し部(31
)が設けられている。
部分において、ひさし状に張出部(30)が設けられ、
他の部分には垂直下側へ折り返された折り返し部(31
)が設けられている。
そして、上記折り返し部(31)は荷台(13)の後部
側面に当接されている。
側面に当接されている。
一方、溝(IT)(18)の前方は溝形成部分よりも強
い勾配が設けられ頂部にトラック荷台の全幅にわたる溝
(19)が設けられ、該溝(19)内にはポリエステル
樹脂、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ウレタン
樹脂等を素材とする発泡状又は非発泡試の樹脂あるいは
ゴム、スポンジ、フェルト、織布、不織布等より成る弾
性体(20)が保護カバー(2)の背面の間で圧縮状態
で挿入されている。
い勾配が設けられ頂部にトラック荷台の全幅にわたる溝
(19)が設けられ、該溝(19)内にはポリエステル
樹脂、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ウレタン
樹脂等を素材とする発泡状又は非発泡試の樹脂あるいは
ゴム、スポンジ、フェルト、織布、不織布等より成る弾
性体(20)が保護カバー(2)の背面の間で圧縮状態
で挿入されている。
また、畝溝(19)には溝(17) (18)側に向か
って部分的に排水孔(21)が形成されている。本実施
例のトラックライナーにおいては、保護板(4)を保護
カバー(2)に固定するねじ(22)の下孔や角部のシ
ールブロック(11)から保護カバー(2)の下側へ流
れ込んだ水は、溝(17)(18)に捕捉され、全体の
流れ勾配に応じてトラック荷台の後方へ流れ、ヒンジ(
15)以外の部分へ排出される。また、トラックが坂を
下る特等アンダーカバー(14)の流れ勾配が一時的に
逆転する時は、弾性体(20)により水がトラック荷台
の内部へ浸入することが防止される。そして、トラック
が水平状態に復帰した時に溝(19)内に溜まった水は
孔(21)より外部へ排出される。排水量が多く水が溝
(17) (18)により完全に捕捉されなかった場合
水はヒンジ部分へも進入するが、この場合であってもヒ
ンジ部分はひさしく30)によって保護されているので
、直接ヒンジに水がかかることはない。
って部分的に排水孔(21)が形成されている。本実施
例のトラックライナーにおいては、保護板(4)を保護
カバー(2)に固定するねじ(22)の下孔や角部のシ
ールブロック(11)から保護カバー(2)の下側へ流
れ込んだ水は、溝(17)(18)に捕捉され、全体の
流れ勾配に応じてトラック荷台の後方へ流れ、ヒンジ(
15)以外の部分へ排出される。また、トラックが坂を
下る特等アンダーカバー(14)の流れ勾配が一時的に
逆転する時は、弾性体(20)により水がトラック荷台
の内部へ浸入することが防止される。そして、トラック
が水平状態に復帰した時に溝(19)内に溜まった水は
孔(21)より外部へ排出される。排水量が多く水が溝
(17) (18)により完全に捕捉されなかった場合
水はヒンジ部分へも進入するが、この場合であってもヒ
ンジ部分はひさしく30)によって保護されているので
、直接ヒンジに水がかかることはない。
以上の実施例においてはアンダーカバーに溝を有するも
のを開示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、溝にかわって突壁を採用しても同様の効果が期待で
きる。突壁な採用する際には上記実施例の溝(19)に
おいて採用したようにスポンジ、ゴム等の弾性体によっ
て突壁を形成し頂部を保護カバーの背面に当接する構造
とすることが好ましい。
のを開示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、溝にかわって突壁を採用しても同様の効果が期待で
きる。突壁な採用する際には上記実施例の溝(19)に
おいて採用したようにスポンジ、ゴム等の弾性体によっ
て突壁を形成し頂部を保護カバーの背面に当接する構造
とすることが好ましい。
逆に実施例の溝(19)は0字状の溝(17)同様にス
ポンジの無いものであってもよい。溝(18)(14)
は、ヒンジ部以外に開孔するものであることが好ましい
が、必ずしも開孔するものでなくとも、水に方向付けが
できてヒンジ部以外に誘導できるものでありばよい。
ポンジの無いものであってもよい。溝(18)(14)
は、ヒンジ部以外に開孔するものであることが好ましい
が、必ずしも開孔するものでなくとも、水に方向付けが
できてヒンジ部以外に誘導できるものでありばよい。
以上の実施例は、アンダーカバーをゴム板状の素材で製
作した場合に好ましい構成である。
作した場合に好ましい構成である。
第5図は本発明トラックライナーにおいて使用するアン
ダーカバーの他の実施例の斜視図である。
ダーカバーの他の実施例の斜視図である。
第5図のアンダーカバー(35)は真空成形によって製
作する場合には特に好ましい構成である。第5図におい
て(17°)(18°)は先の実施例における(17)
(18)に相当する溝である。第5図のアンダーカバー
(35)は先の実施例のアンダーカバー(14)と異な
り側部が垂直上方に折り返されて、折り返し部(36)
が形成されている。
作する場合には特に好ましい構成である。第5図におい
て(17°)(18°)は先の実施例における(17)
(18)に相当する溝である。第5図のアンダーカバー
(35)は先の実施例のアンダーカバー(14)と異な
り側部が垂直上方に折り返されて、折り返し部(36)
が形成されている。
そして、上記折り返し部(36)の後端部は更に幅方向
へ折り返されて折り曲げ部(37)が形成されている。
へ折り返されて折り曲げ部(37)が形成されている。
本実施例のアンダーカバー(35)は折り返し部(36
)と折り曲げ部(37)をトラック荷台の側壁に当接し
てセットされる。そのため、側部がらアンダーカバーの
下側へ水が流れ込むことが防止される。
)と折り曲げ部(37)をトラック荷台の側壁に当接し
てセットされる。そのため、側部がらアンダーカバーの
下側へ水が流れ込むことが防止される。
(効果)
本発明のトラックライナーは保護カバーの下にヒンジ以
外の部分に開孔する溝又は突壁を有するアンダーカバー
が設けられていること等により、各部より保護カバーの
下に漏れ出た水が溝等に入って回収され、又は誘導され
ヒンジの部分以外の部分へ排出される。
外の部分に開孔する溝又は突壁を有するアンダーカバー
が設けられていること等により、各部より保護カバーの
下に漏れ出た水が溝等に入って回収され、又は誘導され
ヒンジの部分以外の部分へ排出される。
そのためヒンジがトラックの荷台に溜まった水に汚染さ
れず、ヒンジのサビの発生が防止され、トラックの荷台
を長期にわたって使用することができる効果がある。
れず、ヒンジのサビの発生が防止され、トラックの荷台
を長期にわたって使用することができる効果がある。
第1図は本発明の具体的実施例におけるトラックライナ
ーの斜視図であり、第2図は第1図の円A部分の一部剥
離拡大図であり、第8図は第1図のB−B断面図であり
、第4図は第1図のトラックライナーの後端部角の斜視
図であり、第5図は本発明のトラックライナーにおいて
使用するアンダーカバーの斜視図である。 (1)・・・トラックライナー (2)・・・保護カバー (3)・・・保護板 (13)・・・トラック荷台 (14)・・・アンダーカバー (15)・・・ヒンジ (17) (17’ )(18) (18’) (19
)・・・溝(20)・ (21)・ (30)・ (31)・ (36)・ (37)・ ・弾性体 ・排水孔 ・張出部 ・折り返し部 ・折り返し部 ・折り曲げ部
ーの斜視図であり、第2図は第1図の円A部分の一部剥
離拡大図であり、第8図は第1図のB−B断面図であり
、第4図は第1図のトラックライナーの後端部角の斜視
図であり、第5図は本発明のトラックライナーにおいて
使用するアンダーカバーの斜視図である。 (1)・・・トラックライナー (2)・・・保護カバー (3)・・・保護板 (13)・・・トラック荷台 (14)・・・アンダーカバー (15)・・・ヒンジ (17) (17’ )(18) (18’) (19
)・・・溝(20)・ (21)・ (30)・ (31)・ (36)・ (37)・ ・弾性体 ・排水孔 ・張出部 ・折り返し部 ・折り返し部 ・折り曲げ部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、保護カバーとトラック荷台の間にトラック荷台後端
のヒンジを包囲する溝を表面に有するアンダーカバーが
配されていることを特徴とするトラックライナー。 2、保護カバーとトラック荷台の間にヒンジ以外の部分
に開孔する溝を有するアンダーカバーが設けられている
ことを特徴とするトラックライナー。 3、アンダーカバーに溝にかわって突壁が設けられたこ
とを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のトラ
ックライナー。 4、アンダーカバーの溝内には弾性体が挿入され、該弾
性体は保護カバーの背面に当接していることを特徴とす
る請求項1又は2のいずれかに記載のトラックライナー
。 5、保護カバーとトラック荷台の間に荷台の幅方向に連
続する突壁を有する板状体であるアンダーカバーが配さ
れていることを特徴とするトラックライナー。 6、突壁は弾性体で形成され、かつ当該突壁の先端は保
護カバーの背面に当接していることを特徴とする請求項
5記載のトラックライナー。 7、突壁にかわって溝を有するアンダーカバーが配され
ていることを特徴とする請求項5記載のトラックライナ
ー。 8、突壁はアンダーカバー表面に形成された溝内に弾性
体が挿入されることにより形成されていることを特徴と
する請求項5のトラックライナー。 9、保護カバーとトラック荷台の間に合成樹脂又はゴム
製の板状体であるアンダーカバーが配されていることを
特徴とするトラックライナー。 10、アンダーカバーの両側部に垂直上方に折り返され
た、折り返し部を有し該折り返し部がトラック荷台の側
壁に当接していることを特徴とする請求項9記載のトラ
ックライナー。 11、アンダーカバーの後端部に垂直下方に折り返され
た折り返し部を有し、該折り返し部がトラック荷台の底
部の後端側面に当接していることを特徴とする請求項9
又は10いずれかに記載のトラックライナー。 12、アンダーカバーの後端部のヒンジ周辺部は水平上
に張り出し、該張り出し部によってヒンジの上面が被わ
れていることを特徴とするトラックライナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14953688A JPH023557A (ja) | 1988-03-30 | 1988-06-16 | トラックライナー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-43528 | 1988-03-30 | ||
JP4352888 | 1988-03-30 | ||
JP14953688A JPH023557A (ja) | 1988-03-30 | 1988-06-16 | トラックライナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH023557A true JPH023557A (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=26383312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14953688A Pending JPH023557A (ja) | 1988-03-30 | 1988-06-16 | トラックライナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH023557A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5110752A (en) * | 1991-07-10 | 1992-05-05 | Industrial Technology Research Institute | Roughened polysilicon surface capacitor electrode plate for high denity dram |
US5623243A (en) * | 1990-03-20 | 1997-04-22 | Nec Corporation | Semiconductor device having polycrystalline silicon layer with uneven surface defined by hemispherical or mushroom like shape silicon grain |
US5723379A (en) * | 1990-03-20 | 1998-03-03 | Nec Corporation | Method for fabricating polycrystalline silicon having micro roughness on the surface |
US7694915B2 (en) | 2004-07-19 | 2010-04-13 | Airbus Deutschland Gmbh | Covering device for a hinge of an aircraft |
-
1988
- 1988-06-16 JP JP14953688A patent/JPH023557A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5623243A (en) * | 1990-03-20 | 1997-04-22 | Nec Corporation | Semiconductor device having polycrystalline silicon layer with uneven surface defined by hemispherical or mushroom like shape silicon grain |
US5691249A (en) * | 1990-03-20 | 1997-11-25 | Nec Corporation | Method for fabricating polycrystalline silicon having micro roughness on the surface |
US5723379A (en) * | 1990-03-20 | 1998-03-03 | Nec Corporation | Method for fabricating polycrystalline silicon having micro roughness on the surface |
US5110752A (en) * | 1991-07-10 | 1992-05-05 | Industrial Technology Research Institute | Roughened polysilicon surface capacitor electrode plate for high denity dram |
US7694915B2 (en) | 2004-07-19 | 2010-04-13 | Airbus Deutschland Gmbh | Covering device for a hinge of an aircraft |
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