JPH0233682Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233682Y2 JPH0233682Y2 JP1984140682U JP14068284U JPH0233682Y2 JP H0233682 Y2 JPH0233682 Y2 JP H0233682Y2 JP 1984140682 U JP1984140682 U JP 1984140682U JP 14068284 U JP14068284 U JP 14068284U JP H0233682 Y2 JPH0233682 Y2 JP H0233682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- decorative
- topknot
- koto
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001080929 Zeugopterus punctatus Species 0.000 claims description 12
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Adornments (AREA)
- Toys (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は日本髷に使用する笄に関するものであ
る。
る。
従来、この種の笄として、例えば平ゴム等伸縮
紐の両端にクリツプを取付け、これ等クリツプを
笄本体に於ける髷の根元の両側に平ゴム等伸縮紐
が同根元を跨いだ状態として挾み止めて髷に笄本
体を取付け、この笄本体の両端に飾体を取付けた
構造のものが実開昭58−91303号公報などによつ
て公知となつている。
紐の両端にクリツプを取付け、これ等クリツプを
笄本体に於ける髷の根元の両側に平ゴム等伸縮紐
が同根元を跨いだ状態として挾み止めて髷に笄本
体を取付け、この笄本体の両端に飾体を取付けた
構造のものが実開昭58−91303号公報などによつ
て公知となつている。
然しながら、この形式のものは笄本体を髷に取
付ける場合にはクリツプを挾み止める操作が必要
であつて使いにくいのみならず飾体の位置替え等
も不可能であつて、髷型を変更した場合などにこ
れを充分に適応できないなどの問題点があつた。
付ける場合にはクリツプを挾み止める操作が必要
であつて使いにくいのみならず飾体の位置替え等
も不可能であつて、髷型を変更した場合などにこ
れを充分に適応できないなどの問題点があつた。
本考案は髷の根元に両端が左右の外側に突出し
た横向き状態に挿入する棒状であつて且つ左右の
両端部に下半を切欠して構成した段部を有する笄
本体と、この笄本体の左右両端に抜き挿し自在に
被せ嵌める左右一対の化粧筒体と、当該各化粧筒
体の中に設けた上記の笄本体の端及び段部と係合
して被せ嵌めの深さを2段に変更する係止部と、
同化粧筒体の外に取付けた飾体と、上記の左右両
化粧筒体の内端部に設けた止環と、これ等止環に
両端を止着した髷の根元をはさみ込んで笄本体の
揺動および化粧筒体の抜出を阻止する平ゴム等伸
縮紐とを備えた笄を提供することによつて前記の
問題点を解決するようにしたものである。
た横向き状態に挿入する棒状であつて且つ左右の
両端部に下半を切欠して構成した段部を有する笄
本体と、この笄本体の左右両端に抜き挿し自在に
被せ嵌める左右一対の化粧筒体と、当該各化粧筒
体の中に設けた上記の笄本体の端及び段部と係合
して被せ嵌めの深さを2段に変更する係止部と、
同化粧筒体の外に取付けた飾体と、上記の左右両
化粧筒体の内端部に設けた止環と、これ等止環に
両端を止着した髷の根元をはさみ込んで笄本体の
揺動および化粧筒体の抜出を阻止する平ゴム等伸
縮紐とを備えた笄を提供することによつて前記の
問題点を解決するようにしたものである。
図に示す実施例は硬質プラスチツク材料を以て
島田髷の根元に横向き状態に挿入した時に両端が
左右の外側に突出する長さの角棒状笄本体11を
構成し、この笄本体11の左右両端部12,1
2′の下半分を切欠して当該笄本体1を短い状態
で使用するための段部13,13′を形成すると
共にこれとは別個に金属材料を以て上記の笄本体
11の左右両端に抜き挿し自在に被せ嵌める左右
一対の外端閉塞の角形化粧筒体14,14′の上
側に飾体15,15′を起立状態に取付け、また
当該各化粧筒体14,14′の下面壁16,1
6′に於ける中間個所の内側に上記の笄本体11
の左右両端角部17,17′もしくは段部13,
13′が係止して被せ嵌めの深さを二段階に限定
する係止部18,18′を、同じく下面壁16,
16′内端部の外面に止環19,19′を夫々設
け、これ等止環19,19′に島田髷の根元をは
さみ込んで笄本体11の揺動および化粧筒体1
4,14′の抜出を阻止する輪状平ゴム20両端
を止着したものである。
島田髷の根元に横向き状態に挿入した時に両端が
左右の外側に突出する長さの角棒状笄本体11を
構成し、この笄本体11の左右両端部12,1
2′の下半分を切欠して当該笄本体1を短い状態
で使用するための段部13,13′を形成すると
共にこれとは別個に金属材料を以て上記の笄本体
11の左右両端に抜き挿し自在に被せ嵌める左右
一対の外端閉塞の角形化粧筒体14,14′の上
側に飾体15,15′を起立状態に取付け、また
当該各化粧筒体14,14′の下面壁16,1
6′に於ける中間個所の内側に上記の笄本体11
の左右両端角部17,17′もしくは段部13,
13′が係止して被せ嵌めの深さを二段階に限定
する係止部18,18′を、同じく下面壁16,
16′内端部の外面に止環19,19′を夫々設
け、これ等止環19,19′に島田髷の根元をは
さみ込んで笄本体11の揺動および化粧筒体1
4,14′の抜出を阻止する輪状平ゴム20両端
を止着したものである。
本考案は叙上のような構成になるので前記公知
のもののように笄本体に銜合させるクリツプ機構
を必要とせず構造が極めて簡単であり、また本考
案において笄を髷に装着するには先ず笄本体を髷
の根元に段部が下側となるようにして挿入しこの
笄本体の左端に左側の化粧筒体を被せ嵌めたのち
平ゴムを髷の根元をはさみ込むように掛け回して
右側の化粧筒体を上記の笄本体の右端に被せ嵌め
ればよいのであつて、前記公知のもののようにク
リツプによる笄本体への銜え込み作業などが必要
とせず用法が著しく簡易であり、特に本考案は笄
本体の左右の両端部に下半を切欠して構成した段
部を設けると共に各化粧筒体の内側にこの段部及
び笄本体の端部を選択的に係合して化粧筒体の笄
本体への被せ嵌めの深さを2段に変更する係止部
を設けたので係止部の係合個所の適宜選択によつ
て飾体の内外方向への変位を極めて簡単に行うこ
とが可能となるものであつて本考案はこれらによ
つて前記の問題点を充分に解決できる効果を有す
るものである。
のもののように笄本体に銜合させるクリツプ機構
を必要とせず構造が極めて簡単であり、また本考
案において笄を髷に装着するには先ず笄本体を髷
の根元に段部が下側となるようにして挿入しこの
笄本体の左端に左側の化粧筒体を被せ嵌めたのち
平ゴムを髷の根元をはさみ込むように掛け回して
右側の化粧筒体を上記の笄本体の右端に被せ嵌め
ればよいのであつて、前記公知のもののようにク
リツプによる笄本体への銜え込み作業などが必要
とせず用法が著しく簡易であり、特に本考案は笄
本体の左右の両端部に下半を切欠して構成した段
部を設けると共に各化粧筒体の内側にこの段部及
び笄本体の端部を選択的に係合して化粧筒体の笄
本体への被せ嵌めの深さを2段に変更する係止部
を設けたので係止部の係合個所の適宜選択によつ
て飾体の内外方向への変位を極めて簡単に行うこ
とが可能となるものであつて本考案はこれらによ
つて前記の問題点を充分に解決できる効果を有す
るものである。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は全体の分解斜視図、第2図は同じく使用状態
を示す斜視図、第3図は第2図A−A線に沿う断
面図である。 11……笄本体、12,12′……左右両端部、
13,13′……段部、14,14′……化粧筒
体、15,15′……飾体、16,16′……下面
壁、17,17′……左右両端角部、18,1
8′……係止部、19,19′……止環、20……
平ゴム。
図は全体の分解斜視図、第2図は同じく使用状態
を示す斜視図、第3図は第2図A−A線に沿う断
面図である。 11……笄本体、12,12′……左右両端部、
13,13′……段部、14,14′……化粧筒
体、15,15′……飾体、16,16′……下面
壁、17,17′……左右両端角部、18,1
8′……係止部、19,19′……止環、20……
平ゴム。
Claims (1)
- 髷の根元に両端が左右の外側に突出した横向き
状態に挿入する棒状であつて且つ左右の両端部に
下半を切欠して構成した段部を有する笄本体と、
この笄本体の左右両端に抜き挿し自在に被せ嵌め
る左右一対の化粧筒体と、当該各化粧筒体の中に
設けた上記の笄本体の端及び段部と係合して被せ
嵌めの深さを2段に変更する係止部と、同化粧筒
体の外に取付けた飾体と、上記の左右両化粧筒体
の内端部に設けた止環と、これ等止環に両端を止
着した髷の根元をはさみ込んで笄本体の揺動およ
び化粧筒体の抜出を阻止する平ゴム等伸縮紐とを
備えたことを特徴とする笄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984140682U JPH0233682Y2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984140682U JPH0233682Y2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154701U JPS6154701U (ja) | 1986-04-12 |
JPH0233682Y2 true JPH0233682Y2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=30699033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984140682U Expired JPH0233682Y2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0233682Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5891303U (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-21 | 株式会社関口工芸 | 笄止具 |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP1984140682U patent/JPH0233682Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6154701U (ja) | 1986-04-12 |
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