JPH0231096A - コンクリート・パイプを端部対端部の関係で接合するための耐圧力システム - Google Patents

コンクリート・パイプを端部対端部の関係で接合するための耐圧力システム

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JPH0231096A
JPH0231096A JP1127729A JP12772989A JPH0231096A JP H0231096 A JPH0231096 A JP H0231096A JP 1127729 A JP1127729 A JP 1127729A JP 12772989 A JP12772989 A JP 12772989A JP H0231096 A JPH0231096 A JP H0231096A
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JP
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spigot
bell
seal
ring
offset
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Application number
JP1127729A
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English (en)
Inventor
Kenneth W Anderson
ケネス・ダブリュ・アンダーソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anderson Seal Co Inc
Original Assignee
Anderson Seal Co Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0231096A publication Critical patent/JPH0231096A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/02Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
    • F16L21/035Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings placed around the spigot end before connection
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S277/00Seal for a joint or juncture
    • Y10S277/91O-ring seal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、コンクリートなどの非金属パイプのための
改良された接合に関するものである。この発明のシール
は、1つの実施例においてはコンクリート製下水パイプ
の試験要件を満たし、もう1つの実施例においては腐食
性液体を移送するためのライニングされたコンクリート
・パイプの試験要件を満たすように意図されている。
発明の背景 通出願人への先の米国特許第4,186.931号には
、コンクリート−パイプのための端部封止システムにつ
いて記載されている。その基本的設計は、コンクリート
内に嵌め込まれた突出部を有する弾性シール部材と、シ
ール部材の間に配置されるスナップ・リングまたはO−
リングとを提供する。パイプは典型的には、スピゴット
端部に嵌め込まれてスピゴットを取り囲むシール部材と
、ベル端部に嵌め込まれてベルの内部を取り囲むシール
部材とともに注型成形される。その特許においては、ス
ピゴット・シール内に溝が設けられて、0−リングまた
はスナップ・リングを受ける。
通出願人の上記の特許に記載されたシールは多くのLJ
的に適していたが、通出願人への米国特許第4,394
,025号には、1平方インチにつき50−60ポンド
までの相当な内圧に耐えることができる改良されたシー
ルについて記載されている。その設計においては、ベル
・シールは極めて類似したものであった。しかしながら
、スピゴット・シール部材の設計は変えられ、シール部
材自体に45°て配置されたフラップを下方端部が構成
し、そのフラップはスピゴット部材コンクリート内に完
全に嵌め込まれた。さらに、スナップ・リングを受ける
ための溝に代わって、スピゴット・シールには凹形の窪
みが設けられた。シール部材自体は全体を通して実質的
に同じ厚さであったが、しかしながらリングを受ける凹
形の部分はコンクリート内に延び、さらにコンクリート
内へと延びるリブで終わった。各リブは、断面の直径が
支持フランジの厚さより大きいターミナル・ビードを有
するフランジ部分からなる。
上に示された通出願人への両特許において、内部リブは
、ベルおよびスピゴットの双方においてシール−コンク
リート・インターフェイスの液体の漏れを防ぐよう意図
されている。隆起部分の配置が極めて重要であることが
見い出された。たとえば、通出願人への米国特許第4.
394,025号においては、スピゴット番シール内の
懸架フラップの組合わせと内部隆起部分の配置とによっ
て、比較的高い内圧に耐えることができるシールが提供
された。しかしながら、フラップはベル端部を注型成形
する際に、スピゴット端部を形成するために使用される
「舌状部フォーマ(tongue  former)J
またはモールドが舌状部フォーマとシール部材との間に
コンクリートを流れさせるであろうという、困難を生じ
た。したがって、シールの設計からそのフラップを取り
除き、なおかつ少なくとも下水システムに見られる通常
圧力に耐えることができる設計を提供することが望まし
い。
さらに、通出願人への米国特許第4,394゜025号
の設計は、スピゴット端部内の凹形窪みから内側に延び
るリブを備える。このリブが通常の長さであるため、凹
形窪みにおけるコンクリートの厚さは削減された。した
がって、形成された舌状部材はこの点において剪断に弱
さを有していた。
対照的に、通出願人への先の米国特許第4,186.9
31号においては、舌状部材シールには凹形窪みも、懸
架フラップも設けられなかった。
その設計においては、スナップ・リングまたはOリング
がスピゴット部材シールの溝内に保持され、シールとコ
ンクリートとの間のインターフェイスは、コンクリート
内に嵌め込まれた複数のリブを除いては、パイプの内部
表面に平行であった。
その設計においては舌状部材のどの一部をとっても、他
の一部より弱いということはなかったが、スナップまた
はO−リングを保持するための溝を設けるために、シー
ル部材は相当な厚さを有し、そのため当然パイプのスピ
ゴット端部における支持コンクリートの厚さは削減され
た。
したがって、下水管に見られると当然予期される圧力に
耐えながら、同時に舌状端部の剪断力に対する感受性を
最小化するであろう、非金属またはコンクリート・パイ
プのためのシールを提供する必要がある。
通出願人への米国特許第4,186,931号および第
4,394,025号の開示がここにおいて援用される
アルカリ性薬品または腐食性液体の場合、および特定の
下水設備においては、パイプの壁に向けられる腐食性材
料による攻撃に抗するために、プラスチック材料のライ
ニングを有するパイプを利用するのが望ましい。特にコ
ンクリート配管の場合には、ポリ塩化ビニル、ガラス繊
維、またはその他の類似の樹脂製材料などの不活性プラ
スチック材料からなる薄いコーティングまたはライナー
によって内壁を保護するのが望ましい。米国特許第3,
217,077号には、まず初めにガラス繊維を型の上
に吹き付け、ガラス繊維ライニングが硬化する前に、コ
ンクリートがそのまわりに注型成形され、その結果コン
クリート・パイプがガラス繊維の樹脂製材料によって内
も外も完全に包まれるであろうプロセスについて、記載
されている。初めに吹き付けられたライニングが硬化す
る前に注型成形することによって、コンクリートが固ま
り、かつガラス繊維が硬化すると、両者は互いに付着す
るであろう。しかしながらその場合、パイプのスピゴッ
ト端部はコンクリートよりはむしろ完全にプラスチック
材料から形成される。またこの処理手順は比較的大規模
であり、正確なプロセス制御を必要とすることが明らか
である。
ライニングされた導管材料を準備するためのもう1つの
処理手順が、米国特許第3. 767、 232号に記
載されている。その特許においては、電気ケーブルなど
のための気密導管として方向づけられたケーシングが、
コンクリート型として働き、端部プレートに隣接する。
注型された導管の外部表面はプラスチック材料では被覆
されない。
しかしながら、内部表面すなわちケーシングは、コンク
リートがそのまわりに注型される型として働くために相
当な厚さを有しなければならない。
昨今、企業は可撓性を有するプラスチック・ライナーを
大きなパイプに利用し始めている。ライナーはセクショ
ンを介して延ばされ、それらが重なるジヨイントにおい
て熱溶接される。しかしながらこの処理手順は、36イ
ンチまたはそれ以上の直径を有するパイプに限定される
。より小さな直径を有するパイプでは、重なるケーシン
グを熱溶接するために必要な機器が受は入れられないで
あろう。
したがって、ライニングされたパイプまたはライニング
・されないパイプのいずれにも同様に適応可能であり、
ライニングされたパイプの場合にはライナーとともに容
易に形成され得、そのようなパイプから形成された導管
内に含まれ得るいかなる腐食性薬品からもパイプの内部
表面を完全に保護する、コンクリート・パイプのベル端
部およびスピゴット端部のための改良されたシールを提
供する必要がある。
発明の開示 上述の特許に記載されたアンダーソン・シールは、パイ
プのスピゴット端部を包み、かつベル端部の内部を取り
囲むであろう、コンクリート・パイプを含む非金属パイ
プのためのシールの形成に適合し得、そのシールは下水
管パイプのための検査要件を十分に満たしかつそれを凌
ぐであろうことがここに明らかとなった。さらに、この
発明のシールは、ライナーおよびシールの双方に容易に
熱溶接され得るストリップまたは5字形状コネクタを利
用することによって、ライニングされたパイプに容易に
適合し得る。この発明のシールはさらに、剪断力に対す
る抵抗を舌状端部において増加させる。
この発明の舌状端部シールは、その端部から約45°で
垂れ下がる、コンクリート内に嵌め込まれたフラップを
利用する代わりに、シールに対して90°の角度で配置
され、舌状端部がそこから延びる導管部分の表面を横切
って延びたフラップを利用する。舌状部フォーマ・モー
ルドがこのシールに嵌まり、シールと舌状部フォーマ・
モールドとの間で作用するコンクリートに十分抗するで
あろう。舌状端部はさらに、スナップ・リングまたはO
−リングを受けるための凹形の窪みを提供するが、その
内部部分は、実質的に削減された直径を有するリブを装
着する。舌状端部シール部材とコンクリートとの間のイ
ンターフェイスの封止をさらに容易にするために、舌状
部の口に隣接してさらなるリブが設けられ、それはパイ
プが形成された後コンクリート内にさらに嵌め込まれる
ライニングされたパイプが提供されるこの発明の第2の
実施例においては、この発明のシールが、L字形かまた
は平らなプラスチック材料からなる熱溶接されたフラッ
プによってベル端部およびスピゴット端部の双方におい
てライナーに相互接続される。このようにして、36イ
ンチより小さな直径を有する、ライニングされたペイプ
が提供され得、現在商業的に製造されているものとして
は4インチの直径のパイプが最小のものである。
さらなる実施例によるこの発明の、舌状端部におけるシ
ールは、独立した0−リングまたはスナップ・リングお
よび凹形窪みのいずれをも除去し、舌状端部から外側に
延びる一体的リング突出部を用いる。シールの舌状端部
と一体となったこの突出部は、この発明の他の実施例に
おいて利用される独立したO−リングとして働くが、組
立てられたとたんO−リングが所定の位置から外れるか
、または望ましくない位置に割込む可能性を除去する。
これらのおよびその他の課題は、図面および以下の説明
を参照すれば、より容易に明らかとなるであろう。
発明を実施するために最良の形態 予め注型成形されたコンクリート・パイプは、ASTM
MI;準によって掲げられた一定の漏れ試験に合格する
ものでなければならない。パイプ設備に適用され得る漏
れ試験には、下水管ラインについての水の浸入、水漏れ
および低圧空気試験と、個々のジヨイントについての低
圧空気試験がある。
低圧空気試験においては、試験されるべき下水管ライン
の双方の端部が栓をされ、ライン内の空気圧力が気圧か
ら変化させられ、特定の時間間隔にわたる空気圧力の変
化が測定される。試験の手順および基準はASTM基準
 C924、低圧空気試験によってコンクリート下水管
ラインを試験する方法(Testing  Concr
ete  Sewer  Lines  By  Lo
w  Pressure  Air  Te5t  M
ethod)に規定されている。この方法は、栓を詰め
られたライン内の空気圧力の増加、および成る期間にわ
たる圧力降下の測定の双方、あるいは栓を詰められたラ
イン内における部分真空の形成、および成る期間にわた
る圧力増加の測定の双方を含む。
空気と水との間の物理的相違および、圧力条件下におけ
る気体と液体との性質の相違のために、空気損失と水の
浸入および漏れとの間には直接的相関関係は存在しない
。大部分の場合、空気試験は「合格」または「不合格」
であり、下水管がこの試験に合格すると、浸入または漏
れ試験においても満足のいく結果を納めるであろう。空
気試験に合格しない場合、修復または再構成が考慮され
る前に、下水管ラインは、ASTM基準 C969に規
定される水の浸入または漏れ試験を受けるべきである。
ASTM  C924は試験方法、基準および手順を指
定し、かつ試験され得るパイプのサイズを4インチから
24インチの直径を有するものに限定する。4インチの
直径という下限は、北米において現在製造されている最
小サイズのコンクリート・パイプである。24インチの
直径という上限は主に安全上の理由から、およびそれよ
り大きな直径のものは外観検査または個々の接合の試験
によって容具に試験され得るという事実から設定された
時間圧力降下方法は空気試験方法において最も一般的に
用いられるものである。試験されるべき下水管ラインの
セクションが分離され、内部空気圧力が特定のレベルま
で上げられる。圧力降下が特定の時間間隔内において1
平方インチにつき1ボンド以下である場合、そのライン
は容認され得る。
安全上の理由および、ジヨイントの完全性への損傷を防
ぐために、下水管ラインおよび側部は1平方インチにつ
き6ポンドより大きな、大気との空気圧力差を決して受
けるべきではない。下の表1は最小試験時間と、インチ
で表わされたパイプの直径とを特定する。たとえば、2
4インチの直径を有するパイプは、100フイートにつ
き3゜6分すなわち1フイートにつき2.16秒の時間
内に、1平方インチにつき1ポンドより大きな圧力降下
を容認してはならない。
(J大′T−今治) 表1 :最短試験時間 パイプの T、1°OOパイプの T、100直径、 
  フィートに 直径、   フィートにインチ  つ
いての分 インチ  ついての分4    0.3  
  15    2.16    0.7    18
    2.48    1.2    31    
3.010    1.5    24・   3.6
12     1.8 第1A図および第1B図を参照すると、この発明のベル
端部シール10およびスピゴット端部シール12が、仮
想されたO−リング13とともに示されている。2つの
シールの全高は4インチよりわずかに低い。スピゴット
端部シール12は、長手方向に延び、スピゴット18の
口を取り囲むその上部において90″のフランジ16と
なる、シール対シールのインターフェイス表面14と、
インターフェイス表面14から90の角度で延びて、ス
ピゴット24の外側端縁22で終わるフラップ20とを
含む。同様に、ベル端部シール10は長手方向に延びる
シール・インターフェイス表面26を有し、その一方の
端部は90°の内側フランジ28へ、相対する端部は9
0°のフランジ30へと延びる。次にスピゴット12が
ベル10内に嵌め込まれると、表面14は表面26とイ
ンターフェイスし、表面16は表面28とインターフェ
イスし、表面20は表面30とインターフェイスする。
スピゴット端部シール12内には凹形の窪み32が形成
され、慣用のスナップ・リングまたはO−リング13を
受ける。スピゴット端部シール12はまた、コンクリー
ト・パイプ・スピゴットとインターフェイスする表面3
4を有し、ベル端部シール10は、コンクリート・パイ
プ・ベルとインターフェイスする同様な表面36を有す
る。
−膜内に、好ましい実施例においては、表面14と34
、ならびに26と36の間の距離、すなわち各シールの
厚さは約3/16インチである。表面36は、表面36
から外側に延びる、互いに間隔をおかれた複数のリブ3
8を装着する。好ましい実施例においては、各リブは約
3/16インチの厚さから約1/8インチの厚さへと先
細になり、ターミナル・ビード40に隣接する。リブ3
8の長さは1/4インチであるのが好ましく、ビード4
0の直径は1/4インチであるのが好ましい。
ビード38は表面36から垂直に延びることが留意され
るべきである。
第1B図を参照すると、表面34は同様に、互いに間隔
をおいて配置された複数のリブ42、および44を装着
する。リブ42および44は表面34から垂直に延び、
ビード46および48を装着する。リブ42の長さは1
/4インチであるのが望ましく、リブ44は、引き続い
て説明されるであろうように、長さが178インチであ
るのが望ましい。ビード46の直径は1/4インチ、ビ
ード48の直径は3/16から5/32インチであるの
が望ましい。
凹形の窪み32から延びているのが示されたビードの長
さは、それと導管24の舌状端部の内部表面との間の補
強コンクリートを最大にするために、短(されている。
さらに、48には小さなビードが設けられて導管24の
端部18のシーリング効果を補強し、その結果コンクリ
ートとシールの延長16との間のインターフェイスが漏
れに対して一層強化されるであろう。最後に、引き続い
て説明されるであろうように、垂直なフラップ20は、
導管のスピゴット端部の注型成形を容易にし、さらにそ
れがベル端部シール10の表面30とインターフェイス
する際のシーリング能力を促進することが見い出された
第2A図および第2B図を参照すると、シール10およ
び12は第1A図および第1B図に関連して上に説明さ
れたものと同一である。しかしながら、ベル端部の内部
表面50およびスピゴット端部の内部表面52が、化学
的に不浸透のプラスチック・ライナーによってさらにラ
イニングされている。ライナーはポリ塩化ビニルまたは
同様の樹脂材料のいずれかであり得る。しかしながらシ
ールを確実にするために、フラップ部材54が取付けら
れてライナー56とベル端部シール10とを接続し、内
部ベル部分58を取り囲む。同様のフラップ部材60が
設けられてスピゴット端部部分62を取り囲み、かつラ
イナー64とシール12とを接続する。フラップ部材5
4および60は典型的には、ライナーのそれと同様のプ
ラスチック材料であり、熱溶接、接着剤などによって取
付けられる。
第3A図および第3B図を参照すると、ベル端部シール
10およびスピゴット端部シール12は、第1A図およ
び第1B図ならびに第2A図および第2B図に関連して
説明されたものと同一である。
さらにライナー56とベル端部、ならびにライナー64
とスピゴット端部もまた同一である。しかしながら、フ
ラット部材54および60に代わってL字形状の部材6
8が設けられ、ライナー56とベル端部シール10とを
接続して表面58を保護し、同様なL字形状部材70が
スピゴット碗部に設けられ、ライナー64とシール12
とを接続して端部表面62を保護する。
第4図に注目すると、変形された実施例、スピゴット端
部シール72が示されている。この実施例においては、
たとえば上の実施例においては凹形窪み32内に保持さ
れる従来の0−リングまたはスナップ・リングの代用品
である一体的突出部76を装着する長手方向シール・イ
ンターフェイス表面74が設けられる。表面74の一方
の端部は90°の側面突出部76となり、相対する端部
は90’の側面突出部78となる。たとえば第1A図に
注目すると、表面76はシール1oの表面28とインタ
ーフェイスするように意図され、表面74は表面26と
インターフェイスするように意図され、さらに表面78
は表面30とインターフェイスするように意図されてい
る。またコンクリート(図示されず)とインターフェイ
スするように意図されている内部表面80が設けられて
いる。この表面は、ビード84で終わる、互いに間隔を
おいて配置された4つのリブ82を装着する。
凹形窪みが存在しないので、リブ82の長さはすべて1
/4インチであるのが望ましく、ビード84の半径はす
べて1/4インチである。したがって、この実施例にお
いては、舌状端部には剪断力をより一層受けやすい、弱
い部分は存在しない。
第5図を参照すると、米国特許第4,394゜025号
のシールに関連して上に検討されたように、表面14に
対して垂直な延長20が設置されることによって、図示
されたような舌状部フォーマ・モールド90が噛み合う
。したがって、コンクリートが注型成形されるとき、コ
ンクリートが舌状部フォーマ90と表面14との間にフ
ラップ20を介してしみ出ることはないであろう。こう
してはるかに明確な端部表面が現われるであろう。
上に説明されたように、下水管パイプとして有効であり
、かつ適用され得る仕様に適うには、この発明のシール
は低圧試験に合格しなければならない。特定の例として
は、パイプの各長さが、パイプを一10インチ水銀柱の
内圧または一5psiにさらす真空試験を受ける必要が
あった。たとえば直径が24インチのパイプにおいては
、圧力が50秒内に2インチ水銀柱またはlps iよ
り多くは増加し得ないことが要求された。上に記された
ように、24インチのパイプに関するASTMi準はl
フィートにつき2.16秒であり、ナなはち7−1/2
の長さのパイプにおいては、16.2秒である。これは
上の事例の場合の50秒という試験時間とは対照的であ
る。したがって、この試験はASTM規準を3.08倍
超過するシールを必要とした。この要求はこの発明のシ
ールによって容易に満たされた。
要約すると、下水管パイプのための圧力仕様を十二分に
満たすであろう、非金属パイプのための改良されたシー
ルについて説明がなされた。この発明のシールは、した
がってライニングされたものであろうとなかろうと、注
型成形された非金属パイプにおいて使用可能であり、剪
断力に抗する改良された能力と、シールとコンクリート
とのインターフェイスにおいて漏れを塞ぐ改良された能
力とを呈するであろう補強された舌状セクションを有す
る、極めて優れた下水管パイプ・シールを提供する。
この発明をコンクリート・パイプに限定することは意図
されていない。当業者にとっては、この発明のシールが
、注型成形されたいかなる非金属パイプにも適用可能で
あることが明らかであろう。
この発明に関して特定の実施例が示され、かつ詳細に説
明されてきたが、この発明には、前掲の特許請求の範囲
に掲げられた発明の原理の精神から逸脱することなく、
修正が加えられ得ることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、この発明のシールを装管するパイプのベル
端部の部分図断面図である。 第1B図は、この発明の舌状端部シールを示す、第1A
図と同様の部分断面図である。 第2A図は、ライニングされたパイプにおける第1A図
のベル端部シールの部分断面図である。 第2B図は、ライニングされたパイプにおける舌状端部
シールを示す、第1B図と同様の部分断面図である。 第3A図は、パイプ・ライニングとベル端部シールとの
間に5字形状コネクタを利用する、第2A図と同様の図
である。 第3B図は、スピゴット端部シールとライナーとの間に
5字形状コネクタを示す、第2B図と同様の図である。 第4図は、舌状端部シールのための一体的0−リングを
示す、この発明のもう1つの実施例である。 第5図は、この発明のシールとともに舌状端部を成型す
る際の、舌状部フォーマ・モールドを示す部分断面図で
ある。 図において、10はベル端部シール、12はスピゴット
端部シール、13はO−リング、14および26はイン
ターフェイス表面を示す。 特許出願人 アンダーソン・シール・カンパニ・インコ
ーホレーテッド 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書(方式) 平成1年7月77日 平成1年特許願第127729号 2、発明の名称 コンクリート・パイプを端部対端部の関係で接合するた
めの耐圧力システム3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国、イリノイ州、ロチニスタービ
イ・オウ・ボックス・351 名 称 アンダーソン・シール争カンパニー・インコー
ホレーテッド代表者 ケネス・ダブリュ・アンダーソン
4、代理人 住 所 大阪市北区南森町2丁目1番29号 住友銀行
南森町ビル電話 大阪(06)361−2021 (代
)6、補正の対象 願書の4.特許出願人の代表者の欄、図面全図、委任状
および訳文 7、補正の内容 別紙のとおり。なお、図面は内容には変更なし。 以上

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート・パイプを端部対端部の関係で接合
    するための耐圧力システムであって、前記第1のパイプ
    はベル端部で終わり、第2のパイプはその中に入れ子式
    に受けられる補足的スピゴット端部で終わり、ベル端部
    はベル端部表面と、ベル端部表面から半径方向および軸
    方向にオフセットされた内部オフセット表面とを規定し
    、スピゴット端部はスピゴット端部表面と、スピゴット
    端部表面から半径方向および軸方向にオフセットされた
    外部オフセット表面とを規定し、前記ベル端部および前
    記スピゴットの端部表面およびオフセット表面は、各々
    内部および外部シール装着表面によって接続され、前記
    システムは、 ベルオフセット表面からベル端部表面へとベル・シール
    装着表面に沿って延びるベル端部封止リングを含み、前
    記リングは、相互に間隔を置いて配置され、外側に向け
    られて前記ベル内に嵌め込まれた複数の円周フランジを
    装着し、 スピゴット・オフセット表面からスピゴット端部表面へ
    とスピゴット・シール装着表面に沿って延びるスピゴッ
    ト端部封止リングを含み、前記リングは、相互に間隔を
    置いて配置され、内側に向けられて前記スピゴット内に
    嵌め込まれた複数の円周フランジを装着し、前記スピゴ
    ット・オフセット表面に隣接する前記リングの端部は、
    それに対して実質的に垂直に、スピゴット・オフセット
    表面を介して外側に延びる一体的封止フランジを装着し
    、前記リングはさらに、前記スピゴット内に嵌め込まれ
    た、中央円周凹形溝を規定し、スピゴット端部がベル端
    部内に入れ子式に受けられるとき、スピゴット封止リン
    グとベル封止リングとの間のスピゴット・リング溝内に
    保持されるO−リング・シールをさらに含む、システム
  2. (2)前記ベル封止リングが、内側および外側に向けら
    れて、各々ベル・オフセット表面およびベル端部表面の
    一部に沿って配置されたリップを含み、内側に向けられ
    たリップはオフセット表面内に延びる円周フランジを装
    着する、特許請求の範囲第1項に記載の、システム。
  3. (3)前記スピゴット端部封止リングが、周辺において
    内側に向けられた、スピゴット端部表面の一部に沿って
    延びるリップを装着する、特許請求の範囲第1項に記載
    の、システム。
  4. (4)前記スピゴット端部封止リングが、リップと凹形
    溝との間に配置され、前記スピゴット内に嵌め込まれる
    円周フランジを装着する、特許請求の範囲第3項に記載
    の、システム。
  5. (5)前記スピゴット端部封止リングが、相対する側で
    O−リングシールに隣接して配置され、前記スピゴット
    内に嵌め込まれる、内側に向けられた円周フランジを装
    着する、特許請求の範囲第4項に記載の、システム。
  6. (6)前記スピゴット端部封止リングが、封止フランジ
    に隣接するが、しかしながら前記スピゴット内に嵌め込
    まれる、内側に向けられた円周フランジを装着する、特
    許請求の範囲第5項に記載の、システム。
  7. (7)リップおよびO−リング・シールに隣接して配置
    され、内側に向けられた2つの円周フランジの長さが前
    記フランジの残りより短い、特許請求の範囲第6項に記
    載の、システム。
  8. (8)前記パイプの内部表面を取り囲み、かつ前記表面
    のベルからスピゴット端部表面へと延びる不浸透性のプ
    ラスチック・ライニングと、ベル、オフセット表面とス
    ピゴット端部表面とに配置され、ライニングおよびスピ
    ゴット端部封止リング、ならびにライニングおよびベル
    端部封止リングを各々接続するプラスチック手段とをさ
    らに含む、特許請求の範囲第1項に記載の、システム。
  9. (9)前記接続手段が1対のトロイド状ガスケットを含
    む、特許請求の範囲第8項に記載の、システム。
  10. (10)前記ガスケットの断面がL字形状である、特許
    請求範囲第9項に記載の、システム。
  11. (11)コンクリート・パイプを端部対端部の関係で接
    合するための耐圧力システム用のスピゴット端部封止リ
    ングであって、前記第1のパイプはベル端部で終わり、
    第2のパイプはその中に入れ子式に受けられる補足的ス
    ピゴット端部で終わり、ベル端部はベル端部表面と、ベ
    ル端部表面から半径方向および軸方向にオフセットされ
    た内部オフセット表面とを規定し、スピゴット端部はス
    ピゴット端部表面と、スピゴット端部表面から半径方向
    および軸方向にオフセットされた外部オフセット表面と
    を規定し、前記ベル端部および前記スピゴット端部の端
    部表面およびオフセット表面は、内側および外側シール
    装着表面によって接続され、前記スピゴット端部封止リ
    ングは、スピゴット・オフセット表面からスピゴット端
    部表面へスピゴット・シール装着表面に沿って延びるリ
    ング・シールを含み、前記リングは、相互に間隔をおい
    て配置され、内側に向けられて前記スピゴット内に嵌め
    込まれ、複数の円周フランジを装着し、前記スピゴット
    ・オフセット表面に隣接する前記リングの端部は、それ
    に対して実質的に垂直に、スピゴット・オフセット表面
    を介して外側に延びる一体的封止フランジを装着し、前
    記リングはさらに、そこから外側に延び、かつオフセッ
    ト表面と端部表面との間のほぼ中ほどに配置される一体
    的シール部材を規定する、リング。
JP1127729A 1988-05-20 1989-05-19 コンクリート・パイプを端部対端部の関係で接合するための耐圧力システム Pending JPH0231096A (ja)

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